JPH0785370B2 - 操作回路 - Google Patents
操作回路Info
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- JPH0785370B2 JPH0785370B2 JP18882186A JP18882186A JPH0785370B2 JP H0785370 B2 JPH0785370 B2 JP H0785370B2 JP 18882186 A JP18882186 A JP 18882186A JP 18882186 A JP18882186 A JP 18882186A JP H0785370 B2 JPH0785370 B2 JP H0785370B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ビル,工場等の環境を整える空調設備等の
動力設備負荷などを操作する操作回路に関するものであ
る。
動力設備負荷などを操作する操作回路に関するものであ
る。
第4図に第1の提案例を示す。すなわち、この操作回路
は、交流の一方向の半波が通電可能な操作用リレーX
と、この操作用リレーXに直列に接続されて前記操作用
リレーXを作動する復帰型のオン用押釦スイッチS1,前
記操作用リレーXの動作を停止する復帰型のオフ用押釦
スイッチS2および前記操作用リレーXの通電方向と同方
向に接続されるダイオードD1を有する直列回路と、前記
操作用リレーXの動作により作動する負荷MCと、前記操
作用リレーXに並列に接続されて前記負荷MCの作動によ
りオンとなるとともに前記交流の逆方向の半波が通電可
能な返信用スイッチ回路mと、前記直列回路に並列に接
続されかつ前記交流の逆方向の半波が通電可能であって
前記返信用スイッチ回路mのオンにより動作する応答遅
延型の受信用リレーPC1と、前記オン用押釦スイッチS1
に並列に接続されて前記受信用リレーPC1に動作により
オンとなる自己保持用スイッチ回路Aと備えている。
は、交流の一方向の半波が通電可能な操作用リレーX
と、この操作用リレーXに直列に接続されて前記操作用
リレーXを作動する復帰型のオン用押釦スイッチS1,前
記操作用リレーXの動作を停止する復帰型のオフ用押釦
スイッチS2および前記操作用リレーXの通電方向と同方
向に接続されるダイオードD1を有する直列回路と、前記
操作用リレーXの動作により作動する負荷MCと、前記操
作用リレーXに並列に接続されて前記負荷MCの作動によ
りオンとなるとともに前記交流の逆方向の半波が通電可
能な返信用スイッチ回路mと、前記直列回路に並列に接
続されかつ前記交流の逆方向の半波が通電可能であって
前記返信用スイッチ回路mのオンにより動作する応答遅
延型の受信用リレーPC1と、前記オン用押釦スイッチS1
に並列に接続されて前記受信用リレーPC1に動作により
オンとなる自己保持用スイッチ回路Aと備えている。
この操作回路は、オン用押釦スイッチS1をオンに操作す
ると、操作用リレーXが働いて電磁接触器である負荷MC
がオンとなり、これにより返信用スイッチ回路mがオン
となって受信用リレーPC1が動作し、自己保持用スイッ
チ回路Aによりオン用押釦スイッチS1を自己保持する。
一方オフ用押釦スイッチS2を押すと、操作用リレーXが
停止し、自己保持用スイッチ回路Aもオフとなる。ここ
で、操作用リレーXには安定用コンデンサC2を設け、ま
た受信用リレーPC1には応答遅延用コンデンサC1を設け
て、操作用リレーXおよび自己保持用スイッチ回路Aの
動作の安定を図ると同時に、電源電圧の変動および瞬時
停電時に自己保持用スイッチ回路Aの自己保持が不用意
に解除されないようにしている。Lは表示灯回路であ
り、ホトカプラである表示灯駆動用リレーPC2により動
作する。
ると、操作用リレーXが働いて電磁接触器である負荷MC
がオンとなり、これにより返信用スイッチ回路mがオン
となって受信用リレーPC1が動作し、自己保持用スイッ
チ回路Aによりオン用押釦スイッチS1を自己保持する。
一方オフ用押釦スイッチS2を押すと、操作用リレーXが
停止し、自己保持用スイッチ回路Aもオフとなる。ここ
で、操作用リレーXには安定用コンデンサC2を設け、ま
た受信用リレーPC1には応答遅延用コンデンサC1を設け
て、操作用リレーXおよび自己保持用スイッチ回路Aの
動作の安定を図ると同時に、電源電圧の変動および瞬時
停電時に自己保持用スイッチ回路Aの自己保持が不用意
に解除されないようにしている。Lは表示灯回路であ
り、ホトカプラである表示灯駆動用リレーPC2により動
作する。
また第3図に示す第2の提案例は、負荷MCがモータのY
−Δ起動方式に対応するため、一対の電磁接触器MCY,MC
ΔおよびタイマTで構成された場合である。MCY1,MCY2
は電磁接触器MCYの接点、MCΔ1,MCΔ2は電磁接触器MC
Δの接点、T1,T2はタイマTの接点である。この第2の
提案例はタイマTによるY−Δの切換時に電磁接触器MC
Y,MCΔの両接点MCY2,MCΔ2とも一瞬途切れることがあ
るが、応答遅延用コンデンサC1により自己保持が解除さ
れることがないため、従来使用していた破線で示すよう
な補助リレーRyおよびその接点rが必要でない。
−Δ起動方式に対応するため、一対の電磁接触器MCY,MC
ΔおよびタイマTで構成された場合である。MCY1,MCY2
は電磁接触器MCYの接点、MCΔ1,MCΔ2は電磁接触器MC
Δの接点、T1,T2はタイマTの接点である。この第2の
