JP4614732B2 - デコード装置 - Google Patents

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Description

本発明は、音声や画像のデータ圧縮処理およびデータ伸張処理において、符号化データの復号化を行うデコード装置及び、符号化を行うエンコード装置に関する。
従来、特許文献1に示されるように、音声や画像等の復号化を行うデコード装置では、符号化されたデータは、固定長復号化手段および可変長復号化手段において復号化された後、逆量子化手段へ出力される。また、符号化を行うエンコード装置では、量子化されたデータは、固定長符号化手段および可変長符号化手段において符号化され、圧縮データが出力される。
また、一般に固定長復号化および可変長復号化を行うデコード装置は、図16のように構成される。同図のデコード装置は、プロセッサ900、入力データメモリ910、入力データメモリI/F920、デコード回路930、出力データメモリ940、出力データメモリI/F950を備える。
プロセッサ900は、入力データメモリ910に格納された符号化データの加工を行うため、入力データメモリ910へアクセスする。ここでいうデータの加工には、マーカの削除がある。JPEGの場合、マーカは、ヘッダやテーブル類であることを示すために各種マーカが規定されている。マーカは「FF」などの特定ビット列であり、それに後続する1バイトデータがデータではなく制御コードであることを示す。符号化データのデコード処理では、符号化されたデータ中にマーカと同じ特定ビット列がある場合、特定ビット列からなるマーカとを区別するために、マーカではないことを表す判別データ(例えば「00」)が追加される。例えば、符号化されたデータ中の「FF01」の「FF」はマーカであるが、「FF00」の「FF」はマーカではなくデータである。プロセッサ900は、このような判別データ「00」を削除する。
デコード回路930は、入力データメモリ910からデコードすべきデータを読み込むため、入力データメモリI/F920へデータ要求信号を出力する。
入力データメモリI/F920は、プロセッサ900とデコード回路930のアクセスが重なった場合、一方のアクセスを許可し、もう一方のアクセスを待機させる。
デコード回路930は、入力データメモリ910からデコードすべきデータを読み込むと、デコードを実施し、結果を出力データメモリ940へ出力し、出力データが有効であることを示すデータ出力信号を出力データメモリI/F950へ出力する。
出力データメモリI/F950は、出力データメモリ940のライトアドレスを出力する。
このようにして、入力データメモリ910のデータをデコードして、出力データメモリ940へ格納するデコード装置が動作する。
特開平6−69812号公報(第5頁、第一図)
ところで、従来のデコード装置では、プロセッサが、符号化されたデータから、マーカではないことを表す判別データを削除し、入力データメモリに書いた後、デコード回路が復号化し、出力データメモリへ出力していた。マーカでないことを表す判別データの削除をプロセッサで行うため、メモリとプロセッサ間のデータ入出力処理および、プロセッサでの削除処理が必要となり、デコード処理性能が低下するという問題がある。
以上の問題点に鑑み本発明は、マーカと区別する判別データの削除および挿入を処理性能の低下を伴わずに処理するデコード装置およびエンコード装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明のデコード装置は、圧縮音声または圧縮画像を表す符号化データを保持するメモリと、前記メモリから順次符号化データを読み出すメモリ読み出し部と、前記メモリ読み出し部によって読み出された符号化データについて、特定ビット列と一致するデータが存在するか否かを判定する一致判定回路と、前記一致判定回路によって存在すると判定されたとき、前記メモリから読み出された符号化データから特定ビット列の一部を削除する削除回路と、削除後の符号化データを復号化するデコード回路とを備える。
この構成によれば、特定ビット列の一部(例えばマーカでないことを表す判別データ)の削除をプロセッサでする必要がなくなり、メモリとプロセッサ間のデータ入出力処理及び、プロセッサでの削除処理がなくなるため、デコード回路の動作速度の低下を防止できる。
ここで、前記デコード装置は、さらに、前記メモリから読み出された符号化データに含まれるヘッダに基づいて、符号化データの種類を判定するヘッダ判定回路を備え、前記一致判定回路は、ヘッダ判定回路に判定された符号化データの種類に応じて、特定ビット列のビットパターンを変更する構成としてもよい。
この構成によれば、特定ビット列の一部が符号化データの種類によって異なる場合であっても、ヘッダ判定回路により符号化データの種類を判別し、その結果により比較するデータと削除するデータを符号化データの種類毎に決められた組み合わせを設定することにより、プロセッサでのヘッダ解析処理および、比較するデータと削除するデータの変更をデコード回路へ設定する処理がなくなるため、デコード回路の動作速度の低下を防止できる。
ここで、前記デコード装置は、さらに、前記メモリから読み出された符号化データに含まれるヘッダのサイズを判定するサイズ判定回路を備え、前記メモリ読み出し部は、サイズ判定回路に判定されたサイズに応じて、ヘッダを読み飛ばすように読み出しアドレスを更新するようにしてもよい。
この構成によれば、符号化データ中のデコードする必要のないヘッダデータをデコード回路へ入力しなくてよいため、デコード回路の符号化データ処理速度が向上する。
ここで、前記デコード装置は、さらに、前記削除回路とデコード回路との間に、前記削除回路による削除後の符号化データを一時的に保持する保持回路を備え、前記メモリ読み出し部は、第1のバス幅で符号化データを読み出し、前記デコード回路の入力バス幅は、第1のバス幅よりも小さい第2のバス幅であり、前記保持回路は、削除回路による削除後の符号化データを保持し、保持された符号化にデータを第2のバス幅に調整して、前記デコード回路に出力する構成としてもよい。
この構成によれば、符号化データからデータが削除された場合であっても、符号化データをデコード回路へ入力するデータが不足することなく、データ不足によるスループットの低下を防止できる。
ここで、前記デコード装置は、さらに、前記メモリから読み出された符号化データに含まれるヘッダのサイズを判定するサイズ判定回路を備え、前記保持回路は、さらに、サイズ判定回路に判定されたサイズに応じて、保持データからヘッダを削除する構成としてもよい。
