JPH0784674B2 - プレス成形性、耐型かじり性もしくは塗装後鮮映性に優れるめつき鋼板 - Google Patents

プレス成形性、耐型かじり性もしくは塗装後鮮映性に優れるめつき鋼板

Info

Publication number
JPH0784674B2
JPH0784674B2 JP61177082A JP17708286A JPH0784674B2 JP H0784674 B2 JPH0784674 B2 JP H0784674B2 JP 61177082 A JP61177082 A JP 61177082A JP 17708286 A JP17708286 A JP 17708286A JP H0784674 B2 JPH0784674 B2 JP H0784674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel sheet
plated steel
surface roughness
rmp
rmv
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61177082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6333592A (ja
Inventor
俊一 津川
繁 小林
敏郎 市田
才二 松岡
Original Assignee
川崎製鉄株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 川崎製鉄株式会社 filed Critical 川崎製鉄株式会社
Priority to JP61177082A priority Critical patent/JPH0784674B2/ja
Priority to US06/944,679 priority patent/US4775599A/en
Priority to EP86310099A priority patent/EP0231653B1/en
Priority to DE8686310099T priority patent/DE3686816T2/de
Priority to CN86108640A priority patent/CN1011121B/zh
Priority to CA000526166A priority patent/CA1275154C/en
Priority to AU66907/86A priority patent/AU579271B2/en
Priority to KR1019860011229A priority patent/KR900006655B1/ko
Priority to BR8606445A priority patent/BR8606445A/pt
Publication of JPS6333592A publication Critical patent/JPS6333592A/ja
Publication of JPH0784674B2 publication Critical patent/JPH0784674B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating With Molten Metal (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はめっき鋼板表面粗度パターンを制御することに
より、プレス成形性と耐型かじり性もしくは鮮映性を著
しく向上させためっき鋼板に関するものである。
<従来技術およびその問題点> 従来自動車分野では、過酷な腐食環境にさらされる自動
車ボディの内面がめっきまたは有機被膜面で、外面が冷
延面である片面表面処理鋼板が使用されてきた。ところ
が、自動車外面においても砂利、小石などの衝突による
外面塗膜の損傷に伴う錆、ふくれ発生で外観が著しく損
なわれる問題があり、最近外面にもめっきを施した両面
めっき鋼板が使用されるようになってきた。
自動車用鋼板では、自動車車体の組み立て前に鋼板に種
々のプレス加工が施されるため、優れた深絞り性が要求
される。しかし、自動車用に一般的に用いられる亜鉛め
っき鋼板は、冷延鋼板に比べめっき被膜によるプレス加
