JPH0784277A - 液晶表示パネル基板 - Google Patents

液晶表示パネル基板

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JPH0784277A
JPH0784277A JP5232712A JP23271293A JPH0784277A JP H0784277 A JPH0784277 A JP H0784277A JP 5232712 A JP5232712 A JP 5232712A JP 23271293 A JP23271293 A JP 23271293A JP H0784277 A JPH0784277 A JP H0784277A
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display panel
crystal display
panel substrate
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JP5232712A
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Kaoru Arai
薫 新井
Kenji Okamoto
謙次 岡元
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示パネルの機能素子形成基板に関し、
低消費電力化する。 【構成】 透明基板2の表面に液晶を駆動させる多数の
表示電極91,92,93 と、表示電極91,92,93 を選択
的に機能させる多数の機能素子18と、機能素子18に電気
信号を供給する格子状のバスライン8,16 と、表示電極
1,92,93 に対応する透光性着色樹脂の画素R,G,
Bとを具え、画素R,G,Bは所定の機能素子18を覆っ
て周縁がバスライン8,16 と重なるように形成され、表
示電極91,92,93 は機能素子18を覆う領域を含み画素
R,G,Bの上面に形成され、画素R,G,Bの所定部
に設けた透孔20を介して表示電極91,92,93 と機能素
子18とが接続されてなること、を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機能素子(TFT;Thi
n Film Transistor),液晶駆動用表示電極および透光性
着色樹脂のカラー表示用画素を形成した液晶表示パネル
(LCD)基板、特に、表示特性向上のため開口率を拡
大できるようにした構成に関する。
【0002】最近のLCDは、カラー化,大容量化に伴
い、携帯用OA機器等への適用を考慮して、低消費電力
化即ちパネルの高透過率化(=バックライトの低輝度
化)が要求されている。そのため、カラーフィルタの光
透過率を向上させる必要が生じるようになった。
【0003】
【従来の技術】カラーLCDにおけるカラーフィルタ
は、多数のTFTを形成したTFT基板に形成したもの
と、TFT基板が対向する透明基板に形成したものがあ
る。
【0004】図7は従来のLCD用カラーフィルタの主
要構成を示す断面図であり、(イ) はTFTとは別の基板
に形成したカラーフィルタ基板、(ロ) はTFTとカラー
フィルタとを同一基板に形成したLCDパネル基板(そ
の1)の構成例、(ハ) はTFTとカラーフィルタとを同
一基板に形成したLCDパネル基板(その2)の構成例
である。
【0005】図7(イ) において、カラーフィルタ基板1
は、ガラス基板2の表面にブラックマスク3を形成し、
マスク3の多数の透孔部をそれぞれが埋めるように透光
性着色樹脂の画素R,G,Bを所定配列に形成し、画素
R,G,Bの凹凸を平坦化するトップコート層4を形成
したのち、図示しない表示電極に対向する透明対向電極
(ITO電極)5を、トップコート層4の上に形成して
なる。
【0006】ブラックマスク3は、一般に基板2の表面
に被着させたクロム膜の不要部を、エッチングにて除去
し形成している。図7(ロ) において、TFT基板6はガ
ラス基板2の表面に、ソース電極7等にてなるスタガ型
TFT, そのTFTに接続する幅15μm 程度のゲートバ
スライン8と幅10μm 程度のドレインバスライン(図示
せず),ソース電極7に接続する表示電極9, TFT等
を覆う遮光層 (保護層) 10等を形成したのち、表示電極
