JPH078198Y2 - インパクトドットヘッド - Google Patents
インパクトドットヘッドInfo
- Publication number
- JPH078198Y2 JPH078198Y2 JP1988023202U JP2320288U JPH078198Y2 JP H078198 Y2 JPH078198 Y2 JP H078198Y2 JP 1988023202 U JP1988023202 U JP 1988023202U JP 2320288 U JP2320288 U JP 2320288U JP H078198 Y2 JPH078198 Y2 JP H078198Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire guide
- nose
- wire
- impact dot
- dot head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はインパクトドットプリンタの印字ヘッドに関す
るものである。
るものである。
〔従来の技術〕 従来のインパクトドットヘッドは、ワイヤガイド側面な
いし裏面に接着剤を塗布することによりワイヤガイドを
ノーズへ接着固定していた。
いし裏面に接着剤を塗布することによりワイヤガイドを
ノーズへ接着固定していた。
しかし、かかる従来のインパクトドットヘッドは接着剤
の厚みを考えてワイヤガイドとノーズのワイヤガイド当
接部間にクリアランスを設定する必要が有りワイヤガイ
ドの正確な位置決めを行なうためには、接着時に特別な
位置決め治具を用いて、接着剤が硬化するまでワイヤガ
イドをノーズに対して位置決めしておかなければならな
いという問題点を有していた。
の厚みを考えてワイヤガイドとノーズのワイヤガイド当
接部間にクリアランスを設定する必要が有りワイヤガイ
ドの正確な位置決めを行なうためには、接着時に特別な
位置決め治具を用いて、接着剤が硬化するまでワイヤガ
イドをノーズに対して位置決めしておかなければならな
いという問題点を有していた。
そこで、本考案は従来のこのような問題点を解決するた
め、特別な位置決め治具を用いなくてもワイヤガイドを
ノーズに対して正確に位置決め接着固定できるインパク
トドットヘッドを提供することを目的とする。
め、特別な位置決め治具を用いなくてもワイヤガイドを
ノーズに対して正確に位置決め接着固定できるインパク
トドットヘッドを提供することを目的とする。
本考案によるインパクトドットヘッドは、複数のワイヤ
をワイヤの軸方向に摺動可能にガイドする板状のワイヤ
ガイドが、先端に止着されるノーズを備えたインパクト
ドットヘッドにおいて、 ノーズの先端にはワイヤガイドの外形形状に対応した形
状の凹部が設けられ、ワイヤガイド側面が当接する前記
の凹部の壁面にはワイヤの軸方向に切欠きが複数形成さ
れ、ワイヤガイドは切欠きに充填された接着剤でノーズ
にの先端に固定されることを特徴とするものである。
をワイヤの軸方向に摺動可能にガイドする板状のワイヤ
ガイドが、先端に止着されるノーズを備えたインパクト
ドットヘッドにおいて、 ノーズの先端にはワイヤガイドの外形形状に対応した形
状の凹部が設けられ、ワイヤガイド側面が当接する前記
の凹部の壁面にはワイヤの軸方向に切欠きが複数形成さ
れ、ワイヤガイドは切欠きに充填された接着剤でノーズ
にの先端に固定されることを特徴とするものである。
上記のように構成されたインパクトドットヘッドのワイ
ヤガイドとノーズの間には接着剤の層が介在せず、ワイ
ヤガイドとノーズは直接接触するため、ワイヤガイドの
位置決めが正確となりアライメントの正確な印字を得る
ことができる。
ヤガイドとノーズの間には接着剤の層が介在せず、ワイ
ヤガイドとノーズは直接接触するため、ワイヤガイドの
位置決めが正確となりアライメントの正確な印字を得る
ことができる。
以下に本考案の実施例を図面にもとづいて説明する。第
1図は本考案による実施例のノーズ部正面図及び断面A
A′を示す断面図であり、第2図は第1図からワイヤ1
とワイヤガイド2を除去しノーズ3の形状を示す正面図
及び断面図である。ノーズ3にはワイヤガイド2を設置
するための溝を設けてあり、溝の壁面がワイヤガイド2
の上面及び左右面に対応するワイヤガイド当接部4を構
成し、本実施例ではワイヤガイド上部の左右位置、下部
の左右位置に対応する部分へ半円状の切欠き5を設けて
ある。ワイヤガイド2は溝の壁面であるワイヤガイド当
接部4により、正確に位置決めされ、切欠き5への接着
