JPH0781655B2 - 恒温混合弁 - Google Patents

恒温混合弁

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JPH0781655B2
JPH0781655B2 JP1003622A JP362289A JPH0781655B2 JP H0781655 B2 JPH0781655 B2 JP H0781655B2 JP 1003622 A JP1003622 A JP 1003622A JP 362289 A JP362289 A JP 362289A JP H0781655 B2 JPH0781655 B2 JP H0781655B2
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constant temperature
mixing valve
movable plate
small holes
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クロード、ア、デルプラ
アンリ、デ、リメ
フランソワ、ペ、ジャンコー
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ジャコブ、ドラフォン
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
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    • G05D23/01Control of temperature without auxiliary power
    • G05D23/13Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures
    • G05D23/1306Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids
    • G05D23/132Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids with temperature sensing element
    • G05D23/134Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids with temperature sensing element measuring the temperature of mixed fluid
    • G05D23/1346Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids with temperature sensing element measuring the temperature of mixed fluid with manual temperature setting means
    • G05D23/1353Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids with temperature sensing element measuring the temperature of mixed fluid with manual temperature setting means combined with flow controlling means

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、2つの流れを混合するタイプの恒温混合弁に
係り、より詳細には、衛生の分野において高い温度の水
と低い温度の水とを混合するために使用する恒温混合弁
(サーモスタット混合弁)に関する。さらに詳細には、
本発明は特定のタイプの弁を自動的に制御するために取
り付けられる恒温混合弁に関する。この恒温混合弁は、
水流制御用の、通常、セラミック材料で作られている2
枚の板状部材を備えており、1つの回転するレバーを用
いて、この2枚の板状部材を相対的に移動させて、水流
の全流量及び温度を制御する構造である。本明細書にお
いては、「自動的に恒温にする」という用語は、混合さ
れた水流の温度を、予め定められた温度、すなわち、回
転するレバーの中央の位置に対応する値の温度にするこ
とを意味している。
[従来の技術] セラミック材料(酸化アルミニュウムの焼結物)で作ら
れた板状部材を備えている混合弁は公知である。このセ
ラミック材料で作られている板状部材は、相互に接触す
る滑らかな面であるために、「ミラー」という名称で呼
