JPH0779924A - 角膜撮影方法及び装置 - Google Patents

角膜撮影方法及び装置

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JPH0779924A
JPH0779924A JP5188798A JP18879893A JPH0779924A JP H0779924 A JPH0779924 A JP H0779924A JP 5188798 A JP5188798 A JP 5188798A JP 18879893 A JP18879893 A JP 18879893A JP H0779924 A JPH0779924 A JP H0779924A
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Yoshizo Ikegami
吉藏 池上
Yoichi Hamada
洋一 濱田
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KONAN KOMON KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被検者の角膜内皮細胞を拡大撮影する場合、角
膜内皮のピント合わせを容易に行わせる。また、内皮撮
影と同時に角膜厚を測定できる装置を提供する。 【構成】被検眼1の角膜内皮細胞を拡大撮影する撮影系
3を、該撮影系の移動量を連続的に検出しつつ被検眼方
向に前進移動させ、撮影系3の合焦位置が被検眼の角膜
2の上皮表面に到達したことを上皮合焦検知用受光素子
30で検知して、検知した該位置を基準として撮影系3
の移動量を続いて検出する。該移動量が解剖学的平均角
膜厚に対応して設定した移動量に達したとき角膜内皮を
撮影するか、該移動量が解剖学的最小角膜厚に対応する
移動量より小さく設定した移動量に達したとき所定の移
動間隔で複数コマ連続撮影して角膜内皮合焦写真を抽出
し、角膜厚を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被検者の眼球の角膜
内皮細胞を拡大観察乃至拡大写真撮影するための角膜撮
影方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被検者の眼球の角膜内皮細胞の拡
大観察乃至拡大写真撮影のため、被検者の眼球面に対し
顕微鏡の対物レンズを非接触型又は接触型として、スリ
ット照明光を眼軸に対し斜方向から被観察部に向け照射
し、角膜表面からの反射光と内皮細胞の像光線とを分離
して被検部の角膜内皮細胞をテレビカメラ等により撮影
するようにした装置が用いられている。一方、被検眼部
にテレビカメラのピント合わせを行う場合に、装置の中
心軸と眼軸とを合わせる所謂アライメント装置を備え
た、例えば、特開平2−283352号公報に記載され
たような眼科装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの従
来の装置では、テレビカメラを付設した顕微鏡架台を、
ジョイステック等の操作部材を用いて手動で上下・左右
方向に移動せしめて、モニタ画面上で瞳の中心にアライ
メント指標光を位置せしめて被検者の眼軸と顕微鏡光軸
のアライメントを行った状態で、同じく手動で本体であ
る上記架台を前後方向に移動せしめて角膜内皮の合焦を
行っていたので、被検部の角膜内皮細胞に合焦せしめる
まで相当の手間と習熟とを必要とした。また、本出願人
は先に、上記顕微鏡光軸のアライメントと被検部の角膜
内皮細胞の合焦とを自動的に行う角膜撮影方法や、該合
焦を自動的に行うとともに角膜厚を測定することのでき
る角膜撮影装置の提案を行ったが、角膜内皮の合焦を検
出する場合、その前段である角膜上皮の検出は容易であ
るが角膜内皮の合焦は検出しにくいという問題があっ
た。
【0004】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであって、被検眼の角膜内皮細胞を撮影する場
合、手間や習熟を必要とせず、被検者頭部をアゴ台に固
定した後、被検者に被検眼で固視標を固視せしめて機械