剤充填でノーズ3に固定される。溝の加工精度さえ十分
であれば、接着時に特別な位置決め治具は不用であり、
組立て工程を簡略化できる。切欠きの径を溝加工を行な
う時に用いる切削工具の径と同一にしておけば、切欠き
加工は溝加工にわずかな付加を加えるだけで済み、ほと
んどコストアップせずに切欠きを設けることができる。
1図は本考案による実施例のノーズ部正面図及び断面A
A′を示す断面図であり、第2図は第1図からワイヤ1
とワイヤガイド2を除去しノーズ3の形状を示す正面図
及び断面図である。ノーズ3にはワイヤガイド2を設置
するための溝を設けてあり、溝の壁面がワイヤガイド2
の上面及び左右面に対応するワイヤガイド当接部4を構
成し、本実施例ではワイヤガイド上部の左右位置、下部
の左右位置に対応する部分へ半円状の切欠き5を設けて
ある。ワイヤガイド2は溝の壁面であるワイヤガイド当
接部4により、正確に位置決めされ、切欠き5への接着
剤充填でノーズ3に固定される。溝の加工精度さえ十分
であれば、接着時に特別な位置決め治具は不用であり、
組立て工程を簡略化できる。切欠きの径を溝加工を行な
う時に用いる切削工具の径と同一にしておけば、切欠き
加工は溝加工にわずかな付加を加えるだけで済み、ほと
んどコストアップせずに切欠きを設けることができる。
また、溝の形状が第3図に示す様に閉じている場合でも
切欠きを設けた場合の効果は全く同様であり、第4図に
示す如く、切欠きの形状、位置、数は任意であり、特に
限定しなくとも同様の効果が得られる。
切欠きを設けた場合の効果は全く同様であり、第4図に
示す如く、切欠きの形状、位置、数は任意であり、特に
限定しなくとも同様の効果が得られる。
本考案によるインパクトドットヘッドは、ノーズの先端
にはワイヤガイドの外形形状に対応した形状の凹部が設
けられ、ワイヤガイド側面が当接する前記の凹部の壁面
にはワイヤの軸方向に切欠きが複数形成され、ワイヤガ
イドは切欠きに充填された接着剤でノーズにの先端に固
定されており、ワイヤをガイドする複数の微小孔が設け
られた精密部品であるワイヤガイドをノーズの先端に固
定するに際しワイヤガイドには何等の追加工も必要とさ
れないので、ノーズへ固定するための後加工が不必要と
なり、ワイヤガイドにはワイヤを高精度で高耐久性を備
えるために最も適した仕様を与えることができる。
にはワイヤガイドの外形形状に対応した形状の凹部が設
けられ、ワイヤガイド側面が当接する前記の凹部の壁面
にはワイヤの軸方向に切欠きが複数形成され、ワイヤガ
イドは切欠きに充填された接着剤でノーズにの先端に固
定されており、ワイヤをガイドする複数の微小孔が設け
られた精密部品であるワイヤガイドをノーズの先端に固
定するに際しワイヤガイドには何等の追加工も必要とさ
れないので、ノーズへ固定するための後加工が不必要と
なり、ワイヤガイドにはワイヤを高精度で高耐久性を備
えるために最も適した仕様を与えることができる。
また、追加工が難しいワイヤガイドにではなくノーズの
先端に設けられた凹部の壁面に切欠きを設けるので、こ
の凹部の加工の際に同時に切欠きを容易に形成すること
ができる。
先端に設けられた凹部の壁面に切欠きを設けるので、こ
の凹部の加工の際に同時に切欠きを容易に形成すること
ができる。
従って、簡素な構造で、ワイヤを正確な位置にガイドで
きるインパクトドットヘッドを得ることができる。
きるインパクトドットヘッドを得ることができる。
第1図(a)(b)は本考案のノーズ部正面図及び断面
A−A′を示す断面図。 第2図(a)(b)は第1図からワイヤ1とワイヤガイ
ド2を除去し、ノーズ3の形状を示す正面図及び断面
図。 第3図は他の実施例を示す正面図。 第4図はさらに他の実施例を示す正面図。 1……ワイヤ 2……ワイヤガイド 3……ノーズ 4……ワイヤガイド当接部 5……切欠き
A−A′を示す断面図。 第2図(a)(b)は第1図からワイヤ1とワイヤガイ
ド2を除去し、ノーズ3の形状を示す正面図及び断面
図。 第3図は他の実施例を示す正面図。 第4図はさらに他の実施例を示す正面図。 1……ワイヤ 2……ワイヤガイド 3……ノーズ 4……ワイヤガイド当接部 5……切欠き
Claims (1)
- 【請求項1】複数のワイヤをワイヤの軸方向に摺動可能
にガイドする板状のワイヤガイドが、先端に止着される
ノーズを備えたインパクトドットヘッドにおいて、 前記ノーズの先端には前記ワイヤガイドの外形形状に対
応した形状の凹部が設けられ、前記ワイヤガイド側面が
当接する前記凹部の壁面にはワイヤの軸方向に切欠きが