工時の金型への焼付きが起りやすく、深絞り性が劣る。
深絞り性向上のためには、鋼板の機械的特性として高い
延性(El)と高いランクフォード値(r値)が必要であ
る。さらに実際の絞り成形(とくに自動車のパネル)に
おいては、張出し成形との複合成形であることが多いた
め、加工硬化指数(n値)も重要になってくる。
さらにプレス加工時においては、鋼板のプレス金型とが
焼付きを起こす、いわゆる型かじり現象が発生すること
がある。この型かじりは、金型を損傷したり、プレス加
工後の製品の商品価値を著しく低下させる等の損害をも
たらす。
ところで、深絞り成形に関する研究は素材である鋼板側
と、成形技術の両面から行われてきている。しかしなが
ら、製品の高精度化と複雑化に伴い、鋼板に対する要求
特性がより高級化、多様化しつつある。とりわけ自動車
用鋼板においてはこの傾向が強い。
たとえば、自動車車体の組立てには多数のプレス部品を
点溶接しているのが現状であるが、これらを大型化、一
体化することにより点溶接数を減らしたいという要求が
強い。一方、多様化するニーズに応ずるために車のデザ
インはより複雑化し、そのため従来の鋼板では成形が困
難な部品が増加している。これらの要求に応ずるために
は、従来よりも優れたプレス成形性を有するめっき鋼板
が必要である。
また近年、自動車メーカーにおいて塗装仕上り品質の向
上が強く求められており、これらは塗装表面において光
の反射性を定義する“光沢性”や写し出された像の歪み
の少なさを定義する“写像性”、塗装表面での光の反射
され方によって視感覚的に把えられるペイント層の質量
感を定義する“肉もち感”、“豊麗感”、“深み感”と
して評価されている。これらの諸特性の中で光沢性と写
像性を合わせた特性である鮮映性は、塗装の方法や塗料
の特性によって大きな影響を受けるが、下地の鋼板の表
面粗度によっても影響を受ける。
ところで、実際のプレス成形においては、その評価基準
は、従来用いられてきた鋼板の機械的特性(r値、El、
n値)だけでは不十分である。たとえば、鋼板表面粗度
あるいは潤滑油等もプレス成形性に大きな影響をおよぼ
す。
プレス成形性におよぼす鋼板表面粗度の影響を示した公
知技術はいくつか開示されている。たとえば「塑性と加
工」Vol.3 No.14(1962−3)では、高粘度潤滑油の場
合、数μm程度の鋼板表面粗度で最も絞り性が向上する
ことを示している。一方、特公昭59−34441号公報では
ロール表面粗度(Ra)とピーク(PPI)とがそれぞれRa
=2.8(μm)、PPI=226なるダルロールで調質圧延す
ることにより、塗装後外観性およびプレス加工性に優れ
る冷延鋼板の調質圧延法を示している。
これらの公知技術は、プレス成形性を向上させるという
点では優れたものであるが、いずれも鋼板表面粗度を規
制しなくてはならないという欠点がある。
さらに上記公知技術は、任意の表面粗度(Ra、PPI)を
有し、かつプレス成形性、耐型かじり性もしくは塗装後
の鮮映性に優れるめっき鋼板の製造に関しては何ら示唆
を与えるものではない。
<発明の目的> 本発明は上述した従来技術の欠点を解消し、表面粗度パ
ターンに方向性を持たせ、さらに表面粗度中心面におけ
る平均山半径Rmp(μm)と平均谷半径Rmvとを規制する
ことにより表面粗度に無関係にプレス成形性、耐型かじ
り性もしくは塗装後鮮映性を向上させることができるプ
レス成形性、耐型かじり性もしくは塗装後鮮映性に優れ
るめっき鋼板を提供することを目的とする。
<発明の構成> 本発明の第1の態様によれば、下記式で示されるめっき
鋼板表面粗度の規則性を表わす規則性パラメータSが少
なくとも1方向についてS≦0.25で、かつ表面粗度中心
面における平均山半径Rmp(μm)と平均谷半径Rmv(μ
m)とがRmv/Rmp>2.5なる関係を満たすことを特徴とす
るプレス成形性、耐型かじり性に優れるめっき鋼板が提
供される。
ここで、Xi:めっき鋼板表面凸部ピーク間距離 本発明の第2の態様によれば、下記式で示されるめっき
鋼板表面粗度の規則性を表わす規則性パラメータSが少
なくとも1方向についてS≦0.25で、かつ表面粗度中心
面における平均山半径Rmp(μm)と平均谷半径Rmv(μ
m)とがRmv/Rmp<1なる関係を満たすことを特徴とす
