JP2718374B2 - Ed2受信機 - Google Patents

Ed2受信機

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JP2718374B2
JP2718374B2 JP6217141A JP21714194A JP2718374B2 JP 2718374 B2 JP2718374 B2 JP 2718374B2 JP 6217141 A JP6217141 A JP 6217141A JP 21714194 A JP21714194 A JP 21714194A JP 2718374 B2 JP2718374 B2 JP 2718374B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NTSC放送のワイド
画面化、高画質化を実現するED2放送のテレビ受像機
に内蔵されるED2受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のテレビの高画質化は、平成元年よ
り始まったED放送に始まり、ここ数年はMUSE放送
の時間枠拡大及び機器の低廉化に伴いハイビジョン受像
機が拡大期を迎えようとしている。また一方、レターボ
ックス形式のパッケージメディアの増大にともない、画
面サイズを16:9の比率としたワイドテレビが目新し
く注目されている。
【0003】このような状況の中、現行のED放送の次
期バージョンであるED2放送の方式案が平成5年にま
とまった。このED2では、16:9の映像をレターボ
ックス形式で送信し、上下無画部に垂直補強信号を多重
することにより、受像機側での垂直拡大時の画質劣化を
補強している。その他に、水平高域信号の多重化及びE
D2放送検出用の識別制御信号が付加されている。
【0004】従来のED2受信機の一例として、公開特
許公報平5−300476号公報に記載されているが、
図9を用いて説明する。図9において、29は分離回
路、30はセンター部再生回路、31は高精細情報再生
回路、32は制御回路、7は係数器、1は加算器であ
る。入力された映像信号は、分離回路29で分離され、
センター部再生回路30と高精細情報再生回路31とに
供給される。また、制御回路32では映像信号のSN
比、またはゴースト量、または非標準信号を検出し、こ
の検出結果をもとに係数器7を制御する制御信号が出力
される。
【0005】センター部再生回路30ではインターレー
ス信号から順次走査の信号に変換後、垂直方向にズーム
され、アスペクト比16:9、走査線数525本、順次
走査の映像信号が再生されて加算器1に供給される。ま
た、高精細情報再生回路31では各種の高精細情報が再
生されて係数器7に供給されて、K(0≦K≦1)倍
後、加算器1に供給される。加算器1では映像信号に係
数器7の出力が加算され映像出力となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、識別信号が安定して得られない場合など
は、高域精細情報の付加にバタツキが発生するという問
題点があった。
【0007】また、現行の4:3の放送の場合、または
強ゴーストや低SNやVTRなどの非標準信号で現行放
送かレターボックス放送かの区別がつかない場合でも、
垂直方向にズームされるため画面上下部が切れるという
問題点があった。
【0008】また、ノイズ量により高精細情報の付加量
を制御する場合、水平高域成分が低域のノイズ成分の再
生されなかったり、垂直補強信号が高域のノイズ成分の
ために再生されないという問題点があった。
【0009】本発明は上記問題に鑑み、受信状態劣化ま
たは受信(入力)信号が非標準信号の場合でも、安定し
たアスペクト切り換え及び補強信号の再生を行えるED
2受信機を提供すものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、映像信号の水平高域成分を再生する水平高
域再生手段と、前記映像信号と前記水平高域再生手段の
出力信号とを切換る第1の切換手段と、映像信号から垂
直補強成分を再生する垂直補強信号再生手段と、映像信
号と前記垂直補強信号再生手段の出力信号とを切換る第
2の切換手段と、映像信号中の識別制御信号をデコード
する識別制御信号検出手段と、外部より強制信号が入力
される入力端子と、前記入力端子からの強制信号により
前記識別制御信号検出部の識別結果を無効にし、前記第
1の切換手段及び前記第2の切換手段で映像信号を出力
するよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする
ED2受信機についての発明である。
【0011】また、本発明は、映像信号のゴースト量を
検出するゴースト量検出手段を備え、ゴースト量により
切換手段を制御することを特徴とするもの、映像信号か
らノイズを検出し、ノイズ量に応じて切換手段を制御す
