JP2003346072A - 記帳システム、摘要辞書編集画面、摘要登録方法、摘要辞書編集方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

記帳システム、摘要辞書編集画面、摘要登録方法、摘要辞書編集方法、プログラム及び記憶媒体

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JP2003346072A
JP2003346072A JP2002147568A JP2002147568A JP2003346072A JP 2003346072 A JP2003346072 A JP 2003346072A JP 2002147568 A JP2002147568 A JP 2002147568A JP 2002147568 A JP2002147568 A JP 2002147568A JP 2003346072 A JP2003346072 A JP 2003346072A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専門的な会計・税務知識のない小規模法人や
個人事業者が、摘要辞書への登録や編集を簡単に行うこ
とができる記帳システム、摘要辞書編集画面、摘要登録
方法、摘要辞書編集方法、摘要登録プログラム及び記憶
媒体の提供。 【解決手段】 データ入力/表示欄47の各データ入力
行に表示されている入力済みの仕訳の摘要名(摘要欄4
7−4)にマウスカーソルを移動してから、摘要登録指
示ボタン49をマウス12でクリックすると摘要登録処
理に移行し、マウスカーソルで指定したデータ入力行の
摘要及び科目情報を基に、摘要種類フラグ欄24を更新
許可に設定し、使用許可フラグ欄25を使用許可に設定
した摘要辞書レコードが生成され、摘要辞書ファイル2
に登録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、専門的な会計・税
務知識のない小規模法人や個人事業者向けの会計処理シ
ステムにおいて、取引情報を記帳する際に行う摘要辞書
編集技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、会計事務所とその顧問先(会計事
務所との契約により会計処理又は会計処理にかかわる指
導を委託した個人又は企業をいう)間で会計処理を行う
方式として、顧問先で入力したある期間(日、週、月)
内の会計データ(会計処理時に会計伝票メモからデータ
入力されたデータや仕訳データをいう)を会計事務所に
通信回線を介して送信したり、記憶媒体に記憶して郵送
したりして会計事務所側で会計処理を行う方式がある。
【0003】しかしながら、専門的な会計・税務知識の
ない小規模法人や個人事業者の場合は会計データ入力を
できるだけ容易にする必要があるので、入力方式に様々
な工夫を凝らした会計処理システムが提案、開発されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願出願人が平成14
年5月2日に出願済みの特願2002−130956に
開示の発明では、会計処理装置でのデータの記帳時に入
力された摘要文字列を基に勘定科目等の科目情報と摘要
名を対応付けて記憶した摘要辞書から入力データに対応
する科目情報と摘要名を取り出して自動仕訳する技術が
開示されている。
【0005】しかしながら、同発明において、入力され
た摘要文字列に全部一致又は部分一致する摘要名が複数
ある場合はそれらを一覧表示して絞込み選択するように
しているので、摘要辞書に登録されている摘要名が少な
かったり、ユーザの業種に適合していない場合は部分一
致検索による摘要検索が増し、結果として一覧表示され
る摘要名が多すぎて選択の手間がかかることとなり、摘
要辞書に業種に応じた新たな摘要名を登録したり、従来
登録されている摘要名を更新したり、不要な摘要名を削
除する必要がある。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、専門的な会計・税務知識のない小規
模法人や個人事業者が、摘要辞書への登録や編集を簡単
に行うことができる記帳システム、摘要辞書編集画面、
摘要登録方法、摘要辞書編集方法、摘要登録プログラ
ム、摘要辞書編集プログラム及び記憶媒体の提供を目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、第1の発明の記帳システムは、複数のデータ入力/
表示行を備えたデータ入力画面と、摘要と勘定科目及び
課税区分等の科目情報を対応させて記憶した摘要辞書
と、データ入力済みのデータ入力/表示行に表示されて
いる摘要文字列のうち、所望の摘要文字列を指定する摘
要文字列指定手段と、摘要文字列指定手段によって指定
された摘要文字列の摘要辞書への登録指示を行う摘要登
録指示手段と、摘要登録指示手段による摘要登録指示に
基いて、摘要文字列指定手段によって指定された摘要文
字列と該摘要文字列に対応付けられている科目情報とを
含む摘要辞書レコードを生成して摘要辞書に登録する摘
要辞書レコード登録手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、第2の発明は上記第1の発明の記帳
システムにおいて、摘要登録指示手段は、データ入力画
面に設けられた摘要登録指示表示情報と、摘要登録指示
情報を指定して摘要登録指示を入力する指示情報指定/
入力手段からなり、摘要辞書レコード登録手段は、指示
情報指定/入力手段による摘要登録指示の入力がある
と、摘要文字列指定手段によって指定された摘要文字列
と該摘要文字列に対応付けられている科目情報とを含む
摘要辞書レコードを生成するレコード生成手段と、レコ
ード生成手段によって生成された摘要辞書レコードを摘
要辞書に登録する登録手段とからなることを特徴とす
る。
【0009】また、第3の発明は上記第1の発明の記帳
システムにおいて、摘要登録指示手段は、摘要登録指示
を入力する指示入力手段からなり、摘要辞書レコード登
録手段は、指示入力手段による摘要登録指示の入力があ
ると、摘要文字列指定手段によって指定された摘要文字
列と該摘要文字列に対応付けられている科目情報とを含
む摘要辞書レコードを生成するレコード生成手段と、レ
コード生成手段によって生成された摘要辞書レコードを
摘要辞書に登録する登録手段とからなることを特徴とす
る。
【0010】また、第4の発明は上記第1乃至第3のい
ずれかの発明の記帳システムにおいて、摘要辞書は、摘
要と、科目情報と、記憶内容が更新できないように更新
禁止設定されている摘要種類情報と、登録時にはレコー
ド使用許可設定されている使用可否情報とを記憶した第
1の摘要辞書レコードと、摘要と、科目情報と、更新許
可設定されている摘要種類情報と、使用許可に設定され
ている使用可否情報とを記憶した第2の摘要辞書レコー
ドとを複数記憶してなり、摘要辞書レコード登録手段に
よって摘要辞書に登録される摘要辞書レコードは、摘要
文字列及び科目情報に加え、更新許可設定した摘要種類
情報と、使用許可設定した使用可否情報とを含むことを
特徴とする。
【0011】また、第5の発明の記帳システムは、記憶
内容の更新ができないように更新禁止設定されている摘
要種類情報と、登録時は使用許可設定されている使用可
否情報とを記憶した第1の摘要辞書レコードと、更新許
可設定されている摘要種類情報と、使用許可設定されて
いる使用可否情報とを記憶した第2の摘要辞書レコード
とを複数記憶してなる摘要辞書と、摘要辞書に記憶され
ている摘要辞書レコードの内容を表示する摘要辞書レコ
ード表示行を複数行備えた摘要辞書編集画面と、摘要辞
書編集指示があったとき、摘要辞書編集画面を表示する
摘要辞書編集画面表示手段と、摘要辞書から指定された
範囲の摘要辞書レコードを取得する摘要辞書レコード取
得手段と、摘要辞書編集画面の摘要辞書レコード表示行
に取得した摘要辞書レコードを表示する摘要辞書レコー
ド表示手段と、表示されている摘要辞書レコードの更新
指示を行う更新指示手段と、更新指示手段による指示が
あったとき、更新対象とされた摘要辞書レコードが第2
の摘要辞書レコードの場合にのみ該摘要辞書レコードを
更新する更新手段と、表示されている摘要辞書レコード
の使用可否情報の変更指示を行う使用可否情報変更指示
手段と、使用可否情報変更指示手段による指示があった
とき、使用可否情報の変更対象とされた摘要辞書レコー
ドが第1の摘要辞書レコードの場合にのみ該摘要辞書レ
コードの使用可否情報を変更する使用可否情報変更手段