この構成によれば、符号化データ中のデコードする必要のないヘッダデータをデコードせず、ヘッダ判定と同時にヘッダデータを飛ばして、ヘッダデータの次の符号化データをデコード回路へ入力できるため、デコード回路の符号化データ処理速度が向上し、デコード処理のスループットの低下を防止できる。
ここで、前記特定ビット列は、第1ビット列とそれに付加された第2ビット列とからなり、前記削除回路は、第2ビット列を削除する構成としてもよい。
ここで、前記一致判定回路は、前記メモリから読み出された符号化データを第1の所定サイズ毎に、第1ビット列と比較する第1比較器と、前記メモリから読み出された符号化データを第2の所定サイズ毎に、第2ビット列と比較する第2比較器と、1サイクル前に読み出された符号化データについて第1比較器の少なくとも一部の比較結果を保持するレジスタとを備えるようにしてもよい。
ここで、前記削除回路は、前記第1比較器、第2比較器の比較結果と、レジスタに保持された比較結果とから、特定ビット列を判別する判別回路と、判別された特定ビット列中の第2ビット列を除外するように、前記メモリから読み出された符号化データを部分的に選択出力するセレクタ回路とを備えるようにしてもよい。
また、本発明のエンコード装置は、符号化すべきデータを保持する第1メモリと、前記メモリから符号化すべきデータを順次読み出すメモリ読み出し部と、メモリから読み出されたデータを符号化するエンコード回路と、前記エンコード回路から出力される符号化データについて、特定ビット列と一致するデータが存在するか否かを判定する一致判定回路と、前記一致判定回路によって存在すると判定されたとき、前記エンコード回路から出力される符号化データに特定のビット列の追加する追加回路と、挿入後の符号化データを格納する第2メモリとを備える。
この構成によれば、符号化データ中に、マーカでないことを表す判別データの挿入をプロセッサでする必要がなくなり、メモリとプロセッサ間のデータ入出力処理及び、プロセッサでの挿入処理がなくなるため、エンコード回路の動作速度の低下を防止できる。
ここで、前記第2メモリのバス幅は、前記エンコード回路の出力バス幅よりも大きく、前記追加回路は、前記エンコード回路から出力された符号化データを保持し、保持データのサイズを、第2メモリのバス幅に調整するようにしてもよい。
この構成によれば、符号化データにデータが挿入された場合であっても、符号化されたデータを保持するメモリへ出力するデータバスが不足することなく、データ転送待ちによるエンコード処理のスループットの低下を防止できる。
以上のように本発明のデコード装置およびエンコード装置によれば、マーカとデータとを区別する判別データの削除および挿入を処理性能の低下を伴わずに処理することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態におけるデコード装置の構成を示す図である。このデコード装置は、入力データメモリ100、入力データメモリI/F150、第1のデコード回路200、一致判定回路300、データ削除回路400、第2のデコード回路500、出力データメモリ600、出力データメモリI/F650を備える。第1のデコード回路200は、データを比較する一致判定回路300と特定データを削除するデータ削除回路400を有し、入力データメモリ100から読み出された符号化データから特定データを削除し、削除後の符号化データを第2のデコード回路500に出力するよう構成されている。ここでいう特定データは、マーカとデータとを判別するための判別データ(本実施形態では「FF」に後続する場合の「00」とする。)である。
入力データメモリ100は、符号化されたデータを格納している。第2のデコード回路500のデータ要求信号により、入力データメモリI/F150がリードイネーブルとリードアドレスを入力データメモリ100へ出力する。入力データメモリ100は、入力データメモリI/F150からリードイネーブルとリードアドレスを入力し、データとバイト毎の有効信号であるバイトバリッド信号を第1のデコード回路200へ出力する。
第1のデコード回路200は、入力データメモリ100から、データとバイトバリッド信号を入力し、特定データを削除した後のデータとバイトバリッド信号を第2のデコード回路500へ出力する。この第1のデコード回路は、プロセッサによる削除処理よりも高速に動作するので、デコード装置の動作速度を向上させることができる。
第1のデコード回路200は、一致判定回路300とデータ削除回路400からなる。一致判定回路300は、入力データメモリ100から、データとバイトバリッド信号を入力し、削除するデータをデータ比較により取得し、どのデータを削除し、どのデータを有効とするかを表すデータ選択信号をデータ削除回路400へ出力する。
データ削除回路400は、入力データメモリ100から、データとバイトバリッド信号を入力し、一致判定回路300から入力されたデータ選択信号に従って、特定データを削除したデータを第2のデコード回路500へ出力する。
第2のデコード回路500は、出力データメモリ600へデコード結果データを出力し、出力データメモリI/F650へデコード結果データが有効であることを表すデータ出力信号を出力する。
出力データメモリI/F650は、第2のデコード回路500から出力されるデータ出力信号に応じて、出力データメモリ600へライトイネーブル信号とライトアドレスを出力する。
図2は、第1のデコード回路200内の一致判定回路300およびデータ削除回路400の詳細な構成と、入力データメモリ100および第2のデコード回路500とを示す図である。
同図に示すように、一致判定回路300は、データ「FF」との比較を行うFF比較器310、データ00との比較を行う00比較器320、データ「FF」との比較結果を保持するFF比較結果レジスタ330、削除データ判別回路340を備える。また、データ削除回路400は、バイトデータセレクタ410、420、430、440と、バイトバリッド信号をセレクトするバリッドセレクタ450、460、470、480を備える。図2の信号線として、クロック信号101、リードイネーブル信号102、リードアドレス103、入力データメモリ100から出力されるデータ104、入力データメモリ100から出力されるバイトバリッド信号105、FF比較器310から出力されるデータ「FF」との比較結果信号S311、データ「FF」との比較結果信号S311の最下位ビットS312、00比較器320から出力されるデータ00との比較結果信号S321、FF比較結果レジスタの出力信号S331、削除データ判別回路340から出力されるデータ選択信号S341、S342、S343、S344、バイトデータセレクタ410、420,430,440の出力を束ねた信号S401、バリッドセレクタ450,460,470,480の出力を束ねた信号S402を示してある。
