JP2658652B2 - Isdn端末接続システム - Google Patents
Isdn端末接続システムInfo
- Publication number
- JP2658652B2 JP2658652B2 JP3214383A JP21438391A JP2658652B2 JP 2658652 B2 JP2658652 B2 JP 2658652B2 JP 3214383 A JP3214383 A JP 3214383A JP 21438391 A JP21438391 A JP 21438391A JP 2658652 B2 JP2658652 B2 JP 2658652B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pbx
- isdn
- isdn terminal
- lan
- bit
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- Small-Scale Networks (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Description
【0001】
【技術分野】本発明はISDN(Integrated Services Digi
tal Network )端末接続システムに関し、特にISDN網に
接続されたPBX (Private Branch Exchange )にISDN端
末を接続するシステムに関する。
tal Network )端末接続システムに関し、特にISDN網に
接続されたPBX (Private Branch Exchange )にISDN端
末を接続するシステムに関する。
【0002】
【従来技術】一般に、ISDN網にPBX が接続され、さらに
このPBX にISDN端末が接続されることにより多様な通信
サービスが実現される。
このPBX にISDN端末が接続されることにより多様な通信
サービスが実現される。
【0003】しかしながら、波形伝送上の問題及び伝播
遅延の問題があり、従来はPBX とこれに接続されるISDN
端末との距離は、ポイント―ポイント(2地点間方式)
で1[Km]、ポイント―マルチポイント(分岐方式)で
500 [m]程度までという制限があるという欠点があっ
た。
遅延の問題があり、従来はPBX とこれに接続されるISDN
端末との距離は、ポイント―ポイント(2地点間方式)
で1[Km]、ポイント―マルチポイント(分岐方式)で
500 [m]程度までという制限があるという欠点があっ
た。
【0004】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的はPBX とISDN端末
との間の距離の延長を図ることができるISDN端末接続シ
ステムを提供することである。
ためになされたものであり、その目的はPBX とISDN端末
との間の距離の延長を図ることができるISDN端末接続シ
ステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるISDN端
末接続システムは、ISDN端末を、LANを介してP
BXに接続するISDN端末接続システムであって、P
BXから見るとISDN端末のように見えるTEモード
インタフェースと、ISDN端末から見るとPBXのよ
うに見えISDN端末へのデータに該ISDN端末に疑
似応答するためのエコービットを挿入するNTモードイ
ンタフェースとを前記LANに設けたことを特徴とす
る。
末接続システムは、ISDN端末を、LANを介してP
BXに接続するISDN端末接続システムであって、P
BXから見るとISDN端末のように見えるTEモード
インタフェースと、ISDN端末から見るとPBXのよ
うに見えISDN端末へのデータに該ISDN端末に疑
似応答するためのエコービットを挿入するNTモードイ
ンタフェースとを前記LANに設けたことを特徴とす
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は、本発明によるISDN端末接続システ
ムの一実施例の構成を示すブロック図である。図におい
て、本発明の一実施例によるISDN端末接続システムは、
ISDN網に接続されたPBX 3と、同期式ループ型LAN (Lo
cal Area Network)5と、ISDN端末4とを含んで構成さ
れており、ISDN端末4がLAN を介してPBX 3に接続され
た構成である。そして、PBX 3とLAN 5との間にはTE
モードインタフェース1が設けられ、ISDN端末4とLAN
5との間にはNTモードインタフェース2が設けられて
いる。
ムの一実施例の構成を示すブロック図である。図におい
て、本発明の一実施例によるISDN端末接続システムは、
ISDN網に接続されたPBX 3と、同期式ループ型LAN (Lo
cal Area Network)5と、ISDN端末4とを含んで構成さ
れており、ISDN端末4がLAN を介してPBX 3に接続され
た構成である。そして、PBX 3とLAN 5との間にはTE
モードインタフェース1が設けられ、ISDN端末4とLAN
5との間にはNTモードインタフェース2が設けられて
いる。
【0008】このように、LAN 5を介してPBX 3とISDN
端末4とを接続することにより、ISDNのS点インタフェ
ース(網―端末インタフェース)が構成される。さら
に、LAN 5には、PBX から見てあたかもISDN端末のよう