と、表示されている摘要辞書レコードの削除指示を行う
削除指示手段と、削除指示手段による指示があったと
き、削除対象とされた摘要辞書レコードが第2の摘要辞
書レコードの場合にのみ該摘要辞書レコードを摘要辞書
から削除するレコード削除手段と、更新手段により更新
された摘要辞書レコードと、使用可否変更手段により使
用可否情報が変更された摘要辞書レコードを摘要辞書に
記憶されている摘要辞書レコードの中の対応する摘要辞
書レコードに上書き記憶するレコード上書き手段と、を
備えていることを特徴とする。
【0012】また、第6の発明は上記第5の発明の記帳
システムにおいて、摘要辞書レコード表示手段は取得し
た摘要辞書レコードが第2の摘要辞書レコードのときに
のみ、該摘要辞書レコードの表示行の先頭を色表示する
ことを特徴とする。
【0013】また、第7の発明は上記第5の発明の記帳
システムにおいて、摘要辞書レコード表示手段は取得し
た、摘要辞書レコードが第1の摘要辞書レコードのとき
の表示色と第2の摘要辞書レコードの表示色を異なる色
で表示することを特徴とする。
【0014】また、第8の発明の摘要辞書編集画面は、
記帳する帳簿の種類を選択する帳簿選択手段を備えた帳
簿処理選択欄と、摘要辞書編集欄に表示された摘要辞書
レコードの編集指示を行う複数の編集指示手段を備えた
記帳処理選択欄と、摘要辞書に記憶されている摘要辞書
レコードの、摘要種類情報と、摘要と、使用可否情報
と、勘定科目名等の科目情報とを表示する摘要辞書レコ
ード表示行を複数行備えた摘要辞書編集欄とを備え、摘
要種類情報が更新許可に設定されている摘要辞書レコー
ドのみが更新可能であり、また該摘要辞書レコードの使
用可否情報は摘要種類情報が更新禁止に設定されている
摘要辞書レコードのみが使用許可から使用禁止又は使用
禁止から使用許可に変更可能であることを特徴とする。
【0015】また、第9の発明の摘要登録方法は、複数
のデータ入力/表示行を備えたデータ入力画面と、摘要
と勘定科目及び課税区分等の科目情報を対応させて記憶
した摘要辞書とを備えた会計処理装置において、データ
入力済みのデータ入力/表示行に表示されている摘要文
字列のうち、所望の摘要文字列を指定する工程と、摘要
登録指示を行う工程と、摘要登録指示により指定された
摘要文字列と、該摘要文字列に対応付けられている科目
情報と、更新許可に設定した摘要種類情報と、レコード
使用許可に設定した使用可否情報とを含む摘要辞書レコ
ードを生成する工程と、生成した摘要辞書レコードを摘
要辞書に登録する工程と、を備えたことを特徴とする。
【0016】また、第10の発明の摘要辞書編集方法
は、記憶内容の変更ができないように更新禁止に設定さ
れている摘要種類情報と、登録時にレコード使用許可に
設定されている使用可否情報とを記憶した第1の摘要辞
書レコードと、更新許可に設定されている摘要種類情報
と、レコード使用許可に設定されている使用可否情報と
を記憶した第2の摘要辞書レコードとを複数記憶してな
る摘要辞書を備えた会計処理装置において、摘要辞書編
集指示があったとき、摘要辞書に記憶されている摘要辞
書レコードの内容を表示する摘要辞書レコード表示行を
複数行備えた摘要辞書編集画面を表示する工程と、摘要
辞書から指定された範囲の摘要辞書レコードを取得する
工程と、 摘要辞書編集画面の摘要辞書レコード表示行
に取得した摘要辞書レコードを表示する工程と、表示さ
れている摘要辞書レコードの更新指示があったとき、更
新対象とされた摘要辞書レコードが第2の摘要辞書レコ
ードの場合にのみ該摘要辞書レコードを更新する工程
と、表示されている摘要辞書レコードの使用可否情報の
変更指示があったとき、使用可否情報の変更対象とされ
た摘要辞書レコードが第1の摘要辞書レコードの場合に
のみ該摘要辞書レコードの使用可否情報を変更する工程
と、表示されている摘要辞書レコードの削除指示があっ
たとき、削除対象とされた摘要辞書レコードが第2の摘
要辞書レコードの場合にのみ該摘要辞書レコードを摘要
辞書から削除する工程と、を備えたことを特徴とする。
【0017】また、第11の発明の摘要登録プログラム
は、複数のデータ入力/表示行を備えたデータ入力画面
と、摘要と勘定科目及び課税区分等の科目情報を対応さ
せて記憶した摘要辞書とを備えた会計処理装置で実行可
能なプログラムであって、データ入力済みのデータ入力
/表示行に表示されている摘要文字列のうち、指定操作
された摘要文字列を検出するステップと、摘要登録指示
を検出するステップと、摘要登録指示を検出したとき、
指定された摘要文字列と、該摘要文字列に対応付けられ
ている科目情報と、更新許可に設定した摘要種類情報
と、レコード使用許可に設定した使用可否情報とを含む
摘要辞書レコードを生成するステップと、生成した摘要
辞書レコードを摘要辞書に登録するステップと、を備え
たことを特徴とする。
【0018】また、第12の発明の摘要登録プログラム
は、複数のデータ入力/表示行を備えたデータ入力画面
と、摘要と勘定科目及び課税区分等の科目情報を対応さ
せて記憶した摘要辞書と、ポインティングデバイスを備
えた会計処理装置で実行可能なプログラムであって、デ
ータ入力済みのデータ入力/表示行に表示されている摘
要文字列のうち、ポインティングデバイスによって指定
された摘要文字列を検出するステップと、データ入力画
面に設けられた摘要登録指示ボタンに対するポインティ
ングデバイスによる指定を検出するステップと、摘要登
録指示の検出により、指定された摘要文字列と、該摘要
文字列に対応付けられている科目情報と、更新許可に設
定した摘要種類情報と、レコード使用許可に設定した使
用可否情報とを含む摘要辞書レコードを生成するステッ
プと、生成した摘要辞書レコードを摘要辞書に登録する
ステップと、を備えたことを特徴とする。
【0019】また、第13の発明の摘要登録プログラム
は、複数のデータ入力/表示行を備えたデータ入力画面
と、摘要と勘定科目及び課税区分等の科目情報を対応さ
せて記憶した摘要辞書とを備えた会計処理装置で実行可
能なプログラムであって、データ入力済みのデータ入力
/表示行に表示されている摘要文字列のうち、カーソル
によって指定された摘要文字列を検出するステップと、
キー入力による摘要登録指示を検出するステップと、摘
要登録指示の検出により、指定された摘要文字列と、該
摘要文字列に対応付けられている科目情報と、更新許可
に設定した摘要種類情報と、レコード使用許可に設定し
た使用可否情報とを含む摘要辞書レコードを生成するス
テップと、生成した摘要辞書レコードを摘要辞書に登録
するステップと、を備えたことを特徴とする。
【0020】また、第14の発明の摘要辞書編集プログ
ラムは、記憶内容の更新ができないように更新禁止設定
されている摘要種類情報と、登録時にレコード使用許可
設定されている使用可否情報とを記憶した第1の摘要辞
書レコードと、更新許可設定されている摘要種類情報
と、レコード使用許可設定されている使用可否情報とを
記憶した第2の摘要辞書レコードとを複数記憶してなる
摘要辞書を備えた会計処理装置で実行可能なプログラム
であって、摘要辞書編集指示があったとき、摘要辞書に
記憶されている摘要辞書レコードの内容を表示する摘要
辞書レコード表示行を複数行備えた摘要辞書編集画面を
表示するステップと、摘要辞書から指定された範囲の摘
要辞書レコードを取得するステップと、摘要辞書編集画
面の摘要辞書レコード表示行に取得した摘要辞書レコー
ドの所定のフォーマットで表示するステップと、摘要辞
書編集画面に表示されている摘要辞書レコードの更新指
示の有無を判定するステップと、更新指示があったと
き、更新対象とされた摘要辞書レコードが第2の摘要辞
書レコードの場合にのみ該摘要辞書レコードを更新する
ステップと、摘要辞書編集画面に表示されている摘要辞
書レコードの使用可否情報の変更指示の有無を判定する
ステップと、使用可否情報の変更指示があったとき、使
用可否情報の変更対象とされた摘要辞書レコードが第1
の摘要辞書レコードの場合にのみ該摘要辞書レコードの
使用可否情報を変更するステップと、摘要辞書編集画面
に表示されている摘要辞書レコードの削除指示の有無を
判定するステップと、削除指示があったとき、削除対象
とされた摘要辞書レコードが第2の摘要辞書レコードの
場合にのみ該摘要辞書レコードを摘要辞書から削除する
ステップと、更新された摘要辞書レコードと、使用可否
情報が変更された摘要辞書レコードを摘要辞書に記憶さ
れている摘要辞書レコードの中の対応する摘要辞書レコ
ードに上書き記憶するステップと、を備えたことを特徴
