JPH0785169A - 会計簿記システム - Google Patents

会計簿記システム

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JPH0785169A
JPH0785169A JP23285193A JP23285193A JPH0785169A JP H0785169 A JPH0785169 A JP H0785169A JP 23285193 A JP23285193 A JP 23285193A JP 23285193 A JP23285193 A JP 23285193A JP H0785169 A JPH0785169 A JP H0785169A
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JP
Japan
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transaction
account
journalizing
journal
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Pending
Application number
JP23285193A
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English (en)
Inventor
Masatomo Sakurai
雅与 櫻井
Nobuko Masuda
暢子 増田
Yoji Ito
洋司 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】一般的に広く使用されているパーソナルコンピ
ュータにおける会計簿記システムにおいて、借方と貸方
の仕訳の組合せについて充分な知識をもたない簿記の初
心者にも、決算結果に大きな影響を与えるような大きな
誤りを起こさずに仕訳の組合せを設定できるような方法
を提供する。 【構成】表示装置(1)とキーボード等の入力装置(2)とマ
ウス等の指示装置(3)とプリンタ(9)により構成される一
般的なパーソナルコンピュータ上で動作し、取引の種類
とそれに対応した仕分内容の関連を定義した情報を持つ
複式簿記を基調とした会計簿記システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ等のコンピュータ上で動作する複式簿記プログラムに
係わり、特に簿記や会計の専門家ではない農家や商店等
の個人経営体における経営者向けの会計簿記システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】複式簿記プログラムをパーソナルコンピ
ュータ等のコンピュータを用いて動作させ、記帳や諸計
算を行うシステムは数多く開発されており、広く利用さ
れている。入力方法についても、プログラミング技術の
進歩に伴い、データの入力を全てキーボードからのキー
インに頼らなくとも、簡単に一覧表から該当するデータ
を選択入力することが、広く一般にできるようになって
きている。
【0003】また、特開昭61−86869号公報にみ
られるように、複式簿記の専用計算機において、予め各
入出金の種類ごとに仕訳内容を関連付けておき、実際に
記帳する場合にはその組合せキーを指定することによっ
て自動的に仕訳入力を行い、入力時の人為的誤りを防ぐ
ような方法も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち、
自動仕訳の設定は、複式簿記専用の計算機を使用しなけ
ればならず、当該計算機を別の用途で使用することは難
しい。しかし、個人経営体における経営者の場合には、
1台の計算機で複数種類の業務を処理できる汎用的なパ
ーソナルコンピュータを使用する場合が多い。パーソナ
ルコンピュータ用簿記システムにおいては、上述したよ
うな入力方式が確立しているが、自動仕訳の設定時、も
しくは日々発生する仕訳の入力時に種々の勘定科目の中
から複式簿記に精通していない使用者が借方と貸方の関
係を各々選択して設定するため、仕訳の設定に関して誤
った関連付けをする可能性がかなり大きく、その場合出
力結果として得られる決算内容に与える影響が大きいと
いう問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明は、日々発生する仕訳の入力時に、取引の
種類を指定することで選択用に表示する勘定科目一覧表
の内容を記帳ルール上意味ある勘定科目だけに限定させ
ることを特徴とする。具体的には、取引の種類とそれに
対応する仕訳に必要な勘定科目の種類の可能な組合せを
記憶手段に格納しておき、使用者が取引の種類を指定し
たとき、システムは指定された取引の種類をキーにし
て、保持されている取引の種類とそれに対応する仕訳の
関連を検索して取引の種類に対応し、かつ記帳ルールに
見合った勘定科目のみを表示する。
【0006】
【作用】プログラムの内部または外部記憶装置上に保持
されている取引の種類とそれに対応する仕訳に必要な勘
定科目の種類の関連付けは、該当する取引に見合った仕
訳の振り分け(借方勘定科目と貸方勘定科目の組合せ)
に応じた内容の勘定科目のみであり、これにより使用者
が簿記に関する専門的な知識を有しない初心者である場
合も、仕訳の振り分けに関する致命的な誤りを犯さず
に、また、労力をかけずに会計簿記システムを使用でき
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例のシステム構成図
である。図1において、1は表示装置であり、会計簿記
システムにおけるデータ内容を表示したり、実施したい
処理のメニューを表示させる画面である。2は入力装置
であり、命令やデータを会計簿記システムに与えるため
のキーボードである。3は指示装置であり、画面上に表
示されているマウスカーソルを移動させて、画面に表示
