JPH05244432A - 復号化装置 - Google Patents

復号化装置

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JPH05244432A
JPH05244432A JP4279903A JP27990392A JPH05244432A JP H05244432 A JPH05244432 A JP H05244432A JP 4279903 A JP4279903 A JP 4279903A JP 27990392 A JP27990392 A JP 27990392A JP H05244432 A JPH05244432 A JP H05244432A
Authority
JP
Japan
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data
circuit
fill
line
decoding
Prior art date
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Pending
Application number
JP4279903A
Other languages
English (en)
Inventor
Nagayoshi Iwawaki
永佳 岩脇
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP4279903A priority Critical patent/JPH05244432A/ja
Publication of JPH05244432A publication Critical patent/JPH05244432A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走査線データより不要な0フィルを除去して
復号化処理を高速に行なうことができる復号化装置を提
供する。 【構成】 符号データ、0フィル、ライン終端符号から
構成される走査線データを所定データ単位で“0”デー
タであるか否かをチェックし、ライン終端符号の前に付
加された0フィルを所定データ単位毎に除去し、この0
フィルデータが除去された状態で復号化回路に転送して
復号処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ通信に用
いられるMH符号等を高速に復号処理する復号化装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のMH符号化法のい一例が適
用されるファクシミリ装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0003】このファクシミリ装置は、画情報を読取っ
てこの読取り情報を相手側ファクシミリ装置へ送出する
送信部1と、相手側ファクシミリ装置から画情報を受け
て記録を行なう受信部2と、送信部1、受信部2に共通
的に用いられて変復調を行なうモデム3と、回線を本装
置あるいは電話機に切替え接続する回線制御装置4と、
本装置の各回路を制御する制御回路5とを備えている。
【0004】送信部1では、原稿の画情報を読取装置1
1で光学的に読み取り、この読取り情報をラインメモリ
12に格納する。このラインメモリ12から格納データ
が取出されて符号化回路13でMH符号化される。この
符号化データはデーターバッファ14に一旦、保持され
た後、転送回路15を介してパラレルシリアルレジスタ
(パラ・シリレジスタと略称する)16へ送られる。そ
して、ここで直列信号に変換されてモデム3へ送られて
変調された後、回線制御装置4を介して相手側ファクシ
ミリ装置へ送られる。
【0005】一方、相手側ファクシミリ装置から送られ
てきた画情報は回線制御装置4、モデム3を介してま
ず、受信部2のシリアルパラレルレジスタ(シリ・パラ
レジスタと略称する)21に入力される。ここで並列信
号に変換されて、画信号は転送回路22を介してデータ
ーバッファ23へ送られて一旦、保持される。データー
バッファ23で一旦保持された画信号は復号回路24で
複合化され、この後、ラインメモリ25に格納される。
記録装置26はラインメモリ25から画信号を取出して
この画信号に基づいて所定の記録を行なう。
【0006】ところで、このように構成されたファクシ
ミリ装置でファクシミリ通信を行なう場合、主に記録に
要する時間を保証するために図5に示すように、1ライ
ンを符号化したデータ(符号データ)と1ラインの終結
を示すライン終端符号EOLとの和の伝送時間が、最小
伝送時間より小さい時、データとライン終端符号EOL
間に0フィルを挿入する。(なお、符号データ、0フィ
ル、ライン終端符号EOLで構成される信号を便宜上、
以下、走査線データという)。
【0007】この0フィルを含む走査線データは図4に
示すモデム3で復調され、シリ・パラレジスタ21か
ら、転送回路22を介してデーターバッファ23に転送
されて、復号化回路24へ入力される。復号化回路24
は、図5のタイミングチャートに示すように、データー
バッファ23からMH符号を含む走査線データを読み込
み内部処理によってこれを複合化して、復号化したデー
タをラインメモリ25へ書き込む。さらに、データバッ
ファ23に走査線データが残っているならば、再び、M
H符号を含む走査線データをデーターバッファ23から
読み込み、同様の復号処理を行なう。以下、同様の処理
が繰り返して行なわれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
にしてMH符号を含む走査線データの復号化を行なう場
合、復号化回路が0フィルを読み込んでいる間は、0フ
ィルについての内部処理は行なうものの、この間には符
