JPH08188307A - カラー印刷用熱転写装置における印刷テープの送り機構 - Google Patents
カラー印刷用熱転写装置における印刷テープの送り機構Info
- Publication number
- JPH08188307A JPH08188307A JP34041194A JP34041194A JPH08188307A JP H08188307 A JPH08188307 A JP H08188307A JP 34041194 A JP34041194 A JP 34041194A JP 34041194 A JP34041194 A JP 34041194A JP H08188307 A JPH08188307 A JP H08188307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- printing tape
- sprocket
- platen roller
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】印刷テープ1の送り量と戻し量とを一致させて
印刷を良好にする。 【構成】印刷テープ1とインクリボン2とをプリンター
ヘッド3とプラテンとの間を通して印刷した後、印刷テ
ープ1を送り量と同量だけ戻し、再びプリンターヘッド
3とプラテンローラ4との間を通して重ね刷りをするカ
ラー印刷用熱転写装置において、プラテンローラ4の近
傍にスプロケット8を配置し、プラテンローラ4とスプ
ロケット8とを連動させ、スプロケット8の爪を印刷テ
ープ1の両側に沿って等間隔に形成された係合穴7に係
合させるとともに、プラテンローラ4の外周面の長さに
よる送り量をスプロケット8による送り量よりも大きく
し、印刷テープ1を一定量送り出して印刷した後、スプ
ロケット8を印刷テープ1の送り量と同量だけ逆回転さ
せて戻す。
印刷を良好にする。 【構成】印刷テープ1とインクリボン2とをプリンター
ヘッド3とプラテンとの間を通して印刷した後、印刷テ
ープ1を送り量と同量だけ戻し、再びプリンターヘッド
3とプラテンローラ4との間を通して重ね刷りをするカ
ラー印刷用熱転写装置において、プラテンローラ4の近
傍にスプロケット8を配置し、プラテンローラ4とスプ
ロケット8とを連動させ、スプロケット8の爪を印刷テ
ープ1の両側に沿って等間隔に形成された係合穴7に係
合させるとともに、プラテンローラ4の外周面の長さに
よる送り量をスプロケット8による送り量よりも大きく
し、印刷テープ1を一定量送り出して印刷した後、スプ
ロケット8を印刷テープ1の送り量と同量だけ逆回転さ
せて戻す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷テープをプリンタ
ーヘッドとプラテンローラとの間を同じ移動量だけ往復
動させて重ね刷りをするカラー印刷用熱転写装置におけ
る印刷テープの送り機構に関する。
ーヘッドとプラテンローラとの間を同じ移動量だけ往復
動させて重ね刷りをするカラー印刷用熱転写装置におけ
る印刷テープの送り機構に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、印刷テープに熱転写装置によりカ
ラー印刷してラベルを作製する場合は、印刷テープをプ
リンターヘッドとプラテンローラとの間を通して印刷し
た後、上記印刷テープを送り量(送りの移動量)と同量
だけ戻し、再びプリンターヘッドとプラテンローラとの
間を通して重ね刷りをすることが行なわれている。
ラー印刷してラベルを作製する場合は、印刷テープをプ
リンターヘッドとプラテンローラとの間を通して印刷し
た後、上記印刷テープを送り量(送りの移動量)と同量
だけ戻し、再びプリンターヘッドとプラテンローラとの
間を通して重ね刷りをすることが行なわれている。
【0003】しかしながら、プラテンローラの外径寸法
は加工精度に振れがあるので、印刷テープの送り量にも
誤差が生じる。また、プラテンローラの硬度は温度変化
に伴って変化するから、硬度が低くなるとその表面に印
刷テープが食い込むから、送り量も変化する。さらに、
印刷テープと重合するインクリボンには皺ができないよ
うにバックテンションがかけられているが、これは印刷
テープに対してブレーキとして作用するから、印刷テー
プは厳密にはプラテンローラ上を滑りながら送られるこ
とになる。このようなプラテンローラに属する不安定要
因により、印刷テープを送り量と同量戻すことは非常に
困難であったから、各色の印刷位置がずれやすく、色ず
れが生じ、仕上りがよくないほか、ラベルの長さも変化
してしまうという欠点があった。
は加工精度に振れがあるので、印刷テープの送り量にも
誤差が生じる。また、プラテンローラの硬度は温度変化
に伴って変化するから、硬度が低くなるとその表面に印
刷テープが食い込むから、送り量も変化する。さらに、
印刷テープと重合するインクリボンには皺ができないよ
うにバックテンションがかけられているが、これは印刷
テープに対してブレーキとして作用するから、印刷テー
プは厳密にはプラテンローラ上を滑りながら送られるこ