されている対象物を指示するためのマウスである。5
が、会計簿記システムを実行する処理部であり、コンピ
ュータとそのプログラムによって実現され、仕訳記録の
処理を行うために、日々発生する仕訳を記入するための
仕訳ファイル(4)や使用する勘定科目を全て定義して
ある勘定科目台帳(7)や取引ごとに借方と貸方の組合
せを記述してある取引別仕訳関連定義表(6)をアクセ
スする。これらの表、台帳及びファイルは処理部5に接
続されている記憶装置上に格納されている。また、頻繁
に発生する仕訳の組合せを事前に登録しておき、日々の
入力の省力化を図る方式として自動仕訳入力を実施する
場合には、その仕訳の組合せを登録しておく自動仕訳設
定表(8)を持つ場合もある。処理部5に接続されたプ
リンタ9は、各々の台帳の内容や、各種決算処理の結
果、損益計算書や貸借対照表などを用紙に印字する。図
2は上記の表、台帳及びファイルのデータ構成を示す図
である。図2において、4、6および7はそれぞれ図1
に示す仕訳ファイル、取引別仕訳関連定義表および勘定
科目台帳のデータ構成図である。仕訳ファイル4には、
日々発生した仕訳の記録が記帳されている。その主なデ
ータ項目は発生年月日(10)、取引名称(12)、摘要
(14)、借方勘定科目(16)、貸方勘定科目(18)、金
額(19)であり、他のファイルとの関連を持つために、
取引No.(11)、摘要No.(13)、借方勘定番号
(15)、貸方勘定番号(17)といったコードを持ってい
る。取引別仕訳関連定義表6には、取引に応じた借方科
目と貸方科目の組合せが定義されている。その主なデー
タ項目は、仕訳台帳ファイル4と関連付けるための取引
No.(11)、取引名称(12)と、勘定科目台帳7と関
連付けるための借方勘定番号(22)、貸方勘定番号(2
4)、そしてこれらの勘定番号の分類を表す借方勘定分
類(21)、貸方勘定分類(23)である。勘定科目台帳7
は、この会計簿記システムで使用する全ての勘定科目を
設定したもので、勘定科目No.(31)と勘定科目名称
(32)とから構成される。なお、このファイルの勘定科
目No.(31)と勘定科目名称(32)は、最終的には借
方勘定番号(15)または貸方勘定番号(17)や、借方勘
定科目(16)または貸方勘定科目(18)として仕訳ファ
イル4の記帳時に反映される。自動仕訳入力を行う際に
必要な自動仕訳設定表8は、摘要に対する仕訳の組合せ
を事前に登録しておき、日々の仕訳入力時に摘要をキー
にして仕訳の組合せを呼び出すための表である。その主
な内容は、摘要NO.(13)、摘要(14)、取引No.(1
1)、取引名称(12)、借方勘定番号(15)、借方勘定
科目(16)、貸方勘定番号(17)、貸方勘定科目(18)
であり、全て仕訳ファイル4に反映される。
【0009】最後に処理の流れを図3および図4を用い
て説明する。使用者は、処理部5のプログラムを起動し
た後、仕訳入力処理の開始を指示し(ステップ41)、表
示装置1の画面上に仕訳ファイル(4)の内容を表示さ
せる。次に入力モードを選択する(42)。処理部(5)
は選択された入力モードが自動仕訳か通常の入力(以後
一般入力と称す)かを判断し(43)、それぞれの入力モ
ードにしたがった仕訳入力処理を実施する。まず、一般
入力モードの場合はカーソルが仕訳ファイル(4)の先
頭項目である発生年月日(10)に位置付けられる(4
4)。そこで使用者はキーボード(2)から取引の発生
した年月日を入力する(45)。するとカーソルが次の取
引NO.(11)の項目へ移動し(46)、表示装置1の画面
上に取引名称一覧が表示される(47)。その内容は取引
別仕訳関連定義表(6)中の取引名称(12)すなわち取
引の種類である。使用者は画面上に表示されているカー
ソルをキーボード(2)上にあるカーソルキーを使って
操作するか、または画面上に表示されているマウスカー
ソルを、マウス(3)を使って操作し、該当する取引名
称(12)を選択する(48)。処理部(5)は選択された
取引名称(12)に応じた取引NO.(11)、取引名称(1
2)を仕訳ファイル(4)に取り込む(49)。またこの
時、処理部(5)は、選択された取引NO.(11)を記憶
しておく(50)。カーソルは次の項目である摘要(14)
に移動するので、使用者は必要に応じた摘要をキーボー
ド(2)から入力する(51)。カーソルは次の借方勘定
番号(15)に移動する(50)。そこで処理部(5)はス
テップ50で記憶しておいた取引NO.(11)をキーに取
引別仕訳関連定義表(6)を検索し(53)、該当する借
方勘定番号(22)と貸方勘定番号(24)を記憶しておく
(54)。ここで注意すべきことは、借方勘定番号22と
貸方勘定番号24で設定されている各々の番号はユニー
クなものではなく、勘定科目台帳(7)に登録されてい
る勘定科目NO.(31)の範囲を表していることである。
この動作は取引別仕訳関連定義表(6)中に、該当する
取引NO.(11)が無くなるまで繰り返される(55)。ス
テップ54で記憶しておいた複数の借方勘定番号(22)
を論理和で結び付け、それをキーにして勘定科目台帳
(7)のデータを抽出する(56)。その抽出結果である
勘定科目NO.(31)と勘定科目名称(32)を、借方勘定
科目一覧として画面上に表示する(57)。ステップ48
と同様の操作で勘定科目NO.(31)を選択すると、処理
部(5)は仕訳ファイル(4)にその番号を借方勘定番
号(15)として取り込み、同時に勘定科目名称(32)を
借方勘定科目(16)として取り込む(58)。カーソルが
次の貸方勘定番号(17)に移動し(59)、ステップ56
と同様に記憶されている貸方勘定番号(24)の論理和で
抽出された勘定科目台帳(7)の内容が、貸方勘定科目
一覧として画面上に表示される(60,61)。ここで該当
する勘定科目名称(32)を選択すると、ステップ58と
同様に仕訳台帳ファイル(4)中に貸方勘定番号(17)
