JPH0787502B2 - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JPH0787502B2
JPH0787502B2 JP59044874A JP4487484A JPH0787502B2 JP H0787502 B2 JPH0787502 B2 JP H0787502B2 JP 59044874 A JP59044874 A JP 59044874A JP 4487484 A JP4487484 A JP 4487484A JP H0787502 B2 JPH0787502 B2 JP H0787502B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は画像処理方法に関する。
<従来の技術> 従来のプリンタ制御装置はプリンタ用コントローラと該
プリンタ用コントローラにデータを出力するホストコン
ピュータ等の装置との間ではデータの転送型式及びデー
タの転送順序等が予め決まっており、かかる制御装置と
ホストコンピュータとは一義的に接続されるものであっ
た。
<発明の解決しようとする課題> しかしながら上述の従来の例では一般にカラーデータの
伝送は行えず制御装置とホストコンピュータとの間の接
続は一義的に接続されるものであって、汎用性を有して
いるものではなかった。
そこで本発明は汎用性があり、カラー画像データに対し
てフレキシブルな処理が可能な画像処理方法を提供する
ことを目的とする。
<課題を解決するための手段> 上述の目的を達成するため、本発明の画像処理方法は、
プリンタ用制御装置と電子機器から成る画像処理システ
ムのための画像処理方法であって、前記プリンタ制御装
置と前記電子機器との間でデータ送受信が可能であるか
否かを判断すべく所定のプロトコル通信を行い(以下説
明する本実施例では第10図のステップ120〜125に相当す
る)、データ送受信が可能である場合に、前記電子機器
から前記プリンタ制御装置にプリンタすべき画像データ
及び該画像データが複数のカラー成分信号から構成され
るカラー画像データであるか単一の成分から構成される
モノクロ画像データであるかを示すコマンドデータ(同
じく第4図のコマンドデータ27−e)を送信し、プリン
タ用制御装置側において送信された前記コマンドデータ
に従い該コマンドデータがカラー画像データであること
を示している際には前記画像データに対してカラー処理
を行い、モノクロデータであることを示している際には
カラー処理を行うことなくモノクロ処理を行うこと(同
じく第9図のステップ103,104)を特徴する。
<実施例> 第1−1,1−2図は画像伝送処理のシステムブロツク図
である。1,9はカラー撮像装置、1a,1b,1cはカラー撮像
装置1の各々ブルー(B)分色光用CCDセンサ、グリー
ン(G)分色光用CCDセンサ、レツド(R)用CCDセン
サ、1fはB用CCDセンサ1a,G用CCDセンサ1b,R用CCDセン
サ1cの信号データを制御増巾する増巾処理部、1dは増巾
処理部1cの信号をA/D変換するA/D変換器、1eは増巾回路
1cを制御するコントローラ、2,10はカラー送信モジユー
ル、3,11はカラー送信モジユールのコントローラ、4,12
はカラー撮像装置より送られて来る信号を記録するメモ
リ、5,13はメモリから送られるRGB信号をパラレルシリ
アル変換するパラレルシリアル変換器、6,14は画像デー
タとコントロールデータの切り換選択を行うセレクタ、
7はカラー送信モジユール等につながるネツトワーク、
8はネツトワーク7をコントロールするホストコンピュ
ータ、15は白黒用撮像機、16は白黒送信モジユール、17
は画像データを記録するメモリ、18は白黒送信モジユー
ルのコントローラ、20は6,14と同様のデータ切り換えを
行うデータセレクタ、21,28はカラー受信装置、22,29は
カラー受信装置の内部のデータを選択するセレクタ、2
3,30はセレクタ22からの信号をシリアル−パラレル変換
するシリアル−パラレル変換器、24,31はRGB信号を演算
処理して補色信号のイエロ(Y),マゼンタ(M),シ
アン(C)及び黒信号を作り出す演算処理部で第4図に
そのブロツクを示す、25,32は各信号を記憶するメモ
リ、26,33は各色信号を受けてカラー記録材を画像形成
するカラーレーザビームユニツト、27,34はカラー受信
装置のコントローラ、35は白黒受信装置、36は白黒受信
装置の画像とコントロール信号を選択するセレクタ、39
