JPH0780722B2 - 徐放性抗菌剤含有成形体 - Google Patents

徐放性抗菌剤含有成形体

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JPH0780722B2
JPH0780722B2 JP1189353A JP18935389A JPH0780722B2 JP H0780722 B2 JPH0780722 B2 JP H0780722B2 JP 1189353 A JP1189353 A JP 1189353A JP 18935389 A JP18935389 A JP 18935389A JP H0780722 B2 JPH0780722 B2 JP H0780722B2
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water
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algae
epoxy resin
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は水中において抗菌性物質を徐々に放出する徐放
性抗菌剤含有成形体に関するものである。
(従来技術及びその問題点) 水中においては各種の有害微生物が増繁殖し、これが原
因となって各種のトラブルを生じている。例えば、冷却
塔や、冷却管、貯水槽等の水が流通したり、水が滞留す
る装置個所においては、藻類が装置壁面に付着繁殖し
て、悪臭を発生したり、装置腐食や冷却効率の低下等の
障害を与えている。そして、このような水中における有
害微生物の増繁殖を防止ないし制止するために、各種の
抗菌性物質が殺菌剤や抗菌剤等として水中に添加されて
いる。
ところで、水中に抗菌剤を添加する場合、その抗菌剤の
水中濃度が一定範囲内に保持されるように、抗菌剤を間
欠的にかつ少量ずつ添加することが必要である。抗菌剤
濃度が高すぎると人体に対する害が生じるので好ましく
なく、一方、それが低すぎると有効な抗菌作用を得るこ
とができない。また、この抗菌剤の添加を人手により行
なうことは非常に面倒である。従って、この観点から、
経日とともに、徐々に抗菌剤を放出する抗菌性組成物の
開発が望まれている。
一方、抗菌剤においては、水に対して難溶性を示すもの
が比較的多い。このような難水溶性のものは、これを粉
末状でクーリングタワーの循環水に投入すると、循環水
とともに流動し、循環水のオーバーフローしている水槽
からオーハーフロー液ととも系外へ排出されてしまうと
いう問題がある。このような問題を回避するため、従来
は、抗菌剤を炭酸カルシウムや、シリカ等の無機粉末と
混合し、ペレット状に成形し、この成形物を水中に投入
し、成形物から抗菌剤を徐々に水中に放出させることが
行われている。
しかしながら、このような従来の製品においては、製品
からの抗菌剤の放出速度が一定しないとか、製品の強度
が小さい等の欠点があり、未だ満足すべきものではなか
った。
(発明の課題) 本発明は、水中に投入した時に、安定した放出速度で抗
菌剤を徐々に放出させることができ、かつ機械的強度に
すぐれた抗菌剤含有成形体を提供することをその課題と
する。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた
結果、抗菌剤を多価アルコールからなる水溶性可塑剤と
ともにエポキシ樹脂に配合し、これを硬化して得られる
硬化物を用いることにより、前記課題を解決し得ること
を見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明によれば、抗菌剤及び多価アルコールから
なる水溶性可塑剤を含有するエポキシ樹脂組成物の硬化
物からなる徐放性抗菌剤含有成形体が提供される。
本発明で用いるエポキシ樹脂は従来よく知られているも
のである。このようなエポキシ樹脂には、慣用の硬化剤
や硬化促進剤が配合され、また、必要に応じ、充填剤
や、分散剤、沈降防止剤等の補助添加成分が配合され
る。
本発明の抗菌剤含有成形体を製造するには、エポキシ樹
脂に対し、抗菌剤を多価アルコールからなる水溶性可塑
剤とともに配合し、所要の形状に成形し、加熱し、樹脂
を硬化させればよい。硬化物の硬化程度は、通常、30〜
90%程度である。
本発明で用いる水溶性可塑剤は多価アルコールからな
り、室温で液状を示すものが好ましく使用されるが、水
中に容易に溶解し得るものであれば固体状のものも使用
可能である。このようなものとしては、ポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレ
ングリコールや、グリセリン、プロピレングリコール等
が挙げられる。その添加量は、全組成物中、3〜25重量
%、好ましくは7〜15重量%である。
この多価アルコールからなる水溶性可塑剤は、エポキシ
樹脂組成物に柔軟性を与えるとともに、組成物を水中に
入れた時に、組成物から徐々に溶出し、組成物の空隙率
を増大させ、抗菌剤と水との接触を促進させる。この結
果、組成物中の抗菌剤は、組成物から徐々に水中に溶出
するようになり、水中の有害微生物の殺菌が達成され
る。
本発明で用いる抗菌剤としては、防藻剤、殺菌剤等とし
て用いられている従来公知の各種のものが挙げられ、水
溶性又は難水溶性を問わず使用可能である。また、常温
で液状であってもよいし、固体状であってもよい。この
ような抗菌剤としては、例えば、3−(3,4−ジクロロ
フェニル)−1,1−ジメチル尿素、3−(4−クロロフ
ェニル)−1,1−ジメチル尿素、2−メチルチオ−4−
ターシャリブチルアミノ−6−シクロプロピルアミノ−
S−トリアジン、メチレンビスチオシアネート、N−
(フルオロジクロロメチルチオ)フタルイミド、エチレ
ンビスジチオカーバメート亜鉛塩等が挙げられる。抗菌
剤の添加量は全組成物5〜50重量%である。また、抗菌
剤は、エポキシ樹脂100重量部に対して15〜160重量部、
好ましくは40〜100重量部の割合で用いるのがよい。
本発明の抗菌剤を含むエポキシ樹脂成形体を製造する場
合、原料混合物は、注型法により各種の形状、例えば、
板状、円すい状、棒状、ペレット状、タブレット状等の
製品とすることができる。なお、あらかじめ作製した板
状体を打抜きや、裁断等の加工法により各種形状の製品
とすることができる。さらに、原料混合物を布地や、金
網、不織布等に含浸させて硬化させることにより、シー
ト状タイプやマットタイプの製品とすることもできる。
(発明の効果) 本発明の抗菌剤含有成形体は、全体的には水不溶性のエ
ポキシ樹脂硬化物からなるが、その内部には抗菌剤と水
溶性可塑剤を含む。従って、これを水中に入れた時に
は、硬化物から多価アルコールからなる水溶性可塑剤が
徐々に溶出し、それに伴って抗菌剤も徐々に放出され
る。本発明の抗菌剤含有成形体においては、抗菌剤は多
価アルコールからなる水溶性可塑剤とともに水中に放出
されるので、その放出速度は非常に安定したものであ
る。また、本発明の抗菌剤含有成形体は、全体的には、
エポキシ樹脂から構成されるので、すぐれた機械強度を
有するものである。
本発明の抗菌剤含有成形体は、水中において増繁殖する
有害微生物、例えば、緑藻類、珪藻類、藍藻類等の増繁
殖を防止ないし制止するのに用いられる。本発明の成形
体は、これを水中に投入して使用し得る他、水と接触す
る容器の壁部や底部、あるいは装置壁部等に適当に支持
固定化することによって使用することができる。
(実施例) 次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1 表−1に示した液状のエポキシ樹脂組成物を調製した。
なお、表−1に示した成分の具体的内容は次の通りであ
る。
エポキシ樹脂…エピコート807(エポキシ当量:168、油
化シェルエポキシ社製) 硬化剤〔A〕…ポリオキシプロピレンジアミン(分子量
400)(ジェファミンD−400、ジェファーソンケミカル
社製) 硬化剤〔B〕…ポリオキシプロピレンジアミン(分子量
2000)(ジェファミンD−2000、ジェファーソンケミカ
ル社製) PEG400…分子量約400のポリエチレングリコール 抗菌剤〔I〕…3−(3,4−ジクロロフェニル)−1,1−
ジメチル尿素 抗菌剤〔II〕…3−(4−クロロフェニル)−1,1−ジ
メチル尿素 なお、前記エポキシ樹脂組成物において用いたノニルフ
ェノールは、100℃以下の硬化温度において短時間で硬
化させるために配合したものである。
次に、前記液状のエポキシ樹脂組成物を、注型法によ
り、寸法100mm×50mm×5mmの板体に成形し、硬化(60℃
で5時間)させて硬化物成形体とした。
次に、前記で得た板状成形体20gを、水30の入った水
槽に入れ、抗菌剤の溶出量を時間の経過に応じて調べ
た。その結果を表−2に示す。
実施例2 実施例1で得られた成形体の藻類に対する抗菌効果を調
べるために、以下に示す4回の試験を順次行った。
(1)第1回目の試験 工業用水30の入った水槽に板状成形体150gを入れ、こ
れに濃度約1%の緑藻(Chlorellavulgalis)を15ml入
れて20日間常温に放置した。
また、比較のために、本発明の成形体を投入しない以外