FF比較器310は、入力データメモリ100から読み出された4バイト分の符号化データの各バイトと「FF」とを比較し、一致するか否かを示す4ビットの比較結果信号S311を出力する。
00比較器320は、入力データメモリ100から読み出された4バイト分の符号化データの各バイトと「00」とを比較し、一致するか否かを示す4ビットの比較結果信号S321を出力する。
FF比較結果レジスタ330は、1サイクル前にFF比較器310から出力された比較結果信号S311の最下位ビットを保持する。これは、「FF」と「00」とが入力データメモリ100から読み出される32ビットの境界をまたがっている場合を検出するためである。
削除データ判別回路340は、FF比較器310から出力される比較結果信号S311、00比較器320から出力される比較結果信号S321、FF比較結果レジスタの出力信号S331に基づいて、入力データメモリ100から読み出された32ビットデータから「FF00」ビットパターンを検出した場合に、その「FF」に後続する(下位側に隣接する)「00」を判別し、当該「00」を削除するように、データ選択信号S341、S342、S343、S344の出力値を制御する。その際、削除データ判別回路340は、FF比較結果レジスタ330の出力信号S331によって、入力データメモリ100から読み出された1サイクル前の32ビットデータの最下位バイトが「FF」であり、かつ現在のサイクルの32ビットデータの最上位バイトが「00」である場合には、当該「00」を削除するよう、データ選択信号S341、S342、S343、S344の出力値を制御する。
図2のデコード装置の動作について、図3を用いて説明する。
図3は、本実施の形態におけるデコード装置の動作タイミング図である。
リードイネーブル信号102が3サイクル有効になり、その3サイクルの各サイクルで、32ビットをアクセス単位とするリードアドレス103が「0」,「1」,「2」としたとき、データ104とバイトバリッド信号105が図3のように得られる場合を説明する。マーカは「FF」,削除データは「00」としている。
図3において、クロック101を基準として、サイクルをC1、C2、C3、C4、C5、C6、C7と表記する。
サイクルC2、C3、C4のデータ104、バイトバリッド信号105に対して、FF比較器出力S311は、データ104の「FF」のバイト位置に合わせて、「0001」、「0100」、「0000」となり、00比較器出力S321は、データ104の「00」のバイト位置に合わせて、「1000」、「1010」、「0000」となる。
FF比較結果レジスタS331は、データ104の最下位1バイトが「FF」である場合、削除データ「00」の判定を次のサイクルのデータ104に対して行う必要があるため、1サイクル保持している。
削除データ判定回路340では、FF比較器出力S311と、00比較器出力S321とFF比較結果レジスタS331を入力し、データ削除情報332を作成し、データ選択信号S341、S342、S343、S344を出力する。
サイクルC3のデータ削除情報332に示すように、データ104に存在するデータ値「FF00」の「00」のバイト位置が得られる。
データ選択信号S341、S342、S343、S344は、データ104のバイト位置を下位バイトから、「1」「2」「3」「4」と数え、データ104をバイトデータセレクタ410,420,430,440により、削除後のデータを左詰めで得られるようにしたものである。
削除されバイトデータが不必要である場合は、データ選択信号S341、S342、S343、S344を「0」とし、バイトバリッド信号S402の対応するバイト位置に無効データである「0」を設定する。
以上により、符号化データに含まれる「FF00」のうち「00」が削除されたデータS401が第2のデコード回路500へ入力される。
このように本実施の形態におけるデコード装置によれば、マーカではない符号化データとしての「FF」に付与される判別データ「00」は、第1のデコード回路によって1サイクルで削除されるので、プロセッサによる判別データの削除処理よりも高速化でき、処理速度の低下を防止することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2におけるデコード装置の構成を示す図である。このデコード装置は、デコード回路へ入力される符号化データを、符号化データ中のヘッダデータを認識するヘッダ判定回路と、データを比較する一致判定回路と特定データを削除するデータ削除回路で処理し、符号化データの種類に応じて異なる特定パターンのデータを削除するように構成されている。
そのため、同図のデコード装置は、入力データメモリ100、入力データメモリI/F150、第1のデコード回路200、一致判定回路300、データ削除回路400、第2のデコード回路500、出力データメモリ600、出力データメモリI/F650、ヘッダ判定回路700を備える。このデコード装置は、図1に示したデコード装置と比較して、主としてヘッダ判定回路700が追加された点と、ヘッダ判定回路700から出力される判定結果および削除データ切り替え信号に応じて一致判定回路における特定データのパターンが切り換えら得る点とが異なっている。以下、同じ点は説明を省略し、異なる点を中心に説明する。
ヘッダ判定回路700は、符号化されたデータ104とバイトバリッド信号105を入力し、データ104中のヘッダデータを認識し、その符号化データの種類を判別し、一致判定回路300のデータ比較内容を変更する。
一致判定回路300は、入力データメモリ100から、データ104とバイトバリッド信号105を入力し、削除するデータをデータ比較により取得し、データ選択信号をデータ削除回路400へ出力する。本実施の形態における一致判定回路300は、ヘッダ判定回路700に判定された符号化データの種類に応じて、特定データのビットパターンを変更する。すなわち、一致判定回路300は、FF比較器310、00比較器は、それぞれ「FF」、「00」を比較するだけでなく、符号化データの種類に応じたビットパターンの第1ビット列、第2ビット列をそれぞれ比較する。