を作動させるだけで、自動的に被検部の角膜内皮合焦を
容易に行って、該角膜内皮細胞の拡大観察乃至拡大写真
撮影を行うことのできる角膜撮影方法とその装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を達成するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の角膜撮影方法においては、被検眼の角膜内
皮細胞を拡大撮影するための撮影光学系を、該光学系の
移動量を連続的に検出しつつ被検眼方向に前進移動させ
て、該撮影光学系の合焦位置が被検眼の角膜上皮に到達
した位置を基準とした該移動量が解剖学的平均角膜厚に
対応して設定した移動量設定値に達したとき角膜内皮の
撮影を行う方法をとっている。
【0006】本発明の他の角膜撮影方法においては、被
検眼の角膜内皮細胞を拡大撮影するための撮影光学系を
該光学系の移動量を連続的に検出しつつ被検眼方向に前
進移動させる場合、上記方法と同じく、該撮影光学系の
合焦位置が被検眼の角膜上皮に到達した位置を基準とし
た該移動量が解剖学的最小角膜厚に対応する移動量より
小さい所定の移動量設定値に達したとき撮影を開始さ
せ、所定の前進移動間隔で所定コマ数を連続的に撮影し
て、被検部の角膜内皮の合焦写真を抽出可能としてい
る。
【0007】上記撮影方法としては、上記撮影光学系が
被検部の角膜内皮の拡大撮影を行った後、上記撮影光学
系を、上記角膜上皮検知位置より所定の小距離だけ初期
設定側に自動復帰して待機せしめるのが効果的である。
【0008】一方、本発明の角膜撮影装置としては、少
くとも、被検眼の眼球面をスリット照明する照明系と、
眼球面を照射したスリット照明光に基づき被検部の拡大
像を結像させるための撮影光学系と上記撮影光学系によ
る角膜上皮合焦位置を検知するごとく配設された角膜上
皮合焦検知用受光素子と、上記照明系と上記撮影光学系
と上記合焦検知用受光素子とを有する撮影系全体を被検
眼方向に移動せしめる手段と、上記合焦検知用受光素子
により角膜上皮合焦を検知した信号に基づき前進中の上
記撮影光学系の角膜上皮検知位置からの移動量を連続的
に検出する移動量検出手段と、該移動量が解剖学的最小
角膜厚に対応する移動量より小さい所定の移動量設定値
に達したとき連続的に所定移動間隔で所定の複数コマ撮
影信号を発生させる手段とを備え、角膜内皮合焦写真の
抽出とともに角膜厚を測定可能にしたものである。
【0009】
【作用】上記方法により角膜内皮の撮影を行う場合、撮
影光学系の移動量を連続的に検出しつつ撮影光学系を含
む撮影系の合焦位置は、図3に示すように、角膜2の上
皮表面C1にアプローチして該上皮表面C1を通過し角膜実
質Cより角膜内皮C2へ前進移動する(点線矢印表示)。
このとき、撮影光学系の合焦位置が、被検眼の角膜上皮
に到達した位置(C1の位置) を基準として撮影光学系の
該移動量は連続的に検出される。そして上記前者の角膜
撮影方法では、該移動量が解剖学的平面角膜厚(0.5ミ
リ) に対応して設定した移動量設定値(図では一コマ撮
影移動量設定値)に達したとき撮影を行うことにより
(a) 、合焦位置は一般的に被検者の角膜2の内皮C2面に
近似的に位置しているため、撮影レンズの焦点深度によ
り、被検眼の角膜内皮の合焦写真を撮影することが可能
で、上皮表面C1の検出が直接反射光により容易であるた
め、該撮影は極めて確実且つ容易に行うことができる。
【0010】また、上記後者の撮影方法では、上記連続
的に検出する角膜上皮検知位置からの撮影光学系の移動
量が解剖学的最小角膜厚(Th1) に対応する移動量より小
なる所定の移動量設定値に達したとき撮影を開始して、
所定の移動間隔で所定コマ数を連続撮影することにより
(b) 、被検者の解剖学的最小角膜厚(Th1) より最大角膜
厚(Th2) までを挾んで複数コマ撮影するため、角膜厚の
厚い人も薄い人も洩れなく被検者の内皮C2面に近似位置
の写真を撮影して撮影レンズの焦点深度により角膜内皮
の合焦写真を得ることができ、あらゆる人に対し確実容
易に角膜内皮の撮影をすることができる。
【0011】また、上記撮影光学系が被検部の角膜内皮