は白黒画像データを記憶するメモリ、40はメモリ39から
出力される画像データを記録材に記録するLBPユニツ
ト、41は白黒受信装置のコントローラである。
第1−2図は第1−1図のシステムにて、モジユール1
6,35を各々他のモジユールと対応できるよう構成したも
ので、モジユール16にて19はメモリ17から出力する信号
をパラレル−シリアル変換する変換器、モジユール35に
て37はセレクタより送られる信号をシリアルパラレル変
換する為のシリアルパラレル変換器、38はRGB信号を輝
度信号に変える演算処理部である。受信モジユール中の
上記コントローラ27,34,41は、セレクタ22,29,36からの
制御用伝送データ例えば回線7d,7e,7fを介して伝送され
たγ補正用のコマンドデータに従つて処理部におけるγ
補正のための系数を切換える。
ホストコンピユータ8は第2図で示すレジスタ及び不図
示のマイクロコンピユータを有し、第3図のフローチヤ
ートで示す伝送処理制御を行う。
各撮像機1,9,15はA/D変換後1画素8ビツトの階調重み
をつけたデジタル信号を送信モジユール2,10,16に送
る。送信モジユールはカラー像についてはB,G,R各々8
ビツト、総計24ビツトのデータを全てシリアルに変換し
て又白黒については8ビツトをシリアル変換して回線に
送る。従つて1画素の伝送所要時間は白黒についてはカ
ラーに比して1/3ですむ。受信装置への回線も同様カラ
ーの場合1画素24ビツト、白黒8ビツトをシリアルに伝
送する。
ところでこれらの画像データの送受開始前に回線の空,
受信装置の型,動作の可能性について、コマンド信号に
よりシステムチエツク,システムセツトをする。又伝送
されたコマンド信号により画像処理部24の係数セツトを
も行う。これにより白黒専用プリンタに対するカラー撮
像機の接続を禁止し、カラー専用プリンタに対する白黒
撮像機の接続に対しては禁止又は条件付き可能にする。
又ビジコン撮像機をプリンタに接続した場合とCCDタイ
プの撮像機に接続した場合とでプリンタの画像処理部24
での階調特性をリニアにするための第4図におけるγ補
正処理部24−1における補正係数を各撮像機に適する様
切換える。従つて共通のプリンタでありながら撮像機が
替つても階調性の良質なプリント像を得ることができ
る。
尚伝送されたコマンド信号によりカラー画像処理部24に
おけるマスキング係数24−2、UCR係数24−3、デサマ
トリクスパターン24−4を切換選択することもできる。
ここでマスキング係数とは例えばB,G,Rの3色信号を演
算して、B〜Rの1色信号を得るマスキング処理の際の
各色信号に対する演算係数であり、マスキング処理によ
りY,M,Cの現像剤の不純さを補正し、カラー画質を損わ
ない様にできる。演算係数を変えることで再現色調を変
えることができる。又UCR係数とはB〜Rの各色信号か
ら黒成分信号を除去する下色除去(UCR)処理の際の黒
成分の比率であり、これにより黒成分をブラツク現像剤
で墨入れする際の過度の黒強張を防止できる。この比率
を変えることで墨入れ程度が変わる。デサマトリクスパ
ターンとは中間調を2値的に再現するための閾値マトリ
クスのパターンであり、パターンを変えることで階調を
再現するべき対象濃度レベルレンジが変えられる。
ネツトワーク7はホスト8により撮像機とプリンタとを
接続切換えを行うもので、周知の変換器で可能である。
第2,3図においてまずホストコンピユータ8は例えば送
信モジユールの1つから回線要求のプログラムインタラ
プト信号を受けるとインタラプトルーチンにジヤンプし
(ステツプ1)、要求対象の回線が使用中か否か判断し
(ステツプ2)、使用中のときインタラプトルーチンを
停止する(ステツプ3)。使用中でないとき要求回線の
例えば7aと7dを選択し、ホスト8は双方に質問コマンド
を送る。尚ホストは両者の選択と接続をするだけで、コ
マンドは送信モジユールから送るようにすることもでき
る。この質問コマンド撮像機の型,プリンタの型が何で
あるかを問うもので、送信モジユール,受信プリンタか
らは例えばモノクロ,カラー等の型データが返答され
る。その返答データはレジスタA,Bで指定されたデータ
レジスタAD,BDに各々書込まれる(ステツプ5)。レジ
スタA,Bのデータは各々送信モジユール,受信機のアド
レス(ここでは7a,7d)である。上記返答データは、送
信モジユール、受信装置の各コントローラが質問コマン
ドを判定して,回線を介してホストに送る。