9の上に透光性着色樹脂等にて複数色、例えば赤,緑,
青色の画素R,G,Bを所定配列に形成してなる。
【0007】図7(ハ) において、TFT基板11はガラス
基板2の表面に、ソース電極7等にてなるスタガ型TF
T, そのTFTに接続するゲートバスライン8とドレイ
ンバスライン(図示せず),ソース電極7に接続する画
素電着用電極12, TFT等を覆う遮光層 (保護層) 13等
を形成したのち、電着法によって電極12の上に画素R,
G,Bを形成し、遮光層13に設けた透孔を介してソース
電極7に接続する表示電極9を、画素R,G,Bの上に
パターン形成してなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
多数のTFT素子を基板に形成したカラーLCDには、
液晶を介してTFT基板が対向する対向基板に着色画素
(カラーフィルタ)を形成した構成と、着色画素(カラ
ーフィルタ)を形成したTFT基板が液晶を介して対向
基板に対向する構成とがある。
【0009】TFT基板に着色画素を形成した構成で
は、表示電極の上に着色画素を形成した構成と表示電極
の下に着色画素を形成した構成とがあり、さらに着色画
素間に対応するブラックマスクをTFT基板に形成した
ものと対向基板に形成したものがあるが、表示電極の上
に着色画素を形成する構成は、画素が液晶駆動電圧を降
下させるようになるため、LCDの消費電力が増大する
ようになる。
【0010】このようなLCDにおいて、光の高透過率
化によって低消費電力化する手段としては、表示電極の
上に着色画素を形成する構成のLCDは逆効果が発生す
るため除外し、着色画素を薄くする方法と、40〜50
%であるブラックマスクの開口率を大きくする方法が検
討されてきた。
【0011】しかしながら、着色画素を薄くして透過率
を改善する方法は、透過率が向上する一方で色純度が低
下するといった根本的なトレードオフの問題があって、
不適当である。
【0012】他方、画素間に対向する桟幅を狭める等に
よってブラックマスクの開口率を大きくする方法は、パ
ターニング精度,アセンブリ時の位置合わせ精度に限界
があるため、従来構成を変更することなく顕著な効果が
期待できない。
【0013】なお、ブラックマスクの開口率を高くでき
るLCDとして特開平3−167524号公報には、着
色画素の上に表示電極を形成し、TFTに対応する遮光
層を不要とする構成が開示されている。しかし、不要と
なる遮光層はTFT素子に対応する部分に関し、表示電
極はTFTの上に延伸し形成されない構成のため、LC
Dの透過率の向上は比較的僅かである。
【0014】さらに、ブラックマスクの開口率を高くで
きるLCDとして特開平4−253028号公報には、
TFTを形成した基板の表面に染色可能な樹脂絶縁層を
形成し、その絶縁層に選択染色を行って着色画素と遮光
膜を形成構成が開示されている。しかし、その構成にお
いて画素間に対応するブラックマスク桟部の幅は、当然
のこととして、ゲートバスライン幅およびドレインバス
ライン幅より広くする必要がある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、着色画
素の光学特性やカラーフィルタの生産性を低下させるこ
となく、低コストで従来のものより光透過率に優れたL
CDパネルを提供する、さらに具体的には高開口率のカ
ラーフィルタを提供することである。
【0016】かかる目的を達成する本発明の液晶表示パ
ネル基板は、その主要構成を示す図1によれば、透明基
板2の表面に液晶を駆動させる多数の表示電極91,92,
3と、表示電極91,92,93 を選択的に機能させる多
数の機能素子18と、機能素子18に電気信号を供給する格
子状のバスライン8,16 と、表示電極91,92,93 に対
応する透光性着色樹脂の画素R,G,Bとを具え、画素
R,G,Bは所定の機能素子18を覆って周縁がバスライ
ン8,16 と重なるように形成され、表示電極9 1,92,9
3 は機能素子18を覆う領域を含む画素R,G,Bの上面
に形成され、画素R,G,Bの所定部に設けた透孔20を
介して表示電極91,92,93 と機能素子18とが接続され
てなること、を特徴とし構成する。
【0017】
【作用】上記手段によれば、着色画素が機能素子を覆
い、機能素子の上方にも表示電極の一部が延伸し、光学