提案例はタイマTによるY−Δの切換時に電磁接触器MC
Y,MCΔの両接点MCY2,MCΔ2とも一瞬途切れることがあ
るが、応答遅延用コンデンサC1により自己保持が解除さ
れることがないため、従来使用していた破線で示すよう
な補助リレーRyおよびその接点rが必要でない。
これらの操作回路によれば、操作用リレーXを有する回
路ブロックI1と、オン用押釦スイッチS1,オフ用押釦ス
イッチS2および表示灯回路Lを有する回路ブロックI2と
に分離して、回路ブロックI1を負荷MCとともに制御盤の
本体側に設置し、回路ブロックI2を制御盤の扉側に設置
して相互を専用信号線L1および共通制御線L2,L3で連絡
することにより、制御盤の本体側と扉側との間の配線数
を削減することができる。
路ブロックI1と、オン用押釦スイッチS1,オフ用押釦ス
イッチS2および表示灯回路Lを有する回路ブロックI2と
に分離して、回路ブロックI1を負荷MCとともに制御盤の
本体側に設置し、回路ブロックI2を制御盤の扉側に設置
して相互を専用信号線L1および共通制御線L2,L3で連絡
することにより、制御盤の本体側と扉側との間の配線数
を削減することができる。
また、配線数の簡素化により、従来公知のシーケンス回
路により操作回路を構成するものと比較して、制御盤の
本体側と扉側との間の配線に知識および技能の両面の熟
練技能者を必要とすることがなくなる。
路により操作回路を構成するものと比較して、制御盤の
本体側と扉側との間の配線に知識および技能の両面の熟
練技能者を必要とすることがなくなる。
しかしながら、この操作回路は、オフ用押釦スイッチS2
を押した後瞬時に復帰するような操作(いわばちょい押
し操作)が行なわれると、操作用リレーXは安定用コン
デンサC2の放電時間経過後動作を停止し、負荷MCは即停
止するが、応答遅延用コンデンサC1の電荷が残っている
ことにより、受信用リレーPC1が動作中であるため自己
保持用スイッチ回路Aがオンを維持し、しかもその放電
が終わらない内にオフ用押釦スイッチS2がオンとなるの
で、操作用リレーXが作動するという欠点がある。たと
えば、負荷MCが電磁接触器である場合、オフ用押釦スイ
ッチS2の操作時に負荷MCはオフになることを音等により
感じるが、その直後にオンになっていることに気付かな
い可能性があり、危険を伴う。
を押した後瞬時に復帰するような操作(いわばちょい押
し操作)が行なわれると、操作用リレーXは安定用コン
デンサC2の放電時間経過後動作を停止し、負荷MCは即停
止するが、応答遅延用コンデンサC1の電荷が残っている
ことにより、受信用リレーPC1が動作中であるため自己
保持用スイッチ回路Aがオンを維持し、しかもその放電
が終わらない内にオフ用押釦スイッチS2がオンとなるの
で、操作用リレーXが作動するという欠点がある。たと
えば、負荷MCが電磁接触器である場合、オフ用押釦スイ
ッチS2の操作時に負荷MCはオフになることを音等により
感じるが、その直後にオンになっていることに気付かな
い可能性があり、危険を伴う。
これに対して、応答遅延用コンデンサC1の容量を小さく
することが考えられる。しかし、Y−Δ起動方式の負荷
や電源電圧の変動等に対して誤動作等の問題が生じる。
することが考えられる。しかし、Y−Δ起動方式の負荷
や電源電圧の変動等に対して誤動作等の問題が生じる。
この発明の目的は、オフ用押釦スイッチを押した後瞬時
に復帰するような操作が行われても確実に負荷をオフ状
態にすることができる操作回路を提供することである。
に復帰するような操作が行われても確実に負荷をオフ状
態にすることができる操作回路を提供することである。
この発明の操作回路は、交流の一方向の半波が通電可能
な操作用リレーと、この操作用リレーに直列に接続され
て前記操作用リレーを作動する復帰型のオン用押釦スイ
ッチおよび充電期間中オフとなり充電完了後オンとなる
充電用コンデンサ付のオフ用スイッチ回路を有して前記
交流の一方向の半波が通電可能な直列回路と、前記充電
用コンデンサを瞬時放電する復帰型のオフ用押釦スイッ
チと、前記操作用リレーの動作により作動する負荷と、
前記操作用リレーに並列に接続されて前記負荷の作動に
よりオンとなるとともに前記交流の逆方向に半波が通電
可能な返信用スイッチ回路と、前記直列回路に並列に接
続されかつ前記交流の逆方向の半波が通電可能であって
前記返信用スイッチ回路のオンにより動作するとともに
前記充電用コンデンサの充電時間よりも短時間の応答遅
延性を有する受信用リレーと、前記オン用押釦スイッチ
に並列に接続されるとともに前記受信用リレーの動作に
よりオンとなる自己保持用スイッチ回路とを備えたもの
である。
な操作用リレーと、この操作用リレーに直列に接続され
て前記操作用リレーを作動する復帰型のオン用押釦スイ
ッチおよび充電期間中オフとなり充電完了後オンとなる
充電用コンデンサ付のオフ用スイッチ回路を有して前記
交流の一方向の半波が通電可能な直列回路と、前記充電
用コンデンサを瞬時放電する復帰型のオフ用押釦スイッ
チと、前記操作用リレーの動作により作動する負荷と、
前記操作用リレーに並列に接続されて前記負荷の作動に
よりオンとなるとともに前記交流の逆方向に半波が通電
可能な返信用スイッチ回路と、前記直列回路に並列に接
続されかつ前記交流の逆方向の半波が通電可能であって
前記返信用スイッチ回路のオンにより動作するとともに
前記充電用コンデンサの充電時間よりも短時間の応答遅
延性を有する受信用リレーと、前記オン用押釦スイッチ
