JPH0788694B2 - チューブ構造建築物 - Google Patents
チューブ構造建築物Info
- Publication number
- JPH0788694B2 JPH0788694B2 JP1002036A JP203689A JPH0788694B2 JP H0788694 B2 JPH0788694 B2 JP H0788694B2 JP 1002036 A JP1002036 A JP 1002036A JP 203689 A JP203689 A JP 203689A JP H0788694 B2 JPH0788694 B2 JP H0788694B2
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- building
- floor
- iron plate
- column
- tube structure
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 28
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明はRC造の超高層ビル等に採用して好適なチューブ
構造建築物に関する。
構造建築物に関する。
《従来の技術》 RC造による一般的な超高層建物は居住性および経済性に
優れ、かつ工期の短縮が図れるという利点がある反面、
広い居住空間を確保するのに柱が邪魔になるという問題
がある。
優れ、かつ工期の短縮が図れるという利点がある反面、
広い居住空間を確保するのに柱が邪魔になるという問題
がある。
そこで従来、特開昭61−233138号公報等に開示されてい
るように、建物外周をショートスパンフレームで囲んで
構成したチューブ構造建築物が知られている。
るように、建物外周をショートスパンフレームで囲んで
構成したチューブ構造建築物が知られている。
《発明が解決しようとする課題》 ところで、チューブ構造で超高層化を図る場合にあって
は、次のような課題があった。
は、次のような課題があった。
RC造では建築物外周部に配置される大梁が短スパンにな
るため、付着割裂破壊が問題となる。したがって大梁の
梁幅を例えば800mmの如く大きくする必要があった。
るため、付着割裂破壊が問題となる。したがって大梁の
梁幅を例えば800mmの如く大きくする必要があった。
また、建築物の重量が加わる柱は、これに作用する軸圧
を小さく、例えば0.6FcAe以下に抑えることが好まし
く、柱の断面積を大きくする必要があった(Fc:コンク
リート強度,Ae:コンクリート及び鉄筋の断面積)。
を小さく、例えば0.6FcAe以下に抑えることが好まし
く、柱の断面積を大きくする必要があった(Fc:コンク
リート強度,Ae:コンクリート及び鉄筋の断面積)。
さらに、床面積が広く床重量が重くなるため、床スラブ
を支えるために多数の小梁が必要であった。
を支えるために多数の小梁が必要であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、大梁
の梁幅を大きくしたり、小梁の設置を必要とすることな
く、しかも適正な柱断面積で超高層のRC造を可能とした
チューブ構造建築物を提供することを目的とする。
の梁幅を大きくしたり、小梁の設置を必要とすることな
く、しかも適正な柱断面積で超高層のRC造を可能とした
チューブ構造建築物を提供することを目的とする。
《課題を解決するための手段》 本発明は、外周がショートスパンフレームで囲まれて構
成されたチューブ構造建築物において、建築物外周部に
配置される大梁の配筋を柱梁仕口部相互間でX型となる
X型配筋とすると共に、柱をその周囲に鉄板を巻装して
鉄板巻構造とし、且つ床をその両端がアンボンド支持さ
れた中空スラブで形成したことを特徴とする。
成されたチューブ構造建築物において、建築物外周部に
配置される大梁の配筋を柱梁仕口部相互間でX型となる
X型配筋とすると共に、柱をその周囲に鉄板を巻装して
鉄板巻構造とし、且つ床をその両端がアンボンド支持さ
れた中空スラブで形成したことを特徴とする。
《作用》 本発明によると、大梁をX型配筋構成としたことにより
粘り強い性能を確保して付着割裂破壊を抑制しつつ、梁
の自重を軽減できる。
粘り強い性能を確保して付着割裂破壊を抑制しつつ、梁
の自重を軽減できる。
また、柱を鉄板巻構造としたことにより、鉄板とコンク
リート柱部分とが一体となって大きな軸圧に耐え得るも
のとなる。
リート柱部分とが一体となって大きな軸圧に耐え得るも
のとなる。
さらに、床は中空スラブで、且つ両端をアンボンド支持
構造としたことにより、床重量が減少するとともに撓み
に対する中央部及び両端支持部の応力が軽減され、床が
大きくなったとしても、支持構造の強化が図られて小梁
を設ける必要がない。
構造としたことにより、床重量が減少するとともに撓み