号化すべきMH符号データが無いためラインメモリへの
書込みは行なわず、時間的な無駄があった。ところで、
MH符号データ、0フィル、ライン終端符号EOLで構
成される走査線データでは、12ビット以上連続する
“0”ビットは、ライン終端符号EOLに含まれる
“0”が高々11ビットであるので0フィル以外には存
在しない。
【0009】本発明は、上記事情に着目してなされたも
ので、走査線データから記録に不用な“0”ビットを除
去して復号処理を高速に行なうようにした復号化装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、走査線データを所定データ単位で“0”デー
タであるか否かを判定する判定手段と、この判定手段か
らの出力に基づき、ライン終端符号の前に付加された0
フィルを前記所定データ単位で除去する除去手段と、こ
の除去手段により0フィルの除去された走査線データを
復号化する復号化手段とを設けたことを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】上述の構成により、符号データ、0フィル、ラ
イン終端符号から構成される走査線データは、所定デー
タ単位で0データであるか否かがチェックされ、0フィ
ルデータが除去された状態で復号化回路に転送されて復
号化か処理が実行される。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のMH符号復号化
方法が適用されるファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図である。図において図4に示す部分と同一の部分は
同一符号で示してある。図に示すファクシミリ装置が図
4に示すファクシミリ装置と異なるのは受信部2であ
り、本図の受信部2は、シリパラレジスタ21とデータ
ーバッファ23との間に転送回路27を備えている。転
送回路27は、その内部に簡易0フィル除去回路271
を備えている。転送回路27は簡易0フィル除回路27
1によって入力した走査線データを1バイト毎にチェッ
クし、“0”ビットが2バイトを越えて連続していたと
き、簡易0フィル除去回路271にこの超過分の“0”
を除去させて超過分の“0”を除いたデータをデーター
バッファ23へ送る。
【0013】このような構成のファクシミリ装置のMH
符号復号化方法について、図1のブロック図、図2の転
送回路のフローチャート、図3の復号化回路における信
号のタイミングチャートを参照して以下説明する。
【0014】まず、回線を介して相手側ファクシミリ装
置から受信した信号はモデム3によって復調される。そ
して、シリパラレジスタ21によって8ビット単位のデ
ータに並列変換されて、転送回路27に入力される。転
送回路27に入力さたデータは、その内部の簡易0フィ
ル除去回路271によって以下のように0フィルが除去
される。
【0015】すなわち、簡易0フィル除去回路271で
は、図2に示すステップ(以下、STという)1で1バ
イト分のデータをチェックしてこの1バイト全てのビッ
トが“0”であるか否かを判定する。
【0016】もし、ここで例えば符号データのように
“1”を含むデータが入力すると、この1バイト分のデ
ータ中に“1”のビットがある(“NO”)と判定され
て、このデータはデータバッファ23へ転送され(ST
2)、データーバッファ23に一旦保持される。そし
て、動作はST1に戻って行なわれ、“1”を含むデー
タが継続して入力すると、上記と同様にして、このデー
タがデーターバッファ23に保持される。このようにし
てデータがデータバッファ23に保持されると、図3に
示すようにデーターバッファ23からこのデータが復号
化回路24に読込まれる。復号化回路24では読込んだ
データの内部に応じて処理を行ない、上記のように読み
込んだデータが符号データであればこれを復号化し、こ
の結果得られた画情報をラインメモリ25へ書込む。
【0017】そして、ST1で、1バイト分全てのビッ
トが“0”であるデータが転送回路27に入力すると、
簡易0フィル除去回路271は”Yes“と判定し、こ
の1バイト分のデータを一旦、データバッファ23へ転
送して保持させておく(ST3)。簡易0フィル除去回
路271は続いて入力する1バイト分のデータに対して
ST1と同様にしてチェックを行なうとともに1バイト
全てのビットが”0“であるか否かを判定する(ST
4)。
【0018】このST4で、1バイト分の全てのビット
が“0”である(“Yes”)と判定されると、この1
バイト分のデータはデータバッファ23へ転送されて、
ST3の時点で既に転送されているデータとともにデー
ターバッファ23に保持される(ST5)。なお、この
段階で”0“はデーターバッファ23に2バイト分保持
されており、この結果、ライン終端符号EOLに含まれ
るべき個数(11個)以上の数量の“0”が格納された
ことになる。このため、この後、“1”を含むデータが
データーバッファ23に送られると“1”とその前の1
1個の“0”がライン終端符号EOLを示すことにな
る。
【0019】ST5の処理の後、再び転送回路27に入
力される1バイト分のデータに対してST1、ST4と
同様にしてチェック・判定が行なわれる(ST6)。こ
のST6で、1バイト全てのビットが“0”である
(“Yes”)と判定されると、この1バイト分のデー
タが簡易0フィル除去回路271で捨てられる(ST
7)。そして、このST7の動作の後、動作はST6に
戻り、データバッファ23に2バイト分の“0”を保持
した状態で1バイト毎に順次入力するデータに対してチ
ェックを行なうとともに1バイト全てのビットに“0”
が含まれているか否かを判定して、1バイト全てのビッ
トが“0”のデータを順次簡易0フィル除去回路271
