JPH0779984B2 - 遠心力鋳鉄管の内面仕上方法およびその装置 - Google Patents

遠心力鋳鉄管の内面仕上方法およびその装置

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JPH0779984B2
JPH0779984B2 JP3149594A JP14959491A JPH0779984B2 JP H0779984 B2 JPH0779984 B2 JP H0779984B2 JP 3149594 A JP3149594 A JP 3149594A JP 14959491 A JP14959491 A JP 14959491A JP H0779984 B2 JPH0779984 B2 JP H0779984B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠心力鋳鉄管の内面仕
上、特にセメントモルタル層の上にシールコート液を塗
装する仕上に係る。
【0002】
【従来の技術】ダクタイル鋳鉄を主体とする遠心力鋳鉄
管は大部分が地中に布設されて上水道の管路を形成する
ために提供される。従って、管内を水道水を通過するの
で衛生上万全を期して内面から腐食しないようにセメン
トモルタル層を形成して金属腐食を防止する。このセメ
ントモルタル層の形成工程、すなわちモルタルライニン
グの段階でも種々の課題が残されており、その課題解決
を目指した従来技術も相当数提案されている。たとえ
ば、特開昭56−5162号公報では、従来、管内を進
行するライニングヘッドへ混合してスラリー状に調整し
たライニング材を送り込みヘツドから吹き付けていたの
で、ライニング終了後の材料搬送用ホース内にライニン
グ材が残り、そのまま放置すればホース内で固まってし
まうために常に掃除が必要であったことを課題として、
ライニングヘッドの直前へ水と混合材料とを別々に送り
込み、ライニング材の吹き出す直前に混合調整してヘッ
ドの吹き出し口へ供給する「乾式」の構成を提案してい
る。また、特開昭60−22963号公報は、管のライ
ニング後の厚さを均等に均すためのへら板の調整に係る
改善である。すなわち、ライニング材の遠心投射ヘッド
を具えた桿体のヘッドよりもさらに先端側へ管軸方向の
軸心回りへ揺動自在にアームを取り付け、このアームに
取り付けられるとともに投射後のライニング材表面へ接
触可能なへら板を前記の桿体へ旋回可能に取り付け、さ
らに該アームに取り付けてライニング材表面にばねによ
って正逆反対方向へそれぞれ付勢する第一、第二の索体
を設けた構成としている。従来はライニング材を管の内
面に投射した後、表面の凹凸を均すために押圧していた
へら板は、桿体に固定していたのでその押圧力を調整す
ることが困難であり、管の口径が変われば対応できなか
ったのであるが、このような構成に変えることによって
装置の汎用性が向上し、多少の管径の差があってもその
まま軟らかいライニング材表面にほぼ均等な押圧力を掛
けられると謳っている。さらに特開昭56−10297
0号公報の従来技術では、管内(屈折部も含む)を移動
できる分配器ヘッドから混合したセメントモルタルを管
内面へ遠心力に よって分配する工程と、その後方から追
随して内面のモルタル材の表面を滑らかに均すこてを引
張る工程と、こての背後に追随してスプレーノズルから
均されたモルタル表面へ向けて湿気障壁を形成する液体
を吹き付ける工程とからなっている。この従来技術の特
徴は「湿気障害を形成する液体」をスプレーする点にあ
ると理解されるが、これは具体的にはアスファルトなど
でモルタルの表面に湿気障壁を形成してモルタル混合物
からの水の逃げを遅らせ、その結果、モルタルは十分に
硬化してその硬化プロセスに際して目立った収縮がない
作用を謳っている。このようにセメントモルタル層形成
の段階についての改善についてはかなりの従来技術が提
案されているが、その後の工程であるシールコートの塗
布工程については、なお、未解決の重要な課題が障害と
なっている。すなわち、セメントモルタル層の養生後、
さらにこのセメントモルタル層が剥離して家庭用の配管
路へ混入するようなことがないようにシールコート液を
塗布して表面を強化している。通常の遠心力鋳鉄管の仕
上工程を列挙すれば、鋳造後内面の金属表面を粗仕上
後、管を回転しながらセメントスラリーを流し込んで遠
心力によって管内面に均等な厚さのセメントモルタル層
を形成する。セメントモルタル層が固形後温水槽内へ浸
