JPH0786956A - マーカ識別用付加ビット処理装置 - Google Patents

マーカ識別用付加ビット処理装置

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JPH0786956A
JPH0786956A JP24887393A JP24887393A JPH0786956A JP H0786956 A JPH0786956 A JP H0786956A JP 24887393 A JP24887393 A JP 24887393A JP 24887393 A JP24887393 A JP 24887393A JP H0786956 A JPH0786956 A JP H0786956A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マーカコードの識別用の付加ビットの除去を
円滑に行なう。 【構成】 データ入力部31のレジスタ311、312
に読み込まれたビット列は、データシフト部32で1ビ
ットずつシフトされ、デコーダ部33でデコードされ
る。一方、データ入力部31のレジスタ311、312
に読み込まれたビット列は、マーカ検出部にも送られ、
マーカ検出部でマーカコードに先行して挿入されている
ヘッダコード(例えば、0xFF)と付加ビット(例え
ば、0x00)が検出される。そして、バイト境界にお
いてヘッダコードに連続する付加ビットが検出された時
は、付加ビット処理部36により付加ビットを除去した
ビット列がデコーダ部33に入力される。デコーダ部3
3は、このビット列をデコードし、その際データシフト
部を付加ビットのビット数分シフトさせ、以後のビット
列のデコードを継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変長コードのデコー
ドにおけるマーカ識別用付加ビット処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像データ等の可変長コードを
デコードするには、可変長コードのサイズや伝送誤り発
生時の再デコードの開始位置を等を表わすためにマーカ
コードが必要である。このような可変長コードの画像デ
ータのデコード方式を規定する規格案の1つにJPEG
ハフマンコードのデコード方式(JPEG方式)があ
る。以下、この方式について説明する。JPEG方式の
詳細は、CD10918−1 Digital Compression Cod
ing ofContinuous-Tone Still Images Part 1: Require
ments and Guidelines に詳しく述べられている。
【0003】まず、可変長コードから成るデータ中にマ
ーカコードを挿入する手順を以下に示す。 (1)挿入する手前がハフマンコードで終了しており、か
つバイト境界に達していない場合には、バイト境界に達
するまで“1”のビットをつめる。 (2)16進(以下、0xで表示する)で0xFFを1バ
イト挿入した後にマーカコードを1バイト挿入する。パ
ラメータを必要とするマーカコードの場合には、更にそ
のマーカコード全体のレングスを表わす情報とそのマー
カコードに含まれるパラメータが続く。レングスには、
自分自身の2バイトにパラメータのバイト数を加えた値
が書き込まれる。マーカコードの前の0xFFは通常1
バイトであるが、複数の0xFFを挿入する場合もあ
る。
【0004】(3)このような可変長コードをエンコード
する場合には、ハフマン符号列の中に0xFFが発生し
たときに、マーカコードの前の0xFFと区別するため
に、その0xFFの次に0x00を挿入する。従って、
このような可変長コードをデコードする場合に、0xF
Fの次に0x00を受けたときは、これを取り外すよう
にする。一方、0xFFの次に0x00以外のバイトを
受けたときは、0xFFの次にマーカコードがあるもの
とみなす。
【0005】次に、このJPEG方式により、ハフマン
コード化された可変長コードのデコードを行なう場合の
マーカコードの取り扱いについて説明する。 (1)マーカコードの直前に可変長コードが存在する時に
は、バイト境界までのビットが“1”である。 (2)マーカコードの先頭にはバイト境界から始まる1バ
イト以上の長さの0xFFが挿入されており、その後に
1バイトのマーカ識別子がある。さらにマーカがパラメ
ータを必要とする時にはバイト数とパラメータが書き込
まれている。 (3)可変長コード内のバイト境界から始まるバイトに、
