JPH0787654A - 配線器具付き二重床用パネル及び配線器具付き二重床用パネルによる床配線方法 - Google Patents

配線器具付き二重床用パネル及び配線器具付き二重床用パネルによる床配線方法

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JPH0787654A
JPH0787654A JP5228905A JP22890593A JPH0787654A JP H0787654 A JPH0787654 A JP H0787654A JP 5228905 A JP5228905 A JP 5228905A JP 22890593 A JP22890593 A JP 22890593A JP H0787654 A JPH0787654 A JP H0787654A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】施工現場での施工性を良くする。 【構成】支持脚1によって床基盤2より浮いた状態で床
基盤2上に敷設される二重床用パネルである。上面に開
閉自在な蓋板3を有する。先端にコネクタが設けられた
入力用配線4と出力用配線5とが導出された配線器具6
をパネル本体7に穿設された開口8に設置する。蓋板3
を含めてほぼ同一平面となったパネル本体7の表面に配
線器具6の蓋板3が開閉可能となるように仕上げ材9を
敷設して配線器具付き二重床用パネルAを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床基盤上に浮いた状態
で敷設される配線器具付き二重床用パネル及び配線器具
付き二重床用パネルによる床配線方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ビルのオフィス床にフリーアクセ
スフロアと称される二重床用パネルBを敷設し、この二
重床用パネルBに配線の為の配線器具6を埋め込むよう
にして設置し、床面への突出をなくしながら安全に且つ
美観的に配線を行い、快適なオフィス環境を構築するこ
とが多くなってきている。
【0003】以下、従来における二重床用パネルBへの
配線器具6の取付けを図11乃至図19に基づいて説明
する。 .図11に示されるように配線器具6を取付けようと
する二重床用パネルBの単位体15の上面に貼り付けら
れた仕上げ材9としてのタイルカーペットを剥がす。
【0004】.図12に示されるように取付ける配線
器具6の寸法に合わせて単位体15のカット加工を行っ
て単位体15に配線器具6を嵌め込むための開口8を形
成すると共に配線器具6の大きさに応じてタイルカーペ
ットを所定寸法に切り抜き加工する。ここで、切り抜い
た残片9aをさらに切り抜いてカバー9bを形成し、こ
のカバー9bを器具カバー23に嵌め込んで使用する場
合もある。
【0005】.図13に示されるように配線器具6を
開口8に嵌め込む。ここで、配線器具6としては複数の
ブレーカ10を有するブレーカユニット11にて構成さ
れている。図18、図19に示されるように配線器具6
はボックス21を開口8内に嵌め込むようにし、ボック
ス21の両端に設けられた一方の取付片17を開口8の
開口縁に載置すると共に他方の取付片17を隣合う単位
体15の側端縁に載置し、図13(b)に示されるよう
にボックス固定ねじ30の締め込みによってボックス固
定金具31と取付片17とで開口縁を挟持することで配
線器具6が開口8に取付けられる。
【0006】.図14に示されるようにケーブルを配
線器具6に接続する。ここで、ケーブルの接続は、ネジ
締め端子や、ケーブルの先端の被覆のみを取り除いて差
し込むことによって接続される速結端子方式等がある。 .図15に示されるように配線器具6の部分を除いて
単位体15の上面にタイルカーペットを貼り付ける。こ
こで、配線器具6の取付片17は外観上タイルカーペッ
トによって隠される。
【0007】.図16に示されるようにボックス21
の上部に器具カバー23を取付け、図17に示されるよ
うに器具カバー23の上面に残片9aを切断加工して形
成されたカバー9bを貼り付ける。 以上のような作業を設置する器具台数分だけ繰り返し行
い、全体の配線を完了する。また、レイアウト変更が必
要となった場合に移動する器具については前述した作業
手順の逆工程をたどり、移動先において同様の手順で器
具を取付けるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フリー
アクセスフロアによる配線システムは、ケーブルの収納
スペースが広く且つ最適な電力及び情報・電話用アウト