に並列に接続されるとともに前記受信用リレーの動作に
よりオンとなる自己保持用スイッチ回路とを備えたもの
である。
この発明の構成によれば、オフ用押釦スイッチの操作に
よりオフ用スイッチ回路の充電用コンデンサが瞬時放電
するため、受信用リレーの応答遅れ時間内にオフ用押釦
スイッチが復帰しても、オフ用スイッチ回路は充電用コ
ンデンサの充電期間中オフとなっている。一方自己保持
用スイッチ回路は受信用リレーの応答遅れ時間後にオフ
となるため、オフ用押釦スイッチの復帰によって操作用
リレーが動作するのを防止することができる。したがっ
てオフ用押釦スイッチを押した後瞬時に復帰するような
操作が行われても確実に負荷をオフ状態にすることがで
きる。
よりオフ用スイッチ回路の充電用コンデンサが瞬時放電
するため、受信用リレーの応答遅れ時間内にオフ用押釦
スイッチが復帰しても、オフ用スイッチ回路は充電用コ
ンデンサの充電期間中オフとなっている。一方自己保持
用スイッチ回路は受信用リレーの応答遅れ時間後にオフ
となるため、オフ用押釦スイッチの復帰によって操作用
リレーが動作するのを防止することができる。したがっ
てオフ用押釦スイッチを押した後瞬時に復帰するような
操作が行われても確実に負荷をオフ状態にすることがで
きる。
実施例 この発明の第1の実施例を第1図に基づいて説明する。
すなわち、この操作回路は、交流の一方向の半波が通電
可能な操作用リレーXと、この操作用リレーXに直列に
接続されて前記操作用リレーXを作動する復帰型のオン
用押釦スイッチS1および充電期間中オフとなり充電完了
後オンとなる充電用コンデンサC3付のオフ用スイッチ回
路Fを有して前記交流の一方向の半波が通電可能な直列
回路と、前記充電用コンデンサC3を瞬時放電する復帰型
のオフ用押釦スイッチS2と、前記操作用リレーXの動作
により作動する負荷MCと、前記操作用リレーXに並列に
接続されて前記負荷MCの作動によりオンとなるとともに
前記交流の逆方向の半波が通電可能な返信用スイッチ回
路mと、前記直列回路に並列に接続されかつ前記交流の
逆方向の半波が通電可能であって前記返信用スイッチ回
路mのオンにより動作するとともに前記充電用コンデン
サC3の充電時間よりも短時間の応答遅延性を有する受信
用リレーPC1と、前記オン用押釦スイッチS1に並列に接
続されるとともに前記受信用リレーPC1の動作によりオ
ンとなる自己保持用スイッチ回路Aとを備えている。
すなわち、この操作回路は、交流の一方向の半波が通電
可能な操作用リレーXと、この操作用リレーXに直列に
接続されて前記操作用リレーXを作動する復帰型のオン
用押釦スイッチS1および充電期間中オフとなり充電完了
後オンとなる充電用コンデンサC3付のオフ用スイッチ回
路Fを有して前記交流の一方向の半波が通電可能な直列
回路と、前記充電用コンデンサC3を瞬時放電する復帰型
のオフ用押釦スイッチS2と、前記操作用リレーXの動作
により作動する負荷MCと、前記操作用リレーXに並列に
接続されて前記負荷MCの作動によりオンとなるとともに
前記交流の逆方向の半波が通電可能な返信用スイッチ回
路mと、前記直列回路に並列に接続されかつ前記交流の
逆方向の半波が通電可能であって前記返信用スイッチ回
路mのオンにより動作するとともに前記充電用コンデン
サC3の充電時間よりも短時間の応答遅延性を有する受信
用リレーPC1と、前記オン用押釦スイッチS1に並列に接
続されるとともに前記受信用リレーPC1の動作によりオ
ンとなる自己保持用スイッチ回路Aとを備えている。
前記オフ用スイッチ回路Fは、前記オン用押釦スイッチ
S1に直列に接続されるオフ用トランジスタTr2と、この
オフ用トランジスタTr2を駆動する制御用トランジスタT
r3と、この制御用トランジスタTr3のベースに接続され
た逆流阻止用ダイオードD5,充電用抵抗R6および前記充
電用コンデンサC3からなる直列回路とで構成されてい
る。R7〜R9はオフ用トランジスタTr2および制御用トラ
ンジスタTr3のバイアス抵抗、R10は制御用トランジスタ
Tr3の制限抵抗、D6は逆流阻止用ダイオードである。充
電用コンデンサC3が充電中は制御用トランジスタTr3に
電流が流れるため制御用トランジスタTr3がオンとな
り、このためオフ用トランジスタTr2がオフとなり、充
電用コンデンサC3の充電が完了すると制御用トランジス
タTr3がオフとなるのでオフ用トランジスタTr2がオンと
なる。その結果、充電用コンデンサC3の充電中オフとな
り充電完了後オンとなるオフ用スイッチ回路Fが構成さ
れたこととなる。
S1に直列に接続されるオフ用トランジスタTr2と、この
オフ用トランジスタTr2を駆動する制御用トランジスタT
r3と、この制御用トランジスタTr3のベースに接続され
た逆流阻止用ダイオードD5,充電用抵抗R6および前記充
電用コンデンサC3からなる直列回路とで構成されてい
る。R7〜R9はオフ用トランジスタTr2および制御用トラ
ンジスタTr3のバイアス抵抗、R10は制御用トランジスタ
Tr3の制限抵抗、D6は逆流阻止用ダイオードである。充
電用コンデンサC3が充電中は制御用トランジスタTr3に
電流が流れるため制御用トランジスタTr3がオンとな
り、このためオフ用トランジスタTr2がオフとなり、充
電用コンデンサC3の充電が完了すると制御用トランジス
タTr3がオフとなるのでオフ用トランジスタTr2がオンと
なる。その結果、充電用コンデンサC3の充電中オフとな
り充電完了後オンとなるオフ用スイッチ回路Fが構成さ
れたこととなる。