るプレス成形性、塗装後鮮映性に優れるめっき鋼板が提
供される。
ここで、Xi:めっき鋼板表面凸部ピーク間距離 本発明の第3の態様によれば、下記式で示されるめっき
鋼板表面粗度の規則性を表わす規則性パラメータSが少
なくとも1方向についてS≦0.25で、かつ表面粗度中心
面における平均山半径Rmp(μm)と平均谷半径Rmv(μ
m)とが1≦Rmv/Rmp≦2.5なる関係を満たすことを特徴
とするプレス成形性、耐型かじり性および塗装後鮮映性
に優れるめっき鋼板が提供される。
ここで、Zi:めっき鋼板表面凸部ピーク間距離 以下に本発明を更に詳細に説明する。
まず本発明の基礎となった研究結果から述べる。
本発明の第1〜第3の態様の供試鋼として、低炭素アル
ミキルド鋼の冷延鋼板を用いた。これをレーザーによる
ダル加工(以下レーザーダル加工)を施したスキンパス
ロールを用いて0.8%圧下率でスキンパス圧延したのち
電気亜鉛めっきを施した。この時、レーザーダル加工法
を種々変えることにより、スキンパス圧延後のめっき鋼
板表面粗度パターンを変化させた。
第1図および第2図に、めっき鋼板表面粗度パターンの
規則度パラメータS値と限界絞り比および塗装後鮮映性
(DOI値)との関係をそれぞれ示す。
S値は圧延方向についての測定値であり、平均表面粗度
(Ra)はいずれも約1.2μmである。図から明らかなよ
うに、限界絞り比およびDOI値は共にS値に強く依存
し、S≦0.25とすることによりプレス成形性および塗装
後鮮映性が著しく向上した。
またスキンパス圧延後めっきを施しためっき鋼板表面粗
度中心面における平均山半径Rmp(μm)と平均谷半径R
mv(μm)との比Rmv/Rmpと耐型かじり性および塗装後
鮮映性との関係について調べた結果を第3図および第4
図に示す。この時のスキンバス圧下率0.8%、S値は0.1
6である。耐型かじり性および塗装後鮮映性Rmv/Rmpに強
く依存し、Rmv/Rmp>1とすることにより耐型かじり性
が著しく向上し、Rmv/Rmp<2.5とすることにより塗装後
鮮映性が著しく向上することがわかる。
同様に、第5図に、スキンパス圧延後めっきを施しため
っき鋼板表面粗度中心面におけるRmv/Rmpと実線で囲む
耐型かじり性および点線で囲む塗装後鮮映性との関係に
ついて調べた結果を示す。なお第5図では点線と実線が
重ならないようわずかに離して示してある。この時のス
キンパス圧下率は0.8%である。同図から明らかなよう
に、S≦0.25では1≦Rmv/Rmp≦2.5の範囲で耐型かじり
性および塗装後鮮映性が共に著しく向上することがわか
る。
なお、塗装条件としては、下地処理としてりん酸塩皮膜
処理を施し、その上にカチオン型電着塗装、中塗り、上
塗りの塗装工程を施した。また鮮映性の評価法として
は、DOI(Distinctness of Reflected Image)を採用し
た。この方法は第7図に示すように、入射角30゜で入射
した光が30゜の反射角で反射した時の反射光の強度をRs
とし、かつ反射角が30゜±0.3゜で反射した反射光の強
度R0.3とする時、 DOI=100(Rs−R0.3)/Rsで示される。
そして、DOI値が90以上だと塗装後鮮映性が良好とされ
ている。
本発明者らはこの基礎的データに基づき研究を重ねた結
果、以下のように製造条件を規制することにより、プレ
ス成形性、耐型かじり性もしくは、塗装後鮮映性に優れ
るめっき鋼板の製造が可能となることを見い出した。
まず、最も重要なものがめっき鋼板表面粗度パターンで
ある。
そして、本発明におけるめっき鋼板表面粗度の規則性を
表わす規則度パラメータSは、めっき鋼板表面凸部ピー
ク間距離をXiとした時(第6図参照)、下記のように表
わすことができる。
また表面粗度中心面における平均山半径Rmpおよび平均
谷半径Rmvは、第6図に示すめっき鋼板表面粗度パター
ンにおいて、 なる式で表わせる。ここで、 Sp:中心面における山の全面積 Sv:中心面における谷の全面積 np:中心面における山の数 nv:中心面における谷の数 そして、本発明の第1〜第3の態様において、表面粗度
の規則性を表わす規則度パラメータSが少なくとも1方
向についてS≦0.25を満たすことが必須である。S>0.