るもの、映像信号が非標準信号であるか否かを検出し、
その検出結果に応じて切換手段を制御するものであるE
D2受信機についても提供するものである。
【0012】その他に、映像信号の高域ノイズの検出結
果に応じて水平高域成分の付加ゲインを制御するED2
受信機や、低域ノイズの検出結果に応じて垂直補強成分
をの付加ゲインを制御するED2受信機を提供するもの
である。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成によって、受信状態劣化
または非標準信号を確実に検出し、受信した識別信号に
対しED2放送再生の条件が整わない場合は強制的にス
ルーの状態に切り換え、ED2放送の再生の場合でもノ
イズ量に応じて補強信号の影響をを増減することによ
り、安定したアスペクト切り換え及び補強信号再生が可
能となる。
【0014】
【実施例】
(実施例1)以下に本発明の第1の実施例のED2受信
機について図面を参照しながら説明する。
【0015】図1において、1は加算器、2はNOR演
算器、3a、3b、3cはAND演算器、4は切換器、
8は水平高域成分再生手段(以下、HH再生手段と記
す)、9は4:3→16:9ズーム手段、10はVT/
V再生手段、11は識別制御信号検出部である。
【0016】まず、入力された映像信号は、HH再生手
段8にて吹抜ホールに多重されている水平高域成分を再
生する。再生された高域成分は加算器1にて元の映像信
号aと加算され水平高域再生された映像信号bを得る。
切換器4aは入力された映像信号aと水平高域再生映像
信号bとを切換る動作を行う。
【0017】次に、切換器4aから出力された信号dは
垂直補強信号再生部30に入力される。まず、4:3→
16:9ズーム手段9にて垂直方向に4/3の比率でズ
ームする。VT/VH再生手段10では、垂直補強成分
が再生される。再生された補強成分は加算器1にて、ズ
ームされた映像信号cと加算され垂直補強された映像信
号eを得る。
【0018】次に、切換器4bにて垂直補強されない映
像信号dと垂直補強された映像信号とを切換、映像出力
となる。
【0019】一方、入力された映像信号より識別制御信
号検出部11により、識別信号のデコードが行われる。
識別制御信号は、図8のように3種類の信号形態により
成り立っており、B1からB4までのNRZ波形部と、
B5からB24までの色副搬送波(以下、fscと記
す)部と、B24からB27までの2.04MHzのサ
イン波形部となっている確認機能部がある。
【0020】ここで、図7を用いて、識別制御信号検出
部11の動作を説明する。20は、22H、285H抜
き取り部で、入力された映像信号より識別制御信号を抜
き取る。22は、確認信号検出部である。23は、HH
再生用位相検出部である。24は、垂直時間成分(以
下、VTと記す)、垂直高域成分(以下、VHと記す)
用分割点検出部である。21は、タイミング発生部であ
る。25は、NRZ部識別信号検出部である。26は、
fsc変調部識別信号検出部である。27は、誤り訂正
部である。28はOR演算器である。
【0021】以下、その動作について説明する。入力さ
れた映像信号より確認信号検出22に入力し、2.04
MHzにて同期検波を行うことにより確認信号の有無が
判定される。また、検波位相をもとに、HH再生用位相
検出部23にて、HH再生時で用いる16/7fscの
クロック位相を得る。また同様に、VT、VH用分割点
検出部24にて、レターボックスの上下無画部に3分割
して多重されているVT、VH信号の分割点を検出す
る。
【0022】NRZ波形は、ED2放送時は通常B1か
らB4までが「1011」のビット列となっており、レ
ターボックス放送であることを表している。NRZ部識
別信号検出部25では、この信号列の検出を行う。
【0023】また、B5からB24までは、fsc周期
のサイン波で、その位相が0相の時「1」、π相の時
「0」のビットとなる。fsc変調部識別信号検出7で
は、fscにて同期検波することにより、B5からB2
4のビット列を得る。
【0024】B1からB24までのビット列の内、後ろ
の6ビットにはCRC符号が割り当てられており、ビッ
トエラー検出、及び誤り訂正が可能となっている。この
処理が、誤り訂正部27にて行われ、識別信号デコード
出力を得る。
【0025】また、OR演算器28にて、確認信号有無
のビットと誤り訂正可否のビットの論理和をとり、誤り
訂正不能かまたは確認信号が存在しない場合に検出不能
信号のビットを、例えば「1」とし出力する。
【0026】このように識別制御信号検出部11より出
力された検出不能信号はNOR演算器2により、強制切
替信号との論理和をとり、検出不能または強制ノーマル
切換の場合に識別信号無効のビットを「0」とする。識
別信号無効ビットは、識別デコード信号B4のノーマル
/レターボックスの切換ビットとAND演算器3にて論
理積をとることにより、レターボックス時にも強制的に
