JPH0783571B2 - ３相発電機 - Google Patents
３相発電機Info
- Publication number
- JPH0783571B2 JPH0783571B2 JP58023878A JP2387883A JPH0783571B2 JP H0783571 B2 JPH0783571 B2 JP H0783571B2 JP 58023878 A JP58023878 A JP 58023878A JP 2387883 A JP2387883 A JP 2387883A JP H0783571 B2 JPH0783571 B2 JP H0783571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- generator
- spring
- ball bearing
- boss
- generator according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D7/00—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock
- F16D7/005—Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock the torque being transmitted and limited by rolling friction, e.g. ball bearings axially loaded
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/02—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine
- H02K9/04—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium
- H02K9/06—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium with fans or impellers driven by the machine shaft
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K2213/00—Specific aspects, not otherwise provided for and not covered by codes H02K2201/00 - H02K2211/00
- H02K2213/09—Machines characterised by the presence of elements which are subject to variation, e.g. adjustable bearings, reconfigurable windings, variable pitch ventilators
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は，内燃機関によってベルトプーリを介して駆動
される３相発電機であって，該ベルトプーリは，発電機
のロータ軸に相対回転不能に結合されていて，伝力カッ
プリングを介して発電機のファン車を駆動し，該伝力カ
ップリングはロータ軸に設けられた２つの玉軸受けによ
って構成されており，その一方の玉軸受けの外輪はファ
ン車に固定されている形式のものに関する。
される３相発電機であって，該ベルトプーリは，発電機
のロータ軸に相対回転不能に結合されていて，伝力カッ
プリングを介して発電機のファン車を駆動し，該伝力カ
ップリングはロータ軸に設けられた２つの玉軸受けによ
って構成されており，その一方の玉軸受けの外輪はファ
ン車に固定されている形式のものに関する。
このような形式の発電機はドイツ連邦共和国特許出願公
開第2942737号明細書及び図面に記載されている。この
場合伝力カップリングの両方の玉軸受けは互いに並んで
ロータ軸に取り付けられており，両方の玉軸受けの外輪
は，ファン車に一体に形成されているボスの孔内に押し
込まれており，その場合発電機の軸受けシールドに近い
方の玉軸受けの外輪はかん合作用でボスの孔内で固定さ
れているのに対し，ベルトプーリに近い方の玉軸受けの