前記オフ用押釦スイッチS2は、放電抵抗R11とともに充
電用コンデンサC3に並列に接続されている。したがっ
て、オフ用押釦スイッチS3を操作すると、充電用コンデ
ンC3が放電され、充電用コンデンサC3が充電可能にな
る。またオフ用押釦スイッチS2を押した後瞬時に復帰す
るような操作が行われても確実に充電用コンデンサC3が
放電を完了するように放電抵抗R11が設定されている。
電用コンデンサC3に並列に接続されている。したがっ
て、オフ用押釦スイッチS3を操作すると、充電用コンデ
ンC3が放電され、充電用コンデンサC3が充電可能にな
る。またオフ用押釦スイッチS2を押した後瞬時に復帰す
るような操作が行われても確実に充電用コンデンサC3が
放電を完了するように放電抵抗R11が設定されている。
前記オフ用スイッチ回路Fおよびオン用押釦スイッチS1
の直列回路は、交流の一方向の半波の通電を補償し逆流
を阻止するダイオードD1を直列に設けている。
の直列回路は、交流の一方向の半波の通電を補償し逆流
を阻止するダイオードD1を直列に設けている。
前記操作用リレーXは、通常の電磁リレーを実施例と
し、交流の一方向の半波を通電可能にするためのダイオ
ードD2を直列に接続し、また操作用リレーXに並列にサ
ージ吸収用ダイオードD3および安定用コンデンサC2を接
続している。R1は操作用リレーX用の抵抗である。
し、交流の一方向の半波を通電可能にするためのダイオ
ードD2を直列に接続し、また操作用リレーXに並列にサ
ージ吸収用ダイオードD3および安定用コンデンサC2を接
続している。R1は操作用リレーX用の抵抗である。
前記負荷MCは、電磁接触器を実施例とし、この負荷MCに
直列に操作用リレーXの常開接点xが接続されている。
直列に操作用リレーXの常開接点xが接続されている。
前記スイッチ回路mは、前記負荷MCの常開接点を実施例
とし、かつ交流の逆方向の半波を通電可能にするため、
ダイオードD4を直列に接続している。
とし、かつ交流の逆方向の半波を通電可能にするため、
ダイオードD4を直列に接続している。
前記応答遅延型の受信用リレーPC1は、ホトカプラを実
施例とし、ホトカプラの発光側に並列に応答遅延用コン
デンサC1が接続している。またホトカプラの発光側に制
限抵抗R2および応答遅延用コンデンサC1の充電用抵抗R3
を直列に接続している。D10は交流の逆方向の半波の通
電を可能にするダイオードである。
施例とし、ホトカプラの発光側に並列に応答遅延用コン
デンサC1が接続している。またホトカプラの発光側に制
限抵抗R2および応答遅延用コンデンサC1の充電用抵抗R3
を直列に接続している。D10は交流の逆方向の半波の通
電を可能にするダイオードである。
前記自己保持用スイッチ回路Aは、オン用押釦スイッチ
S1に並列に接続された自己保持用トランジスタTr1と、
この自己保持用トランジスタTr1を駆動する受信用リレ
ーPC1のホトカプラの受光側と、逆流阻止用ダイオードD
7を有する。R4はホトカプラの受光側の制限抵抗、R5は
自己保持用トランジスタTr1のバイアス抵抗である。
S1に並列に接続された自己保持用トランジスタTr1と、
この自己保持用トランジスタTr1を駆動する受信用リレ
ーPC1のホトカプラの受光側と、逆流阻止用ダイオードD
7を有する。R4はホトカプラの受光側の制限抵抗、R5は
自己保持用トランジスタTr1のバイアス抵抗である。
また前記受信用リレーPC1に直列にホトカプラを実施例
とする表示灯駆動用リレーPC2の発光側が接続され、そ
の受光側を表示灯回路Lの切換スイッチとしている。表
示灯回路Lは図示しないが交流電源に整流器Dを介して
接続され、受光側がオフのとき運転停止ランプL1が点灯
し、運転表示ランプL2が消灯し、受光側のオンにより反
転動作するように構成している。
とする表示灯駆動用リレーPC2の発光側が接続され、そ
の受光側を表示灯回路Lの切換スイッチとしている。表
示灯回路Lは図示しないが交流電源に整流器Dを介して
接続され、受光側がオフのとき運転停止ランプL1が点灯
し、運転表示ランプL2が消灯し、受光側のオンにより反
転動作するように構成している。
前記操作回路は、操作用リレーXを有する回路ブロック
I3を負荷MCとともに制御盤の本体側に設置し、オン用押
釦スイッチS1,オフ用押釦スイッチS2および表示灯回路
Lを有する回路ブロックI4が扉側に設置され、扉側と本
体側とが専用信号線L1および共通制御線L2,L3により接
続される。
I3を負荷MCとともに制御盤の本体側に設置し、オン用押
釦スイッチS1,オフ用押釦スイッチS2および表示灯回路
Lを有する回路ブロックI4が扉側に設置され、扉側と本
体側とが専用信号線L1および共通制御線L2,L3により接
続される。
ELは電源ラインで、交流24Vの図示しない電源が接続さ
れ、電源ラインELの一方がS相、他方がR相となってい
る。また負荷MCには、交流200Vが印加される。
れ、電源ラインELの一方がS相、他方がR相となってい
る。また負荷MCには、交流200Vが印加される。
この操作回路の動作について、説明する。すなわち、オ
ン用押釦スイッチS1をオンに操作すると、R相よりオフ
用押釦スイッチS2および専用信号線L1を経て操作用リレ
ーXに交流の半波が通電されてS相に流れ、これにより
操作用リレーXが動作し、常開接点xがオンとなり、負
荷MCが動作する。負荷MCの動作により、返信用スイッチ
回路mがオンとなり、S相より専用信号線L1を経て受信
用リレーPC1であるホトカプラの発光側および表示灯駆