ノーマルモードに置き換えることができる。この論理積
の結果は、識別デコード信号B7、B8、B9の各ビッ
トと論理積を取りノーマル時は、それぞれHH、VT、
VH信号無しのビット「0」とする。このHH、VT/
VH信号の有無の結果で、切換器4a、4bをそれぞれ
制御することにより付加信号の付加するか否かの制御が
可能となる。
【0027】以上のように本実施例によれば、例えば、
識別デコード信号のHH、VT、VHの信号が、外的要
因により安定したデコードができず、信号が有り無しの
状態を繰り返すような場合にも、外部のマイコンにより
この不安定状態を検出し、強制切換信号を制御すること
により、16:9と4:3のアスペクトの切換を強制的
に行うことを可能とし、ばたつかず安定したED2の受
信が可能となる。切換はマイコンによる場合に限られる
ものではなく。視聴者の意志により切り換えることも可
能である。
【0028】また、ユーザー調整機能として強制切り換
え機能を利用することにより、電源立ち上げ時や、チャ
ンネル切り換え時などの初期設定、すなわちノーマルモ
ードからの立ち上げが、マイコンより設定可能となる。
また、切り換え時にヒステリシスを持たせることが可能
となる。
【0029】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて図2を参照しながら説明する。図2において図1
と異なるのは強制切換信号が、強ゴースト信号に変わっ
た点のみであり、図1と同様の部分の説明は省略する。
【0030】図2において、12はGCR信号よりゴー
スト量を検出するゴースト量検出部、13はスレッシュ
レベルとの比較を行う比較部である。
【0031】ゴースト量検部出12では、入力された映
像信号よりGCR信号を抜き取り、8フィールドシーケ
ス処理等を行ってゴースト成分のD/U(Desire
/Undesire)比を求める。スレッシュレベルと
の比較部13では、ゴースト検出レベルがあるスレッシ
ュレベル以上である場合に強ゴーストと判定し,信号
「1」を出力する。強ゴーストとの判定時には、第1の
実施例同様に、切換部4a、4bが制御され、強制的に
ノーマルモードとなる。
【0032】以上のように本実施例によれば、例えばゴ
ーストリデューサーを持たないED2受信機において
も、上下マスク部に3分割して挿入されているVT/V
Hの補強信号をゴーストを含んだまま再生し、遅延時間
の異なるゴーストを増大し画質劣化を招いてしまうこと
を、自動的に、または視聴者の意志により、強制的にノ
ーマルモードに切り換える、つまり映像信号をそのまま
出力することにより防ぐことが可能となる。
【0033】(実施例3)次に本発明の第3の実施例に
ついて図3を参照しながら説明する。図3において図1
と異なるのは強制切換信号が、低SN信号に変わった点
のみであり、図1と同様の部分の説明は省略する。図3
において、14はノイズ検出部である。
【0034】ノイズ検出14では、入力された映像信号
の垂直ブランキング部などの平坦なペデスタル部を平均
化することにより、映像信号に含まれるノイズ量を検出
する。スレッシュレベルとの比較13では、ノイズ検出
レベルがあるレベル以上である場合に低SNと判定し、
信号「1」を出力する。低SNの場合は、第1の実施例
同様に、強制的にノーマルモードとなる。
【0035】以上のように本実施例によれば、電界強度
が低く識別制御信号のデコードを安定して行うことがで
きないSN状態を設定することにより、低SN状態で高
域成分を再生し画質劣化を招くことを、低SNとして検
出しノーマルモードにすることにより防ぐことが可能と
なる。
【0036】(実施例4)次に本発明の第4の実施例に
ついて図4を参照しながら説明する。図4において図1
と異なるのは強制切換信号が、非標準信号に変わった点
のみであり、図1と同様の部分の説明は省略する。
【0037】図4において、5は3入力OR演算器、1
5はカラーキラー検出部、16はライン数検出部、17
はバースト相関検出である。非標準信号の検出手段とし
て、カラーバースト信号の有無を検出し色系の処理を停
止するカラーキラー回路からのカラーバースト有無の検
出信号を得るカラーキラー検出15と、1フレームのラ
イン数を検出し標準の525ラインであるかどうかを判
定する525ライン数検出部16と、フィールドまたは
フレーム間のカラーバースト信号の相関を取ることによ
りその位相関係が標準状態に常にあるかを検出するバー
スト相関検出部17をもちいる。これらの機能により、
VTR、LD等の非標準信号を検出することができる。
上記3種の検出結果の論理和を3入力OR演算器5にて
行い、3種のどれかが非標準と検出した場合に非標準と
判定しビット「1」とする。非標準の場合は、第1の実
施例同様に、強制的にノーマルモードとなる。
【0038】以上のように本実施例によれば、ED2放
送をVTR録画したテープを再生する場合にも、まず、