に対する中央部及び両端支持部の応力が軽減され、床が
大きくなったとしても、支持構造の強化が図られて小梁
を設ける必要がない。
《実施例》 以下、本発明に係るチューブ構造建築物の一実施例を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
第1図はこの実施例によるチューブ構造建築物の横断面
構成を示している。
構成を示している。
本発明は基本的には、外周がショートスパンフレームで
囲まれて構成されたチューブ構造建築物において、建築
物外周部に配置される大梁2の配筋を柱梁仕口部3相互
間でX型となるX型配筋4,5とすると共に、柱1をその
周囲に鉄板8を巻装して鉄板巻構造とし、且つ床21をそ
の両端がアンボンド支持された中空スラブ10で形成して
構成される。
囲まれて構成されたチューブ構造建築物において、建築
物外周部に配置される大梁2の配筋を柱梁仕口部3相互
間でX型となるX型配筋4,5とすると共に、柱1をその
周囲に鉄板8を巻装して鉄板巻構造とし、且つ床21をそ
の両端がアンボンド支持された中空スラブ10で形成して
構成される。
この実施例は二重チューブ構造の超高層建築物に係るも
ので、図示の如く、内外周には柱1および大梁2からな
るショートスパンフレームが構成されている。
ので、図示の如く、内外周には柱1および大梁2からな
るショートスパンフレームが構成されている。
第2図は建築物内外周部に配置される大梁2の縦断面構
成を示している。大梁2は、柱梁仕口部3相互間でV型
および逆V型に折曲した上下一対の梁主筋4、5を有
し、これら梁主筋4、5の折曲部分が互いに連結具6に
よって連結され、これにより全体として略X型に交差し
た形状のX型配筋が構成されている。これにより、ブレ
ース筋と同様な性能を得ることができ、粘り強い性能を
確保して付着割裂破壊のおそれを減少させつつ、梁の軽
量化を図ることができる。
成を示している。大梁2は、柱梁仕口部3相互間でV型
および逆V型に折曲した上下一対の梁主筋4、5を有
し、これら梁主筋4、5の折曲部分が互いに連結具6に
よって連結され、これにより全体として略X型に交差し
た形状のX型配筋が構成されている。これにより、ブレ
ース筋と同様な性能を得ることができ、粘り強い性能を
確保して付着割裂破壊のおそれを減少させつつ、梁の軽
量化を図ることができる。
第3図は建築物内外周部に配置される柱1の横断面構成
を示している。図示の如く、柱1は柱主筋7を鉄板8に
よって巻装した鉄板巻構造とされている。鉄板8は一定
長さを有する断面四角形の縦長筒状のものとされ、これ
が上下に嵌合連結されている。これにより、鉄板8とコ
ンクリート柱部分9とが一体となって大きい軸圧に耐え
得るものとされている。尚、20は耐火被覆で例えばPC板
である。
を示している。図示の如く、柱1は柱主筋7を鉄板8に
よって巻装した鉄板巻構造とされている。鉄板8は一定
長さを有する断面四角形の縦長筒状のものとされ、これ
が上下に嵌合連結されている。これにより、鉄板8とコ
ンクリート柱部分9とが一体となって大きい軸圧に耐え
得るものとされている。尚、20は耐火被覆で例えばPC板
である。
第4図は各層を仕切る床21の縦断面構成を示している。
床21は中空部12,13を有する中空スラブ10で形成されて
いる。具体的にはこの中空スラブ10は、プレキャストコ
ンクリート版(PC版)11間にその下面を揃えて中空のボ
ックス体12が介装されると共にPC版11上に中空部材13が
載置され、このように構成されたPC版11の上方からコン
クリート14が打設されて形成されるようになっている。
床21は中空部12,13を有する中空スラブ10で形成されて
いる。具体的にはこの中空スラブ10は、プレキャストコ
ンクリート版(PC版)11間にその下面を揃えて中空のボ
ックス体12が介装されると共にPC版11上に中空部材13が
載置され、このように構成されたPC版11の上方からコン
クリート14が打設されて形成されるようになっている。
また、その中空スラブ10は両端が柱に対して非拘束なア
ンボンド支持構造とされている。これらにより、床重量
が減少するとともに、撓みに対する両端支持部の応力が
軽減され、床が大きくなったとしても、支持構造の強化
が図られ、小梁を設ける必要性をなくすことができる。
ンボンド支持構造とされている。これらにより、床重量
が減少するとともに、撓みに対する両端支持部の応力が
軽減され、床が大きくなったとしても、支持構造の強化
が図られ、小梁を設ける必要性をなくすことができる。
また床21の軽量化は、柱1の軸圧を軽減するのにも寄与
する。
する。
以上の実施例の構成によると、大梁2をX型配筋構成と
したことにより、付着割裂破壊のおそれを減少しつつ軽
量化を図ることができる。
したことにより、付着割裂破壊のおそれを減少しつつ軽
量化を図ることができる。