とする。
【0021】また、第15の発明の記憶媒体は、コンピ
ュータで読取可能な記憶媒体であって、上記第11の発
明の摘要登録プログラムを記憶したことを特徴とする。
【0022】また、第16の発明の記憶媒体は、コンピ
ュータで読取可能な記憶媒体であって、上記第12の発
明の摘要登録プログラムを記憶したことを特徴とする。
【0023】また、第17の発明の記憶媒体は、コンピ
ュータで読取可能な記憶媒体であって、上記第13の発
明の摘要登録プログラムを記憶したことを特徴とする。
【0024】また、第18の発明の記憶媒体は、コンピ
ュータで読取可能な記憶媒体であって、上記第14の発
明の摘要辞書編集プログラムを記憶したことを特徴とす
る。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の記帳システムを適
用可能な会計処理装置のハードウエア構成を示すブロッ
ク図であり、会計処理装置1は、制御部10、キー入力
部11、ポインティングデバイスとしてのマウス12、
記憶媒体アクセス部13、表示部14、保存記憶メモリ
15及びプリンタ17を備えている。なお、ネットワー
クと接続して外部装置とデータ授受を行う通信制御部1
6を備えるようにしてもよい。また、小規模法人や小規
模事業者の使用する会計処理装置として、同様の構成を
備えたパーソナルコンピュータ(パソコン)を用いるこ
とができる。
【0026】制御部10は、CPU、プログラム格納メ
モリおよびRAM等の周辺回路(図示せず)からなり、
上述の各構成部分の動作及び会計処理装置1全体の動作
を制御する。また、プログラム格納メモリには制御プロ
グラム、本発明の摘要辞書登録プログラム及び摘要辞書
編集プログラム等のプログラム又はプログラムモジュー
ルを含む記帳システムプログラムと摘要辞書編集画面及
び各帳簿毎の記帳データ入力/表示画面のフォーマット
データや定数等を格納している。
【0027】キー入力部11はデータ入力用のキーボー
ドやファンクションキー等を供え、オペレータはキーボ
ードやファンクションキー等を用いて領収書や納品書、
売上伝票等のメモを基に帳簿データの入力、摘要文字列
の入力やウインドウに一覧表示された取引区分の選択
(指定)等を行う。キー操作が行われると制御部10に
選択又は指定されたキーのコード及び状態信号等が送出
される。
【0028】マウス12は画面上に表示される選択ボタ
ンやアイコン、メニュー等を選択する選択手段や、ウイ
ンドウに一覧表示される取引名や摘要名等の選択手段等
として用いられ、オペレータによりクリック操作が行わ
れると制御部10に選択又は指定された画面上の指定位
置情報が送出される。
【0029】記憶媒体アクセス部13は、CDやFD等
の記憶媒体を着脱自在に構成され、本発明の記帳システ
ムのインストール時に、記憶媒体に記憶された摘要登録
プログラムや摘要辞書編集プログラムを含む記帳システ
ム用プログラムを読み取ったり、記憶媒体に記憶された
データを読み取ったり、会計年度の切替え時に前年度デ
ータを記憶媒体に書き込んだりする際に駆動される。
【0030】表示部14はディスプレイ等の表示装置か
らなり、処理選択用のアイコンやボタン、或いはメニュ
ーやメッセージを表示すると共に、入力画面や帳簿等の
表示を行う。また、キー入力された帳簿データや、摘要
及び科目情報等を入力/表示画面の所定の位置に表示す
る。
【0031】保存記憶メモリ15は、HD(ハードディ
スク)やMO(光ディスク)等のようにデータの保存記
憶及び読み出しが可能なメモリであり、記帳システム及
び他のシステムで規定されたファイル領域が確保されて
おり、各ファイルには記帳システム用の、各帳簿ファイ
ル、元帳ファイル、取引辞書ファイル、摘要辞書ファイ
ル2、科目名ファイル3、仕訳ファイル等のファイルが
記憶される。
【0032】なお、ROM等のプログラム格納メモリに
代えてプログラム格納領域が確保し、インストールされ
た各種システム(この例では、OS(オペレーティング
・システム))や自動仕訳プログラム等を含む記帳入力
処理プログラム等や各帳簿に対応した画面フォーマット
データや定数等を格納するようにしてもよい。
【0033】日常的に発生する取引は、取引の際発行さ
れる領収書や納品書、売上伝票等のメモを基に会計処理
装置1に入力の際、オペレータは取引日付、摘要及び金
額を入力すればよく、摘要入力により、取引は自動仕訳
されて仕訳ファイル及び記帳入力対象となった出納帳又
は補助簿に相当する出納帳ファイル又は補助簿ファイル
に書き込まれる。
【0034】また、オペレータの指示に基き、所定の時
期に、仕訳ファイル(図示せず)に書き込まれた仕訳済
み帳簿データにより総勘定元帳ファイルや補助元帳ファ
イル(図示せず)が更新される。また、このようにして
会計処理装置1に保存記憶された取引は、オペレータの
指示に基き、一定期間毎(日、月、季、期、年度等)に
集計され、試算表として所定のフォーマットで表示部1
4に表示したりプリンタ17に出力することができる。
【0035】図2は摘要辞書ファイル2に記憶される摘
要辞書レコード20の構成例を示す図である。摘要辞書
レコード20は、借方科目情報を記憶する借方領域(借
方欄、以下、レコードやデータ内の記憶領域を単に欄と
記す)21、貸方科目情報を記憶する貸方欄22、借方
科目情報又は貸方科目情報と対応付けられた取引名(実
施例では、全角漢字であるが半角英数字でもよい)を記
憶する摘要欄23、メーカー提供のレコード(=第1の
摘要辞書レコード)か、ユーザによって登録されたレコ
ード(=第2の摘要辞書レコード)かの別を示す摘要種
類情報を記憶する摘要種類フラグ欄24及び検索等で使
用可能なレコードか否かを示す情報(=使用可否情報)
を記憶する使用許可フラグ欄25を備えている。
【0036】ここで、摘要辞書レコード20がメーカー
によって登録されたレコードの場合は、摘要種類フラグ
欄24はメーカー提供(例えば、フラグ値=「0」)に
設定されており変更不可である。また、この場合、使用
許可フラグ欄25は摘要辞書レコードの登録時に使用許
可(例えばフラグ値=「1」)に設定されているが使用
禁止(例えば、フラグ値=「0」)に変更可能である。
使用許可フラグ欄25のフラグ値が使用禁止を意味する
場合は次回からその摘要辞書レコードは摘要検索の際の
検索の対象とならない(但し、図6の摘要辞書編集画面
50に摘要辞書レコードを表示する際には検索対象とな
り、表示される)。
【0037】また、摘要辞書レコード20がユーザによ
って登録されたレコードの場合は、摘要種類フラグ欄2
4はユーザ登録(例えば、フラグ値=「1」)に設定さ
れており変更不可である。この場合、使用許可フラグ欄
25は摘要辞書レコードの登録時に使用許可(例えばフ
ラグ値=「1」)に設定されている。
【0038】なお、摘要辞書ファイルを帳簿別に作成す
るようにしてもよい。また、借方欄21は勘定科目コー
ドを記憶する勘定科目コード欄21−1、課税区分を記
憶する課区欄21−2、消費税率を記憶する税区欄21
−3及び内税、外税等の消費税税種区分を記憶する消費
税税種区分欄21−4を有し、貸方欄22は勘定科目コ
ードを記憶する勘定科目コード欄22−1、課税区分を
記憶する課区欄22−2、消費税率を記憶する税区欄2
2−3及び内税、外税等の消費税税種区分を記憶する消
費税税種区分欄22−4を有している。更に、摘要欄2
3は摘要名を記憶する摘要名欄23−1とオペレータに
よってキー入力される摘要の説明を記憶する説明文欄2
3−2とを有している。なお、説明文欄23−2を設け
ずにすべて摘要として摘要欄23に記憶するようにして
もよい。
【0039】図3は科目名ファイル3に記憶される勘定
科目名レコードの構成例を示す図であり、勘定科目名レ
コード30は勘定科目コードを記憶した勘定科目コード
欄31、補助科目コードを記憶した補助科目コード欄3
2、勘定科目名、補助科目名、課区(課税区分名)等の
科目情報の名称を記憶した科目情報名称欄33及びこの
レコードの勘定科目が借方科目か貸方科目かを示す貸借
コードを記憶した貸借コード欄34からなる。
【0040】また、勘定科目名レコード30は予め作成
され科目名ファイル3に記憶されているが、科目名称は
変更可能である。また、科目名ファイル3は、自動仕訳
プログラムによって取引が絞り込まれ、摘要辞書ファイ
ル2が検索されたとき取得する科目コードで検索され、
科目コードが一致したレコードの科目情報名称が記帳画
面に表示される。
【0041】図4は入力/表示画面としての記帳画面の
一実施例を示す図であり、記帳画面(この例では出納帳
