JPH0785248A - イメージャへの送信時における輝度調整方式 - Google Patents

イメージャへの送信時における輝度調整方式

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JPH0785248A
JPH0785248A JP5227545A JP22754593A JPH0785248A JP H0785248 A JPH0785248 A JP H0785248A JP 5227545 A JP5227545 A JP 5227545A JP 22754593 A JP22754593 A JP 22754593A JP H0785248 A JPH0785248 A JP H0785248A
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JP5227545A
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Inventor
Kazuaki Maezawa
和明 前沢
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Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ほぼ同一の輝度を有する複数の画像を送信す
る際に一つの画像の輝度調整を行えば自動的に他の画像
もその調整された輝度で送信できるイメージャへの送信
時における輝度調整方式を提供すること。 【構成】 画像記憶装置12から読み出して一度に複数
の画像をイメージャ15へ送信する場合、操作部13か
らほぼ同一の輝度を有する画像を前記画像記憶装置12
から抽出するように指示し、抽出されたこれらの画像の
一つをモニタ13に表示し、このモニタ画面に表示され
た画像を見ながら輝度調整手段により適正な輝度に調整
すると、この画像以外の画像も自動的にこの適正な輝度
に制御11されて装置本体側からイメージャ15へ送信
されること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医用画像診断装置によ
り得られ記憶してある画像を装置本体側の画像記憶装置
から読み出してイメージャへ送信する時の画像の輝度調
整に係り、ほぼ同一の輝度を有する複数の画像を送信す
る際に一つの画像の輝度調整を行えば自動的に他の画像
もその調整された輝度で送信できるようにしたイメージ
ャへの送信時における輝度調整方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、X線CT装置は、照射線として
X線を用い、被検者の各部のX線吸収度に応じた分布を
再生画像として得るものである。通常は被検者を挟んで
X線管とX線検出器が常に対向して配置されており、X
線管から照射されたX線は人体にて一部吸収され、残り
が透過X線としてX線検出器に到達する。このX線検出
器にて検出されたX線は投影データとなる。X線管とX
線検出器とを被検者に対して回転させて360°の投影
データを得る。得られた投影データはデータ収集部から
画像再構成装置に送られ、ここで制御装置であるコンピ
ュータを介して画像再構成され、また画像処理されてモ
ニタなどの画像表示装置に表示したり、ディスクなどの
画像記憶装置に貯蔵したりする。被検者は架台の開口部
(ドーム)において、X線管とX線検出器の間の撮影領
域内に撮影位置を正確に位置決めするために設けられた
寝台の天板上に横たわっている。そして、コンソールに
備わっている操作部からスキャン条件などが入力され、
この入力されたスキャン条件により被検者のスキャノ画
像を撮影したり、関心領域(ROI)におけるスライス
幅やスライス枚数が設定される。
【0003】このようなX線CT装置は再構成された画
像をフィルムに出力して診断するため、装置本体内の画
像記憶装置に格納されている画像を読み出してイメージ
ャへ送信する場合がある。この場合、画像は撮影方法に
よってその輝度が異なるため、従来は、その画像の輝度
調整は行わず、撮影時に設定された輝度のままで送信す
るか、または、画像記憶装置から読み出した画像のそれ
ぞれを一枚ずつ装置本体側のモニタ画面に表示し、この
モニタ画面に表示された画像を見ながら輝度調整を行っ
てからイメージャへ送信していた。
【0004】この従来のやり方のフローチャートを図6
に示す。図6において、画像記憶装置に格納されている
画像を読み出してイメージャへの送信を開始(Start )
(ステップ600)すると、まず第1に送信の際に輝度
調整を行うか否かを判定(ステップ601)する。判定
の結果、輝度調整を行わない場合(NO)、操作部から
イメージャへ送信する画像を複数枚選択(ステップ60
2)して指示すると、制御装置はこれら選択された画像
を画像記憶装置から読み出して、予め画像にセットされ
たプリセットウィンドによる輝度でイメージャへ送信
(ステップ603)して終了(End )(ステップ60
9)する。一方、判定の結果、輝度調整を行う場合(Y