とになる。このようなプラテンローラに属する不安定要
因により、印刷テープを送り量と同量戻すことは非常に
困難であったから、各色の印刷位置がずれやすく、色ず
れが生じ、仕上りがよくないほか、ラベルの長さも変化
してしまうという欠点があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は前記欠点を解消し、印刷テープ
の送り量と戻し量とを一致させて印刷を良好にすること
ができるカラー印刷用熱転写装置における印刷テープの
送り機構を提供することをその目的とする。
の送り量と戻し量とを一致させて印刷を良好にすること
ができるカラー印刷用熱転写装置における印刷テープの
送り機構を提供することをその目的とする。
【0005】
【目的を達成するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るカラー印刷用熱転写装置における印刷
テープの送り機構は、印刷テープとインクリボンとをプ
リンターヘッドとプラテンローラとの間を通して印刷し
た後、上記印刷テープを送り量と同量だけ戻し、再びプ
リンターヘッドとプラテンローラとの間を通して重ね刷
りをするカラー印刷用熱転写装置において、上記プラテ
ンローラの近傍にスプロケットを配置し、プラテンロー
ラとスプロケットとを連動させ、スプロケットの爪を上
記印刷テープの両側に沿って等間隔に形成された係合穴
に係合させるとともに、プラテンローラの外周面の長さ
による送り量をスプロケットによる送り量よりも大きく
し、上記印刷テープを一定量送り出して印刷した後、上
記スプロケットを印刷テープの送り量と同量だけ逆回転
させて戻すことを特徴とする。
め、本発明に係るカラー印刷用熱転写装置における印刷
テープの送り機構は、印刷テープとインクリボンとをプ
リンターヘッドとプラテンローラとの間を通して印刷し
た後、上記印刷テープを送り量と同量だけ戻し、再びプ
リンターヘッドとプラテンローラとの間を通して重ね刷
りをするカラー印刷用熱転写装置において、上記プラテ
ンローラの近傍にスプロケットを配置し、プラテンロー
ラとスプロケットとを連動させ、スプロケットの爪を上
記印刷テープの両側に沿って等間隔に形成された係合穴
に係合させるとともに、プラテンローラの外周面の長さ
による送り量をスプロケットによる送り量よりも大きく
し、上記印刷テープを一定量送り出して印刷した後、上
記スプロケットを印刷テープの送り量と同量だけ逆回転
させて戻すことを特徴とする。
【0006】なお、前記スプロケットにはその回転量を
検出する検出手段を設け、この回転量検出手段によって
前記プラテンローラによる印刷テープの送り量と戻し量
とを制御するようにするのが好ましい。
検出する検出手段を設け、この回転量検出手段によって
前記プラテンローラによる印刷テープの送り量と戻し量
とを制御するようにするのが好ましい。
【0007】また、前記スプロケットは、前記プラテン
ローラに対し前記印刷テープの送り側と反対側に配置す
るのが好ましい。
ローラに対し前記印刷テープの送り側と反対側に配置す
るのが好ましい。
【0008】
【発明の作用、効果】上記構成によりカラー印刷すると
きは、まず選択された色のインクリボンを用いて印刷テ
ープを一定量送り出して印刷した後、上記スプロケット
を印刷テープ1の送り量と同量だけ逆回転させて戻し、
さらに別の色のインクリボンによって重ね刷りする。こ
れを繰り返してカラー印刷する。
きは、まず選択された色のインクリボンを用いて印刷テ
ープを一定量送り出して印刷した後、上記スプロケット
を印刷テープ1の送り量と同量だけ逆回転させて戻し、
さらに別の色のインクリボンによって重ね刷りする。こ
れを繰り返してカラー印刷する。
【0009】ところで、プラテンローラとスプロケット
の回転はタイミングベルトをにより連動するが、プラテ
ンローラの送り量はスプロケットによる送り量よりも大
きくなるように設定されている。また、印刷テープの送
りはスプロケットによって規制されている。したがっ
て、印刷テープはプラテンローラ上を滑りながら印刷さ
れる。プラテンローラの寸法や温度変化やインクリボン
のバックテンション等の不安定要因による送り誤差は上
記滑り量の範囲内に納められているから、実際の印刷テ
ープの送り量は常にスプロケットの送り量と一致する。
これに対し、印刷テープの戻し量はスプロケットの送り
量によって正確に制御することができる。したがって、
印刷テープの送りと戻しの移動量を同じにして各色の印
刷位置を一致させることにより、色ずれや仕上り不良を
防止して常に良好な印刷を行なうことができる。
の回転はタイミングベルトをにより連動するが、プラテ
ンローラの送り量はスプロケットによる送り量よりも大
きくなるように設定されている。また、印刷テープの送
りはスプロケットによって規制されている。したがっ
て、印刷テープはプラテンローラ上を滑りながら印刷さ
れる。プラテンローラの寸法や温度変化やインクリボン
のバックテンション等の不安定要因による送り誤差は上
記滑り量の範囲内に納められているから、実際の印刷テ
ープの送り量は常にスプロケットの送り量と一致する。