で捨ててゆき、このような動作をST6で”NO“と判
定されるまで1バイト毎に繰返して行なう。
【0020】ST6で“NO”(すなわち、この段階で
転送回路27に“1”を含むデータが送られてくると、
動作はST2へ進む。なお、この場合には、前述したよ
うに“0”はデーターバッファ23に2バイト分保持さ
れており、この“1”を含むデータが送られることによ
って“1”とその前の11個の“0”がライン終端符号
EOLを形成することになる。そして、データーバッフ
ァ23に保持されたデータが所定量に達するとこのライ
ン終端符号EOLを示すデータが図3に示すように復号
化回路24へ送られて復号化回路24に読込まれる。復
号化回路24ではすでに取込まれている符号データを復
号化してこの復号化データをラインメモリ25に読込ま
せる一方、ライン終端符号EOLを取込むことによって
1ライン分の復号化処理を終了する。
【0021】なお、ST4で“NO”と判定されると、
動作はST2へ進んで行なわれる。この場合、データー
バッファ23にはすでに1バイト分の“0”が保持され
ている。そして、このデータがデーターバッファ23か
ら復号化回路24に取込まれたとき、“1”の前に
“0”が11個連続して存在した場合、ライン終端符号
EOLが到来したとして1ライン分の処理を終了する。
一方、データを復号化回路24に取込んだとき、また、
ライン終端符号EOLを示していない場合は該当するデ
ータが符号データとされて、動作はST1へ戻って行な
われる。
【0022】上述のようにして、順次1ライン毎にデー
タが復号化回路24で復号処理される。
【0023】そして、ラインメモリ25に読込まれた復
号化データは記録装置26によって読取られて、このデ
ータに基づいて画像記録が行なわれる。
【0024】なお、このような1ライン分にわたるデー
タの処理においてST7で簡易0フィル除去回路271
が“0”データを1バイト毎に捨てており、この分のデ
ータについては、データーバッファ23を介して復号化
回路24へ転送されていない。このため、復号化回路2
4でデータの処理は簡略化され、ひいては高速に処理を
行なえる。このことは、換言すればラインメモリ25へ
画情報を書込まない時間が図4に示す従来例にくらべ縮
小されたことになる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、走
査線データを所定データ単位で“0”データであるか否
かを判定する判定手段と、この判定手段からの出力に基
づき、ライン終端符号の前に付加された0フィルを前記
所定データ単位で除去する除去手段と、この除去手段に
より0フィルの除去された走査線データを復号化する復
号化手段とを設けたことにより、走査線データは、0フ
ィルデータが除去された状態で復号化回路に転送されて
復号化処理が実行されるので、復号化回路での信号処理
を簡易にしかも高速に行なうことができるという効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のMH符号復号化装置を備え
たファクシミリ装置を示すブロック図
【図2】同ファクシミリ装置の簡易0フィル除去回路の
動作例を示すフローチャート
【図3】同ファクシミリ装置の復号化回路の動作例を示
すタイミングチャート
【図4】従来のMH符号復号化装置を備えたファクシミ
リ装置を示すブロック図
【図5】同ファクシミリ装置の復号化回路の動作例を示
すタイミングチャート
【符号の説明】
2 受信部 23 データーバッファ 24 復号化回路 25 ラインメモリ 26 記録装置 27 転送回路 271 簡易0フィル除去回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査線データを所定データ単位で“0”
    データであるか否かを判定する判定手段と、この判定手
    段からの出力に基づき、ライン終端符号の前に付加され
    た0フィルを前記所定データ単位で除去する除去手段
    と、この除去手段により0フィルの除去された走査線デ
    ータを復号化する復号化手段とを具備する復号化装置。
JP4279903A 1992-10-19 1992-10-19 復号化装置 Pending JPH05244432A (ja)

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JP4279903A JPH05244432A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 復号化装置

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JP61262244A Division JPS63116571A (ja) 1986-11-04 1986-11-04 Mh符号復号化方法

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JP4279903A Pending JPH05244432A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 復号化装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61121663A (ja) * 1984-11-19 1986-06-09 Canon Inc フアクシミリ送信装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61121663A (ja) * 1984-11-19 1986-06-09 Canon Inc フアクシミリ送信装置

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