漬して養生し、安定したところでその表面に有機系重合
体などを溶解した塗液を噴射して表面にシールコート塗
膜を形成し、表面の安定性を増加し容易に剥落しないよ
うにしている。ところが、養生後のセメントモルタル層
の表面にはセメント成分の炭酸カルシウムが分離析出し
て、白粉が浮き出したように滲出してくるので、この状
態のままでシールコートを施すと、白色の部分が不規則
な斑模様を形成してまことに見苦しい外観となり、外観
検査において欠陥の一つと判定される可能性が高い。そ
のため、一般にシールコート施工前にセメントモルタル
層の表面を清掃して浮き出した炭酸カルシウムをはじめ
異物を取り除かなければならない。従来は長さ約8mの
ポリエチレンパイプの先端にウレタンスポンジを両面か
らベニヤ板などで挟んで固定し鋳鉄管を緩慢に回転しな
がら一方の管端から作業者がポリエチレンパイプを管内
へ差し込みセメントモルタル層の表面へウレタンスポン
ジの表面を擦り付けて表面上の異物を取り除いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】周知のように、水道用
などに提供する鋳鉄管は遠心力鋳造法によって大量生産
され、金型の段取り,回転,鋳造,内面研摩,モルタル
ライニングなど機械的に合理化できる部分はほぼ完全に
自動化され、従来の高熱,騒音,粉塵下における重労働
は大幅に改善されてきた。しかしながら、前記の清掃段
階に対してはまだ合理化の手が伸びず、旧態依然として
作業者の人力による作業に依存していたが、鋳鉄管の生
産自体は飛躍的な生産性向上のため大量に流れ出してく
るから、この工程において滞留し全体としての製品の流
れを渋滞させてしまう原因となっている。作業者は1日
数百本という大量の鋳鉄管が殺到する現場で粉塵にまみ
れて必死に処理しようとするが、たとえば1時間当り5
0本も処理を続けると疲労の蓄積と不衛生な環境のため
回転する鋳鉄管内へ巻き込まれるような大災害を起す危
険性がある。しかも養生後のセメントモルタルの表面を
擦り落としていくのであるから、そのときに発生し周囲
に散乱するおびただしい粉塵が、作業場全体に立ち込め
珪肺症の原因となるなどの重大な労働衛生上の課題に発
展し兼ない。さらにシールコート液は樹脂材、たとえば
アクリル系共重合体を主成分にトルエン、アセトン、キ
シレンなど有機材を主溶媒とするから長期の吸引が人体
によい影響を与えるとは到底判断し難い。一方、品質的
に見ても、人手による作業は作業員の個人差によって清
掃状態の良否へ影響が現れ、異物の取り残しが往々にし
て発見され、再手直しやシールコート面不良に繋がるな
ど不安定な要素の多い点も見逃すことができない。
【0004】本発明は以上に述べた課題を解決するため
に、シールコート前の清掃,異物除去をシールコート施
工と連動して自動的に行ない、種々の管種に対して一様
に健全美麗で強力なシールコート塗膜を形成する内面仕
上方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る遠心力鋳鉄
管の内面仕上方法は、遠心力鋳鉄管の内面にセメント
モルタル層を形成し温水槽浸漬後、集塵機と連結する
排塵ダクト11を具えた密閉空間内で遠心力鋳鉄管Pを
管径に適合した速度で回転しつつ管径に適合した速度で
軸心と平行に移動し、管端からセメントモルタル層表面
上を押圧する掃除ブラシ31によって表面上へ浮いた異
物などを擦り落として清掃し、移動方向へ遅れて通過す
る噴射ノズル41からシールコート液の噴射を清掃済み
のセメントモルタル層表面へ行って塗膜を形成しつつ他
端へ達し、ここで掃除ブラシ31を表面から離脱しシー
ルコート液の噴射だけを継続しながら管を逆移動させ、
発生した粉塵などを作業員と隔離した密閉空間内から排
出しながらシールコートの二重塗装を密閉空間の外側か
らの操作によって施すことによって前記の課題を解決し
た。
【0006】また、前記方法を実施するためにのみ使用
する装置として排塵ダクト11を有する密閉ケーシング
の側壁13からシールコートランスおよび該ランス
の先端より前方で掃除ブラシ31を回動自在に保持す
る掃除ランスを平行かつ水平に突設し、該ケーシング
内底面へ前記両ランスと平行に布設した軌道12の上を
変速自在に自走する塗装台車は、一組の駆動ローラ
と一組の従動ローラ28を並設し、前記台車の自走と
変速自在にローラ上の鋳鉄管を回転する駆動機構を密閉
空間の外側に当る台車端部に自ら載置した構成を開示し
た。
【0007】