次にレジスタAD,BDのデータを比較する(ステツプ
6)、この場合カラー同志なので、双方のモジユールに
データリクエストコマンドを送る(ステツプ7)。カラ
ー同志でない場合は回線をオフしメインルーチンに戻
る。データリクエストコマンドとはモジユールのメモリ
に既に像データが格納されているか否か、受信部のメモ
リに未だ像データが残つているか否かつまりプリント出
力中か否かを問うもので、送信モジユールメモリ4に像
データが格納されている場合はホスト8に送信イネブル
信号を送る。又受信メモリ25が空の場合受信イネブル信
号をホスト8に送る。ホストは両者のイネブル(可能)
信号を受けたことを判定すると(ステツプ8)、各々に
送信開始コマンド,受信開始コマンドを送る(ステツプ
9)。尚イネブル信号が受信されるまでシステム待機す
る。
送信開始コマンドを受けた送信モジユールはメモリ4か
らR,G,Bを前述の如く24(=3×8)ビツトで出力し、
シリアル変換して1ライン分伝送する。セレクタ6はこ
の場合伝送ライン7aをコントローラ側からパラシリ変換
器側に切換える。
一方カラー受信装置21側では、コントローラ27がセレク
タ26を切換えて回線7dからの信号をシリパラ変換器23に
接続する。シリパラ変換器23によつて並列なRGB信号に
変換される。上記信号は処理部24でカラーLBPユニツト2
6の特性を補正するための演算処理される。つまり高速
処理のために乗算ROM及び加算ROMを用いて、前述UCR処
理による黒成分の抽出とマスキング処理による色補正が
なされる。
カラー情報の伝送が完了するとモジユール及び受信装置
から完了信号をホスト8に送り、ホストはそれを判定し
(ステツプ10)割込みルーチンを解除しメインルーチン
に戻る。
ホストが7a,7fの回線を選択した場合は、前述の如くし
て型コマンドを送ると、返答としてモジユール2,受信部
35からカラーの返答データ,白黒の返答データが戻つて
くるので、データ不一致でそれ以後のステツプに進まず
メインルーチンに戻る。
又白黒撮像機を有する7cとカラープリンタを有する7dの
回線を選択したときは、質問コマンド,返答データのや
りとりにより7a,7dと同様画像伝送を実行し得る。
7cと7dの場合伝送開始コマンドを各モジユールが判定す
ると白黒プリント可能なカラープリンタのコントローラ
27が送信モジユールから伝送される白黒コマンドデータ
を判定して、コントローラ27がメモリのBK(ブラツク)
エリアに画像データを入力させる制御を行う。
カラープリンタを接続した7eと前述7cとを選択したとき
も前述の如く伝送を可能にする。尚この場合デザはブラ
ツク用の処理を行う。
又γ補正コマンドデータが受信部に伝送されると、コン
トローラ27がそれを判定してγ補正用メモリ27−1(第
4図)を切換選択する。
尚白黒コマンドデータ,γ補正コマンドデータは送信モ
ジユールのコントローラから直接プリンタへ送られるも
のであり、かつホスト8により送信開始コマンドをコン
トローラが判定して、まず送られるものである。その後
γ等のコマンド送り後一定時間遅れて画像データが引続
き伝送される。この場合これらのコマンドを受信部で判
定したことの信号を送信モジユールが逆に受けて後初め
て画像データを伝送開始することもできる。
次に、撮像側の制御を第5図により説明する。このフロ
ーチヤートは送信モジユールコントローラに含まれるコ
ンピユータプログラムである。送信モジユール側の端末
からキー入力されると(51),画像データをメモリ4に
とり込む命令を受け(52)、その後、メモリー4に画像
データが入つたかどうか判別し(53)、そして指定回線
への接続をホスト側3に要求する(54)。回線要求の結
果ホストが受けつければ(55)ホストへ回答データを送
信し(56)、ホストにより回線接続したかどうかを確認
する(57)。その後相手の受信機へγ,白黒等の制御コ
マンドを転送し(58)、受信側の信号の受けとりを確認
して(59)、相手側にセレクタによるコントロールポー
トの切りはなし要求を出し(60)、切りはなしを確認し
て(61)、画像データをメモリーから送信する(62)。
送信が終了してから受信側の確認信号を待ち確認してか
ら(63)キー入力ルーチンにもどる。確認信号がない場
合は、一定時間以上たつた場合に(64)エラーとする
(65)。
第12図によりコマンド及びイメージデータの伝送につき
説明する。
ホストコンピユータ8が7aの回線と7dの回線を選択した