の拡大撮影を行った後、上記撮影光学系を、角膜上皮検
知位置より所定の小距離初期設定側に自動復帰して待機
せしめることにより、待機位置よりの被検眼撮影位置ま
での撮影光学系即ち該撮影光学系を搭載した架台の移動
量を少くすることができ、これにより、被検者の片方の
眼の撮影を終って反対側の目を撮影する場合、機械の操
作性を良くして撮影を早く行うことができる。
【0012】また、上記の撮影装置では、照明系により
スリット照明された眼球面からの反射光に基づき撮影光
学系により被検部の拡大像が結像されるが、照明系と撮
影光学系と、撮影光学系による上記拡大像の結像面とは
別光路を介して該撮影光学系による角膜上皮合焦位置を
検知するごとく配設された角膜上皮合焦検知用受光素子
とを有する撮影系全体を被検眼方向に移動せしめると
き、上記合焦検知用受光素子が撮影光学系の角膜上皮合
焦を検知すると、移動量検出手段により角膜上皮検知位
置からの撮影光学系の移動量が連続的に検出されて行
き、該移動量が解剖学的最小角膜厚(Th1) に対応する移
動量より小さい所定の移動量設定値に達したことが検出
されると、撮影信号発生手段により、トリガーなどの撮
影信号を発生してストロボ光源がマルチ発光するなどし
て、連続的に所定移動間隔で被検部の角膜内皮を解剖学
的最小角膜厚(Th1) の手前から最大角膜厚(Th2) を通り
過ぎた位置まで複数コマ連続撮影する。従って、角膜厚
の厚い薄いに拘らず、容易に検出できる角膜上皮(C1)位
置を基準として、如何なる人でも被検眼の内皮面に近い
位置で、撮影レンズの焦点深度により角膜内皮の合焦写
真を撮影することができ、該写真を抽出することによ
り、所望の角膜内皮細胞の拡大合焦写真を得ることがで
きるとともに、合焦写真抽出時の撮影光学系の上皮検出
位置からの移動量により角膜厚を測定することができ
る。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を、撮影系の光軸合わせと被
検部の角膜内皮のピント合わせとを自動的に行う撮影装
置につき、添付の図面に基いて説明する。図1は、上記
実施例の光路図で、図2は、該実施例の電気回路のブロ
ック図である。
【0014】図1において、被検眼1の眼球面2をスリ
ット照明する照明系と、被検眼2に向け撮影光軸位置合
わせのためのアライメント用指標光を投影してその角膜
反射光をテレビカメラ8で撮像するようにした前眼部観
察光学系と、該観察光学系と異なる方向から眼球面2に
対面して眼球面を照射したスリット照明光に基づき上記
テレビカメラ8により被検部の拡大観察乃至拡大写真撮
影を行えるようにした拡大撮影光学系とからなる撮影系
3が示されており、該撮影系3は、前眼部観察光学系の
光軸4に直交する紙面に垂直なX方向及び紙面の上下方
向であるY方向と、観察光学系光軸4の方向であるZ方
向の3方向に、それぞれ後述する駆動機構により移動さ
せられる。
【0015】眼球面2の被検部の照明光源として、拡大
撮影光学系によりフォーカシング時に用いる照明ランプ
11と、角膜内皮細胞の拡大写真撮影時に用いるストロ
ボ放電管13とが、照明ランプ11の発する光の集光レ
ンズによる集束位置とストロボ放電管13の発する光の
集光レンズ14による集束位置とが同一位置(16)になる
ように、照明ランプ11の光は可視光透過・赤外光反射
ハーフミラー15によりその赤外光が反射される一方、
ストロボ放電管13の光(可視光)は、該ハーフミラー
15を通過してそれぞれスリット16の位置に集束する
ように配置されている。この場合、必要に応じ照明ラン
プ11と該ハーフミラー15との間に可視光カットフィ
ルターを挿入し、ストロボ放電管13と集光レンズ14
との間に赤外光カットフィルターを挿入する。スリット
16を通過した光は投影レンズ17を通して被検者の眼
球1の被観察面である角膜2を斜方向から、フォーカシ
ング時には照明ランプ11による照明光により、また撮
影時にはストロボ光により、眼軸に対し所定角度で照射
するようになっている。
【0016】前眼部を観察するための光学系では、眼軸
上に位置すべき前眼部観察光学系光軸4上に前方より順
次所定位置にビームスプリッター5、前眼部撮影レンズ
