JPH0787784A - ブラシレスモータの制御方法およびその装置 - Google Patents

ブラシレスモータの制御方法およびその装置

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JPH0787784A
JPH0787784A JP5184350A JP18435093A JPH0787784A JP H0787784 A JPH0787784 A JP H0787784A JP 5184350 A JP5184350 A JP 5184350A JP 18435093 A JP18435093 A JP 18435093A JP H0787784 A JPH0787784 A JP H0787784A
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brushless motor
rotor
armature winding
specific phase
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JP5184350A
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Kenji Inomata
憲司 猪又
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラシレスモータの電機子巻線の特定相に励
磁をかけるまで時間を短縮し、かつモード切り替えをス
ムーズに行う。 【構成】 ブラシレスモータの制御装置において、制御
部10はブラシレスモータを同期運転に切り替え停止す
るか、あるいはブラシレスモータの回転子を電機子巻線
の特定相に励磁をかけて停止する。このときに、回転子
の位置を検出するとともに、同位置情報をメモリ部9に
記憶し、例えば空気調和機の場合にはその位置情報を室
内機マイクロコンピュータ8の内部メモリに記憶する。
ブラシレスモータ1の2回目以降の起動時に際して室内
機マイクロコンピュータ8からの起動指令および位置情
報を受信すると、この位置情報に基づいて電機子巻線1
aの特定相に順次励磁をかけて同期起動運転を行い、そ
の後徐々に駆動周波数および駆動信号のオンデューティ
比を上げ、電機子巻線1aに発生する起電力が十分にな
ったときにモード切り替えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は空気調和機の圧縮機等
のモータに用いるブラシレスモータ(DCブラシレスモ
ータ)の制御技術に係り、特に詳しくは起動時の運転
(回転制御)をスムーズとし、かつ起動の時間を短縮す
ることにより運転効率の向上を図るブラシレスモータの
制御方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このDCブラシレスモータ(以下ブラシ
レスモータと記す))の運転には例えば図4に示すよう
な制御装置が提案されており、この制御装置は、ブラシ
レスモータ1を駆動するため、商用の交流電源2を直流
変換する交流/直流変換部3と、この変換した直流電源
を交流に変換してブラシレスモータ1の電機子巻線1a
に供給するインバータ回路4と、ブラシレスモータ1の
回転子1bの位置を検出する位置検出回路5と、ブラシ
レスモータ1を回転制御する駆動信号を出力し、かつそ
の検出した回転子1bの位置(位置検出信号)により電
機子巻線1aに供給する電圧を切り替える駆動信号を出
力する制御部(マイクロコンピュータ)6と、この制御
部6からの駆動信号によりインバータ回路4のトランジ
スタをオン、オフするインバータ駆動回路7とを備えて
いる。
【0003】また、上記ブラシレスモータ1を空気調和
機の圧縮機モータとして利用する場合、上記制御装置は
室外機に備えられ、室内機マイクロコンピュータ8から
の起動、負荷電流の検出や停止等の指令が室外機マイク
ロコンピュータである制御部6に入力することになる。
【0004】上記ブラシレスモータ1の駆動は例えば図
5、図6あるいは図7に示すルーチンにしたがって行わ
れる。この場合、ブラシレスモータ1の駆動周波数を徐
々に上げ、電機子巻線1aに発生する逆起電力が回転子