レット設置の為の通線経路の確保や自由性等があるため
に配線変更や増設に対して比較的対応性が良いとされて
いるが、配線器具6の設置を行うためには施工現場でタ
イルカーペットを剥がしたり、切断加工したり、再度貼
り付けたりする必要があり、アウトレットやその他の配
線システムの構成部材を取付固定をする為の作業には手
間がかかり、工数のロス、部材のロスが生じているのが
実体である。また、配線器具6の取付けは、予め施工さ
れたパネルに後加工して取付けるようになっている為、
取付状態で部分的にタイルカーペットが盛り上がる(配
線器具6の取付片17の部分では取付片17の上にタイ
ルカーペットが直接置かれる為)こととなり、床の部分
的突出が生じて仕上がり状態の美観が好ましくないとい
う問題があった。また、隣合う単位体15に配線器具6
の一方の取付片17が乗りかかる構成となる為、レイア
ウト変更に対応して器具を移動させる場合、隣接パネル
の固定部を外して移動しなければならず、固定部分の取
り外し作業が必要になり、作業工数が増加するという問
題があった。
【0009】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、施工性のよい配線器具付き二重床用パネル及
び配線器具付き二重床用パネルによる床配線方法を提供
しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、支持脚1によって床基盤2より浮いた
状態で床基盤2上に敷設される二重床用パネルであっ
て、上面に開閉自在な蓋板3を有すると共に先端にコネ
クタが設けられた入力用配線4と出力用配線5とが導出
された配線器具6をパネル本体7に穿設された開口8に
設置し、蓋板3を含めてほぼ同一平面となったパネル本
体7の表面に配線器具6の蓋板3が開閉可能となるよう
に仕上げ材9を敷設して成ることを特徴とするものであ
る。
【0011】また、請求項2記載のものにあっては、複
数のブレーカ10を有するブレーカユニット11にて配
線器具6を構成し、配線器具6に設けられた入出力用配
線として先端に単相3線用コネクタ12を接続した入力
用配線4と、先端に単相用コネクタ13を接続した複数
本の出力用配線5とを備えたことに特徴を有するもので
ある。
【0012】また、請求項3記載のものにあっては、複
数個のパネル単体14を組み合わせて二重床用パネルの
単位体15を形成し、対向するパネル単体14間に配線
器具6が設置される開口8を形成し、この対向するパネ
ル単体14の対向端部に凹段部16を凹設し、開口8に
設置された配線器具6の両端の取付片17を凹段部16
に嵌着して成ることを特徴とするものである。
【0013】また、請求項4記載のものにあっては、支
持脚1によって床基盤2より浮いた状態で床基盤2上に
敷設される二重床用パネルであって、複数のブレーカ1
0を有するブレーカユニット11にて構成される配線器
具6をパネル本体7に穿設された開口8に設置し、配線
器具6の上面に開閉自在な蓋板3を設けると共に先端に
コネクタが設けられた入力用配線4と出力用配線5とを
配線器具6より導出し、蓋板3を含めてほぼ同一平面と
なったパネル本体7の表面に配線器具6の蓋板3が開閉
可能となるように仕上げ材9を敷設して配線器具付き二
重床用パネルAを形成し、この配線器具付き二重床用パ
ネルAを室内の床基盤2上に浮いた状態で敷設し、床面
に設けられた配線器具付き二重床用パネルAの配線器具
6から導出された入力用配線4に主幹分電盤から天井や
壁を通って単相3線の配線をし、配線器具6から導出さ
れた出力用配線5を床面に設けられたジョイントボック
ス18に接続し、このジョイントボックス18から床面
に設けられた各アウトレット19に配線するようにした
ものである。
【0014】
【作用】しかして、施工時には、配線器具一体型パネル
として現場搬入が可能となる。つまり、施工現場でパネ
ル本体7に対しての配線器具6の取付作業や、パネル本
体7に対する仕上げ材9の付け外し作業等を行う必要が
なく、施工現場での施工を簡略化することができて工期
短縮が実現できる。また、技術を要するパネル本体7へ
の配線器具6の取付作業や、パネル本体7に対する仕上
げ材9の付け外し作業を現場で行う必要がないために作
業者の技能レベルに左右されることなく仕上がり状態を
均一とすることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。配線器具付き二重床用パネルAは、支持脚1
によって支持されるパネル本体7に配線器具6を取付け
て構成されており、この配線器具付き二重床用パネルA
は図9に示されるように支持脚1によって床基盤2より