6及び該光軸4と45°交叉したハーフミラー(赤外光
透過・可視光反射)7が配設されて、前眼部撮影レンズ
6により後方のテレビカメラ8前面のCCD受光面9に
前眼部像が結像するとともに、後述する光軸合わせの為
の近赤外光が投影結像するようになっている。
【0017】また、上記照明系の照明光軸10と上記前
眼部観察光学系光軸4を挾んで反対側には、眼球面2に
対する照明ランプ11又はストロボ放電管13による斜
めのスリット状照明光線の反射光を受けて被観察部の角
膜内皮細胞を拡大観察乃至拡大写真撮影する一方、フォ
ーカシングをするための拡大撮影光学系が設けられ、拡
大撮影像が上記テレビカメラ8前面のCCD受光面9及
び後述する角膜上皮合焦検知用受光素子30上に結像す
るようになっている。すなわち、上記前眼部観察光学系
光軸4を挾んで照明光軸10と対称位置にある光軸18
上の所定位置に、眼球面側に対物レンズ19が、また対
物レンズ19と所定距離をおいてミラー20が該光軸1
8と所定角度交叉して眼球面からの前記照明光の反射光
による像光線を、上記前眼部観察光学系光軸4上の所定
位置に直交するように折曲げるべく配置され,ミラー2
0により反射した像光線は視野絞り21及び結像レンズ
22を通って上記観察光学光軸4と45°交叉したハー
フミラー(赤外光透過・可視光反射)7により拡大像光
線のうちストロボ光による可視光は全反射して、テレビ
カメラ8のCCD受光面9上に被観察面の角膜内皮細胞
の拡大撮影像として結像するとともに拡大像光線のうち
照明ランプ11からの赤外光は該ハーフミラー7を通過
して後述する角膜上皮合焦検知用受光素子30上に結像
する。
【0018】一方、上記前眼部観察光学系光軸4上のビ
ームスプリッター5に対し、該光軸4と直角方向の側方
から、被検者に対して固視標を提示するための固視標光
と、眼軸と上記光軸4とを合致せしめるためのアライメ
ント光である近赤外光とを入射して、これら光線を該前
眼部観察光学系光軸4上を進行せしめて眼球面2に入射
せしめられるようになっている。すなわち、前眼部観察
光学系の側方の所定位置に、アライメント光である近赤
外光の発光ダイオード23と固視標光である明滅可視光
の発光ダイオード24とが、それぞれの光線の光軸が上
記観察光学系の光軸4と平行になるように配設され、近
赤外線発光ダイオード23からの近赤外光は集光レンズ
23、ミラー26、近赤外光反射可視光透過ミラー2
7、ミラー28、集光レンズ29を通ってビームスプリ
ッター5内の反射面で反射されて前眼部観察光学系光軸
4上を眼球面2に入射するようになっているとともに、
明滅可視光発光ダイオード24からの明滅可視光は上記
近赤外光反射可視光透過ミラー27を通過し、上記近赤
外光と同じくミラー28、集光レンズ29、ビームスプ
リッター5を経て前眼部観察光学系光軸4上を進行し眼
球面2に入射するようになっている。
【0019】また、上記拡大撮影光学系の光軸18がミ
ラー20で折曲げられて上記前眼部観察光学系光軸4と
直交する光軸上で、上記テレビカメラ8のCCD受光面
9と、上記前眼部観察光学系光軸4に45°交叉して配
設された上記ハーフミラー7の反射面に関して共役位置
に、上記スリット照明光に基づく合焦検知用像の長手方
向に長い受光面を有する角膜上皮合焦検知用受光素子3
0が配設されて、上記前眼部観察光学系と上記照明系と
上記拡大撮影光学系とからなる撮影系3が被検眼方向に
移動するとき上記拡大撮影光学系による角膜上皮合焦位
置を検知するようになっている。この角膜上皮合焦位置
の検知は、CCD受光面9で行うこともできる。この場
合、角膜上皮合焦検知用受光素子30を本実施例のよう
に別に設ける必要はない。
【0020】そして、テレビカメラ8の結像面であるC
CD受光面9で結像した画像により得られた受像信号
は、図2に示す画像入出力制御回路31に入力する。次
に該制御回路31からの映像信号を受けたモニタ表示器
33を画面に、光軸位置合わせ時には、眼球面2からの
アライメント用の近赤外光の反射光による光点が表示さ
れ、機械作動の前記段階におけるアライメント状況を確
認できるようになっている。
【0021】上記画像入出力制御回路31からの電気信
号を受けたXY方向位置検出回路34では、撮影画面上
の近赤外光による光点のX・Y方向における位置を検出
し、この位置検出信号をXY方向位置制御回路36に入
力する。そして、該位置制御回路36からの制御信号に
より、撮像画面上の光点が所定位置である画面中心に位
置するように、X軸駆動機構38とY軸駆動機構39と
を駆動するようになっている。
【0022】上記XY方向位置検出回路31において、
上記光点が上記撮像画面上で、全画面より縮小した画面
中心を囲んだ所定領域に入ったことを検出すると、電気
信号をZ方向位置制御回路37に入力し、該Z方向位置
制御回路37からの駆動信号でZ軸駆動機構44を作動
せしめ、撮影系3、具体的には撮影系3を搭載した架台
を当初の待機位置より被検眼の眼球面2に向け前進を開
始せしめる。この前進開始と同時に照明ランプ11を点
灯して眼球面2を赤外スリット光で照明し、拡大撮影光
学系によるフォーカシングを開始せしめる。
【0023】上記撮影系3の被検眼1方向への前進移動
の間、アライメント用の近赤外光発光ダイオード23の
点灯と可視光発光ダイオード24の明滅点灯が行われ、
始終動いている被検眼の眼球面2からの反射光による撮
像画面上のアライメント用の光点が該画面の中心に来る
ように、撮影系3を搭載した架台はX・Y方向に駆動さ
れ、該撮影系3は該画面上で該光点を追尾する。
【0024】上記撮影系3が被検眼1方向に前進するに
伴い、被検眼の眼球面2からの反射光による拡大像光線
(赤外線)が拡大撮影光学系の光路を経て上記合焦検知
用受光素子30に入光し、合焦受光素子30からの受光
信号がスリット光反射検出回路41に入力して角膜上皮
合焦の検出が行われるとともに、撮影系3の前進移動量
が、Z軸に連結されたロータリーエンコーダ等の回転量
検出器を含むZ方向移動量検出器43で連続的に検出さ
れる。そして、スリット光反射検出回路41で角膜上皮
合焦が検出されると該移動量検出器43で前進中の撮影
系3の移動量をゼロ設定して、エンコーダパルスカウン
ト等により角膜上皮検出位置からの撮影系3の移動量の
検出を開始する。
【0025】角膜内皮撮影を1枚撮りで行う場合は、上
記移動量検出器43において、検出すべき撮影系の移動
量設定値を、解剖学的平均角膜厚に対応した値に設定す
る。そして、撮影系3の移動量がこの設定値に達したと
き、上記移動量検出器43からの信号がZ方向位置制御
回路37に入力し、該制御回路37からの信号でZ軸駆
動機構44が撮影系3の移動を停止せしめる。また同時
に、Z方向移動量検出器43からの信号でストロボ発光
制御回路42が作動してストロボ放電管13が発光し、
眼球面2からの反射光が拡大撮影光学系の光路を経て被
検部の拡大像がテレビカメラ8の受光面9に結像し、テ
レビカメラ8からの被検部の角膜内皮細胞の拡大像の映
像信号は、画像入出力制御回路31よりフレームメモリ
32に書き込まれる一方、モニタ表示器33に該拡大像
が表示される。この場合、合焦位置は一般的な被検者の
角膜内皮面に近似して位置しており、撮影レンズの焦点
深度により大半の場合、所望の角膜内皮合焦写真を撮影
できる。また、この角膜内皮細胞拡大像は、フレームメ
モリ32から必要に応じ画像入出力制御回路31で読み
出して、ビデオプリンタ35から打ち出すことができ、
被検眼の画像プリントをカルテにつけることができる。
【0026】一方、角膜内皮撮影を連続撮影で行い角膜
内皮合焦写真を得る場合は、撮影系3が被検眼方向に前
進して上記スリット光反射検出回路41で角膜上皮合焦
を検出し、Z方向移動量検出器43で、前進中の撮影系
3の移動量をゼロ設定して、角膜上皮検出位置からの撮
影系3の移動量を連続的に検出する。そして該移動量が
解剖学的最小角膜厚に対応する移動量より小なる所定の
移動量設定値に達したとき、Z方向移動量検出器43か
らの信号でストロボ発光制御回路42が作動してストロ
ボ放電管13を発光せしめるとともに、前進中の撮影系
の所定の移動間隔ごとに、該移動量検出器43からの信
号で、ストロボ制御回路42を介してストロボ放電管1
3を所定回マルチ発光せしめて、Z方向位置制御回路3
7からの信号でZ軸駆動機構44が撮影系3の移動を停