動用リレーPC2であるホトカプラの発光側を経てR相に
流れ、ホトカプラの発光側がそれぞれ発光する。受信用
リレーPC1であるホトカプラの受光側は受光によりオン
となり、自己保持用スイッチ回路Aがオンとなり、オン
用押釦スイッチS1が自己保持される。また表示灯駆動用
リレーPC2のホトカプラの受光側が受光すると、表示灯
回路Lの運転表示ランプL2が点灯し、停止表示ランプL1
が消灯する。
ン用押釦スイッチS1をオンに操作すると、R相よりオフ
用押釦スイッチS2および専用信号線L1を経て操作用リレ
ーXに交流の半波が通電されてS相に流れ、これにより
操作用リレーXが動作し、常開接点xがオンとなり、負
荷MCが動作する。負荷MCの動作により、返信用スイッチ
回路mがオンとなり、S相より専用信号線L1を経て受信
用リレーPC1であるホトカプラの発光側および表示灯駆
動用リレーPC2であるホトカプラの発光側を経てR相に
流れ、ホトカプラの発光側がそれぞれ発光する。受信用
リレーPC1であるホトカプラの受光側は受光によりオン
となり、自己保持用スイッチ回路Aがオンとなり、オン
用押釦スイッチS1が自己保持される。また表示灯駆動用
リレーPC2のホトカプラの受光側が受光すると、表示灯
回路Lの運転表示ランプL2が点灯し、停止表示ランプL1
が消灯する。
つぎに、オフ用押釦スイッチS2を操作すると、充電用コ
ンデンサC3が放電してオフ用押釦スイッチS2を復帰する
と充電用コンデンサC3が充電を始める。このため、前記
したようにオフ用スイッチ回路Fは充電用コンデンサC3
の充電中オフとなり、これにより操作用リレーXが停止
し、常開接点xが復帰して負荷MCが停止し、返信用スイ
ッチ回路mが開路となり、受信用リレーPC1は応答遅延
用コンデンサC1の放電後に停止する。応答遅延用コンデ
ンサC1の遅れ時間ば充電用コンデンサC3の遅れ時間より
短時間であるため、受信用リレーPC1の動作停止したが
って自己保持用スイッチ回路Aの動作が停止して自己保
持を解除するまで、オフ用スイッチ回路Fはオフ状態を
維持する。また表示灯駆動用リレーPC2であるホトカプ
ラの発光側の発光停止により受光側がオフとなり、表示
灯回路Lの運転表示ランプL2が消灯し、運転停止ランプ
L1が点灯する。
ンデンサC3が放電してオフ用押釦スイッチS2を復帰する
と充電用コンデンサC3が充電を始める。このため、前記
したようにオフ用スイッチ回路Fは充電用コンデンサC3
の充電中オフとなり、これにより操作用リレーXが停止
し、常開接点xが復帰して負荷MCが停止し、返信用スイ
ッチ回路mが開路となり、受信用リレーPC1は応答遅延
用コンデンサC1の放電後に停止する。応答遅延用コンデ
ンサC1の遅れ時間ば充電用コンデンサC3の遅れ時間より
短時間であるため、受信用リレーPC1の動作停止したが
って自己保持用スイッチ回路Aの動作が停止して自己保
持を解除するまで、オフ用スイッチ回路Fはオフ状態を
維持する。また表示灯駆動用リレーPC2であるホトカプ
ラの発光側の発光停止により受光側がオフとなり、表示
灯回路Lの運転表示ランプL2が消灯し、運転停止ランプ
L1が点灯する。
この実施例によれば、オフ用押釦スイッチS2の操作によ
りオフ用スイッチ回路Fの充電用コンデンサC3が瞬時放
電するため、受信用リレーPC1の応答遅れ時間内にオフ
用押釦スイッチS2が復帰しても、オフ用スイッチ回路F
は充電用コンデンサC3の充電期間中オフとなっている。
一方自己保持用スイッチ回路Aは受信用リレーPC1の応
答遅れ時間後にオフとなるため、オフ用押釦スイッチS2
の復帰によって操作用リレーXが動作するのを防止する
ことができる。したがってオフ用押釦スイッチS2を押し
た後瞬時に復帰するような操作が行われても確実に負荷
をオフ状態にすることができる。
りオフ用スイッチ回路Fの充電用コンデンサC3が瞬時放
電するため、受信用リレーPC1の応答遅れ時間内にオフ
用押釦スイッチS2が復帰しても、オフ用スイッチ回路F
は充電用コンデンサC3の充電期間中オフとなっている。
一方自己保持用スイッチ回路Aは受信用リレーPC1の応
答遅れ時間後にオフとなるため、オフ用押釦スイッチS2
の復帰によって操作用リレーXが動作するのを防止する
ことができる。したがってオフ用押釦スイッチS2を押し
た後瞬時に復帰するような操作が行われても確実に負荷
をオフ状態にすることができる。
また、たとえば受信用リレーXの応答遅延用コンデンサ
C1をオフ用押釦スイッチS2の動作に連動して直接放電す
ることにより、オフ用押釦スイッチS2の瞬時復帰による
自己保持を解除させるものは、オフ用押釦スイッチS2の
動作に連動するスイッチが必要であるのに対して、スイ
ッチ数が増加しない。
C1をオフ用押釦スイッチS2の動作に連動して直接放電す
ることにより、オフ用押釦スイッチS2の瞬時復帰による
自己保持を解除させるものは、オフ用押釦スイッチS2の
動作に連動するスイッチが必要であるのに対して、スイ
ッチ数が増加しない。
この発明の第2の実施例を第2図に示す。すなわち、こ
の操作回路は、返信用スイッチ回路mを返信用トランジ
スタTr3,返信用トランジスタTr3を駆動する励磁電流検
出回路N,および電磁接触器を実施例とする負荷MCの入力
回路に設けられた変流器CTとで構成されている。R11は
返信用トランジスタTr3のバイアス抵抗である。
の操作回路は、返信用スイッチ回路mを返信用トランジ
スタTr3,返信用トランジスタTr3を駆動する励磁電流検
