JPH0780026A - 身体障害者が車椅子に乗ったまま自力で車両に乗り込む為の装置 - Google Patents
身体障害者が車椅子に乗ったまま自力で車両に乗り込む為の装置Info
- Publication number
- JPH0780026A JPH0780026A JP5258812A JP25881293A JPH0780026A JP H0780026 A JPH0780026 A JP H0780026A JP 5258812 A JP5258812 A JP 5258812A JP 25881293 A JP25881293 A JP 25881293A JP H0780026 A JPH0780026 A JP H0780026A
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- JP
- Japan
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- pedestal
- vehicle
- wheelchair
- frame
- lift
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 身体障害者が自力で車両への乗降を可能にす
る。 【構成】 車両の座席部分をとりはずし、ボディーにフ
レーム3を固定する。フレーム3の上部及び下部にスラ
イディングレール4を、スライディングレール4のもう
一方にフレーム5を夫々とりつけ、フレーム5に上下動
可能なリフト6を設ける。リフト6にL字形の台座8を
取りつける。台座8には車椅子を固定するためにゴム及
び金属からなる装置9と車輪を誘導する為のレール10
を設ける。
る。 【構成】 車両の座席部分をとりはずし、ボディーにフ
レーム3を固定する。フレーム3の上部及び下部にスラ
イディングレール4を、スライディングレール4のもう
一方にフレーム5を夫々とりつけ、フレーム5に上下動
可能なリフト6を設ける。リフト6にL字形の台座8を
取りつける。台座8には車椅子を固定するためにゴム及
び金属からなる装置9と車輪を誘導する為のレール10
を設ける。
Description
【0001】この発明は身体障害者が自分自身の力で自
由に車両に乗り降りすることが出来る様にしたものであ
る。従来身体障害者が車両に乗り込むには介護者の手助
けが必要であり、又車両も大きく、通常使用するには非
常に不便であった。本発明は軽自動車に装備する事もで
き、そして車両のアクセルとブレーキの位置を変える事
により身体障害者自身が全く一人で、どこにでも行く事
ができるようにしたものである。車両の座席部分をはず
し、ボディーにフレーム(3)を固定する。フレーム
(3)の上下にスライディングレール(4)を取りつけ
る。スライディングレール(4)のもう一方にフレーム
(5)を取りつける。これによって左右に移動出来るフ
レーム(5)が出来る。このフレーム(5)に上下移動
可能なリフト(6)を設ける。このリフト(6)にL字
形の台座(8)を取りつける。台座(8)には車椅子を
固定する為にゴム及び金属からなる装置(9)を設ける
と共に車輪を誘導する為のレール(10)を設ける。 車両に乗車する場合 車両の(2)ドアーを開けフレーム(5)を横方向にス
ライドさせる。この時、当然の事ながら台座(8)も同
時に移動し、ストッパー(13)によって固定される。
ハンドル(7)を廻し台座(8)を地面まで降ろす。車
椅子をレール(10)に従って台座(8)へ乗り上げ固
定装置(9)によって台座(8)に固定する。ハンドル
(7)を巻き上げ台座(8)と共に車椅子を持ち上げ、
ストッパー(14)によって固定される。横にスライド
して車両内に誘導する。ハンドル(7)を反対に廻して
車室内の溝(11)に固定する。 車両から降車する場合 ハンドル(7)を廻して車室内の溝(11)から持ち上
げ、ドアー(2)を開け、ストッパー(12)をはずし
台座(8)と共に車椅子を横にスライドさせストッパー
(13)で固定する。ストッパー(14)を外し、ハン
ドル(7)を反対に廻し台座(8)を地面まで降ろす。
固定するための装置(9)を外しレール(10)に従っ
て車からはなれる。
由に車両に乗り降りすることが出来る様にしたものであ
る。従来身体障害者が車両に乗り込むには介護者の手助
けが必要であり、又車両も大きく、通常使用するには非
常に不便であった。本発明は軽自動車に装備する事もで
き、そして車両のアクセルとブレーキの位置を変える事
により身体障害者自身が全く一人で、どこにでも行く事
ができるようにしたものである。車両の座席部分をはず
し、ボディーにフレーム(3)を固定する。フレーム
(3)の上下にスライディングレール(4)を取りつけ
る。スライディングレール(4)のもう一方にフレーム
(5)を取りつける。これによって左右に移動出来るフ
レーム(5)が出来る。このフレーム(5)に上下移動
可能なリフト(6)を設ける。このリフト(6)にL字
形の台座(8)を取りつける。台座(8)には車椅子を
固定する為にゴム及び金属からなる装置(9)を設ける
と共に車輪を誘導する為のレール(10)を設ける。 車両に乗車する場合 車両の(2)ドアーを開けフレーム(5)を横方向にス
ライドさせる。この時、当然の事ながら台座(8)も同
時に移動し、ストッパー(13)によって固定される。
ハンドル(7)を廻し台座(8)を地面まで降ろす。車
椅子をレール(10)に従って台座(8)へ乗り上げ固
定装置(9)によって台座(8)に固定する。ハンドル
(7)を巻き上げ台座(8)と共に車椅子を持ち上げ、
ストッパー(14)によって固定される。横にスライド
して車両内に誘導する。ハンドル(7)を反対に廻して
車室内の溝(11)に固定する。 車両から降車する場合 ハンドル(7)を廻して車室内の溝(11)から持ち上
げ、ドアー(2)を開け、ストッパー(12)をはずし
台座(8)と共に車椅子を横にスライドさせストッパー
(13)で固定する。ストッパー(14)を外し、ハン
ドル(7)を反対に廻し台座(8)を地面まで降ろす。
固定するための装置(9)を外しレール(10)に従っ
て車からはなれる。
【0002】[産業上の利用分野]この発明は身体障害
者の行動範囲を飛躍的にひろげることができる。あらゆ
る産業、教育、文化面に於いて活躍できるのみならず、
精神面においても多大な貢献をすると思われる。
者の行動範囲を飛躍的にひろげることができる。あらゆ
る産業、教育、文化面に於いて活躍できるのみならず、
精神面においても多大な貢献をすると思われる。
【0003】[従来の技術]従来身体障害者が車両に乗
り込むには介護者の手助けが必要であり、又車両も大き
く通常使用するには非常に不便であった。
り込むには介護者の手助けが必要であり、又車両も大き
く通常使用するには非常に不便であった。