1bの位置検出に可能な程度に十分大きくなったとき
に、モード切り替えを行う。このモード切り替えによ
り、ブラシレスモータ1の駆動制御は回転子位置検出回
路5からの位置検出信号に基づいて行われる。
【0005】図5に示すルーチンにおいては、ブラシレ
スモータ1を起動する度に同ブラシレスモータ1の回転
子1bの位置の初期化を行い、同ブラシレスモータ1の
電機子巻線1aのうちの特定相に励磁をかけるととも
に、駆動周波数および駆動信号のオンデューティ比を増
加する(ステップST1)。この電機子巻線1aに発生
する逆起電力が回転子位置検出回路5にとって十分大き
くなったときに、回転子位置検出回路5からの位置検出
信号によりブラシレスモータ1の駆動を行う(ステップ
ST2)。
【0006】しかる後、ブラシレスモータ1の回転数を
目標回転数に設定し(ステップST3)、同ブラシレス
モータ1を目標回転数に制御し、室内機側からの指令
(負荷電流検出や停止等)を入力して(ステップST
4)、同ブラシレスモータ1を駆動、制御している。
【0007】上記ステップST1における起動処理とし
ては、図6および図7に示す方法がある。なお、図6お
よび図7中、同一処理の部分には同一符号を付し重複説
明を省略する。図6に示す起動方法では、まずブラシレ
スモータ1を逆回転駆動し(ステップST10)、同逆
回転駆動を所定時間(例えば10秒)継続した後、同ブ
ラシレスモータ1の駆動を停止する(ステップST1
1)。この逆回転駆動の停止から所定時間(例えば2
秒)経過後に、ブラシレスモータ1を正回転駆動して起
動を開始する(ステップST12)。このブラシレスモ
ータ1の正回転数が所定回転数範囲に達するまで行い
(ステップST13)、この所定回転数範囲になったと
き、既に説明した処理(ステップST2ないしST4)
を行ってブラシレスモータ1を目標回転数に制御する。
【0008】また、図7に示す起動方法では、まずブラ
シレスモータ1を同期運転し(ステップST20)、同
ブラシレスモータ1の駆動周波数を上げる(ステップS
T21)。続いて、ブラシレスモータ1の電機子巻線1
aに発生する逆起電力の検出信号(いわゆる回転子の位
置検出信号)と当該同期運転のための同期駆動信号との
位相差θが所定値k以下になるまで(ステップST2
2)、その駆動周波数を上げる。この位相差θが所定値
k以下になったとき、既に説明した処理(ステップST
2ないしST4)を行ってブラシレスモータ1を目標回
転数に制御する。
【0009】上記起動方法によれば、ブラシレスモータ
1の起動毎に、ブラシレスモータ1の電機子巻線1aの
特定相に励磁をかけてから起動制御することもあって、
脱調が起こることもなく、起動およびモード切り替えが
スムーズに行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ブラシ
レスモータの起動方法にあっては、ブラシレスモータ1
の電機子巻線1aの特定相に励磁をかけるまでの時間が
長く、つまり起動に時間がかかるという欠点があった。
すなわち、図6に示す起動方法の場合には少なくともス
テップST10およびST12の処理によって12秒間
分がかかり、図7に示す起動方法の場合ステップST2
0の処理における同期運転の時間分がかかるからであ
る。
【0011】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的はブラシレスモータの起動にかかる時間
を短縮することができ、しかも起動時の脱調を抑制し、
モード切り替えをスムーズにすることができるようにし
たブラシレスモータの制御方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、ブラシレスモータの停止時に同ブラシ
レスモータの回転子を検出するとともに、該検出した位
置の情報を記憶しておき、以降の起動時には前記記憶し
た回転子の位置情報に基づいて同ブラシレスモータの電
機子巻線の特定相から電流を流して順に励磁をかけ、同
ブラシレスモータの回転子を前の停止位置から回転可能
としたことを要旨とする。
【0013】
【作用】上記手段としたので、ブラシレスモータの起動