止せしめる。このとき、ストロボ放電管13の発光ごと
にテレビカメラ8の受光面9に結像する被検部の角膜内
皮細胞の拡大像の映像信号は、前述と同様にして所定の
複数枚フレームメモリ32に書き込まれる。そして、図
示しない操作釦を押すことにより、フレームメモリ32
から書き込まれた画像を順次呼び出してモニタ表示器3
3に表示せしめて、所望の合焦写真が得られ、これをビ
デオプリンタ35から打ち出す。この際、角膜上皮検出
位置から該合焦写真撮影位置までの撮影系の移動量がZ
方向移動量検出器43で検出され、モニタ表示器に角膜
厚として表示されるとともに、ビデオプリンタから打出
された角膜内皮合焦写真にも角膜厚が表示される。
【0027】上記撮影が終了すると、撮影系3は自動的
に待機位置へ戻される。すなわち、撮影終了時、画像入
出力回路31からXY方向位置検出回路34を介してX
Y方向位置制御回路36とZ方向位置制御回路37から
の制御信号により、Y軸駆動機構39は作動させずX軸
駆動機構38とZ軸駆動機構44のみを作動せしめ、撮
影系3を、X方向は当初のニュートラル位置へ、またZ
方向は、Z軸を逆駆動して、角膜上皮合焦検知位置より
少し初期設定側の位置へ、Z方向移動量検出器43から
の撮影系の戻り中の移動量を検出して復帰させ、撮影系
3を待機状態とする。これにより、被検者が片方の眼の
検眼を終って他の側の眼の検眼を行うとき、Y方向は前
の検眼時の位置をそのまま用いて、Z方向は僅かの前進
移動だけですむため、機械の操作量を少くして検査時間
を短縮することができる。
【0028】次に、本発明による角膜撮影装置の操作手
順を図4,図5に示すフローチャートに基いて説明す
る。先ず角膜撮影装置の電源を入れ、撮影系3である光
学系を、停電その他の理由で不定位置にあるのを定位置
のニュートラル位置へ移動せしめスタンバイ状態とす
る。被検者が同一人でなく他人に代わったときはIDカ
ードのナンバーを装置に入力して、該光学系即ち撮影系
3のニュートラル位置への移動を確認して、被検者頭部
を図示しないアゴ台に固定する。この場合、被検者が同
一人で片方の眼の撮影を終り反対側の眼を撮影する場合
は、IDカードの装置への入力は不要であり、被検者頭
部はアゴ台に固定された状態にある。
【0029】次にアライメントのため、近赤外線発光ダ
イオード23、可視光発光ダイオード24を点灯せし
め、固視標である可視光発光ダイオード24からの明滅
可視光の固視を被検者に指示し固視せしめてスタート釦
を押す。(この場合近赤外線発光ダイオード23からの
アライメント用指標光は被検者には見えない。)そして
モニタ表示器33(以下、モニタ33と称す)にテレビ
カメラ8からの前眼部像を出さしめる。モニタ33には
正常状態ではアライメント用指標光の角膜反射像である
光点が写っているが、該モニタ33上に光点が入ってい
ないようであれば、アゴ台を操作して高さを調整し上記
光点をモニタ33上に出す。これにより、前記XY方向
位置検出回路34で位置検出された光点の位置に応じて
自動的にX軸・Y軸が駆動されて被検眼に対して撮影系
3は移動させられ、撮像画面上の所定位置(中央)へ光
点が移動する。
【0030】このようにして光点がほぼ所定の中央付近
にくると、撮影画面上のアライメント指標反射光の検出
範囲が狭められて、引続くアライメント時のノイズ光の
混入が防止され、狭まった領域内でアライメントを行い
つつZ軸を駆動して撮影系3を前進せしめる。この撮影
系3の前進途中でスリット光反射検出回路41で角膜上
皮からのスリット光反射を検出する。上皮反射が検出さ
れると、検出位置で前進中の撮影系の移動量をゼロ設定
して、Z軸駆動はそのまま続け撮影系3は被検眼に向い
前進する。この場合、上皮反射が検出されないときは、
上記アライメントの光点が上記撮影画面上の所定位置に
入ったときから該反射検出が所定時間内であれば上皮反
射検出は続けられるが、所定時間を過ぎたとき、即ち、
何時までも検出信号が入らないときは誤動作を起してお
り、撮影することなく撮影動作終了となるので、撮影系
3を後述する待機位置に戻し再びやりなおすようにす
る。この場合、Z軸運動量に対して設けられた図示しな