的に不透明となるゲートバスラインとドレインバスライ
ンおよびTFT素子部をカラーフィルタのブラックマス
クとして利用した構成である。
【0018】従って、本発明による液晶表示パネル基板
の光透過率は約70〜80%となり、この値は従来パネ
ルのそれの1.4〜2.3倍となり、そのことによって消費
電力の低減が可能になり、着色樹脂が機能素子上を覆う
ため、機能素子の保護膜機能も兼ねることができる。
【0019】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明による液晶表示
パネル基板を説明する。図1は本発明による液晶表示パ
ネル基板の主要構成を示す図、図2は本発明の実施例に
よる液晶表示パネル基板の主要構成の説明図、図3は本
発明の他の実施例による液晶表示パネル基板の要部の説
明図、図4は本発明のさらに他の実施例による液晶表示
パネル基板の要部の説明図、図5は図2に示す液晶表示
パネル基板の製造工程の説明図(その1)、図6は図2
に示す液晶表示パネル基板の製造工程の説明図(その
2)である。
【0020】図1において、(イ) はTFTを形成した基
板の平面図、(ロ) はTFTと第1の着色画素を形成した
基板の平面図、(ハ) はTFT,着色画素,表示電極を形
成した基板の断面図である。
【0021】図1(イ) において、透明(ガラス)基板2
の表面には、格子状に交差する多数本のゲートバスライ
ン16とドレインバスライン8および、スタガ型TFT素
子18を形成する。TFT素子18において、7はソース電
極,19はゲート電極であり、バスライン8の突出部に形
成した半導体 (アモルファスシリコン) 膜20に、ソース
電極7とゲート電極19が接続し、バスライン8と16の交
差部は図示しない絶縁膜によって絶縁されている。
【0022】図1(ロ) において、電気的絶縁性を有する
第1の画素例えば赤色画素Rは、バスライン8と16によ
って囲われた所定の画素領域に、かつ、周辺がバスライ
ン8と16に重なるように形成し、画素Rに設けた透孔20
はソース電極7の一部を露呈するように設けられてい
る。
【0023】次いで、図1(ハ) に示すように、画素Rの
一側に接続する第2の画素例えば緑色画素Gを画素Rと
同様に形成したのち、画素RとGの隙間を埋めるように
第3の画素例えば青色画素Bを画素Rと同様に形成す
る。ただし、画素G,Bには画素Rと同様に、その領域
内のソース電極7の一部を露呈させる透孔を設ける。
【0024】しかるのち、画素Rの上に被着しソース電
極7に連通する表示電極91 と、画素Gの上に被着し所
定のソース電極7に連通する表示電極92 と、画素Bの
上に被着し所定のソース電極7に連通する表示電極93
を形成し、液晶表示パネル基板15が完成する。
【0025】図1と共通部分に同一符号を使用した図2
において、(イ) は表示電極,連通画素を適当に破断した
平面図、(ロ) は連通画素を幅方向に切断した断面図、
(ハ) は連通画素を長さ方向に切断した断面図である。
【0026】多数の画素R,G,Bがストライプ配列で
あるTFT基板21は、格子状に交差する多数本のゲート
バスライン16とドレインバスライン8およびTFT素子
18を形成したガラス基板2の表面に、図の上下方向に連
通する第1の連通画素R′,第2の連通画素G′,第3
の連通画素B′を形成する。
【0027】連通画素R′,G′,B′の所定部には、
TFT素子18のソース電極7の一部を露呈させる透孔20
があいており、それぞれが隣接する一対のバスライン8
と16に囲われた1画素領域に対応する表示電極91,92,
3 は、透孔20を埋めてソース電極7に接続し、赤色表
示電極91,青色表示電極92,緑色表示電極93 の周縁は
バスライン8または16の上方に位置する。
【0028】図示しない部分構成が図2を用いて説明し
たTFT基板21と同じである図3において、TFT基板
31は、ドレインバスライン8の上で異色の連通画素例え
ば連通画素R′とG′が重なる構成であり、連通画素
R′の上に形成した表示電極9 1 と、連通画素G′の上
に形成した表示電極93 との間隙には、電気的絶縁性を
有する透明または適当な有色樹脂層32を充填してなる。
【0029】樹脂層32は通常の樹脂パターン形成方法、
例えば表示電極91,92,93 を覆う全面に塗付した樹脂
膜を選択エッチングして形成される。図示しない部分構