0xFFが存在する場合には、その後に0x00のバイ
トが挿入されている。 従って、デコードを行なう場合に、コード化された可変
長コード内のバイト境界に0xFFがあり、さらに0x
FFの直後のバイトが0x00であった時には、0x0
0がないものとしてデコードを行なわなければならな
い。
【0006】図2に、JPEGハフマンデコーダを用い
たシステムの例を示す。図2において、ホストプロセッ
サ1がバス5を介してメモリ2を読み書きするとともに
JPEG方式のデコードユニット3、I/O4を制御す
る。図3及び図4に、図2における従来技術によるJP
EG方式のデコードユニットの実現方式のブロック図を
示す。デコードユニット3は、データを取り込むデータ
入力部31、取り込んだデータをシフトするデータシフ
ト部32、シフトされたデータからコードデータを取り
出してデコードするデコーダ部33を備えている。ま
た、データから0xFF00を取り出すマーカ検出部3
4、ホストプロセッサ1との通信制御部35を備えてい
る。
【0007】この例では、1つのコードデータ長が最大
16ビットであり、デコードされたデータは16ビット
のデータ列として得られる。図3及び図4に示された従
来技術によるJPEG方式のデコードユニットの各部の
詳細な構成と動作を以下に説明する。 (1)データ入力部は、それぞれ32ビットの2つのレジ
スタ311、312から成り、ホストプロセッサ1から
与えられた連続する2つの32ビットのコードデータ
を、2つのレジスタ311、312に保持する。 (2)データシフト部32は、シフタ321と、16ビッ
トのレジスタ322から成る。シフタ321は、1ビッ
トから32ビットまでの左シフトを行ないデータ入力部
31に保持されているデータを、これまでデコードが終
了したビット数分だけシフトする。そして、その結果
は、レジスタ322に保持される。
【0008】(3)デコーダ部33は、デコーダ331、
16ビットのレジスタ332及びシフト量加算器333
から成る。デコーダ331は、データシフト部32でシ
フトされたハフマンコードをデコードする。そして、デ
コード結果のデータをレジスタ332に保持する。一
方、シフト量加算器333は、オーバフロー出力を持つ
5ビットの加算器で、デコーダ331でデコードされた
コードのビット数を累積加算する。シフト量加算器33
3は、その加算結果をシフタ321に通知するとともに
オーバフローした時にはそのことを通信制御部35に通
知する。シフト量加算器333のオーバフロービットが
出力された時はデータ入力部31のレジスタ312に保
持されているコードがデコードされて不要になったこと
を示す。従って、この時、データ入力部31においてレ
ジスタ311のコードがレジスタ312に格納されると
ともに、新たな32ビットのコードがレジスタ311に
格納される。
【0009】(4)マーカ検出部34は、0xFF検出部
342、0x00検出部341及び0xFF00検出部
343から成る。0xFF検出部342は、レジスタ3
12の4バイト又はレジスタ311の上位2バイトの中
のどのバイトに0xFFが存在するかを検出する。0x
00検出部341は、レジスタ312の下位3バイト又
はレジスタ311の上位3バイトの中のどのバイトに0
x00が存在するかを検出する。0xFF00検出部3
43は、0x00検出部341と0xFF検出部342
の結果からどの連続する2バイトに0xFF00が存在
するかを判定する。
【0010】(5)通信制御部35は、マーカ検出部34
がデータ入力部31の2つのレジスタ311、312の
中の2バイトに0xFF00が存在することを検出した
時、又はデコーダ部33でシフト量加算器333のオー
バフローが発生した時に、ホストプロセッサ1にそのこ
とを通知する。 (6)ホストプロセッサ1は、通信制御部35からデコー
ダ部33のシフト量加算器333のオーバフローの通知
が来た時には、データ入力部31においてレジスタ31
1の内容をレジスタ312に転送した後、新たな32ビ
ット分のデータをデータ入力部31のレジスタ311に
書き込む。また、マーカ検出部34がデータ入力部31
の2つのレジスタ311、312の中の2バイトに0x
FF00が存在することを検出したことの通知が来た時
には、ホストプロセッサ1は先にデータ入力部31のレ
ジスタ311、312に格納したデータの中からバイト
境界にある0xFF00のうちの0x00を取り除いて
0xFFとして、再度データ入力部31の2つの32ビ
