JPH0781221A - 感熱記録体 - Google Patents

感熱記録体

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Publication number
JPH0781221A
JPH0781221A JP5228433A JP22843393A JPH0781221A JP H0781221 A JPH0781221 A JP H0781221A JP 5228433 A JP5228433 A JP 5228433A JP 22843393 A JP22843393 A JP 22843393A JP H0781221 A JPH0781221 A JP H0781221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
salicylic acid
group
bond
substituent
cumyl
Prior art date
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Pending
Application number
JP5228433A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Tsuchida
哲夫 土田
Tatsuya Meguro
達哉 目黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
New Oji Paper Co Ltd
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Publication date
Application filed by New Oji Paper Co Ltd filed Critical New Oji Paper Co Ltd
Priority to JP5228433A priority Critical patent/JPH0781221A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】記録像の耐薬品性に優れ、しかも高温高湿環境
下、および水に長時間曝されても記録像の保存性に優れ
た感熱記録体を提供することにある。 【構成】支持体上に、無色ないし淡色の塩基性染料と呈
色剤とを含有する記録層を設けた感熱記録体において、
記録層中に、呈色剤として下記一般式〔化1〕又は〔化
2〕で表されるサリチル酸誘導体或いはその多価金属塩
の少なくとも1種と、記録像の安定化剤としてフェノー
ル樹脂とを併用した感熱記録体。 【化1】 【化2】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感熱記録体に関し、特に
発色性に優れ、かつ記録像の耐薬品性、高温高湿下にお
ける保存性、および耐水性に優れた感熱記録体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】無色ないし淡色の塩基性染料と有機ない
し無機の呈色剤との呈色反応を利用し、熱によって両発
色物質を接触させて記録像を得るようにした感熱記録体
はよく知られている。この感熱記録体は、感熱記録方式
の著しい進歩と相侯ってその利用分野や形態が多様化し
ており、感熱ファクシミリや感熱プリンター用の記録媒
体としてのみならずPOS(Point of Sales)ラベルな
どの新規な用途への使用も急増している。
【0003】しかし、感熱記録体は一般に、耐薬品性に
劣り、溶剤等の影響でカブリを生じたり、記録像が変退
色を起こし易いという欠点を有している。例えば感熱記
録体が水性インキペン、油性インキペン、蛍光ペン、朱
肉、接着剤、のり、ジアゾ現像液等の文具や事務用品、
或いはハンドクリーム、ヘアートニック、乳液等の化粧
品、更には塩化ビニルフィルム等の包装材に触れると、
白紙部が発色したり、発色部が変退色したりする。この
ため耐薬品性に優れた感熱記録体の開発が強く要請され
ている。
【0004】上記の如き欠点の改良を目的として、本発
明者等は、特に呈色剤の分野を幅広く検討した結果、呈
色剤として特定のサリチル酸誘導体或いはその多価金属
塩を選択的に使用すると、耐薬品性に優れた感熱記録体
が得られることを見出し、先に特願平1−136856
号、特願平1−279299号等として出願した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の如き
呈色剤を使用した感熱記録体は、耐薬品性において優れ
ているものの、高温高湿環境下に保管した時や、水と長
時間接触した時の記録像保存性が劣っている。本発明の
目的は、耐薬品性に優れ、しかも高温高湿、および水に
長時間曝しても記録像の保存性に優れた感熱記録体を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、支持体上
に、無色ないし淡色の塩基性染料と呈色剤とを含有する
記録層を設けた感熱記録体において、記録層中に、呈色
剤として下記一般式〔化1〕又は〔化2〕で表されるサ
リチル酸誘導体或いはその多価金属塩の少なくとも1種
と、記録像の安定化剤としてフェノール樹脂とを併用す
ることにより、上記目的が達成されることを見出し、本
発明を完成するに至った。
【0007】
【化1】
【0008】
【化2】
【0009】〔式中、Arは置換基を有してもよいフェ
ニル基、置換基を有してもよいナフチル基、又は置換基
を有してもよい複素芳香環基を示し、Qはエーテル結合
或いはスルホニル結合を示す。また、Aはエーテル結
合、エステル結合、アミド結合又は不飽和結合を有して
もよい分岐又は直鎖のアルキレン基、エーテル結合、エ
ステル結合又はアミド結合を有してもよいシクロアルキ
レン基、エーテル結合、エステル結合又はアミド結合を
有してもよいアラルキレン基、又はアリーレン基を示
し、Rは枝分かれしてもよいアルキレン基を示す。更
に、Xは水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、ア
ルケニル基、アラルキル基、アリール基、アルコキシル
基、アリールオキシ基、ニトロ基、又はハロゲン原子を
示し、Yは水素原子、アルキル基、アルケニル基、アラ
ルキル基、又はハロゲン原子を示す。また、mは1〜3
の整数、nは1〜4の整数を示す。〕
【0010】
【作用】本発明の感熱記録体は、上記の如く呈色剤とし
て上記一般式〔化1〕又は〔化2〕で表される特定のサ
リチル酸誘導体或いはその多価金属塩を使用し、更にこ
れにフェノール樹脂を併用するところに重大な特徴を有
するものであり、このような組合せで発色系を構成する
ことにより、発色濃度が充分であり、しかも発色した画
像の耐薬品性に優れるのみならず、耐高温高湿性および
耐水性にも優れた感熱記録体が得られるものである。
【0011】上記一般式〔化1〕又は〔化2〕で表され
るサリチル酸誘導体において、Arは置換基を有しても
よいフェニル基、置換基を有してもよいナフチル基、又
は置換基を有してもよい複素芳香環基を示すが、これら
のうちでも特に置換基を有してもよいフェニル基が好ま
しい。このフェニル基の置換基としては、例えば水素原
子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、ア
リール基、アラルキル基、アルコキシル基、アルキルチ
オ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基、アリー
ルカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルコ
キシカルボニル基、アルキルカルボニル基、アルキルカ
ルボニルオキシ基、ニトロ基、ヒドロキシル基、ハロゲ
ン原子などが好ましく、これらの中でも特に水素原子、
1 〜C 6 のアルキル基、C1 〜C6 のアルコキシル
基、C7 〜C10のアラルキル基、C 7 〜C10のアラルキ
ルオキシ基、塩素原子、臭素原子、及び弗素原子がより
好ましい。
【0012】また一般式〔化1〕又は〔化2〕で表され
るサリチル酸誘導体において、Qはエーテル結合或いは
スルホニル結合を示す。更にAはエーテル結合、エステ
ル結合、アミド結合又は不飽和結合を有してもよい分岐
又は直鎖のアルキレン基、エーテル結合、エステル結合
又はアミド結合を有してもよいシクロアルキレン基、エ
ーテル結合、エステル結合又はアミド結合を有してもよ
いアラルキレン基、又はアリーレン基を示すが、特にエ
ーテル結合を有してもよいC1 〜C12のアルキレン基が
好ましい。
【0013】一般式〔化2〕のRは枝分かれしてもよい
アルキレン基を示すが、特にC1 〜C12のアルキレン基
が好ましい。また、一般式〔化1〕又は〔化2〕におい
て、Xは水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、ア
ルケニル基、アラルキル基、アリール基、アルコキシル
基、アリールオキシ基、ニトロ基、又はハロゲン原子を
示すが、これらの中でも水素原子、C1 〜C20のアルキ
ル基、C5 〜C7 のシクロアルキル基、C2 〜C6 のア