データ削除回路400は、入力データメモリ100から、データ104とバイトバリッド信号105を入力し、一致判定回路300から入力されたデータ選択信号に従って、特定データを削除したデータを第2のデコード回路500へ出力する。
図4のデコード装置の動作について、図5を用いて説明する。
図5は、本実施の形態におけるデコード装置の動作タイミング図である。
リードリクエスト102を3サイクル有効にし、その3サイクルの各サイクルで、アドレス103を「0」,「1」,「2」としたとき、データ104とバイトバリッド信号105が図5のように得られる場合を説明する。
また、一致判定回路300は、2種類の符号化データに対応する第1の削除モードと第2の削除モードを有し、第1の削除モードでは、マーカのデータが「FF」,削除データを「00」であるものとし、第2の削除モードでは、マーカのデータが「00」,削除データを「FF」であるものとする。
サイクルC2のデータ104、バイトバリッド信号105に対して、ヘッダ判定回路700が、符号化データの種類が第2の削除モードであると判定すると、一致判定回路300は、マーカの比較として「00」との比較、削除データの比較として「FF」との比較を行う。
サイクルC2、C3、C4のデータ104、バイトバリッド信号105に対して、00比較結果は、データ104の「00」のバイト位置に合わせて、「1000」、「1010」、「0000」となり、FF比較結果は、データ104の「FF」のバイト位置に合わせて、「0001」、「0100」、「0000」となる。
データ削除情報332は、サイクルC3で、「0100」となり、データ104に存在するデータ値「00FF」の「FF」のバイト位置が得られる。
サイクルC2、C3、C4のデータ選択信号S341、S342、S343、S344は、「4321」、「4210」、「4321」となり、第2のデコード回路500への入力データS401とバイトバリッド信号S402は図5のようになり、符号データのヘッダ判定に対応したデータ削除結果が得られる。
以上のように本実施形態におけるデコード装置によれば、特定データとしてのマーカおよび削除データが符号化データの種類によって異なる場合であっても、ヘッダ判定回路700により符号化データの種類を判別し、その結果により比較すべきマーカと削除データとを符号化データの種類毎に決められた組合せを設定することにより、プロセッサでのヘッダ解析処理及び、比較するデータと削除するデータの変更をデコード回路へ設定する処理がなくなるため、デコード回路の動作速度の低下を防止できる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3におけるデコード装置の構成を示す図である。このデコード装置は、図4に示したデコード装置の機能に加えて、ヘッダデータの大部分(先頭部分を除く部分)を入力データメモリ100から第1のデコード回路200へ読み出さないように構成されている。
図6に示すデコード装置は、入力データメモリ100、入力データメモリI/F150、第1のデコード回路200、一致判定回路300、データ削除回路400、第2のデコード回路500、出力データメモリ600、出力データメモリI/F650、ヘッダ判定回路710、アドレス更新回路720を備える。このデコード装置は、図4のデコード装置と比較して、主としてヘッダ判定回路700の代わりにヘッダ判定回路710を備える点と、
新たにアドレス更新回路720を備える点と、アドレス更新回路720からのアドレスに従って入力メモリI/F150がヘッダデータの大部分を読み飛ばす点とが異なっている。以下、同じ点は説明を省略して、異なる点を中心に説明する。
第1のデコード回路200は、入力データメモリ100から、データ104とバイトバリッド信号105を入力し、特定データを削除した後のデータとバイトバリッド信号を第2のデコード回路500へ出力する。
ヘッダ判定回路710は、データ104とバイトバリッド信号105を入力し、ヘッダデータを認識し、符号化データの種類を判別すると共に、アドレス更新回路720へヘッダデータサイズ711を出力する。このヘッダデータサイズ711は、例えば、ヘッダデータの先頭部分に含まれるレングスデータに示されるヘッダデータのサイズからヘッダそのものとレングスデータとを除くサイズである。あるいは、符号化データの種類によっては、固定長のサイズのうち先頭のヘッダを除くサイズである。
アドレス更新回路720は、入力データメモリI/F150のリードアドレスとヘッダ判定回路710から出力されたヘッダデータサイズ711を入力して、リードアドレスにヘッダデータサイズ711を加算した結果を入力データメモリI/F150へ出力する。
以上の動作により、ヘッダ判定回路710でヘッダデータを認識し、第2のデコード回路500へ供給する必要のないヘッダデータデータである場合は、入力データメモリ100からリードするデータをほぼヘッダデータ分飛ばすことができ、符号化データのデコード処理が高速化される。
図6のデコード装置の動作について、図7を用いて説明する。
図7は、本実施の形態におけるデコード装置の動作タイミング図である。
リードリクエスト102を3サイクル有効にし、その3サイクルの各サイクルで、ワード(ここでは32ビット)単位のアドレス103を「0」,「8」,「9」としたとき、データ104とバイトバリッド信号105が図7のように得られる場合を説明する。
サイクルC1のリードアドレス103を「0」としたときに得られる、サイクルC2のデータ104は「001122FF」となる。
サイクルC2のデータ104がヘッダ判定回路710によりヘッダと認識され、サイクルC2のデータ104を合せて8ワードがヘッダデータサイズ711であるとする。
ヘッダ判定回路710は、サイクルC2において、ヘッダデータサイズ711を「8」として、アドレス更新回路720へ入力する。
アドレス更新回路720では、サイクルC1のリードアドレス103である「0」に、サイクルC2のヘッダデータサイズ711である「8」を加算し、「8」を入力データメモリI/F150へ出力する。
入力データメモリI/F150は、アドレス更新回路720から入力されたアドレス値「8」をサイクルC2のリードアドレス103として出力する。
サイクルC2のリードアドレス103を「8」としたときに得られる、サイクルC3のデータ104は「88008800」となる。
サイクルC3のデータ104の値「88008800」が、ヘッダデータでない場合は、データ104とバイトバリッド信号105は、そのまま第2のデコード回路500へ入力される。