ばれることもある。これらの板状部材は、2つの流れの
流量と混合比とを制御するための通路を有し、及び(又
は)、そのために特徴のある形状を有している。衛生的
な蛇口及び継手の分野においては、高い温度の水と低い
温度の水とを混合するために、この衛生的な蛇口及び継
手が益々広く使用される。例えば、フランス特許出願第
2,592,127号明細書に記載されているセラミック板型混
合弁は、球レバータイプの1つの回転型レバーによって
制御されるものであり、その主な長所は、2つのタイプ
の制御を実際に独立に行うことが可能であるという点に
ある。しかしながら、これは、視点を変えれば、流量を
調節するためにレバーを垂直になるまで移動させた時に
は、混合流の温度を変化させることができず、これとは
逆に、同じレバーを水平になるまで移動させて混合流の
温度を変化させ得る状態にした時には、流量を変化させ
ることができない。しかも、レバーの中央の位置に対応
する温度は、基本的には、高い温度の水の供給源の温度
及び圧力と、低い温度の水供給源の温度及び圧力とに応
じて変化するものである。従って、この場合、制御レバ
ーの使用範囲は、制御レバーの移動の一方の端部のほう
に偏るので、温度を制御することが困難である。
さらに、従来の衛生的な配管施設、すなわち、高い温度
の水と低い温度の水とを分離して制御することによっ
て、混合流の平均温度を自動的に制御する装置、例えば
公知の恒温装置を含む装置を取り付けた施設は公知であ
る。このような装置においては、得ようとする平均温度
は予め定められており、この予め定められている平均温
度は恒温制御部材によって制御される。このような恒温
制御部材は、例えば、入り子式構造の金属製カプセルの
形であり、このカプセルに膨脹可能のワックスが満たさ
れており、このワックスの膨脹によって、このカプセル
の縦方向の長さが予め定められた方向に伸長する。この
種の施設は、例えば、フランス特許第2,250,934号明細
書に記載されている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上記のような制御部材を含む恒温混合構造
と、滑らかな板状部材の混合弁、特に上述のセラミック
板状部材とを、組み合わせた構造の恒温混合弁を提供す
ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明が提供する恒温混合
弁は各々が互いに摺動する平滑面を有する一対の板状部
材(20,22)を有する本体部(12)を備え、一方の板状
部材(20)が本体部(12)に固定されるとともに、温度
が異なる2つの流れを導く流入管(14,15)に連通する
2つの小孔(30,31)を有し、他方の板状部材(22)は
可動となっているとともに、混合流の流量および温度を
制御する球レバー(35)に連結され、前記可動板状部材
(22)は前記固定板状部材(20)の小孔(30,31)を閉
鎖するとともに、前記本体部(12)に形成された主混合
チャンバ(53)の壁面に混合流用の出口(25)が設けら
れた、2つの流れを混合する恒温混合弁において、前記
可動板状部材(22)は、前記主混合チャンバ(53)内に
前記球レバー(35)の作用により可動に設けられた可動
型制御箱(52)の一部を構成するとともに、この可動型
制御箱(52)は前記主混合チャンバ(53)と開口部(5
7)を介して連通する補助混合チャンバ(56)を形成
し、前記可動板状部材(22)は前記固定板状部材(20)
の各小孔(30,31)と前記補助混合チャンバ(56)との
間を各々連通する2つの流路(58,60)を有し、前記補
助混合チャンバ(56)内に温度変化に応じて伸縮するサ
ーモスタット制御部材(54)が設けられ、このサーモス
タット制御部材(54)は補助混合チャンバ(56)に設け
られた2つの流路(58,60)の小孔(58a,60a)を密閉す
る装置(62,66,67)に連結され、サーモスタット制御部
材(54)の伸縮に応じて密閉装置が小孔(58a,60a)を
開閉することを特徴とするものである。
[実施例] 本発明の恒温混合弁の原理を、例示的に示す本発明の好
ましい形態の実施例を用いて、図を参照して説明する。
本発明に基づく恒温混合弁11は本体部12を有し、この本
体部12は、例えば、プラスチック材料をモールド成型し
て作られたものであり、この本体部12に対応している蛇
口13の空洞部に挿入されている。2本のパイプ14,15は
高い温度の水と低い温度の水とを取り入れるための蛇口
の下部に接続されている。スタッド16は蛇口の盲孔17と
協働して、スタッド16の内部における本体部12の位置決
めを行う作用をする。本体部12はほぼ円筒形であり、そ
の下面は蛇口の下部の上にあり、この蛇口は本体部の外
部の溝に収容されている弾力を有するシール部材18を貫
いている。この弾力を有するシール部材18は高い温度の
水流と低い温度の水流とを分離すると共に、本体部と蛇
口とを全体としてシールする作用をしている。シール部
材19(第2図参照)は弾力を有するシール部材18とほぼ
同じ形状であり、本体部12の底板の同様の溝の中に収容
されている。固定板20はこのシール部材の上にあって、
このシール部材と同様に本体部と固定板との間をシール
すると共に、高い温度の水流と低い温度の水流とを分離
する作用を行っている。シール部材18,19はさらに蛇口
の下部と本体部12と固定板20との間に充分に収め得る形
状にすることができる。シール部材19はさらに固定板20
と可動板22とを常時密着した状態に維持し、このリング
のねじ部23aが蛇口13の上部に形成されている内部の対
応するタッピングと協働して、リング23が本体部12を蛇
口のハウジングの中でよって固定した時に、可動板が固
定板を部分的に押して、シール部材を押し潰すように制
御するようにする。本体部12の側壁には水流の出口25が
設けられている。この出口25は蛇口の水を噴出させる出
口26に対向する位置にある。本体部12の底部には2つの
通路28,29(第2図)が設けられ、この各通路28,29から
パイプ14,15がそれぞれ延びており、このパイプ14,15は
2つのシール部材18,19によって取り囲まれている。固
定板20をセラミック材料で作ることは好ましいことであ
る。この固定板20にも2つの通路30,31が設けられてお
り、この通路30,31はそれぞれ上記本体部の通路28,29に
接続されている。従って、この通路30,31はそれぞれパ
イプ14,15にも接続されている。固定板は上記本体部の
底部の所要の位置に正確に固定されている。この位置決
めは、ノッチ32(第3図)がスタッド33(第2図)と協
働して行う。このスタッド33は本体部12に一体にモール
ドされている。
本体部12の上部には球レバー35が設けられており、この
球レバー35は球継手35aを有し、この球レバー35は空洞
部37の内部に収容され、この空洞部37は球形部を有し、
この球形部の直径は空洞部37の直径とほぼ等しい。この
球形部は円錐台形部分で取り囲まれており、この円錐台
形部分は停止具として作用する。この空洞部は本体部の
カバー36によって部分的に形成されると共に、案内部材
38によって部分的に形成されており(この案内部材38に
ついては後に詳細に説明する)、この案内部材38の下面
は固定板20とほぼ平行である。カバー36と案内部材38と
の間の球レバーと同じ高さの部分がシールされており、
このシールは、いわゆる「4点支持型」の4ローブシー
ル39によって形成されており、このシール部材39は上記
カバーの溝に収容されている。このカバーはさらに可撓
性を有するフックを有し、この可撓性を有するフックは
モールドによって一体の構造にされている。このフック
は本体部12の側壁に形成されているハウジングと協働す
る。カバーと本体部は簡単な軸線方向の継手によって一
体に組み立てられている。カバー36とねじ部を有するリ
ング23とは、Oリング40によってシールされている。ま
た、このOリング40はリング23と一体に形成されている
溝の中に収容されている。リング23と蛇口13とはOリン
グ41によってシールされ、このOリング41はリング23の
外部の溝の中に収容され、この溝はリング23のねじ部の
上にある。空洞部37の上部の円錐台形の部分は案内溝44
の内部に開口している。この案内溝44はカバー36の中に
形成されており、従って、本体部12に対して固定されて
いる。この溝は上部が開いている形状であるから、球レ
バー35を上記本体部の外に突出させることができる。こ
のレバーの近いほうの端部は作用部材45に固定されてお
り、このレバー自体は、上記球レバー35を案内溝44に沿
って回転させるだけでなく、それ自体の軸線46を中心と
して回転移動することができる構造の回転型レバーであ
る。軸線46を中心とする回転の運動量は予め定められて
おり、この回転の運動量は、案内溝44の中における球レ
バー35の任意の位置に対して同一である。この回転の運
動量は二重の停止具47によって決められる。この二重の
停止具47は球レバー35のカムの形をしており、このカム
は案内溝44の側部と協働する。リング23は他のねじ部48
を有し、このねじ部48に装飾用キャップ49が螺合され
る。この装飾用キャップ49は蛇口13と同じ材料を用いて
作るのが好ましい。この装飾用キャップ49の上部の凹部
は、球レバー35を回転させた時に、作用部材45によって
覆われる。球レバーの継手は、フランス特許出願第2,59
2,127号明細書に記載されている球レバーの継手に非常
に類似しているものである。このような継手は、球レバ
ー35が案内溝44の中で適当な位置にあって流量を一定に
している時に(すなわち、球レバーがその軸線46を中心
として回転する時に、その回転に対応して)、温度制御
範囲を一定にする作用をする。球レバー35は偏心してい
る突出部50を有し、この偏心している突出部50は可動板
22と組み合わされている。この可動板22は固定板の通路
30,31の上部小孔30a,31aを閉じることができるように取
り付けられ、かつ、この小孔30a,31aを閉じる大きさを
変えることができるように取り付けられている。換言す
れば、この小孔は固定板と可動板との境界部を形成して
いる。
本発明の重要な特徴に基づいて、可動板22は可動型制御
箱52の一部(下部壁体)を形成し、この可動型制御箱52
は主混合チャンバ53の内部に移動し得るように取り付け
られている。この主混合チャンバ53は本体部12の内部の
固定板20と上記案内部材38との間に形成されている。出
口25は上記主混合チャンバ53に接続されている。可動型
制御箱52の上面(すなわち、可動板22に平行な面)には
盲の空洞部50aが設けられ、この盲の空洞部50aの中に偏
心している突出部50が係合する。この形の接続によっ
て、上記偏心している突出部50と可動板22とが、可動型
制御箱52全体を経由して、接続される。固定板20と可動
板22は、部分20b、22b(第3図及び第4図参照)に対し
て凹部となる領域20a、22aを有し、作用力を限定してい
る。
第1図に詳細に示してあるように、案内部材38と、カバ
ー36と、ねじ付きリング23とは、相互に接触する肩部を
有し、この肩部によって組立体を形成している。この組
立体は、ねじ付きリング23によって、蛇口13にクランプ
されている。また、リング23を捩じ込むことによって、
可動型制御箱52を介してシール部材18,19を部分的に押
し潰し、固定板と本体部との間隙を減少させてシール部
材19を圧縮し、これによって、シール機能を制御するこ
とができる。可動型制御箱52は恒温制御部材(サーモス
タット制御部材)54を含んでいる。この恒温制御部材54
は公知のものであり、これについては後に詳細に説明す
る。この恒温制御部材54の細長い形のカートリッジは、
その縦軸線に沿って延びるように、すなわち、この場合
には可動型制御箱52に水平になるように取り付けられて
いる。この可動型制御箱52は第2の混合チャンバ56を形
成しており、この第2の混合チャンバ56は、開口部57を
介して主混合チャンバに接続されている。さらに、可動
板22は2つの貫通する通路58,60を有する。この通路58,
60は、それぞれ、高い温度の水の通路、及び、低い温度
の水の通路であり、それぞれ、固定板の小孔30a,31aと
第2の混合チャンバ56とを接続する作用をしている。第
2の混合チャンバ56の中で、恒温制御部材54が2つの貫
通通路58,60の小孔58a,60a(第4図)を閉塞する構造部
に組み合わされ、この小孔閉塞構造部が小孔を閉塞する
大きさは可変である。この2つの貫通通路58,60の小孔5
8a,60aは第2の混合チャンバ56に設けられている。この
小孔閉塞構造部は、詳細に説明すれば、差動形閉塞部材
62(第5図参照)を有する構造である。この差動形閉塞
部材62は可動板の平らな面63に接触している。この差動
形閉塞部材62が接触している面63は、第2の混合チャン
バ56側の面である。この差動形閉塞部材62は、上記恒温
制御部材54の長さの変化に応じて、2つの小孔58a,60a
の間を移動する。これは、恒温制御部材54を移動させる
可動の組立体によって支持されている。より詳細には、
この可動の組立体は矩形のフレーム67を有し、このフレ
ーム67は金属製のカップ67の形で延びている。このフレ
ームの下端部は差動形閉塞部材62を支持している。この
フレームは、チャンバ56の内部で、固定板に接触してい
る可動板22の面の対称軸線x′xに平行に移動すること
ができる。恒温制御部材54の膨脹収縮する方向を、可動
の組立体66,67の移動する方向に合わせることは、勿論
のことである。恒温制御部材54はさらにフレーム66を貫
いて延びており、その一方の端部はカップ67を支持して
いる。カップ67の他方の側部にスプリング68が取り付け
られており、このスプリング68は可動型制御箱52の内部
壁体と可動の組立体との間に装着されている。このスプ
リングは、恒温制御部材54の延長方向にあって、この恒
温制御部材54を可動の組立体に保持する作用をしてい
る。恒温制御部材54は、スプリング68に押され、その制