これに対し、印刷テープの戻し量はスプロケットの送り
量によって正確に制御することができる。したがって、
印刷テープの送りと戻しの移動量を同じにして各色の印
刷位置を一致させることにより、色ずれや仕上り不良を
防止して常に良好な印刷を行なうことができる。
【0010】請求項2の発明によれば、印刷時における
プラテンローラの回転による印刷テープの送り量は、ス
プロケットに連動したエンコーダーによって測定検出
し、この検出値に基づいて印刷テープの送り量と戻し量
とを制御することにより、印刷テープの送り量と戻し量
とを正確に一致させることができる。
プラテンローラの回転による印刷テープの送り量は、ス
プロケットに連動したエンコーダーによって測定検出
し、この検出値に基づいて印刷テープの送り量と戻し量
とを制御することにより、印刷テープの送り量と戻し量
とを正確に一致させることができる。
【0011】請求項3の発明によれば、スプロケットは
プラテンローラに対し前記印刷テープ1の送り側と反対
側に配置されているので、印刷テープのカッタ機構をで
きるだけプラテンローラ4の送り側に近接させて配置す
ることができる。
プラテンローラに対し前記印刷テープ1の送り側と反対
側に配置されているので、印刷テープのカッタ機構をで
きるだけプラテンローラ4の送り側に近接させて配置す
ることができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係るカラー印刷用熱転写装置
における印刷テープの送り機構の概要を示すもので、こ
の印刷装置は印刷テープ1とインクリボン2とをプリン
ターヘッド(熱転写ヘッド)3とプラテンローラ4との
間を通して印刷した後、上記印刷テープ1を送り量と同
量だけ戻し、再びプリンターヘッド3とプラテンローラ
4との間を通して重ね刷りをするものである。
における印刷テープの送り機構の概要を示すもので、こ
の印刷装置は印刷テープ1とインクリボン2とをプリン
ターヘッド(熱転写ヘッド)3とプラテンローラ4との
間を通して印刷した後、上記印刷テープ1を送り量と同
量だけ戻し、再びプリンターヘッド3とプラテンローラ
4との間を通して重ね刷りをするものである。
【0013】インクリボン2はリボンスプール5からリ
ボン巻き取りスプール6に巻き取られるが、図示しない
テンション機構により常時送り方向と逆側にテンション
がかけられている。
ボン巻き取りスプール6に巻き取られるが、図示しない
テンション機構により常時送り方向と逆側にテンション
がかけられている。
【0014】印刷テープ1には、図2に示されるよう
に、その両側に沿って等間隔に係合穴7が形成されてい
る。
に、その両側に沿って等間隔に係合穴7が形成されてい
る。
【0015】印刷テープ1の送り機構は、プラテンロー
ラ4とその近傍に配置されたスプロケット8とから構成
されている。プラテンローラ4とスプロケット8とは互
いに連動するように、タイミングベルト9により作動連
結されている。そして、スプロケット8の爪10は上記
印刷テープ1の両側の係合穴7に係合さている。なお、
プラテンローラ4の駆動手段はプラテンローラ4側に設
けても、スプロケット8側に設けてもよい。
ラ4とその近傍に配置されたスプロケット8とから構成
されている。プラテンローラ4とスプロケット8とは互
いに連動するように、タイミングベルト9により作動連
結されている。そして、スプロケット8の爪10は上記
印刷テープ1の両側の係合穴7に係合さている。なお、
プラテンローラ4の駆動手段はプラテンローラ4側に設
けても、スプロケット8側に設けてもよい。
【0016】なお、上記スプロケット8はプラテンロー
ラ4に対し前記印刷テープ1の送り側と反対側に配置さ
れている。これは、印刷テープ1のカッタ機構をできる
だけプラテンローラ4の送り側に近接させて配置できる
ようにするためである。
ラ4に対し前記印刷テープ1の送り側と反対側に配置さ
れている。これは、印刷テープ1のカッタ機構をできる
だけプラテンローラ4の送り側に近接させて配置できる
ようにするためである。
【0017】ところで、プラテンローラ4の外周面の長
さによる送り量をスプロケット8による送り量よりも大
きくなるように設定されている。これにより、プラテン
ローラ4の不安定要因による送り量の変化が、スプロケ
ット8による送り量とプラテンローラ4の外周による移
動量との差(滑り量)の範囲内に納まるようにする。
さによる送り量をスプロケット8による送り量よりも大
きくなるように設定されている。これにより、プラテン
ローラ4の不安定要因による送り量の変化が、スプロケ
ット8による送り量とプラテンローラ4の外周による移
動量との差(滑り量)の範囲内に納まるようにする。
【0018】次に、スプロケット8の軸にはエンコーダ
ー(図示せず)が連動するように配置されている。そし
て、プラテンローラ4の回転による送り量は、スプロケ
ット8に連動したエンコーダーによって測定検出し、こ
のエンコーダーによってプラテンローラ4による印刷テ
ープ1の送り量と戻し量とを制御するように構成されて
いる。
ー(図示せず)が連動するように配置されている。そし