画面のうちの現金出納帳画面)40は、記帳入力処理す
る帳簿の種類(現金出納帳、預金出納帳、・・、売掛
帳、・・)を示す帳簿処理選択ボタンやアイコン等が表
示されている帳簿処理選択領域(帳簿選択欄、以下、表
示部14に表示される画面上に割り当てられたデータ入
力領域やデータ表示領域も単に欄と記す)41と、帳簿
データの、追加、訂正、削除、検索、・・、印刷、消費
税入力方式等の指示ボタン及び摘要登録指示ボタン49
が設けられた記帳処理選択欄42と、入力/表示する帳
簿データが消費税抜きか消費税込みかを表示する消費税
入力方法表示欄43と、取引科目名等を表示する取引科
目表示欄44と、見出しを表示する見出表示欄45と、
期首残高入力/表示欄46と、複数の行からなるデータ
入力/表示欄47と、合計欄48を配置してなる。
【0042】見出表示欄45には、選択された帳簿と同
じ形式の配列で、日付欄、取引区分欄、摘要欄、相手科
目名、補助科目名、課区、借方金額(この例では入金
額)、貸方金額(この例では出金額)及び合計額を意味
する見出しが表示される。また、データ入力/表示欄4
7にはキー入力により記帳され帳簿データが入力に追従
して1行1データで表示される。
【0043】上記図4の記帳画面40から入力された帳
簿データは仕訳処理されて帳簿データファイルに格納さ
れる。また、帳簿データの訂正処理や検証時にはこれら
の入力画面上に帳簿データファイル等に記憶されている
データを1行1仕訳で表示できる。
【0044】なお、データ入力/表示行は上下にスクロ
ールし、データ入力時には、1仕訳分の入力が終わると
次の行の先頭にカーソルが移動するが、データ入力/表
示欄47の行数を超えた場合は、順次スクロールアップ
されるので、次の行にデータ入力を行うことができる。
また、オペレータが手動によりスクロールさせることも
できる。
【0045】また、データ入力/表示欄47の各データ
入力行は、帳簿データ入力が定型仕訳によって入力され
たデータの場合は色表示等によって明示する入力区分欄
47−1と、取引月日を入力/表示する日付欄47−2
と、日付欄47−2に日付を入力した後、ウインドウ表
示される取引区分のうちから選択された取引コードを表
示する取引区分欄47−3と、摘要を入力/表示する摘
要欄47−4と、摘要の入力によって自動的に相手科目
名、補助科目、課区及び税区を表示する相手科目欄47
−5、補助科目欄47−6、課区欄47−7、税区欄4
7−8と、借方金額(この例では入金額)を入力/表示
する借方金額欄(この例では入金欄)47−9と、貸方
金額(この例では出金額)を入力/表示する貸方金額欄
(この例では出金欄)47−10と、残高を表示する残
高欄47−11からなる。
【0046】カーソルが取引区分欄47−3に移動する
と取引区分、取引名等の取引区分情報を一覧表示したウ
インドウ(図示せず)や摘要欄47−4に摘要文字列が
キー入力された場合に対応する摘要名を一覧表示したウ
インドウ(図示せず)を記帳画面40上に表示すること
ができる。
【0047】また、1データ入力後は自動的に改行がな
されるが、訂正等の必要のある場合はマウス12で必要
な行をクリックしてカーソルを移動させ、その位置から
処理を開始できる。また、帳簿処理選択欄41に表示さ
れているボタン(又はアイコン)をクリックすることに
より、記帳画面40で入力又は表示中であっても選択し
た帳簿等の処理画面にジャンプして当該処理を実行する
ことができる。また、記帳処理選択欄42のボタンをク
リックすることにより、特定の処理、例えば、新規デー
タの入力、訂正、削除、挿入、検索、摘要登録、印刷、
・・・等の処理を実行できる。
【0048】つまり、データ入力/表示欄47の各デー
タ入力行に表示されている入力済みの仕訳の摘要名(摘
要欄47−4)にマウスカーソルを移動し、クリックし
てから、摘要登録指示ボタン49をマウス12でクリッ
クすると摘要登録処理に移行し、マウスカーソルで指定
したデータ入力行の摘要及び科目情報を基に、摘要種類
フラグ欄24をユーザ登録(例えば、フラグ値=
「1」)に設定し、使用許可フラグ欄25を使用許可
(例えばフラグ値=「1」)に設定した摘要辞書レコー
ド20が生成され、摘要辞書ファイル2に登録される。
【0049】図5は摘要登録時の会計処理装置1の動作
例を示すフローチャートである。各帳簿処理に対応した
記帳画面(以下、図4の記帳画面40を例とする)で、
記帳入力処理を行っているとき(ステップS0)、デー
タ入力/表示欄47の各データ入力行に表示されている
入力済みの仕訳のうち、ユーザが摘要辞書ファイル2に
登録したい摘要名が表示されている摘要名があるとオペ
レータはその摘要名が表示されている摘要欄47−4に
マウスカーソルを移動し、摘要名をクリックするので、
制御部10はマウス12からの信号を調べ、マウス12
による摘要名(摘要文字列)の指定が検出された場合は
ステップS2に遷移する。また、マウス12による摘要
名の指定が検出されなかった場合はステップS0に戻る
(ステップS1)。
【0050】制御部10は、指定された摘要名(又は、
その摘要名を含むデータ表示行全体)を異なった色で表
示するなどして差別し(ステップS2)、摘要登録指示
ボタン49がマウス12でクリックされたか否かを調
べ、クリックされた場合はステップS4に遷移する。ま
た、摘要登録指示ボタン49がクリックされない場合は
ステップS9に遷移する(ステップS3)。
【0051】摘要登録指示ボタン49がクリックされた
場合は、摘要登録指示の検出により、指定された摘要文
字列と、該摘要文字列に対応付けられている科目情報
と、「ユーザ登録」に設定した摘要種類情報と、「レコ
ード使用許可」に設定した使用可否情報とを含む摘要辞
書レコードを生成し(ステップS4)、摘要辞書ファイ
ル2にステップS4で生成した摘要辞書レコードと同じ
レコードが記憶されているか否かを調べ、同じレコード
がない場合はステップS6に遷移し、同じレコードが既
に記憶されている場合はステップS8に遷移する(ステ
ップS5)。
【0052】生成した摘要辞書レコードと同じレコード
が摘要辞書ファイル2に記憶されていない場合は、確認
メッセージ(例えば、登録YES→「Y」、登録NO→
「N」)を表示してオペレータの確認を促し、確認操作
があると(ステップS6)、ステップS4で生成された
摘要辞書レコード(=第2の摘要辞書レコード)を摘要
辞書ファイル2に登録してステップS1に戻る(ステッ
プS7)。
【0053】また、生成した摘要辞書レコードと同じレ
コードが摘要辞書ファイル2に記憶されている場合は、
「摘要が重複しています」といった重複メッセージを表
示してステップS1に戻る(ステップS8)。
【0054】また、上記ステップS3で摘要登録指示ボ
タン49がクリックされない場合は、マウス12による
摘要名の指定解除操作(欄外のクリック等)が行われた
かを調べ(ステップS9)、指定解除操作が行われた場
合は、上記ステップS2で行った差別表示等を解除して
カーソルを元に戻し、ステップS0に戻る(ステップS
10)。
【0055】なお、上記図5のフローチャートでは、上
記ステップS1で摘要登録する摘要名を指定し、ステッ
プS3で摘要登録指示を行うと、ステップS4で摘要辞
書レコードを生成するように構成したが、上記ステップ
S1で摘要登録指示を行ない、上記ステップS2で摘要
名を指定し、ステップS3で差別表示してから、確認操
作があると、ステップS4で摘要辞書レコードを生成す
るように構成してもよい。
【0056】また、上記図5のフローチャートのステッ
プS5で摘要辞書ファイル2に生成したレコードと同じ
レコードがある場合はステップS8で重複レコード表示
を行ってステップS1に戻るように構成したが、この場
合、ステップS5、S6及びS8を設けずに、ステップ
S4で摘要辞書レコードを生成した後、ステップS7で
その摘要辞書レコードを摘要辞書ファイル2に登録する
ようにしてもよい。なお、重複レコードがあった場合は
上書きするようにすればよい。
【0057】また、上記図5のフローチャートでは、マ
ウスカーソルで摘要名を指定し、マウスで摘要登録指示
ボタン49をクリックして選択するようにしたが、これ
に限定されない。例えば、キーボードのカーソル移動キ
ー(←↑↓→キー)の操作を行って摘要名を指定し、キ
ーボード上の特定のキー(例えば、シフトキー+文字キ
ー「T」)の操作により摘要登録指示を行うようにして
もよい。
【0058】図6は摘要辞書編集画面の一実施例を示す
図であり、摘要辞書編集画面50は、記帳入力処理する