出回路N,および電磁接触器を実施例とする負荷MCの入力
回路に設けられた変流器CTとで構成されている。R11は
返信用トランジスタTr3のバイアス抵抗である。
この返信用スイッチ回路mは、操作用リレーXにより負
荷MCが作動すると負荷MCに入力する励磁電流を変換器CT
で検出し、励磁電流検出回路Nにより返信用トランジス
タTr3をオンに駆動する。その他は第1の実施例と同様
である。
荷MCが作動すると負荷MCに入力する励磁電流を変換器CT
で検出し、励磁電流検出回路Nにより返信用トランジス
タTr3をオンに駆動する。その他は第1の実施例と同様
である。
この返信用スイッチ回路mは、第1の実施例のように常
開接点を用いる場合と比較して、オフ用押釦スイッチS2
を操作して操作用リレーXが停止したときに、変流器CT
の残留磁束,励磁電流検出回路Nの動作遅れ等により、
遅れてオフになる。しかし、充電用コンデンサC3のオフ
用押釦スイッチS2の操作後の充電期間中であれば、自己
保持スイッチ回路Aは自己保持することはない。
開接点を用いる場合と比較して、オフ用押釦スイッチS2
を操作して操作用リレーXが停止したときに、変流器CT
の残留磁束,励磁電流検出回路Nの動作遅れ等により、
遅れてオフになる。しかし、充電用コンデンサC3のオフ
用押釦スイッチS2の操作後の充電期間中であれば、自己
保持スイッチ回路Aは自己保持することはない。
この効果は、たとえば前記した受信用リレーXの応答遅
延用コンデンサC1をオフ用押釦スイッチS2の動作に連動
して直接放電することにより、オフ用押釦スイッチS2の
瞬時復帰による自己保持を解除させるものが、応答遅延
用コンデンサC1の容量を大きくして返信用スイッチ回路
mの遅れ信号を吸収する必要があるのに対して、この実
施例は応答遅延用コンデンサC1の容量を大きくする必要
がないので優れている。すなわち、応答遅延用コンデン
サC1の容量を大きくすると操作回路全体の動作遅れが問
題になるからである。
延用コンデンサC1をオフ用押釦スイッチS2の動作に連動
して直接放電することにより、オフ用押釦スイッチS2の
瞬時復帰による自己保持を解除させるものが、応答遅延
用コンデンサC1の容量を大きくして返信用スイッチ回路
mの遅れ信号を吸収する必要があるのに対して、この実
施例は応答遅延用コンデンサC1の容量を大きくする必要
がないので優れている。すなわち、応答遅延用コンデン
サC1の容量を大きくすると操作回路全体の動作遅れが問
題になるからである。
なお、この実施例において、動作遅れが発生するケース
として、オフ用押釦スイッチS2を操作した直後にオン用
押釦スイッチS1を操作した場合、充電用コンデンサC3の
充電期間中であるのでオフ用スイッチ回路Fはオフ状態
でありオンになるまでの時間が長くなる可能性がある
が、このような操作は実用上ありえない操作である。
として、オフ用押釦スイッチS2を操作した直後にオン用
押釦スイッチS1を操作した場合、充電用コンデンサC3の
充電期間中であるのでオフ用スイッチ回路Fはオフ状態
でありオンになるまでの時間が長くなる可能性がある
が、このような操作は実用上ありえない操作である。
この発明の第3の実施例を第3図に示す。すなわち、こ
の操作回路は、第2の実施例において自動運転回路を付
加したものである。自動・手動切換スイッチSWをオン用
押釦スイッチS1に直列に接続し、また操作用リレーXの
専用信号線L1側に操作用リレーXの通電方向と同方向に
ダイオードD8を挿入し、このダイオードD8にホトカプラ
を実施例とするリレーPC3を逆並列に接続し、リレーPC3
とR相との間に外部自動接点KおよびリレーPC3と同方
向となるダイオードD9を直列に接続する。またS相と自
動・手動切換スイッチSWとの間にリレーPC3と同方向と
なるダイオードD10,抵抗R12およびオン用押釦スイッチS
1に連動する常開の連動接点S4の直列回路を接続してい
る。さらに、ホトカプラを実施例とするリレーPC3の受
光側のオンによりオフとなる手動運転用スイッチ回路A1
を設けている。この手動運転用スイッチ回路A1は操作用
リレーXに直列に接続される手動運転用トランジスタTr
4と、この手動運転用トランジスタTr4を駆動する駆動用
トランジスタTr5とを有し、駆動用トランジスタTr5がホ
トカプラ受光側の動作によりオンとなると、手動運転用
トランジスタTr4がオフとなる構成である。R13,R14は手
動運転用トランジスタTr4および駆動用トランジスタTr5
のバイアス抵抗、R15はホトカプラの受光側の抵抗であ
る。
の操作回路は、第2の実施例において自動運転回路を付
加したものである。自動・手動切換スイッチSWをオン用
押釦スイッチS1に直列に接続し、また操作用リレーXの
専用信号線L1側に操作用リレーXの通電方向と同方向に
ダイオードD8を挿入し、このダイオードD8にホトカプラ
を実施例とするリレーPC3を逆並列に接続し、リレーPC3
とR相との間に外部自動接点KおよびリレーPC3と同方
向となるダイオードD9を直列に接続する。またS相と自
動・手動切換スイッチSWとの間にリレーPC3と同方向と
なるダイオードD10,抵抗R12およびオン用押釦スイッチS
1に連動する常開の連動接点S4の直列回路を接続してい
る。さらに、ホトカプラを実施例とするリレーPC3の受
光側のオンによりオフとなる手動運転用スイッチ回路A1
を設けている。この手動運転用スイッチ回路A1は操作用
リレーXに直列に接続される手動運転用トランジスタTr
