JPH078051B2 - カラーテレビジヨン回路 - Google Patents

カラーテレビジヨン回路

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JPH078051B2
JPH078051B2 JP63264574A JP26457488A JPH078051B2 JP H078051 B2 JPH078051 B2 JP H078051B2 JP 63264574 A JP63264574 A JP 63264574A JP 26457488 A JP26457488 A JP 26457488A JP H078051 B2 JPH078051 B2 JP H078051B2
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JP
Japan
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circuit
signal
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separation
color television
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哲宏 前田
康夫 野崎
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、フィールド又はフレーム等の大容量メモリを
備えたカラーテレビジョン回路に関する。具体的には、
IDTV、EDTVに関する。
(ロ)従来の技術 近年、メモリーが安価となり、フィールドメモリ、フレ
ームメモリを使用して画像の向上を計ったテレビジョン
受像機(TV)を安価に提供出来る様になった。
これらのTVでは、これらフィールド・フレームメモリを
使用してフィールド間処理又はフレーム間処理を行なっ
ている。
尚、これら、フィールド・フレーム間処理としては、フ
レーム形YC分離とフィールド形走査線補間等が有名であ
る。これら、フィールド・フレームメモリを備えたTV
は、YC分離を行う場合は、フレーム形YC分離処理出力と
フィールド内YC分離処理出力(BPFによるYC分離、ライ
ン形YC分離)を画像の動きの大小に応じて切り換え(又
は、混合比を可変し)ている。又、走査線補間を行う場
合も、画像の動きの大小に応じてライン形走査線補間処
理出力とフィールド形走査線補間処理出力との混合比を
可変し(又は切り換え)ている。
尚、これらの動き適応形信号処理に関しては、以下の文
献に記載され、公知のものである。
(a)日本放送出版協会発行の雑誌「エレクトロニクス
ライフ.1988年7月号」のP62〜P74の「IDTVとホームビ
デオ技術」。
(b)日経マグロウヒル社発行の雑誌「日経エレクトロ
ニクス、1986年9月4日号、No.403」のP123〜P143の
「次期家電の柱として期待が高まるディジタル技術を使
った高解像度テレビ」。
(c)電子技術出版株式会社発行の雑誌「テレビ技術、
1988年6月号」のP19〜P32の「次世代・高画質ディジタ
ルカラーテレビ、(NEC、IDTV方式高画質Sディジタル
テレビ“C−29D70")(東芝、フレームダブルスキャン
方式、ディジタルテレビ“30ID−1")」。
ところで、上記のTVは、放送規格に則った標準カラーテ
レビジョン信号を対象としている。そして、色副搬送波
に同期したクロック信号を用いてフィールド・フレーム
メモリの制御を行なっている。このため、家庭用VTRか
らの再生映像信号のように、色副搬送波(fSC)と水平
同期(fH)の所定のオフセット関係fSC=455/2・fHの保
持されていない非標準カラーテレビジョン信号には対応
出来ない。
尚、このことは、上記文献(c)のP26、P27及び、以下
の文献にも示さ公知である。
(d)社団法人テレビジョン学会1986年8月1日発行の
「1986年テレビジョン学会全国大会」のP337、P338の石
倉、阿知葉(日立製作所)著の「非標準カラーTV信号対
応ImprovedTVの検討」。
(e)特開昭62−175091号(H04N 9/78) 又、これらのTVでは、非標準カラーTV信号の入力時に、
動き適応形の信号処理を停止してフィールド内処理(ラ
イン間処理)を行う。
このため、この非標準カラーTV信号の入力時を検出する
検出回路が必要となる。この検出回路は、上記文献
(e)の第4項左下欄、及び以下の文献にも示されてい
る。
(f)特開昭62−291282号(H04N 9/00) この検出回路は、水平同期信号と色副搬送波の関係、同
期信号の幅、又は同期、フレーム間での同期信号又は色
信号の位相関係等を監視することにより、標準/非標準
を検出している。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、弱電界受信時に於いて、上記TVに於いて不都合
が生じる。つまり、受信するテレビジョン信号自体は、
正規の標準カラーTV信号であるが、ノイズ等の影響によ
り、検出回路では誤動作して、標準TV信号入力時と判定
したり、非標準TV信号入力時と判定したりする。このた
め、同一のTV放送を受信しているのに動き適応補正をフ
ィールド内補正がランダムに行なわれて、この処理の違
いにより画面に異和感が生じる。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、弱電界受信時に動き適応形処理を停止するカ
ラーテレビジョン回路である。