【作用】密閉ケーシング内の軌道上にある塗装台車のロ
ーラ上へセメントモルタル層を養生した遠心力鋳鉄管を
置き駆動ローラを回転しながら塗装台車を移動する。ロ
ーラの回転速度も、台車の走行速度も必要かつ十分に清
掃作用が万遍なく継続されるようにあらかじめ管径に応
じて設定した速度に調整する。塗装台車の進行する正面
にはケーシングの側壁から突出した掃除ブラシと、少し
後方に先端が突出するシールコートランスがあり、ま
ず、セメントモルタル層表面へ掃除ブラシの先端部が強
く押圧するような位置に掃除ランスの位置を定め、塗装
台車の進行とともに回転する層表面は全周に亘って擦り
付けられ浮き出した炭酸カルシウムなどの異物を取り落
し、舞い上がる激しい粉塵はケーシング内上方に設けた
排塵ダクトを通じて集塵装置へ吸引回収される。セメン
トモルタル層表面は清掃された後、少し遅れて差しかか
るシールコートランス先端から噴射するシールコート液
を受け、全周に亘って均一な塗膜を表面に形成しながら
前進する。掃除ブラシが管の他端側へ達すると、掃除ブ
ラシの軸を回動してブラシ面をモルタル層表面から離し
中空に浮かせた状態で保持する。少し遅れてシールコー
トランス先端が管の他端側へ達すると、噴射を続けたま
まで管の塗装範囲外へ出その後塗装台車を逆方向へ後戻
りさせる。シールコート液は往復の二回塗装によってよ
り強力な保護膜を形成する。この逆進においては掃除ブ
ラシは層表面から離れたまま進んで行くから、往路に折
角形成したシールコート面を復路のブラシで擦って傷付
けるような懸念が全くなく完全美麗な強化膜を得る作用
が生じる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す正面図(一部断
面)である。密閉状態のケーシング1の上方には排塵ダ
クト11を設け図示しない集塵装置へ連結している。底
面には軌道12を布設し、軌道上に塗装台車2を乗せて
いる。塗装台車2は上面に自ら具えた走行モータ21の
駆動力を減速機22を介して車輪23へ伝え速度を自由
に変えて軌道12の上を走行する。台車上には別にロー
ラ回転モータ24を具え、減速機25,回転伝達チェー
ン26を介して駆動ローラ27を回転数変更自在に回転
する。台車上の一端には駆動ローラ27と対向する位置
に従動ローラ28を取り付け、両ローラによって遠心力
鋳鉄管Pを回転自在に支える。遠心力鋳鉄管Pは挿口P
1 と口径を大きくした受口P2 からなり、ダクタイル鋳
鉄材の本体の上にセメントモルタル層Mを形成してい
る。ケーシング1の側壁13から水平に掃除ランス3と
シールコートランス4とを平行に突出しているが、掃除
ランスの先端に取り付けた掃除ブラシ31の方がシール
コートランスの先端にあるシールコート噴射ノズル41
より前方に位置しているから鋳鉄管Pが挿口P1 を先頭
に側壁13へ向けて前進すれば必ずまず掃除ブラシ31
の作用を受けたのちシールコート液の噴射を受ける構成
としている。掃除ランス3にそって空気管32および3
3が取り付けられ一方の空気管32は先端のロータリア
クチュエータ34と連結し他方の空気管33は掃除ブラ
シ31の上面に締結している。
【0009】ロータリアクチュエータ34の実施例とし
て図2(イ),(ロ)にベーン型を示す。図(イ)にお
いて空気を受けたベーン35は矢視方向に回動し、掃除
ブラシの軸36を共回りさせて図(ロ)の状態とする。
逆方向へベーンを動かす場合には図(ロ)の矢視のとお
り給気すると図(イ)の状態に戻る。従って、ロータリ
アクチュエータの作動によって掃除ブラシ軸を回動しブ
ラシ面とモルタル層表面との係脱を行なう。この状態を
示すのが図3で、駆動ローラ27および従動ローラ上に
支持された鋳鉄管Pの内面に位置する掃除ブラシ31の
回動によってブラシ面と管内表面との係脱の関係を示し
たものである。この図では鋳鉄管Pが外径300mmの場
合と800mmの場合とを同時に表示しているが、このよ
うに掃除ブラシのブラシ面は軸方向をロータリアクチュ
エータで調整することによって多種類の管をすべて直面
押圧するように調整することができる。
【0010】図4は掃除ブラシ31を例示する斜視図で
基板37へ獣毛38(例えば馬の毛が好適)を植え付け
て、適当な剛性と可撓性とを具えた掃除ブラシを求める
のが望ましい。基板には空気管33を通じて圧気が噴き
出して掃除ブラシが粉塵の付着によって固まらないよう
に図っている。シールコート塗装は例えばアクリル系共
重合体を主成分にトルエン,アセトンなどを主溶媒とし
