JPH05338303A - 熱転写式記録装置のインクシート初期位置検出方法及びその装置 - Google Patents

熱転写式記録装置のインクシート初期位置検出方法及びその装置

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JPH05338303A
JPH05338303A JP17002592A JP17002592A JPH05338303A JP H05338303 A JPH05338303 A JP H05338303A JP 17002592 A JP17002592 A JP 17002592A JP 17002592 A JP17002592 A JP 17002592A JP H05338303 A JPH05338303 A JP H05338303A
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JP
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ink sheet
ink
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Kunihisa Yamaguchi
邦久 山口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクシートを不用意に巻き取ったりして
も、記録開始の前に、インクシートを初期位置に巻き戻
すようにして、インクシートの無駄な消費を抑えるよう
にした、熱転写式記録装置におけるインクシートの初期
位置検出方法を提供することである。 【構成】 インクシート1が不用意に巻き取られ、初期
位置検出マーク7Yがマーク検出センサ22よりも、イ
ンクシートの巻き取り側に移動してしまったとき、記録
動作を開始させるに当たり、初期位置検出マーク7Yが
マーク検出センサ22の対向部位に来るまで、インクシ
ート1を巻き戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写式記録装置のイ
ンクシート初期位置検出方法及びその装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】熱転写式の記録装置で、カラー対応型の
ものでは、インクシートとして、この送り方向に、それ
ぞれ異なる色(例えば、イエロー、マゼンタ、シアン色
等)のインク層領域を並べて配置したものが用いられて
いる。通常、この種の熱転写式記録装置では、かかるイ
ンクシート(インクリボン)や、記録紙(プリント紙)
などについては使用者が必要に応じて補給する形態をと
っており、それらは、記録装置本体に対し自由に出し入
れ出来るようになっている。又、インクシートについて
は、ロール状に巻き付けられた状態で、所定のカセット
内に収められており、このカセット内のインクシートは
使用したものから、順次、カセット内の巻き取り軸に巻
き取られるようになっている。
【0003】インクシートには、通常、一組みのインク
層領域の先頭の領域に、初期位置検出マークが付されて
いるのであるが、使用者が、インクシートカセットを装
填するとき、又はその前に、巻き取り軸を不用意に廻し
てしまったりすると、そのマークの位置がずれてしま
う。
【0004】従来においては、そのようなインクシート
カセットを記録装置本体に装填して、最初の記録動作を
行うとき、次の一組みのインク層領域の先頭領域の初期
位置検出マークが検出されるまで、インクシートを巻き
取ってしまう方式となっていたため、インクシートを一
組みのインク層領域分、無駄に消費してしまうという事
態を生じていた。
【0005】このような事態を頻繁に生じると、記録紙
の枚数とバランスのとれているインクシートが、絶対量
として足りなくなり、この結果、インクシートカセット
の交換頻度が多くなって、ランニングコストを必要以上
に上昇させることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、イン
クシートを不用意に巻き取ったりしても、記録開始の前
に、インクシートを初期位置に巻き戻すようにして、イ
ンクシートの無駄な消費を抑えるようにした、熱転写式
記録装置のインクシート初期位置検出方法及びその装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、インクシートとして、その送り方向に、相
隣接するようにして、それぞれ異なる色のインク層領域
を設け、この一組みのインク層領域を繰り返して形成し
たインクシートを用いる熱転写式記録装置のインクシー
ト初期位置検出方法において、一組みのインク層領域の