帳簿等の種類(現金出納帳、小口現金出納帳、預金出納
帳、売掛帳、買掛帳、応用帳、振替伝票、仕訳帳、元
帳、補助元帳、日計表、試算表)を示す帳簿処理選択ボ
タン等が表示されている帳簿処理選択欄51と、摘要辞
書編集時の指示ボタン、つまり、訂正ボタン52−1、
削除ボタン52−2及び検索ボタン52−3、及び印刷
ボタン52−4が設けられた摘要処理選択欄52と、摘
要の編集対象とする帳簿の種類を表示する帳簿名表示欄
53−1と帳簿名選択ボタン53−2と、取引区分名表
示欄53−3と、取引区分選択ボタン53−4とを設け
た帳簿名等表示欄53と、見出し表示欄54と、摘要辞
書ファイル2に記憶されている摘要辞書レコード20の
摘要種類情報、摘要、使用可否情報及び勘定科目名等の
科目情報とを表示する摘要辞書レコード表示行を複数行
備えた摘要辞書レコード表示欄55とを備えている。
【0059】また、摘要辞書レコード表示欄55の各摘
要辞書レコード表示行は、摘要が更新可能なレコードで
あることを背景色とは異なる色で色表示(実施例では青
色で表示)して明示する摘要種類欄55−1と、摘要辞
書レコードに記憶されている摘要を表示し、摘要種類欄
55−1が背景色とは異なる色で色表示されている場合
には更新入力可能である摘要欄55−2と、摘要辞書レ
コードの使用可否情報を表示し、摘要種類欄55−1が
色表示されていない場合に使用可否情報の切替えが可能
な使用許可フラグ表示/変更欄55−3と、摘要辞書レ
コードに記憶されている借方勘定科目および貸方勘定科
目の科目名称を表示する借方勘定科目欄55−4、貸方
勘定科目欄55−5と、課区及び税区を表示する課区欄
55−6及び税区欄55−7からなる。また、符号5
6、57はスクロールボタンを意味する。
【0060】図6の摘要辞書編集画面50の例で検索ボ
タン52−3をマウス12でクリックすると、検索した
い摘要の文字列(全部又は一部)の入力を促すウインド
ウ(図示せず)が表示され、オペレータが文字列をキー
入力すると、帳簿名表示欄53−1に表示された帳簿の
摘要辞書レコードのうち、取引区分名表示欄53−3で
指定された取引区分に属する摘要辞書レコード(この例
では現金出納帳の出金に係わる摘要辞書レコード全部)
のうちキー入力された文字列を含む摘要辞書レコードが
摘要辞書レコード表示欄55の各行に表示される。ここ
で、ユーザ登録、つまり、図5のフローチャートに示し
たような動作で摘要辞書登録された摘要辞書レコード
は、摘要種類欄55−1に背景色や他の表示色とは異な
る色表示がなされるので、オペレータにとってこの行の
摘要欄55−2に表示されている摘要は更新可能な摘要
であることがわかる。なお、摘要種類欄55−1を設け
ずに、更新可能な摘要及び/又は更新禁止とする摘要を
含む行の表示色を変えるようにしてもよい。
【0061】一方、摘要種類欄55−1が空欄(背景色
のみ)の摘要辞書レコード、つまり、メーカー提供の摘
要辞書レコードの摘要欄55−2に表示されている摘要
は更新することができない。
【0062】また、使用許可フラグ表示/変更欄55−
3ではメーカー提供の摘要辞書レコードのみが訂正操作
により表示内容を変更することができる。使用許可フラ
グ表示/変更欄55−3に○印が表示されている行は、
その行に表示されている摘要辞書レコードの使用許可フ
ラグ欄25が使用許可(例えばフラグ値=「1」)であ
ることを意味しているが、摘要種類欄55−1が空欄
(背景色のみ)の摘要辞書レコード、つまり、メーカー
提供の摘要辞書レコードを使用禁止にする際はマウスカ
ーソルを使用禁止にしたい摘要辞書レコードの内容が表
示されている行の使用許可フラグ表示/変更欄55−3
に移動させ、訂正ボタン52−1或いは使用許可フラグ
表示/変更欄55−3をクリックすることにより摘要辞
書レコードの使用許可フラグ欄25を使用禁止に変更で
きる(例えばフラグ値=「0」を上書きする)。使用許
可フラグ欄25が使用禁止に変更された摘要辞書レコー
ドの使用許可フラグ表示/変更欄55−3には×印が表
示される。使用許可フラグ表示/変更欄55−3が×印
にされた場合は、記帳入力処理や集計処理等においてそ
の摘要辞書レコードは検索対象外となる。
【0063】一方、摘要種類欄55−1に背景色や他の
部分の色とは異なる色で色表示がなされている摘要辞書
レコード、つまり、ユーザが登録した摘要辞書レコード
の削除はマウスカーソルを削除対象の摘要辞書レコード
が表示されている行に移動させ、削除ボタン52−2を
マウス12でクリックするとその摘要辞書レコードが摘
要辞書ファイル2から削除される。
【0064】また、オペレータはマウスカーソルを訂正
したい摘要が表示されている行の摘要欄55−2に移動
させキー入力を行って表示されている摘要を訂正するこ
とができる。
【0065】また、オペレータが帳簿処理選択欄51の
ボタンをクリックすると、更新された摘要辞書レコード
を摘要辞書ファイル2に記憶されている元の摘要辞書レ
コード20に上書き記憶し、選択対象となった帳簿処理
に移行する。
【0066】なお、上記図6の説明ではマウスカーソル
で摘要辞書レコードを指定し、マウス12で編集処理ボ
タンをクリックして訂正、削除、検索等の編集指示を行
うようにしたが、これに限定されない。例えば、キーボ
ードのカーソル移動キー(←↑↓→キー)の操作を行っ
て摘要辞書レコードを指定し、キーボード上の特定のキ
ー(例えば、シフトキー+文字キー「T」)の操作によ
り訂正、削除、検索等の編集指示を行うようにしてもよ
い。
【0067】図7は摘要辞書編集時の会計処理装置1の
動作例を示すフローチャートである。摘要辞書編集指示
があると、摘要辞書編集プログラムが呼び出され、図6
に示したような摘要辞書編集画面50が表示される(ス
テップT1)。摘要辞書編集指示が図4に示したような
記帳画面で選択されていた場合は、その画面で選択され
ていた帳簿名及びそのとき処理対象となっていたデータ
の取引区分名を帳簿名表示欄53−1及び取引区分名表
示欄53−3に表示し、ステップT3に遷移する。ま
た、メニュー画面等で最初から摘要辞書編集指示がなさ
れた場合はステップT3に遷移する。なお、取引区分名
表示欄53−3に特定の取引区分の取引区分名を表示す
るようにしてもよい(ステップT2)。
【0068】所望する表示範囲が帳簿名表示欄53−1
及び取引区分名表示欄53−3に表示された帳簿名及び
取引区分名でよい場合は、つまり、帳簿名選択ボタン5
3−2又は取引区分名選択ボタン53−4が操作されな
かった場合はステップT4に遷移する。これに対し、所
望する表示範囲が帳簿名表示欄53−1及び取引区分名
表示欄53−3に表示された帳簿名及び取引区分名とは
異なる場合は、帳簿名選択ボタン53−2又は取引区分
名選択ボタン53−4を操作(マウス12でクリック)
すると、帳簿名又は取引区分名をドロップダウン表示さ
せて所望の帳簿名及び取引区分名を選択できる。
【0069】そこで、制御部10は帳簿名選択ボタン5
3−2又は取引区分名選択ボタン53−4の操作による
選択の有無を調べ、帳簿名選択ボタン53−2又は取引
区分名選択ボタン53−4が操作されなかった場合は表
示されている帳簿名又は取引区分名を確定済みとしてス
テップT4に遷移する(ステップT3)。
【0070】上記ステップT3で確定済みとされたか確
定された帳簿名及び取引区分の摘要辞書レコードを摘要
辞書ファイル2から順次読み出し(ステップT4)、読
み出された摘要辞書レコードを取り込んでRAMに一時
記憶し(ステップT5)、RAMから取り出した摘要辞
書レコードの摘要種類情報、摘要、使用可否情報、科目
名、課税区分及び消費税率を摘要辞書レコード表示欄5
5の摘要辞書レコード表示行の摘要種類欄55−1、摘
要欄55−2、使用許可フラグ表示/変更欄55−3、
借方勘定科目欄55−4、貸方勘定科目欄55−5、課
区欄55−6、税区欄55−7に順次表示する。なお、
この際、表示する摘要辞書レコードの摘要種類フラグ欄
24に記憶されている摘要種類情報が「ユーザ登録」を
意味している場合(例えば、フラグ値=「1」の場
合)、つまり、ユーザが登録した摘要辞書レコードの場
合は摘要種類欄55−1に色彩(例えば「青」)を表示
し、摘要種類フラグ欄24に記憶されている摘要種類情
報が「メーカー提供」(例えば、フラグ値=「0」)の
場合、つまり、メーカー提供の摘要辞書レコードの場合
は摘要種類欄55−1を空欄(背景色のみ)とする。ま
た、使用許可フラグ表示/変更欄55−3には使用許可
フラグの値に対応するマーク又は文字(この例ではフラ