サイクルC3のデータ104がヘッダデータでないため、サイクルC3のヘッダデータサイズ711は、「0」となり、サイクルC3のリードアドレス103は、1加算された次のアドレスである「9」となる。
サイクルC3のリードアドレス103を「9」としたときに得られる、サイクルC4のデータ104は、「99009900」となる。
サイクルC4のデータ104の値「99009900」が、ヘッダデータでない場合は、データ104と倍とバリッド105は、第2のデコード回路500へ入力される。
以上のように、本実施形態におけるデコード装置によれば、ヘッダ判定回路710が符号化データのうち、ヘッダデータのうち先頭部分を除く残りの大部分のサイズを判定し、アドレス更新回路720がリードアドレス103をサイズだけ加算する。これにより、ヘッダデータのうち先頭部分を除く大部分を読み飛ばすことができ、入力データメモリ100から第1のデコード回路への符号化データを供給をより効率的に行うことができる。
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4におけるデコード装置の構成を示す図である。このデコード装置は、入力データメモリ100から第1のデコード回路200へのデータバス幅を64ビットに広げ、第1のデコード回路200によるデータ削除後もデータ不足を解消し遅延なく第1のデコード回路200から第2のデコード回路500に転送するように構成されている。
図8のデコード装置は、入力データメモリ100、入力データメモリI/F150、第1のデコード回路200、一致判定回路300、データ削除回路400、第2のデコード回路500、出力データメモリ600、出力データメモリI/F650、データ保持回路730を備える。同図のデコード装置は、図1のデコード装置と比較して、入力データメモリ100および第1のデコード回路200の内部処理ビット数が32から64に拡大された点と、新たにデータ保持回路730を備える点とが主として異なっている。以下、同じ点は説明を省略して異なる点を中心に説明する。
入力データメモリ100と第1のデコード回路200との間のデータバスは、64ビットである。
入力データメモリI/F650は、第2のデコード回路500からのデータ要求信号がアクティブであり、かつ、データ保持回路730からのウェイト信号がインアクティブである場合に、64ビットデータを入力データメモリ100から第1のデコード回路200に転送する。
第1のデコード回路200は、入力データメモリ100から、64ビットのデータ104と、8ビットのバイトバリッド信号105を入力し、特定データを削除した後のデータとバイトバリッド信号をデータ保持回路730へ出力する。
データ保持回路730は、第1のデコード回路200から入力されたデータを保持し、
第2のデコード回路500へのデータバス幅にデータサイズを調整して、第2のデコード回路500にデータを供給する。
データ保持回路730は、第1のデコード回路200から入力されたデータの保持量により、次のデータ104を受けられない場合、第2のデコード回路500へウェイト信号731を出力し、入力データメモリI/F150へのデータ要求信号をネゲートさせる。
図9は、データ保持回路730の詳細な構成例を示すブロック図である。このデータ保持回路730は、セレクタ制御回路909、8つのバリッドセレクタ901〜908、8つのバリッドレジスタ911〜918、8つのバイトデータセレクタ921〜928、8つのバイトデータレジスタ931〜938、4つのバイトデータセレクタ941〜944、4つのバリッドセレクタ951〜954を備える。
8つのバイトデータレジスタ931〜938は、第1のデコード回路200から8つのバイトデータセレクタ921〜928を介して入力される8バイトのデータを保持し、4つのバイトデータセレクタ941〜944を介してデータを第2のデコード回路500に出力する。
8つのバリッドレジスタ911〜918は、第1のデコード回路200から8つのバリッドセレクタ901〜908を介して入力される8ビットのバイトバリッド信号を保持し、4つのバリッドセレクタ951〜954を介してデータを第2のデコード回路500に出力する。
セレクタ制御回路909は、第1のデコード回路200から8ビットのバイトバリッド信号と、8つのバリッドレジスタ911〜918の現在の保持内容とに基づいて、第1のデコード回路200から入力される8バイトのデータのうち、有効なデータを8つのバイトデータレジスタ931〜938の最下位バイトから詰めて格納するように、8つのバイトデータセレクタ921〜928を制御する。これと同時に、セレクタ制御回路909は、第1のデコード回路200から8ビットのバイトバリッド信号と、8つのバリッドレジスタ911〜918の現在の保持内容とに基づいて、第1のデコード回路200から入力される8ビットのバイトバリッド信号のうち有効なバイトバリッド信号を8つのバリッドレジスタ911〜918の最下位バイトから詰めて格納するように、8つのバリッドセレクタ901〜908を制御する。
さらに、セレクタ制御回路909は、8つのバリッドレジスタ911〜918の現在の保持内容に基づいて、8つのバイトデータレジスタ931〜938のうち有効な4バイトをバイトデータセレクタ941〜944を介して第2のデコード回路に出力し、同時に、8つのバリッドレジスタ911〜918のうち出力データに対応するバイトバリッド信号を4つのバリッドセレクタ951〜954を介して第2のデコード回路に出力する。さらに、8つのバリッドレジスタ911〜918のうち出力した有効なバイトバリッド信号に対応する8つのバリッドセレクタ901〜908を有効から無効を出力するよう制御する。これにより、下位から5バイト目のバリッドレジスタ914がアクティブである場合は、未出力の有効データが少なくも1バイトが存在することを意味するので、バリッドレジスタ914の出力は、入力データI/F150へのウェイト信号731として利用してもよい。
図10は、本実施の形態におけるデコード装置の動作タイミング図である。
サイクルC1とサイクルC2のリードリクエスト102を有効にし、その2サイクルの各サイクルで、アドレス103を「0」,「1」としたとき、データ104とバイトバリッド信号105が図10のように得られる場合を説明する。
また、マーカのデータが「FF」,削除データを「00」とする。
サイクルC1のリードアドレス103を「0」としたときに得られる、サイクルC2のデータ104は「FF00FF00FF00FF00」となる。