に見えるTEモードインタフェース1と、ISDN端末から
見てあたかもPBX のように見えるNTモードインタフェ
ース2とが設けられており、PBX にもISDN端末にもLAN
の存在を意識させない透過な伝送路が形成される。
端末4とを接続することにより、ISDNのS点インタフェ
ース(網―端末インタフェース)が構成される。さら
に、LAN 5には、PBX から見てあたかもISDN端末のよう
に見えるTEモードインタフェース1と、ISDN端末から
見てあたかもPBX のように見えるNTモードインタフェ
ース2とが設けられており、PBX にもISDN端末にもLAN
の存在を意識させない透過な伝送路が形成される。
【0009】なお、このときPBX 3はISDN網のクロック
に従属同期し、LAN 5もPBX 3に従属同期することによ
り、ISDN網とLAN5との間での従属同期が実現される。
に従属同期し、LAN 5もPBX 3に従属同期することによ
り、ISDN網とLAN5との間での従属同期が実現される。
【0010】そして、各インタフェース1及び2におい
ては、波形伝送における再生中継が行われるため、PBX
―ISDN端末間の接続距離を従来より延長することができ
るのである。
ては、波形伝送における再生中継が行われるため、PBX
―ISDN端末間の接続距離を従来より延長することができ
るのである。
【0011】次に、TEモードインタフェース1及びN
Tモードインタフェース2の構成例を説明する。
Tモードインタフェース2の構成例を説明する。
【0012】図4はTEモードインタフェース1の内部
構成例を示すブロック図である。図において、TEモー
ドインタフェース1は、周知のI430 インタフェース
を、図1中のPBX 3とLAN 5とのインタフェースとして
用いたものである。その内部は、レシーバ10と、デコ
ーダ11と、フレームデータ中から同期信号を検出する
同期検出回路12と、この検出された同期信号をもとに
データからクロックを抽出するとともにフレームビット
を検出するクロック抽出・フレーム検出回路13とを含
んで構成されている。
構成例を示すブロック図である。図において、TEモー
ドインタフェース1は、周知のI430 インタフェース
を、図1中のPBX 3とLAN 5とのインタフェースとして
用いたものである。その内部は、レシーバ10と、デコ
ーダ11と、フレームデータ中から同期信号を検出する
同期検出回路12と、この検出された同期信号をもとに
データからクロックを抽出するとともにフレームビット
を検出するクロック抽出・フレーム検出回路13とを含
んで構成されている。
【0013】また、TEモードインタフェース1は、緩
衝用のエラスティックストア14及び16と、エラステ
ィックストア14からのシリアルデータをパラレルデー
タに変換してループに送出するとともにループからのパ
ラレルデータをシリアルデータに変換する変換回路15
と、ISDNの規格にしたがって2ビットのオフセット調整
を行う2ビットオフセット回路17と、コーダ18と、
ドライバ19とを含んで構成されている。
衝用のエラスティックストア14及び16と、エラステ
ィックストア14からのシリアルデータをパラレルデー
タに変換してループに送出するとともにループからのパ
ラレルデータをシリアルデータに変換する変換回路15
と、ISDNの規格にしたがって2ビットのオフセット調整
を行う2ビットオフセット回路17と、コーダ18と、
ドライバ19とを含んで構成されている。
【0014】かかる構成において、PBX 側からのデータ
はレシーバ10で受けた後、デコーダ11で復号化され
エラスティックストア14に入力される。そして、この
エラスティックストア14からのシリアルデータは、変
換回路15によってパラレルデータに変換され、ループ
に送出される。この場合、ループは電気信号又は光信号
による伝送路である。
はレシーバ10で受けた後、デコーダ11で復号化され
エラスティックストア14に入力される。そして、この
エラスティックストア14からのシリアルデータは、変
換回路15によってパラレルデータに変換され、ループ
に送出される。この場合、ループは電気信号又は光信号
による伝送路である。
【0015】また、ループからのパラレルデータは、変
換回路15によってシリアルデータに変換されエラステ
ィックストア16に入力される。そして、このエラステ
ィックストア16の出力データはオフセット調整がされ
た後、コーダ18で符号化されドライバ19によりPBX
側に送出される。
換回路15によってシリアルデータに変換されエラステ
ィックストア16に入力される。そして、このエラステ
ィックストア16の出力データはオフセット調整がされ
た後、コーダ18で符号化されドライバ19によりPBX
側に送出される。
【0016】図5はNTモードインタフェース2の内部
構成例を示すブロック図である。図において、NTモー
ドインタフェース1は、周知のI430 インタフェース
を、図1中のLAN 5とISDN端末4とのインタフェースと
して用いたものである。その内部は、レシーバ20と、
デコーダ21と、フレームデータ中から同期信号を検出
する同期検出回路22と、この検出された同期信号をも
とにデータからクロックを抽出するとともにフレームビ
ットを検出するクロック抽出・フレーム検出回路23と
を含んで構成されている。
構成例を示すブロック図である。図において、NTモー
ドインタフェース1は、周知のI430 インタフェース