場合ホストコンピユータ8は、前述の如く7aの回線につ
ながる第1カラー送信モジユール2に転送データリクエ
ストコマンドを送り、7dの回線につながる第1カラー受
信装置21に受信リクエストコマンドをそれぞれ送る。
これを受けた第1カラー送信モジユール2のコントロー
ラ3は、メモリー4に画像データが入つているかいない
かを確認し、入つている場合に、ホストコンピユータ8
に送信可能コマンドを送る。入つていない場合は、第1
カラー撮像装置1のコントローラ1eに画像データの要求
をし、カラー撮像装置1からデータが転送されてメモリ
ー4にデータが記憶されてから送信可能コマンドをホス
トコンピユータ8に送る。
第1カラー受信装置27もコントローラ27がメモリ25から
第1カラーLBPユニツト26に信号転送中かどうか確認
し、転送中でなければ受信コマンドを送り、転送中であ
れば転送終了後に受信コマンドをホストコンピユータに
送る。
双方の送受信可能コマンドを受けたホストコンピユータ
は、第1カラー送信モジユール2には、転送開始コマン
ドを送り、第1カラー受信装置21には受信開始コマンド
を送る。
このコマンドを受けた第1カラー送信モジユールは、メ
モリ4から、RGB並列信号を送信する指令を出し、デー
タを送信する。データは、メモリ4から出力される時は
第6図の(b)の様な概念図で示される。それがパラシ
リ変換器5を経ると第6図の(a)の様にデータが転送
される。第6図の(b)は、並列したデータが時間的に
同一に出て行く様を示している。第6図の(a)は時間
的に直列にならんだ各分解色信号のビツトが送られて行
く様を示している。この様にしてパラシリ変換器5から
出力されるデータをセレクタ6は7aの回線に接続する。
これは、コントローラ側にホストコンピユータからデー
タが送られていたのをメモリ側の回路に切りかえる事に
よつて、データの衝突を防いでいる。
一方、第1カラー受信装置2側では、コントローラ27
が、セレクタ22を切りかえて回線7dからの信号をシリパ
ラ変換器に接続する。これによつて今度は第6図の
(a)のデータを(b)のデータ群に変換する。シリパ
ラ変換器23によつて並列なRGB信号に変換される。上記
信号を、カラーLBPユニツト26の特性に合うよう補正す
る為の演算処理を行なう。これは高速に処理する事が必
要なので、乗算ROM及び加算ROMを用いる事によつて、UC
R(アンダカラーリムーバフレ)処理による黒成分の抽
出とマスキング処理が構成できる。
該演算処理部24の処理したデータをメモリ25に記録す
る。これは、データ転送スピードとカラーLBPユニツト
の書き込みタイミングが異なるので、タイミングコント
ロールが必要な為である。
第1カラー受信装置のコントローラ27は、メモリ25に色
信号が記憶されてから、カラーLBPユニツト26を作動さ
せる。カラーLBPユニツト26が要求するタイミングでコ
ントローラ27は、各色信号をメモリ25からカラーLBPユ
ニツト26に送る事によつてカラーコピーを作成する。カ
ラーLBP25には各色毎にデザ回路を有し、Y,M,C,Bk用の
デザパターンメモリを持つている。
次に、ホストコンピユータ8が、7a及び7fの回線を選択
した時には、前記7aの回線に接続される第1カラー送信
モジユール2に、転送データ諾否コマンドを送り、7fの
回線に接続される白黒再生専用の受信装置35に受信デー
タ諾否コマンドを送る。
これを受けた第1カラー送信モジユール2は前記の様な
動作の後にホストコンピユータ8に転送可能コマンドを
送る。一方受信装置35のコントローラ41はメモリ39の内
容をLBPユニツト40に転送中かどうかを確認し転送終了
後に受信可能コマンドをホストコンピユータ8に送る。
双方の送受信可能コマンドを受けたホストコンピユータ
8は、第1カラー送信モジユール2には、転送開始コマ
ンドを送り、受信装置35には、受信開始コマンドを送
る。
該転送開始コマンドを受けた第1カラー送信装置2は、
前記の様にデータを転送して、7a及び7fの回線にカラー
画像信号を送る。
一方ホストコンピユータ8からの受信開始コマンドを受
けた受信装置35のコントローラ41は、セレクタ36を7fの
回線をシリパラ変換器37へ接続する。シリパラ変換器37
によつて変換されたカラー画像信号は、RGBの並列デー
タとして出力される。このデータを演算処理部38によつ
て輝度信号に変換される。具体的な例として第7図の様
にR信号に1/3を乗算する為のR用乗算ROM38−1と同様
にG信号及びB信号にも各々1/3を乗算するG用乗算ROM