25では優れたプレス成形性および塗装後鮮映性を得るこ
とができない。従来のめっき鋼板ではS値0.3〜0.5程度
である。
さらに表面粗度中心面における平均山半径Rmp(μm)
と平均谷半径Rmv(μm)とが、前述した第3図〜第5
図から明らかなように、以下の関係を満たすことが必須
である。
すなわち、優れたプレス成形性、耐型かじり性および塗
装後鮮映性を得るためには、1≦Rmv/Rmp≦2.5なる関係
を満たすことが必須である(本発明の第3の態様)。
Rmv/Rmp<1では、プレス加工時の亜鉛粉の発生が多く
なり、優れた耐型かじり性が得られないが、DOI値は90
以上となり(第4、5図参照)、優れた塗装後鮮映性を
得ることができる(本発明の第2の態様)。
また、Rmv/Rmp>2.5では、DOI値が90未満となり(第4
図参照)、優れた塗装後鮮映性が得られないが、優れた
耐型かじり性を得ることができる(本発明の第1の態
様)。
以上、要約すれば、S≦0.25において、Rmv/Rmp>1で
はプレス成形性、耐型かじり性に優れ、Rmv/Rmp<2.5で
はプレス成形性、塗装後鮮映性に優れ、1≦Rmv/Rmp≦
2.5ではプレス成形性、耐型かじり性および塗装後鮮映
性に優れているということである。
なお、このような規則的なめっき鋼板表面粗度パターン
を得るためには、スキンパスロールの表面粗度パターン
も必然的に規則的でなければいけない。そのためのスキ
ンパスロールの加工法としては、放電ダル加工法、レー
ザーダル加工法、あるいは特別に製造したグリッドを使
用するショットブラスト法が適する。
めっき鋼板表面粗度パターンがS≦0.25およびRmv/Rmp
が前記各範囲を満たしていれば、めっき鋼板表面粗度、
たとえば平均表面粗度(Ra)、1インチ当りのピーク数
(PPI)、さらに潤滑油の種類、ブレス条件等は任意で
よい。
なお、本発明における規則的な表面粗度パターンの効果
としては、めっき鋼板表面凹部にたまった潤滑油が均等
に凸部へと供給されることに起因して潤滑条件が良好に
なるものと考えられる。さらに凸部の金属接触部分が規
則的に存在することにより、めっき鋼板表面とプレス金
型との摩擦状態も変化しているものと考えられる。
<実施例> 冷延鋼板にスキンパス圧延(圧下率0.8%)を行なった
のち電気亜鉛めっき、電気Zn−Ni合金めっき、電気Zn−
Fe合金めっきを施した。また、冷延鋼板に溶融亜鉛めっ
きを施したのちスキンパス圧延(圧下率0.8%)した。
ここでスキンパスロールは、ショットブラストおよびレ
ーザー加工によりダル目つけを行ったものを使用した。
めっき鋼板表面粗度は圧延方向について行い、平均表面
粗度Ra、1インチ当りのピーク数PPI、S値パラメータ
を求めた。さらに3次元表面粗度計を用いて、表面粗度
中心面における平均山半径Rmp、平均谷半径Rmvを計り、
Rmv/Rmpを求めた。
限界絞り比(L.D.R.)は、ポンチ直径32mmの金型を用い
て深絞りしうる最大素板径D0 maxを求め、ポンチ直径dp
との比から求めた。
すなわち 絞り条件は、絞り速度1mm/s、潤滑油は防錆油(オイル
タイプ)を用い、全て同一条件にて行った。
L.D.R.が2.20以上だとプレス成形性に優れる。
耐型かじり性は、丸ビート付ハット型絞り試験を行い、
試験後のめっき鋼板表面を目視法により1(良)〜5
(劣)の判定をした。評価1、2は実用上問題のない耐
型かじり性を示す。なお、絞り試験条件は、絞り速度1m
m/s、潤滑油は防錆油(オイルタイプ)を用い、同量の
潤滑油を塗布して行った。
塗装後鮮映性は前述したDOI値にて求めた。DOIが90以上
で一般に塗装後鮮映性に優れる。
表1にスキンパスロールのダル目つけ方法、表面粗度、
材料特性を示す。この表から明らかなように、本発明範
囲内にて製造した鋼板は、比較例に比べて優れたプレス
成形性、耐型かじり性もしくは塗装後鮮映性を示す。
<発明の効果> 本発明によれば、めっき鋼板表面に規則的な粗度パター
ンを付与し、さらに表面粗度中心面における平均山半径
と平均谷半径とを規制することにより、同一材質のめっ