4と、この手動運転用トランジスタTr4を駆動する駆動用
トランジスタTr5とを有し、駆動用トランジスタTr5がホ
トカプラ受光側の動作によりオンとなると、手動運転用
トランジスタTr4がオフとなる構成である。R13,R14は手
動運転用トランジスタTr4および駆動用トランジスタTr5
のバイアス抵抗、R15はホトカプラの受光側の抵抗であ
る。
手動・自動切換スイッチSWを自動に切換える自動運転設
定時には、外部自動接点Kの閉により外部自動接点Kを
通じて操作用リレーXに半波電流が流れるので操作用リ
レーXが動作し、負荷MCがオンとなり、返信用スイッチ
回路mがオンとなり、受信用リレーPC1および表示灯駆
動用リレーPC2がオンとなり運転状態となる。しかし自
動・手動切換スイッチSWは自動側に切換られているた
め、オン用押釦スイッチS1およびオフ用押釦スイッチS2
を操作しても変化しない。
定時には、外部自動接点Kの閉により外部自動接点Kを
通じて操作用リレーXに半波電流が流れるので操作用リ
レーXが動作し、負荷MCがオンとなり、返信用スイッチ
回路mがオンとなり、受信用リレーPC1および表示灯駆
動用リレーPC2がオンとなり運転状態となる。しかし自
動・手動切換スイッチSWは自動側に切換られているた
め、オン用押釦スイッチS1およびオフ用押釦スイッチS2
を操作しても変化しない。
手動・自動切換スイッチSWを手動に切換える手動運転設
定時には、動作は第2の実施例と同様である。しかし、
この手動運転設定中に外部自動接点Kが閉になった場
合、R相よりダイオードD6,リレーPC3,連動接点S4,抵抗
R12,ダイオードD7の回路が閉じられるため、リレーPC3
が動作してそのホトカプラの発光側が発光し受光側が受
光してオンとなることにより、駆動用トランジスタTr5
がオンとなり、手動運転用トランジスタTr4がオフとな
る。このため操作用リレーXが動作しなくなる。これに
よって外部自動接点Kによる入力をキャンセルして手動
操作のみを可能にする。なお、外部自動接点Kが閉の状
態でオン用押釦スイッチS1を押すと連動接点S4がオフと
なるため手動運転用スイッチ回路A1はオンとなり、この
ため操作用リレーXは動作する。
定時には、動作は第2の実施例と同様である。しかし、
この手動運転設定中に外部自動接点Kが閉になった場
合、R相よりダイオードD6,リレーPC3,連動接点S4,抵抗
R12,ダイオードD7の回路が閉じられるため、リレーPC3
が動作してそのホトカプラの発光側が発光し受光側が受
光してオンとなることにより、駆動用トランジスタTr5
がオンとなり、手動運転用トランジスタTr4がオフとな
る。このため操作用リレーXが動作しなくなる。これに
よって外部自動接点Kによる入力をキャンセルして手動
操作のみを可能にする。なお、外部自動接点Kが閉の状
態でオン用押釦スイッチS1を押すと連動接点S4がオフと
なるため手動運転用スイッチ回路A1はオンとなり、この
ため操作用リレーXは動作する。
この実施例によれば、自動運転中に不用意にオフ用押釦
スイッチS2を操作しても、表示灯回路Lが運転表示状態
にあるという利点がある。これに対して、第2の実施例
でも述べたが、応答遅延用コンデンサC1をオフ用押釦ス
イッチS1に連動して瞬時放電するものは、自動運転中で
あってもオフ用押釦スイッチS2が押されると応答遅延用
コンデンサC1が放電するため、表示灯回路Lが運転停止
状態になるという欠点がある。
スイッチS2を操作しても、表示灯回路Lが運転表示状態
にあるという利点がある。これに対して、第2の実施例
でも述べたが、応答遅延用コンデンサC1をオフ用押釦ス
イッチS1に連動して瞬時放電するものは、自動運転中で
あってもオフ用押釦スイッチS2が押されると応答遅延用
コンデンサC1が放電するため、表示灯回路Lが運転停止
状態になるという欠点がある。
なお、前記実施例は、受信用リレーPC1を応答遅延用コ
ンデンサC1の付いたホトカプラを実施例としたが、この
応答遅延用コンデンサC1はホトカプラの受光側に設けた
平滑兼用であってもよい。また応答遅延用コンデンサC1
の付いた電磁リレーでもよく、また応答遅延用コンデン
サC1がなくても応答遅延性を有するたとえばCDSホトカ
プラでもよい。すなわち、受信信号が断続等不安定であ
っても受信用リレーPC1は応答が悪いため安定動作する
からである。
ンデンサC1の付いたホトカプラを実施例としたが、この
応答遅延用コンデンサC1はホトカプラの受光側に設けた
平滑兼用であってもよい。また応答遅延用コンデンサC1
の付いた電磁リレーでもよく、また応答遅延用コンデン
サC1がなくても応答遅延性を有するたとえばCDSホトカ
プラでもよい。すなわち、受信信号が断続等不安定であ
っても受信用リレーPC1は応答が悪いため安定動作する
からである。
また、操作用リレーXは電磁リレーを実施例としたが、
通電方向性を有するホトカプラを適用してもよい。
通電方向性を有するホトカプラを適用してもよい。
また、表示灯駆動用リレーPC2は、受信用リレーPC1に直
列に接続したが、受信用リレーPC1に連動する構成でも
よく、またこの発明においてなくてもよい。
列に接続したが、受信用リレーPC1に連動する構成でも
よく、またこの発明においてなくてもよい。
この発明の操作回路によれば、オフ用押釦スイッチの操
作によりオフ用スイッチ回路の充電用コンデンサが瞬時
放電するため、受信用リレーの応答遅れ時間内にオフ用
押釦スイッチが復帰しても、オフ用スイッチ回路は充電
