JPH0781168A - インクシート供給装置 - Google Patents
インクシート供給装置Info
- Publication number
- JPH0781168A JPH0781168A JP25370293A JP25370293A JPH0781168A JP H0781168 A JPH0781168 A JP H0781168A JP 25370293 A JP25370293 A JP 25370293A JP 25370293 A JP25370293 A JP 25370293A JP H0781168 A JPH0781168 A JP H0781168A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- ink
- ink sheet
- color
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プリンタの印字時間の短縮、印字コストの低減
を図るインクシート供給装置を提供する。 【構成】両端部をリールに掛回した所要数のインクシー
ト１８，１９，２０を多角柱の側面を構成する如く配設
し、該所要数のインクシートを一体に回転可能とし、印
字の状態に応じ、前記インクシートを回転し、インクシ
ートを選択して印刷し、カラー印刷は所要の色を選択し
重ね印字して行う。
を図るインクシート供給装置を提供する。 【構成】両端部をリールに掛回した所要数のインクシー
ト１８，１９，２０を多角柱の側面を構成する如く配設
し、該所要数のインクシートを一体に回転可能とし、印
字の状態に応じ、前記インクシートを回転し、インクシ
ートを選択して印刷し、カラー印刷は所要の色を選択し
重ね印字して行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタのインクシート
供給装置、特にカラープリンタのインクシート供給装置
に関するものである。
供給装置、特にカラープリンタのインクシート供給装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のカラープリンタのインクシート供
給装置を、図４に於いて説明する。
給装置を、図４に於いて説明する。
【０００３】インクシート１は印字ヘッド２の両側方に
配設されたリール３，４に巻付けられ、印字の進行に伴
い一方のリール３に巻取られる。前記インクシート１に
は用紙サイズの赤インク塗布部５，青インク塗布部６，
黄インク塗布部７が順次繰返し設けられている。
配設されたリール３，４に巻付けられ、印字の進行に伴
い一方のリール３に巻取られる。前記インクシート１に
は用紙サイズの赤インク塗布部５，青インク塗布部６，
黄インク塗布部７が順次繰返し設けられている。
【０００４】上記インクシート供給装置に於いてカラー
印刷する場合を説明する。
印刷する場合を説明する。
【０００５】用紙の印刷は、単色印刷が各色毎に繰返し
行われ、カラー印刷される。即ち、先ず用紙を送り、イ
ンクシート１の巻取の協働で前記赤インク塗布部５部分
で赤色の印刷が用紙全面について行われ、次に用紙を印
刷先頭位置に巻戻し、インクシート１を巻取り前記青イ
ンク塗布部６で用紙全面に亘り青色重ね印刷する。同様
に、黄色重ね印刷をしてカラー印刷を完了する。
行われ、カラー印刷される。即ち、先ず用紙を送り、イ
ンクシート１の巻取の協働で前記赤インク塗布部５部分
で赤色の印刷が用紙全面について行われ、次に用紙を印
刷先頭位置に巻戻し、インクシート１を巻取り前記青イ
ンク塗布部６で用紙全面に亘り青色重ね印刷する。同様
に、黄色重ね印刷をしてカラー印刷を完了する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のインクシー
ト供給装置では、用紙が各単色印刷の度に先頭位置に戻
る必要があり、この戻り時間の為に印字時間が長くな
り、又用紙が戻る為各色での戻り位置のバラツキが発生
し、色ずれが起こりやすく、紙送り機構の精度が要求さ
れ、機構が複雑になる。更に、前記インクシート１のイ
ンク塗布部は印字に使用されなくても、次の用紙の印刷
をする場合は新しいインク塗布部となる様インクシート
１は巻取られるので、インクシート１が無駄に使用さ
れ、印字コストが高くなる、等の問題があった。
ト供給装置では、用紙が各単色印刷の度に先頭位置に戻
る必要があり、この戻り時間の為に印字時間が長くな
り、又用紙が戻る為各色での戻り位置のバラツキが発生
し、色ずれが起こりやすく、紙送り機構の精度が要求さ
れ、機構が複雑になる。更に、前記インクシート１のイ
ンク塗布部は印字に使用されなくても、次の用紙の印刷
をする場合は新しいインク塗布部となる様インクシート
