JPH0791073B2 - 衝撃強度の大きいガラス壜の製造方法 - Google Patents

衝撃強度の大きいガラス壜の製造方法

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JPH0791073B2
JPH0791073B2 JP2038985A JP3898590A JPH0791073B2 JP H0791073 B2 JPH0791073 B2 JP H0791073B2 JP 2038985 A JP2038985 A JP 2038985A JP 3898590 A JP3898590 A JP 3898590A JP H0791073 B2 JPH0791073 B2 JP H0791073B2
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glass bottle
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air curtain
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充 野沢
牧夫 野村
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Ishizuka Glass Co Ltd
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  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はガラス壜のプレスブロー成形法であって、衝撃
強度の大きいガラス壜の製造方法に関するものである。
(従来の技術) ガラス壜に外部から強い衝撃が加えられた場合にはその
内表面に強い引張応力が発生し、内表面を破壊オリジン
として破壊することが知られている。このため、ガラス
壜の衝撃強度を向上させるためにはガラス壜の内面強度
を向上させることが必要である。そこで、出願人はパリ
ソン成形用のプランジャの周囲に圧縮空気を噴射してエ
アカーテンを形成し、このエアカーテンにより外表面へ
の異物の付着が防止されたプランジャを用いてパリソン
を成形することを特徴とする衝撃強度の大きいガラス壜
の製造方法を、特願昭62−291208号(特開平1−133947
号公報)として先に提出した。
ところが、先の方法においてはエアカーテン形成時のプ
ランジャの状態は、先端部分がポジショナーの天場より
も50mm程度突出した状態であり、この突出部分における
油煙、ヒューム、ミスト等の付着をエアカーテンによっ
て完全に防止することは困難であった。その結果、プラ
ンジャの突出部分に付着した油煙、ヒューム等によって
ガラス壜内表面が傷付けられ、ガラス壜の衝撃強度が若
干低下するという問題点のあることが判明した。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記のような先の発明の有する問題点を解決し
て、プランジャの先端部分においても油煙、ヒューム、
ミスト等の付着を完全に防止し、より衝撃強度の大きい
ガラス壜を製造することができる衝撃強度の大きいガラ
ス壜の製造方法を提供するためになされたものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するためになされた本発明は、パリソ
ンをプレス成形するためのプランジャをその先端部がポ
ジショナーの天場より低い位置に保持した状態で、該プ
ランジャの基部より噴出された圧縮空気によってプラン
ジャ全体を覆うようポジショナーの下端から上端に至る
までポジショナー内部を上向きに流れるエアカーテンを
形成し、このエアカーテンにより外表面への異物の付着
が防止されたプランジャを用いてパリソンを形成し、得
られたパリソンを常法によりブロー成形することを特徴
とするものである。
ここで、前記プランジャをその先端部がポジショナーの
天場より低い位置に保持するのは、エアカーテンによっ
て先端部を含めたプランジャ全体を外部の雰囲気から完
全に覆わせるためであり、プランジャ先端部がポジショ
ナーの天場より下方になるよう位置調整が行なわれる。
また、エアカーテンをプランジャ基部より噴出された圧
縮空気によってポジショナーの下端から上端に至るまで
ポジショナー内部を上向きに流れるものとして形成する
のは、プランジャ全体をクリーンな空気で確実に覆うた
めであり、例えばポジショナーの天場付近より上部に向
け円錐状に噴出された圧縮空気による場合には外部雰囲
気を巻き込んだ汚れた空気となるとともに、乱流を発生
して完全に覆うことができなくなるおそれがあるからで
ある。
そして,前記エアカーテンによって外表面への異物の付
着が完全に防止されたプランジャを使用してパリソンを
成形することにより、成形時におけるガラス壜内表面の
傷付きを極力防止し、内面強度および衝撃強度の大きい
ガラス壜を得るものである。
次に本発明を図面を参照しつつ更に詳細に説明する。
図面は本発明に使用されるガラス成形機の要部を示すも
ので、(1)はプレスブロー成形に用いられるプランジ
ャ、(2)はプランジャ昇降メカニズムの昇降ヘッドで
あり、プランジャ(1)はその内部のクーリングパイプ
(3)とともにスプリットリング(4)により昇降ヘッ
ド(2)の上端に取付けられて、ポジショナー(5)の
内部を昇降して図示されない口型及び粗型とともにパリ
ソンをプレス成形するものである。図示のようにスプリ
ットリング(4)には透孔(6)が形成されており、ポ
ジショナー(5)の下方から供給された圧縮空気はクー
リングパイプ(3)からプランジャ(1)の内部へ噴出
し、プランジャ(1)を冷却したうえでこれらの透孔
(6)から排出される構造となっていることは従来と同
様である。
本発明の実施のために、第1図の例ではプランジャ
(1)の基部全周に均等配置された多数の縦孔(7)が
垂直に形成されており、冷却用の圧縮空気がこの縦孔
(7)からプランジャ(1)の周囲に噴出してエアカー
テンを形成する構造となっている。このエアカーテン
は、成形中の粗型と口型に対して行なわれる塗油の際に
