JPH078264Y2 - ウィンドガラス取着構造 - Google Patents
ウィンドガラス取着構造Info
- Publication number
- JPH078264Y2 JPH078264Y2 JP1988003101U JP310188U JPH078264Y2 JP H078264 Y2 JPH078264 Y2 JP H078264Y2 JP 1988003101 U JP1988003101 U JP 1988003101U JP 310188 U JP310188 U JP 310188U JP H078264 Y2 JPH078264 Y2 JP H078264Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- windshield
- fixed sunroof
- sunroof
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.産業の利用分野 本考案はモールディング構造に関する。
b.従来の技術 従来、第3図に示されるように、固定式サンルーフ41を
ルーフ・フロント・フレーム42を介してフロントウイン
ド43に隣接して設けた自動車44がある。この自動車44に
は上記フロントウインド43のサイド・モールディング45
および固定式サンルーフ41のサイド・モールディング46
が設けられている(第4図(a),(b))。また、上
記ルーフ・フロント・フレーム42と固定式サンルーフ41
および上記フロントウインド43との間にもモールディン
グ47,48が設けられている(第4図(c))。
ルーフ・フロント・フレーム42を介してフロントウイン
ド43に隣接して設けた自動車44がある。この自動車44に
は上記フロントウインド43のサイド・モールディング45
および固定式サンルーフ41のサイド・モールディング46
が設けられている(第4図(a),(b))。また、上
記ルーフ・フロント・フレーム42と固定式サンルーフ41
および上記フロントウインド43との間にもモールディン
グ47,48が設けられている(第4図(c))。
c.考案が解決しようとする問題点 しかし、上記のように従来のモールディング構造は、サ
イド・モールディング45,46が別々に構成されていた。
したがって、フロントウインド43と固定式サンルーフ41
の一体感がなく、部品点数,組付け工数が過大となって
いた。さらに、上記モールディング45,46の断面構造も
全く異なっている(第4図(a),(b))ことからこ
のような欠点が助長されていた。
イド・モールディング45,46が別々に構成されていた。
したがって、フロントウインド43と固定式サンルーフ41
の一体感がなく、部品点数,組付け工数が過大となって
いた。さらに、上記モールディング45,46の断面構造も
全く異なっている(第4図(a),(b))ことからこ
のような欠点が助長されていた。
d.問題点を解決するための手段 本考案は上記従来の問題を解決するためになされたもの
で、固定式サンルーフをアッパー・モールディングのみ
を介しフロントウィンドにつきあわせて設け、該アッパ
ー・モールディングの車室内側にルーフ・フロント・フ
レームを配設し、上記フロントウィンドのウィンドガラ
スとアウタパネルとの位置関係および上記固定式サンル
ーフのウィンドガラスとアウタパネルとの位置関係を同
一とし、上記フロントウィンドのサイド・モールディン
グと固定式サンルーフのサイド・モールディングとを一
体のサイド・モールディングとして形成し、該サイド・
モールディングおよび上記アッパー・モールディングの
車室外側面を、上記フロントウィンドおよび固定式サン
ルーフの両ウィンドガラスに対して、滑らかに連続させ
たウィンドガラス取着構造を提供するものである。
で、固定式サンルーフをアッパー・モールディングのみ
を介しフロントウィンドにつきあわせて設け、該アッパ
ー・モールディングの車室内側にルーフ・フロント・フ
レームを配設し、上記フロントウィンドのウィンドガラ
スとアウタパネルとの位置関係および上記固定式サンル
ーフのウィンドガラスとアウタパネルとの位置関係を同
一とし、上記フロントウィンドのサイド・モールディン
グと固定式サンルーフのサイド・モールディングとを一
体のサイド・モールディングとして形成し、該サイド・
モールディングおよび上記アッパー・モールディングの
車室外側面を、上記フロントウィンドおよび固定式サン
ルーフの両ウィンドガラスに対して、滑らかに連続させ
たウィンドガラス取着構造を提供するものである。
e.実施例 以下添付図面に示した実施例を参照しながら、本考案を
説明する。
説明する。
第1図は本考案にかかるモールディング構造を採用した
自動車1を示し、第2図(a),(b),(c)は本考
案にかかるモールディング構造を詳細に示したものであ
る。
自動車1を示し、第2図(a),(b),(c)は本考
案にかかるモールディング構造を詳細に示したものであ
る。
図示のように本考案にかかるモールディング構造を使用
した自動車1では、固定式サンルーフ3がフロントウイ
ンド2につきあわせて設けられており、これらの間はア
ッパー・モールディング4によってシールされている。
した自動車1では、固定式サンルーフ3がフロントウイ
ンド2につきあわせて設けられており、これらの間はア
ッパー・モールディング4によってシールされている。
そして、アッパー・モールディング4の車室内側に、ル
ーフ・フロント・フレーム10を配設している。
ーフ・フロント・フレーム10を配設している。
上記フロントウインド2のサイド・モールディングと固
定式サンルーフ3のサイド・モールディングとは一体の
サイド・モールディング5として形成し、これによって
上記フロントウインド2および固定式サンルーフ3のウ
インドガラス6,7のシールを行なっている。
定式サンルーフ3のサイド・モールディングとは一体の
サイド・モールディング5として形成し、これによって
上記フロントウインド2および固定式サンルーフ3のウ
インドガラス6,7のシールを行なっている。
また、サイド・モールディング5およびアッパー・モー
ルディング4の車室外側面を、フロントウィンド2およ
び固定式サンルーフ3の両ウィンドガラス6、7に対し
て、滑らかに連続させ、不要な突出をなくしている。
ルディング4の車室外側面を、フロントウィンド2およ
び固定式サンルーフ3の両ウィンドガラス6、7に対し
て、滑らかに連続させ、不要な突出をなくしている。
上記フロントウインド2のウインドガラス6とアウタパ
ネル8との位置関係および固定式サンルーフ3のウイン
ドガラス7とアウタパネル9との位置関係は同一であ
る。したがって、上記サイドモールディング5の断面構
造はフロントウインド2と固定式サンルーフ3とで同一