外輪は，ロータ軸の回転数とファン車の回転数とが互い
に異なるときにボスの孔内で滑ることができる。しかし
ながら，ファン車が通常の鋳造材料がら製作されている
場合には，ボスとベルトプーリに近い方の玉軸受けの外
輪との間の滑り摩擦によって，ベルトプーリに近い方の
玉軸受けの外輪が比較的に短時間でボスの孔内で緩んで
しまい，摩擦連行作用が不確実になることが分かった。
開第2942737号明細書及び図面に記載されている。この
場合伝力カップリングの両方の玉軸受けは互いに並んで
ロータ軸に取り付けられており，両方の玉軸受けの外輪
は，ファン車に一体に形成されているボスの孔内に押し
込まれており，その場合発電機の軸受けシールドに近い
方の玉軸受けの外輪はかん合作用でボスの孔内で固定さ
れているのに対し，ベルトプーリに近い方の玉軸受けの
外輪は，ロータ軸の回転数とファン車の回転数とが互い
に異なるときにボスの孔内で滑ることができる。しかし
ながら，ファン車が通常の鋳造材料がら製作されている
場合には，ボスとベルトプーリに近い方の玉軸受けの外
輪との間の滑り摩擦によって，ベルトプーリに近い方の
玉軸受けの外輪が比較的に短時間でボスの孔内で緩んで
しまい，摩擦連行作用が不確実になることが分かった。
本発明の目的は，極めて簡単かつ安価な手段によってこ
の公知の発電機を改良して，その伝力カップリングの耐
用寿命を長くするとともに，初めに調整された連行モー
メントが維持されるようにすることである。
の公知の発電機を改良して，その伝力カップリングの耐
用寿命を長くするとともに，初めに調整された連行モー
メントが維持されるようにすることである。
この目的を達成するために，本発明の構成によれば，最
初に述べた形式の発電機において，他方の玉軸受けの外
輪が，両方の玉軸受けの外輪を互いに押し離すように作
用する弾性的な予緊縮力を調整可能な支持装置を介し
て，ファン車に支えられているようにした。
初に述べた形式の発電機において，他方の玉軸受けの外
輪が，両方の玉軸受けの外輪を互いに押し離すように作
用する弾性的な予緊縮力を調整可能な支持装置を介し
て，ファン車に支えられているようにした。
以下においては図面に示した実施例に基づいて本発明の
構成を具体的に説明する。
構成を具体的に説明する。
第１図に示した３相発電機10は駆動側の軸受けシールド
11及びスリップリング側の軸受けシールド12を有してお
り，駆動側の軸受けシールド11には旋回アーム13が一体
に形成されている。複数のねじ14によって，円周方向で
均一に分配されている３相巻線16を保持しているステー
タ薄板束15が両方の軸受けシールド11・12の間に締め込
まれている。駆動側の軸受けシールド11内には玉軸受け
17が取り付けられており，この玉軸受け17と，スリップ
リング側の軸受けシールド12内に取り付けられている第
２の玉軸受け（図示せず）とによって，ロータ軸18が支
承されている。ロータ軸18は，発電機ケーシングの内部
で，クローポールロータ19及びこれによって取り囲まれ
ている励磁巻線20を保持しており，軸受けシールド11か
ら突出しているロータ軸18の軸端部21は，内燃機関（図
示せず）によってベルトプーリ22を介して駆動される。
ベルトプーリ22はかん合作用によって，相対回転不能に
かつ軸方向に調整移動可能に，軸端部21に取り付けられ
ている。更に駆動側の軸受けシールド11に密接して，フ
ァン車23が玉軸受け24によってロータ軸18に対して相対
回転可能に軸端部21に支承されている。玉軸受け24の内
輪25はかん合作用によって，相対回転不能にかつ軸方向
に調整移動可能に，軸端部21に取り付けられており，玉
軸受け24の外輪26はファン車23に固定されている。
11及びスリップリング側の軸受けシールド12を有してお
り，駆動側の軸受けシールド11には旋回アーム13が一体
に形成されている。複数のねじ14によって，円周方向で
均一に分配されている３相巻線16を保持しているステー
タ薄板束15が両方の軸受けシールド11・12の間に締め込
まれている。駆動側の軸受けシールド11内には玉軸受け
17が取り付けられており，この玉軸受け17と，スリップ
リング側の軸受けシールド12内に取り付けられている第
２の玉軸受け（図示せず）とによって，ロータ軸18が支
承されている。ロータ軸18は，発電機ケーシングの内部