成が図2を用いて説明したTFT基板21と同じである図
4において、TFT基板36は、ドレインバスライン8の
上で異色の連通画素例えば連通画素R′とG′が重なる
構成であり、連通画素R′の上に形成した表示電極9 1
と、連通画素G′の上に形成した表示電極93 との間隙
には、電気的絶縁性を有する樹脂層32を充填し、樹脂層
32の上に液晶充填間隙を設定する球状スペーサ、例えば
直径が3μm 程度のガラス球37を搭載してなる。
【0030】かかる樹脂層32とスペーサ37は、例えば樹
脂層32を形成する樹脂液に混合して樹脂膜を形成し、そ
の樹脂膜を選択エッチングして形成される。次に、図2
を用いて説明した液晶表示パネル基板21の製造工程を、
図5,図6を用いて詳細に説明する。
【0031】図5(イ) において、例えば厚さが1.1mm の
無アルカリガラスにてなるガラス基板2の表面に、格子
状に交差する多数本の幅15μm 程度のゲートバスライン
16 (図2参照)と幅10μm 程度のドレインバスライン8
および、TFT素子18 (図2参照)を、従来と同一方法
で形成する。
【0032】次いで、図5(ロ) に示すように第1の連通
画素形成用の感光性顔料分散型樹脂膜、例えば赤色顔料
を分散させた樹脂膜41を、スピンナー法,ロールコータ
法等によってガラス基板2の全表面に塗付形成する。樹
脂膜41は、ベーキング後の厚さが2μm 程度となる厚さ
であり、樹脂膜41の上に酸素遮断膜42を被着する。
【0033】次いで、実施例では 130℃で90分程度加熱
し樹脂膜41の仮焼成 (プリベーク)を行ったのち、図5
(ハ) に示すようにフォトマスク43を用いたプロキシミテ
ィ露光 (照射光量:60mj/cm2) を行い、通常の現像処理
例えばアルカリ性現像液を使用したスピン法で 120分程
度の現像処理によって、樹脂膜41の非露光部を溶去する
と、図5(ニ) に示す如くガラス基板2には、図紙の幅方
向縁がドレインバスライン8に重なり,図紙の厚さ方向
縁が図示されないゲートバスラインに重なり,ソース電
極7の一部を露呈させる透孔20があいた連通画素R′が
パターン形成され、その画素R′は通常の完全焼成(ポ
ストベーク)例えば 250℃で約 180分加熱し完成され
る。
【0034】次いで、図5(ホ) に示すように画素R′と
同様な工程によって、第2の連通画素例えば連通画素
G′を形成したのち、図5(ヘ) に示すように画素R′,
G′と同様な工程によって、第3の画素例えば連通画素
B′を形成し、画素形成が完了する。
【0035】次いで、図6(イ) に示す如く画素R′,
G′,B′の上に透明導電膜(ITO膜)44を、通常の
成膜方法例えばDCマグネトロン方式によるスパッタ法
にて成膜したのち、図6(ロ) に示す如くITO膜44に、
フォトレジスト層45を積層させる。
【0036】本実施例においてDCマグネトロン方式に
よるITO膜44の成膜方法は、純度99.99%, In2O3 :90
wt%, SnO2 :10wt%,ターゲット密度 5.0±0.5g/cm2の中
密度ITOターゲットを使用し、そのスパッタ条件は、 圧力 :5×10-3toor パワー :4KW 基板温度 :170℃ ガス流量 :アルゴン/酸素= 400/7 S
CCM 時間 :3分 である。
【0037】次いで、図6(ハ) に示す如くフォトマスク
46を用いてレジスト層45のプロキシミティ露光 (照射光
量:120mj/cm2)を行ったのち、通常の現像処理例えば35
℃のKOH0.075%水溶液中に60秒程度浸漬してレジスト層
45の露光部を溶去すると、図6(ニ) に示す如くITO膜
44の上に、ITO膜エッチング用マスク47が形成され
る。
【0038】そこで、マスク47を用いた通常のエッチン
グ、例えば35℃のITOエッチング液に 180秒程度浸漬
すると、図6(ホ) に示すように表示電極91,92,93
形成され、マスク47を通常の方法例えば35℃の KOH4%
水溶液に 150秒程度浸漬して除去すると、図6(ヘ) に示
すようにTFT基板21が完成する。
【0039】なお、通常の上記実施例において、基板2
の表面粗さは1000Å程度であり、TFT18の厚さが5000
Å程度であるのに対し、画素R,G,B,R′,G′,
B′の厚さは2μm 程度である。従って、基板2の表面