ルケニル基、C7 〜C10のアラルキル基、C1〜C20
アルコキシル基、フェニル基、ナフチル基、フェノキシ
基、ニトロ基、又はハロゲン原子が好ましく、特に水素
原子、C1 〜C6 のアルキル基、C7 〜C10のアラルキ
ル基、C1 〜C6 のアルコキシル基、フェニル基、フェ
ノキシ基、塩素原子、臭素原子、又は弗素原子がより好
ましい。また、Yは水素原子、アルキル基、アルケニル
基、アラルキル基、又はハロゲン原子を示すが、これら
の中でも特に、水素原子、C1 〜C6 のアルキル基、C
2 〜C6 のアルケニル基、C7 〜C10のアラルキル基、
ハロゲン原子がより好ましい。また、mは1〜3の整
数、nは1〜4の整数を示す。
【0014】本発明の感熱記録体では、上記一般式〔化
1〕又は〔化2〕で表されるサリチル酸誘導体或いはそ
の多価金属塩を呈色剤として使用するものであるが、塩
を形成する多価金属としては、2価、3価又は4価の金
属が好ましく、特に亜鉛、カルシウム、アルミニウム、
マグネシウム、スズ、鉄がより好ましい。
【0015】一般式〔化1〕で表されるサリチル酸誘導
体の具体例としては、例えば下記が挙げられる。4−フ
ェニルスルホニルメトキシサリチル酸、5−フェニルス
ルホニルメトキシサリチル酸、4−(2−フェニルスル
ホニルエトキシ)サリチル酸、5−(2−フェニルスル
ホニルエトキシ)サリチル酸、4−(3−フェニルスル
ホニルプロピルオキシ)サリチル酸、5−(3−フェニ
ルスルホニルプロピルオキシ)サリチル酸、4−(4−
フェニルスルホニルブチルオキシ)サリチル酸、5−
(4−フェニルスルホニルブチルオキシ)サリチル酸、
4−(5−フェニルスルホニルペンチルオキシ)サリチ
ル酸、5−(5−フェニルスルホニルペンチルオキシ)
サリチル酸、4−(6−フェニルスルホニルヘキシルオ
キシ)サリチル酸、5−(6−フェニルスルホニルヘキ
シルオキシ)サリチル酸、4−(8−フェニルスルホニ
ルオクチルオキシ)サリチル酸、5−(8−フェニルス
ルホニルオクチルオキシ)サリチル酸、4−(10−フ
ェニルスルホニルデシルオキシ)サリチル酸、5−(1
0−フェニルスルホニルデシルオキシ)サリチル酸、4
−(12−フェニルスルホニルドデシルオキシ)サリチ
ル酸、5−(12−フェニルスルホニルドデシルオキ
シ)サリチル酸、4−(18−フェニルスルホニルオク
タデシルオキシ)サリチル酸、5−(18−フェニルス
ルホニルオクタデシルオキシ)サリチル酸、4−(1−
メチル−1−フェニルスルホニルメトキシ)サリチル
酸、5−(1−メチル−1−フェニルスルホニルメトキ
シ)サリチル酸、4−(1,1−ジメチル−1−フェニ
ルスルホニルメトキシ)サリチル酸、5−(1,1−ジ
メチル−1−フェニルスルホニルメトキシ)サリチル
酸、4−(5−フェニルスルホニル−3−オキサ−ペン
チルオキシ)サリチル酸、5−(5−フェニルスルホニ
ル−3−オキサ−ペンチルオキシ)サリチル酸、4−
(8−フェニルスルホニル−3,6−ジオキサ−オクチ
ルオキシ)サリチル酸、5−(8−フェニルスルホニル
−3,6−ジオキサ−オクチルオキシ)サリチル酸、4
−(11−フェニルスルホニル−3,6,9−トリオキ
サ−ウンデシルオキシ)サリチル酸、5−(11−フェ
ニルスルホニル−3,6,9−トリオキサ−ウンデシル
オキシ)サリチル酸、4−(7−フェニルスルホニル−
3,5−ジオキ サ−ヘプチルオキシ)サリチル酸、5
−(7−フェニルスルホニル−3,5−ジオキサ−ヘプ
チルオキシ)サリチル酸、4−(9−フェニルスルホニ
ル−5−オキサ−ノニルオキシ)サリチル酸、5−(9
−フェニルスルホニル−5−オキサ−ノニルオキシ)サ
リチル酸、4−(3−フェニルスルホニル−1−プロペ
ニルオキシ)サリチル酸、5−(3−フェニルスルホニ
ル−1−プロペニルオキシ)サリチル酸、4−(4−フ
ェニルスルホニル−2−ブテニルオキシ)サリチル酸、
5−(4−フェニルスルホニル−2−ブテニルオキシ)
サリチル酸、4−(2−フェニル−3−フェニルスルホ
ニルプロピルオキシ)サリチル酸、5−(2−フェニル
−3−フェニルスルホニルプロピルオキシ)サリチル
酸、4−(4−フェニルスルホニルメチルベンジルオキ
シ)サリチル酸、5−(4−フェニルスルホニルメチル
ベンジルオキシ)サリチル酸、4−(3−フェニルスル
ホニルメチルベンジルオキシ)サリチル酸、5−(3−
フェニルスルホニルメチルベンジルオキシ)サリチル
酸、4−(4−フェニルスルホニルフェノキシ)サリチ
ル酸、5−(4−フェニルスルホニルフェノキシ)サリ
チル酸、4−(3−フェニルスルホニルフェノキシ)サ
リチル酸、5−(3−フェニルスルホニルフェノキシ)
サリチル酸、4−(2−シクロヘキシル−3−フェニル
スルホニルプロピルオキシ)サリチル酸、5−(2−シ
クロヘキシル−3−フェニルスルホニルプロピルオキ
シ)サリチル酸、4−(2−フェニルスルホニルアセト
キシエトキシ)サリチル酸、5−(2−フェニルスルホ
ニルアセトキシエトキシ)サリチル酸、4−(3−フェ
ニルスルホニルアセトキシプロピルオキシ)サリチル
酸、5−(3−フェニルスルホニルアセトキシプロピル
オキシ)サリチル酸、4−(3−フェニルスルホニルプ
ロピオニルオキシメトキシ)サリチル酸、5−(3−フ
ェニルスルホニルプロピオニルオキシメトキシ)サリチ
ル酸、4−(2−メトキシカルボニル−2−フェニルス
ルホニルエトキシ)サリチル酸、5−(2−メトキシカ
ルボニル−2−フェニルスルホニルエトキシ)サリチル
酸、4−(2−フェニルスルホニルアセチルアミノエト
キシ)サリチル酸、5−(2−フェニルスルホニルアセ
チルアミノエトキシ)サリチル酸、4−(3−フェニル
スルホニルプロピオニルアミノメトキシ)サリチル酸、
5−(3−フェニルスルホニルプロピオニルアミノメト
キシ)サリチル酸、4−(5−フェニルスルホニル−3
−チオ−ペンチルオキシ)サリチル酸、5−(5−フェ
ニルスルホニル−3−チオ−ペンチルオキシ)サリチル
酸、4−〔2−(3−フェニルスルホニルプロピオニ
ル)エトキシ〕サリチル酸、5−〔2−(3−フェニル
スルホニルプロピオニル)エトキシ〕サリチル酸、4−
(p−トリルスルホニルメトキシ)サリチル酸、5−
(p−トリルスルホニルメトキシ)サリチル酸、4−
(2−p−トリルスルホニルエトキシ)サリチル酸、5
−(2−p−トリルスルホニルエトキシ)サリチル酸、
4−(3−p−トリルスルホニルプロピルオキシ)サリ
チル酸、5−(3−p−トリルスルホニルプロピルオキ
シ)サリチル酸、4−(4−p−トリルスルホニルブチ
ルオキシ)サリチル酸、5−(4−p−トリルスルホニ
ルブチルオキシ)サリチル酸、4−(5−p−トリルス
ルホニルペンチルオキシ)サリチル酸、5−(5−p−
トリルスルホニルペンチルオキシ)サリチル酸、4−
(6−p−トリルスルホニルヘキシルオキシ)サリチル
酸、5−(6−p−トリルスルホニルヘキシルオキシ)
サリチル酸、4−(8−p−トリルスルホニルオクチル
オキシ)サリチル酸、5−(8−p−トリルスルホニル
オクチルオキシ)サリチル酸、4−(10−p−トリル
スルホニルデシルオキシ)サリチル酸、5−(10−p
−トリルスルホニルデシルオキシ)サリチル酸、4−
(12−p−トリルスルホニルドデシルオキシ)サリチ
ル酸、5−(12−p−トリルスルホニルドデシルオキ
シ)サリチル酸、4−(18−p−トリルスルホニルオ
クタデシルオキシ)サリチル酸、5−(18−p−トリ
ルスルホニルオクタデシルオキシ)サリチル酸、4−
(1−メチル−1−p−トリルスルホニルメトキシ)サ
リチル酸、5−(1−メチル−1−p−トリルスルホニ
ルメトキシ)サリチル酸、4−(1,1−ジメチル−1
−p−トリルスルホニルメトキシ)サリチル酸、5−
(1,1−ジメチル−1−p−トリルスルホニルメトキ
シ)サリチル酸、4−(5−p−トリルスルホニル−3
−オキサ−ペンチルオキシ)サリチル酸、5−(5−p
−トリルスルホニル−3−オキサ−ペンチルオキシ)サ
リチル酸、4−(8−p−トリルスルホニル−3,6−
ジオキサ−オクチルオキシ)サリチル酸、5−(8−p
−トリルスルホニル−3,6−ジオキサ−オクチルオキ
シ)サリチル酸、4−(11−p−トリルスルホニル−
3,6,9−トリオキサ−ウンデシルオキシ)サリチル
酸、5−(11−p−トリルスルホニル−3,6,9−
トリオキサ−ウンデシルオキシ)サリチル酸、4−(7
−p−トリルスルホニル−3,5−ジオキサ−ヘプチル
オキシ)サリチル酸、5−(7−p−トリルスルホニル
−3,5−ジオキサ−ヘプチルオキシ)サリチル酸、4
−(9−p−トリルスルホニル−5−オキサ−ノニルオ
キシ)サリチル酸、5−(9−p−トリルスルホニル−
5−オキサ−ノニルオキシ)サリチル酸、4−(3−p
−トリルスルホニル−1−プロペニルオキシ)サリチル
酸、5−(3−p−トリルスルホニル−1−プロペニル
オキシ)サリチル酸、4−(4−p−トリルスルホニル
−2−ブテニルオキシ)サリチル酸、5−(4−p−ト
リルスルホニル−2−ブテニルオキシ)サリチル酸、4
−(2−フェニル−3−p−トリルスルホニルプロピル
オキシ)サリチル酸、5−(2−フェニル−3−p−ト
リルスルホニルプロピルオキシ)サリチル酸、4−(4
−p−トリルスルホニルメチルベンジルオキシ)サリチ
ル酸、5−(4−p−トリルスルホニルメチルベンジル
オキシ)サリチル酸、4−(3−p−トリルスルホニル
メチルベンジルオキシ)サリチル酸、5−(3−p−ト
リルスルホニルメチルベンジルオキシ)サリチル酸、4
−(4−p−トリルスルホニルフェノキシ)サリチル
酸、5−(4−p−トリルスルホニルフェノキシ)サリ
チル酸、4−(3−p−トリルスルホニルフェノキシ)
サリチル酸、5−(3−p−トリルスルホニルフェノキ
シ)サリチル酸、4−(2−シクロヘキシル−3−p−
トリルスルホニルプロピルオキシ)サリチル酸、5−
(2−シクロヘキシル−3−p−トリルスルホニルプロ
ピルオキシ)サリチル酸、4−(4−p−トリルスルホ
ニルシクロヘキシルオキシ)サリチル酸、5−(4−p
−トリルスルホニルシクロヘキシルオキシ)サリチル
酸、4−(2−o−トリルスルホニルエトキシ)サリチ
ル酸、5−(2−o−トリルスルホニルエトキシ)サリ
チル酸、4−(2−m−トリルスルホニルエトキシ)サ
リチル酸、5−(2−m−トリルスルホニルエトキシ)
サリチル酸、4−(2−p−エチルフェニルスルホニル
エトキシ)サリチル酸、5−(2−p−エチルフェニル
スルホニルエトキシ)サリチル酸、4−(2−p−プロ
ピルフェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、5−
(2−p−プロピルフェニルスルホニルエトキシ)サリ
チル酸、4−(2−p−イソプロピルフェニルスルホニ
ルエトキシ)サリチル酸、5−(2−p−イソプロピル
フェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、4−(2−
p−ヘキシルフェニルスルホニルエトキシ)サリチル
酸、5−(2−p−ヘキシルフェニルスルホニルエトキ
シ)サリチル酸、4−(2−p−メトキシフェニルスル
ホニルエトキシ)サリチル酸、5−(2−p−メトキシ
フェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、4−(2−
o−メトキシフェニルスルホニルエトキシ)サリチル
酸、5−(2−o−メトキシフェニルスルホニルエトキ
シ)サリチル酸、4−(2−m−メトキシフェニルスル
ホニルエトキシ)サリチル酸、5−(2−m−メトキシ
フェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、4−(2−
p−エトキシフェニルスルホニルエトキシ)サリチル
酸、5−(2−p−エトキシフェニルスルホニルエトキ
シ)サリチル酸、4−(2−p−イソプロピルオキシフ
ェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、5−(2−p
−イソプロピルオキシフェニルスルホニルエトキシ)サ
リチル酸、4−(2−p−ブチルオキシフェニルスルホ
ニルエトキシ)サリチル酸、5−(2−p−ブチルオキ
シフェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、4−(2
−p−ヘキシルオキシフェニルスルホニルエトキシ)サ
リチル酸、5−(2−p−ヘキシルオキシフェニルスル
ホニルエトキシ)サリチル酸、4−(2−p−ビフェニ
ルスルホニルエトキシ)サリチル酸、5−(2−p−ビ
フェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、4−(2−
o−ビフェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、5−
(2−o−ビフェニルスルホニルエトキシ)サリチル
酸、4−(2−m−ビフェニルスルホニルエトキシ)サ
リチル酸、5−(2−m−ビフェニルスルホニルエトキ
シ)サリチル酸、4−(2−p−フェノキシフェニルス
ルホニルエトキシ)サリチル酸、5−(2−p−フェノ
キシフェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、4−
(2−p−クロルフェニルスルホニルエトキシ)サリチ
ル酸、5−(2−p−クロルフェニルスルホニルエトキ
シ)サリチル酸、4−(3−p−クロルフェニルスルホ
ニルプロピルオキシ)サリチル酸、5−(3−p−クロ
ルフェニルスルホニルプロピルオキシ)サリチル酸、4
−(4−p−クロルフェニルスルホニルブトキシ)サリ
チル酸、5−(4−p−クロルフェニルスルホニルブト
キシ)サリチル酸、4−(2−o−クロルフェニルスル
ホニルエトキシ)サリチル酸、5−(2−o−クロルフ
ェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、4−(2−p
−ブロモフェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、5
−(2−p−ブロモフェニルスルホニルエトキシ)サリ
チル酸、4−(2−p−フルオロフェニルスルホニルエ
トキシ)サリチル酸、5−(2−p−フルオロフェニル
スルホニルエトキシ)サリチル酸、4−(2−p−シク
ロヘキシルフェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、
5−(2−p−シクロヘキシルフェニルスルホニルエト
キシ)サリチル酸、4−(2−p−アリルフェニルスル
ホニルエトキシ)サリチル酸、5−(2−p−アリルフ
ェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、4−(2−p
−ベンジルフェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、
5−(2−p−ベンジルフェニルスルホニルエトキシ)
サリチル酸、4−(2−p−メチルチオフェニルスルホ
ニルエトキシ)サリチル酸、5−(2−p−メチルチオ
フェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、4−(2−
p−ベンジルオキシフェニルスルホニルエトキシ)サリ
チル酸、5−(2−p−ベンジルオキシフェニルスルホ
ニルエトキシ)サリチル酸、4−(2−p−フェネチル
オキシフェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、5−
(2−p−フェネチルオキシフェニルスルホニルエトキ
シ)サリチル酸、4−(2−p−メチルオキシカルボニ
ルフェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、5−(2
−p−メチルオキシカルボニルフェニルスルホニルエト
キシ)サリチル酸、4−(2−p−アセチルフェニルス
ルホニルエトキシ)サリチル酸、5−(2−p−アセチ
ルフェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、4−(2
−p−ベンゾイルフェニルスルホニルエトキシ)サリチ
ル酸、5−(2−p−ベンゾイルフェニルスルホニルエ
トキシ)サリチル酸、4−(2−p−アセチルオキシフ
ェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、5−(2−p
−アセチルオキシフェニルスルホニルエトキシ)サリチ
ル酸、4−(2−p−ニトロフェニルスルホニルエトキ
シ)サリチル酸、5−(2−p−ニトロフェニルスルホ
ニルエトキシ)サリチル酸、4−(2−p−ヒドロキシ
フェニルスルホニルエトキシ)サリチル酸、5−(2−
p−ヒドロキシフェニルスルホニルエトキシ)サリチル
酸、4−(2−m−ヒドロキシフェニルスルホニルエト
キシ)サリチル酸、5−(2−m−ヒドロキシフェニル
スルホニルエトキシ)サリチル酸、4−〔2−(3,5
−ジメチルフェニルスルホニル)エトキシ〕サリチル
酸、5−〔2−(3,5−ジメチルフェニルスルホニ
ル)エトキシ〕サリチル酸、4−〔2−(3,4,5−
トリメチルフェニルスルホニル)エトキシ〕サリチル
酸、5−〔2−(3,4,5−トリメチルフェニルスル
ホニル)エトキシ〕サリチル酸、4−〔2−(3,5−
ジクロルフェニルスルホニル)エトキシ〕サリチル酸、
5−〔2−(3,5−ジクロルフェニルスルホニル)エ
トキシ〕サリチル酸、4−〔2−(3,4,5−トリク
ロルフェニルスルホニル)エトキシ〕サリチル酸、5−
〔2−(3,4,5−トリクロルフェニルスルホニル)
エトキシ〕サリチル酸、4−〔2−(3−クロル−4−
メチルフェニルスルホニル)エトキシ〕サリチル酸、5
−〔2−(3−クロル−4−メチルフェニルスルホニ
ル)エトキシ〕サリチル酸、4−〔2−(1−ナフチル
スルホニル)エトキシ〕サリチル酸、5−〔2−(1−
ナフチルスルホニル)エトキシ〕サリチル酸、4−〔2
−(4−メチル−1−ナフチルスルホニル)エトキシ〕
サリチル酸、5−〔2−(4−メチル−1−ナフチルス
ルホニル)エトキシ〕サリチル酸、4−〔2−(4−メ
トキシ−1−ナフチルスルホニル)エトキシ〕サリチル
酸、5−〔2−(4−メトキシ−1−ナフチルスルホニ
ル)エトキシ〕サリチル酸、4−〔2−(4−ベンジル
オキシ−1−ナフチルスルホニル)エトキシ〕サリチル
酸、5−〔2−(4−ベンジルオキシ−1−ナフチルス
ルホニル)エトキシ〕サリチル酸、4−〔2−(1−ナ
フチルスルホニル)エトキシ〕サリチル酸、5−〔2−
(1−ナフチルスルホニル)エトキシ〕サリチル酸、4
−〔2−(6−メチル−2−ナフチルスルホニル)エト
キシ〕サリチル酸、5−〔2−(6−メチル−2−ナフ
チルスルホニル)エトキシ〕サリチル酸、4−〔2−
(6−メトキシ−2−ナフチルスルホニル)エトキシ〕
サリチル酸、5−〔2−(6−メトキシ−2−ナフチル
スルホニル)エトキシ〕サリチル酸、4−〔2−(6−
ベンジルオキシ−2−ナフチルスルホニル)エトキシ〕
サリチル酸、5−〔2−(6−ベンジルオキシ−2−ナ
フチルスルホニル)エトキシ〕サリチル酸、4−〔2−
(2−ピリジルスルホニル)エトキシ〕サリチル酸、5
−〔2−(2−ピリジルスルホニル)エトキシ〕サリチ
ル酸、3−メチル−4−(2−p−トリルスルホニルエ
トキシ)サリチル酸、3−メチル−5−(2−p−トリ
ルスルホニルエトキシ)サリチル酸、3,5−ジメチル
−4−(2−p−トリルスルホニルエトキシ)サリチル
酸、3−シクロヘキシル−4−(2−p−トリルスルホ
ニルエトキシ)サリチル酸、3−アリル−4−(2−p
−トリルスルホニルエトキシ)サリチル酸、3−α,α
−ジメチルベンジル−4−(2−p−トリルスルホニル
エトキシ)サリチル酸、3−フェニル−4−(2−p−
トリルスルホニルエトキシ)サリチル酸、3−アセチル
オキシ−4−(2−p−トリルスルホニルエトキシ)サ
リチル酸、3−フェノキシ−4−(2−p−トリルスル
ホニルエトキシ)サリチル酸、4−クロル−5−(2−
p−トリルスルホニルエトキシ)サリチル酸、5−クロ
ル−4−(2−p−トリルスルホニルエトキシ)サリチ
ル酸、4−ブロモ−5−(2−p−トリルスルホニルエ
トキシ)サリチル酸、5−ブロモ−4−(2−p−トリ
ルスルホニルエトキシ)サリチル酸、3,5−ジクロル
−4−(2−p−トリルスルホニルエトキシ)サリチル
酸、3−メトキシ−5−(2−p−トリルスルホニルエ
トキシ)サリチル酸、5−ニトロ−4−(2−p−トリ
ルスルホニルエトキシ)サリチル酸等。また、一般式
〔化2〕で表されるサリチル酸誘導体の具体例として
は、例えば下記が挙げられる。5−〔p−(2−フェノ
キシエトキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔o−(2−
フェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔m−
(2−フェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、3−
〔p−(2−フェノキシエトキシ)クミル〕サリチル
酸、4−〔p−(2−フェノキシエトキシ)クミル〕サ
リチル酸、5−〔p−(3−フェノキシプロポキシ)ク
ミル〕サリチル酸、3−〔p−(3−フェノキシプロポ
キシ)クミル〕サリチル酸、5−〔p−(4−フェノキ
シブトキシ)クミル〕サリチル酸、4−〔p−(4−フ
ェノキシブトキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔p−
(5−フェノキシ−3−オキサ−ペンチルオキシ)クミ
ル〕サリチル酸、5−〔p−(9−フェノキシ−3,6
−ジオキサ−ウンデシルオキシ)クミル〕サリチル酸、
5−〔p−(7−フェノキシ−3,5−ジオキサ−ヘプ
チルオキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔p−(2−p
−メトキシフェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、
3−〔p−(2−p−メトキシフェノキシエトキシ)ク
ミル〕サリチル酸、4−〔p−(2−p−メトキシフェ
ノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔o−(2
−p−メトキシフェノキシエトキシ)クミル〕サリチル
酸、5−〔p−(2−p−エトキシフェノキシエトキ
シ)クミル〕サリチル酸、5−〔p−(2−p−イソプ
ロポキシフェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、5
−〔p−(2−p−tert−ブトキシフェノキシエトキ
シ)クミル〕サリチル酸、5−{p−〔2−p−(2−
メトキシエトキシ)フェノキシエトキシ〕クミル}サリ
チル酸、5−〔p−(3−p−メトキシフェノキシプロ
ポキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔p−(4−p−メ
トキシフェノキシブトキシ)クミル〕サリチル酸、5−
〔p−(5−p−メトキシフェノキシ−3−オキサ−ペ
ンチルオキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔p−(2−
p−トリルオキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、3−
〔p−(2−p−エチルフェノキシエトキシ)クミル〕
サリチル酸、4−〔p−(2−p−クロロフェノキシエ
トキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔p−(2−p−ブ
ロモフェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、5−
〔p−(3−p−トリルオキシプロポキシ)クミル〕サ
リチル酸、5−〔p−(4−p−クロロフェノキシブト
キシ)クミル〕サリチル酸、5−(p−ベンジルオキシ
クミル)サリチル酸、5−(p−フェネチルオキシクミ
ル)サリチル酸、5−〔p−(2−β−ナフチルオキシ
エトキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔p−(2−α−
ナフチルオキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、5−
〔p−(3−p−トリルスルホニルプロポキシ)クミ
ル〕サリチル酸、5−〔p−(4−p−トリルスルホニ
ルブトキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔p−(3−フ
ェニルスルホニルプロポキシ)クミル〕サリチル酸、5
−〔p−(6−フェニルスルホニルヘキシルオキシ)ク
ミル〕サリチル酸、5−〔p−(3−p−メトキシフェ
ニルスルホニルプロポキシ)クミル〕サリチル酸、5−
〔p−(4−p−メトキシフェニルスルホニルブトキ
シ)クミル〕サリチル酸、5−〔p−(4−ベンゼンス
ルホニルブトキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔p−
(6−p−クロロフェニルスルホニルヘキシルオキシ)
クミル〕サリチル酸、5−〔p−(2−フェノキシエト
キシ)ベンジル〕サリチル酸、3−〔p−(2−フェノ
キシエトキシ)ベンジル〕サリチル酸、5−〔p−(2
−フェノキシエトキシ)フェネチル〕サリチル酸、5−
〔3−(p−2−フェノキシエトキシフェニル)プロピ
ル〕サリチル酸、3−〔4−(p−2−フェノキシエト
キシフェニル)ブチル〕サリチル酸、5−〔6−(p−
2−フェノキシエトキシフェニル)ヘキシル〕サリチル
酸、5−〔8−(p−2−フェノキシエトキシフェニ
ル)オクチル〕サリチル酸、5−〔12−(p−2−フ
ェノキシエトキシフェニル)ドデシル〕サリチル酸、5
−〔α−メチル−p−(2−フェノキシエトキシ)ベン
ジル〕サリチル酸、5−〔α−メチル−α−エチル−p
−(2−フェノキシエトキシ)ベンジル〕サリチル酸、
5−〔α−メチル−α−イソプロピル−p−(2−フェ
ノキシエトキシ)ベンジル〕サリチル酸、3−〔α−メ
チル−α−イソプロピル−p−(2−フェノキシエトキ
シ)ベンジル〕サリチル酸、5−〔α−メチル−α−イ
ソブチル−p−(2−フェノキシエトキシ)ベンジル〕
サリチル酸、5−〔p−(2−p−メトキシフェノキシ
エトキシ)ベンジル〕サリチル酸、5−〔p−(2−p
−メトキシフェノキシエトキシ)フェネチル〕サリチル
酸、5−〔α−メチル−p−(2−p−メトキシフェノ
キシエトキシ)ベンジル〕サリチル酸、5−〔α−メチ
ル−α−エチル−p−(2−p−メトキシフェノキシエ
トキシ)ベンジル〕サリチル酸、5−〔α−メチル−α
−イソプロピル−p−(2−p−メトキシフェノキシエ
トキシ)ベンジル〕サリチル酸、5−〔α−メチル−α
−イソブチル−p−(2−p−メトキシフェノキシエト
キシ)ベンジル〕サリチル酸、5−〔p−(3−p−メ
トキシフェニルスルホニルプロポキシ)ベンジル〕サリ
チル酸、5−〔p−(3−フェニルスルホニルプロポキ
シ)フェネチル〕サリチル酸、5−〔α−メチル−p−
(3−p−トリルスルホニルプロポキシ)ベンジル〕サ
リチル酸、5−〔α−メチル−α−エチル−p−(3−
p−クロロフェニルスルホニルプロポキシ)ベンジル〕
サリチル酸、5−〔α−メチル−α−イソプロピル−p
−(3−p−トリルスルホニルプロポキシ)ベンジル〕
サリチル酸、5−(p−n−ドデシルオキシベンジル)
サリチル酸、3−(p−n−オクタデシルオキシベンジ
ル)サリチル酸、5−(p−n−オクタデシルオキシフ
ェネチル)サリチル酸、5−(α−メチル−p−n−オ
クタデシルオキシベンジル)サリチル酸、5−(α−メ
チル−α−イソプロピル−p−n−ドデシルオキシベン
ジル)サリチル酸、5−(α−メチル−α−イソブチル
−p−イソプロポキシベンジル)サリチル酸、5−(1
−p−メトキシフェニルシクロヘキシル)サリチル酸、
5−〔p−(3−p−トリルスルホニルプロポキシ)ベ
ンジル〕サリチル酸、5−〔α−メチル−α−イソプロ
ピル−p−(3−p−トリルスルホニルプロポキシ)ベ
ンジル〕サリチル酸、5−〔m−メチル−p−(2−フ
ェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔m−エ
チル−p−(2−フェノキシエトキシ)クミル〕サリチ
ル酸、5−〔m−tert−ブチル−p−(2−フェノキシ
エトキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔m−ビニル−p
−(2−フェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、5
−〔m−アリル−p−(2−フェノキシエトキシ)クミ
ル〕サリチル酸、5−〔m−ベンジル−p−(2−フェ
ノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔m−クロ
ロ−p−(2−フェノキシエトキシ)クミル〕サリチル
酸、5−〔m,m′−ジメチル−p−(2−フェノキシ
エトキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔m,m′−ジク
ロロ−p−(2−フェノキシエトキシ)クミル〕サリチ
ル酸、5−〔m−メチル−o−(2−フェノキシエトキ
シ)クミル〕サリチル酸、5−〔m−tert−ブチル−o
−(2−フェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、5
−〔o−メトキシ−p−(2−フェノキシエトキシ)ク
ミル〕サリチル酸、3−メチル−5−〔p−(2−フェ
ノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、3−シクロヘキ
シル−5−〔p−(2−フェノキシエトキシ)クミル〕
サリチル酸、3−アリル−5−〔p−(2−フェノキシ
エトキシ)クミル〕サリチル酸、3−α,α−ジメチル
ベンジル−5−〔p−(2−フェノキシエトキシ)クミ
ル〕サリチル酸、3−フェニル−5−〔p−(2−フェ
ノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、3−クロロ−5
−〔p−(2−フェノキシエトキシ)クミル〕サリチル
酸、3−ブロモ−5−〔p−(2−フェノキシエトキ
シ)クミル〕サリチル酸、3−メトキシ−5−〔p−
(2−フェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、5−
メチル−3−〔p−(2−フェノキシエトキシ)クミ
ル〕サリチル酸、5−α−メチルベンジル−3−〔p−
(2−フェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸等。上
記の如きサリチル酸誘導体及び/又はその多価金属塩は
これらに限定されるものではなく、2種以上の併用も可
能である。また、これらの呈色剤の使用量は特に限定す
るものではないが、一般に塩基性染料100重量部に対
して50〜700重量部、好ましくは100〜500重
量部程度の範囲で調節される。
【0016】なお、これらの呈色剤と共に感熱記録層中
に金属化合物を含有させると感熱記録体としての特性を
一層向上させことができるので、金属化合物の併用は、
本発明の好ましい実施態様の一つである。ここで言う金
属化合物としては、2価、3価、又は4価の金属、例え
ば亜鉛、マグネシウム、バリウム、カルシウム、アルミ
ニウム、スズ、チタン、ニッケル、コバルト、マンガ
ン、鉄等から選ばれる金属の酸化物、水酸化物、硫化
物、ハロゲン化物、炭酸塩、リン酸塩、ケイ酸塩、硫酸
塩、硝酸塩、又はハロゲン錯塩等が例示できるが、これ
らの中でも、特に亜鉛化合物が好ましい。
【0017】金属化合物の具体例としては、例えば酸化
亜鉛、水酸化亜鉛、アルミン酸亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜
鉛、リン酸亜鉛、ケイ酸亜鉛、酸化アルミニウム、酸化
マグネシウム、酸化チタン、水酸化アルミニウム、ケイ
酸アルミニウム、リン酸アルミニウム、アルミン酸マグ
ネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、リ
ン酸マグネシウム等が例示される。また、これらの金属
化合物の使用量は必ずしも限定されず、通常は一般式
〔化1〕又は〔化2〕で表される化合物或いはその多価
金属塩100重量部に対して1〜500重量部、好まし
くは5〜300重量部程度の範囲で調節される。
【0018】本発明の感熱記録体では、前記の如き特定
の呈色剤に、必要に応じて、所望の効果を阻害しない範
囲で各種公知の呈色剤を併用することも可能であり、か
かる呈色剤としては例えば下記が挙げられる。活性白
土、アタパルジャイト、コロイダルシリカ、珪酸アルミ
ニウム等の無機酸性物質、4−tert−ブチルフェノー
ル、4−ヒドロキシジフェノキシド、α−ナフトール、
β−ナフトール、4−ヒドロキシアセトフェノール、4
−tert−オクチルカテコール、2,2′−ジヒドロキシ
ジフェノール、4,4′−sec −ブチリデンジフェノー
ル、4−フェニルフェノール、4,4′−イソプロピリ
デンジフェノール(ビスフェノールA)、2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタン、
2,2′−メチレンビス(4−クロルフェノール)、ハ
イドロキノン、4,4′−シクロヘキシリデンジフェノ
ール、4,4′−ジヒドロキシジフェニルサルファイ
ド、ヒドロキノンモノベンジルエーテル、4−ヒドロキ
シベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノ
ン、2,4,4′−トリヒドロキシベンゾフェノン、
2,2′,4,4′−テトラヒドロキシベンゾフェノ
ン、4−ヒドロキシフタル酸ジメチル、4−ヒドロキシ
安息香酸メチル、4−ヒドロキシ安息香酸プロピル、4
−ヒドロキシ安息香酸−sec −ブチル、4−ヒドロキシ
安息香酸ペンチル、4−ヒドロキシ安息香酸フェニル、
4−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、4−ヒドロキシ安息
香酸トリル、4−ヒドロキシ安息香酸クロロフェニル、
4−ヒドロキシ安息香酸フェニルプロピル、4−ヒドロ
キシ安息香酸フェネチル、4−ヒドロキシ安息香酸−p
−クロロベンジル、4−ヒドロキシ安息香酸−p−メト
キシベンジル、安息香酸、p−tert−ブチル安息香酸、
トリクロル安息香酸、テレフタル酸、3−sec −ブチル
−4−ヒドロキシ安息香酸、3−シクロヘキシル−4−
ヒドロキシ安息香酸、3,5−ジメチル−4−ヒドロキ
シ安息香酸等の芳香族カルボン酸、4,4′−ジヒドロ
キシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4′−イソ
プロピルオキシジフェニルスルホン、ビス(3−アリル
−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、4−ヒドロキシ
−4′−メチルジフェニルスルホン、2,4′−ジヒド
ロキシジフェニルスルホン、3,4−ジヒドロキシジフ
ェニルスルホン、3,4−ジヒドロキシ−4′−メチル
ジフェニルスルホン等の4−ヒドロキシジフェニルスル
ホン誘導体、さらにはこれらフェノ−ル性化合物、芳香
族カルボン酸等と例えば亜鉛、マグネシウム、アルミニ
ウム、カルシウム、チタン、マンガン、スズ、ニッケル
等の多価金属との塩、さらにはチオシアン酸亜鉛のアン
チピリン錯体等の有機酸性物質等。
【0019】前記のごとく本発明は、一般式〔化1〕又
は〔化2〕で表される化合物或はその多価金属塩を呈色
剤として用い、且つフェノール樹脂を併用するところに
重大な特徴を有するものである。かかるフェノール樹脂
とは、例えば次の具体例で示されるフェノール化合物
と、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオン
アルデヒド、ブチルアルデヒド、アクロレイン、グリオ
キザールのような低級脂肪族アルデヒド、またはそれら
アルデヒドの発生剤であるパラホルムアルデヒド、パラ
アルデヒド、アセタール類、或はメチルビニルエーテ
ル、エチルビニルエーテルのようなアルデヒド系ないし
類似の架橋剤との縮合によって得られるいわゆるノボラ
ック型樹脂である。フェノール化合物の具体例として
は、フェノール、o−クレゾール、m−クレゾール、p
−クレゾール、キシレノール、ジ−tert−ブチルフ
ェノール、レゾルシン、カテコール、p−クロロフェノ
ール、p−ブロモフェノール、p−フロロフェノール、
p−メトキシフェノール、p−フェノキシフェノール、
p−エチルフェノール、p−n−プロピルフェノール、
p−イソプロピルフェノール、p−n−ブチルフェノー
ル、p−sec−ブチルフェノール、p−tert−ブ
チルフェノール、p−n−アミルフェノール、p−イソ
アミルフェノール、p−tert−アミルフェノール、
p−ヘキシルフェノール、p−シクロヘキシルフェノー
ル、p−ヘプチルフェノール、p−オクチルフェノー
ル、p−ノニルフェノール、p−ドデシルフェノール、
p−ベンジルフェノール、p−フェニルフェノール、p
−クミルフェノール、4,4’−イソプロピリデンジフ
ェノール、4,4’−シクロヘキシリデンジフェノー
ル、4,4’−イソプロピリデンジカテコール、4,
4’−セカンダリブチリデンジフェノール、4,4’−
エチリデンジフェノール、4,4’−(1−メチルペン
チリデン)ジフェノール、4,4’−(1−メチルイソ
ペンチリデン)ジフェノール、4,4’−(1−メチル
ヘキシリデン)ジフェノール、4,4’−(1−エチル
ブチリデン)ジフェノール、4,4’−ベンジリデンジ
フェノール、4,4’−(1−メチルベンジリデン)ジ
フェノール、4,4’−エチレンジフェノール、4,
4’−テトラメチレンジフェノール、4,4’−ヘキサ
メチレンジフェノール、ヒドロキノンモノベンジルエー
テル、4,4’−ジヒドロキシジフェニルエーテル、
4,4’−ジヒドロキシビフェニル等が挙げられるが、
これらの具体例に限られるものではなく、2種以上の縮
重合体とすることも可能である。また、場合によっては
更にこれらのフェノール化合物とトルエン、キシレン、
ナフタレン、ジフェニルエーテル等の芳香族炭化水素と
の縮重合体とすることも可能である。なおフェノール樹
脂はこれらの具体例に限られるものではなく、また、2
種以上を併用することもできる。これらフェノール樹脂
のなかでも、p位の置換基としてC4 〜C12アルキル
基、芳香核置換基としてヒドロキシル基を有してもよい
7 〜C12アラルキル基または芳香核置換基としてヒド
ロキシル基を有してもよいC6 〜C12アリール基を有す
るp位モノ置換フェノール化合物から選ばれる少なくと
も1種を含む縮重合体であるフェノール樹脂は、地肌か
ぶり等の新たな難点を伴うことがなく、しかも本発明の
特定の呈色剤が有する優れた特性を維持ないし向上させ
るとともに、記録像の耐高温高湿性および耐水性を大幅
に向上せしめることができるため、より好ましく用いら
れる。更に、これらのうちでも特に、p位置換基として
8 〜C12アルキル基、芳香核置換基としてヒドロキシ
ル基を有してもよいクミル基または芳香核置換基として
ヒドロキシル基を有してもよいフェニル基を有するp位
モノ置換フェノール化合物から選ばれる少なくとも1種
を含む縮重合体であるフェノール樹脂が好ましい。かか
るフェノール樹脂の平均重合度としては、2〜10量体
程度のものが好ましく、更には3〜8量体程度のものが
より好ましく用いられる。また、フェノール樹脂の融点
或は軟化点は80℃以上が好ましい。融点或は軟化点が
80℃より低いと、地肌かぶりを生じる場合がある。フ
ェノール樹脂の使用量については特に限定するものでは
ないが、通常は、一般式〔化1〕又は〔化2〕で表され
る化合物或はその多価金属塩の100重量部に対し1〜
300重量部、好ましくは5〜100重量部程度の範囲
で調節される。
【0020】本発明の感熱記録体を構成する記録層中に
は、更に必要に応じて各種公知の熱可融性物質を併用す
ることができる。熱可融性物質の具体例としては例えば
カプロン酸アミド、カプリン酸アミド、パルミチン酸ア
ミド、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミド、エルシ
ン酸アミド、リノール酸アミド、リノレン酸アミド、N
−メチルステアリン酸アミド、ステアリン酸アニリド、
N−メチルオレイン酸アミド、ベンズアニリド、リノー
ル酸アニリド、N−エチルカプリン酸アミド、N−ブチ
ルラウリン酸アミド、N−オクタデシルアセトアミド、
N−オレインアセトアミド、N−オレイルベンズアミ
ド、N−ステアリルシクロヘキシルアミド、ポリエチレ
ングリコール、1−ベンジルオキシナフタレン、2−ベ
ンジルオキシナフタレン、1−ヒドロキシナフトエ酸フ
ェニルエステル、1,2−ジフェノキシエタン、1,4
−ジフェノキシブタン、1,2−ビス(3−メチルフェ
ノキシ)エタン、1,2−ビス(4−メトキシフェノキ
シ)エタン、1−フェノキシ−2−(4−クロロフェノ
キシ)エタン、1−フェノキシ−2−(4−メトキシフ
ェノキシ)エタン、1−(2−メチルフェノキシ)−2
−(4−メトキシフェノキシ)エタン、テレフタル酸ジ
ベンジルエステル、シュウ酸ジベンジルエステル、シュ
ウ酸ジ(4−メチルベンジル)エステル、p−ベンジル
オキシ安息香酸ベンジルエステル、p−ベンジルビフェ
ニル、1,5−ビス(p−メトキシフェノキシ)−3−
オキサ−ペンタン、1,4−ビス(2−ビニルオキシエ
トキシ)ベンゼン、p−ビフェニル−p−トリルエーテ
ル、ベンジル−p−メチルチオフェニルエーテル等の化
合物が例示される。
【0021】また、本発明の感熱記録体を構成する無色
ないし淡色の塩基性染料としては、各種公知の化合物が
使用でき、例えば下記が例示される。3,3−ビス(p
−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタ
リド、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)フ
タリド、3−(4−ジメチルアミノフェニル)−3−
(4−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)−6−
(ジメチルアミノ)フタリド、3−(p−ジメチルアミ
ノフェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3
−イル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−3−(2−メチルインドール−3−イル)フタリ
ド、3,3−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−
イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス
(1,2−ジメチルインドール−3−イル)−6−ジメ
チルアミノフタリド、3,3−ビス(9−エチルカルバ
ゾール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、
3,3−ビス(2−フェニルインドール−3−イル)−
6−ジメチルアミノフタリド、3−p−ジメチルアミノ
フェニル−3−(1−メチルピロール−3−イル)−6
−ジメチルアミノフタリド等のトリアリールメタン系染
料、4,4′−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリルベ
ンジルエーテル、N−ハロフェニル−ロイコオーラミ
ン、N−2,4,5−トリクロロフェニルロイコオーラ
ミン等のジフェニルメタン系染料、3,3−ビス〔1,
1−ビス(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イ
ル〕−4,5,6,7−テトラブロモフタリド、3,3
−ビス〔1−(4−メトキシフェニル)−1−(4−ジ
メチルアミノフェニル)エチレン−2−イル〕−4,
5,6,7−テトラクロロフタリド、3,3−ビス〔1
−(4−メトキシフェニル)−1−(4−ピロリジノフ
ェニル)エチレン−2−イル〕−4,5,6,7−テト
ラクロロフタリド等のジビニルフタリド系染料、ベンゾ
イルロイコメチレンブルー、p−ニトロベンゾイルロイ
コメチレンブルー等のチアジン系染料、3−メチル−ス
ピロ−ジナフトピラン、3−エチル−スピロ−ジナフト
ピラン、3−フェニル−スピロ−ジナフトピラン、3−
ベンジル−スピロ−ジナフトピラン、3−メチル−ナフ
ト(6′−メトキシベンゾ)スピロピラン、3−プロピ
ル−スピロ−ジベンゾピラン等のスピロ系染料、ローダ
ミン−B−アニリノラクタム、ローダミン(p−ニトロ
アニリノ)ラクタム、ローダミン(o−クロロアニリ
ノ)ラクタム等のラクタム系染料、3−ジメチルアミノ
−7−メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−
メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−メトキ
シフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオ
ラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロロフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−6,7−ジメチルフル
オラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−7−メ
チルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−N−アセチ
ル−N−メチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7−N−メチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−N−メチル−N−ベンジルアミノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−N−クロロエチル−N−
メチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−N
−ジエチルアミノフルオラン、4−ベンジルアミノ−8
−ジエチルアミノ−ベンゾ〔a〕フルオラン、3−〔4
−(4−ジメチルアミノアニリノ)アニリノ〕−7−ク
ロロ−6−メチルフルオラン、8−〔4−(4−ジメチ
ルアミノアニリノ)アニリノ〕−ベンゾ〔a〕フルオラ
ン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル
−7−フェニルアミノフルオラン、3−(N−エチル−
p−トルイジノ)−6−メチル−7−(p−トルイジ
ノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7
−フェニルアミノフルオラン、3−ジメチルアミノ−6
−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3−ジ−n
−ブチルアミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフル
オラン、3−ジ−n−ペンチルアミノ−6−メチル7−
フェニルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−
(2−カルボメトキシ−フェニルアミノ)フルオラン、
3−(N−エチル−N−イソアミルアミノ)−6−メチ
ル−7−フェニルアミノフルオラン、3−(N−シクロ
ヘキシル−N−メチルアミノ)−6−メチル−7−フェ
ニルアミノフルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル−
7−フェニルアミノフルオラン、3−ピペリジノ−6−
メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−メチル−7−キシリジノフルオラン、3−
ジエチルアミノ−7−(o−クロロフェニルアミノ)フ
ルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−7−(o−クロ
ロフェニルアミノ)フルオラン、3−(N−エチル−N
−n−ヘキシルアミノ)−7−(o−クロロフェニルア
ミノ)フルオラン、3−(N−エチル−N−イソアミル
アミノ)−7−(o−クロロフェニルアミノ)フルオラ
ン、3−(N−エチル−N−テトラヒドロフルフリルア
ミノ)−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、
3−(N−メチル−N−n−プロピルアミノ)−6−メ
チル−7−フェニルアミノフルオラン、3−(N−エチ
ル−N−イソブチルアミノ)−6−メチル−7−フェニ
ルアミノフルオラン、3−(N−メチル−N−n−ヘキ
シルアミノ)−6−メチル−7−フェニルアミノフルオ
ラン、3−〔N−(3−エトキシプロピル)−N−メチ
ルアミノ〕−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラ
ン、3−〔N−エチル−N−(3−エトキシプロピル)
アミノ〕−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−〔m−(トリフルオロメ
チル)フェニルアミノ〕フルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−(o−フルオロフェニルアミノ)フルオラン、
3−ジブチルアミノ−7−(o−フルオロフェニルアミ
ノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7
−フェニルアミノフルオラン、3−(N−エチル−N−
n−ヘキシルアミノ)−6−メチル−7−フェニルアミ
ノフルオラン、3−(N−エチル−N−シクロペンチル
アミノ)−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラ
ン、2,2−ビス{4−〔6′−(N−シクロヘキシル
−N−メチルアミノ)−3′−メチルスピロ〔フタリド
−3,9′−キサンテン〕−2′−イルアミノ〕フェニ
ル}プロパン等のフルオラン系染料、3,6−ビス(ジ
メチルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3′−(6′
−ジメチルアミノ)フタリド、3−ジエチルアミノ−6
−(N−アリル−N−メチルアミノフルオレン−9−ス
ピロ−3′−(6′−ジメチルアミノ)フタリド、3,
6−ビス(ジメチルアミノ)−スピロ〔フルオレン−
9,6′−6′H−クロメノ(4,3−b)インドー
ル〕、3,6−ビス(ジメチルアミノ)−3′−メチル
−スピロ〔フルオレン−9,6′−6′H−クロメノ
(4,3−b)インドール〕、3,6−ビス(ジエチル
アミノ)−3′−メチル−スピロ〔フルオレン−9,
6′−6′H−クロメノ(4,3−b)インドール〕等
のフルオレン系染料等。なお勿論、これらの染料に限定
されるものではなく、二種以上の染料の併用も可能であ
る。
【0022】これらの成分を含有する塗液の調製は、一
般に水を分散媒体とし、例えばボールミル、アトライタ
ー、縦又は横型のサンドミル、コロイドミル等の攪拌・
粉砕機により、染料、呈色剤、フェノール樹脂及び増感
剤等の熱可融性物質等を一緒に又は別々に分散するなど
して調製される。また、塗液中には、通常バインダーと
してデンプン類、ヒドロキシエチルセルロース、メチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、ゼラチン、
カゼイン、アラビアガム、ポリビニルアルコール、スチ
レン・無水マレイン酸共重合体塩、スチレン・アクリル
酸共重合体塩、スチレン・ブタジエン共重合体エマルジ
ョン等が全固形分の10〜40重量%、好ましくは15
〜30重量%程度配合される。
【0023】さらに、塗液中には各種の助剤を添加する
ことができ、例えばジオクチルスルフォコハク酸ナトリ
ウム塩、ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウ塩、ラ
ウリルアルコール硫酸エステル・ナトリウム塩、脂肪酸
金属塩等の分散剤、ベンゾフェノン系、シアノアクリレ
ート系、ヒドロキシベンゾエート系等の紫外線吸収剤、
その他消泡剤、螢光染料、着色染料等が挙げられる。
【0024】また、感熱記録体が記録機器や記録ヘッド
との接触によってスティッキングを生じないようにステ
アリン酸エステルワックス、ポリエチレンワックス、カ
ルナバロウワックス、マイクロクリスタリンワックス、
カルボキシ変成パラフィンワックス、ステアリン酸亜
鉛、ステアリン酸カルシウム等の分散液やエマルジョン
等を添加することもできる。加えて、記録ヘッドへのカ
ス付着を改善するためにカオリン、クレー、タルク、炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、焼成クレー、酸化チ
タン、珪藻土、微粒子状無水シリカ、活性白土等の無機
顔料、スチレンマイクロボール、ナイロンパウダー、ポ
リエチレンパウダー、尿素・ホルマリン樹脂フィラー、
生澱粉粒等の有機顔料を添加することもできる。
【0025】本発明の感熱記録体は、紙、プラスチック
フィルム、合成紙さらには不織布シート、成形物等の適
当な支持体上に、上記の如き記録層を形成する塗液を塗
布する方法等で製造されるが、塗液の塗布量については
特に限定されず、通常、乾燥重量で2〜12g/m2
好ましくは3〜10g/m2 程度の範囲で調節される。
また、記録層上には記録層を保護したり、筆記適性を付
与する等の目的でオーバーコート層を設けることも可能
であり、支持体の裏面に保護層を設けたり、支持体に下
塗層を設けることも勿論可能であり、さらに支持体裏面
に粘着剤加工を施す等の感熱記録体製造分野における各
種の公知技術が付加し得るものである。
【0026】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明をより具体的に
説明するが、勿論これらに限定されるものではない。ま
た特に断わらない限り、例中の部及び%はそれぞれ重量
部及び重量%を示す。
【0027】〔実施例1〕 (中間層の形成)焼成クレー(商品名:アンシレック
ス,見かけ比重:0.22g/cm3 ,エンゲルハード社
製)100部、スチレン・ブタジエン共重合体ラテック
ス(固形分:50%)15部、ポリビニルアルコールの
10%水溶液30部、および水200部からなる組成物
を混合・攪拌して調製した中間層用塗液を50g/m2