サイクルC2のデータ104は、第1のデコード回路200により、「FF00」の「00」が削除され、「FFFFFFFF」となり、データ保持回路730へ入力される。
データ保持回路730では、第1のデコード回路200から入力されたデータ「FFFFFFFF」から、第2のデコード回路500が受け取れるデータを出力する。
第1のデコード回路200へ入力されるデータ幅が、第2のデコード回路500へ入力されるデータ幅の2倍であるため、「FF00」の「00」が削除され、データが最も削減された場合であっても、第2のデコード回路500が入力できる最大データを供給することができる。
サイクルC2のデコード回路の入力S401である、「FFFFFFFF」が第2のデコード回路へ入力される。
次に、サイクルC2のリードアドレス103を「1」としたときに得られる、サイクルC3のデータ104は「1122334455667788」となる。
サイクルC3のデータ104は、第1のデコード回路200では、削除されるデータがないため、そのままデータ保持回路730へ入力される。
データ保持回路730では、第1のデコード回路200から得られたデータ「1122334455667788」から、第2のデコード回路500が受け取れるデータ「11223344」を出力し、残りのデータ「55667788」を保持する。
サイクルC3のデコード回路の入力S401である、「11223344」が第2のデコード回路へ入力される。
また、サイクルC3では、データ保持回路730の保持データが「55667788」となり、次のサイクルC4へ保持される。
データ保持回路730は、第2のデコード回路500へ出力できる最大のデータ数を保持しているので、第2のデコード回路500へ出力するウェイト信号731をアサ−トし、サイクルC4で、第1のデコード回路へのデータ104の入力を停止させる。
本実施の形態におけるデコード装置によれば、入力データメモリ100および第1のデコード回路200のデータバス幅を第2のデコード回路500の入力データバス幅より大きくし、第1のデコード回路200と第2のデコード回路500の間にデータ保持回路730を設け、データ保持回路730がデータサイズを調整し、入力データメモリI/F150へ適宜ウェイト信号を発生することにより、第1のデコード回路200により多数のデータ削除が行われた場合であっても、第2のデコード回路500へ入力されるデータのスループットを低下させることがなくなる。
なお、入力データメモリ100のデータバス幅が第2のデコード回路500へのデータバス幅の2倍である場合について説明したが、入力データメモリ100のデータバス幅が第2のデコード回路500へのデータバス幅よりも大きければ同様の効果を得ることができる。
(実施の形態5)
図11は、本発明の実施の形態5におけるデコード装置の構成を示す図である。このデコード装置は、図8に示したデコード装置の機能に加えて、第2のデコード回路500がヘッダデータをデコードしない場合に、データ保持回路においてヘッダデータを削除するように構成される。
図11のデコード装置は、入力データメモリ100、入力データメモリI/F150、第1のデコード回路200、一致判定回路300、データ削除回路400、第2のデコード回路500、出力データメモリ600、出力データメモリI/F650、ヘッダ判定回路740は、データ保持回路750を備える。このデコード装置は、図8に示したデコード装置と比較して、新たにヘッダ判定部740が追加された点と、データ保持回路730の代わりにデータ保持回路750を備える点とが主として異なっている。以下、同じ点は説明を省略して異なる点を中心に説明する。
ヘッダ判定回路740は、入力データメモリ100から、データ104とバイトバリッド信号105を入力し、ヘッダデータを認識し、ヘッダデータサイズ741をデータ保持回路750へ出力する。
データ保持回路750は、第1のデコード装置200から符号化データとともにヘッダデータも入力される。データ保持回路750は、第2のデコード回路500へ出力するデータ幅4バイトよりも大きい8バイトを保持するので、データ保持回路750は、ヘッダ判定回路740から入力されるヘッダサイズ分のヘッダデータを飛ばして(削除して)第2のデコード回路500に出力する。これにより第2のデコード回路500は、ヘッダデータを削除する処理から開放され、処理性能の低下を防止することができる。
図12は、本発明の実施例におけるデコード装置の動作タイミング図である。
サイクルC1とサイクルC2のリードリクエスト102を有効にし、その2サイクルの各サイクルで、アドレス103を「0」,「1」としたとき、データ104とバイトバリッド信号105が図12のように得られる場合を説明する。
また、マーカのデータが「FF」,削除データを「00」とする。
サイクルC1のリードアドレス103を「0」としたときに得られる、サイクルC2のデータ104は「FF11FF00FF00FF00FF00」となる。
サイクルC2のデータ104は、第1のデコード回路200により、「FF00」の「00」が削除され、「FF11FFFFFFFF」が、データ保持回路750へ入力される。
また、サイクルC2のデータ104である「FF11FF00FF00FF00FF00」は、ヘッダ判定回路740に入力され、ヘッダデータ「FF11」が認識される場合、サイクルC2のヘッダデータサイズ741は、「2byte」となる。
データ保持回路750では、第1のデコード回路200から入力されるデータ値「FF11FFFFFFFF」と、ヘッダ判定回路740から入力されるヘッダデータサイズ「2byte」に従い、データ値「FF11FFFFFFFF」から、ヘッダである「FF11」を除いた、「FFFFFFFF」から、第2のデコード回路500が受け取れるデータを出力する。
第1のデコード回路200へ入力されるデータ幅が、第2のデコード回路500へ入力されるデータ幅の2倍とヘッダサイズを加算した値であるため、「FF00」の「00」が削除されてデータが最も削減され、かつデコードに必要ないヘッダデータが含まれる場合であっても、第2のデコード回路500が入力できる最大データを供給することができる。
サイクルC2のデコード回路の入力S401である、「FFFFFFFF」が第2のデコード回路へ入力される。
次に、サイクルC2のリードアドレス103を「1」としたときに得られる、サイクルC3のデータ104は「00112233445566778899」となる。
サイクルC3のデータ104は、第1のデコード回路200では、削除されるデータがないため、そのままデータ保持回路750へ入力される。