で，クローポールロータ19及びこれによって取り囲まれ
ている励磁巻線20を保持しており，軸受けシールド11か
ら突出しているロータ軸18の軸端部21は，内燃機関（図
示せず）によってベルトプーリ22を介して駆動される。
ベルトプーリ22はかん合作用によって，相対回転不能に
かつ軸方向に調整移動可能に，軸端部21に取り付けられ
ている。更に駆動側の軸受けシールド11に密接して，フ
ァン車23が玉軸受け24によってロータ軸18に対して相対
回転可能に軸端部21に支承されている。玉軸受け24の内
輪25はかん合作用によって，相対回転不能にかつ軸方向
に調整移動可能に，軸端部21に取り付けられており，玉
軸受け24の外輪26はファン車23に固定されている。
ファン車23とベルトプーリ22との間には本発明による伝
力カップリングが配置されている。この伝力カップリン
グは，前記の玉軸受け24とその外側の別の玉軸受け（他
方の玉軸受け）27とによって構成されている。この玉軸
受け27の内輪28も，玉軸受け24の内輪25及びベルトプー
リ22と同じように，かん合作用によって，相対回転不能
にかつ軸方向に調整移動可能に，軸端部21に取り付けら
れている。なお，内輪25・28及びベルトプーリ22を軸端
部21に相対回転不能に取り付けるために，ロータ軸18の
軸端部21にも第１図の右側のロータ保持部分と同じよう
な縦溝を形成し，かつ内輪25・28及びベルトプーリ22の
内面に相応するキーを設けておくこともできる。その場
合には内輪28の軸方向調整移動に必要な力がわずかにな
る。玉軸受け27の外輪29はボス30内にかん合作用で取り
付けられており，ボス30の軸方向の短い付加部31には円
すい角の大きい皿ばね32が差しはめられている。皿ばね
32の外縁33はファン車23の円環形の端面34に支えられて
いる。
力カップリングが配置されている。この伝力カップリン
グは，前記の玉軸受け24とその外側の別の玉軸受け（他
方の玉軸受け）27とによって構成されている。この玉軸
受け27の内輪28も，玉軸受け24の内輪25及びベルトプー
リ22と同じように，かん合作用によって，相対回転不能
にかつ軸方向に調整移動可能に，軸端部21に取り付けら
れている。なお，内輪25・28及びベルトプーリ22を軸端
部21に相対回転不能に取り付けるために，ロータ軸18の
軸端部21にも第１図の右側のロータ保持部分と同じよう
な縦溝を形成し，かつ内輪25・28及びベルトプーリ22の
内面に相応するキーを設けておくこともできる。その場
合には内輪28の軸方向調整移動に必要な力がわずかにな
る。玉軸受け27の外輪29はボス30内にかん合作用で取り
付けられており，ボス30の軸方向の短い付加部31には円
すい角の大きい皿ばね32が差しはめられている。皿ばね
32の外縁33はファン車23の円環形の端面34に支えられて
いる。
この皿ばね32は本発明による弾性的な予緊縮力を調整可
能な支持装置を構成するものである。皿ばね32の弾性的
な予緊縮力すなわち初ばね力を調整することは，玉軸受
け27の内輪28と玉軸受け24の内輪25との間隔を調整する
ことによって行われる。このためには，ロータ軸18の軸
端部21にねじはめられているナット37によって，ベルト
プーリ22を介して内輪28を内輪25に向かって軸方向に調
整移動させる。皿ばね32の外縁33がファン車23の円環形
の端面34に接触してから，内輪28を更に内輪25に向かっ
て軸方向に調整移動させると，皿ばね32の弾性的な予緊
縮力を調整することができる。これによって，玉軸受け
27の外輪29をファン車23から押し離すように作用する力
が生じる。この弾性的な予緊縮力が大きいほど，連行モ
ーメントひいてはファン車23の駆動回転数が増大する。
能な支持装置を構成するものである。皿ばね32の弾性的
な予緊縮力すなわち初ばね力を調整することは，玉軸受
け27の内輪28と玉軸受け24の内輪25との間隔を調整する
ことによって行われる。このためには，ロータ軸18の軸
端部21にねじはめられているナット37によって，ベルト
プーリ22を介して内輪28を内輪25に向かって軸方向に調
整移動させる。皿ばね32の外縁33がファン車23の円環形
の端面34に接触してから，内輪28を更に内輪25に向かっ
て軸方向に調整移動させると，皿ばね32の弾性的な予緊
縮力を調整することができる。これによって，玉軸受け