VTR再生により非標準信号と検出されることにより、
補強信号の誤再生による画質劣化を招くことを、強制的
にノーマルモードにすることにより防ぐことが可能とな
る。
【0039】(実施例5)次に本発明の第5の実施例に
ついて図5を参照しながら説明する。図5において図1
と異なるのは強制切換信号をなくし、HH再生信号の付
加量を制御する部分を付加した点のみであり、図1と同
様の部分の説明は省略する。
【0040】図5において、6はインバータ、18は高
域ノイズ検出部である。入力された映像信号より高域ノ
イズ検出部18にて、HH再生8にて再生される高域成
分である4.2MHz以上のノイズ成分を検出する。検
出した高域ノイズ成分よりHHの付加ゲインを、ノイズ
が増えるに従い、HH付加ゲイン係数K(0≦K≦1)
を落とすように設定し、係数器7に供給する。係数器7
では、HH再生8にて再生した水平高域成分HHに係数
Kを掛け加算器1に供給する。
【0041】以上のように本実施例によれば、HH再生
時に入力された映像信号に含まれる高域のノイズ成分が
多く、誤再生となり画質劣化を招くことを、高域のノイ
ズ量に応じてその付加量を調整することにより、より見
やすい再生画像を得ることが可能となる。
【0042】(実施例6)次に本発明の第6の実施例に
ついて図6を参照しながら説明する。図6において図1
と異なるのは強制切換信号をなくし、VT/VH再生信
号の付加量を制御する部分を付加した点のみであり、図
1と同様の部分の説明は省略する。
【0043】図6において、19は低域ノイズ検出部で
ある。入力された映像信号より低域ノイズ検出部19に
て、VT/VH再生部10にて再生される低域成分であ
る数10KHz以下のノイズ成分を検出する。検出した
低域ノイズ成分よりVT/VHの付加ゲインを、ノイズ
が増えるに従い、VT/VH付加ゲイン係数K(0≦K
≦1)を落とすように設定し、係数器7に供給する。係
数器7では、VT/VH再生部10にて再生した垂直補
強成分に係数Kを掛け加算器1に供給する。
【0044】以上のように本実施例によれば、VT/V
H再生時に入力された映像信号に含まれる低域のノイズ
成分が多く、誤再生となり画質劣化を招くことを、低域
のノイズ量に応じてその付加量を調整することにより、
より見やすい再生画像を得ることが可能となる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明のED2受信機によ
れば、ゴースト成分を検出する手段と、ノイズ成分を検
出する手段と、カラーキラー検出手段と、フィールド及
びフレームごとのライン数を検出する手段と、バースト
信号のフレーム及びフィールド間の相関を検出する手段
と、強制的に識別コマンドを設定する手段と、受信した
識別コマンドを上記手段の組み合わせ条件により有効、
無効を判別する識別信号切り換え判別手段と、無効の場
合はED2の補強情報は用いずスルー出力とする手段
と、ノイズ量に対応した補強レベルの調整機能を備え、
ゴーストやノイズなどの受信状態による識別信号の劣化
及びVTRなどの非標準信号受信に於いても、強制的に
受信信号の処理手段を切り換えることにより、安定した
アスペクト切り換え及び補強信号再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に於けるED2受信機の
ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例に於けるED2受信機の
ブロック図
【図3】本発明の第3の実施例に於けるED2受信機の
ブロック図
【図4】本発明の第4の実施例に於けるED2受信機の
ブロック図
【図5】本発明の第5の実施例に於けるED2受信機の
ブロック図
【図6】本発明の第6の実施例に於けるED2受信機の
ブロック図
【図7】本発明の識別制御信号検出部のブロック図
【図8】識別制御信号波形図
【図9】従来の一例であるED2受信機のブロック図
【符号の説明】
1 加算器 2 NOR演算器 3a、3b、3c AND演算器 4a、4b 切換器 8 HH再生手段 9 4:3→16:9ズーム手段 10 VT/V再生手段 11 識別制御信号検出部 12 ゴースト量検出部 13 比較部 14 ノイズ検出部 15 カラーキラー検出部 16 ライン数検出部 17 バースト相関検出部 18 高域ノイズ検出部 19 低域ノイズ検出部 30 垂直補強信号再生部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された映像信号の水平高域成分を再
    生する水平高域再生手段と、前記入力された映像信号と
    前記水平高域再生手段の出力信号とを加算する第1の加
    算器と、前記入力された映像信号と前記第1の加算器の
    出力とを切換る第1の切換手段と、前記第1の切換手段
    から出力された映像信号のアスペクト比を変換する変換
    手段と、前記第1の切換手段から出力された映像信号か