を、図1中のLAN 5とISDN端末4とのインタフェースと
して用いたものである。その内部は、レシーバ20と、
デコーダ21と、フレームデータ中から同期信号を検出
する同期検出回路22と、この検出された同期信号をも
とにデータからクロックを抽出するとともにフレームビ
ットを検出するクロック抽出・フレーム検出回路23と
を含んで構成されている。
【0017】また、NTモードインタフェース2は、緩
衝用のエラスティックストア24と、エラスティックス
トア24からのシリアルデータをパラレルデータに変換
してループに送出するとともにループからのパラレルデ
ータをシリアルデータに変換する変換回路25と、コー
ダ28と、ドライバ29とを含んで構成されている。さ
らにまた、NTモードインタフェース2は、制御ビット
(Dビット)を検出するDビット検出手段26と、この
Dビットの検出に応答して変換回路からのシリアルデー
タにエコービット(Eビット)を挿入するEビット挿入
回路27とを含んで構成されている。このEビットの挿
入によりISDN端末4に対する疑似応答が行われる。この
疑似応答をしないと、PBX 側からの本来のEビットの返
送がLAN の存在によって遅延し、所定の応答時間制限を
満足できないためである。
衝用のエラスティックストア24と、エラスティックス
トア24からのシリアルデータをパラレルデータに変換
してループに送出するとともにループからのパラレルデ
ータをシリアルデータに変換する変換回路25と、コー
ダ28と、ドライバ29とを含んで構成されている。さ
らにまた、NTモードインタフェース2は、制御ビット
(Dビット)を検出するDビット検出手段26と、この
Dビットの検出に応答して変換回路からのシリアルデー
タにエコービット(Eビット)を挿入するEビット挿入
回路27とを含んで構成されている。このEビットの挿
入によりISDN端末4に対する疑似応答が行われる。この
疑似応答をしないと、PBX 側からの本来のEビットの返
送がLAN の存在によって遅延し、所定の応答時間制限を
満足できないためである。
【0018】かかる構成において、ISDN端末4側からの
データはレシーバ20で受けた後、デコーダ21で復号
化されDビット検出がなされるとともにエラスティック
ストア24に入力される。そして、このエラスティック
ストア24からのシリアルデータは、変換回路25によ
ってパラレルデータに変換され、ループに送出される。
また、ループからのパラレルデータは変換回路25に
よってシリアルデータに変換されEビット挿入がなされ
た後、コーダ28で符号化されドライバ29によりISDN
端末4側に送出される。なお、必要であれば、Eビット
挿入回路27の前後にエラスティックストアを設けても
良い。
データはレシーバ20で受けた後、デコーダ21で復号
化されDビット検出がなされるとともにエラスティック
ストア24に入力される。そして、このエラスティック
ストア24からのシリアルデータは、変換回路25によ
ってパラレルデータに変換され、ループに送出される。
また、ループからのパラレルデータは変換回路25に
よってシリアルデータに変換されEビット挿入がなされ
た後、コーダ28で符号化されドライバ29によりISDN
端末4側に送出される。なお、必要であれば、Eビット
挿入回路27の前後にエラスティックストアを設けても
良い。
【0019】次に、以上のインタフェース間で授受され
るデータのフレームフォーマット例について図3を参照
して説明する。
るデータのフレームフォーマット例について図3を参照
して説明する。
【0020】図3は、周知のI430 インタフェースに用
いられる「2B+D」というフレームフォーマットの概
略構成図である。図中のFはフレームビットを示してい
る。そして、Dは上述のDビットであり、このDビット
検出に応答してエコービットEがフレームに挿入される
のである。このビット挿入により、192 [kb/s]の伝送
が実現される。上述のように、図中Aで示されている部
分で2ビットオフセットがなされる。なお、フレーム中
のその他の部分にはデータ、制御データ等が含まれてい
るものとする。
いられる「2B+D」というフレームフォーマットの概
略構成図である。図中のFはフレームビットを示してい
る。そして、Dは上述のDビットであり、このDビット
検出に応答してエコービットEがフレームに挿入される
のである。このビット挿入により、192 [kb/s]の伝送
が実現される。上述のように、図中Aで示されている部
分で2ビットオフセットがなされる。なお、フレーム中
のその他の部分にはデータ、制御データ等が含まれてい
るものとする。
【0021】ここで、「2B+D」の「B」は64[kb
/s]のデータチャネル、「D」は16[kb/s]の制御デ
ータチャネルを意味し、2チャネルのデータチャネルに
対して制御データチャネルが付加されていることにな
る。
/s]のデータチャネル、「D」は16[kb/s]の制御デ
ータチャネルを意味し、2チャネルのデータチャネルに
対して制御データチャネルが付加されていることにな
る。
【0022】かかる構成とされたフレームは、ISDN端末
からLAN を介してPBX に送られるが、端末からの発呼に
対してPBX がエコービットを返送するまでの監視タイマ
値は30[μs]程度と小さいため、疑似応答として上
述のようにエコービットが挿入されるのである。
からLAN を介してPBX に送られるが、端末からの発呼に
対してPBX がエコービットを返送するまでの監視タイマ
値は30[μs]程度と小さいため、疑似応答として上
述のようにエコービットが挿入されるのである。
【0023】以上のTEモードインタフェース1及びN
Tモードインタフェース2を用いたシステム動作例につ
いて図2を参照して説明する。図2は図4及び図5の各
インタフェース並びにLAN を介して授受されるデータの
シーケンス図である。
Tモードインタフェース2を用いたシステム動作例につ
いて図2を参照して説明する。図2は図4及び図5の各
インタフェース並びにLAN を介して授受されるデータの
シーケンス図である。
【0024】LAN 5を介してPBX 3とISDN端末4との間
でやりとりされる信号にはINFO1〜4の4種類の信号が
ある。まず、INFO1は端末4からPBX 3への発呼信号で
あり、所定の8ビットの連続パターンである。INFO2
は、PBX 3から端末4への192[kb/s]の応答信号であ
る。INFO3は、端末4からPBX 3への同期確立した192
[kb/s ]のデータである。INFO4は、PBX 3から端末
4への同期確立した192[kb/s ]のデータである。
でやりとりされる信号にはINFO1〜4の4種類の信号が
ある。まず、INFO1は端末4からPBX 3への発呼信号で
あり、所定の8ビットの連続パターンである。INFO2
は、PBX 3から端末4への192[kb/s]の応答信号であ
る。INFO3は、端末4からPBX 3への同期確立した192
[kb/s ]のデータである。INFO4は、PBX 3から端末
4への同期確立した192[kb/s ]のデータである。
【0025】なお、INFO0はアイドル状態(無信号)を
示す。
示す。
【0026】図2において、ISDN端末4がまだ発呼を行
っていない時点ではISDN端末4からはINFO0信号が出力
され、LAN 5のNTモードインタフェース2及びTEモ
ードインタフェース1を介してPBX 3まで伝送される。
ここで、発呼がかかるとISDN端末4からはINFO1信号が
出力され、上記と同様にPBX 3まで伝送される。
っていない時点ではISDN端末4からはINFO0信号が出力
され、LAN 5のNTモードインタフェース2及びTEモ
ードインタフェース1を介してPBX 3まで伝送される。
ここで、発呼がかかるとISDN端末4からはINFO1信号が
出力され、上記と同様にPBX 3まで伝送される。
【0027】PBX 3ではINFO1信号に対する応答として
INFO2信号をISDN端末4へ返送する。この時点でPBX 3
とISDN端末4との間の同期が確立され、その後(2B+
D)の192 [kb/s ]の同期データであるINFO3及びIN
FO4のデータのやりとりが行われる。このとき、NTモ
ードインタフェース2では先述のように図3に示されて
いるフレームフォーマット中で、応答までの時間に制限
のあるEビット(エコービット)だけについてはPBX 3
からの応答を待たず折返し制限(疑似応答)が行われる
のである。なお、本来のEビットは変換回路上で上書き
されて消える。
INFO2信号をISDN端末4へ返送する。この時点でPBX 3
とISDN端末4との間の同期が確立され、その後(2B+
D)の192 [kb/s ]の同期データであるINFO3及びIN
FO4のデータのやりとりが行われる。このとき、NTモ
ードインタフェース2では先述のように図3に示されて
いるフレームフォーマット中で、応答までの時間に制限
のあるEビット(エコービット)だけについてはPBX 3
からの応答を待たず折返し制限(疑似応答)が行われる
のである。なお、本来のEビットは変換回路上で上書き
されて消える。
【0028】つまり、本発明によればエコービットの時
間制限の問題を解決しつつ、LAN を用いてISDNのS点イ
ンタフェースを実現できるのである。なお、ループ型の
LANに限らず、スター型やバス型のLAN を用いても同様
に構成できる。
間制限の問題を解決しつつ、LAN を用いてISDNのS点イ
ンタフェースを実現できるのである。なお、ループ型の
LANに限らず、スター型やバス型のLAN を用いても同様
に構成できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、LAN を用
いてISDNのS点インタフェースを実現することにより、
ISDN網から離れた場所に存在するISDN端末をPBX に収容
でき、PBX とISDN端末との接続距離を延長できるという
効果がある。また、エコービットを挿入してISDN端末に
対する疑似応答を行うことにより、PBX 側からの本来の
Eビットの返送がLAN の存在によって遅延しても、所定
の応答時間制限を満足することができるという効果もあ
る。
いてISDNのS点インタフェースを実現することにより、
ISDN網から離れた場所に存在するISDN端末をPBX に収容
でき、PBX とISDN端末との接続距離を延長できるという
効果がある。また、エコービットを挿入してISDN端末に
対する疑似応答を行うことにより、PBX 側からの本来の
Eビットの返送がLAN の存在によって遅延しても、所定
の応答時間制限を満足することができるという効果もあ
る。
【図1】本発明の実施例によるISDN端末接続システムの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のシステムの動作シーケンス図である。
【図3】図1のシステムにおける送受信データのフレー