き鋼板においてもプレス成形、耐型かじり性もしくは塗
装後鮮映性が格段に向上し、その使用範囲が拡がるとと
もに、難易度の高い成形も可能となるなど、プレス成形
性、耐型かじり性もしくは塗装後鮮映性に優れためっき
鋼板の製造が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は限界絞り比に及ぼすめっき鋼板表面粗度の規則
度パラメータS値の影響を示すグラフである。 第2図は塗装後鮮映性(DOI)に及ぼす規則度パラメー
タS値の影響を示すグラフである。 第3図は耐型かじり性に及ぼすRmv/Rmpの影響を示すグ
ラフである。 第4図は塗装後鮮映性(DOI)に及ぼすRmv/Rmpの影響を
示すグラフである。 第5図は耐型かじり性および塗装後鮮映性に及ぼす規則
度パラメータS値およびRmv/Rmpの影響を示す図であ
る。 第6図はめっき鋼板表面粗度プロフィールを示す線図で
ある。 第7図はDOIの測定原理図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 才二 千葉県千葉市川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社技術研究本部内 (56)参考文献 特開 昭59−104201(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式で示されるめっき鋼板表面粗度の規
    則性を表わす規則性パラメータSが少なくとも1方向に
    ついてS≦0.25で、かつ表面粗度中心面における平均山
    半径Rmp(μm)と平均谷半径Rmv(μm)とがRmv/Rmp
    >2.5なる関係を満たすことを特徴とするプレス成形
    性、耐型かじり性に優れるめっき鋼板。 ここで、Xi:めっき鋼板表面凸部ピーク間距離
  2. 【請求項2】下記式で示されるめっき鋼板表面粗度の規
    則性を表わす規則性パラメータSが少なくとも1方向に
    ついてS≦0.25で、かつ表面粗度中心面における平均山
    半径Rmp(μm)と平均谷半径Rmv(μm)とがRmv/Rmp
    <1なる関係を満たすことを特徴とするプレス成形性、
    塗装後鮮映性に優れるめっき鋼板。 ここで、Xi:めっき鋼板表面凸部ピーク間距離
  3. 【請求項3】下記式で示されるめっき鋼板表面粗度の規
    則性を表わす規則性パラメータSが少なくとも1方向に
    ついてS≦0.25で、かつ表面粗度中心面における平均山
    半径Rmp(μm)と平均谷半径Rmv(μm)とが1≦Rmv/
    Rmp≦2.5なる関係を満たすことを特徴とするプレス成形
    性、耐型かじり性および塗装後鮮映性に優れるめっき鋼
    板。 ここで、Xi:めっき鋼板表面凸部ピーク間距離
JP61177082A 1985-12-24 1986-07-28 プレス成形性、耐型かじり性もしくは塗装後鮮映性に優れるめつき鋼板 Expired - Fee Related JPH0784674B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61177082A JPH0784674B2 (ja) 1986-07-28 1986-07-28 プレス成形性、耐型かじり性もしくは塗装後鮮映性に優れるめつき鋼板
US06/944,679 US4775599A (en) 1985-12-24 1986-12-19 Cold rolled steel sheets having an improved press formability
EP86310099A EP0231653B1 (en) 1985-12-24 1986-12-23 Cold rolled steel sheets having an improved press formability
DE8686310099T DE3686816T2 (de) 1985-12-24 1986-12-23 Kaltgewalzte stahlbleche mit guter pressverformbarkeit.