１は巻取られるので、インクシート１が無駄に使用さ
れ、印字コストが高くなる、等の問題があった。
【０００７】本発明は斯かる実情に鑑み、印字時間の短
縮、印字コストの低減を目的としたものである。
縮、印字コストの低減を目的としたものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、両端部をリー
ルに掛回した所要数のインクシートを多角柱の側面を構
成する如く配設し、該所要数のインクシートを一体に回
転可能としたことを特徴とするものである。
ルに掛回した所要数のインクシートを多角柱の側面を構
成する如く配設し、該所要数のインクシートを一体に回
転可能としたことを特徴とするものである。
【０００９】
【作用】印字の状態に応じ、所要数のインクシートを一
体に回転し、インクシートを選択して印刷し、カラー印
刷は所要の色のインクシートを選択し重ね印字する。
体に回転し、インクシートを選択して印刷し、カラー印
刷は所要の色のインクシートを選択し重ね印字する。
【００１０】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
説明する。
説明する。
【００１１】端軸８に６角の端板９を固着し、該端板９
を前記端軸８と一体に回転自在とする。又端軸１０、端
板１１を前記端軸８、端板９と相対向させ設け、前記端
軸８と前記端軸１０には駆動装置（図示せず）を連結
し、該図示しない駆動装置により前記端軸８、端軸１０
を同期して回転させる様になっている。
を前記端軸８と一体に回転自在とする。又端軸１０、端
板１１を前記端軸８、端板９と相対向させ設け、前記端
軸８と前記端軸１０には駆動装置（図示せず）を連結
し、該図示しない駆動装置により前記端軸８、端軸１０
を同期して回転させる様になっている。
【００１２】前記端板９、端板１１の対峙する隔辺毎
に、リール１２，１３、リール１４，１５、リール１
６，１７を対にして設け、リール１２，１３、リール１
４，１５、リール１６，１７の各対毎に赤インクを塗布
した赤インクシート１８、青インクを塗布した青インク
シート１９、黄インクを塗布した黄インクシート２０を
掛回し設ける。而して、前記赤インクシート１８、青イ
ンクシート１９、黄インクシート２０は６角柱の側面を
構成する如く配設される。
に、リール１２，１３、リール１４，１５、リール１
６，１７を対にして設け、リール１２，１３、リール１
４，１５、リール１６，１７の各対毎に赤インクを塗布
した赤インクシート１８、青インクを塗布した青インク
シート１９、黄インクを塗布した黄インクシート２０を
掛回し設ける。而して、前記赤インクシート１８、青イ
ンクシート１９、黄インクシート２０は６角柱の側面を
構成する如く配設される。
【００１３】図２を参照して本実施例の作動を説明す
る。
る。
【００１４】図２中、２１はロールの印字用紙、ＰＦは
１頁の印字に送給される紙送り量、ＰＤは送給方向の印
字範囲、ＰＷは印字幅を示す。
１頁の印字に送給される紙送り量、ＰＤは送給方向の印
字範囲、ＰＷは印字幅を示す。
【００１５】１回の印字はｐｄの奥行きでＰＷの全幅に
亘って行われ、１頁の印刷は所要回（ｎ回）行う。
亘って行われ、１頁の印刷は所要回（ｎ回）行う。
【００１６】先ず赤インクシート１８を印字用紙２１に
対峙させ、１回目の赤印字を行い、次に前記図示しない
駆動装置で端軸８、１０を回転させ、青インクシート１
９を前記印字用紙２１に対峙させ、１回目の青印字を行
う。更に端軸８、１０を回転させ、黄インクシート２０
を前記印字用紙２１に対峙させ、１回目の黄印字を行
い、１回目のカラー印字を完了する。
対峙させ、１回目の赤印字を行い、次に前記図示しない
駆動装置で端軸８、１０を回転させ、青インクシート１
９を前記印字用紙２１に対峙させ、１回目の青印字を行
う。更に端軸８、１０を回転させ、黄インクシート２０
を前記印字用紙２１に対峙させ、１回目の黄印字を行
い、１回目のカラー印字を完了する。
【００１７】１回目のカラー印字を完了すると、前記印
字用紙２１をｐｄだけ紙送りし、前記したと同様に２回
目のカラー印字を行い、順次ｎ回迄カラー印字を行い、
１頁文のカラー印字を完了する。
字用紙２１をｐｄだけ紙送りし、前記したと同様に２回
目のカラー印字を行い、順次ｎ回迄カラー印字を行い、
１頁文のカラー印字を完了する。
【００１８】前記カラー印字に於いて、例えば赤、青の
２色印字でよい場合は前記黄インクシート２０を使用す
る必要はなく。インクシートを無駄なく使用することが
できる。又、印字用紙２１は印字の進行に伴い、ｐｄ分
だけ順次紙送りするだけでよく、巻戻す必要がないの
で、印字時間が短くてよく、各色の印字は紙送りしない