御箱の肩部を貫き、制御箱の停止具69によって支持され
る。この停止具はねじ部を有し、このねじ部は制御箱の
ねじ部を有する孔と、このねじ部から延びている3つの
指状部分に螺合され、これに恒温制御部材が支持されて
いる。2つの小さい弾力を有する円筒形部材70はフレー
ム66と差動形閉塞部材62との間に配設され、この差動形
閉塞部材62を可動板22の面63に弾力的に適用することを
維持している。
第5図に明示してあるように、可動板の面63に接触する
差動形閉塞部材62の面は細長い矩形であり、この矩形の
長いほうの辺は対称軸線x′xの軸線に直角であり、ま
た、2つの通路58,60のチャンバ56の側部の小孔58a,60a
も細長い矩形であり、この矩形は差動形閉塞部材62に平
行であり、対称軸線x′xに平行する方向に相互に偏位
している。図に示してある差動形閉塞部材62は断面が正
方形であるが、この差動形閉塞部材62は、図に示すよう
に、2つの矩形の溝の間に取り付けられている。この構
造にするのは、恒温制御部材54が小孔58aを覆わない部
分を減少させ、これに対応して、恒温制御部材54が小孔
60aを覆わない部分を増加させるように、この恒温制御
部材54を伸縮させることができるためである。この構造
によって、混合流の温度を、第2の混合チャンバ、すな
わち、補助混合チャンバ56の内部で制御することがで
き、停止具69の位置を調節すれば所要の平均温度を得る
ことができる。
さらに、制御箱52は、球レバー35の作用によって、主混
合チャンバ53の内部で、案内部材38の下面の形状と、矩
形の制御箱52の上部の形状とによって決められる軌跡に
沿って移動することができる。より詳細には、矩形の制
御箱52の上部には少なくとも部分的にほぼ円筒形のボス
76が設けられており、このボス76は空洞50a(第7図)
の近傍にあって、案内溝77の中を移動することができ
る。この案内溝77は案内部材38(第8図)の内面に形成
され、本体部12に対して固定されている。従って、この
案内溝がボス76を固定板20の面の対称軸線x′xに平行
に移動させれば、上記可動板22を摺動移動させることが
できる。この面は対称軸線y′yを含み、この面に小孔
30a,31aが設けられており、この小孔30a,31aはそれぞれ
ほぼ平行であり、その平行な2つの側部は上記対称軸線
に平行である。さらに、貫通孔58,60の小孔58b,60bは固
定板の側部にあって、それぞれ、小孔30a,31aと協働
し、この小孔30a,31aはそれぞれほぼ直角な台形であ
り、この直角な台形は対称軸線x′xからの最も遠く離
れている形状である。
最後に、固定板に接触している可動板の輪郭部には2つ
の凹形の切込み部分78,79(対称軸線x′xに対して対
称)が設けられており、この凹形の切込み部分78,79
は、それぞれ、固定板の中の小孔30a,31aを覆わず、し
かも、この覆わない部分の大きさを変化させることがで
きる。この構造によって、固定板及び可動板が或る位置
にある時に、或る量の高い温度の水と或る量の低い温度
の水を、主混合チャンバ53の内部に供給することができ
る。これを例示的に説明すれば、上記凹形の切込み部分
78,79はそれぞれ連続している矩形の部分を有し、この
矩形の部分は台形の小孔30a,30bと、対称軸線x′xに
ほぼ平行な矩形部分と、凹んだ形に湾曲している部分の
近傍の部分とに対して、ほぼ平行である。さらに、各凹
形の切込み部分78,79は持送り積み形の中空部分80の傍
らに延びており、この持送り積み形の中空部分80は可動
板の厚さの範囲内に形成されて、高い温度の水及び低い
温度の水を均等に流す作用をすると共に、静かに流す作
用をする。
固定板の小孔及び凹形の切込み部分と可動板の小孔及び
凹形の切込み部分との相対的な形状及び位置はほとんど
全て経験的に決められるので、詳細に説明することはで
きない。そこで、その一例を第6図に正確な寸法で示
す。従って、この第6図に示した小孔及び凹形の切込み
部分の形状及び寸法は本発明の好ましい形態の特徴的な
特性に含まれるものである。これらのほとんど全ての特
性は制御箱52の運動特性によって支配されるものであ
る。さらに、この制御箱52の運動特性は球レバー35と、
案内部材38と、カバー36の中の案内溝44と、空洞部37の
円錐台形部分が形成する停止具とによって決まるもので
ある。このレバーの形状及び寸法を改良し、案内部材の
形状及び寸法を改良すれば、開口部及び凹形の切込み部
分の形状及び寸法を改良することができる。本発明にお
ける上記異なる形状及び寸法の小孔及び凹形の切込み部
分の定義は、熟達者ならば一目瞭然であるから、これら
に関する細部の説明は省略する。
以上説明した混合バルブの作用を、第6図と第9図ない