CN86108640A CN1011121B (zh) 1985-12-24 1986-12-23 具有改进的压力成型性能的冷轧薄钢板
CA000526166A CA1275154C (en) 1985-12-24 1986-12-23 Cold rolled steel sheets having an improved press formability
AU66907/86A AU579271B2 (en) 1985-12-24 1986-12-23 Cold rolled steel sheets having an improved press formability
KR1019860011229A KR900006655B1 (ko) 1985-12-24 1986-12-24 프레스 성형성이 우수한 냉간압연 강판
BR8606445A BR8606445A (pt) 1985-12-24 1986-12-24 Folhas de aco laminadas a frio tendo uma conformabilidade sob pressao aperfeicoada

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61177082A JPH0784674B2 (ja) 1986-07-28 1986-07-28 プレス成形性、耐型かじり性もしくは塗装後鮮映性に優れるめつき鋼板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6333592A JPS6333592A (ja) 1988-02-13
JPH0784674B2 true JPH0784674B2 (ja) 1995-09-13

Family

ID=16024809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61177082A Expired - Fee Related JPH0784674B2 (ja) 1985-12-24 1986-07-28 プレス成形性、耐型かじり性もしくは塗装後鮮映性に優れるめつき鋼板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0784674B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02115381A (ja) * 1988-10-25 1990-04-27 Sumitomo Metal Ind Ltd 表面処理鋼板
JPH0699834B2 (ja) * 1989-07-27 1994-12-07 住友金属工業株式会社 耐テンションパッド性に優れた電気Znメッキ鋼板
JP3209686B2 (ja) * 1995-08-29 2001-09-17 株式会社神戸製鋼所 着色樹脂塗装金属板およびその製造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5934441A (ja) * 1982-08-19 1984-02-24 Honda Motor Co Ltd 内燃エンジンの空燃比制御方法
JPS59104201A (ja) * 1982-12-03 1984-06-16 Nippon Kokan Kk <Nkk> 亜鉛メツキ鋼板の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6333592A (ja) 1988-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4775599A (en) Cold rolled steel sheets having an improved press formability
EP0234698B1 (en) Steel sheets for painting and a method of producing the same
US5324594A (en) Galvannealed steel sheets exhibiting excellent press die sliding property
JP2718627B2 (ja) 摺動性と塗装鮮映性に優れた亜鉛系めっき鋼板
JPH0784674B2 (ja) プレス成形性、耐型かじり性もしくは塗装後鮮映性に優れるめつき鋼板
JP4843973B2 (ja) 塗装後鮮映性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板
JP2020502362A (ja) プレス成形性及び塗装後鮮映性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法及びこれによって製造された溶融亜鉛めっき鋼板
JPH0784675B2 (ja) プレス成形性および塗装後鮮映性に優れるめつき鋼板
JPH0784673B2 (ja) プレス成形性、塗装後鮮映性に優れるめつき鋼板
JPH02175004A (ja) 鮮映性とプレス成形性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法
JPH06344004A (ja) 自動車用合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法
JP2749627B2 (ja) 成形性と塗装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板
EP0562115B1 (en) Aluminum alloy plate with excellent formability and production thereof
JPS63132728A (ja) 加工性に優れた高鮮映性を有する鋼板
JP3069199B2 (ja) プレス成形性に優れた高張力薄鋼板
JP3903835B2 (ja) めっき鋼板の製造方法
JPH0334404B2 (ja)
JP2530973B2 (ja) 塗装鮮映性及びプレス成形性の優れた鋼帯
JPH0691303A (ja) 塗装後鮮映性とプレス成形性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板
JP2530972B2 (ja) 塗装鮮映性及びプレス成形性の優れた鋼帯
JPH0691305A (ja) 深絞り性と耐型かじり性と耐食性に優れた亜鉛系めっき鋼板
JPH082442B2 (ja) 塗装鮮映性に優れた亜鉛めっき鋼板の製造方法
JP2530968B2 (ja) 塗装鮮映性及びプレス成形性の優れた鋼帯
JPS63307221A (ja) プレス成形性および塗装後の鮮映性に優れる熱延鋼板
JPS62151206A (ja) プレス成形性と耐型かじり性に優れる冷延鋼板

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees