JPS60249784A - サ−モスタツトミキシングバルブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、混合水温度に感温する感温部によシ制御弁を
作動させて所定の温度の混合水を吐水するサーモスタッ
トミキシングパルプに関し、詳しくはパルプ本体内に水
用流路、徴用流路、両流路と連絡する混合室及び混合室
に通孔を介して連通する混合水流路を設けると共に混合
水の温度に感温する感温部の作動によシ混合水を設定温
度に自動制御する制御弁及び前記通孔を開閉する開閉弁
を設けたサーモスタットミキシングパルプの改良に関す
る。

上記サーモスタットミキシングパルプの従来構造は一般
的に第６図に示す実公昭５６−３７１７６号公報が開示
されている。

この第１図に示すものについて説明すれば、パルプ本体
（４）は、水用流路（１）と徴用流路（２）及びこれら
両流路（１）　、　（２）と連絡する混合水流路（３）
を備え、湯用婆路（２）側には混合水の温度に感応する
感温部（４）とこの感温部（４）によシ作動し、混合水
温度を設定温度に自動制御する水側制御弁体（ト）と湯
側制御弁体（ホ）とよシなる制御弁…を有し、この制御
弁…は本体外部に備えた操作ハンドル（６）の操作によ
シ、水、湯の出量を調整する制御動作をして混合水の温
度を調整する。また混合水流路（３）は開閉弁■を有し
、本体外部に設けた混合水の温度調整ノンドルーとは異
なる操作ノンドルーを操作して前記開閉弁■を開閉動作
させ水量を調整していた。

この為混合水の温度調整と水量調整は２つの操作ハンド
ル（６）、−を別々に使いわけて操作しなければならず
操作しずらい欠点がおった。

本発明の技術的課題は、上記問題を解決する為に、１個
のノンドル操作で混合水の温度の調整及び水量の８１４
！１をワンタッチで行い得る構成にすることである。

この技術的課題を解決する技術的手段は、バ′ルブ本体
内に前記制御弁及び開閉弁を同軸上に配設し、これら制
御弁及び開閉弁に連係する１個の操作ハンドルを回動且
つ、上下揺動自在に設け、該操作ハンドルの回動動作を
制御弁の制御動作に、上下揺動動作を開閉弁の開閉動作
に夫々連動させ前記ノンドルの囲動操作によって制御弁
を介して混合水の温度調整をし、上下揺動操作によって
開閉弁を介して水量調整することを脣徴をする。

斯る本発明は下記の効果を有する。

■　混合水の温度及び水量の調整を１個の操作ハンドル
ですることができる。

■　操作ハンドルを１個にすることによシ本体を小型化
できると共に製作性を高める。

以下、本発明の実施の一例を図面に基づいて説明すれば
ｔａＩＪ２図以下において、（１）は水用流路、（２）
は篩用流路、（３）は混合水流路、（４）は感温部、（
５）は制御弁、（６）は開閉弁、（７）は操作ノンドル
、（ロ）は混合室を夫々示す。

バルブ本体（４）は上面中央部に筒体（ＡＩ）を突出さ
せた略土形の空胴体であって、その筒体（Ａ１）の基端
部に筒体内径よシ小径なる開孔壁ｃＬ塾を形成し、この
開孔壁α埠に対向する本体底面壁に開口壁（Ｂｌ）を開
穿し開口壁（Ｉｈ）に栓★（Ｂ）を螺着する。本体（２
）内には前記り１．（Ｂｘ）間に介在する開孔壁（１０
ａ）を備えた隔壁αＱを設けて水用流路（１）と篩用流
路（２）とを左右に区画し、水用流路（１）紘水入口（
ｉａ）、徴用流路（２）は湯入口（２ａ）を有し、水入
口（１１）、湯入口（２ａ）はこれらを夫々給水管（図
示せず）、給湯管（図示せず）に接続せしめる接続脚部
−を逆止弁０磨を介して接続し、上記接続脚管曽には夫
々止水栓■が設けられている。