時には、同ブラシレスモータの回転子の位置が既に記憶
されており、同位置に対応するブラシレスモータの電機
子巻線の特定相から励磁が順にかけられる。したがっ
て、起動する度に、ブラシレスモータの電機子巻線の特
定相に励磁をかける必要がなくなるため、その分の時間
が短縮される。
【0014】しかも、上記ブラシレスモータの電機子巻
線の特定相から励磁を順にかけ、同ブラシレスモータの
駆動周波数および駆動信号(ブラシレスモータを駆動す
る信号)のオンデューティ比を大きくしていき、同電機
子巻線に発生する逆起電力が回転子の位置検出に十分な
程度に大きくなったときに、モード切り替えが行われ
る。
【0015】したがって、ブラシレスモータの駆動制御
のモード切り替えをスムーズにすることができ、かつ脱
調が起こることもない。
【0016】
【実施例】この発明のブラシレスモータの制御方法およ
びその装置は、ブラシレスモータを同期運転に切り替え
停止するか、あるいはブラシレスモータの回転子を電機
子巻線の特定相に励磁をかけて停止することにより、回
転子の位置を検出し、同位置情報をメモリに記憶してお
き、以後の起動時にはそのメモリの位置情報に基づいて
電機子巻線の特定相に励磁をかけ、そのブラシレスモー
タの回転子の位置から順に制御する。
【0017】そのため、このブラシレスモータの制御装
置は図1に示す構成になっている。なお、図中、図4と
同一部分には同一符号を付し重複説明を省略する。
【0018】図1において、この制御装置は、DCブラ
シレスモータ(以下ブラシレスモータと記す)1を停止
したときの同無整流子電動機1の回転子1bの位置情報
を記憶するメモリ部9と、図5に示す制御部(室内機マ
イクロコンピュータ)6の機能の他に、ブラシレスモー
タ1の起動に際してメモリ部9の位置情報を読み出すと
ともに、この位置情報に基づいて同ブラシレスモータ1
の電機子巻線の特定相に励磁をかけ、この励磁を順に制
御する制御部(室内機マイクロコンピュータ)10とを
備えている。
【0019】次に、上記構成の制御装置に適用されるブ
ラシレスモータの制御方法の作用を図2および図3のフ
ローチャート図を参照して詳しく説明する。
【0020】まず、ブラシレスモータ1が一度も駆動さ
れてないものとすると、メモリ部9にはブラシレスモー
タ1の回転子1bの位置情報が記憶されていない。した
がって、ブラシレスモータ1の起動する時、制御部10
は従来同様に回転子の位置の初期化を行い(ステップS
T30)、つまり同ブラシレスモータ1の電機子巻線1
aの特定相に励磁をかけ、しかる後同ブラシレスモータ
1を同期運転するために、徐々に駆動周波数および駆動
信号(ブラシレスモータ1を駆動する信号)のオンデュ
ーティ比を上げる。
【0021】続いて、ブラシレスモータ1の電機子巻線
1aに発生する起電力が回転子1bの位置検出に十分に
大きくなったとき、モード切り替えを行って回転子位置
検出回路5からの出力信号(位置検出信号)に基づいて
同電機子巻線1の特定相に順に励磁をかけ、ブラシレス
モータ1を駆動し(ステップST31)、ブラシレスモ
ータ1の駆動周波数を目標設定周波数まで上げる(ステ
ップST32)。
【0022】上記ブラシレスモータ1を空気調和機の圧
縮機モータとしている場合、制御部10は同空気調和機
の室内機マイクロコンピュータ8からの負荷電流の検出
やリモコン設定による停止等の指令を入力する(ステッ
プST33)。
【0023】ここに、室内機マイクロコンピュータ8か
ら停止命令が出力されていなければ、ステップST32
およびST33を繰り返してブラシレスモータ1を目標
回転数に駆動制御する。
【0024】室内機マイクロコンピュータ8から停止指
令が出力された場合ステップST34からST35に進
み、制御部10はブラシレスモータ1を停止し、この停
止した回転子1bの位置を検出するとともに、この回転
子1bの位置情報をメモリ部9に記憶する。さらに、制
御部10はその回転子1bの位置情報を内部に記憶する
か、あるいはソフト処理によって記憶する。
【0025】また、例えばリモコンによって電源オフが
設定されると、室内機マイクロコンピュータ8からは停
止命令が出力されるが、この場合一般に室外機のインバ
ータ制御の周辺(制御部10の周辺)は一定時間後に電