は同様にして試験を行った。
その結果、本発明の成形体を入れた水槽では3日間で殺
藻され、それ以後は緑藻は発生しなかった。一方、対照
試験では、試験終了時には、緑藻の著しい増殖が起って
いることが確認された。
(2)第2回目試験 第1回目の試験に用いた成形体を取出し、これをよく水
洗した後、再び第2回目の試験に供した。この試験は、
藻類として、糸状緑藻(Anabaena)を用い、放置期間を
22日間とした以外は第1回目の試験と同様にして行っ
た。また、同様にして対照試験を行った。
その結果、本発明の成形体を入れた水槽では5日間で殺
藻され、それ以後は糸状緑藻は発生しなかった。一方、
対照試験では、緑色の糸状緑藻の著量の増殖が起ってい
ることが確認された。
(3)第3回目試験 第2回目の試験に用いた成形体を取出し、これをよく水
洗した後、再び第3回目の試験に供した。この試験は、
藻類として、クーリングタワーより採取した複合藻類を
用い、放置期間を30日間とした以外は第1回目の試験と
同様にして行った。また、同様にして対照試験を行っ
た。
その結果、本発明の成形体を入れた水槽では、緑色の藻
類の色が徐々に退色し、5日目には完全に退色し、灰白
色となり死滅した。それ以後は藻類は発生しなかった。
一方、対照試験では、藻類の著量の増殖が起っているこ
とが確認された。
(4)第4回目試験 第3回目の試験に用いた成形体を取出し、これをよく水
洗した後、再び第4回目の試験に供した。この試験は、
テスト藻類して糸状緑藻(Holmidium)と単線藻(Chlor
ela vulgaris)を用い、放置期間を16日間とした以外は
第1回目の試験と同様にして行った。また、同様にして
対照試験を行った。
その結果、本発明の成形体を入れた水槽では2日間で殺
藻され、それ以後は藻類の著量の増殖が起っていること
が確認された。
(5)第5回目試験 第4回目の試験に用いた成形体を取出し、これをよく水
洗した後、第5回目の試験に供した。この試験は、藻類
として、藍藻(Phormidium foveolarum)を用い、放置
期間を27日間とした以外は第1回目の試験と同様にして
行った。また、同様にして対照試験を行った。
その結果、本発明の成形体を入れた水槽では1週間で殺
藻され、それ以後は藻類は発生しなかった。一方、比較
試験では、緑色の藻類の著量の増殖が起っていることが
確認された。
実施例3 表−1に示したNo.1のエポキシ樹脂組成物を注型法によ
り厚さ1cmの大型の板状体にに成形し、硬化(60℃で5
時間)させた。このようにして得た板体を40cm×40cmの
寸法に切断し、これを、30冷凍トン、保有水3000の小
型丸型クーリングクワーの下部水槽に取り付けてタワー
を夏場3ケ月間運転した。この運転においては、夏場に
おいて通常発生していた藻類の増繁殖が見られず、非常
に良好な藻類の発生抑止効果が得られた。
実施例4 表−1に示したNo.2のエポキシ樹脂組成物を注型法によ
り直径6cmの棒体に成形し、硬化(60℃で5時間)させ
た。得られた棒体を50cmの長さに切断し、50冷凍トン、
保有水5000のクーリングタワーの下部水槽に取付けて
夏場3ケ月間運転した。この運転により、例年夏場に発
生していた藻類の増繁殖が効果的に防止された。
実施例5 表−1に示したNo.4のエポキシ樹脂組成物を注型法によ
り厚さ2cmの板体に成形し、硬化(60℃で5時間)させ
た。得られた板体を20cm×30cmの大きさに切断し、これ
を50冷凍トン、保有水5000のクーリングタワーの下部
水槽に取付けて夏場3ケ月間運転した。この運転によ
り、例年夏場に発生していた藻類の増繁殖が効果的に防
止された。
比較例1 表−3に示した液状のエポキシ樹脂組成物を調製した。
なお、表−3に示した成分の具体的内容は次の通りであ
る。
エポキシ樹脂…エピコート807(エポキシ当量:168、油
化シェルエポキシ社製) 硬化剤〔A〕…ポリオキシプロピレンジアミン(分子量
400)(ジェファミンD−400、ジェファーソンケミカル
社製) 硬化剤〔B〕…ポリオキシプロピレンジアミン(分子量
2000)(ジェファミンD−2000、ジェファーソンケミカ
ル社製) 抗菌剤〔I〕…3−(3,4−ジクロロフェニル)−1,1−
ジメチル尿素 抗菌剤〔II〕…3−(4−クロロフェニル)−1,1−ジ
メチル尿素 次に、前記液状のエポキシ樹脂組成物を、注型法によ
り、寸法100mm×50mm×5mmの板体に成形し、硬化(60℃
で5時間)させて硬化物成形体とした。
次に、前記で得た板状成形体20gを、水30の入った水
槽に入れ、抗菌剤の溶出量を時間の経過に応じて調べ