で行うので色ずれを起こさない。
２色印字でよい場合は前記黄インクシート２０を使用す
る必要はなく。インクシートを無駄なく使用することが
できる。又、印字用紙２１は印字の進行に伴い、ｐｄ分
だけ順次紙送りするだけでよく、巻戻す必要がないの
で、印字時間が短くてよく、各色の印字は紙送りしない
で行うので色ずれを起こさない。
【００１９】尚、前記印字範囲ＰＤがインクシートの幅
より広かった場合は、上記印字動作を複数回に分けて行
えばよい。更に、２色、或は４色以上のインクシートの
使用も可能であり、この場合インクシートは所要多角形
状に配設すればよく、更に図３で示す様に、多角形を半
分とした形状に配設してもよい。
より広かった場合は、上記印字動作を複数回に分けて行
えばよい。更に、２色、或は４色以上のインクシートの
使用も可能であり、この場合インクシートは所要多角形
状に配設すればよく、更に図３で示す様に、多角形を半
分とした形状に配設してもよい。
【００２０】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、印字用
紙を巻き戻す必要がなく、印字時間の短縮が図れ、又色
ずれがなくなり印字品質が向上し、更にインクシートの
無駄がなくなり、印字コストが低減する。
紙を巻き戻す必要がなく、印字時間の短縮が図れ、又色
ずれがなくなり印字品質が向上し、更にインクシートの
無駄がなくなり、印字コストが低減する。
【図１】本発明の一実施例を示す概略斜視図である。
【図２】本実施例の印字作動を示す説明図である。
【図３】本発明の他の実施例を示す概略斜視図である。
【図４】従来例を示す概略斜視図である。
８ 端軸 ９ 端板 １０ 端軸 １１ 端板 １８ 赤インクシート １９ 青インクシート ２０ 黄インクシート
Claims (1)
- 【請求項１】 両端部をリールに掛回した所要数のイン
クシートを多角柱の側面を構成する如く配設し、該所要
数のインクシートを一体に回転可能としたことを特徴と
するインクシート供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25370293A JPH0781168A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | インクシート供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25370293A JPH0781168A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | インクシート供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0781168A true JPH0781168A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=17254966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25370293A Pending JPH0781168A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | インクシート供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0781168A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2333130A (en) * | 1998-01-09 | 1999-07-14 | Tal Or Yaniv | A wave energy device having a series of wave engaging paddle plates arranged one behind the other |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP25370293A patent/JPH0781168A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2333130A (en) * | 1998-01-09 | 1999-07-14 | Tal Or Yaniv | A wave energy device having a series of wave engaging paddle plates arranged one behind the other |
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