JPH06121719A - ユニット機器の配線構造 - Google Patents

ユニット機器の配線構造

Info

Publication number
JPH06121719A
JPH06121719A JP4275948A JP27594892A JPH06121719A JP H06121719 A JPH06121719 A JP H06121719A JP 4275948 A JP4275948 A JP 4275948A JP 27594892 A JP27594892 A JP 27594892A JP H06121719 A JPH06121719 A JP H06121719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
wiring
unit device
system kitchen
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4275948A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Higuchi
邦彦 樋口
Yoshiji Iida
芳史 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Haseko Corp
Original Assignee
Haseko Corp
Hasegawa Komuten Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Haseko Corp, Hasegawa Komuten Co Ltd filed Critical Haseko Corp
Priority to JP4275948A priority Critical patent/JPH06121719A/ja
Publication of JPH06121719A publication Critical patent/JPH06121719A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユニット機器を設置するための工事が錯綜す
るのを防止し、配線用部材を少なくすると共に、省力化
を促進し、工期を短くして、工費を軽減すること。 【構成】システムキッチン内での電源の受け口となる一
個の端子E5 をバックパネル6の上縁に設ける。この端
子E5 を一本の配線C8 によって外部電源と接続する。
前記端子E5とシステムキッチン内の各コンセントE1
2 、E3 および端子E4 との間を、それぞれプレファ
ブ化した配線C9 、C10、C11、C12によって接続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物内に設置したシス
テムキッチンや洗面化粧台等のユニット機器内での配線
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3はユニット機器の一つであるシステ
ムキッチンの一例を示すもので、図中1は下方の流し台
の天板に設けたシンク、2はその隣りの調理台、3は調
理台2の隣りのガスコンロ、4は流し台の上方に設けた
戸棚、5はガスコンロ3の上方に設けた換気扇、6はバ
ックパネル、7はサイドパネルである。
【0003】またE1 は換気扇用のコンセント、E2
バックパネル用のコンセント、E3はガスコンロ用のコ
ンセント、E4 は棚下ランプL用のスイッチの端子であ
り、従来は前記各コンセントE1 、E2 、E3 、および
端子E4 は、システムキッチンの外部の電源よりそれぞ
れ配線C1 〜C4 により個別に接続されていた。
【0004】また図4は、ユニット機器の一つである洗
面化粧台の一例を示すもので、図中10は洗面台の天板、
11はその天板10に設けた洗面ボール、12は水栓、13は天
板10の下方のキャビネット、14は天板10の上方の正面に
立設した鏡、15は鏡14の上方に設けたランプケース、16
は鏡14の側方に設けた小物収納部である。
【0005】またL1 はランプケース15の端子、K1
鏡14に設けたくもり止めヒーター(図示せず)の端子、
s はコンセントであり、従来は前記各端子L1 、K1
およびコンセントES は、洗面化粧台の外部の電源より
それぞれ配線C5 、C6 、C7 により個別に接続されて
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のユニット機器では、各種電気設備の配線工事が、ユニ
ット機器を建物内に取り付け後、それぞれ個別に行なわ
れていたため、ユニット機器を設置する業者と、電気工
事業者との間の作業スケジュールの調整がむずかしく、
その結果、工事が錯綜し易いという問題点があった。
【0007】また、上述したように、各種電気設備の配
線工事をそれぞれ個別に行なうと、配線用の部材が多く
なると共に、電気配線工事に多くの労力を要するから、
工期が長びく上に、工費も嵩むという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本発明においては、システムキッチンや洗面化粧台
等のユニット機器内での電源の受け口を一個所にすると
共に、その受け口よりユニット機器内の各電気器具への
配線をプレファブ化したユニット機器の配線構造を特徴
とする。
【0009】
【作用】本発明においては上述のように、ユニット機器
内での電源の受け口を一個所にすると共に、その受け口
よりユニット機器内の各電気器具への配線をプレファブ
化したから、ユニット機器を建物内に取り付けた後は、
電気工事業者は一個所の電源の受け口に対してのみ外部
の電源から配線を行えばよい。したがって本発明によれ
ば、工事が錯綜するおそれがなくなると共に、配線用の
部材が少なくて済み、かつ省力化を促進できるため、工
期が短かくなる上に、工費も軽減することができる。
【0010】
【実施例】以下、図1および図2について本発明の実施
例を説明する。図1は本発明をシステムキッチンに適用
したもので、図中前記した図3の符号と同一の符号は同
等のものを示している。
【0011】本実施例においては、システムキッチン内
での電源の受け口となる一個の端子E5 をバックパネル
6の上縁に設け、この端子E5 と前記各コンセント
1 、E 2 、E3 および端子E4 との間を、それぞれプ
レファブ化した配線C9 、C10、C11、C12によって接
続する。
【0012】また図2は、本発明を洗面化粧台に適用し
たもので、図中前記した図4の符号と同一の符号は同等
のものを示している。
【0013】本実施例においては、洗面化粧台のコンセ
ントEs を外部電源よりの受け口とし、このコンセント
s を一本の配線C13により外部電源(図示せず)と接
続すると共に、このコンセントEs と前記したランプケ
ース15の端子L1 およびくもり止めヒーターの端子K1
とを、それぞれプレファブ化した配線C14、C15によっ
て接続する。
【0014】なお前記したプレファブ配線C9 〜C12
およびC14、C15は、それぞれ工場等においてユニット
化して製造しておき、ユニット機器に対してあらかじめ
配線したものを現場へ搬入してもよいし、またそのユニ
ット化したプレファブ配線を現場でユニット機器に取り
つけてもよい。また電源の受け口となる個所には、分岐
配線をワンタッチで接続可能なジョイントボックスを使
用すると都合がよい。
【0015】また前記実施例の他に、強電および弱電の
電源の受け口を並設した1個の電源用受け口をユニット
機器内に1個設けてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明においては上述のように、ユニッ
ト機器内での電源の受け口を一個所にすると共に、その
受け口よりユニット機器内の各電気器具への配線をプレ
ファブ化したから、ユニット機器を建物内に取り付けた
後は、電気工事業者は一個所の電源の受け口に対しての
み外部の電源から配線を行なえばよい。したがって本発
明によれば、工事が錯綜するおそれがなくなると共に、
配線用の部材が少なくて済み、かつ省力化を促進できる
ため、工期が短かくなる上に、工費も軽減することがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は、本発明を適用したシステムキッチンの
正面図であり、(b) は、その平面図であり、(c) は、
(a) のA−A断面図である。
【図2】(a) は、本発明を適用した洗面化粧台の正面図
であり、(b) は、その平面図であり、(c) は、(a) のB
−B断面図である。
【図3】(a) は、従来の配線を施したシステムキッチン
の正面図であり、(b) は、その平面図であり、(c) は、
(a) のA−A断面図である。
【図4】(a) は、従来の配線を施した洗面化粧台の正面
図であり、(b) は、その平面図であり、(c) は、(a) の
B−B断面図である。
【符号の説明】
1 シンク 2 調理台 3 ガスコンロ 4 戸棚 5 換気扇 6 バックパネル 7 サイドパネル E1 換気扇用のコンセント E2 バックパネル用のコンセント E3 ガスコンロ用のコンセント E4 棚下ランプ用のスイッチの端子 L 棚下ランプ C1 〜C4 配線 10 洗面台の天板 11 洗面ボール 12 水栓 13 キャビネット 14 鏡 15 ランプケース 16 小物収納部 L1 ランプケースの端子 K1 くもり止めヒーターの端子 Es コンセント C5 〜C7 配線 C8 外部電源と接続する配線 C9 〜C12 プレファブ化した配線 C13 外部電源と接続する配線 C14、C15 プレファブ化した配線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムキッチンや洗面化粧台等のユニ
    ット機器内での電源の受け口を一個所にすると共に、そ
    の受け口よりユニット機器内の各電気器具への配線をプ
    レファブ化したことを特徴とするユニット機器の配線構
    造。
  2. 【請求項2】 配線が強電であることを特徴とする請求
    項1記載のユニット機器の配線構造。
  3. 【請求項3】 配線が弱電であることを特徴とする請求
    項1記載のユニット機器の配線構造。
JP4275948A 1992-10-14 1992-10-14 ユニット機器の配線構造 Pending JPH06121719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4275948A JPH06121719A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 ユニット機器の配線構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4275948A JPH06121719A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 ユニット機器の配線構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06121719A true JPH06121719A (ja) 1994-05-06

