JPH077949B2 - ディジタル伝送方式 - Google Patents

ディジタル伝送方式

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JPH077949B2
JPH077949B2 JP63052515A JP5251588A JPH077949B2 JP H077949 B2 JPH077949 B2 JP H077949B2 JP 63052515 A JP63052515 A JP 63052515A JP 5251588 A JP5251588 A JP 5251588A JP H077949 B2 JPH077949 B2 JP H077949B2
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清隆 西
美樹 小澤
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,データ伝送方式に関し,特に専用回線と公衆
回線を接続する場合の専用回線におけるデータ伝送方式
に関する。
〔従来の技術〕
公衆網を使用して不特定多数の端末とホストコンピュー
タを接続し,発呼は必ず端末から行ないホストコンピュ
ータは,着信専用として用いるシステムにおいて,公衆
区間を短かくして公衆回線の回線料金を下げるために,
専用回線を用いることが考えられる。ここで,専用‐公
衆接続を行なう場合には,専用回線部分においてはデー
タとRS(送信要求),DR(データ・セットレディ),CS
(送信可),CI(被呼表示),の各制御信号を伝送する
必要がある。
第3図はこのようなシステムを説明するための図であ
る。第3図において11は端末,12,13はモデム,14,15は網
制御装置(NCU),19は公衆回線である。16と17はエンベ
ロープを単位としたオクテット多重方式の時分割多重化
装置であり,モデム13とホストコンピュータ18との間の
信号を専用回線20を用いて伝送する。
従来,この区間の伝送には,第4図(A)に示すよう
に,データは6ビットD1〜D6に区切り,これらデータD1
〜D6と,送信要求信号RSをキャリア検出(CD)部に伝送
するためのステータスビットSと,データビットを区別
するためのフレームビットFとでエンベロープを組み,
これを1フレームとして時分割多重し伝送している。そ
の他の制御信号は,第4図(B)に示すエンベロープを
構成した別チャネルを用いて伝送している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の伝送方式ではモデム13とホストコンピュ
ータ18との間の信号を伝送するために,データ伝送用チ
ャネルと制御信号伝送用チャネルとの2チャネルが必要
となり,多重化効率が悪く,経済的でないという欠点が
あった。
本発明の課題は,上述の欠点を解決するために,1エンベ
ロープでデータと制御信号との両方を伝送することを可
能にし,専用回線の多重化効果を向上させることにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、フレームビットと、該フレームビット
につづくデータと、該データにつづくステータスビット
によってエンベロープを構成し、そのエンベロープを1
フレームとして端末からディジタル専用回線に前記デー
タの時分割伝送を行なうディジタル伝送方式において、
前記エンベロープの所定個N(Nは2以上の整数)によ
ってマルチフレームを組み、前記エンベロープの伝送に
必要な複数の制御信号を前記エンベロープ中のステータ
スビットを使用してマルチフレーム単位で伝送し、か
つ、前記複数の制御信号の中の少なくとも一つには、当
該制御信号の極性のオフからオンへ変化或いはオンから
オフへの変化が一マルチフレームにおいて生じた時に、
当該制御信号の極性が前記一マルチフレームの内の何番
目のエンベロープにおいて変化したかを表す時間量子化
ビットが付与され、該時間量子化ビットも前記一マルチ
フレームの前記エンベロープ中の前記ステータスビット
を使用して伝送されることを特徴とするディジタル伝送
方式が得られる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
まず,第1図を参照して,本発明のマルチフレーム構成
を説明する。
第1図(A)に示した送信データSD及び送信要求信号RS
は,送信部によって,第1図(B)に示したマルチフレ
ームに組み込まれる。第1図において,Fはフレームビッ
ト,D1〜D6はデータ,Sはステータスビットである。キャ
リア検出信号CD,データ・セットレディ信号DR,送信可信
号CS,被呼表示信号CIは制御信号である。端末からのデ
ータと制御信号が8エンベロープ(8フレーム)でマル
チフレームを構成し,伝送を行なう。そのマルチフレー
ムのステータスビットSにはRS(送信要求),DR(デー
タセットレディ),CS(送信可),CI(被呼表示)の制御
信号が配分され,中でも送信要求信号RSは,後述する極
性ビット,時間量子化ビットに符号化されたものになっ
ている。
本発明を実現するための構成は第2図のようになる。即
ち,送信部9は,直列‐並列変換回路1,時間量子化ビッ
ト符号化回路2,マルチフレーム作成回路3,並列‐直列変
換回路4を有している。受信部10は直列‐並列変換回路
5,マルチフレーム分離回路6,時間量子化ビット復号化回
路7,並列‐直列変換回路8を有している。
送信部9において,送信データSDは直列‐並列変換回路
1にて処理されて,マルチフレーム作成回路3にデータ
D1〜D6が並列に入力される。送信要求信号RSは時間量子
化ビット符号化回路2で極性ビット,時間量子化ビット
によって表わされることになる。まず,極性ビットは,
送信要求信号RSがOFFからONに変化した時,またはON状
態の時に,“1"となり,ONからOFFに変化した時,OFF状態
の時に“0"となる。他方,時間量子化ビットは,送信要
求信号RSが,8エンベロープの送信データSDの中で,どの
エンベロープのデータでOFFからONになったかを表わす
ものである。たとえば,第1図(A)の場合は第2のエ
ンベロープでOFFからONになっているので,“0・0・
1"と符号化される。またONからOFFになった時も同様に
表わされる。また,この時間量子化ビットは極性ビット
が変化(0→1,1→0)したマルチフレームのみで機能
する。以上の並列信号のD1〜D6,送信要求信号RSの極性
ビット,及び時間量子化ビットと,他の制御信号即ち,
データ・セットレディ信号DR,送信可信号CS,被呼表示信
号CIは,マルチフレーム作成回路3にて,第1図(B)
のようにマルチフレームを構成する。そして,並列‐直
列変換回路4では,そのマルチフレームが直列に変換さ
れて送信される。
受信部10において,受信された信号は,直列‐並列変換
回路5をへて,マルチフレーム分離回路6に入力され
る。ここではエンベロープ化された信号をデータと制御
信号に分離する。分離されたデータD1〜D6は並列‐直列
変換回路8にて処理されて受信データRDとして出力され
る。極性ビット,時間量子化ビットは,時間量子化ビッ
ト復号化回路7で復号化されてキャリア検出信号CDとし
て出力される。第1図(C)は“0・0・1"を復号化し
たものであり,受信側端末ではキャリア検出信号CDを受
信し,どのデータビットから有効であるかを判定する。
送信部9の場合と同様に,受信部10においても,時間量
子化ビットが機能するのは極性ビットが0→1,1→0と
変わった時のみである。このように送信要求信号RSが極
性ビット,時間量子化ビットで表わされているのは,通
信可・不可も示す特に重要な制御信号であるためであ
る。また,この時間量子可ビットによって有効であるデ
ータの範囲を送信側・受信側で一致させることができ,
送信要求信号RSをキャリア検出(CD)部への伝送は従来
の方式と同等の精度で行なうことが可能となる。たとえ
ば,時間量子化ビットを付与しない場合,マルチフレー
ムの8エンベロープのデータの中で有効であるデータの
範囲を送信側・受信側で一致させることができず,従来
の技術で述べた方式と比べてエラーの発生する割合が増
大し,マルチフレームを構成して多重化効率が向上して
も欠点のある伝送方式となってしまう。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は従来の伝送方式に比べ制御
信号をマルチフレームのステータスビットを用いて送受
することが可能になり,多重化効率をあげ,より経済的
なデータ伝送方式を実現する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマルチフレームを説明するための図で
あり,第2図は本発明の一実施例を説明するためのブロ
ック図であり,第3図は専用回線と公衆回線を接続した
ネットワークを説明するための図,第4図は従来のエン
ベロープを説明するための図である。 1……直列‐並列変換回路,2……時間量子化ビット符号
化回路,3……マルチフレーム作成回路,4……並列‐直列
変換回路,5……直列‐並列変換回路,6……マルチフレー
ム分離回路,7……時間量子化ビット復号化回路,8……並
列‐直列変換回路,9……送信部,10……受信部,11……端
末,12,13……モデム,14,15……網制御装置(NCU),16,1
7……時分割多重化装置(TDM),18……ホストコンピュ
ータ,19……公衆回線,20……専用回線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームビットと、該フレームビットにつ
    づくデータと、該データにつづくステータスビットによ
    ってエンベロープを構成し、そのエンベロープを1フレ
    ームとして端末からディジタル専用回線に前記データの
    時分割伝送を行なうディジタル伝送方式において、前記
    エンベロープの所定個N(Nは2以上の整数)によって
    マルチフレームを組み、前記エンベロープの伝送に必要
    な複数の制御信号を前記エンベロープ中のステータスビ
    ットを使用してマルチフレーム単位で伝送し、かつ、前
    記複数の制御信号の中の少なくとも一つには、当該制御
    信号の極性のオフからオンへ変化或いはオンからオフへ
    の変化が一マルチフレームにおいて生じた時に、当該制
    御信号の極性が前記一マルチフレームの内の何番目のエ
    ンベロープにおいて変化したかを表す時間量子化ビット
    が付与され、該時間量子化ビットも前記一マルチフレー
    ムの前記エンベロープ中の前記ステータスビットを使用
    して伝送されることを特徴とするディジタル伝送方式。
JP63052515A 1988-03-08 1988-03-08 ディジタル伝送方式 Expired - Lifetime JPH077949B2 (ja)

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JP63052515A JPH077949B2 (ja) 1988-03-08 1988-03-08 ディジタル伝送方式

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JPH01227540A JPH01227540A (ja) 1989-09-11
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JPH07123247B2 (ja) * 1986-07-22 1995-12-25 日本電気株式会社 デイジタルデ−タ伝送方法

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