38−2、及びB用乗算ROM38−3を通つて、それらの信
号を加算する加算ROM38−4に該データを入れれば輝度
信号に変換される。このようにして白黒信号に変換して
しまう。
次に、このデータをLBPユニツト40とのタイミング調整
を行うためにメモリ39に記憶する。記録すると同時に、
コントローラ41は、LBPユニツト40を作動させ、LBPユニ
ツトの要求するタイミングでコントローラ41はメモリ39
のデータの転送を開始する。該画像データを受けてLBP
ユニツトは、ハードコピーを作成する。この様に、カラ
ー映像信号を受信しても、きれいな白黒コピーがとれる
事は明らかである。又、演算処理部の各色乗算ROMに1/3
でない異なる値を入れておき、それぞれのスイツチ38−
5,38−6,38−7を切り換える事により各種の異なる係数
で乗算しうる。ここで比視感度補正用係数をあらかじめ
入れる事によつて、人間の目の感じに近い白黒コピーを
することもできる。
第3に白黒撮像器15及び白黒送信モジユール16と白黒再
生専用の受信装置35をホストコンピユータ8が選択した
時を考える。すなわち、回線7c及び回線7fを選択し、ホ
ストコンピユータ8から、白黒送信モジユール16と受信
装置35のそれぞれのコントローラ18と41に送受信開始コ
マンドを送る。そこで白黒送信モジユール16のコントロ
ーラ18から制御線18aよりメモリー17の画像信号を送り
出す。ここで輝度信号のA/D変換値と同じデータを3回
並列につないでセレクター20から回線7cを通つて回線7f
に供給される。該データは受信装置35のコントローラ41
がセレクター36をシリパラ変換器に接続する為にシリパ
ラ変換器で3つの信号に並列に送られるが同一信号なの
で加算処理を行なつても同一データになる。前記加算処
理したデータは、モジユール35のコントローラ41によつ
てメモリ39に記録されLBP40の制御タイミングに合せて
メモリ39からLBP40にデータを供給する。この様に構成
することによつて白黒モニターからも白黒再生専用の受
信装置に通信することも可能である。
第4に、白黒送信モジユール16と第1カラー受信機21を
選択した時について説明する。すなわち、回線7c及び回
線7dの選択を、ホストコンピユータが8を選択して、白
黒送信装置16とカラー受信装置21のそれぞれのコントロ
ーラ18および27に送受信開始コマンドを送る。該コマン
ドによつて受信装置のコントローラ18がメモリー17から
データを前記同様に送信して第1カラー受信装置に供給
すると、カラー受信装置21のコントローラは、セレクタ
22を介してシリパラ変換器23に回線7aからの信号を接続
して、データを並列に出す。白黒送信機ではRGBのデー
タ線に同一のデータが入つている為に演算処理24とす
る。ここで前記の演算内容からB,G,Rの最低値が黒にな
る為に、この場合同一信号のデータ故に黒しか信号が出
ない。従つて白黒の画像データがメモリ25に供給され
る。そこでコントローラ27はメモリ25からカラーLBPユ
ニツト26の要求するタイミングに合せてデータを供給
し、白黒のコピーが出てくる。
以上個々の組合せについて説明したが、カラー撮像器1
の1台から第1,第2カラー受信機及び白黒再生専用器に
データを同時に送信することも可能である。明らかな様
に第1,2カラー受信機はカラー信号の入力に対してはカ
ラーで白黒入力に対しては白黒のコピーがとれる。又、
白黒撮像機16から各受信装置にデータを送れば全て白黒
のコピーが可能である。
カラー受信部の演算処理部24の内部回路は第8図の様に
構成されている。24−1はBとGの値を比較するB用コ
ンパレータ、24−2はGとRの値を比較するG用コンパ
レータ、24−3はBとRの値を比較するR用コンパレー
タ、24−4,24−5,24−6はインバータ、24−7,24−8,24
−9はアンド回路、24−10,24−11,24−12は、各B,G,R
用MIN値データ記憶RAM,24−13,24−14,24−15は、各B
−Bk,G−Bk,R−Bk用減算ROM、24−17はUCRの処理を行つ
た各BGR信号の色の補正をする為のマスキング処理回
路、24−18はB用,G用,R用コンパレータからの同一判定
信号のANDをとるAND回路、24−19はAND出力のカウン
タ、24−20はコンパレータ、24−21は設定データを決め
る為のスイツチである。
第12図のカラー受信でのシリパラ変換器23よりBGRの信