し第15図とを参照して、詳細に説明する。この第6図と
第9図ないし第15図とには、以上説明した小孔及び凹形
の切込み部分と、可動板の対称軸線x′xと、固定板の
対称軸線y′yとを、それぞれ併示してある。さらに、
仮想輪郭82は、偏心している突出部50の端部(その幾何
学的中心)が占める部分、すなわち、この突出部50の端
部が固定板20と可動板22との境界面で突出する部分を決
定する。このことは、換言すれば、仮想輪郭82自体が少
なくとも(回転する)球レバー35の一方の端部に対応し
ており、この対応によって、この端部の全ての位置の軌
跡を表わすことである。従って、点Oは球レバーの偏心
している突出部50の位置を表し(すなわち、点Oの位置
が空洞5aの中心と一致し)ており、これに対して、O′
はボス76の中心の位置を表しており、さらに、これらの
板状部材が境界面において突出する位置を表している。
既に説明したように、点O′は対称軸線y′yに沿って
移動する。
恒温混合弁は、第6図に示した状態の時に、中央の位置
に固定された球レバー35によって完全に閉じられる。こ
の状態の時には、小孔30a,31aは可動板によって完全に
閉じられ、点Oは仮想輪郭82の円弧部分ABの中央にあ
る。球レバー35を、この球レバー35自体の軸線を中心と
して回転させれば、点Oが円弧部分AB上を移動し、可動
板が移動する。この弁は、点Oが円弧部分AB上にある
間、閉じた状態に維持される。この2つの状態を第12図
及び第13図に示す。この2つの図に示すように、可動板
の経路は小孔30a又は小孔31aが小孔58b又は60b、又は、
凹形の切込み部分78又は79によって覆われない。弁が全
閉の状態である時には、第2の混合チャンには水が供給
されない。これに対して、球レバー35を案内溝44の中で
回転させた時(すなわち、点Oが仮想輪郭82の内部を貫
通した時)には、小孔58b,60b及び(又は)凹形の切込
み部分78,79が小孔30a,31aを覆っていない部分の大きさ
は変化する。
これを例示的に説明すれば、レバーがその回転移動の中
央に維持された状態の時にこのレバーを回転させれば、
第6図に示すように、点Oが仮想輪郭82の中を、対称軸
線y′yに沿って移動する。小孔58b,60bが小孔30a,31a
を覆っていない時には、流量が増加する。この流れが全
て第2の混合チャンバ56を通り、恒温制御部材54が膨脹
し、矩形の小孔58a,60aに対向する差動形閉塞部材62が
適当な位置に移動するので、温度が制御される。従っ
て、選択された弁(例えば摂氏37度)について温度を設
定する時には、流量がいかなる値であっても、レバーを
案内溝44の中で任意の位置に移動させれば良い(但し、
軸線46を中心とする回転はさせない)。これで温度を設
定することができる。このようにすれば、点Oが仮想輪
郭82の円弧部分CDの中央にある時に、中央の温度の水の
流量を最大にすることができる。この状態を第9図に示
す。この円弧部分CDは全ての最大流量の状態に対応す
る。例えば、球レバー35を第9図に示す最大流量の位置
から「低い温度の水」の方向に回転させた場合には、凹
形の切込み部分79と小孔31aとが協働して低い温度の水
を供給し、小孔31aが上記凹形の切込み部分79によって
覆われない部分が益々広くなるので、主混合チャンバ53
の中の温度を所望のように変化させることができる。そ
れと同時に、第二次混合チャンバすなわち補助混合チャ
ンバ56の内部の高い温度の水の流量と低い温度の水の流
量とが減少し、これに引き続いて、この4つの小孔がそ
れぞれ全体で接続しない状態(第11図)になるまでの
間、一方では溝30a,58bの連通の程度が減少し、これと
同時に、他方では小孔31,60b(第10図参照)の連通の程
度が減少する。後者の場合(点OがDにある状態の時)
には、混合されて第2の混合チャンバ56から出る恒温の
水流t′が完全に遮断されて、恒温混合弁の出口におけ
る水の温度は低い温度の水の供給源の温度に等しくな
る。
これとは逆に、球レバー35を、第9図に示す最大流量の
位置からさらに「高い温度の水」の方向に回転させた場
合には、第14図に示す状態になり、この状態では、第二
次混合チャンバ56の中に入る低い温度の水と高い温度の
水とが第15図に示すように完全に遮断されるまで、高い
温度の水に比例して流れる水の量が増加し、この水が主
混合チャンバ53の中で、第2の混合チャンバ56からの混
合された水に連続的に混合されて流れる状態になる。こ
の後者(点Oが符号Cで表される位置にある)の場合に
は、恒温混合弁の出口における水の温度が高い温度の水
の供給源の温度に等しくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく恒温混合弁の第2図の線I−I