ムフォーマット例である。
ムフォーマット例である。
【図4】図1中のTEモードインタフェースの構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】図1中のNTモードインタフェースの構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
1 TEモードインタフェース 2 NTモードインタフェース 3 PBX 4 ISDN端末 5 LAN
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−13198(JP,A) 特開 平2−126746(JP,A) 特開 平2−51920(JP,A) 特開 平3−148996(JP,A) 特開 昭62−299145(JP,A) 特開 昭61−159846(JP,A) 電子情報通信学会技術研究報告書(信 学技報) Vol.89 No.233,S SE89−104 PP.53−58”ATMR Protocol and Perf ormance" CCITT BLUEBOOK VO LUME ▲III▼ −FASCIC LE ▲III▼.8 INTEGRA TED SERVICE DIGITA L NETWORK(ISDN) OV ERALL NETWORK ASPE CTS AND FUNCTIONS, ISDN USER−NETWORK INTERFACES SECTIO N.3 RECOMMENDATION S I.430 PP.171−240
Claims (1)
- 【請求項1】 ISDN端末を、LANを介してPBX
に接続するISDN端末接続システムであって、PBX
から見るとISDN端末のように見えるTEモードイン
タフェースと、ISDN端末から見るとPBXのように
見えISDN端末へのデータに該ISDN端末に疑似応
答するためのエコービットを挿入するNTモードインタ
フェースとを前記LANに設けたことを特徴とするIS
DN端末接続システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214383A JP2658652B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | Isdn端末接続システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214383A JP2658652B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | Isdn端末接続システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0537538A JPH0537538A (ja) | 1993-02-12 |
JP2658652B2 true JP2658652B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=16654881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3214383A Expired - Lifetime JP2658652B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | Isdn端末接続システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2658652B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0795864B2 (ja) * | 1988-06-30 | 1995-10-11 | 富士通株式会社 | Pbxにおけるisdnサブアドレス処理方式 |
JPH0251920A (ja) * | 1988-08-15 | 1990-02-21 | Nec Corp | ローカルエリアネットワークサービス方式 |
JP2646712B2 (ja) * | 1988-11-07 | 1997-08-27 | 日本電信電話株式会社 | ネットワーク相互接続装置 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3214383A patent/JP2658652B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
CCITT BLUEBOOK VOLUME ▲III▼ −FASCICLE ▲III▼.8 INTEGRATED SERVICE DIGITAL NETWORK(ISDN) OVERALL NETWORK ASPECTS AND FUNCTIONS, ISDN USER−NETWORK INTERFACES SECTION.3 RECOMMENDATIONS I.430 PP.171−240 |
電子情報通信学会技術研究報告書(信学技報) Vol.89 No.233,SSE89−104 PP.53−58"ATMR Protocol and Performance" |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0537538A (ja) | 1993-02-12 |
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