先頭領域に初期位置検出マークを設け、最初の記録動作
を行うときに、インクシートの送り動作開始後、一定時
間内に初期位置検出手段によって、前記初期位置検出マ
ークが検出されなかったとき、当該初期位置検出マーク
が検出されるまで、インクシートを巻き戻し、一組みの
インク層領域の初期位置を検出するようにした熱転写式
記録装置のインクシート初期位置検出方法を提案するも
のである。
【0008】また本発明は、同じ目的を達成するため、
インクシートとして、その送り方向に、相隣接するよう
にして、それぞれ異なる色のインク層領域を設け、この
一組みのインク層領域を繰り返して形成したインクシー
トを用いる熱転写式記録装置のインクシート初期位置検
出方法において、一組みのインク層領域の先頭領域に初
期位置検出マークを設け、最初の記録動作を行うとき
に、インクシートの送り動作開始後、初期位置検出手段
によって、前記初期位置検出マークではなく、一組みの
インク層領域における先頭のインク層領域以外のインク
層領域の位置を示す色検出マークが検出されたとき、当
該初期位置検出マークが検出されるまで、インクシート
を巻き戻し、一組みのインク層領域の初期位置を検出す
るようにした熱転写式記録装置のインクシート初期位置
検出方法を提案する。
【0009】さらに本発明は、インクシートとして、そ
の送り方向に、相隣接するようにして、それぞれ異なる
色のインク層領域を設け、この一組みのインク層領域を
繰り返して形成したインクシートを用いる熱転写式記録
装置のインクシート初期位置検出装置において、一組み
のインク層領域の先頭領域に設けた初期位置検出マーク
を検出する初期位置検出手段と、最初の記録動作を行う
ときに、この初期位置検出手段によって、前記初期位置
検出マークが、インクシートの送り動作開始後、一定時
間内に検出されなかったとき、当該初期位置検出マーク
が検出されるまで、インクシートを巻き戻す手段とを設
けた熱転写式記録装置のインクシート初期位置検出装置
を提案する。
【0010】また本発明は、インクシートとして、その
送り方向に、相隣接するようにして、それぞれ異なる色
のインク層領域を設け、この一組みのインク層領域を繰
り返して形成したインクシートを用いる熱転写式記録装
置のインクシート初期位置検出装置において、一組みの
インク層領域の先頭領域に設けた初期位置検出マークを
検出する初期位置検出手段と、最初の記録動作を行うと
きに、インクシートの送り動作開始後、この初期位置検
出手段によって、前記初期位置検出マークではなく、一
組みのインク層領域における先頭のインク層領域以外の
インク層領域の位置を示す色検出マークが検出されたと
き、当該初期位置検出マークが検出されるまで、インク
シートを巻き戻す手段とを設けた熱転写式記録装置のイ
ンクシート初期位置検出装置を提案する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って、詳細
に説明する。
【0012】図1は、本発明を実施した熱転写式記録装
置の要部の概略構成図である。
【0013】同図において、インクシート(インクリボ
ン)1は、インクシート供出軸3にロール状に巻き付け
られていて、この部分から、インクシート巻き取り軸4
に巻き取られるようになっている。なお、かようなイン
クシート1は、図5に示すようなインクシートカセット
5内に収められている。
【0014】かかるインクシートカセット5が記録装置
本体内に装填された状態で、記録動作を開始させると、
インクシート1は矢印A方向に送られる。インクシート
1は、図4に示す如く、その送り方向に、相隣接するよ
うにして、それぞれ異なる色のインク層領域6Y,6
M,6Cが形成されるものとなっている。本例では、6
Yがイエロー色のインク層、6Mがマゼンタ色のインク
層、6Cがシアン色のインク層となっている。このよう
な一組みのインク層領域6が繰り返してインクシート1
上に形成されているのである。本発明を実施した熱転写
式記録装置は、かようなインクシートを用いるようにし
たものである。
【0015】一組みのインク層領域6の先頭領域には、
その先頭位置を示す初期位置検出マーク7Yが付されて
いる。又、マゼンタ色のインク層領域6Mの端部側には
色検出マーク7Mが、シアン色のインク層領域6Cの端
部側にも色検出マーク7Cがそれぞれ付されている。か
かるマーク7M,7Cは色検出のための被検出部となる
のであるが、マーク7Yは、色検出のための被検出部と
もなるものである。各マーク7Y,7M,7Cは、黒色
又はその他の色でインクシート1に着色したものや、イ
ンクシート1に穿設した孔などから適宜形成され、各マ
ークをその各色のインク層領域6Y,6M,6Cから少
し離して配置してもよい。
【0016】図1に戻って、給紙カセット8内には記録
紙(プリント紙)2が収容され、最上位の記録紙が、給
紙ローラ9の回転によって図示左方へと送られる。この
ようにして送られる記録紙2は、ローラ状のプラテン1
1と、ガイド板13との間を通り、該プラテン11の回
転によって搬送され、その先端部側がグリッドローラ対
14より右方へ若干出た状態で、その先端部側がセンサ
15により検出されると、プラテン11の回転が止めら
れ、記録紙2の送りが止められる。
【0017】センサ15は、記録紙2の先端部側がグリ
ッドローラ対14にくわえられたことを検出するもので
あるが、このときの検出信号の出力によって、次に述べ
るインクシート駆動用モータが回転を始め、インクシー
ト1がインクシート巻き取り軸4の側に巻き取られるよ
うになっている。
【0018】すなわち、図1に示したインクシート移送
用駆動モータ16が時計方向に回転を始め、これに伴
い、その回転がモータギア17,ギア18の大径ギア部
18A,同ギア18の小径ギア部18B,ギア19,ギ
ア20,ギア21をそれぞれ介してインクシート巻き取
り軸4に伝えられ、この巻き取り軸4が時計方向に回さ
れ、インクシート1が矢印A方向に送られる。
【0019】インクシート1と対向するように、初期位
置検出マーク7Yを被検出部として検出するための初期
位置検出手段の一例を構成するマーク検出センサ22が
設けられている。このマーク検出センサ22は、複数の
検知部を有していて、初期位置検出マーク7Yだけでな
く、色検出マーク7M,7Cをも、そのそれぞれを識別
して検出できるものとなっている。
【0020】インクシート1の送りが開始され、初期位
置検出マーク7Yが、かかるマーク検出センサ22によ
って検出されると、プラテン11から離れていたサーマ
ルヘッド12が図3に示すようにインクシート1及び記
録紙2を介してプラテン11に圧接する。このようにし
てインクシート1と記録紙2がサーマルヘッド12とプ
ラテン11との間に重畳される。サーマルヘッド12
は、記録ヘッドの一例をなすものであって、他の形式の
記録ヘッドを用いることもできる。
【0021】上述のようにサーマルヘッド12がプラテ
ン11に圧接したあと、プラテン11とグリッドローラ
対14とがそれぞれ図3における矢印方向に回転を始
め、これによって記録紙2が搬送され、インクシート1
の送りと相まって、イエロー色のインク層領域を用い
て、画信号に対応したサーマルヘッド12の発熱によ
り、イエロー色の熱転写記録が記録紙2に対して行われ
る。
【0022】1色目の印写が終了すると、サーマルヘッ
ド12は反時計方向に回動してプラテン11から離れ、
これと共に、プラテン11とグリッドローラ対14とが
実線矢印と反対方向に回転して、記録紙2が当初の印写
開始位置まで戻される。またインクシート1は次のマゼ
ンタ色のインク層領域6Mの印写を開始すべき位置まで
矢印A方向に送られる。すなわち、色検出マーク7Mが
マーク検出センサ22によって検出され、その検出信号
によってインクシート1が止められるのである。記録紙
2の先端部側がセンサ15によって検出されると、その
検出信号により、サーマルヘッド12が再び下降してイ
ンクシート1と記録紙2を介してプラテン11に圧接
し、プラテン11とグリッドローラ対14が図3の矢印
方向に回転し始め、かつインクシート1が矢印A方向に
送られ、2色目の印写(マゼンタ色の印写)が行われ
る。以下、同様にして3色目の印写(シアン色の印写)
が行われ、結局、3色の画像が記録紙2の同一位置に重
ね転写され、所定のカラー画像が記録紙2上に得られる
のである。
【0023】ここで、インクシートカセット5(図5)
は、前述のように使用者が自由に装填し、又はこれを外
すことができるようになっているのであるが、このカセ
ット5を記録装置本体に装填する前か、又はその装填時
に、インクシート巻き取り軸4を不用意に回したりし
て、インクシート1を巻き取ってしまうと、初期位置検
出マーク7Yがマーク検出センサ22よりも図示右側に
移動してしまう。
【0024】このような状態で、最初の記録動作を行う
ときに、インクシートの初期位置を検出すべく、インク
シートの送りを開始させた場合、上述の構成だけである
と、マーク検出センサ22は次の一組みのインク層領域
の先頭の初期位置検出マークを検出することになり、一
組みのインク層領域の長さだけ、インクシートを無駄に
消費してしまう。
【0025】そこで、図示した熱転写式記録装置のイン
クシート初期位置検出方法ないしはその装置において
は、インクシートカセット5を記録装置本体に装填した
後、最初の記録動作を行うときに、インクシート1の送
り動作を開始させたあと、一定時間を経過しても、初期
位置検出マーク7Yが、マーク検出センサ22によって
検出されなかったとき、駆動モータ16の作動を停止し
て各ギアを止めると共に、図1に示すソレノイド23が
励磁されるようになっている。かかるソレノイド23を
連結したギア切り換え用レバー24はギア18の軸25
に枢着されていて、ソレノイド23が励磁されると、レ
バー24は図の位置から時計方向に旋回し、同レバーに
連結されたギア19がギア20から離れ、図2に示す如
く、ギア26の方に噛み合う。
【0026】このあと、インクシート移送用駆動モータ
16が今までとは反対の反時計方向に回転し、これに伴
い、モータの回転が、ギア17,18A,18B,1
9,26及びインクシート供出軸3のギア27をそれぞ
れ介してインクシート供出軸3に伝えられ、同軸3が破
線矢印の向きに回転して、インクシート1が破線方向に
巻き戻される。そして、マーク検出センサ22よりも右
側へ移動していた初期位置検出マーク7Yが、かかるセ
ンサ22により検出されると、駆動モータ16が停止し
てその巻き戻しが止められ、このあと、ソレノイド23
の励磁が解除される。これに伴いレバー24は、ばね2
8に引かれて、図1に示す位置に戻り、ギア19がギア
20に図のように噛み合う。このあと、前述したよう
に、インクシート1がA方向に送られ、1色目の印写が
開始されるのである。
【0027】いずれにしても、マーク検出センサ22に
よって初期位置検出マーク7Yが検出されるまで、イン
クシート1が巻き戻されて、一組みのインク層領域の初
期位置の検出が行われるのである。
【0028】上述のように、最初の記録動作を行うとき
に、インクシート1の送り動作開始後、一定時間内にマ
ーク検出センサ22によって、初期位置検出マーク7Y
が検出されなかったとき、当該マーク7Yが検出される
まで、インクシート1を巻き戻し、一組みのインク層領
域6の初期位置を検出するように構成する代りに、最初
の記録動作を行うときに、インクシート1の送り動作開
始後、マーク検出センサ22によって、初期位置検出マ
ーク7Yではなく、一組みのインク層領域6における先
頭のインク層領域6Y以外のインク層領域6M又は6C
の位置を示す色検出マーク7M又は7Cが検出されたと
き、当該初期位置検出マーク7Yが検出されるまで、イ
ンクシート1を巻き戻し、一組みのインク層領域6の初
期位置を検出するように構成することもできる。インク
シート1を矢印A方向に送り始めたのち、初期位置検出
マーク7Yではなく、色検出マーク7M又は7Cがマー
ク検出センサ22によって検出されたとすれば、インク
シート1を記録装置本体に装填したとき、インクシート
1が不用意に巻き取られてしまっているのであるから、
センサ22が初期位置検出マーク7Yではなく色検出マ
ーク7M又は7Cを検知したときは、インクシート1を
巻き戻して初期位置検出マーク7Yをセンサによって検
出し、インクシート1の初期位置を検出するのである。
【0029】上述の如き各インクシートの初期位置検出
方法ないしはその装置によれば、インクシートを不用意
に巻き取ったとしても、インクシートを、一組みのイン
ク層領域分、無駄にすることはなく、この種のランニン
グコストが上昇するのを回避することができる。
【0030】ここで、図2に示すモータ16や、ギア1
8や、ギア19や、ギア26や、ギア27などは、最初
の記録動作を行うとき、初期位置検出手段によって、初
期位置検出マークが、インクシートの送り動作開始後、
一定時間内に検出されなかったとき、又は、最初の記録
動作を行うときに、インクシート送り動作開始後に、一
組みのインク層領域における先頭のインク層領域以外の
インク層領域の位置を示す色検出マークが検出されたと
きに、該初期位置検出マークが検出されるまで、インク
シートを巻き戻す手段を構成し、この手段は、インクシ
ートの初期位置を検出するのに必要となるものである。
【0031】なお、上記説明中の「最初の記録動作を行
うとき」とは、例えばインクシートカセットに収められ
た未使用のインクシートを最初に記録装置本体に装填し
たあとに最初に記録動作を行うときのほか、一旦、使用
し始めたインクシートを記録装置本体から外し、これを
再び記録装置本体に装填したあとに、最初に記録動作を
行うときも含まれるものである。
【0032】
【発明の効果】請求項1又は2に記載の初期位置検出方
法によれば、インクシートを不用意に巻き取ったりして
も、インクシートが初期位置まで必ず戻されるので、イ
ンクシートを無駄に消費することがなく、この種のラン
ニングコストを上げないようにすることができる。
【0033】請求項3又は4に記載の初期位置検出装置
によれば、インクシートを不用意に巻き取ったりして
も、インクシートが初期位置まで必ず戻されるので、イ
ンクシートを無駄に消費することがなく、この種のラン
ニングコストを上げないようにすることができる。又、
このような機能を、極く簡単な構成で、達成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した熱転写式記録装置の要部を示
す概略構成図である。
【図2】インクシートを初期位置に戻すべく、インクシ
ートが巻き戻されている状態を示す図である。
【図3】サーマルヘッドがプラテンに圧接し、熱転写記
録が行われている状態を示す図である。
【図4】インクシートの一構成形態を示す図である。
【図5】インクシートを収納するカセットの一構成形態
を示す図である。
【符号の説明】
1 インクシート 6 一組みのインク層領域 6Y インク層領域 6M インク層領域 6C インク層領域 7Y 初期位置検出マーク 7M 色検出マーク 7C 色検出マーク 22 初期位置検出手段としてのマーク検出センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクシートとして、その送り方向に、
    相隣接するようにして、それぞれ異なる色のインク層領
    域を設け、この一組みのインク層領域を繰り返して形成
    したインクシートを用いる熱転写式記録装置のインクシ
    ート初期位置検出方法において、一組みのインク層領域
    の先頭領域に初期位置検出マークを設け、最初の記録動
    作を行うときに、インクシートの送り動作開始後、一定
    時間内に初期位置検出手段によって、前記初期位置検出
    マークが検出されなかったとき、当該初期位置検出マー
    クが検出されるまで、インクシートを巻き戻し、一組み
    のインク層領域の初期位置を検出するようにした熱転写
    式記録装置のインクシート初期位置検出方法。
  2. 【請求項2】 インクシートとして、その送り方向に、
    相隣接するようにして、それぞれ異なる色のインク層領
    域を設け、この一組みのインク層領域を繰り返して形成
    したインクシートを用いる熱転写式記録装置のインクシ
    ート初期位置検出方法において、一組みのインク層領域
    の先頭領域に初期位置検出マークを設け、最初の記録動
    作を行うときに、インクシートの送り動作開始後、初期
    位置検出手段によって、前記初期位置検出マークではな
    く、一組みのインク層領域における先頭のインク層領域
    以外のインク層領域の位置を示す色検出マークが検出さ
    れたとき、当該初期位置検出マークが検出されるまで、
    インクシートを巻き戻し、一組みのインク層領域の初期
    位置を検出するようにした熱転写式記録装置のインクシ
    ート初期位置検出方法。
  3. 【請求項3】 インクシートとして、その送り方向に、
    相隣接するようにして、それぞれ異なる色のインク層領
    域を設け、この一組みのインク層領域を繰り返して形成
    したインクシートを用いる熱転写式記録装置のインクシ
    ート初期位置検出装置において、一組みのインク層領域
    の先頭領域に設けた初期位置検出マークを検出する初期
    位置検出手段と、最初の記録動作を行うときに、この初
    期位置検出手段によって、前記初期位置検出マークが、
    インクシートの送り動作開始後、一定時間内に検出され
    なかったとき、当該初期位置検出マークが検出されるま
    で、インクシートを巻き戻す手段とを設けた熱転写式記
    録装置のインクシート初期位置検出装置。
  4. 【請求項4】 インクシートとして、その送り方向に、
    相隣接するようにして、それぞれ異なる色のインク層領
    域を設け、この一組みのインク層領域を繰り返して形成
    したインクシートを用いる熱転写式記録装置のインクシ
    ート初期位置検出装置において、一組みのインク層領域
    の先頭領域に設けた初期位置検出マークを検出する初期
    位置検出手段と、最初の記録動作を行うときに、インク
    シートの送り動作開始後、この初期位置検出手段によっ
    て、前記初期位置検出マークではなく、一組みのインク
    層領域における先頭のインク層領域以外のインク層領域
    の位置を示す色検出マークが検出されたとき、当該初期
    位置検出マークが検出されるまで、インクシートを巻き
    戻す手段とを設けた熱転写式記録装置のインクシート初
    期位置検出装置。
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