に沿う立面断面図、第2図は本発明に基づく恒温混合弁
の第1図の線II−IIに沿う横断面図、第3図は固定板の
摺動面の詳細図、第4図は可動板の細部、特に固定板に
接触する可動板の摺動面の細部を示す詳細図、第5図は
この可動板の小孔を閉塞する差動形閉塞部材の部材の斜
視図、第6図はレバーが中央の位置にある弁の閉塞部材
に相対的に対応した状態にある固定板及び可動板と、こ
れらの固定板及び可動板の異なる輪郭と小孔との平面
図、第7図は制御箱の上面図、第8図は弁の型制御箱を
案内する部分の詳細図、第9図ないし第15図は第6図と
同様の平面図であるが、縮尺されており、特徴的な相対
的位置にある2つの板状部材を示す平面図である。 11…恒温混合弁、12…本体部、13…蛇口、14,15…高い
温度の水の管と低い温度の水の管、16…スタッド、17…
蛇口の盲孔、18,19…シール部材、20…固定板、22…可
動板、23…リング、25…水の出口、26…水の噴出口、2
8,29,30,31…水の通路、30a,31a…固定板の小孔、32…
ノッチ、33…スタッド、35…球レバー、35a…球継手、3
7…空洞部、38…案内部材、44…案内溝、45…作用部
材、46,48…軸線、47…停止具、50…偏心している突出
部、50a…空洞部、52…可動型制御箱、53…主混合チャ
ンバ、54…恒温制御部材、56…第二次混合チャンバ、57
…開口部、58,60…高い温度の水の通路及び低い温度の
水の通路、58a,58b,60a,60b…小孔、62…差動形閉塞部
材、66,67…可動の組立体、69…停止具、70…円筒形部
材、76…ボス、77…案内溝、78,79…凹形の切込み部
分、80…持送り積み形の中空部分、80…仮想輪郭部、A
B,CD…仮想輪郭部の円弧部分、O…球レバーの偏心突出
部50の位置を表す点、O′…ボス76の中心の位置を表す
点、x′x,y′y…対称軸線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−228765(JP,A) 特開 昭50−79830(JP,A) 特開 昭60−249784(JP,A) 特開 昭57−184775(JP,A) 特開 昭57−101180(JP,A)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が互いに摺動する平滑面を有する一対
    の板状部材(20,22)を有する本体部(12)を備え、 一方の板状部材(20)が本体部(12)に固定されるとと
    もに、温度が異なる2つの流れを導く流入管(14,15)
    に連通する2つの小孔(30,31)を有し、 他方の板状部材(22)は可動となっているとともに、混
    合流の流量および温度を制御する球レバー(35)に連結
    され、 前記可動板状部材(22)は前記固定板状部材(20)の小
    孔(30,31)を閉鎖するとともに、前記本体部(12)に
    形成された主混合チャンバ(53)の壁面に混合流用の出
    口(25)が設けられた、2つの流れを混合する恒温混合
    弁において、 前記可動板状部材(22)は、前記主混合チャンバ(53)
    内に前記球レバー(35)の作用により可動に設けられた
    可動型制御箱(52)の一部を構成するとともに、この可
    動型制御箱(52)は前記主混合チャンバ(53)と開口部
    (57)を介して連通する補助混合チャンバ(56)を形成
    し、前記可動板状部材(22)は前記固定板状部材(20)
    の各小孔(30,31)と前記補助混合チャンバ(56)との
    間を各々連通する2つの流路(58,60)を有し、 前記補助混合チャンバ(56)内に温度変化に応じて伸縮
    するサーモスタット制御部材(54)が設けられ、このサ
    ーモスタット制御部材(54)は補助混合チャンバ(56)
    に設けられた2つの流路(58,60)の小孔(58a,60a)を
    密閉する装置(62,66,67)に連結され、サーモスタット
    制御部材(54)の伸縮に応じて密閉装置が小孔(58a,60
    a)を開閉することを特徴とする恒温混合弁。
  2. 【請求項2】前記サーモスタット制御部材(54)は、そ
    の膨脹軸が前記固定板状部材(20)に接触する前記可動
    板状部材(22)の面の対称軸線に対して平行となるよう
    配設され、 前記可変の密閉装置は前記サーモスタット制御部材(5
    4)に連結されるとともに前記対称軸線の方向に移動可
    能な可動組立体(66,67)からなり、 前記可動組立体(66,67)は前記可動板(22)の平坦面