Family

ID=17562660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4275948A Pending JPH06121719A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 ユニット機器の配線構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06121719A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106724140A (zh) * 2016-12-13 2017-05-31 新昌县盛夏机械厂 一种新型多功能橱柜
CN106724145A (zh) * 2016-12-13 2017-05-31 新昌县盛夏机械厂 一种新型橱柜

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106724140A (zh) * 2016-12-13 2017-05-31 新昌县盛夏机械厂 一种新型多功能橱柜
CN106724145A (zh) * 2016-12-13 2017-05-31 新昌县盛夏机械厂 一种新型橱柜

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7455535B2 (en) Rail system
EP2769768B1 (en) Modular laboratory workbench
US20070161270A1 (en) Modules for interconnection of sensors, actuators and application devices
US20080155915A1 (en) Power and Communication Distribution Using a Structural Channel Stystem
US5161240A (en) Electric wall switch with ground fault protection
US11121534B2 (en) Kitchen appliance assembly and method of converting a kitchen having one of a slide-in and drop-in appliance to a kitchen having built-in appliances
US20080026621A1 (en) Circuit selectable receptacle
JPH06121719A (ja) ユニット機器の配線構造
US3267332A (en) Adapter wall construction
JPH0919330A (ja) キッチンキャビネットのスイッチ装置
JPH03158106A (ja) パネル配管構造
CN110086032A (zh) 轨道式智能电力插座系统
US11585539B2 (en) Kitchen appliance assembly and method of converting a kitchen having one of a slide-in and drop-in appliance to a kitchen having built-in appliances
JP3977570B2 (ja) ユニットケーブルおよび電源供給装置
JPH0678419A (ja) 設備ユニット
CN2168351Y (zh) 一种壁装式开关、插座的藏壁盒
JP2001319744A (ja) 単相三線式配電方式用コンセント
JP2553288Y2 (ja) 厨房設備の照明用スイッチボックスの取付け構造
JPH0572238U (ja) スイッチ類の配設構造
JPH04289708A (ja) 分岐回路付き配電ボックス
JPH0787654A (ja) 配線器具付き二重床用パネル及び配線器具付き二重床用パネルによる床配線方法
JP2003052467A (ja) システムキッチン
JP2000032635A (ja) プレハブ住宅用ユニットケーブルの配線構造
JP2020103583A (ja) キッチン反転化ユニット
JP2557683Y2 (ja) 中継端子を有するスイッチを備えた照明器具及びコンセントへの結線構造