浮いた状態で配線器具6が取付けられていない二重床用
パネルBと隣合うように床基盤2上に敷設されるように
なっている。
【0016】配線器具付き二重床用パネルAは、図4に
示されるように複数個のパネル単体14を組み合わせて
形成された例えば、500×500mmまたは600×
600mm等の大きさの単位体15に開口8を設け、こ
の開口8に配線器具6を嵌め込み、単位体15の上面に
仕上げ材9としてのタイルカーペットを敷設して主体が
構成されている。ここで、必要に応じて配線器具6の上
部に設置される器具カバー23の上面にも仕上げ材9と
してのタイルカーペットが敷設される。単位体15を構
成するパネル単体14は支持板14aの4隅より支持脚
1を一体に突設して構成されており、所定の部位のパネ
ル単体14を取り除いた状態とすることで単位体15に
は開口8が形成されている。この開口8は中央部に位置
するパネル単体14を取り除くと共に対向するパネル単
体14間に形成されている。開口8が形成された部位に
おいて対向するパネル単体14の対向端部には凹段部1
6が凹設されており、この凹段部16が凹設されたパネ
ル単体14によって配線器具6を支持するための支持パ
ネル単体20が形成されている。支持パネル単体20に
凹設される凹段部16は図7に示されるように配線器具
6より突設された取付片17が上面側に突出したりする
ようなことなく嵌着することができるように取付片17
の巾寸法及び厚み寸法に対応させて凹設されている。
【0017】開口8に取付けられる配線器具6は受け箱
状のボックス21内に電気機器22を設置して構成され
ている。図示された実施例にあっては複数のブレーカ1
0が配置されたブレーカユニット11によって配線器具
6が構成されている。ボックス21の両端からは図2に
示されるように外側方に向けて取付片17が突設されて
おり、この取付片17を支持パネル単体20の凹段部1
6に嵌着することで図5に示されるように納まりよく単
位体15に配線器具6が取付けられている。
【0018】図3に示されるように配線器具6からは入
出力用配線が導出されており、入力用配線4は各ブレー
カ10に接続されている。各ブレーカ10からは出力用
配線5がそれぞれ導出されている。入力用配線4の先端
には単相3線用コネクタ12が設けられており、出力用
配線5の先端には単相用コネクタ13が設けられてい
る。つまり、配線器具6への入力ケーブルの接続はコネ
クタ接続によって行われるようになっており、また、出
力用配線5への出力ケーブルの接続もコネクタ接続によ
って行われるようになっている。この配線器具6の回路
構成を図8に示している。
【0019】しかして、室内配線を行うにあたっては、
図9に示されるように配線器具付き二重床用パネルAを
室内の適所で床基盤2上に浮いた状態で敷設し、配線器
具6から導出された入力用配線4に主幹分電盤イから天
井や壁を通って配線される単相3線のケーブルaをコネ
クタ接続し、配線器具6から導出された出力用配線5に
コネクタ接続されたケーブルbをジョイントボックス1
8に接続し、このジョイントボックス18から床面に設
けられた各アウトレット19にケーブルcを接続するも
のである。
【0020】そして、配線器具付き二重床用パネルAを
設置することで施工現場では床パネルに対して配線器具
6を取付ける作業や、パネル本体7の上面のタイルカー
ペットを剥がす作業や、パネル本体7の上面にタイルカ
ーペットを貼り付ける作業を行う必要がないものであ
り、施工時に支持脚1を床基盤2上に設置するようにし
て設置するだけで配線器具6と共にパネル本体7を設置
することができるものであり、現場作業を簡略化して現
場作業の能率化を図ることができるものである。また、
技術を要するパネル本体7への配線器具6の取付け作業
を行う必要がないために作業者の技能レベルに左右され
ることなく高い施工精度で設置することができるもので
ある。また、各ケーブルの接続はコネクタ接続によって
行われるために熟練度の低い作業者であっても簡易にケ
ーブルの接続作業を行うことができ、しかも、入力用配
線4と出力用配線5とはコネクタの形状を異ならせてあ
るので過接続を行うようなことがないものである。
【0021】図10は配線器具付き二重床用パネルAの
他の実施例を示すものであり、このものにあっては、一
枚もののパネル本体7(例えば、500×500mmモ
ジュール)を別体となった支持脚1によって支持される
ようになったものが示されている。このものは、パネル
本体7の四隅を支持脚1によって支持するようになって
いるために上記した実施例のものに比べて支持脚1の本
数を少なくすることができ、パネル本体7と床基盤2と