複数形成され、前記ワイヤガイドは前記切欠きに充填さ
れた接着剤で前記ノーズにの先端に固定されることを特
徴とするインパクトドットヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988023202U JPH078198Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | インパクトドットヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988023202U JPH078198Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | インパクトドットヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01127838U JPH01127838U (ja) | 1989-08-31 |
JPH078198Y2 true JPH078198Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31241985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988023202U Expired - Lifetime JPH078198Y2 (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | インパクトドットヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078198Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH058132Y2 (ja) * | 1986-02-17 | 1993-03-01 |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP1988023202U patent/JPH078198Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01127838U (ja) | 1989-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE59510796D1 (de) | Koordinatenmessung an Werkstücken mit einer Korrektur des durch die Messkraft abhängigen Biegeverhaltens des Koordinatenmessgerätes | |
JPH078198Y2 (ja) | インパクトドットヘッド | |
EP0352075B1 (en) | Device for magnifying displacement of piezoelectric element | |
KR20180008697A (ko) | 워크 반송 시스템 | |
US3334409A (en) | Method of flexure mounting print hammers | |
JPH026993Y2 (ja) | ||
JPS6317634Y2 (ja) | ||
JPH09226170A (ja) | Ledプリンターヘッド及びその製造方法 | |
JP2983749B2 (ja) | 光学部品の位置決め保持体およびその製造方法 | |
JPH0111396Y2 (ja) | ||
JPH0442144Y2 (ja) | ||
JPS62147948A (ja) | リニアパルスモ−タの磁極作製法 | |
JPS5858181B2 (ja) | 基板の位置決め装置 | |
JP2566375Y2 (ja) | ワークのハンドリング装置 | |
JP3085701U (ja) | 工具ホルダー取着部構造 | |
JPH051404Y2 (ja) | ||
JP2809672B2 (ja) | プリントヘッドの放熱板 | |
JPH0639976Y2 (ja) | ピンガイド機構 | |
JPH0321961Y2 (ja) | ||
JPH0538941Y2 (ja) | ||
JPH0144296Y2 (ja) | ||
JPH0520530Y2 (ja) | ||
JPH023355U (ja) | ||
JP2002210621A (ja) | テーパ加工補助具とテーパ加工方法 | |
JPS6134564Y2 (ja) |