源オフとなる。その一定時間以内に、制御部10は回転
子1bの位置情報をシルアル通信回路を介して室内機マ
イクロコンピュータ8に出力するため、同室内機マイク
ロコンピュータ8はその回転子1bの位置情報を内部メ
モリ等に記憶する(ステップST36)。
【0026】上記ブラシレスモータ1の停止後、再起動
がかかったときには、つまりブラシレスモータ1のスタ
ートの回数が2以上となるため、ステップST37から
ST38に進み、停止したときの位置情報によりブラシ
レスモータ1の電機子巻線1aの特定相から励磁を順に
かけ、同ブラシレスモータ1を駆動制御する。
【0027】具体的には、室内機マイクロコンピュータ
8からは起動命令および回転子1bの位置情報がシリア
ル通信回路を介して制御部10に送信され、同制御部1
0によってその回転子1bの位置情報に基づいて電機子
巻線1aの特定相から順に励磁がかけられ、ブラシレス
モータ1の同期運転が行われる。
【0028】その後、制御部10は徐々に駆動周波数お
よび駆動信号のオンデューティ比を上げ、ブラシレスモ
ータ1の電機子巻線1aに発生する起電力が十分大きく
なったときに、モード切り替えを行ってブラシレスモー
タ1を目標設定周波数まで上げる。
【0029】なお、ブラシレスモータ1の次の停止後
に、起動する場合には上記ステップ31から同じ処理を
繰り返して同ブラシレスモータ1の回転数(周波数)を
目標設定周波数まで上げることになる。
【0030】このように、起動時にはメモリ部の位置情
報に基づいてブラシレスモータ1の電機子巻線1aの特
定相から励磁を順にかければよく、特定相に励磁をかけ
るまでの時間がほぼ零となり、従来例に示すように起動
の時間がかからず、起動時間を短縮することができ、ま
たブラシレスモータ1の電機子巻線1aの特定相に励磁
をかけて同ブラシレスモータ1を同期運転とした後に、
モード切り替えを行っていることから、同モード切り替
えがスムーズに行われ、かつ脱調が起こることもない。
【0031】図3はこの発明の他の実施例を説明するフ
ローチャート図である。なお、図中、ステップST40
ないしST44の処理については、図2に示すステップ
ST30ないしST34と同一処理であるため、その説
明を省略する。
【0032】まず、室内機マイクロコンピュータ8から
停止指令が出力された場合ステップST34からST3
5に進み、制御部10は同期運転に切り替えて停止する
か、あるいは電機子巻線1aの特定相に励磁して停止す
る(つまり電磁ブレーキをかけ)。このとき、制御部1
0は停止した時の回転子1bの位置情報を室内機マイク
ロコンピュータ8に送信し、室内機マイクロコンピュー
タ8はその位置情報を記憶する(ステップST46)。
なお、上記停止する際の電機子巻線1aの特定相を予め
決めておき、上記記憶した位置情報を以後の起動時に用
いるようにしてもよい。
【0033】上記ブラシレスモータ1の停止後、再起動
がかかったときには、つまりブラシレスモータ1のスタ
ートの回数が2以上となるため、ステップST47から
ST48に進み、ブラシレスモータ1の電機子巻線1a
の特定相から励磁を順にかける。
【0034】具体的には、室内機マイクロコンピュータ
8からは起動命令および回転子1bの位置情報がシリア
ル通信回路を介して制御部10に送信され、同制御部1
0によってその回転子1bの位置情報に基づいて電機子
巻線1aの特定相から順に励磁がかけられ、ブラシレス
モータ1の同期運転が行われる。
【0035】その後、制御部10は徐々に駆動周波数お
よび駆動信号のオンデューティ比を上げ、ブラシレスモ
ータ1の電機子巻線1aに発生する逆起電力が十分大き
くなったときに、モード切り替えを行ってブラシレスモ
ータ1を目標設定周波数まで上げる。
【0036】なお、ブラシレスモータ1の次の停止後
に、起動する場合には上記ステップST41から同じ処
理を繰り返して同ブラシレスモータ1を起動し、目標設
定周波数まで上げることになる。
【0037】したがって、この実施例にあっては、前実
施例と同じく、起動時間を短縮することができ、またモ
ード切り替えがスムーズに行われ、かつ脱調が起こるこ