データ保持回路750では、第1のデコード回路200から得られたデータ「00112233445566778899」から、第2のデコード回路500が受け取れるデータ「00112233」を出力し、残りのデータ「445566778899」を保持する。
サイクルC3のデコード回路の入力S401である、「00112233」が第2のデコード回路へ入力される。
また、サイクルC3では、データ保持回路750の保持データが「445566778899」となり、次のサイクルC4へ保持される。
データ保持回路750は、第2のデコード回路500へ出力できる最大のデータ数以上のデータを保持しているので、第2のデコード回路500へ出力するウェイト信号751をアサ−トし、サイクルC4で、第1のデコード回路へのデータ104の入力を停止させる。
サイクルC4では、データ保持回路750の保持データ「445566778899」から、第2のデコード回路500へ「44556677」が出力される。
以上により、第1のデコード回路200でデータ削除を行い、かつデータ保持回路750でヘッダデータを飛ばしても、第2のデコード回路500へ入力されるデータのスループットを低下させることがなくなる。
(実施の形態6)
図13は、本発明の実施の形態6におけるエンコード装置の構成を示す図である。このエンコード装置は、エンコード回路から出力される符号化データを、データを比較する一致判定回路と特定データを挿入するデータ追加回路で処理し、特定パターンのデータを挿入できるように構成されている。
図13のエンコード装置は、入力データメモリ810、入力データメモリI/F820、第1のエンコード回路830、第2のエンコード回路840、一致判定回路850、データ追加回路860、出力データメモリ870、出力データメモリI/F880を備える。本実施例では、入力データメモリ810と第1のエンコード回路830の間および第1のエンコード回路830と第2のエンコード回路840の間のデータバス幅は32ビット、第2のエンコード回路840と出力データメモリ870の間のデータバス幅は32ビットとしている。ただし、データ追加回路の内部ではデータ追加により生じる64ビットデータまで処理可能になっている。
入力データメモリ810は、符号化すべき音声または画像データを格納している。
第1のエンコード回路830のデータ要求信号により、入力データメモリI/F820がリードイネーブル821とリードアドレス822を入力データメモリ810へ出力する。入力データメモリ810は、入力データメモリI/F820からリードイネーブル821とリードアドレス822を入力し、入力データ811を第1のエンコード回路830へ出力する。
第1のエンコード回路830は、エンコード結果のデータ831とバイト毎の有効信号であるバイトバリッド信号832を、第2のエンコード回路840へ出力する。
第2のエンコード回路840は、第1のエンコード回路830から、データ831とバイトバリッド信号832を入力し、エンコードデータ中に特定データを追加した後、出力データメモリ870へ出力データ861を出力し、出力データ861が有効であることを表すデータ出力信号を出力データメモリI/F880へ出力する。
第2のエンコード回路840は、一致判定回路850とデータ追加回路860からなる。
一致判定回路850は、第1のエンコード回路830から、データ831とバイトバリッド信号832を入力し、データ追加が必要な特定データをデータ比較により取得し、追加するデータの位置を表すデータ追加信号をデータ追加回路860へ出力する。
データ追加回路860は、第1のエンコード回路830から、データ831とバイトバリッド信号832を入力し、一致判定回路850から入力されたデータ追加信号に従って、特定データを追加した出力データ861を出力データメモリ870へ出力する。
第2のエンコード840は、出力データメモリ870へエンコード結果データを出力し、出力データメモリI/F880へエンコード結果データが有効であることを表すデータ出力信号を出力する。
出力データメモリI/F880は、第2のエンコード回路840から出力されるデータ出力信号に応じて、出力データメモリ870へライトイネーブル信号とライトアドレスを出力する。
図14は、一致判定回路850およびデータ追加回路860の詳細な構成例を示すブロック図である。一致判定回路850は、FF比較器981、FF比較結果レジスタ982、追加データ判別回路983、8つのバリッドセレクタ961〜968、ゼロ保持部969を備える。データ追加回路860は、バイトデータセレクタ971〜978、挿入データ保持部979、データ保持回路730、OR回路983を備える。
FF比較器981は、第1のエンコード回路830から入力される4バイトの符号化データについて、バイト毎にマーカのビットパターン「FF」と一致するかどうか比較し、比較結果を4ビットの信号として追加データ判別回路983に出力する。
FF比較結果レジスタ982は、1サイクル前の比較結果のうち最下位バイトの比較結果を保持する。
追加データ判別回路983は、マーカのビットパターンと一致するバイトデータの下位側のバイト位置に、有効なバリッドデータ信号を1ビット追加する。追加される有効なバリッドデータ信号は、判別データの追加すべきバイト位置を示す。さらに、追加データ判別回路983は、バイトデータセレクタ971〜978のうち、追加される有効なバリッドデータ信号が示すバイト位置に対応するバイトデータセレクタが挿入データ「00」を選択するよう制御する。同時に、バイトデータセレクタ971〜978のうち、追加された有効なバリッドデータ信号以外の有効なバリッドデータ信号(元々有効なバリッドデータ信号)のバイト位置のバイトデータセレクタはデータバス831中の対応するデータを選択するよう制御する。
データ保持回路730は、図9と同様であり、最大8バイトのデータを最大4バイトずつのデータにデータサイズを調整して出力する。
図15は、本実施の形態におけるエンコード装置の動作タイミング図である。
サイクルC2、C3、C4における、第1のエンコード回路830から出力されるデータ831とバイトバリッド信号832が図15のように得られる場合を説明する。
また、マーカのデータが「FF」,追加データを「00」とする。
サイクルC2、C3、C4のデータ831、バイトバリッド信号832に対して、FF比較結果851は、データ831の「FF」のバイト位置に合わせて、「0001」、「0000」、「0000」となる。
FF比較結果レジスタ852は、データ831の最下位1バイトが「FF」である場合、「00」のデータ追加を次のサイクルのデータ831に対して行う必要があるため、1サイクル保持している。