た無色透明液をモルタル層表面に噴射して鉛筆硬度で示
すとH程度の硬さをもつ塗膜を形成する。塗布量は表面
1m2 当り100〜110gを基準とするが、全量を一
度に噴射するとモルタル層内へ十分浸透できず、浸透で
きない液はそのまま流失して目的を達することができな
い。これを防ぐため往復二重塗装を本発明の要件として
いる。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上述べたようにシールコート
の二重塗装を前提とし、その直前にシールコート面を自
動的に清掃して表面の異物を取り除き完全な保護塗膜を
得ることができる。従来まで必要であった蒸気の吹き出
す高熱多湿の悪環境下での危険な肉体作業から解放さ
れ、他の工程と比較しても十分均衡を保って全工程を整
然と流して行ける高能率を保つことができるようになっ
た。粉塵の立ち込める苛酷な環境が改善され、作業員と
粉塵や有機溶剤との直接の接触が遮断され、作業は実作
業空間から隔離した遠隔操作を通じて進行するから、職
場環境の改善、労働災害の撲滅、能率の向上など全ての
要素が好循環する。品質面では個人の見落しや過誤に伴
う外観不良の原因が解消され安定均一なシールコート面
を常に維持する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】(イ),(ロ) によって実施例のうちのロータリ
アクチュエータの作用を示す。
【図3】鋳鉄管内面における掃除ブラシの動きを示す側
面図である。
【図4】掃除ブラシの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 塗装台車 3 掃除ランス 4 シールコートランス 11 排塵ダクト 12 軌道 13 側壁 27 駆動ローラ 28 従動ローラ 31 掃除ブラシ 34 ロータリアクチュエータ 41 シールコート噴射ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/22 A 7717−4D (72)発明者 竹内 宣勝 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内 (72)発明者 吾妻 孝 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内 (72)発明者 山下 光春 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内 (56)参考文献 特開 昭56−5162(JP,A) 特開 昭60−22963(JP,A) 特開 昭56−102970(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠心力鋳鉄管の内面にセメントモルタ
    ル層Mを形成し温水槽浸漬後、集塵機と連結する排塵ダ
    クト11を具えた密閉空間内で遠心力鋳鉄管Pを管径に
    適合した速度で回転しつつ管径に適合した速度で軸心と
    平行に移動し、管端からセメントモルタル層表面上を押
    圧する掃除ブラシ31によって表面上へ浮いた異物など
    擦り落として清掃し、移動方向へ遅れて通過する噴射
    ノズル41からシールコート液の噴射を清掃済みのセメ
    ントモルタル層表面へ行って塗膜を形成しつつ他端へ達
    し、ここで掃除ブラシ31を表面から離脱しシールコー
    ト液の噴射だけを継続しながら管を逆移動させ、発生し
    た粉塵などを作業員と隔離した密閉空間内から排出しな
    がらシールコートの二重塗装を密閉空間の外側からの操
    作によって施すことを特徴とする遠心力鋳鉄管の内面仕
    上方法。
  2. 【請求項2】 排塵ダクト11を有する密閉ケーシング
    の側壁13からシールコートランスおよび該ランス
    の先端より前方で掃除ブラシ31を回動自在に保持す
    る掃除ランスを平行かつ水平に突設し、該ケーシング
    内底面へ前記両ランスと平行に布設した軌道12の上を
    変速自在に自走する塗装台車は、一組の駆動ローラ
    と一組の従動ローラ28を並設し、前記台車の自走と
    変速自在にローラ上の鋳鉄管を回転する駆動機構を密閉
    空間の外側に当る台車端部に自ら載置したことを特徴と
    する遠心力鋳鉄管の内面仕上に使用する装置。
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