27の外輪29をファン車23から押し離すように作用する力
が生じる。この弾性的な予緊縮力が大きいほど，連行モ
ーメントひいてはファン車23の駆動回転数が増大する。
なお，第１図においては，皿ばね32の弾性的な予緊縮力
が最大値に調整された状態が示されている。すなわち，
第１図においては内輪28は既に内輪25に密着せしめられ
ているので，皿ばね32の弾性的な予緊縮力をこれ以上増
大させることはできない。皿ばね32の弾性的な予緊縮力
はこの最大値までの種々の値に調整することができる。
このようにして調整された弾性的な予緊縮力は内輪28が
軸方向で戻り動くことがなければ，維持される。内輪28
が軸方向で戻り動くことはナット37によって阻止されて
いる。
が最大値に調整された状態が示されている。すなわち，
第１図においては内輪28は既に内輪25に密着せしめられ
ているので，皿ばね32の弾性的な予緊縮力をこれ以上増
大させることはできない。皿ばね32の弾性的な予緊縮力
はこの最大値までの種々の値に調整することができる。
このようにして調整された弾性的な予緊縮力は内輪28が
軸方向で戻り動くことがなければ，維持される。内輪28
が軸方向で戻り動くことはナット37によって阻止されて
いる。
皿ばね32の材料・寸法・円すい角などを適当に選定して
おくと，弾性的な予緊縮力の最大値をあらかじめ知るこ
とができ，最大値に調整することによって連行モーメン
トひいては駆動回転数を確定することができる。
おくと，弾性的な予緊縮力の最大値をあらかじめ知るこ
とができ，最大値に調整することによって連行モーメン
トひいては駆動回転数を確定することができる。
第２図〜第８図においては，本発明による伝力カップリ
ングの範囲だけが示されており，第１図と同一の部分は
これに同一の符号を付けて示してある。
ングの範囲だけが示されており，第１図と同一の部分は
これに同一の符号を付けて示してある。
第２図に示した実施例においては，支持装置として２つ
の皿ばね32・36が設けられていて，第１図に関連して説
明したのと同じ形式で弾性的な予緊縮力を調整可能であ
る。
の皿ばね32・36が設けられていて，第１図に関連して説
明したのと同じ形式で弾性的な予緊縮力を調整可能であ
る。
支持装置の弾性的な予緊縮力によって，両方の玉軸受け
24・27の外輪26・29を互いに押し離すように作用するば
ね力Ｆ′が生じ，両方の玉軸受け24・27の玉の転動平面
が符号Ａ−Ｂ及びＡ′−Ｂ′で示すように傾斜せしめら
れる。このばね力Ｆ′によって，内輪25・28と外輪26・
29との間の連行モーメントが増大し，それも，ばね力
Ｆ′が大きいほど連行モーメントが大きくなる。
24・27の外輪26・29を互いに押し離すように作用するば
ね力Ｆ′が生じ，両方の玉軸受け24・27の玉の転動平面
が符号Ａ−Ｂ及びＡ′−Ｂ′で示すように傾斜せしめら
れる。このばね力Ｆ′によって，内輪25・28と外輪26・
29との間の連行モーメントが増大し，それも，ばね力
Ｆ′が大きいほど連行モーメントが大きくなる。
第３図に示した実施例では，このばね力Ｆ′は複数の波
形のばねリング38によって生ぜしめられる。これらのば
ねリング38はボス30のリング溝39内に挿入されていて，
ファン車23の端面35を押す。
形のばねリング38によって生ぜしめられる。これらのば
ねリング38はボス30のリング溝39内に挿入されていて，
ファン車23の端面35を押す。
第４図に示した実施例では，ボス30に一体に設けられて
いるフランジ40が支持装置を形成していて，ナット37
（第１図）によってリング板41を介して内輪28が押され
ると，フランジ40がばね力Ｆ′を生ぜしめる。ボス30若
しくはファン車23内にかん合作用によって固定されてい
る外輪29・26の互いに向き合った端面にはそれぞれ段面
43若しくは44を有する溝42が転削されており，ボス30の
付加部45が段面43に係合しており，ファン車23の付加部
46が段面44に係合している。これによって外輪29・26の
軸方向移動が確実に阻止されている。
いるフランジ40が支持装置を形成していて，ナット37
（第１図）によってリング板41を介して内輪28が押され
ると，フランジ40がばね力Ｆ′を生ぜしめる。ボス30若
しくはファン車23内にかん合作用によって固定されてい
る外輪29・26の互いに向き合った端面にはそれぞれ段面