また、柱1を鉄板巻構造としたことにより、鉄板8とコ
ンクリート柱部分9とが一体となって大きい軸圧に耐え
得るものとなる。
ンクリート柱部分9とが一体となって大きい軸圧に耐え
得るものとなる。
さらに、床21は中空スラブ10でその両端をアンボンド支
持構造としたことにより、床重量が減少するとともに、
撓みに対する中央部及び両端支持部の応力が軽減され、
床が大きくなったとしても、支持構造の強化が図られ小
梁を設ける等の必要を除去できる。
持構造としたことにより、床重量が減少するとともに、
撓みに対する中央部及び両端支持部の応力が軽減され、
床が大きくなったとしても、支持構造の強化が図られ小
梁を設ける等の必要を除去できる。
《発明の効果》 以上のように、本発明に係るチューブ構造建築物によれ
ば、大梁の梁幅を大きくしたり、小梁を必要とすること
なく、しかも適正な柱の断面積で建築でき、超高層のRC
造に好ましく採用することができる。
ば、大梁の梁幅を大きくしたり、小梁を必要とすること
なく、しかも適正な柱の断面積で建築でき、超高層のRC
造に好ましく採用することができる。
第1図は本発明に係るチューブ構造建築物の一実施例を
示す横断面図、第2図は建築物内外周部に配置される大
梁の配筋を示す大梁の縦断面図、第3図は建築物内外周
部に配置される柱の横断面図、第4図は各層を仕切る床
の縦断面図である。 1……柱、2……大梁 3……柱梁仕口部 4,5……X型配筋(梁主筋) 8……鉄板、10……中空スラブ 21……床
示す横断面図、第2図は建築物内外周部に配置される大
梁の配筋を示す大梁の縦断面図、第3図は建築物内外周
部に配置される柱の横断面図、第4図は各層を仕切る床
の縦断面図である。 1……柱、2……大梁 3……柱梁仕口部 4,5……X型配筋(梁主筋) 8……鉄板、10……中空スラブ 21……床
Claims (1)
- 【請求項1】外周がショートスパンフレームで囲まれて
構成されたチューブ構造建築物において、建築物外周部
に配置される大梁の配筋を柱梁仕口部相互間でX型とな
るX型配筋とすると共に、柱をその周囲に鉄板を巻装し
て鉄板巻構造とし、且つ床をその両端がアンボンド支持
された中空スラブで形成したことを特徴とするチューブ
構造建築物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1002036A JPH0788694B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | チューブ構造建築物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1002036A JPH0788694B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | チューブ構造建築物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02232446A JPH02232446A (ja) | 1990-09-14 |
| JPH0788694B2 true JPH0788694B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=11518105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1002036A Expired - Lifetime JPH0788694B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | チューブ構造建築物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0788694B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2830672B2 (ja) * | 1993-02-01 | 1998-12-02 | 鹿島建設株式会社 | コンクリート部材の付着割裂防止構造 |
| CN114263275B (zh) * | 2022-01-06 | 2023-06-09 | 中建五局华东建设有限公司 | 高层装配式钢结构-核心筒同层施工工法 |
-
1989
- 1989-01-10 JP JP1002036A patent/JPH0788694B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| STRUCTURE=S63 * |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02232446A (ja) | 1990-09-14 |
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