と貸方勘定科目(18)として取り込まれる(62)。最後
に、カーソルが金額(19)に移動し(63)、使用者がキ
ーボード(2)から金額を入力すると、一連の仕訳入力
作業が終了する。ここで使用者が仕訳入力処理の終了を
しなければ、処理部(5)は再びステップ44の処理へ
戻り、以上の処理を繰り返す。
【0010】また、ステップ43で自動仕訳モードが選
択された場合は、処理の流れがステップ66へと移る。
キーボードから発生年月日(10)を入力した後(65)、
カーソルは摘要(13)へと移動する(67)。ここで処理
部(5)は自動仕訳設定表(8)の摘要NO.(13)を画
面上に一覧表示する(69)。使用者が該当する摘要(1
4)を選択すると(70)、仕訳台帳ファイル(4)中に
自動仕訳設定表(8)から取引NO.(11)、取引名称(1
2)、適用NO.(13)、適用(14)、借方勘定番号(15)
から貸方勘定科目(18)までの内容が取り込まれる(7
1)。最後に金額(19)を入力すると(72)、一連の仕
訳入力処理が終了する。また、事前に自動仕訳設定表
(8)に対して仕訳の入力をする場合は、ステップ44
からステップ64までの一般入力処理の流れに準じた処
理の流れとなり、ここでも初歩的な仕訳設定の誤りを防
ぐことが可能である。
【0011】なお、取引別仕訳関連定義表(6)と勘定
科目台帳(7)をより有効に活用するために、勘定科目
NO.(31)は、例えば当座資産に分類される勘定科目No.
は1000〜1099、売上高に分類される勘定科目No.は4100
〜4199といったように、借方勘定分類(21)や貸方勘定
分類(23)に対応したコード設計にする必要がある。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、複式簿記の専用計算機
ではなく、一般的に広く使用されているパーソナルコン
ピュータにおける会計簿記システムにおいても、初心者
が複式簿記を始めたときに特に誤りやすい仕訳の設定時
に、借方科目も貸方科目もその取引の種類に応じた組合
せの勘定科目一覧の中から設定する内容を選択させるの
で、決算結果に大きく影響を及ぼすような大きな誤りを
事前に防ぐという効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するためのシステム構成図(例)
である。
【図2】本発明の一実施例のデータ構成図(例)であ
る。
【図3】本発明の一実施例における処理の流れを示す図
である。
【図4】本発明の一実施例における処理の流れを示す図
である。
【符号の説明】
4…仕訳ファイル、 6…取引別仕訳関連定義表、 7…勘定科目台帳、 12…取引名称、 16…借方勘定科目、 18…貸方勘定科目、 21…借方勘定分類、 23…貸方勘定分類。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取引の種類及び該取引の種類に対応する借
    方勘定科目と貸方勘定科目を複数個格納する仕訳ファイ
    ルと、前記取引の種類に対応して可能な借方勘定科目と
    貸方勘定科目との組合せを定義する取引別仕訳関連定義
    表と、前記仕訳ファイルのデータ項目を入力する手段
    と、前記入力手段が前記取引の種類を入力するのに応じ
    て前記取引別仕訳関連定義表を検索して入力された取引
    の種類に対応する借方勘定科目と貸方勘定科目の可能な
    組合せをとり出す処理手段と、上記可能な組合せを表示
    する手段とを有することを特徴とする会計簿記システ
    ム。
JP23285193A 1993-09-20 1993-09-20 会計簿記システム Pending JPH0785169A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23285193A JPH0785169A (ja) 1993-09-20 1993-09-20 会計簿記システム

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JP23285193A JPH0785169A (ja) 1993-09-20 1993-09-20 会計簿記システム

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Publication Number Publication Date
JPH0785169A true JPH0785169A (ja) 1995-03-31

Family

ID=16945811

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JP23285193A Pending JPH0785169A (ja) 1993-09-20 1993-09-20 会計簿記システム

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JP (1) JPH0785169A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005182404A (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Dtcn International Incorporated Kk 仕訳表の作成装置及び貸借対照表の作成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005182404A (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Dtcn International Incorporated Kk 仕訳表の作成装置及び貸借対照表の作成装置

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