て、プラテンローラ4の回転による送り量は、スプロケ
ット8に連動したエンコーダーによって測定検出し、こ
のエンコーダーによってプラテンローラ4による印刷テ
ープ1の送り量と戻し量とを制御するように構成されて
いる。
【0019】なお、印刷テープ1を巻き戻すにあたりプ
ラテンローラ4を逆転させるときは、プリンターヘッド
3を印刷テープ1から離反させた後に逆転駆動させるよ
うに構成する。
ラテンローラ4を逆転させるときは、プリンターヘッド
3を印刷テープ1から離反させた後に逆転駆動させるよ
うに構成する。
【0020】上記構成によりカラー印刷するときは、ま
ず選択された色のインクリボン2を用いて印刷テープ1
を一定量送り出して印刷した後、上記スプロケット8を
印刷テープ1の送り量と同量だけ逆回転させて戻し、さ
らに別の色のインクリボン2によって重ね刷りする。こ
れを繰り返してカラー印刷する。
ず選択された色のインクリボン2を用いて印刷テープ1
を一定量送り出して印刷した後、上記スプロケット8を
印刷テープ1の送り量と同量だけ逆回転させて戻し、さ
らに別の色のインクリボン2によって重ね刷りする。こ
れを繰り返してカラー印刷する。
【0021】ところで、プラテンローラ4とスプロケッ
ト8の回転はタイミングベルト9をにより連動するが、
プラテンローラ4の送り量はスプロケット8による送り
量よりも大きくなるように設定されている。また、印刷
テープ1の送りはスプロケット8によって規制されてい
る。したがって、印刷テープ1はプラテンローラ4上を
滑りながら印刷される。プラテンローラ4の寸法や温度
変化やインクリボン2のバックテンション等の不安定要
因による送り誤差は上記滑り量の範囲内に納められてい
るから、実際の印刷テープ1の送り量は常にスプロケッ
ト8の送り量と一致する。これに対し、印刷テープ1の
戻し量はスプロケット8の送り量によって正確に制御す
ることができる。したがって、印刷テープ1の送りと戻
しの移動量を同じにして各色の印刷位置を一致させるこ
とにより、色ずれや仕上り不良を防止して常に良好な印
刷を行なうことができる。
ト8の回転はタイミングベルト9をにより連動するが、
プラテンローラ4の送り量はスプロケット8による送り
量よりも大きくなるように設定されている。また、印刷
テープ1の送りはスプロケット8によって規制されてい
る。したがって、印刷テープ1はプラテンローラ4上を
滑りながら印刷される。プラテンローラ4の寸法や温度
変化やインクリボン2のバックテンション等の不安定要
因による送り誤差は上記滑り量の範囲内に納められてい
るから、実際の印刷テープ1の送り量は常にスプロケッ
ト8の送り量と一致する。これに対し、印刷テープ1の
戻し量はスプロケット8の送り量によって正確に制御す
ることができる。したがって、印刷テープ1の送りと戻
しの移動量を同じにして各色の印刷位置を一致させるこ
とにより、色ずれや仕上り不良を防止して常に良好な印
刷を行なうことができる。
【0022】印刷時におけるプラテンローラ4の回転に
よる印刷テープ1の送り量は、スプロケット8に連動し
たエンコーダーによって測定検出され、この検出値に基
づいて印刷テープ1の送り量と戻し量とが制御される。
よる印刷テープ1の送り量は、スプロケット8に連動し
たエンコーダーによって測定検出され、この検出値に基
づいて印刷テープ1の送り量と戻し量とが制御される。
【0023】なお、スプロケットの回転検出手段はエン
コーダーに限定されない。印刷テープの係合穴をカウン
トする手段によってもよく、あるいは先頭端部の位置を
フォトカプラ等によって検知する手段によってもよい。
コーダーに限定されない。印刷テープの係合穴をカウン
トする手段によってもよく、あるいは先頭端部の位置を
フォトカプラ等によって検知する手段によってもよい。
【図1】本発明に係るカラー印刷用熱転写装置における
印刷テープの送り機構の概要を示す説明図
印刷テープの送り機構の概要を示す説明図
【図2】印刷テープの平面図
1 印刷テープ 2 インクリボン 3 プリンターヘッド 4 プラテンローラ 8 スプロケット
Claims (3)
- 【請求項1】 印刷テープとインクリボンとをプリンタ
ーヘッドとプラテンローラとの間を通して印刷した後、
上記印刷テープを送り量と同量だけ戻し、再びプリンタ
ーヘッドとプラテンローラとの間を通して重ね刷りをす
るカラー印刷用熱転写装置において、 上記プラテンローラの近傍にスプロケットを配置し、プ
ラテンローラとスプロケットとを連動させ、スプロケッ
トの爪を上記印刷テープの両側に沿って等間隔に形成さ
れた係合穴に係合させるとともに、 プラテンローラの外周面の長さによる送り量をスプロケ
ットによる送り量よりも大きくし、 上記印刷テープを一定量送り出して印刷した後、上記ス
プロケットを印刷テープの送り量と同量だけ逆回転させ
て戻すことを特徴とするカラー印刷用熱転写装置におけ
る印刷テープの送り機構。 - 【請求項2】 前記スプロケットにはその回転量を検出
する検出手段を設け、この回転量検出手段によって前記
プラテンローラによる印刷テープの送り量と戻し量とを