ES)、操作部からイメージャへ送信する画像を1枚選
択(ステップ604)して指示すると、制御装置はこの
画像を画像記憶装置から読み出してモニタに表示(ステ
ップ605)する。オペレータはこのモニタに表示され
た画像を見ながらダイヤルなどの輝度調整手段により輝
度調整(ステップ606)する。そして、この輝度調整
を終えた画像をイメージャへ送信(ステップ607)す
る。この1枚の輝度調整された画像のイメージャへの送
信が終わると送信すべき画像の全てを送信したか否かを
判定(ステップ608)する。判定の結果、送信すべき
画像の全てを送信していない場合(NO)、ステップ6
04に戻り新たな画像を1枚選択して同じ動作を繰り返
す。また、判定の結果、送信すべき画像の全てを送信し
た場合(YES)、この一連の動作の終了(End )(ス
テップ609)となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種のイメージャへの送信時における輝度調整方式で
は、つぎのような問題がある。即ち、画像の輝度調整は
行わず、予め画像にセットされたプリセットウィンドに
よる輝度でイメージャへ送信する場合は設定されている
輝度の妥当性に疑問があることがある。また、一枚ずつ
装置本体側のモニタ画面に表示して輝度調整を行ってか
らイメージャへ送信する場合は、同一検査の撮影の際は
各スライスはほぼ同一の輝度であることから1つのスラ
イスの画像について輝度調整を行えば他のスライスの画
像もその輝度調整された輝度でよいのに、これを従来の
ように1枚ずつ個々に輝度調整するのではオペレータに
手間がかかり過ぎるという不具合があった。さらにイメ
ージャへ送信する画像が適正な輝度であるか、またイメ
ージャから出力されるフォーマットでの画像を送信前に
確認することができないという欠点があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、ほぼ同一の輝度を有する複数の画像
を送信する際に一つの画像の輝度調整を行えば自動的に
他の画像もその調整された輝度で送信できるイメージャ
への送信時における輝度調整方式を提供することにあ
る。
【0007】本発明の別の目的は、イメージャへ送信す
る画像が適正な輝度であり、かつ所望のフォーマットで
あるかを送信前に確認できるイメージャへの送信時にお
ける輝度調整方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、イメージャへの送信時における輝度調整
方式の構成を以下のようにした。即ち、複数の画像を記
憶するための画像記憶装置と、装置本体側から画像をイ
メージャへ送信するための指示を与える機能を有する操
作部と、イメージャへ送信する画像を表示するためのモ
ニタと、このモニタ画面に表示された画像を見ながら輝
度を調整するための手段と、これらの操作を制御するた
めの制御部とを装置本体側に具備し、前記画像記憶装置
から読み出して一度に複数の画像をイメージャへ送信す
る場合、前記操作部からほぼ同一の輝度を有する画像を
前記画像記憶装置から抽出するように指示し、抽出され
たこれらの画像の一つを前記モニタに表示し、このモニ
タ画面に表示された画像を見ながら輝度調整手段により
適正な輝度に調整すると、この画像以外の画像も自動的
にこの適正な輝度に制御されて装置本体側からイメージ
ャへ送信されることを特徴とするものである。
【0009】このイメージャへの送信時における輝度調
整方式において、モニタに表示されて輝度調整された画
像以外の画像もモニタに表示でき、モニタ画面に表示さ
れた画像を見てそれぞれの画像の輝度が適正であること
を確認できることを特徴とするものである。
【0010】さらに、このイメージャへの送信時におけ
る輝度調整方式において、操作部に画像めくり機能のキ
ーを設け、この画像めくりキーを押すと順次つぎの画像
がモニタ画面に表示され、または逐次前の画像がモニタ
画面に表示されることを特徴とするものである。
【0011】また、複数の画像を記憶するための画像記
憶装置と、装置本体側から画像をイメージャへ送信する
ための指示を与える機能を有する操作部と、イメージャ
へ送信する画像を表示するためのモニタと、このモニタ
画面に表示された画像を見ながら輝度を調整するための
手段と、これらの操作を制御するための制御部とを装置
本体側に具備し、前記画像記憶装置から読み出して一度
に複数の画像をイメージャへ送信する場合、前記操作部
から複数の画像を前記画像記憶装置から抽出するように
指示し、抽出されたこれらの画像を任意のフォーマット
で前記モニタに表示し、このモニタ画面に表示された複
数の画像から異なる輝度を持つものを除き、残された画
像の中から一つを選択して前記モニタに表示し、このモ
ニタ画面に表示された画像を見ながら輝度調整手段によ
り適正な輝度に調整すると、モニタ画面に自動的に適正
な輝度に制御された残された画像が再度前記フォーマッ
トで表示され、それぞれの画像の輝度が適正であること
を確認できるとともに任意のフォーマットで装置本体側