43若しくは44を有する溝42が転削されており，ボス30の
付加部45が段面43に係合しており，ファン車23の付加部
46が段面44に係合している。これによって外輪29・26の
軸方向移動が確実に阻止されている。
第５図に示した実施例でも，第４図の実施例と同じよう
に，ボス30にフランジ40が一体に設けられているが，こ
のフランジ40は，ファン車23及びロータ軸18に向かって
曲げ返されて，リベット47によってファン車23と結合さ
れている。
に，ボス30にフランジ40が一体に設けられているが，こ
のフランジ40は，ファン車23及びロータ軸18に向かって
曲げ返されて，リベット47によってファン車23と結合さ
れている。
第６図に示した実施例では，支持装置はフランジ40と，
ゴム又は弾性的なプラスチックから成るリング49とによ
って形成されており，このリング49はフランジ40とファ
ン車23との間に挿入されていて，シールリングとして作
用するとともに，振動を緩衝する。フランジ40はやはり
ファン車23及びロータ軸18に向かって曲げ返されて，リ
ベット47によってファン車23と結合されている。
ゴム又は弾性的なプラスチックから成るリング49とによ
って形成されており，このリング49はフランジ40とファ
ン車23との間に挿入されていて，シールリングとして作
用するとともに，振動を緩衝する。フランジ40はやはり
ファン車23及びロータ軸18に向かって曲げ返されて，リ
ベット47によってファン車23と結合されている。
第７図に示した実施例では,Oリング50がリング溝51内に
挿入されている。フランジ40はその縁区域52を段状に折
り曲げられていて，リベット47によってファン車23と結
合されている。
挿入されている。フランジ40はその縁区域52を段状に折
り曲げられていて，リベット47によってファン車23と結
合されている。
第４図〜第７図に示した実施例と同じように，第８図に
示した実施例においても，ボス30のフランジ40が弾性的
な予緊縮力を調整可能な支持装置として役立つ。この場
合フランジ40は溶接によってファン車23と結合しておく
っこともできる。フランジ40の弾性的な予緊縮力の調整
はこの実施例においてもナット37（第１図）によって行
われ，フランジ40は軸方向に弾性変形して，ばね力Ｆ′
を生ぜしめる。
示した実施例においても，ボス30のフランジ40が弾性的
な予緊縮力を調整可能な支持装置として役立つ。この場
合フランジ40は溶接によってファン車23と結合しておく
っこともできる。フランジ40の弾性的な予緊縮力の調整
はこの実施例においてもナット37（第１図）によって行
われ，フランジ40は軸方向に弾性変形して，ばね力Ｆ′
を生ぜしめる。
第１図は第１実施例の部分的軸方向断面図，第２図は第
２実施例の一部の拡大断面図，第３図は第３実施例の一
部の拡大断面図，第４図は第４実施例の一部の拡大断面
図，第５図は第５実施例の一部の拡大断面図，第６図は
第６実施例の一部の拡大断面図，第７図は第７実施例の
一部の拡大断面図，第８図は第８実施例の一部の拡大断
面図である。 10……３相発電機,11及び12……軸受けシールド,13……
旋回アーム,14……ねじ,15……ステータ薄板束,16……
３相巻線,17……玉軸受け,18……ロータ軸,19……クロ
ーポールロータ,20……励磁巻線,21……軸端部,22……
ベルトプーリ,23……ファン車,24……玉軸受け,25……
内輪,26……外輪,27……玉軸受け,28……内輪,29……外
輪,30……ボス,31……付加部,32……皿ばね,33……外
縁,34及び35……端面,36……皿ばね,37……ナット,38…
…ばねリング,39……リング溝,40……フランジ,41……
リング板,42……溝,43及び44……段面,45及び46……付
加部,47……リベット,49……リング,50……Ｏリング,51
……リング溝,52……縁区域
２実施例の一部の拡大断面図，第３図は第３実施例の一
部の拡大断面図，第４図は第４実施例の一部の拡大断面
図，第５図は第５実施例の一部の拡大断面図，第６図は
第６実施例の一部の拡大断面図，第７図は第７実施例の
一部の拡大断面図，第８図は第８実施例の一部の拡大断
面図である。 10……３相発電機,11及び12……軸受けシールド,13……
旋回アーム,14……ねじ,15……ステータ薄板束,16……