号が演算処理24に供給されると大きく2つの処理を行
う。1つはUCR処理とマスキング処理である。UCR処理と
は、RGB信号の最低値が3色成分をもつものであるか
ら、黒と考えられ、この3色成分の最低値を黒インキで
印字し、他の色はこの黒成分を減じた分だけ印字する考
え方である。又、マスキング処理とは、各色成分の印字
材には、濁りがあるので、この分を他の色で補正して読
み取つた色に近くする方法である。そこで、UCR回路を
高速演算する一例として第4図を説明すると各BGR信号
はB用コンパレータ24−1で、BとGの比較が行なわ
れ、G用コンパレータ24−2でG信号とR信号の比較を
行ない、R用コンパレータ24−3で、R信号とB信号の
比較を行なう。ここでB用コンパレータ24−1は、B信
号よりG信号が大きいとHレベルが出力され、同様にG
よりRが、又RよりBが大きいと各コンパレータはHレ
ベルが出力される。この為にB信号が最小値となる条件
は、B用コンパレータの出力をインバータ24−4を介し
た出力とR用コンパレータの出力がHレベルになつた時
はR>BとG>Bと判断されるので、Bが最小となる。
この為にアンド回路で両者の出力をゲートすれば、B信
号が最小になる。同様に、他方RおよびGについて考え
ればアンド出力24−8にGがMINである信号が出力さ
れ、アンド回路24−9にR信号がMINである信号が出力
される。ここでBが最少値の場合にアンド24−7で判別
した信号がHレベルの為に、B信号の値がB用MIN値デ
ータRAM24−10のイネーブル端子を作動し、B用MIN値デ
ータRAMにBの信号の値を記憶する。このデータは、各
B−Bk用減算ROM24−13及びG−Bk用減算ROM24−14及び
R−Bk用減算ROMの入力アドレスに入る。スイツチ24−2
1で設定したデータまでカウントアツプする。コンパレ
ータ24−20がカウント値と設定データが同一になつたと
してコントロール信号27−eへモノクロ画像を示す信号
を出力する。
次に、コントローラ27は、第9図の様にして、この識別
信号27−eによつてカラーLBPユニツト26を制御する。
このフローチヤートはコントローラ27のコンピユータプ
ログラムを示す。まずコピー待機シーケンス91で、ホス
トコンピユータからの信号を待ち、ステツプ92で判別し
て受信フローの処理を行う。ここでは先に述べた受信可
能コマンドを送信する処理をする。この後に、データを
メモリ25に入れる処理フロー94を行い、このメモリ25に
データが入つたかをステツプ95で判別し、確認してから
識別信号27−eをステツプ96で判別し、有れば、白黒モ
ードのフラグを立てる。ステツプ97を処理し、無ければ
カラーモードフラグを立てる(98)。
この後コントローラ27はカラーLBP26がコピー可能か判
別して(ステツプ99及び100)、プレコピー動作(ステ
ツプ101)を行い、途中でカラーシーケンスか白黒シー
ケンスかのフラグを判別して(ステツプ102)、コピー
動作を行う(ステツプ103,104)、その後コピーアフタ
ーシーケンスを終了して(ステツプ105)、コピー待機
シーケンス1にもどる。
又、カラーLBPには、Y,M,C,Bk用のデザ処理回路を個別
にもつて、白黒コピー時は、Bk用デザによつてはつきり
した画像を出す様にしている。
尚上記識別信号27−eではなく、前述制御コマンドデー
タ27−aにより以上の白黒シーケンスを実行させること
もできる(すなわち本発明のコマンドデータにより実行
することができる)。
即ち前述の如く伝送開始前予じめ送信側から制御用白黒
コマンドが送られてくるので、これによりBkモードフラ
グをセツトして以上の制御を行うことができる。
ここで、第9図の受信ブロー処理におけるステツプ93に
ついて第10,11図により述べる。先に述べた様にホスト
コンピユータからの回線型式コマンドリクエストがある
と(120)受信部は型式データを送り(121)、ホストの
指示を持ち(122)一定時間ホスト側より信号が無いと
(123)、待期シーケンスに行き(124)、有る場合は先
に述べた様にホストからデータリクエストコマンドが送
られるので、コピー動作中か、あるいはメモリーを使用
するかどうかを判別し、コピー及びメモリー使用可能な
場合のみイネーブル信号をホストに送る(125)。次
に、回線の相手先(送信モジユール)からのデータ型式
信号を受ける(126)。一例として、第11図の様なデー
タ型式として、送られて来たものをAレジスターに格納