の上質紙に乾燥後の塗布量が7.0g/m2 となるよう
に塗布・乾燥して中間層を形成した。 (記録層塗液の調製) 「A液調製」3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−
7−フェニルアミノフルオラン10部、1,2−ビス
(3−メチルフェノキシ)エタン20部、スルホン酸基
含有ポリビニルアルコールの5%水溶液20部、および
水20部からなる組成物をサンドミルで平均粒子径が
1.2μmとなるまで粉砕し、A液を得た。 「B液調製」4−(3−p−トリルスルホニルプロピル
オキシ)サリチル酸の亜鉛塩20部、スルホン酸基含有
ポリビニルアルコールの5%水溶液30部、および水1
0部からなる組成物をサンドミルで平均粒子径が1.3
μmとなるまで粉砕し、B液を得た。 「C液調製」4,4’−イソプロピリデンジフェノール
・p−フェニルフェノール・ホルムアルデヒド重縮合物
20部、スルホン酸基含有ポリビニルアルコールの5%
水溶液30部、および水10部からなる組成物をサンド
ミルで平均粒子径が1.3μmとなるまで粉砕し、C液
を得た。 「記録層の形成」A液70部、B液60部、C液12
部、酸化珪素顔料(吸油量:180ml/100g)3
0部、30%のステアリン酸亜鉛分散液15部、20%
の酸化澱粉水溶液75部、20%のポリビニルアルコー
ル水溶液75部、水120部を混合攪拌して調製した記
録層形成塗液を、上記中間層上に乾燥重量が5.0g/
m2となるように塗布・乾燥し、スーパーカレンダー処
理して感熱記録体を得た。
【0028】〔実施例2〜8〕実施例1のC液調製にお
いて、4,4’−イソプロピリデンジフェノール・p−
フェニルフェノール・ホルムアルデヒド重縮合物の代わ
りに、下記のフェノール樹脂を使用した以外は、実施例
1と同様にして7種類の感熱記録体を得た。 (実施例2)4,4’−イソプロピリデンジフェノール
・p−クレゾール・ホルムアルデヒド重縮合物 (実施例3)p−フェニルフェノール・p−tert−
ブチルフェノール・ホルムアルデヒド重縮合物 (実施例4)p−ノニルフェノール・フェノール・ホル
ムアルデヒド重縮合物 (実施例5)4,4’−イソプロピリデンジフェノール
・p−クミルフェノール・ホルムアルデヒド重縮合物 (実施例6)p−tert−ブチルフェノール・フェノ
ール・ホルムアルデヒド重縮合物 (実施例7)p−ノニルフェノール・ホルムアルデヒド
・重縮合物 (実施例8)4,4’−イソプロピリデンジフェノール
・ホルムアルデヒド重縮合物 〔実施例9〜11〕実施例1のB液調製において、4−
(3−p−トリルスルホニルプロピルオキシ)サリチル
酸の亜鉛塩の代わりに、下記の化合物を使用した以外
は、実施例1と同様にして3種類の感熱記録体を得た。 (実施例9)4−(3−p−メトキシフェニルスルホニ
ルプロピルオキシ)サリチル酸の亜鉛塩 (実施例10)4−(4−ベンゼンスルホニルブチルオキ
シ)サリチル酸の亜鉛塩 (実施例11)5−〔p−(2−p−メトキシフェノキシ
エトキシ)クミル〕サリチル酸の亜鉛塩 〔実施例12〕実施例1のB液調製において、4−(3−
p−トリルスルホニルプロピルオキシ)サリチル酸の亜
鉛塩20部の代わりに、4−(3−p−トリルスルホニ
ルプロピルオキシ)サリチル酸20部と酸化亜鉛5部を
使用した以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得
た。 〔実施例13〜15〕実施例1のA液調製において、3−ジ
−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−フェニルアミノ
フルオランの代わりに、下記の化合物を使用した以外
は、実施例1と同様にして3種類の感熱記録体を得た。 (実施例13)3−(N−エチル−N−イソアミルアミ
ノ)−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン (実施例14)3−ジ−n−ペンチルアミノ−6−メチル
−7−フェニルアミノフルオラン (実施例15)3−(N−エチル−N−イソアミルアミ
ノ)−7−(o−クロロフェニルアミノ)フルオラン 〔比較例1〕実施例1のC液調製において、4,4’−
イソプロピリデンジフェノール・p−フェニルフェノー
ル・ホルムアルデヒド重縮合物の代わりに、4,4’−
イソプロピリデンジフェノールを使用した以外は、実施
例1と同様にして感熱記録体を得た。 〔比較例2〕実施例1においてC液を使用しなかった以
外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。 〔比較例3〕実施例1のB液調製において、4−(3−
p−トリルスルホニルプロピルオキシ)サリチル酸の亜
鉛塩の代わりに、4,4’−イソプロピリデンジフェノ
ールを使用した以外は、実施例1と同様にして感熱記録
体を得た。 かくして得られた18種類の感熱記録体に感熱プリンタ
ー(大倉シュミレータ,印加エネルギー0.45mj/
dot)で印字し、得られた記録像の濃度及び白紙部の
濃度をマクベス反射濃度計(RD−914型,マクベス
社製)で測定し、その結果を表1に記載した。また、記
録後の感熱記録体を25℃の水中に24時間放置した場
合(耐水性)、及び発色面に塩化ビニルフィルムを重ね
て40℃で24時間放置した場合(耐可塑剤性)、40
℃−90%RHの環境下に48時間放置した場合(耐高
温高湿性)のそれぞれについて、記録像及び白紙部の濃
度を再度マクベス濃度計で測定し、その結果を表1およ
び表2に記載した。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【発明の効果】表1および表2の結果から明かなよう
に、本発明の感熱記録体は、地肌部のかぶり等の新たな
難点を伴うことがなく、記録像の耐薬品性に優れ、しか
も高温高湿、および水に長時間曝しても記録像の保存性
に優れたものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に、無色ないし淡色の塩基性染料
    と呈色剤とを含有する記録層を設けた感熱記録体におい
    て、記録層中に、下記一般式〔化1〕又は〔化2〕で表
    されるサリチル酸誘導体或いはその多価金属塩の少なく
    とも1種と、フェノール樹脂とを併用したことを特徴と
    する感熱記録体。 【化1】 【化2】 〔式中、Arは置換基を有してもよいフェニル基、置換
    基を有してもよいナフチル基、又は置換基を有してもよ
    い複素芳香環基を示し、Qはエーテル結合或いはスルホ
    ニル結合を示す。また、Aはエーテル結合、エステル結
    合、アミド結合又は不飽和結合を有してもよい分岐又は
    直鎖のアルキレン基、エーテル結合、エステル結合又は
    アミド結合を有してもよいシクロアルキレン基、エーテ
    ル結合、エステル結合又はアミド結合を有してもよいア
    ラルキレン基、又はアリーレン基を示し、Rは枝分かれ
    してもよいアルキレン基を示す。更に、Xは水素原子、
    アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラル
    キル基、アリール基、アルコキシル基、アリールオキシ
    基、ニトロ基、又はハロゲン原子を示し、Yは水素原
    子、アルキル基、アルケニル基、アラルキル基、又はハ
    ロゲン原子を示す。また、mは1〜3の整数、nは1〜
    4の整数を示す。〕
  2. 【請求項2】更に、金属化合物を併用した請求項1記載
    の感熱記録体。
  3. 【請求項3】フェノール樹脂が、p位の置換基としてC
    4 〜C12アルキル基、芳香核置換基としてヒドロキシル
    基を有してもよいC7 〜C12アラルキル基または芳香核
    置換基としてヒドロキシル基を有してもよいC6 〜C12
    アリール基を有するp位モノ置換フェノール化合物から
    選ばれる少なくとも1種を含む縮重合体である請求項1
    または2記載の感熱記録体。
  4. 【請求項4】フェノール化合物が、p位置換基としてC
    8 12アルキル基、芳香核置換基としてヒドロキシル基
    を有してもよいクミル基または芳香核置換基としてヒド
    ロキシル基を有してもよいフェニル基を有するp位モノ
    置換フェノール化合物である請求項3記載の感熱記録
    体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002014081A1 (fr) * 2000-08-11 2002-02-21 Oji Paper Co., Ltd. Equipement de gravure thermique

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WO2002014081A1 (fr) * 2000-08-11 2002-02-21 Oji Paper Co., Ltd. Equipement de gravure thermique

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