(ホ)作用 検出回路が誤動作する弱電界受信時には、動き適応形信
号処理を停止せしめる。
(ヘ)実施例 第1図及び第2図を参照しつつ、本発明の一実施例を説
明する。
第1図に於いて、(10)はアンテナである。(12)はチ
ューナであり、このチューナ(12)は無線周波数信号
(RF信号)を中間周波数信号(IF信号)に変換する。
(13)は映像中間周波信号処理回路であり、複合映像信
号を出力する、(14)はA/D変換器である。(16)は動
き検出回路である。(18)はY/C分離回路、(20)は色
信号復調回路、(22)は走査線補間回路ある。(24)は
RGBマトリックス回路である。(26)は陰極線管であ
る。このY/C分離回路(18)はフレーム間Y/C分離出力と
ライン間Y/C分離(又はBPF利用Y/C分離)出力の2出力
の混合比を動き検出回路(16)からの信号に応じて可変
し、動き適応形Y/C分離を行なっている。又同様に、走
査線補間回路(22)も動き検出回路(16)からの信号に
応じて、フィールド補間とライン補間の混合比を可変し
て動き適応形走査線補間を行なっている。
(28)は標準・非標準の検出回路であり、標準テレビジ
ョン信号入力時にハイレベル(H)信号を出力し、非標
準テレビジョン信号入力時にローレベル(L)信号を出
力する。
(13a)はRF段のAGC電圧が出力されるRF・AGC出力端子
である。このAGC電圧と受信電界強度の関係を第2図に
示す。(12a)はAGC電圧入力端子である。
(30)は本願の特徴である弱電界検出回路であり、この
回路(30)はコンパレータより為り、第2図のAGC電圧
がVOより小さいと弱電界であると判定してローレベル信
号(L信号)を出力する。(32)はアンド回路である。
(34)は広義の標準/非標準の識別回路である。
標準信号が入力され且つ強電界受信時には、標準/非標
準検出回路(28)は、H信号を出力する。又、弱電界検
出回路(30)もH信号を出力する。アンド回路(32)は
H信号を出力する。このH信号により、Y/C分離回路(1
8)、走査線補間回路(32)は、動き検出回路(16)か
らの信号により、制御されるモードになり動き適応形信
号処理を行う。
又、非標準信号入力時又は弱電界受信時には、標準/非
標準検出回路(28)又は弱電界検出回路(30)の出力の
うち少なくとも1つはL信号となる。このため、アンド
回路(32)の出力はL信号となる。このL信号により、
Y/C分離回路(18)、走査線補間回路(22)は、強制的
にフィールド内処理モードとなる。例えば、Y/C分離回
路(18)はライン間Y/C分離処理を行ない、走査線補間
回路(22)はライン補間を行なう。
(ト)発明の効果 上記の如く、本発明に依れば、弱電界受信時に、動き適
応型の信号処理を停止するので、画面の異和感がとり除
ける。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
その動作を説明するための図である。 (16)…動き検出回路。 (28)…標準/非標準検出回路。 (30)…弱電界検出回路。 (34)…識別回路。 (18)…Y/C分離回路。 (22)…走査線補間回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力映像信号が家庭用VTR等からの非標準
    信号であるか、又は標準信号であるかを識別して非標準
    /標準識別信号を出力する識別回路(34)と、 この非標準/標準識別信号により前記入力映像信号の処
    理の特性が切り換わる信号処理回路(18)(22)とを備
    えるカラーテレビジョン回路に於いて、 弱電界受信時に前記識別回路(34)は非標準識別信号を
    出力することを特徴とするカラーテレビジョン回路。
  2. 【請求項2】前記信号処理回路は、Y/C分離回路(18)
    であり、非標準識別信号入力時にライン形、又はバンド
    パスフィルタ型のY/C分離を行ない、標準識別信号入力
    時に動き適応形Y/C分離を行う請求項1記載のカラーテ
    レビジョン回路。
  3. 【請求項3】前記信号処理回路は、走査線補間回路(2
    2)であり、非標準識別信号入力時にライン形走査線補
    間を行ない、標準識別信号入力時に動き適応形走査線補
    間を行う請求項1記載のカラーテレビジョン回路。
  4. 【請求項4】チューナ(12)のRF段に入力されるAGC電
    圧を基準値(VO)と比較することにより弱電界受信時を
    検出して前記非標準識別信号を出力する請求項1記載の
    カラーテレビジョン回路。
  5. 【請求項5】動き適応形走査線補間動作とライン形走査
    線補間動作の両者を選択的に行う走査線補間回路(22)
    を、備えるカラーテレビジョン回路に於いて、 AGC電圧値により弱電界受信時を検出し、この弱電界受
    信時に、前記走査線補間回路(22)の特性をライン形走
    査線補間とすることを特徴とするカラーテレビジョン回
    路。
  6. 【請求項6】動き適応形Y/C分離とフィールド内Y/C分離
    の両者を選択的に行うY/C分離回路(18)を、備えるカ
    ラーテレビジョン回路に於いて、 AGC電圧値により弱電界受信時を検出し、この弱電界受
    信時に、前記Y/C分離回路(18)で前記フィールド内Y/C
    分離を行うカラーテレビジョン回路。
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