【0004】[発明が解決しようとする課題]本発明は
軽自動車にも装備することもでき、そしてオートマチッ
ク車においてはアクセルとブレーキの位置を変えること
により身体障害者自身が全く一人でどこにでも自由に行
くことができるようにしたものである。
軽自動車にも装備することもでき、そしてオートマチッ
ク車においてはアクセルとブレーキの位置を変えること
により身体障害者自身が全く一人でどこにでも自由に行
くことができるようにしたものである。
【0005】[課題を解決するための手段]車椅子を、
車輪を誘導する為のレール(10)に従って台座(8)
に固定しリフト(6)で上下方向に、スライディングレ
ール(4)で横方向に移動させる。色々のタイプの車椅
子があるので固定装置(9)及びレール(10)は調整
ができるようにする。
車輪を誘導する為のレール(10)に従って台座(8)
に固定しリフト(6)で上下方向に、スライディングレ
ール(4)で横方向に移動させる。色々のタイプの車椅
子があるので固定装置(9)及びレール(10)は調整
ができるようにする。
【0006】[作用]車両のドアーを開け台座をスライ
ドさせリフトを下げ、台座が地面についた時車椅子を台
座から降ろしはなれる。乗車の場合は反対の動作をす
る。
ドさせリフトを下げ、台座が地面についた時車椅子を台
座から降ろしはなれる。乗車の場合は反対の動作をす
る。
【0007】[実施例]この装置は運転席にも助手席に
もドアーの大きさによっては後部座席にも装備すること
ができる。開閉式のドアーでもスライド式でも、はね上
げ式のドアーでも装備することができる。
もドアーの大きさによっては後部座席にも装備すること
ができる。開閉式のドアーでもスライド式でも、はね上
げ式のドアーでも装備することができる。
【0008】[発明の効果]身体障害者が自分の力だけ
でどこにでも自由に行動することができる。車両への乗
り降りが非常に短時間でできる。機構が簡単なので故障
もなく製作費も非常に安く出来る。車両の開口部が車椅
子より広い場合どの車両にもとりつけることができる。
でどこにでも自由に行動することができる。車両への乗
り降りが非常に短時間でできる。機構が簡単なので故障
もなく製作費も非常に安く出来る。車両の開口部が車椅
子より広い場合どの車両にもとりつけることができる。
【図 1】本発明の側面図
【図 2】本発明の斜視図
【図 3】本発明の断面図
【図 4】本発明の正面図
1 車体 8 台座 2 ドアー 9 ゴム及び金具から
なる装置 3 フレーム(A) 10 誘導レール 4 スライディングレール 11 車室内の溝 5 フレーム(B) 12 ストッパー(A) 6 リフト 13 ストッパー(B) 7 ハンドル 14 ストッパー(C) 15 ドアーにとりつけるフレーム
なる装置 3 フレーム(A) 10 誘導レール 4 スライディングレール 11 車室内の溝 5 フレーム(B) 12 ストッパー(A) 6 リフト 13 ストッパー(B) 7 ハンドル 14 ストッパー(C) 15 ドアーにとりつけるフレーム
Claims (2)
- 【請求項1】(イ)車室内にフレーム(3)を組み上下
にスライディングレール(4)を取付る。 (ロ)スライディングレール(4)のもう一方にフレー
ム(5)を取りつける。 (ハ)フレーム(5)に上下移動可能なリフト(6)を
設ける。 (ニ)リフト(6)にL字形の台座(8)をとりつけ
る。 (ホ)台座(8)に車椅子を固定するためにゴム及び金
属からなる装置(9)と車輪を誘導する為のレール(1
0)をもうける。 以上の如く構成された身体障害者が車椅子に乗ったまま
自力で車両に乗り込む為の装置 - 【請求項2】(イ)車両のドアー(2)にフレーム(1
5)を取りつけ、上下移動可能なリフト(6)を設け
る。 (ロ)リフト(6)にL字形の台座(8)をとりつけ
た、請求項1の身体障害者が車椅子に乗ったまま自力で
車両に乗り込む為の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5258812A JPH0780026A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 身体障害者が車椅子に乗ったまま自力で車両に乗り込む為の装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5258812A JPH0780026A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 身体障害者が車椅子に乗ったまま自力で車両に乗り込む為の装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0780026A true JPH0780026A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=17325391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5258812A Pending JPH0780026A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 身体障害者が車椅子に乗ったまま自力で車両に乗り込む為の装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0780026A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113171242A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-07-27 | 浙江飞神车业有限公司 | 一种代步车结构 |
CN113317935A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-08-31 | 浙江飞神车业有限公司 | 一种多功能代步车结构 |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP5258812A patent/JPH0780026A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113171242A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-07-27 | 浙江飞神车业有限公司 | 一种代步车结构 |
CN113317935A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-08-31 | 浙江飞神车业有限公司 | 一种多功能代步车结构 |
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