３相巻線,17……玉軸受け,18……ロータ軸,19……クロ
ーポールロータ,20……励磁巻線,21……軸端部,22……
ベルトプーリ,23……ファン車,24……玉軸受け,25……
内輪,26……外輪,27……玉軸受け,28……内輪,29……外
輪,30……ボス,31……付加部,32……皿ばね,33……外
縁,34及び35……端面,36……皿ばね,37……ナット,38…
…ばねリング,39……リング溝,40……フランジ,41……
リング板,42……溝,43及び44……段面,45及び46……付
加部,47……リベット,49……リング,50……Ｏリング,51
……リング溝,52……縁区域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−66526（ＪＰ，Ａ) 実開 昭52−119003（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭55−6995（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (9)
- 【請求項１】内燃機関によってベルトプーリを介して駆
動される３相発電機であって，該ベルトプーリは，発電
機のロータ軸に相対回転不能に結合されていて，伝力カ
ップリングを介して発電機のファン車を駆動し，該伝力
カップリングはロータ軸に設けられた２つの玉軸受けに
よって構成されており，その一方の玉軸受けの外輪はフ
ァン車に固定されている形式のものにおいて，他方の玉
軸受け（27）の外輪（29）が，両方の玉軸受け（24・2
7）の外輪（26・29）を互いに押し離すように作用する
弾性的な予緊縮力を調整可能な支持装置を介して，ファ
ン車（23）に支えられていることを特徴とする３相発電
機 - 【請求項２】他方の玉軸受け（27）の外輪（29）が，フ
ァン車（23）に支えられている少なくとも１つのばねを
保持しているボス（30）内に固定されている特許請求の
範囲第１項に記載の発電機 - 【請求項３】ばねが皿ばね（32・36）として構成されて
いる特許請求の範囲第２項に記載の発電機 - 【請求項４】皿ばねが他方の玉軸受け（27）の外輪（2
9）の溝（42）内に係合している特許請求の範囲第３項
に記載の発電機 - 【請求項５】ばねが，波形のばねリング（38）として構
成されている特許請求の範囲第２項に記載の発電機 - 【請求項６】ボス（30）が，半径方向に突出している円
板形のフランジ（40）を有しており，このフランジはば
ね弾性をもってファン車（23）に支えれれている特許請
求の範囲第２項に記載の発電機 - 【請求項７】フランジ（40）の縁区域が段状に折り曲げ
られているか，あるいはロータ軸（18）に向かって曲げ
返されている特許請求の範囲第６項に記載の発電機 - 【請求項８】フランジ（40）の縁区域がリベット（47）
又は溶接によってファン車（23）と結合されている特許
請求の範囲第７項に記載の発電機 - 【請求項９】他方の玉軸受け（27）の外輪（29）が，ボ
ス（30）内での軸方向位置を固定するために，転削され
た段面（43）を有しており，この段面に，ロータ軸に向
かってほぼ半径方向にボス（30）に設けた付加部（45）
が係合している特許請求の範囲第２項から第８項までの
いずれか１項に記載の発電機
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE32057571 | 1982-02-18 | ||
| DE19823205757 DE3205757A1 (de) | 1982-02-18 | 1982-02-18 | Drehstromgenerator mit kraftschluessig gekuppeltem luefterrad |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58151846A JPS58151846A (ja) | 1983-09-09 |
| JPH0783571B2 true JPH0783571B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
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