ともない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のブラシ
レスモータの制御方法およびその装置によれば、ブラシ
レスモータを停止したときに同ブラシレスモータの回転
子の位置を検出して記憶し、次の起動時にはその記憶し
ている位置情報に基づいて特定相から励磁を順にかける
ようにしたので、そのブラシレスモータの起動に際し
て、電機子巻線の特定相に励磁をかけるまでの時間がほ
ぼ零となり、起動時間を短縮することができ、脱調を起
こすこともなく、またブラシレスモータの電機子巻線の
特定相に励磁を順にかけて同ブラシレスモータを同期運
転とした後、モード切り替えを行った場合に、同モード
切り替えがスムーズに行われることになり、したがって
ブラシレスモータの運転効率の向上が図れ、ひいては低
消費電力化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブラシレスモータの
制御装置の概略的ブロック線図である。
【図2】図1に示す制御装置の動作および制御方法を説
明するための概略的フローチャート図である。
【図3】この発明の他の実施例を示し、ブラシレスモー
タの制御方法を説明するための概略的フローチャート図
である。
【図4】従来のブラシレスモータの制御装置の概略的ブ
ロック線図である。
【図5】図4に示す制御装置の動作および制御方法を説
明するための概略的フローチャート図である。
【図6】図4に示す制御装置の動作および制御方法を説
明するための概略的フローチャート図である。
【図7】図4に示す制御装置の動作および制御方法を説
明するための概略的フローチャート図である。
【符号の説明】
1 DCブラシレスモータ(ブラシレスモータ) 1a 電機子巻線 1b 回転子 2 交流電源(商用) 3 交流/直流変換部 4 インバータ回路 5 回転子位置検出部 6,10 制御部(室外機マイクロコンピュータ) 7 インバータ駆動回路 8 室内機マイクロコンピュータ 9 メモリ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシレスモータの停止時に同ブラシレ
    スモータの回転子を検出するとともに、該検出した位置
    の情報を記憶しておき、以降の起動時には前記記憶した
    回転子の位置情報に基づいて同ブラシレスモータの電機
    子巻線の特定相から電流を流して順に励磁をかけ、同ブ
    ラシレスモータの回転子を前の停止位置から回転可能と
    したことを特徴とするブラシレスモータの制御方法。
  2. 【請求項2】 ブラシレスモータの回転子の位置を検出
    するとともに、該検出した位置の信号(位置検出信号)
    に基づいて同ブラシレスモータの電機子巻線の励磁を順
    に切り替えて同ブラシレスモータを回転制御するブラシ
    レスモータの制御装置において、 前記ブラシレスモータの停止時における同ブラシレスモ
    ータの回転子の位置情報を記憶する記憶手段と、 前記ブラシレスモータの起動時に前記記憶手段に記憶し
    ている回転子の位置情報に基づいて同ブラシレスモータ
    の電機子巻線の特定相から電流を流して特定相を順に励
    磁し、同ブラシレスモータの回転子を以前の停止位置か
    ら回転可能とする制御手段とを備えたことを特徴とする
    ブラシレスモータの制御装置。
  3. 【請求項3】 ブラシレスモータの停止時に、同ブラシ
    レスモータの電機子巻線の特定相に励磁をかけて停止
    し、該停止した回転子を検出するとともに、該検出した
    位置の情報を記憶しておき、次回以降の再起動時には前
    記記憶した回転子の位置情報に基づいて同ブラシレスモ
    ータの電機子巻線の特定相から電流を流して特定相に励
    磁を順にかけ、同ブラシレスモータの回転子を以前の停
    止位置から回転可能としたことを特徴とする空気調和機
    の制御方法。
JP5184350A 1993-06-29 1993-06-29 ブラシレスモータの制御方法およびその装置 Withdrawn JPH0787784A (ja)

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