た。その結果を表−4に示す。
比較例2 比較例1(表3)で得られた成形体の藻類に対する抗菌
効果を調べるために、以下に示す4回の試験を順次行っ
た。
(1)第1回目の試験 工業用水30の入った水槽に板状成形体150gを入れ、こ
れに濃度約1%の緑藻(Chlorellavugalis)を15ml入れ
て20日間常温に放置した。
その結果、表−3で得られたものはいずれも緑藻の成長
が著しかった。
(2)第2回目試験 第1回目の試験に用いた成形体を取出し、これをよく水
洗した後、再び第2回目の試験に供した。この試験は、
藻類として、糸状緑藻(Anabaena)を用い、放置期間を
22日間とした以外は第1回目の試験と同様にして行っ
た。また、同様にして対照試験を行った。
その結果、表−3で得られたものはいずれも緑藻の成長
が著しかった。
(3)第3回目試験 第2回目の試験に用いた成形体を取出し、これをよく水
洗した後、再び第3回目の試験に供した。この試験は、
藻類として、クーリングタワーより採取した場合藻類を
用い、放置期間を30日間とした以外は第1回目の試験と
同様にして行った。
その結果、表−3で得られたものはいずれも緑藻の成長
が著しかった。
(4)第4回目試験 第3回目の試験に用いた成形体を取出し、これをよく水
洗した後、再び第4回目の試験に供した。この試験は、
テスト藻類として糸状緑藻(Holmidium)と単線藻(Chl
orela vulgaris)を用い、放置期間を16日間とした以外
は第1回目の試験と同様にして行った。また、同様にし
て対照試験を行った。
その結果、表−3で得られたものはいずれも緑藻の成長
が著しかった。
(5)第5回目試験 第4回目の試験に用いた成形体を取出し、これをよく水
洗した後、第5回目の試験に供した。この試験は、藻類
として、藍藻(Phormidium foveolarum)を用い、放置
期間を27日間とした以外は第1回目の試験と同様にして
行った。
その結果、表−3で得られたものはいずれも緑藻の成長
が著しかった。
比較例3 表−3に示したNo.5のエポキシ樹脂組成物の注型法によ
り厚さ1cmの大型の板状体にに成形し、硬化(60℃で5
時間)させた。このようにして得た板体を40cm×40cmの
寸法に切断し、これを、30冷凍トン、保有水3000の小
型丸型クーリングクワーの下部水槽に取り付けてタワー
を夏場3ケ月間運転した。この運転においては、著しく
藻類が発生し、壁面に付着した。
比較例4 表−3に示したNo.6のエポキシ樹脂組成物を注型法によ
り直径6cmの棒体に成形し、硬化(60℃で5時間)させ
た。得られた棒体を50cmの長さに切断し、50冷凍トン、
保有水5000のクーリングタワーの下部水槽に取付けて
夏場3ケ月間運転した。この運転においては、著しい藻
類の発生がみられた。
比較例5 表−3に示したNo.8のエポキシ樹脂組成物を注型法によ
り厚さ2cmの板体に成形し、硬化(60℃で5時間)させ
た。得られた板体を20cm×30cmの大きさに切断し、これ
を50冷凍トン、保有水5000のクーリングタワーの下部
水槽に取付けて夏場3ケ月間運転した。この運転におい
ては、非常に多量の藻類が発生し高圧カットを起した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 信男 東京都中央区銀座4丁目11番2号 ソマー ル株式会社内 (72)発明者 白勢 徹 東京都中央区銀座4丁目11番2号 ソマー ル株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−127534(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抗菌剤及び多価アルコールからなる水溶性
    可塑剤を含有するエポキシ樹脂組成物の硬化物からなる
    徐放性抗菌剤含有成形体。
  2. 【請求項2】多価アルコールからなる水溶性可塑剤がポ
    リエチレングリコールである特許請求の範囲第1項の記
    載の徐放性抗菌剤含有成形体。
JP1189353A 1989-07-21 1989-07-21 徐放性抗菌剤含有成形体 Expired - Lifetime JPH0780722B2 (ja)

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JPH0356402A JPH0356402A (ja) 1991-03-12
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