一致判定回路850では、FF比較結果851とFF比較結果レジスタ852から、データ追加信号853を出力する。
サイクルC3のデータ追加信号853に示すように、データ831に存在するデータ値「FF」のバイト位置が得られる。
データ追加回路860では、データ831とバイトバリッド信号832と、データ追加信号853を入力し、データ831に対して、データ追加信号853が示すバイト位置に追加データ「00」を挿入する。
さらに、データ追加回路860では、追加データ「00」を挿入したデータを保持し、出力データメモリ870のデータ幅に達したデータを出力データメモリ870へ出力する。
すなわち、サイクルC2、C3、C4における、データ831の有効データ「001122FF」、「3344」、「55」に対し、データ追加信号853は、「0000」、「1000」、「0000」となる。
サイクルC2では、データ831の値「001122FF」が、出力データ861となり、データ出力信号862がアサ−トされる。
サイクルC3では、データ831の有効データ「3344」に「00」データが追加され、「003344」が得られるが、出力データメモリ870のデータ幅に達しないので、次のサイクルへ保持され、データ出力信号862がネゲートされる。
サイクルC4では、データ831の有効データ「55」が得られるが、サイクルC3で保持されたデータ「003344」と結合することで、データ「00334455」が得られ、出力データ861となり、データ出力信号862がアサ−トされる。
本実施の形態におけるエンコード装置によれば、符号化データ中にマーカと同じビットパターンのデータに対して、マーカでないことを表す判別データの挿入をプロセッサでする必要がなくなり、1サイクルで挿入処理をできるので、メモリとプロセッサ間のデータ入出力処理及び、プロセッサでの挿入処理がなくなるため、エンコード回路の動作速度の低下を防止できる。
さらに、符号化データに判別データが挿入された場合であっても、符号化されたデータを保持するメモリへ出力するデータバスがデータ不足になることなくなり、データ転送待ちによるエンコード処理のスループットの低下を防止できる。
本発明にかかるデコード装置及びエンコード装置は、デコード回路及びエンコード回路へ供給するデータのスループットを低下させないように、符号化データを判定して、データの削除と追加を行う回路と、続いて復号化及び符号化を行う回路を有し、音声や画像データのデコード処理及びエンコード処理の高速化に有用である。
また、データ圧縮処理およびデータ伸張処理のデータ変換の用途にも応用できる。
実施の形態1におけるデコード装置 第1のデコード回路の構成図 デコード動作タイミング図 実施の形態2におけるデコード装置 デコード動作タイミング図 実施の形態3おけるデコード装置 デコード動作タイミング図 実施の形態4におけるデコード装置 データ保持回路の構成図 デコード動作タイミング図 実施の形態5におけるデコード装置 デコード動作タイミング図 実施の形態6におけるエンコード装置 一致判定回路およびデータ追加回路の構成図 エンコード動作タイミング図 従来例におけるデコード装置
符号の説明
100 入力データメモリ
101 クロック
102 リードイネーブル
103 リードアドレス
104 データ
105 バイトバリッド信号
150 入力データメモリI/F
200 第1のデコード回路
300 一致判定回路
310 FF比較器
320 00比較器
330 FF比較結果レジスタ
340 削除データ判別回路
400 データ削除回路
410、420、430,440 バイトデータセレクタ
450,460,470,480 バリッドセレクタ
500 第2のデコード回路
600 出力データメモリ
650 出力データメモリI/F
700、710、740 ヘッダ判定回路
720 アドレス更新回路
730、750 データ保持回路
810 入力データメモリ
820 入力データメモリI/F
821 リードイネーブル
822 リードアドレス
830 第1のデコード回路
831 データ
832 バイトバリッド信号
840 第2のデコード回路
850 一致判定回路
860 データ追加回路
870 出力データメモリ
880 出力データメモリI/F
900 プロセッサ
910 入力データメモリ
920 入力データメモリI/F
930 デコード回路
940 出力データメモリ
950 出力データメモリI/F

Claims (2)

  1. デコード装置であって、
    圧縮音声または圧縮画像を表す符号化データを保持するメモリと、
    前記メモリから順次符号化データを読み出すメモリ読み出し部と、
    前記メモリ読み出し部によって読み出された符号化データについて、特定ビット列と一致するデータが存在するか否かを判定する一致判定回路と、
    前記一致判定回路によって存在すると判定されたとき、前記メモリから読み出された符号化データから特定ビット列の一部を削除する削除回路と、
    削除後の符号化データを復号化するデコード回路と、
    前記メモリから読み出された符号化データに含まれるヘッダのサイズを判定するサイズ判定回路と
    を備え、
    前記メモリ読み出し部は、サイズ判定回路に判定されたサイズに応じて、ヘッダを読み飛ばすように読み出しアドレスを更新し、
    前記デコード装置は、さらに、
    前記削除回路とデコード回路との間に、前記削除回路による削除後の符号化データを一時的に保持する保持回路を備え、
    前記メモリ読み出し部は、第1のバス幅で符号化データを読み出し、
    前記デコード回路の入力バス幅は、第1のバス幅よりも小さい第2のバス幅であり、
    前記保持回路は、削除回路による削除後の符号化データを保持し、保持された符号化データを第2のバス幅に調整して、前記デコード回路に出力し、前記デコード回路に出力できる最大のデータ数を保持しているとき前記メモリ読み出し部にウェイト信号を発生し、
    前記メモリ読み出し部は、前記ウェイト信号が発生している間停止する
    ことを特徴とするデコード装置。
  2. 前記メモリ読み出し部がヘッダを読み飛ばすように読み出しアドレスを更新する代わりに、前記保持回路は、サイズ判定回路に判定されたサイズに応じて、保持データからヘッダを削除する
    ことを特徴とする請求項1記載のデコード装置。
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