発生する多量の油煙や塗油剤のヒューム、ミストからプ
ランジャ(1)を保護し、これらがプランジャ(1)の
外表面に付着することを防止する。
第2図に示す他の例では、プランジャ(1)の基部に横
孔(8)が水平に形成されており、冷却用の圧縮空気が
この横孔(8)より噴出してエアカーテンが形成される
ものであるが、この場合のエアカーテンはポジショナー
(5)の筒状内表面に衝突して上昇流となった圧縮空気
によるものであり、より均一かつ完全にプランジャ
(1)の外表面全体を覆うものである。なお、横孔
(8)は水平に限らず斜め上方に向けて形成されてもよ
く、また圧縮空気自体を更に清浄に保つようプランジャ
メカニズムの内部にフィルターを取付けておくこともで
きる。また、プランジャ(1)の全体を完全に覆うため
には、ポジショナー(5)の天場付近の流速は0.5m/秒
以上、好ましくは1〜3m/秒の範囲で設定するのがよ
い。
このようにプランジャ(1)の周囲にエアカーテンを形
成することによって異物の付着が防止されたプランジャ
(1)を用いてパリソンをプレス成形し、更に常法によ
ってパリソンをブロー成形する。このようにして成形さ
れたガラス壜の内表面は異物付着のないプランジャ
(1)と接触しただけであるから従来品と比較して傷が
極めて少なく、次の実施例のデータにも示すように衝撃
強度を大幅に増加させることができる。
(実施例) 第1図に示される構造のプランジャメカニズムを持つIS
型ガラス成形機によって重量170gr、内容量300ccの薄肉
ガラス壜をプレスブロー成形した。圧縮空気の流速はポ
ジショナーの天場付近で2.5m/秒であり、インターナル
クーリングエアをそのまま利用してエアカーテンを形成
した。なお、プランジャのシリンダストロークはプラン
ジャ先端部がポジショナー天場から8mm下った位置とな
るよう調整した。
得られたガラス壜10本の衝撃強度を測定した結果平均1
9.0インチポンド(最低15.0インチポンド、最高20.3イ
ンチポンド)であり、エアカーテンを形成しない従来の
ものが平均7.7インチポンド(最低4.0インチポンド、最
高9.0インチポンド)であるのに比べて約2.5倍の強度ア
ップが実現できた。
(発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、現状のプラ
ンジャメカニズムにごく簡単な加工を施すだけで容易に
実施することができるものであり、プランジャの外表面
への油煙、ヒューム、ミスト等の付着を防止してガラス
壜内表面への傷付きを確実に防止し、衝撃強度の大きい
ガラス壜を極めて経済的に製造することができるもので
ある。よって本発明は従来の問題点を一掃した衝撃強度
の大きいガラス壜の製造方法として、産業の発展に寄与
するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられるプランジャメカニズムの一
例を示す断面図、第2図はその変形例を示すプランジャ
の一部切欠正面図である。 (1):プランジャ、(5):ポジショナー、(7):
縦孔、(8):横孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−133947(JP,A) 特開 昭58−45126(JP,A) 特開 昭64−79021(JP,A) 特開 昭61−183130(JP,A) 特開 平2−153829(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パリソンをプレス成形するためのプランジ
    ャをその先端部がポジショナーの天場より低い位置に保
    持した状態で、該プランジャの基部より噴出された圧縮
    空気によってプランジャ全体を覆うようポジショナーの
    下端から上端に至るまでポジショナー内部を上向きに流
    れるエアカーテンを形成し、このエアカーテンにより外
    表面への異物の付着が防止されたプランジャを用いてパ
    リソンを形成し、得られたパリソンを常法によりブロー
    成形することを特徴とする衝撃強度の大きいガラス壜の
    製造方法。
JP2038985A 1990-02-20 1990-02-20 衝撃強度の大きいガラス壜の製造方法 Expired - Fee Related JPH0791073B2 (ja)

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EP91301258A EP0443794B2 (en) 1990-02-20 1991-02-18 Method and apparatus for manufacturing glass containers
DE69113291T DE69113291T3 (de) 1990-02-20 1991-02-18 Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Glascontainern.
US07/656,875 US5120341A (en) 1990-02-20 1991-02-19 Method for manufacturing a glass container having a large impact strength using permanent and non permanent coatings on the apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5845126A (ja) * 1981-09-08 1983-03-16 Yamamura Glass Kk ガラス壜の製造方法
JPS6479021A (en) * 1987-09-22 1989-03-24 Ishizuka Glass Molding method for glassware
JP2709587B2 (ja) * 1988-12-06 1998-02-04 山村硝子株式会社 パリソン成形方法およびそれに用いるプランジャ

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