の間に配置されるケーブルの引回しを行いやすいように
なっている。24はアース線である。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように、支持脚によって
床基盤より浮いた状態で床基盤上に敷設される二重床用
パネルであって、上面に開閉自在な蓋板を有すると共に
先端にコネクタが設けられた入力用配線と出力用配線と
が導出された配線器具をパネル本体に穿設された開口に
設置し、蓋板を含めてほぼ同一平面となったパネル本体
の表面に配線器具の蓋板が開閉可能となるように仕上げ
材を敷設してあるので、配線器具一体型パネルとして現
場搬入が可能となり、現場で配線器具の取付作業やパネ
ル本体に対する仕上げ材の付け外し作業等を行う必要が
なく、現場での施工を簡略化することができて工期短縮
が実現できるものである。また、技術を要するパネル本
体への配線器具の取付作業を現場で行う必要がないため
に作業者の技能レベルに左右されることなく仕上がり状
態が均一となり美観が良くなるものである。
【0023】また、複数個のパネル単体を組み合わせて
二重床用パネルの単位体を形成し、対向するパネル単体
間に配線器具が設置される開口を形成し、この対向する
パネル単体の対向端部に凹段部を凹設し、開口に設置さ
れた配線器具の両端の取付片を凹段部に嵌着するように
したものにあっては、隣接するパネル本体を利用するこ
となく1つの単位体内に配線器具を設置することができ
るものであり、レイアウト変更時には配線器具が取付け
られているパネル本体のみの移動だけで対応することが
できる。また、凹段部に取付片を嵌着することで配線器
具の取付片がパネル本体の上面側に突出するようなこと
がなく、納まりよく単位体内に配線器具を設置すること
ができるものである。
【0024】また、配線器具付き二重床用パネルによる
床配線方法にあっては、支持脚によって床基盤より浮い
た状態で床基盤上に敷設される二重床用パネルであっ
て、複数のブレーカを有するブレーカユニットにて構成
される配線器具をパネル本体に穿設された開口に設置
し、配線器具の上面に開閉自在な蓋板を設けると共に先
端にコネクタが設けられた入力用配線と出力用配線とを
配線器具より導出し、蓋板を含めてほぼ同一平面となっ
たパネル本体の表面に配線器具の蓋板が開閉可能となる
ように仕上げ材を敷設して配線器具付き二重床用パネル
を形成し、この配線器具付き二重床用パネルを室内の床
基盤上に浮いた状態で敷設し、床面に設けられた配線器
具付き二重床用パネルの配線器具から導出された入力用
配線に主幹分電盤から天井や壁を通って単相3線の配線
をし、配線器具から導出された出力用配線を床面に設け
られたジョイントボックスに接続し、このジョイントボ
ックスから床面に設けられた各アウトレットに配線する
ようになっているので、誤結線を防止する配線方式によ
ってアウトレットの部分まで配線することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】配線器具のボックスを示すものであり、(a)
は平面図、(b)は正面図である。
【図3】配線器具の分解斜視図である。
【図4】二重床用パネルの単位体を示す斜視図である。
【図5】配線器具の設置状態を示すものであり、(a)
は平面図、(b)は器具カバーを取付けた状態の断面図
である。
【図6】支持パネル単体の斜視図である。
【図7】配線器具の取付片と支持パネル単体の斜視図で
ある。
【図8】配線器具の回路構成図である。
【図9】設置状態を示す一部破断した斜視図である。
【図10】配線器具付き二重床用パネルの他の実施例を
示す斜視図である。
【図11】従来例の施工手順を示す斜視図である。
【図12】同上の施工手順を示す斜視図である。
【図13】同上の施工手順を示すものであり、(a)は
斜視図、(b)は断面図である。
【図14】同上の施工手順を示す斜視図である。
【図15】同上の施工手順を示す斜視図である。
【図16】同上の施工手順を示すものであり、(a)は
斜視図、(b)は断面図である。
【図17】タイルカーペットの張り込み手順を示す斜視
図である。
【図18】従来例の配線器具の取付状態を示す斜視図で
ある。
【図19】同上の平面図である。
【符号の説明】
A 配線器具付き二重床用パネル 1 支持脚 2 床基盤 3 蓋板 4 入力用配線 5 出力用配線 6 配線器具 7 パネル本体 8 開口 9 仕上げ材 10 ブレーカ 11 ブレーカユニット 12 単相3線用コネクタ 13 単相用コネクタ 14 パネル単体 15 単位体 16 凹段部 17 取付片 18 ジョイントボックス 19 アウトレット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】図10は配線器具付き二重床用パネルAの