いリミトットスイッチからの信号で当初のニュートラル
位置へ戻すようにする。
【0031】そして、一コマ撮影により角膜内皮合焦写
真を得る場合は、前進中の撮影系の移動量がゼロ設定さ
れた上記上皮反射が検出された位置からの移動量が連続
的に検出されて、該移動量が設定値である解剖学的平均
角膜厚(0.5 ミリ) に対応して設定した移動量設定値に
達したことが検出されると、Z軸の駆動を止め撮影系3
の前進を停止させると同時にストロボを発光せしめてテ
レビカメラ8で撮影を行い、フレームメモリ32へ画像
を書込み撮影された角膜内皮細胞拡大像をモニタ33に
表示して撮影が終了する。
【0032】また、所定の複数コマの連続撮影により角
膜内皮合焦写真を得る場合は、上皮反射が検出され前進
中の撮影系の移動量がゼロ設定された位置からの移動量
が連続的に検出されて、該移動量が設定値である解剖学
的最小角膜厚(Th1) に対応する移動量より小さい所定の
移動量設定値に達したことが検出されると、連続的に所
定の撮影系の移動間隔で所定の複数回、ストロボをマル
チ発光せしめて(図3参照)、テレビカメラ8で撮影を
行い、フレームメモリ32へ画像を書込み、フレームメ
モリ32から書き込まれた画像を順次呼び出すことによ
りモニタ33に合焦した角膜内皮細胞拡大像を抽出表示
して撮影が終了する。また、この際、角膜上皮反射検出
位置から抽出した合焦写真撮影位置までの撮影系の移動
量が検出されて上記拡大像とともに角膜厚が表示され
る。
【0033】撮影終了後、自動的に撮影系3はZ・Y・
Z各方向に待機位置へ戻されてスタンバイ状態となる。
このとき、上記光軸4に対する左右であるX方向の移動
は、動作中央であるニュートラル位置へ戻し、上記光軸
4に対する上下方向であるY方向の移動は上皮からのス
リット光反射を検出したときのY値である高さをそのま
ま用い、前後方向であるZ方向の移動については、上皮
からのスリット光反射を検出した位置より少し初期設定
位置側へ戻すようにする。これにより、被検者が同一人
ならば左右眼のY値・Z値は似ているので、眼を換えて
撮影するときに撮影系の移動量は少くなり、撮影を早く
行うことができる。なお被検者が変ったときは、被検者
の頭部をアゴ台等に固定する前に、IDカードのナンバ
ーを装置に入力し撮影系3のY方向・Z方向をニュート
ラルに移動せしめるようにする。
【0034】なお、角膜内皮合焦写真を得るに際し、一
コマ撮影によるか、連続撮影によるかは、Z方向移動量
検出器43に対する上皮検出後の移動量検出の指示など
プログラムを変えることにより行う。また、実施例では
撮影系3を合焦位置へ前進移動せしめる動作を電気的に
自動で行っているが、ジョイスティック等で手動で撮影
系3を移動せしめて、自動的に合焦写真を得ることも可
能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変
更を行うことができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明の角膜撮影方法によ
れば、被検者の眼球の角膜内皮細胞の拡大像を観察し、
撮影する場合、撮影光学系の角膜内皮への合焦を、検知
しにくい角膜内皮合焦検知によらず、検知しやすい角膜
上皮合焦検知を利用して行うことにより、通常の平均的
な角膜厚の人の場合、容易且つ確実に被検部の角膜内皮
細胞の拡大撮影を行うことができる。
【0036】請求項2記載の発明の角膜撮影方法によれ
ば、上記発明と同様に、検知しやすい角膜上皮合焦検知
を利用して、角膜厚が通常より厚い人でも薄い人でもあ
らゆる人に対し、容易且つ確実に被検部の角膜内皮細胞
の拡大撮影を行うことができる。
【0037】請求項3記載発明によれば、被検者が同一
人で左右の眼を換えて撮影する場合、前の角膜撮影の際
の撮影光学系の眼球面からの距離データを利用すること
により、機械の移動量を少くして撮影を早く行うことが
できる。
【0038】請求項4記載の発明の角膜撮影装置によれ
ば、検知しやすい角膜上皮合焦検知を利用して、手動・
自動を問わず、合焦近傍の複数コマの撮影により、角膜
の厚い薄いに拘らず、あらゆる人に対して容易に被検部