ットのレジスタ311、312に書き込む。
【0011】以上の構成とその動作において、0xFF
00が検出された時の動作とその後のホストプロセッサ
1の動作を具体的に示す。図5〜図8は、ホストプロセ
ッサ1がメモリ2内のコードデータをデコードユニット
3内のレジスタ311に転送する時のデータの流れを示
しており、メモリ2の4つのワード21〜24、ホスト
プロセッサ1とホストプロセッサ1の内部のレジスタ1
1、12、及び従来技術によるデコードユニット3の一
部であるレジスタ311、312、シフタ321、レジ
スタ322が含まれている。メモリ2の4つのワード2
1〜24には、それぞれa〜d、e〜h、i〜l、m〜
pという8ビット×4のコードデータが書き込まれてい
る。
【0012】次に、通常の動作を説明する。ホストプロ
セッサ1は、メモリ2から最初のワード21を取り出し
てデコードユニット3内のレジスタ311に書き込む。
次に、先にレジスタ311に書き込まれたデータがレジ
スタ312に格納されるとともに、ホストプロセッサ1
はメモリ2から新たなワード22を読み出して再度レジ
スタ311に書き込む。以上の動作の結果を図5に示
す。デコードユニット3は、以上の動作で得られたデー
タをデコードする。ここで、図5に示す状態から、最初
の8ビットがデコードされた状態を考える。この時の状
態を図6に示す。この状態では、シフタ出力を保持する
レジスタ322の内容が図5の状態と異なるのみであ
る。つまり、次にはバイトaを除いた残りのデータでデ
コードを行なう。
【0013】そして、この時、b、cのデータが0xF
F00であることが検出されたとする。すると、0x0
0であるcは、デコードには不要なデータであるので、
これを除く。このためにホストプロセッサ1は図7に示
すようにレジスタ12においてcを取り除いた後をdで
埋める。そして、更にメモリ2から新たにレジスタ11
に読み込んだワード22の先頭の8ビットeをレジスタ
12上のdの後に移す操作を行ない、レジスタ311に
書き込む。更にこの後、ホストプロセッサ1は、新たな
ワード22をデコードユニット3のレジスタ311に格
納する際には、図8に示すように、ワード22から先頭
の8ビットを取り除くためのシフトを行なった後、その
シフト後のワード22の下位8ビットに次のワード23
の先頭の8ビットを移す操作を行なう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような問題があった。即ち、従
来の方式では、可変長コード内のバイト境界から始まる
2バイト0xFF00が存在した場合には、上述のよう
に、デコードを一旦中断してホストプロセッサ1が0x
00のバイトを削除して再度デコードユニット3にデー
タを渡して起動する必要がある。従って、データ処理の
スループットが低下するという問題があった。更に、従
来の方式では一旦0xFF00の2バイトが出現する
と、ホストプロセッサ1は、上述したように、0x00
を削除した分のバイト位置合せをそれ以降メモリからワ
ードを読み込むごとに常に行なわなければならないとい
う問題があった。
【0015】本発明は、以上の点に着目してなされたも
ので、マーカコードの識別用の付加コードを除去して再
デコードする場合においても、ホストプロセッサの付加
が増大しないようにしたマーカ識別用付加ビット処理装
置を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のマーカ識別用付
加ビット処理装置は、ビット列中のデータの開始位置を
表わすためのマーカコードを検出するためのヘッダコー
ドを他のビット列と区別するために付加される付加ビッ
トを処理する処理装置において、マーカコードに先行す
るヘッダコードより以前のビット列を保持するデータ入
力部と、当該データ入力部に保持されたビット列をシフ
トするデータシフト部と、前記付加ビットの検出時に前
記データ入力部に保持されたヘッダコードより以前のビ
ット列、前記ヘッダコードと同様のビット列、及び前記
付加ビットより以降のビット列を合成することにより、
前記付加ビットを除去する付加ビット処理部と、前記付
加ビットの検出時に前記データシフト部が出力するビッ
ト列を前記付加ビット処理部を介して入力してデコード
し、前記データシフト部に対し前記付加ビットのビット
数と同じビット数のシフトを行なうよう、シフト量を出
力するデコーダ部とから成るものである。
【0017】
【作用】本発明のマーカ識別用付加ビット処理装置にお