である。すなわち、第2図(a),(b)において、図
中の諸元は a≒a′,b≒b′,c≒c′,e≒e′ となっている。
ネル8との位置関係および固定式サンルーフ3のウイン
ドガラス7とアウタパネル9との位置関係は同一であ
る。したがって、上記サイドモールディング5の断面構
造はフロントウインド2と固定式サンルーフ3とで同一
である。すなわち、第2図(a),(b)において、図
中の諸元は a≒a′,b≒b′,c≒c′,e≒e′ となっている。
さらに、本実施例において、固定式サンルーフ3のサイ
ド・モールディング5の断面構造はフロントウインド2
と同一としていることから、本実施例のアウタパネル9
は、従来のアウタパネル49に比較して、 h>g′+α,i>f′+α となっている(第2図(b)と第4図(b)を比較)。
したがって、本実施例のアウタパネル9は重量が軽減さ
れている。
ド・モールディング5の断面構造はフロントウインド2
と同一としていることから、本実施例のアウタパネル9
は、従来のアウタパネル49に比較して、 h>g′+α,i>f′+α となっている(第2図(b)と第4図(b)を比較)。
したがって、本実施例のアウタパネル9は重量が軽減さ
れている。
f.効果 上記のように本考案にかかるモールディング構造は、サ
イド・モールディングが一体に構成されている。したが
って、フロントウインドと固定式サンルーフとが一体感
を呈し、デザイン的に好適である。また、部品点数.組
付け工数も削減され製造工程上の負担も軽減される。
イド・モールディングが一体に構成されている。したが
って、フロントウインドと固定式サンルーフとが一体感
を呈し、デザイン的に好適である。また、部品点数.組
付け工数も削減され製造工程上の負担も軽減される。
サイド・モールディングの車室外側面が、固定式サンル
ーフおよびフロントウィンドのウィンドガラスの表面よ
り、車体外方に大きく突出することがないので、外観を
損ねたり、塵埃が堆積したり、走行中の空気抵抗が増大
したり、風切り音の発生源となることがない。
ーフおよびフロントウィンドのウィンドガラスの表面よ
り、車体外方に大きく突出することがないので、外観を
損ねたり、塵埃が堆積したり、走行中の空気抵抗が増大
したり、風切り音の発生源となることがない。
さらに、従来のモールディング構造に比してアウタパネ
ルの重量も軽減できるなど、その効果は大きい。
ルの重量も軽減できるなど、その効果は大きい。
第1図は本考案にかかるモールディング構造を備えた自
動車の斜視図、第2図(a)は第1図のA−A線による
断面図、第2図(b)は第1図のB−B線による断面
図、第2図(c)は第1図のC−C線による断面図、第
3図は従来のモールディング構造を備えた自動車の斜視
図、第4図(a)は第3図のD−D線による断面図、第
4図(b)は第3図のE−E線による断面図、第4図
(c)は第3図のF−F線による断面図である。 1…自動車、2,43…フロントウインド、3,41…固定式サ
ンルーフ、4…アッパー・モールディング、5,45,46…
サイド・モールディング、6,7…ウインドガラス。
動車の斜視図、第2図(a)は第1図のA−A線による
断面図、第2図(b)は第1図のB−B線による断面
図、第2図(c)は第1図のC−C線による断面図、第
3図は従来のモールディング構造を備えた自動車の斜視
図、第4図(a)は第3図のD−D線による断面図、第
4図(b)は第3図のE−E線による断面図、第4図
(c)は第3図のF−F線による断面図である。 1…自動車、2,43…フロントウインド、3,41…固定式サ
ンルーフ、4…アッパー・モールディング、5,45,46…
サイド・モールディング、6,7…ウインドガラス。
Claims (1)
- 【請求項1】固定式サンルーフをアッパー・モールディ
ングのみを介しフロントウィンドにつきあわせて設け、
該アッパー・モールディングの車室内側にルーフ・フロ
ント・フレームを配設し、上記フロントウィンドのウィ
ンドガラスとアウタパネルとの位置関係および上記固定
式サンルーフのウィンドガラスとアウタパネルとの位置
関係を同一とし、上記フロントウィンドのサイド・モー
ルディングと固定式サンルーフのサイド・モールディン
グとを一体のサイド・モールディングとして形成し、該
サイド・モールディングおよび上記アッパー・モールデ
ィングの車室外側面を、上記フロントウィンドおよび固
定式サンルーフの両ウィンドガラスに対して、滑らかに
連続させたことを特徴とするウィンドガラス取着構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988003101U JPH078264Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | ウィンドガラス取着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988003101U JPH078264Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | ウィンドガラス取着構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01107615U JPH01107615U (ja) | 1989-07-20 |
JPH078264Y2 true JPH078264Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31204438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988003101U Expired - Lifetime JPH078264Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | ウィンドガラス取着構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078264Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0623451Y2 (ja) * | 1988-01-12 | 1994-06-22 | スズキ株式会社 | モールディングのジョイント構造 |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP1988003101U patent/JPH078264Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01107615U (ja) | 1989-07-20 |
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