からイメージャへ送信できることを特徴とするものであ
る。
【0012】
【作用】上記構成によれば、ほぼ同一の輝度を有する複
数の画像を画像記憶装置から読み出してイメージャへ送
信する場合、そのうちの1枚についてモニタ画面に表示
して輝度を調整すれば、他の画像も自動的にこの適正な
輝度に制御されて装置本体側からイメージャへ送信され
る。
【0013】また、このとき他の画像もモニタ画面に表
示できるので、適正な輝度であるかどうかを確認でき
る。
【0014】さらに、この他の画像をモニタ画面に表示
させるために操作部に画像めくりキーを設けたので、簡
単な操作で、順次つぎの画像をモニタ画面に表示させ、
または逐次前の画像をモニタ画面に表示させることがで
きる。
【0015】複数の画像を画像記憶装置から読み出して
イメージャへ送信する場合、その複数の画像をモニタ画
面に表示し、この中から異なる輝度の画像を除き、ほぼ
同一の輝度の画像のうちの1つを選択してモニタ画面に
表示し輝度を調整すれば、他のほぼ同一の輝度の画像も
自動的に適正な輝度に制御されて再度モニタ画面に表示
され、それぞれの画像の輝度が適正であることを確認で
きるとともに任意のフォーマットで装置本体側からイメ
ージャへ送信できる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。本発明は、得られた画像を画像記憶装置に格納
できるタイプの医用画像診断装置ならば適用可能である
が、実施例はX線CT装置の例で説明する。
【0017】図1はX線CT装置の一例を示すブロック
構成図である。図1において、符号1は架台部であり、
この架台部1内には、寝台2上に載置された被検者Pに
X線を照射するX線管3と、このX線管3と対向して配
置されているX線検出器4と、このX線検出器4で検出
された投影データを収集するデータ収集部5などが配設
されている。スキャノ像(透視像)を得るために寝台2
は寝台駆動制御装置6によって被検者Pの体軸方向(図
の紙面に垂直な方向)に沿って移動できるように制御さ
れている。また、X線管3はX線制御装置7を介して高
電圧発生装置8によって制御されるとともに図示しない
X線管駆動制御装置によってX線検出器4と一体的に被
検者Pの周囲を回転運動するように制御されている。さ
らに、データ収集部5にて収集された投影データは補正
演算装置9によって適正な再構成データとされ画像再構
成装置10に送られる。この画像再構成装置10にて送
られてきた再構成データをもとにして画像再構成が行わ
れる。画像再構成が行われた画像データはコンピュータ
11を介して一旦ディスクなどの画像記憶装置12に格
納され、必要に応じて画像処理を行ってモニタなどの画
像表示装置13に表示される。この画像表示装置13は
通常装置の動作を入力するための操作部14を有するコ
ンソールに配設されている。なお、コンピュータ11は
システム制御装置であってCPUを含み全体の制御動作
を行う。
【0018】そして、このX線CT装置は制御部である
コンピュータ11を介して画像記憶装置12に格納され
ている画像データをイメージャ15へ送信できるように
なっている。その送信の際に画像の輝度を適正なものと
する。その輝度調整から送信までの手順を以下に説明す
る。
【0019】(具体的実施例1)この実施例では、上記
X線CT装置によりスキャノ画像を撮影し、このスキャ
ノ画像上で位置決めしてn枚のスライス画像を得て、こ
れらスキャノ画像およびスライス画像が画像記憶装置1
2に格納されている場合の輝度調整から送信までの手順
を説明する。
【0020】(a) 操作部14からある検査のディレクト
リを指定すると、画像記憶装置12に格納されているこ
のディレクトリに含まれている画像が抽出される。この
ディレクトリには図2(a)に示すように1枚のスキャ
ノ画像とこのスキャノ画像に基づくn枚のスライス画像
がリスト状に格納されている。スキャノ画像とスライス
画像は撮影条件が異なるので、その画像の輝度は異な
る。しかし、スライス画像どうしはほぼ同一の輝度であ
る。
【0021】(b) 1枚目の画像はスキャノ画像であるの
で、これをモニタ13に表示して操作部14にある輝度
調整ダイアルなどにより、図2(b)に示すように、独
自に輝度調整を行う。
【0022】(c) 2枚目以降はスライス画像であり、上
記のようにn枚ともほぼ同一の輝度である。従って、2
枚目のスライス画像(No.1)をモニタ13に表示し
て操作部14にある輝度調整ダイアルなどにより、図2
(c)に示すように、輝度調整を行い適正な輝度にして
設定する。
【0023】(d) そして、これら画像を制御部であるコ
ンピュータ11を介してイメージャ15に送信する。す
ると、まずスキャノ画像が送信され、その後、n枚のス
ライス画像がコンピュータ11により(c) の段階で設定
した適正な輝度で順次送信される。
【0024】この場合、送信する前に3枚目以降のスラ
イス画像もモニタ13に表示して適正な輝度であるかど
うかを確認できる。そのための手段として、図3に示す
ような画像めくり機能のキーを操作部14に設けてい