いては、デコードユニットにおいてホストプロセッサか
ら入力したビット列データを以下のようにしてデコード
する。データ入力部のレジスタに読み込まれたビット列
は、データシフト部で1ビットずつシフトされ、デコー
ダ部でデコードされる。一方、データ入力部のレジスタ
に読み込まれたビット列は、マーカ検出部にも送られ、
マーカ検出部でマーカコードに先行して挿入されている
ヘッダコード(例えば、0xFF)と付加ビット(例え
ば、0x00)が検出される。そして、バイト境界にお
いてヘッダコードに連続する付加ビットが検出された時
は、付加ビット処理部により付加ビットを除去したビッ
ト列がデコーダ部に入力される。デコーダ部は、このビ
ット列をデコードし、その際データシフト部を付加ビッ
トのビット数分シフトさせ、以後のビット列のデコード
を継続する。従って、ホストプロセッサは付加ビットの
除去を行なう必要がない。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明のマーカ識別用付加ビット
処理装置の一実施例のブロック図である。図1におい
て、デコードユニット3′は、図3に示す従来のデコー
ドユニット3と同様に、データを取り込むデータ入力部
31、取り込んだデータをシフトするデータシフト部3
2、シフトされたデータからコードデータを取り出して
デコードするデコーダ部33、データから0xFF00
を取り出すマーカ検出部34、通信制御部35を備えて
いる。更に、バイト境界にある0xFF00が検出され
た時に付加ビットである0x00を取り除いてデコーダ
部33にコードデータを供給する付加ビット処理部36
を備えている。即ち、デコードユニット3′は、図3及
び図4に示す従来のデコードユニット3に付加ビット処
理部36を備えた構成となっており、この部分以外の構
成は、従来のものと同様である。
【0019】図10に、付加ビット処理部の内容を詳し
く示す。付加ビット処理部36は、0xFFを保持する
レジスタ361、シフタ出力の下位ビットを0xFFと
合成する下位ビット合成部362、下位ビット合成部3
62の出力を保持する下位ビット保持レジスタ363を
備えている。また、この付加ビット処理部36は、レジ
スタ363の出力とシフタ321の出力を選択して0x
00を除去する0x00除去セレクタ364、シフト量
加算器333の下位3ビットを数値“8”から減算する
3ビット減算器365を備えている。更に、下位ビット
合成部362は3ビット減算器365の出力により制御
され、0x00除去セレクタ364は0xFF00検出
部343の出力により0x00の付加ビットを除去する
よう、制御される。
【0020】次に、上述した付加ビット処理部36の動
作を説明する。まず、データシフト部32から出力され
るコードを1ビットずつデコーダ331に入力し、デコ
ーダ331でデコードを行なう。そして、例えば、図1
1に示す“abcde”の5ビットでデコードができれ
ば、コード長は5ビットであることが判明する。このよ
うな時には、0xFF00を含まない、0xFFのバイ
トよりも前のコードだけでデコード可能なので、この付
加ビット処理部36は起動されない。一方、図11に示
す“abcde”の5ビットではデコードできず、更に
“1111111100000000fgh”をデコー
ダ331に入力しなければならないような時には、付加
ビット処理部36が起動される。つまり、付加ビット処
理部36は、デコーダ331によるデコードが完了しな
いときだけ、起動される。
【0021】0xFF00検出部343がバイト境界に
0xFF00が存在することを検出すると、シフタ32
1の出力のうちのバイト境界までのコードビットと0x
FFを下位ビット合成部362で合せて下位ビット保持
レジスタ363に保持する。更に、シフト量加算器33
3で“8”だけ加算した結果をもとに、シフタ321で
シフトを行なう。その結果を上位ビットとし、下位ビッ
ト保持レジスタ363の内容を下位ビットとして0x0
0除去セレクタ364で選択を行なう。これにより、も
とのコード列から0x00を取り除いたコードをデコー
ダ331に供給することができる。
【0022】この動作をさらに具体的に図11に示す。
図11は、下位ビット保持レジスタ363、シフト量加
算器333の出力、シフタ321、0x00除去セレク
タ364の出力を示している。 (1)始めの状態を図11(a)に示す。シフト量加算器
333の出力は“00011”であるとし、シフタ出力
は“ビット5”〜“ビット20”が0xFF00になっ