他の実施例を示すものであり、このものにあっては、一
枚もののパネル本体7(例えば、500×500mmモ
ジュール)を別体となった支持脚1によって支持される
ようになったものが示されている。このものは、パネル
本体7の四隅を支持脚1によって支持するようになって
いるために上記した実施例のものに比べて支持脚1の本
数を少なくすることができ、パネル本体7と床基盤2と
の間に配置されるケーブルの引回しを行いやすいように
なっている。24はアース線である。以上説明したのは
単相3線式の例であるが、3相3線式で実施することも
可能である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】また、配線器具付き二重床用パネルによる
床配線方法にあっては、支持脚によって床基盤より浮い
た状態で床基盤上に敷設される二重床用パネルであっ
て、複数のブレーカを有するブレーカユニットにて構成
される配線器具をパネル本体に穿設された開口に設置
し、配線器具の上面に開閉自在な蓋板を設けると共に先
端にコネクタが設けられた入力用配線と出力用配線とを
配線器具より導出し、蓋板を含めてほぼ同一平面となっ
たパネル本体の表面に配線器具の蓋板が開閉可能となる
ように仕上げ材を敷設して配線器具付き二重床用パネル
を形成し、この配線器具付き二重床用パネルを室内の床
基盤上に浮いた状態で敷設し、床面に設けられた配線器
具付き二重床用パネルの配線器具から導出された入力用
配線に主幹分電盤から天井や壁を通って3線の配線を
し、配線器具から導出された出力用配線を床面に設けら
れたジョイントボックスに接続し、このジョイントボッ
クスから床面に設けられた各アウトレットに配線するよ
うになっているので、誤結線を防止する配線方式によっ
てアウトレットの部分まで配線することができるもので
ある。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持脚によって床基盤より浮いた状態で
    床基盤上に敷設される二重床用パネルであって、上面に
    開閉自在な蓋板を有すると共に先端にコネクタが設けら
    れた入力用配線と出力用配線とが導出された配線器具を
    パネル本体に穿設された開口に設置し、蓋板を含めてほ
    ぼ同一平面となったパネル本体の表面に配線器具の蓋板
    が開閉可能となるように仕上げ材を敷設して成ることを
    特徴とする配線器具付き二重床用パネル。
  2. 【請求項2】 複数のブレーカを有するブレーカユニッ
    トにて配線器具を構成し、配線器具に設けられた入出力
    用配線として先端に単相3線用コネクタを接続した入力
    用配線と、先端に単相用コネクタを接続した複数本の出
    力用配線とを備えたことを特徴とする請求項1記載の配
    線器具付き二重床用パネル。
  3. 【請求項3】 複数個のパネル単体を組み合わせて二重
    床用パネルの単位体を形成し、対向するパネル単体間に
    配線器具が設置される開口を形成し、この対向するパネ
    ル単体の対向端部に凹段部を凹設し、開口に設置された
    配線器具の両端の取付片を凹段部に嵌着して成ることを
    特徴とする請求項1記載の配線器具付き二重床用パネ
    ル。
  4. 【請求項4】 支持脚によって床基盤より浮いた状態で
    床基盤上に敷設される二重床用パネルであって、複数の
    ブレーカを有するブレーカユニットにて構成される配線
    器具をパネル本体に穿設された開口に設置し、配線器具
    の上面に開閉自在な蓋板を設けると共に先端にコネクタ
    が設けられた入力用配線と出力用配線とを配線器具より
    導出し、蓋板を含めてほぼ同一平面となったパネル本体
    の表面に配線器具の蓋板が開閉可能となるように仕上げ
    材を敷設して配線器具付き二重床用パネルを形成し、こ
    の配線器具付き二重床用パネルを室内の床基盤上に浮い
    た状態で敷設し、床面に設けられた配線器具付き二重床
    用パネルの配線器具から導出された入力用配線に主幹分
    電盤から天井や壁を通って単相3線の配線をし、配線器
    具から導出された出力用配線を床面に設けられたジョイ
    ントボックスに接続し、このジョイントボックスから床
    面に設けられた各アウトレットに配線するようにした配
    線器具付き二重床用パネルによる床配線方法。
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