    に接触して2つの通路(58,60)の小孔(58a,60a)の間
    で移動する差動形閉塞部材(62)を有し、この差動形閉
    塞部材(62)の小孔(58a,60a)の間における移動量は
    前記サーモスタット制御部材(54)の長さの変化の関数
    となっていることを特徴とする請求項1に記載の恒温混
    合弁。
  3. 【請求項3】前記差動形閉塞部材(62)の前記可動板状
    部材(22)との接触面は、その長辺が前記対称軸線に対
    して直角となる矩形状をなし、 補助混合チャンバ(56)側に設けられた2つの通路(5
    8,60)の小孔(58a,60a)は、前記差動形閉塞部材(6
    2)と平行でかつ互いにずれて配置された2つの細長状
    矩形体からなることを特徴とする請求項2に記載の恒温
    混合弁。
  4. 【請求項4】前記可動の組立体(66,67)はスプリング
    の作用によって前記サーモスタット制御部材(54)の一
    方の端部に突き当たる状態に保持され、 該サーモスタット制御部材(54)自体は可動型制御箱
    (52)の内壁に支持されるとともに、スプリング(68)
    の作用によって前記可動型制御箱(52)の調節可能の停
    止具(69)に支持されることを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれかに記載の恒温混合弁。
  5. 【請求項5】球レバー(35)は、本体部(12)に設けら
    れた案内溝(44)によって予め定められた回転方向に沿
    って移動し、前記球レバー(35)の回転方向に沿った軸
    線上の回転量は予め定められるとともに、球レバー(3
    5)の2つの両端の回転位置は前記案内溝(44)の縁部
    と係合する球レバー(35)の少なくとも1つの停止具
    (47)によって定められ、球レバー(35)は可動型制御
    箱(52)の、前記可動板状部材(22)と反対側に設けら
    れ外方に開口する空洞(50a)と係合する突出部(50)
    を有することを特徴とする請求項ないし4のいずれかに
    記載の恒温混合弁。
  6. 【請求項6】前記可動型制御箱(52)は、空洞(50a)
    側において少なくとも部分的にほぼ円筒形のボス(76)
    を有し、このボス(76)は本体部(12)に設けられた案
    内溝(77)に沿って移動し、ボス(76)の移動方向は可
    動板状部材(22)に対して摺動する固定板状部材(20)
    の表面の対称軸線に平行となっていることを特徴とする
    請求項5に記載の恒温混合弁。
  7. 【請求項7】前記固定板状部材(20)の前記可動板状部
    材(22)との接触面に設けられた小孔(30,31)は、そ
    れぞれほぼ平行四辺形となっており、小孔の2つの平行
    な側部は前記固定板状部材(20)の表面の対称軸線に平
    行となっていることを特徴とする請求項1ないし6のい
    ずれかに記載の恒温混合弁。
  8. 【請求項8】前記可動板状部材(22)の、前記固定板状
    部材(20)側に設けられた通路(58,60)の小孔(58a,6
    0a)は、それぞれ、直角台形となっていることを特徴と
    する請求項1ないし7のいずれかに記載の恒温混合弁。
  9. 【請求項9】可動板状部材(22)の、固定板状部材(2
    0)との接触面(63)の輪郭は、2つの凹形の切込み部
    分(78,79)を有し、この切込み部分(78,79)は前記固
    定板状部材(20)の小孔(30a,31a)の閉塞を解除する
    ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の
    恒温混合弁。
  10. 【請求項10】可動板(22)の前記固定板(20)との接
    触面(63)の輪郭に設けられた凹形の切込み部分(78,7
    9)は、各々台形の小孔の近傍側部に平行な連結直線部
    と、可動板(22)の前記面(63)の前記対称軸線にほぼ
    平行な連続直線部と、凹側に湾曲している部分とを有す
    ることを特徴とする請求項8又は9に記載の恒温混合
    弁。
  11. 【請求項11】各凹形の切込み部分(78,79)が持送り
    積み形の中空部分(80)の近傍で延びており、持送り積
    み形の中空部分(80)が可動板(22)の厚さの範囲内に
    形成されている請求項9又は10に記載の恒温混合弁。
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