粗さおよびTFT18の厚さは、画素R,G,B,R′,
G′,B′の平坦性に影響を与えない。
【0040】しかしながら、TFT18の厚さが1〜1.5
μm 程度に厚くなると、その厚さが画素R,G,B,
R′,G′,B′の平坦性に影響するようになる。その
ようなときには、画素R,G,B,R′,G′,B′を
形成する樹脂液に熱可塑性樹脂、例えば光(紫外線)硬
化型ポリスチレン系の熱可塑性樹脂を使用し、パターン
形成した画素R,G,B,R′,G′,B′を使用樹脂
の溶融温度まで加熱することによって、平坦化が可能に
なる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による液晶
表示パネル基板の光透過率は約70〜80%となり、こ
の値は従来パネルのそれの1.4〜2.3倍となり、そのこ
とによって、表示画像の高輝度化または消費電力の低減
を可能にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による液晶表示パネル基板の主要構成
を示す図
【図2】 本発明の実施例による液晶表示パネル基板の
主要構成の説明図
【図3】 本発明の他の実施例による液晶表示パネル基
板の要部の説明図
【図4】 本発明のさらに他の実施例による液晶表示パ
ネル基板の要部の説明図
【図5】 図2に示す液晶表示パネル基板の製造工程の
説明図(その1)
【図6】 図2に示す液晶表示パネル基板の製造工程の
説明図(その2)
【図7】 従来のLCD用カラーフィルタの主要構成を
示す断面図
【符号の説明】
2 ガラス基板(透明基板) 8 ドレインバスライン 91,92,93 表示電極 15,21,31,36 液晶表示パネル基板 16 ゲートバスライン 18 機能素子(TFT) 32 電気的絶縁樹脂層 37 液晶充填間隔設定用スペーサ R,G,B 着色画素 R′,G′,B′ 連通着色画素

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板(2) の表面には、液晶を駆動さ
    せる多数の表示電極(91,92,93)と、該表示電極(91,92,9
    3)を選択的に機能させる多数の機能素子(18)と、該機能
    素子に電気信号を供給する格子状のバスライン(8,16)
    と、該表示電極(91,92,93)に対応する透光性着色樹脂の
    画素(R,G,B,R′,G′,B′) とを具え、該画素(R,G,B,
    R′,G′,B′) は所定の該機能素子を覆って周縁が該バ
    スラインと重なるように形成され、該表示電極(91,92,9
    3)は該機能素子を覆う領域を含み該画素(R,G,B,R′,
    G′,B′) の上面に形成され、該画素(R,G,B,R′,G′,
    B′) の所定部に設けた透孔(20)を介して該表示電極
    (91,92,93)と該機能素子(18)とが接続されてなること、
    を特徴とする液晶表示パネル基板。
  2. 【請求項2】 複数色の透光性着色樹脂にて前記画素
    (R,G,B,R′,G′,B′)が形成され、色別に順次形成され
    た該画素(R,G,B,R′,G′,B′) の周縁部が前記バスライ
    ン(8,16)の上で重なるように形成されてなること、を特
    徴とする請求項1記載の液晶表示パネル基板。
  3. 【請求項3】 隣接する前記表示電極(91,92,93)の間の
    隙間に、厚さが該表示電極(91,92,93)と同程度の電気的
    絶縁樹脂層(32)が形成されてなること、を特徴とする請
    求項1または2記載の液晶表示パネル基板。
  4. 【請求項4】 前記電気的絶縁樹脂層(32)の上に液晶充
    填間隔を設定するスペーサ(37)が搭載されてなること、
    を特徴とする請求項3記載の液晶表示パネル基板。
  5. 【請求項5】 熱可塑性樹脂に顔料を分散した熱可塑性
    樹脂により前記画素(R,G,B,R′,G′,B′) が形成され、
    該画素(R,G,B,R′,G′,B′) のパターン形成後の熱処理
    で該画素(R,G,B,R′,G′,B′) が平坦化されてなるこ
    と、を特徴とする請求項1記載の液晶表示パネル基板。
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