ている。この時、0xFF00検出部343がバイト境
界にある0xFF00を検出したことを付加ビット処理
部36とシフト量加算器333に通知する。付加ビット
処理部36では現在のシフト量加算器333の出力の下
位3ビットを“8”から減算したビット数(つまりこの
時は5ビット)を0xFFと共に下位ビット保持レジス
タ363に保持する。
【0023】(2)次の状態を図11(b)に示す。シフ
ト量加算器に“8”だけ加算し、その結果で再度シフタ
321を用いてシフトを行なう。 (3)次の状態を図11(c)に示す。0x00除去セレ
クタ364において、“ビット0”〜“ビット12”は
下位ビット保持レジスタ363の出力を選択し、“ビッ
ト13”〜“ビット15”はシフタ出力を選択する。 このようにして、0x00を連続して除去することがで
き、従来技術におけるバイト位置合せも不要となる。
尚、上述した実施例においては、ハフマンコードのデコ
ード方式について説明したが、本発明はこれに限定され
ることなく、他の可変長コードのデコード方式について
も適用できることはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマーカ識
別用付加ビット処理装置によれば、付加ビットの除去を
行なう付加ビット処理部を備えるようにしたので、マー
カコードであることを識別するためのヘッダと同じコー
ドがコード列内にあるために、ヘッダに付加ビットを追
加してマーカコードであることを示さなければならない
コード方式の場合にも、デコード時に連続的に当該識別
コードを除去することが可能である。従って、ホストプ
ロセッサによって除去するための時間を不要とし、さら
にホストプロセッサによるバイト位置合せのための時間
をも不要とすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマーカ識別用付加ビット処理装置の一
実施例のブロック図(その1)である。
【図2】JPEGハフマンコードを用いたシステムの例
を示すブロック図である。
【図3】従来のJPEG方式のデコードユニットの一例
のブロック図(その1)である。
【図4】従来のJPEG方式のデコードユニットの一例
のブロック図(その2)である。
【図5】従来のマーカ識別用付加ビット処理手順を説明
するブロック図(その1)である。
【図6】従来のマーカ識別用付加ビット処理手順を説明
するブロック図(その2)である。
【図7】従来のマーカ識別用付加ビット処理手順を説明
するブロック図(その3)である。
【図8】従来のマーカ識別用付加ビット処理手順を説明
するブロック図(その4)である。
【図9】本発明のマーカ識別用付加ビット処理装置の一
実施例のブロック図(その2)である。
【図10】付加ビット処理部の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【図11】本発明に係るマーカ識別用付加ビット処理手
順の説明図である。
【符号の説明】
1 ホストプロセッサ 2 メモリ 3 デコードユニット 31 データ入力部 32 データシフト部 33 デコーダ部 34 マーカ検出部 35 通信制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビット列中のデータの開始位置を表わす
    ためのマーカコードを検出するためのヘッダコードを他
    のビット列と区別するために付加される付加ビットを処
    理する処理装置において、 マーカコードに先行するヘッダコードより以前のビット
    列を保持するデータ入力部と、 当該データ入力部に保持されたビット列をシフトするデ
    ータシフト部と、 前記付加ビットの検出時に前記データ入力部に保持され
    たヘッダコードより以前のビット列、前記ヘッダコード
    と同様のビット列、及び前記付加ビットより以降のビッ
    ト列を合成することにより、前記付加ビットを除去する
    付加ビット処理部と、 前記付加ビットの検出時に前記データシフト部が出力す
    るビット列を前記付加ビット処理部を介して入力してデ
    コードし、前記データシフト部に対し前記付加ビットの
    ビット数と同じビット数のシフトを行なうよう、シフト
    量を出力するデコーダ部とから成ることを特徴とするマ
    ーカ識別用付加ビット処理装置。
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