前記本体（２）内の開孔１ｉ（１０＆）に制御弁（５）
を摺動自在に配設する。筒体（Ａｘ）内Ｋａ前記開孔壁
αルに下端を螺着せるスピンドルガイド（２）を挿着し
、該スピンドルガイド（２）下半部内に混合室（至）を
形成するとともに混合室斡の外周に筒体（Ａｔ　）とス
ピンドルガイド（ロ）との間に構成される環状の混合水
流路（３）を形成する。

上記混合水流路（３）は、スピンドルガイド（ロ）の周
面に適宜間隔ごとに開穿せる通孔（ｔＺａ）を介して混
合室榊に連通させる。

上記筒体（Ａｘ）の外周には吐水管（Ｃ）を水密状で回
動自在に被嵌すると共に給湯孔（Ａｘ’）を適宜間隔ご
とに開穿して混合水流路（３）と吐水管（ｅ）の流出口
（Ｃ□）とを連通せしめる。

スピンドルガイド（２）上端部内面にバネケース（２）
を螺合すると共に、その中途部に紘エレメントガイド（
イ）を固着する。

バネケース（ロ）下面には受け部材α→を設ける。

前記混合室（２）内には感温部（４）を配設し、該感温
部（４）の筒体（４ａ）上部は前記エレメントガイド（
２）に摺動可能に装着し、上記筒体（４ａ）の上端（４
ａ）社上記受は部材α→に当接すると共に下方には一体
的に延長突設した脚部（４ｂ）を有する。この脚部（４
ｂ）は後述する制御弁（５）の脚部（４ｃ）に当接して
いる。

またスピンドルガイド（ロ）の外周面には、前記通孔（
１２ｍ）を開閉する開閉弁（６）を摺動自在に被嵌し、
該開閉弁（６）の上面鍔部（６ａ）上に突設した左右両
支承片曽に操作ハンドルが連結する嵌合ｌ１ｌｔに）を
枢着する。

感温部（４）は筒体（４ａ）内に感温体としてワックス
を封入し、この感温体の熱膨張収縮によシ、筒体（４ａ
）上端よシ突軸（４ｃ）を出没伸縮せしめるワックスエ
レメントを用いておシ、突軸（４ｃ）が受け部材ｏ４の
空胴部（１４ａ）の奥壁に若干の間隔を設けて臨んでい
る。

制御弁（５）は上側が空胴部（５ｃ）で混合室ＯＩに通
じ、下側は制御弁（５）に固着した脚部（４ｃ）を中心
にして傷用流路（２）と連絡する貫通孔（５ｃ）を適宜
間隔ごとに設ける。

また制御弁（５）上端には水用制御弁体（５ｂ）を、下
端には徴用制御弁体（５ａ）を夫々形成し、上記水用制
御弁体（５ｂ）に対応して混合水流路（３）側の開孔壁
（ロ）の下面に水用弁座（１ｂ）を設けて水側制御弁（
５白を、上記湯用制御井体（５ａ）に対応して栓蓋■の
上面には湯用弁座（２ｂ）を設けて湯側制御弁（５ａ）
を夫々構成する。

さらに制御弁（５）の内面中途部に設けた段部（５５と
栓蓋ｅ）の段部（Ｂｌ）との間にバネ（２）を弾装して
制御弁（５）が水用弁座（ｌｂ）に当接する方向に弾圧
している。

開閉弁（６）はその下端縁（６ｂ）をスピンドルガイド
（６）の下部外周に設けた段部状のストッパー（ｔｚｂ
）に当接するようにする。

また開閉弁（６）の上端に設けた鍔部（６ａ）に支承片
（２）を相対して立設し、該支承片に）にノンドルレバ
ー（７）の先端に固着した嵌合環四の横軸（２２ａ）を
介して枢着する。

バネケースＣ１１は円筒状に形成され、下端には内側に
突出する鍔部（ｉａａ）を有し、内面上端には座金α力
が装着され、核座金αカと前記受は部材α◆との間に外
バネＱｌとこれよシ弾圧の弱い内バネ（６）の二重バネ
四を弾装し、受は部材α◆をバネケース（２）の鍔部（
１３ａ）に弾圧係止している。