グ値=「1」なら○、フラグ値=「0」なら×)を表示
する(ステップT6)。
【0071】制御部10はマウスカーソルで摘要辞書レ
コード表示欄55の摘要辞書レコード表示行の指定操作
(例えば、マウス12のダブルクリック)があったか否
かを調べ、指定操作があった場合はステップT8に遷移
し、そうでない場合はステップT18に遷移する(ステ
ップT7)。
【0072】制御部10は各種ボタンの状態を調べ、訂
正ボタン52−1がクリックされた場合はステップT9
に遷移し、削除ボタン52−2が操作された場合はステ
ップT15に遷移する(ステップT8)。
【0073】上記ステップT8で訂正ボタン52−1が
クリックされた場合は、制御部10は、上記ステップS
7で指定された摘要辞書レコード20の摘要種類フラグ
欄24に記憶されている摘要種類情報を調べ、更新許可
を意味する場合(例えば、ユーザが登録した摘要辞書レ
コードの場合)はステップT10に遷移し、更新禁止を
意味する場合(例えば、メーカー提供の摘要辞書レコー
ドの場合)はステップT12に遷移する(ステップT
9)。
【0074】更新許可の摘要辞書レコードの場合は、制
御部10は、カーソルをその摘要辞書レコードが表示さ
れている行の摘要欄55−2の先頭位置に移動させ、オ
ペレータによるキー入力を促し、キー入力があると(ス
テップT10)、RAMに記憶されている当該摘要辞書
レコードの摘要名欄23−1にキー入力により訂正済み
の摘要欄55−2の内容(摘要文字列)を上書きして更
新し、ステップT7に戻る(ステップT11)。
【0075】また、更新禁止の摘要辞書レコードの場合
は、制御部10は、カーソルをその摘要辞書レコードが
表示されている行の使用許可フラグ表示/変更欄55−
3に移動し、使用許可フラグ表示/変更欄53−3に表
示されているマークの切替え(つまり、当該レコードを
使用するか否か)を問うメッセージ又は選択ウインド
ウ、例えば、「このレコードを使用禁止にする→×、使
用する→○」といったメッセージ又はウインドウを表示
し(ステップT12)、オペレータが「使用禁止」を選
択した場合は、使用許可フラグ表示/変更欄55−3の
表示を使用許可を意味する「○」から使用禁止を意味す
る「×」に変更し、「使用許可」を選択した場合は、使
用許可フラグ表示/変更欄55−3の表示を使用禁止を
意味する「×」から使用許可を意味する「○」に変更し
てステップT14に遷移する。また、なにも選択しなか
った場合(例えば、改行キーを操作した場合)は単にス
テップT7に戻る(ステップT13)。
【0076】上記ステップT13で使用許可フラグ表示
/変更欄55−3のマーク表示が変更された場合は、制
御部10は、RAMに記憶されている当該摘要辞書レコ
ードの使用許可フラグ欄25の使用可否情報を切替え後
の使用許可フラグ表示/変更欄55−3の表示に対応す
る内容(例えば、「×」ならフラグ値=「0」、「○」
ならフラグ値=「1」)に書き換えてステップT7に戻
る(ステップT14)。
【0077】上記ステップT8で削除ボタン52−2が
クリックされた場合は、制御部10は、上記ステップT
7で指定された摘要辞書レコード20の摘要種類フラグ
欄24に記憶されている摘要種類情報を調べ、更新許可
を意味する場合はステップT16に遷移し、更新禁止を
意味する場合はステップT17に遷移する(ステップT
15)。
【0078】更新許可のレコードの場合は、上記ステッ
プT7で指定された摘要辞書レコードを削除してステッ
プT7に戻る(ステップT16)。また、更新禁止の摘
要辞書レコードの場合は、削除できない旨のメッセージ
を表示してステップT7に戻る。なお、削除できない旨
のメッセージに代えて訂正による使用禁止操作を促すメ
ッセージ、例えば、「削除できませんが、訂正ボタンを
クリックして使用禁止にすることができます」を表示す
るようにしてもよい(ステップT17)。
【0079】制御部10は各種ボタンの状態を調べ、ス
クロールボタン56又は57がマウス12でクリックさ
れた場合はステップT19に遷移し、印刷ボタン52−
4がクリックされた場合はステップT20に遷移し、帳
簿処理選択欄51のボタンがクリックされた場合はステ
ップT21に遷移する(ステップT18)。
【0080】上記ステップT18でスクロールボタン5
6又は57がクリックされた場合は、RAMに一時記憶
されている摘要辞書レコードを順方向又は逆方向にサー
チして取り出し、摘要辞書レコード表示欄55の摘要辞
書レコード表示行の該当欄に表示する。これにより、ス
クロールボタン56又は57のクリック時間に応じて摘
要辞書レコード表示欄55に表示される各表示内容が順
方向又は逆方向にスクロールする。スクロールボタン5
6又は57のクリックが終わると摘要辞書レコード表示
欄55の表示内容のスクロールは停止し、ステップT7
に戻る(ステップT19)。
【0081】上記ステップT18で印刷ボタン52−4
がクリックされた場合は、帳簿名表示欄53−1及び取
引区分名表示欄53−3で指定された範囲の摘要辞書レ
コードが摘要辞書レコード表示欄55の摘要辞書レコー
ド表示行に表示されている形式でプリンタ17によって
印刷出力され、印刷出力が終わるとステップT7に戻る
(ステップT20)。
【0082】上記ステップT18で帳簿処理選択欄51
のボタンがクリックされた場合は、ステップT11又は
ステップT14で更新された摘要辞書レコードが摘要辞
書ファイル2に記憶されている元の摘要辞書レコード2
0に上書き記憶する。なお、ここでいう更新される摘要
辞書レコードとは、摘要辞書編集画面50で訂正された
ユーザ登録の摘要辞書レコード又は使用許可フラグ欄2
5が変更されたメーカー提供の摘要辞書レコードである
(ステップS21)。
【0083】上記図7のフローチャートに示した動作に
より、簡単に摘要辞書レコードの訂正、削除等を行うこ
とができる。また、摘要辞書編集画面でメーカー提供の
摘要辞書レコードを判別できるように表示行の先頭に色
表示するようにしたので、摘要の更新が禁止されている
メーカー提供の摘要辞書レコードの更新指定を防止でき
る。また、ユーザ登録済みの摘要は摘要辞書編集画面か
ら簡単な操作で訂正したり、レコードを削除したりでき
る。
【0084】なお、上記図7のフローチャートの説明で
はマウスカーソルで摘要辞書レコードを指定し、マウス
12で編集処理ボタンをクリックして訂正、削除、検索
等の編集指示を行うようにしたが、これに限定されな
い。例えば、キーボードのカーソル移動キー(←↑↓→
キー)の操作を行って摘要辞書レコードを指定し、キー
ボード上の特定のキー(例えば、シフトキー+文字キー
「T」)の操作により訂正、削除、検索、終了等の編集
指示を行うようにしてもよい。
【0085】また、上記各実施例ではデータ入力/表示
画面として現金出納帳記帳用の記帳画面を例としたが現
金出納帳に限定されない。また、上記各実施例の説明で
は、出納帳データや補助簿データを1行1取引で入力/
表示するデータ入力/表示画面の記帳入力処理で自動仕
訳を行う場合を例として示したが、本発明は帳簿データ
の記帳入力の場合に限定されず、伝票等のメモを基に会
計データを入力する場合についても適用できる。
【0086】以上、本発明の一実施例について説明した
が本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々
の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0087】
【発明の効果】上記説明したように、本発明によれば、
記帳画面上で摘要入力により自動仕訳を行う際に、摘要
登録指示を行うだけで指定した仕訳の摘要及び科目情報
を摘要辞書に登録することができる。つまり、従来のよ
うに摘要登録画面から改めて摘要をキー入力しなくて
も、入力処理時に選択した摘要やキー入力した摘要を登
録指示を行うだけで摘要辞書に登録できるので、摘要登
録が簡単になる。
【0088】また、ユーザ登録済みの摘要は摘要辞書編
集画面から簡単な操作で訂正したり、レコードを削除し
たりでき、メーカー提供の摘要も事実上削除できるの
で、業種に適した摘要辞書に編集することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記帳システムを適用可能な会計処理装
置のハードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】摘要辞書ファイルに記憶される摘要辞書レコー
ドの構成例を示す図である。
【図3】科目名ファイルに記憶される勘定科目名レコー