する(127)。Aレジスタの8ビツトは各々2ビツトで
区切られ、第4図のγ補正ユニツト29へは29aを介し
て、又マスキング処理ユニツトには30aを通して、又UCR
には31aを介して、デザ処理ユニツトには32aのデータ線
を介して各ユニツトのコントロール値をこの2ビツトデ
ータで制御する。制御データのプリセツト確認後相手か
らのコントロールポートの切離しを確認して(129)セ
レクタをコントロール側からシリパラ変換器側に切換え
る(130)。
尚、上記構成をパラレルシリアル変換器及びシリアルパ
ラレル変換器を持たない構成にする事により、超高速な
データを送る事が可能である。
又、送信側及び受信側でイメージメモリを持たずホスト
にもたせる方式にしてコストを低下することもできる
が、ホストコンピユータに負担がかかる。
又、撮像器のかわりにグラフイツクコンピユータとも接
続する事により、さらに端末機器群がふえて、多様なカ
ラー画像がつくられる。
又、リクエストコマンドデータとして白黒,カラー等の
データ以外、解像力,速度等のコマンドデータでもホス
トによる送受信の接続制御ができる、又それぞれの特性
に合うよう処理部の制御が出来る。
以上説明した本実施例においては第10図に本発明の特徴
が示される。
<発明の効果> 本発明に依ればプリンタ制御装置と電子機器との間でデ
ータ送受信が可能であるか否かを判断すべく所定のプロ
トコル通信を行い、データ送受信が可能である場合に、
画像データと該画像データがカラー画像データであるか
モノクロ画像データであるかを示すコマンド信号を送信
しているので確実に画像データ及びコマンド信号を電子
機器からプリンタ制御装置へ通信できる。
更にプリンタ制御装置においては前述のコマンド信号に
応じてカラー処理とモノクロ処理を切り換えているので
カラー画像データに対してもモノクロ画像データに対し
てもいずれの画像データに対しても良好に処理が行え、
汎用性のあるフレキシブルなプリンタ制御が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1−1図,第1−2図は画像信号送受信システムのブ
ロツク図、第2図,第11図はコマンド判定用レジスタ
図、第3図,第5図は伝送制御フローチヤート図、第4
図は第1図の回路図であり、第6図はデータ伝送の概念
図、第7図、第8図は第1−1,1−2図の演算処理部の
回路図、第9図,第10図はフローチヤート図である。 図中2,10,16は送信モジユール、21,28,35はプリントモ
ジユールである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリンタ用制御装置と電子機器からなる画
    像処理システムのための画像処理方法であって、 前記プリンタ制御装置と前記電子機器との間でデータ送
    受信が可能であるか否かを判断すべく所定のプロトコル
    通信を行い、 データ送受信が可能である場合に、前記電子機器から前
    記プリンタ制御装置にプリントすべき画像データ及び該
    画像データが複数のカラー成分信号から構成されるカラ
    ー画像データであるか単一の成分から構成されるモノク
    ロ画像データであるかを示すコマンドデータを送信し、 プリンタ用制御装置側において送信された前記コマンド
    データに従い該コマンドデータがカラー画像データであ
    ることを示している際には前記画像データに対してカラ
    ー処理を行い、モノクロデータであることを示している
    際にはカラー処理を行うことなくモノクロ処理を行うこ
    とを特徴する画像処理方法。
JP59044874A 1984-03-08 1984-03-08 画像処理方法 Expired - Lifetime JPH0787502B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0748795B2 (ja) * 1982-07-09 1995-05-24 富士写真フイルム株式会社 画像入出力装置
JP2720252B2 (ja) * 1992-07-02 1998-03-04 ダイワ精工株式会社 魚釣用スピニングリールの制動装置

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JPS60189366A (ja) 1985-09-26

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