の角膜内皮合焦写真を得ることができるとともに角膜厚
を測定することができ、角膜厚測定のための別の装置や
其の操作を不要ならしめ、眼科での診断の効率化に寄与
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の光路図、
【図2】本発明の実施例のブロック図、
【図3】撮影系合焦位置の上皮表面からの移動量と角膜
厚との関係を示す説明図、
【図4】角膜内皮撮影の操作手順を示すフローチャー
ト、
【図5】角膜内皮撮影の図4に続く手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…眼球、 2…眼球面 (角膜)、 3…撮影系、 4
…前眼部観察光学系光軸、 5…ビームスプリッター、
6…前眼部撮影レンズ、 7…赤外光透過可視反射ミ
ラー、 8…テレビカメラ、 9…CCD受光面、 1
0…照明光軸、11…照明ランプ、 13…ストロボ放
電、 16…スリット、 18…拡大撮影光学系光軸、
19…対物レンズ、 22…結像レンズ、 23…近
赤外線発光ダイオード、 24…可視光発光ダイオー
ド、 30…角膜上皮合焦検知用受光素子、 32…フ
レームメモリ、 33…モニタ表示器、 34…XY方
向位置検出回路、 38…X軸駆動機構、 39…Y軸
駆動機構、 41…スリット光反射検出回路、 42…
ストロボ発光制御回路、 43…Z方向移動量検出器、
44…Z軸駆動機構、 C…角膜実質、 C1…角膜上皮
表面、 C2…角膜内皮、 Th1…解剖学的最小角膜厚、
Th2 …解剖学的最大角膜厚。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検眼の角膜内皮細胞を拡大撮影するため
    の撮影光学系を、該光学系の移動量を連続的に検出しつ
    つ被検眼方向に前進移動せしめて、該撮影光学系の合焦
    位置が被検眼の角膜上皮に到達した位置を基準とした該
    移動量が解剖学的平均角膜厚に対応して設定した移動量
    設定値に達したとき、角膜内皮の撮影を行うことを特徴
    とする角膜撮影方法。
  2. 【請求項2】被検眼の角膜内皮細胞を拡大撮影するため
    の撮影光学系を、該光学系の移動量を連続的に検出しつ
    つ被検眼方向に前進移動せしめて、該撮影光学系の合焦
    位置が被検眼の角膜上皮に到達した位置を基準とした該
    移動量が解剖学的最小角膜厚に対応する移動量より小な
    る所定の移動量設定値に達したとき撮影を開始して、所
    定の移動間隔で所定コマ数を連続撮影して被検部の角膜
    内皮の合焦写真を抽出可能にしたことを特徴とする角膜
    撮影方法。
  3. 【請求項3】上記撮影光学系が被検部の角膜内皮の拡大
    撮影を行った後、上記撮影光学系を、角膜上皮検知位置
    より所定の小距離初期設定側に自動復帰して待機せしめ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の角膜撮影方
    法。
  4. 【請求項4】少くとも、被検眼の眼球面をスリット照明
    する照明系と、眼球面を照射したスリット照明光に基づ
    き被検部の拡大像を結像させるための撮影光学系と、上
    記撮影光学系による角膜上皮合焦位置を検知するごとく
    配設された角膜上皮合焦検知用受光素子と、上記照明系
    と上記撮影光学系と上記合焦検知用受光素子とを有する
    撮影系全体を被検眼方向に移動せしめる手段と、上記合
    焦検知用受光素子により角膜上皮合焦を検知した信号に
    基づき上記撮影光学系の角膜上皮検知位置からの移動量
    を連続的に検出する移動量検出手段と、該移動量が解剖
    学的最小角膜厚に対応する移動量より小なる所定の移動
    量設定値に達したとき連続的に所定移動間隔で所定複数
    コマ撮影信号を発生させる手段とを備え、角膜内皮合焦
    写真の抽出とともに角膜厚を測定可能にしたことを特徴
    とする角膜撮影装置。
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