ドの構成例を示す図である。
【図4】入力/表示画面としての記帳画面の一実施例を
示す図である。
【図5】摘要登録時の会計処理装置の動作例を示すフロ
ーチャートである。
【図6】摘要辞書編集画面の一実施例を示す図である。
【図7】摘要辞書編集時の会計処理装置の動作例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 会計処理装置 2 摘要辞書ファイル(摘要辞書) 10 制御部(摘要辞書レコード登録手段、レコード生
成手段、登録手段、摘要辞書レコード取得手段、摘要辞
書レコード表示手段、レコード削除手段、レコード訂正
手段) 11 キー入力部(入力手段、摘要登録指示手段、指示
入力手段、削除指示手段、訂正指示手段) 12 マウス(ポインティングデバイス、摘要文字列指
定手段、摘要登録指示手段、指示情報指定/入力手段、
削除指示手段、訂正指示手段) 14 表示部(摘要辞書編集画面表示手段) 20 摘要辞書レコード 24 摘要種類フラグ(摘要種類情報) 25 使用許可フラグ(使用可否情報) 40 記帳画面(データ入力画面) 49 摘要登録指示ボタン(摘要登録指示手段、摘要登
録指示表示情報) 50 摘要辞書編集画面 58 カーソル

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ入力/表示行を備えたデー
    タ入力画面と、摘要と勘定科目及び課税区分等の科目情
    報を対応させて記憶した摘要辞書と、 データ入力済みの前記データ入力/表示行に表示されて
    いる摘要文字列のうち、所望の摘要文字列を指定する摘
    要文字列指定手段と、 前記摘要文字列指定手段によって指定された摘要文字列
    の前記摘要辞書への登録指示を行う摘要登録指示手段
    と、 前記摘要登録指示手段による摘要登録指示に基いて、前
    記摘要文字列指定手段によって指定された摘要文字列と
    該摘要文字列に対応付けられている科目情報とを含む摘
    要辞書レコードを生成して前記摘要辞書に登録する摘要
    辞書レコード登録手段と、を備えたことを特徴とする記
    帳システム。
  2. 【請求項2】 前記摘要登録指示手段は、前記データ入
    力画面に設けられた摘要登録指示表示情報と、前記摘要
    登録指示情報を指定して摘要登録指示を入力する指示情
    報指定/入力手段からなり、 前記摘要辞書レコード登録手段は、前記指示情報指定/
    入力手段による摘要登録指示の入力があると、前記摘要
    文字列指定手段によって指定された摘要文字列と該摘要
    文字列に対応付けられている科目情報とを含む摘要辞書
    レコードを生成するレコード生成手段と、前記レコード
    生成手段によって生成された摘要辞書レコードを前記摘
    要辞書に登録する登録手段とからなることを特徴とする
    請求項1記載の記帳システム。
  3. 【請求項3】 前記摘要登録指示手段は、摘要登録指示
    を入力する指示入力手段からなり、前記摘要辞書レコー
    ド登録手段は、前記指示入力手段による摘要登録指示の
    入力があると、前記摘要文字列指定手段によって指定さ
    れた摘要文字列と該摘要文字列に対応付けられている科
    目情報とを含む摘要辞書レコードを生成するレコード生
    成手段と、前記レコード生成手段によって生成された摘
    要辞書レコードを前記摘要辞書に登録する登録手段とか
    らなることを特徴とする請求項1記載の記帳システム。
  4. 【請求項4】 前記摘要辞書は、摘要と、科目情報と、
    記憶内容が更新できないように更新禁止設定されている
    摘要種類情報と、登録時にはレコード使用許可設定され
    ている使用可否情報とを記憶した第1の摘要辞書レコー
    ドと、摘要と、科目情報と、更新許可設定されている摘
    要種類情報と、使用許可に設定されている使用可否情報
    とを記憶した第2の摘要辞書レコードとを複数記憶して
    なり、 前記摘要辞書レコード登録手段によって前記摘要辞書に
    登録される摘要辞書レコードは、前記摘要文字列及び科
    目情報に加え、更新許可設定した摘要種類情報と、使用
    許可設定した使用可否情報とを含むことを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれか1項に記載の記帳システム。
  5. 【請求項5】 記憶内容の更新ができないように更新禁
    止設定されている摘要種類情報と、登録時は使用許可設
    定されている使用可否情報とを記憶した第1の摘要辞書
    レコードと、更新許可設定されている摘要種類情報と、
    使用許可設定されている使用可否情報とを記憶した第2
    の摘要辞書レコードとを複数記憶してなる摘要辞書と、 前記摘要辞書に記憶されている摘要辞書レコードの内容
    を表示する摘要辞書レコード表示行を複数行備えた摘要
    辞書編集画面と、 摘要辞書編集指示があったとき、前記摘要辞書編集画面
    を表示する摘要辞書編集画面表示手段と、 前記摘要辞書から指定された範囲の摘要辞書レコードを
    取得する摘要辞書レコード取得手段と、 前記摘要辞書編集画面の前記摘要辞書レコード表示行に
    前記取得した摘要辞書レコードを表示する摘要辞書レコ
    ード表示手段と、 表示されている摘要辞書レコードの更新指示を行う更新
    指示手段と、 前記更新指示手段による指示があったとき、更新対象と
    された摘要辞書レコードが第2の摘要辞書レコードの場
    合にのみ該摘要辞書レコードを更新する更新手段と、 表示されている摘要辞書レコードの使用可否情報の変更
    指示を行う使用可否情報変更指示手段と、 前記使用可否情報変更指示手段による指示があったと
    き、使用可否情報の変更対象とされた摘要辞書レコード
    が第1の摘要辞書レコードの場合にのみ該摘要辞書レコ
    ードの使用可否情報を変更する使用可否情報変更手段
    と、 表示されている摘要辞書レコードの削除指示を行う削除
    指示手段と、 前記削除指示手段による指示があったとき、削除対象と
    された摘要辞書レコードが第2の摘要辞書レコードの場
    合にのみ該摘要辞書レコードを前記摘要辞書から削除す
    るレコード削除手段と、 前記更新手段により更新された摘要辞書レコードと、前
    記使用可否変更手段により使用可否情報が変更された摘
    要辞書レコードを前記摘要辞書に記憶されている摘要辞
    書レコードの中の対応する摘要辞書レコードに上書き記
    憶するレコード上書き手段と、を備えていることを特徴
    とする記帳システム。
  6. 【請求項6】 摘要辞書レコード表示手段は前記取得し
    た摘要辞書レコードが第2の摘要辞書レコードのときに
    のみ、該摘要辞書レコードの表示行の先頭を色表示する
    ことを特徴とする請求項5記載の記帳システム。
  7. 【請求項7】 摘要辞書レコード表示手段は前記取得し
    た、摘要辞書レコードが前記第1の摘要辞書レコードの
    ときの表示色と前記第2の摘要辞書レコードの表示色を
    異なる色で表示することを特徴とする請求項5記載の記
    帳システム。
  8. 【請求項8】 記帳する帳簿の種類を選択する帳簿選択
    手段を備えた帳簿処理選択欄と、摘要辞書編集欄に表示
    された摘要辞書レコードの編集指示を行う複数の編集指
    示手段を備えた記帳処理選択欄と、 摘要辞書に記憶されている摘要辞書レコードの、摘要種
    類情報と、摘要と、使用可否情報と、勘定科目名等の科
    目情報とを表示する摘要辞書レコード表示行を複数行備
    えた摘要辞書編集欄とを備え、 前記摘要種類情報が更新許可に設定されている摘要辞書
    レコードのみが更新可能であり、また該摘要辞書レコー
    ドの使用可否情報は前記摘要種類情報が更新禁止に設定
    されている摘要辞書レコードのみが使用許可から使用禁
    止又は使用禁止から使用許可に変更可能であることを特
    徴とする摘要辞書編集画面。
  9. 【請求項9】 複数のデータ入力/表示行を備えたデー
    タ入力画面と、摘要と勘定科目及び課税区分等の科目情
    報を対応させて記憶した摘要辞書とを備えた会計処理装
    置において、 データ入力済みの前記データ入力/表示行に表示されて
    いる摘要文字列のうち、所望の摘要文字列を指定する工