制御する請求項1に記載のカラー印刷用熱転写装置にお
ける印刷テープの送り機構。 - 【請求項3】 前記スプロケットを、前記プラテンロー
ラに対し前記印刷テープの送り側と反対側に配置した請
求項1又は2に記載のカラー印刷用熱転写装置における
印刷テープの送り機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34041194A JPH08188307A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | カラー印刷用熱転写装置における印刷テープの送り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34041194A JPH08188307A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | カラー印刷用熱転写装置における印刷テープの送り機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08188307A true JPH08188307A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=18336695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34041194A Pending JPH08188307A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | カラー印刷用熱転写装置における印刷テープの送り機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08188307A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12070962B2 (en) | 2021-08-18 | 2024-08-27 | Toppan Inc. | Indirect transfer printer and conveyance method of indirect |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP34041194A patent/JPH08188307A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12070962B2 (en) | 2021-08-18 | 2024-08-27 | Toppan Inc. | Indirect transfer printer and conveyance method of indirect |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4577198A (en) | Thermal transfer printer | |
JPH07256965A (ja) | プリンタ | |
EP0172447B1 (en) | A multi-color printer | |
JP2685635B2 (ja) | 熱転写プリンタの駆動制御方法 | |
JPS6410981B2 (ja) | ||
JPS63104862A (ja) | 熱転写記録装置 | |
US4774525A (en) | Thermal transfer type multicolor printer | |
JPH01314180A (ja) | 画像記録装置 | |
JPH08188307A (ja) | カラー印刷用熱転写装置における印刷テープの送り機構 | |
JPH0357680A (ja) | 熱転写プリンタのカラーリボン頭出し方法 | |
JP2605260B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JPS5968277A (ja) | カラ−プリンタの用紙位置決め方法 | |
US4943812A (en) | Thermal transfer type color recording method and apparatus therefor | |
JPS61173597A (ja) | カラ−記録装置 | |
JP2512551B2 (ja) | 印字装置 | |
JP3701697B2 (ja) | プリンタの紙送り装置およびその制御方法 | |
JPS5911278A (ja) | カラ−サ−マルプリンタ | |
JP3737912B2 (ja) | プリンタの紙送り装置 | |
JPS641311B2 (ja) | ||
JP3321484B2 (ja) | 多色熱転写式記録装置 | |
JPH0462272B2 (ja) | ||
JP2643118B2 (ja) | サーマルプリンタ | |
JPH04344261A (ja) | カラープリンタ装置 | |
JP3464594B2 (ja) | 記録方法および記録装置 | |
JP2557524B2 (ja) | インクシートの次色頭出し装置 |