る。図3において、画像めくりキー16を押すと2枚
目、3枚目、4枚目、…n枚目といった具合に、図2
(d)に示すように、順次つぎの画像が画像記憶装置1
2から読み出されてモニタ13に表示される。逆に、画
像めくりキー17を押すと5枚目、4枚目、…2枚目と
いった具合に、逐次前の画像が読み出されてモニタ13
に表示される。なお、画像めくりキー18および19
は、上記キー16およびキー17と同様の作用を行うが
患者単位の画像を画像めくりする点でこれらと異なる。
このように画像めくりキーを利用してモニタ13に表示
させると迅速に表示でき確認作業が速くできて便利であ
る。
【0025】(具体的実施例2)この実施例は、イメー
ジャ15の出力フォーマットに従って輝度調整を行い、
最後に再度出力フォーマットに戻して適正な輝度である
かどうかを確認する場合の輝度調整から送信までの手順
を図4に基づいて説明する。
【0026】(1) 操作部14からイメージャ15へ送信
する複数の画像を指定して画像記憶装置12からそれら
を抽出する。通常この複数の画像は同一の検査または類
似条件の検査により得られたスライス画像の場合が多
い。
【0027】(2) 抽出した複数の画像をイメージャ15
の出力フォーマットに従ってモニタ画面13に表示す
る。図4(a)は、画面13に3×3の画像を出力する
場合である。
【0028】(3) このモニタ画面13上の3×3の画像
を見てほぼ同一の輝度であるものを選択し、撮影条件が
違うことなどにより輝度が明らかに異なるものがあれば
それを除く。図4(b)では、左上の画像を輝度が異な
るものとして除いている。
【0029】(4) ほぼ同一の輝度である画像の中から1
枚を選択する。図4(c)では、中央上の画像を選択し
ている。
【0030】(5) この選択した1枚の画像を図4(d)
に示すようにモニタ画面13全体に表示し、表示された
画像を見ながら操作部14にある輝度調整ダイアルなど
により輝度調整を行い適正な輝度にして設定する。
【0031】(6) このようにして適正な輝度に設定する
とコンピュータ11の制御により他の残された画像も自
動的にこの適正な輝度に設定される。従って、図4
(e)に示すように再度イメージャ15の出力フォーマ
ットに戻すと全部の画像が適正な輝度になっているかど
うか確認できるとともにこのフォーマットでイメージャ
15へ送信できる。なお、イメージャ15の出力フォー
マットは任意であって、この実施例のような3×3の画
像配列に限定されるものではない。
【0032】この実施例における動作のフローチャート
を図5に示す。図5において、画像記憶装置に格納され
ている画像を読み出してイメージャへの送信を開始(St
art)(ステップ500)すると、まず第1に、操作部
14からイメージャ15へ送信する複数の画像を選択指
定して画像記憶装置12からそれらを抽出(ステップ5
01)する。すると、制御装置により抽出した複数の画
像をイメージャ15の出力フォーマットに従ってモニタ
画面13に表示(ステップ502)する。つぎに、この
モニタ画面13上の複数の画像を見てほぼ同一の輝度で
あるものを選択(ステップ503)し、撮影条件が違う
ことなどにより輝度が明らかに異なるものがあればそれ
を除く。そして、ほぼ同一の輝度である画像の中から1
枚を選択(ステップ504)する。すると、制御装置に
より選択した1枚の画像をモニタ画面13全体に表示
し、この表示された画像を見ながら操作部14にある輝
度調整ダイアルなどにより輝度調整(ステップ505)
を行い適正な輝度にして設定する。適正な輝度に設定す
ると、制御装置は他の残されたほぼ同一の輝度である画
像も自動的にこの適正な輝度に設定する。従って、再度
イメージャ15の出力フォーマットに戻すと全部の画像
が適正な輝度になっているかどうか確認(ステップ50
6)できる。そして、このフォーマットでイメージャ1
5へ送信(ステップ507)する。このイメージャ15
への送信(ステップ507)をして一連の動作の終了
(End )(ステップ508)となる。
【0033】このように本発明によれば、従来の動作手
順のように、各画像ごとに1枚ずつ輝度調整する必要が
なく、ほぼ同一の輝度である複数の画像のうち1枚をモ
ニタ画面13上に表示して輝度調整して設定すれば、他
の画像もこの設定された適正な輝度に自動的に制御され
てイメージャ15へ送信できる。また、イメージャ15
へ送信する前に画像めくりキーなどを用いて迅速に送信
する画像が適正な輝度であるかどうかを確認できる。さ
らに、イメージャ15の出力フォーマットでモニタ画面
13上に表示できるので、このフォーマットにおける全
画像が適正な輝度であるかどうかを確認できるとともに
任意のフォーマットでイメージャ15へ送信できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ほ
ぼ同一の輝度である複数の画像のうち1枚を輝度調整し
て設定すれば、他の画像もこの設定された適正な輝度に
自動的に制御されてイメージャへ送信できるので、操作