    程と、 摘要登録指示を行う工程と、 前記摘要登録指示により前記指定された摘要文字列と、
    該摘要文字列に対応付けられている科目情報と、更新許
    可に設定した摘要種類情報と、レコード使用許可に設定
    した使用可否情報とを含む摘要辞書レコードを生成する
    工程と、 前記生成した摘要辞書レコードを前記摘要辞書に登録す
    る工程と、を備えたことを特徴とする摘要登録方法。
  10. 【請求項10】 記憶内容の更新ができないように更新
    禁止に設定されている摘要種類情報と、登録時にレコー
    ド使用許可に設定されている使用可否情報とを記憶した
    第1の摘要辞書レコードと、更新許可に設定されている
    摘要種類情報と、レコード使用許可に設定されている使
    用可否情報とを記憶した第2の摘要辞書レコードとを複
    数記憶してなる摘要辞書を備えた会計処理装置におい
    て、 摘要辞書編集指示があったとき、前記摘要辞書に記憶さ
    れている摘要辞書レコードの内容を表示する摘要辞書レ
    コード表示行を複数行備えた摘要辞書編集画面を表示す
    る工程と、 前記摘要辞書から指定された範囲の摘要辞書レコードを
    取得する工程と、 前記摘要辞書編集画面の前記摘要辞書レコード表示行に
    前記取得した摘要辞書レコードを表示する工程と、 表示されている摘要辞書レコードの更新指示があったと
    き、更新対象とされた摘要辞書レコードが第2の摘要辞
    書レコードの場合にのみ該摘要辞書レコードを更新する
    工程と、 表示されている摘要辞書レコードの使用可否情報の変更
    指示があったとき、使用可否情報の変更対象とされた摘
    要辞書レコードが第1の摘要辞書レコードの場合にのみ
    該摘要辞書レコードの使用可否情報を変更する工程と、 表示されている摘要辞書レコードの削除指示があったと
    き、削除対象とされた摘要辞書レコードが第2の摘要辞
    書レコードの場合にのみ該摘要辞書レコードを前記摘要
    辞書から削除する工程と、を備えたことを特徴とする摘
    要辞書編集方法。
  11. 【請求項11】 複数のデータ入力/表示行を備えたデ
    ータ入力画面と、摘要と勘定科目及び課税区分等の科目
    情報を対応させて記憶した摘要辞書とを備えた会計処理
    装置で実行可能なプログラムであって、 データ入力済みの前記データ入力/表示行に表示されて
    いる摘要文字列のうち、指定操作された摘要文字列を検
    出するステップと、 摘要登録指示を検出するステップと、 前記摘要登録指示を検出したとき、前記指定された摘要
    文字列と、該摘要文字列に対応付けられている科目情報
    と、更新許可に設定した摘要種類情報と、レコード使用
    許可に設定した使用可否情報とを含む摘要辞書レコード
    を生成するステップと、 前記生成した摘要辞書レコードを前記摘要辞書に登録す
    るステップと、を備えたことを特徴とする摘要登録プロ
    グラム。
  12. 【請求項12】 複数のデータ入力/表示行を備えたデ
    ータ入力画面と、摘要と勘定科目及び課税区分等の科目
    情報を対応させて記憶した摘要辞書と、ポインティング
    デバイスを備えた会計処理装置で実行可能なプログラム
    であって、 データ入力済みの前記データ入力/表示行に表示されて
    いる摘要文字列のうち、前記ポインティングデバイスに
    よって指定された摘要文字列を検出するステップと、 前記データ入力画面に設けられた摘要登録指示ボタンに
    対する前記ポインティングデバイスによる指定を検出す
    るステップと、 前記摘要登録指示の検出により、前記指定された摘要文
    字列と、該摘要文字列に対応付けられている科目情報
    と、更新許可に設定した摘要種類情報と、レコード使用
    許可に設定した使用可否情報とを含む摘要辞書レコード
    を生成するステップと、 前記生成した摘要辞書レコードを前記摘要辞書に登録す
    るステップと、を備えたことを特徴とする摘要登録プロ
    グラム。
  13. 【請求項13】 複数のデータ入力/表示行を備えたデ
    ータ入力画面と、摘要と勘定科目及び課税区分等の科目
    情報を対応させて記憶した摘要辞書とを備えた会計処理
    装置で実行可能なプログラムであって、 データ入力済みの前記データ入力/表示行に表示されて
    いる摘要文字列のうち、カーソルによって指定された摘
    要文字列を検出するステップと、 キー入力による摘要登録指示を検出するステップと、 前記摘要登録指示の検出により、前記指定された摘要文
    字列と、該摘要文字列に対応付けられている科目情報
    と、更新許可に設定した摘要種類情報と、レコード使用
    許可に設定した使用可否情報とを含む摘要辞書レコード
    を生成するステップと、 前記生成した摘要辞書レコードを前記摘要辞書に登録す
    るステップと、を備えたことを特徴とする摘要登録プロ
    グラム。
  14. 【請求項14】 記憶内容の更新ができないように更新
    禁止設定されている摘要種類情報と、登録時にレコード
    使用許可設定されている使用可否情報とを記憶した第1
    の摘要辞書レコードと、更新許可設定されている摘要種
    類情報と、レコード使用許可設定されている使用可否情
    報とを記憶した第2の摘要辞書レコードとを複数記憶し
    てなる摘要辞書を備えた会計処理装置で実行可能なプロ
    グラムであって、 摘要辞書編集指示があったとき、前記摘要辞書に記憶さ
    れている摘要辞書レコードの内容を表示する摘要辞書レ
    コード表示行を複数行備えた摘要辞書編集画面を表示す
    るステップと、 前記摘要辞書から指定された範囲の摘要辞書レコードを
    取得するステップと、 前記摘要辞書編集画面の前記摘要辞書レコード表示行に
    前記取得した摘要辞書レコードの所定のフォーマットで
    表示するステップと、 前記摘要辞書編集画面に表示されている摘要辞書レコー
    ドの更新指示の有無を判定するステップと、更新指示が
    あったとき、更新対象とされた摘要辞書レコードが第2
    の摘要辞書レコードの場合にのみ該摘要辞書レコードを
    更新するステップと、 前記摘要辞書編集画面に表示されている摘要辞書レコー
    ドの使用可否情報の変更指示の有無を判定するステップ
    と、使用可否情報の変更指示があったとき、使用可否情
    報の変更対象とされた摘要辞書レコードが第1の摘要辞
    書レコードの場合にのみ該摘要辞書レコードの使用可否
    情報を変更するステップと、 前記摘要辞書編集画面に表示されている摘要辞書レコー
    ドの削除指示の有無を判定するステップと、前記削除指
    示があったとき、削除対象とされた摘要辞書レコードが
    第2の摘要辞書レコードの場合にのみ該摘要辞書レコー
    ドを前記摘要辞書から削除するステップと、 前記更新された摘要辞書レコードと、前記使用可否情報
    が変更された摘要辞書レコードを前記摘要辞書に記憶さ
    れている摘要辞書レコードの中の対応する摘要辞書レコ
    ードに上書き記憶するステップと、 を備えたことを特徴とする摘要辞書編集プログラム。
  15. 【請求項15】 コンピュータによって記憶内容が読取
    可能な記憶媒体であって、請求項11記載の摘要登録プ
    ログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 コンピュータによって記憶内容が読取
    可能な記憶媒体であって、請求項12記載の摘要登録プ
    ログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  17. 【請求項17】 コンピュータによって記憶内容が読取
    可能な記憶媒体であって、請求項13記載の摘要登録プ
    ログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 コンピュータによって記憶内容が読取
    可能な記憶媒体であって、請求項14記載の摘要辞書編
    集プログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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