    ら垂直補強成分を再生する垂直補強信号再生手段と、前
    記変換手段からの信号と前記垂直補強信号再生手段から
    の信号を加算する第2の加算器と、前記第1の切換手段
    から出力された映像信号と前記第2の加算器からのアス
    ペクト比が変換された信号とを切換る第2の切換手段
    と、前記入力された映像信号中の識別制御信号をデコー
    ドする識別制御信号検出手段と、外部から入力された強
    制信号により前記識別制御信号検出手段の識別結果を無
    効にし、前記第1の切換手段及び前記第2の切換手段で
    前記入力された映像信号を出力するよう制御する制御手
    段とを備えたことを特徴とするED2受信機。
  2. 【請求項2】 入力された映像信号の水平高域成分を再
    生する水平高域再生手段と、前記入力された映像信号と
    前記水平高域再生手段の出力信号とを加算する第1の加
    算器と、前記入力された映像信号と前記第1の加算器の
    出力とを切換る第1の切換手段と、前記第1の切換手段
    から出力された映像信号のアスペクト比を変換する変換
    手段と、前記第1の切換手段から出力された映像信号か
    ら垂直補強成分を再生する垂直補強信号再生手段と、前
    記変換手段からの信号と前記垂直補強信号再生手段から
    の信号を加算する第2の加算器と、前記第1の切換手段
    から出力された映像信号と前記第2の加算器からのアス
    ペクト比が変換された信号とを切換る第2の切換手段
    と、前記入力された映像信号中の識別制御信号をデコー
    ドする識別制御信号検出手段と、前記入力された映像信
    号からゴースト量を検出するゴースト量検出手段と、前
    記ゴースト量検出手段の出力に応じて前記識別制御信号
    検出手段の識別結果を無効にし、前記第1の切換手段及
    び前記第2の切換手段で前記入力された映像信号を出力
    するよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする
    ED2受信機。
  3. 【請求項3】 入力された映像信号の水平高域成分を再
    生する水平高域再生手段と、前記入力された映像信号と
    前記水平高域再生手段の出力信号とを加算する第1の加
    算器と、前記入力された映像信号と前記第1の加算器の
    出力とを切換る第1の切換手段と、前記第1の切換手段
    から出力された映像信号のアスペクト比を変換する変換
    手段と、前記第1の切換手段から出力された映像信号か
    ら垂直補強成分を再生する垂直補強信号再生手段と、前
    記変換手段からの信号と前記垂直補強信号再生手段から
    の信号を加算する第2の加算器と、前記第1の切換手段
    から出力された映像信号と前記第2の加算器からのアス
    ペクト比が変換された信号とを切換る第2の切換手段
    と、前記入力された映像信号中の識別制御信号をデコー
    ドする識別制御信号検出手段と、前記入力された映像信
    号のノイズを検出するノイズ検出手段と、前記ノイズ検
    出手段の出力に応じて前記識別制御信号検出手段の識別
    結果を無効にし、前記第1の切換手段及び前記第2の切
    換手段で前記入力された映像信号を出力するよう制御す
    る制御手段とを備えたことを特徴とするED2受信機。
  4. 【請求項4】 入力された映像信号の水平高域成分を再
    生する水平高域再生手段と、前記入力された映像信号と
    前記水平高域再生手段の出力信号とを加算する第1の加
    算器と、前記入力された映像信号と前記第1の加算器の
    出力とを切換る第1の切換手段と、前記第1の切換手段
    から出力された映像信号のアスペクト比を変換する変換
    手段と、前記第1の切換手段から出力された映像信号か
    ら垂直補強成分を再生する垂直補強信号再生手段と、前
    記変換手段からの信号と前記垂直補強信号再生手段から
    の信号を加算する第2の加算器と、前記第1の切換手段
    から出力された映像信号と前記第2の加算器からのアス
    ペクト比が変換された信号とを切換る第2の切換手段
    と、前記入力された映像信号中の識別制御信号をデコー
    ドする識別制御信号検出手段と、前記入力された映像信
    号が非標準信号であることを検出する非標準信号検出手
    段と、前記入力された映像信号が非標準信号である場合
    に前記第1の切換手段及び前記第2の切換手段で前記入
    力された映像信号を出力するよう制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とするED2受信機。
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