が容易によるとともにその処理速度が向上して時間短縮
にもなりオペレータの負担を軽減できる。また、イメー
ジャへ送信する画像を画像めくりキーなどやイメージャ
の出力フォーマットで確認できるので、確実性が増すと
いう効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】X線CT装置の一例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を行う場合の手順とそのとき
の画像を示す図である。
【図3】画像めくり機能キーの一実施例を示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を行う場合の手順とそのとき
の画像配列を示す図である。
【図5】本発明を実施する場合のフローチァートを示す
図である。
【図6】従来のやり方におけるフローチァートを示す図
である。
【符号の説明】
P 被検者 1 架台 2 寝台 3 X線管 4 X線検出器 5 データ収集装置 11 システム制御装置であるコンピュータ 12 ディスクなどの画像記憶装置 13 モニタなどの画像表示装置 14 操作部14を有するコンソール 15 イメージャ 16〜19 画像めくり機能のキー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像を記憶するための画像記憶装
    置と、装置本体側から画像をイメージャへ送信するため
    の指示を与える機能を有する操作部と、イメージャへ送
    信する画像を表示するためのモニタと、このモニタ画面
    に表示された画像を見ながら輝度を調整するための手段
    と、これらの操作を制御するための制御部とを装置本体
    側に具備し、前記画像記憶装置から読み出して一度に複
    数の画像をイメージャへ送信する場合、前記操作部から
    ほぼ同一の輝度を有する画像を前記画像記憶装置から抽
    出するように指示し、抽出されたこれらの画像の一つを
    前記モニタに表示し、このモニタ画面に表示された画像
    を見ながら輝度調整手段により適正な輝度に調整する
    と、この画像以外の画像も自動的にこの適正な輝度に制
    御されて装置本体側からイメージャへ送信されることを
    特徴とするイメージャへの送信時における輝度調整方
    式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、モニタに表示されて
    輝度調整された画像以外の画像もモニタに表示でき、モ
    ニタ画面に表示された画像を見てそれぞれの画像の輝度
    が適正であることを確認できることを特徴とするイメー
    ジャへの送信時における輝度調整方式。
  3. 【請求項3】 請求項2において、操作部に画像めくり
    機能のキーを設け、この画像めくりキーを押すと順次つ
    ぎの画像がモニタ画面に表示され、または逐次前の画像
    がモニタ画面に表示されることを特徴とするイメージャ
    への送信時における輝度調整方式。
  4. 【請求項4】 複数の画像を記憶するための画像記憶装
    置と、装置本体側から画像をイメージャへ送信するため
    の指示を与える機能を有する操作部と、イメージャへ送
    信する画像を表示するためのモニタと、このモニタ画面
    に表示された画像を見ながら輝度を調整するための手段
    と、これらの操作を制御するための制御部とを装置本体
    側に具備し、前記画像記憶装置から読み出して一度に複
    数の画像をイメージャへ送信する場合、前記操作部から
    複数の画像を前記画像記憶装置から抽出するように指示
    し、抽出されたこれらの画像を任意のフォーマットで前
    記モニタに表示し、このモニタ画面に表示された複数の
    画像から異なる輝度を持つものを除き、残された画像の
    中から一つを選択して前記モニタに表示し、このモニタ
    画面に表示された画像を見ながら輝度調整手段により適
    正な輝度に調整すると、モニタ画面に自動的に適正な輝
    度に制御された残された画像が再度前記フォーマットで
    表示され、それぞれの画像の輝度が適正であることを確
    認できるとともに任意のフォーマットで装置本体側から
    イメージャへ送信できることを特徴とするイメージャへ
    の送信時における輝度調整方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9176655B2 (en) 2011-12-02 2015-11-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Medical image observation apparatus
CN110678116A (zh) * 2017-06-05 2020-01-10 索尼公司 医疗系统和控制单元

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