この二重バネ（１）は制御弁（５）下端の段部（５）と
栓蓋の）に設けた段部Ｑ３）との間に弾装したバネＱ時
より強い。

またバネケース（Ｘｌの下部はスピンドルガイド（ロ）
の内面にネジ部（至）で螺合され、その上部は、ブツシ
ュ（２）の内周面に設けたスプライン（ＺＸａ）Ｋ係合
するスプライン（１３ａ）を外周面に設ける。

上記ブツシュ？やは正多角形に形成され操作ハンドル（
７）の先端に設けた嵌合環（２）と嵌合している。

またブツシュｖ９の上面には回転を安定させるためのガ
イド軸（２１ａ）を設け、核ガイド軸（ｚｉａ）の上端
をハンドル押工に）に回動可能に装着する。

操作ハンドル（７）は操作しやすい様にレバーが１字形
に形成され、その一端部（７′）をハンドルボックス（
ハ）の側面に開溝した設置溝（Ｚ４ａ）に横軸（７ａ）
をもって上下揺動自在に軸着する。

ハンドルボックスに）はハンドルレバー（７）の回転操
作と共に回動するように本体囚に装着されて、その上縁
に紘ハンドル押工（２３ａ）を装えカバーに）で冠着す
る。

而して第４図において、操作ハンドル（７）を回転操作
させることによシ、嵌合環に）に嵌合するブツシュ（２
）の回転に伴い、バネケース０が回転しスピンドルガイ
ド内面（ロ）と螺合するネジ部αｉによシ、混合水流路
（３）＠に移動する。これに伴い感温部（４）が制御弁
（５）＠へ移動すると共に制御弁（５）が湯用弁座（２
ｂ）　＠に下がシ給湯量を減少すると同時に給水量を増
加させて混合水の温度を降温側に調整する。

さらに操作ハンドル（７）を前記（ロ）転操作と反対の
操作をすることによシ、上記制御弁（５ンが水用弁座（
ｌｂ）ｌｉｔｌに上がシ、給水量を減少すると同時に給
湯量を増加させて混合水の温度を昇温側に調整する。

また、操作ハンドル（７）を前記横軸（７ａ）を中心に
して下向きに揺動することによシ、第３図の状態にある
開閉弁（６）がスピンドルガイド（ロ）の外面を上側に
摺動して、前記通孔（ｌＺａ）を開放し、第４図に示す
ととく吐水管（ｅ）の流出口（ｃｌ）へ連絡し、混合水
を流出させる。上記操作ハンドル（７）の押し下げ操作
によシ開閉弁の開口量を調整すると同時に通孔（１２ａ
）の開閉を調節しよって混合水の水量を調整する。

尚、本実施例では、吐水’ｅｔ＜ｃ＞を１個備えたもの
であるが、シャワーバス式の混合栓に利用しても良いこ
とはもちろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施の一例を示す断面図、第２図、第
３図は本発明の作用図、第４図はブツシュの一部を切欠
して示す横断断面図、第５図は要部の分解斜視図、第６
図は従来の実施例を示すサーモスタットミキシングパル
プの断面図である。 図中 （４）・・・バルブ本体　（１）・・・水用流路（２）
−・・徴用流路　（３）・・・混合水流路（４）・・・
感温部　（５）・・・制御弁（６）・−・開閉弁　（７
）・・・操作ハンドル（６）・・・混合室 を夫々示す。 特許出願人　東陶機器株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パルプ本体内に水用流路、傷用流路、両流路と連絡する
   混合室及び混合室に通孔を介して連通ずる混合水流路を
   設けると共に混合水の温度に感温する感温部の作動によ
   シ混合水を設定温度に自動制御する制御弁及び前記通孔
   を開閉する開閉弁を設けたサーモスタットミキシングパ
   ルプにおいて、前記制御弁及び開閉弁をパルプ本体内に
   同軸上に配設し、これら制御弁及び開閉弁に連係する一
   個の操作ハンドルを回動且つ、上下揺動自在に設け、該
   操作ハンドルの回動動作を制御弁の制御動作に、上下揺
   動動作を開閉弁の開閉動作に夫々連動させたサーモスタ
   ットミキシングパルプ。