用コンデンサの充電期間中オフとなっている。一方自己
保持用スイッチ回路は受信用リレーの応答遅れ時間後に
オフとなるため、オフ用押釦スイッチの復帰によって操
作用リレーが動作するのを防止することができる。
作によりオフ用スイッチ回路の充電用コンデンサが瞬時
放電するため、受信用リレーの応答遅れ時間内にオフ用
押釦スイッチが復帰しても、オフ用スイッチ回路は充電
用コンデンサの充電期間中オフとなっている。一方自己
保持用スイッチ回路は受信用リレーの応答遅れ時間後に
オフとなるため、オフ用押釦スイッチの復帰によって操
作用リレーが動作するのを防止することができる。
したがってオフ用押釦スイッチを押した後瞬時に復帰す
るような操作が行われても確実に負荷をオフ状態にする
ことができるという効果がある。
るような操作が行われても確実に負荷をオフ状態にする
ことができるという効果がある。
第1図はこの発明の第1の実施例の操作回路図、第2図
は第2の実施例の操作回路図、第3図は第3の実施例の
操作回路図、第4図は第1の提案例の操作回路図、第5
図は第2の提案例の操作回路図である。 S1……オン用押釦スイッチ、S2……オフ用押釦スイッ
チ、F……オフ用スイッチ回路、X……操作用リレー、
MC……負荷、m……返信用スイッチ回路、PC1……受信
用リレー、A……自己保持用スイッチ回路、C3……充電
用コンデンサ
は第2の実施例の操作回路図、第3図は第3の実施例の
操作回路図、第4図は第1の提案例の操作回路図、第5
図は第2の提案例の操作回路図である。 S1……オン用押釦スイッチ、S2……オフ用押釦スイッ
チ、F……オフ用スイッチ回路、X……操作用リレー、
MC……負荷、m……返信用スイッチ回路、PC1……受信
用リレー、A……自己保持用スイッチ回路、C3……充電
用コンデンサ
Claims (1)
- 【請求項1】交流の一方向の半波が通電可能な操作用リ
レーと、この操作用リレーに直列に接続されて前記操作
用リレーを作動する復帰型のオン用押釦スイッチおよび
充電期間中オフとなり充電完了後オンとなる充電用コン
デンサ付のオフ用スイッチ回路を有して前記交流の一方
向の半波が通電可能な直列回路と、前記充電用コンデン
サを瞬時放電する復帰型のオフ用押釦スイッチと、前記
操作用リレーの動作により作動する負荷と、前記操作用
リレーに並列に接続されて前記負荷の作動によりオンと
なるとともに前記交流の逆方向の半波が通電可能な返信
用スイッチ回路と、前記直列回路に並列に接続されかつ
前記交流の逆方向の半波が通電可能であって前記返信用
スイッチ回路のオンにより動作するとともに前記充電用
コンデンサの充電時間よりも短時間の応答遅延性を有す
る受信用リレーと、前記オン用押釦スイッチに並列に接
続されるとともに前記受信用リレーの動作によりオンと
なる自己保持用スイッチ回路とを備えた操作回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18882186A JPH0785370B2 (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 操作回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18882186A JPH0785370B2 (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 操作回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6345718A JPS6345718A (ja) | 1988-02-26 |
JPH0785370B2 true JPH0785370B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=16230407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18882186A Expired - Fee Related JPH0785370B2 (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 操作回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0785370B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009202279A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Nachi Fujikoshi Corp | スラッジ回収装置 |
JP2011185530A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Panasonic Corp | 集中制御装置 |
JP6104814B2 (ja) * | 2011-11-15 | 2017-03-29 | Idec株式会社 | 安全リレー装置および回路ユニット |
-
1986
- 1986-08-12 JP JP18882186A patent/JPH0785370B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6345718A (ja) | 1988-02-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |