JPS587100B2 - 調歩同期デ−タ信号加入者線信号方式 - Google Patents
調歩同期デ−タ信号加入者線信号方式Info
- Publication number
- JPS587100B2 JPS587100B2 JP52006091A JP609177A JPS587100B2 JP S587100 B2 JPS587100 B2 JP S587100B2 JP 52006091 A JP52006091 A JP 52006091A JP 609177 A JP609177 A JP 609177A JP S587100 B2 JPS587100 B2 JP S587100B2
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- Japan
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- signal
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- data signal
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は調歩同期データ信号加入者線信号方式に関する
ものである。
ものである。
基準クロツクにより伝送系全体の同期（周波数同期）が
とられる同期デイジタルデータ伝送方式において、調歩
同期データ信号はスタップ同期方式又は非同期符号化方
式（多点サンプリング符号化、デュアルモード符号化等
）により上記基準クロックに同期した信号に変換されて
伝送される。
とられる同期デイジタルデータ伝送方式において、調歩
同期データ信号はスタップ同期方式又は非同期符号化方
式（多点サンプリング符号化、デュアルモード符号化等
）により上記基準クロックに同期した信号に変換されて
伝送される。
データ通信回線構成は第１図に示す如く一般に宅内装置
ＤＳ間を結ぶ回線は市外区間ＴＳと端末区間ＬＳとに大
別され、同期デイジタルデータ伝送方式においては市外
区間ＴＳは第２図に示すエンベロープ信号形式による多
重伝送が一般的である。
ＤＳ間を結ぶ回線は市外区間ＴＳと端末区間ＬＳとに大
別され、同期デイジタルデータ伝送方式においては市外
区間ＴＳは第２図に示すエンベロープ信号形式による多
重伝送が一般的である。
一方端末区間ＬＳにおいては第３図に示す構成による加
入者線伝送がなされる。
入者線伝送がなされる。
即ち、データ端末送信側のデータ端末装置ＤＴＥからの
データ原信号は宅内データ回線終端装置ＤＳＵにより加
入者線信号に変換され加入者線ＬＳに送出される。
データ原信号は宅内データ回線終端装置ＤＳＵにより加
入者線信号に変換され加入者線ＬＳに送出される。
この信号は局ＣＥにおいて局内データ回線終端装置ＯＣ
Ｕにより局内エンベロープ信号に変換される。
Ｕにより局内エンベロープ信号に変換される。
受信側では送信側と逆の操作により宅内データ回線終端
装置ＤＳＵよりデータ原信号がデータ端末装置ＤＴＥへ
送出される。
装置ＤＳＵよりデータ原信号がデータ端末装置ＤＴＥへ
送出される。
従来この加入者線信号としては、同期データ信号に関し
ては、エンベロープ信号伝送がなされるのに対じ調歩同
期データ信号に関してはデータ端末速度のＮＲＺベース
バンド伝送がなされ、局ＣＥにおいて多点サンプリング
符号化による適当なベアラ速度へのエンベロープ信号化
が一般的であった。
ては、エンベロープ信号伝送がなされるのに対じ調歩同
期データ信号に関してはデータ端末速度のＮＲＺベース
バンド伝送がなされ、局ＣＥにおいて多点サンプリング
符号化による適当なベアラ速度へのエンベロープ信号化
が一般的であった。
ここに、このエンベロープ化された信号の速度をベアラ
速度と呼ぶ。
速度と呼ぶ。
調歩同期データ回線の端末区間ＬＳにおいては、同期デ
ータ回線の場合と異なシ、網制御信号やクロツク信号を
伝送することが必ずしも必要ではない。
ータ回線の場合と異なシ、網制御信号やクロツク信号を
伝送することが必ずしも必要ではない。
このため端末区間伝送方式としては宅内データ回線終端
装置ＤＳＵの経済性のみに着目し、データ端末速度に等
しい速度のＮＲＺベースバンド伝送が一般的に採用され
ていた。
装置ＤＳＵの経済性のみに着目し、データ端末速度に等
しい速度のＮＲＺベースバンド伝送が一般的に採用され
ていた。
従来の方式では、一つの局に、端末区間ＬＳのデータ通
信回線として調歩同期データ回線と同期データ回線が混
在するときは、同一ベアラ速度であっても調歩同期デー
タ信号用と同期データ信用に異なる構成の局内データ回
線終端装置ＯＣＵが必要であるので、調歩同期データ回
線用の宅内データ回線終端装置ＤＳＵのみを経済化して
も全体的の経済化について有利となるとは必ずしも言え
なかった。
信回線として調歩同期データ回線と同期データ回線が混
在するときは、同一ベアラ速度であっても調歩同期デー
タ信号用と同期データ信用に異なる構成の局内データ回
線終端装置ＯＣＵが必要であるので、調歩同期データ回
線用の宅内データ回線終端装置ＤＳＵのみを経済化して
も全体的の経済化について有利となるとは必ずしも言え
なかった。
また、同期データ信号に関しては、宅内データ回線終端
装置ＤＳＵによるエンベロープ信号化によりステータス
ビット制御によるコードを用いた宅内データ回線終端装
置ＤＳＵの自動折返し保守が容易なのに対して、調歩同
期データ信号に関しては上記と同様の方法がとれず、加
入者系の保守形態が異なるという欠点を有していた。
装置ＤＳＵによるエンベロープ信号化によりステータス
ビット制御によるコードを用いた宅内データ回線終端装
置ＤＳＵの自動折返し保守が容易なのに対して、調歩同
期データ信号に関しては上記と同様の方法がとれず、加
入者系の保守形態が異なるという欠点を有していた。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、調歩同期
データ信号を同期データ信号と同様に宅内データ回線終
端装置ＤＳＵにてエンベロープ信号化し、端末区間のエ
ンベロープ信号伝送を行ない、同期データ信号式の宅内
装置に対しても、調歩同期データ信号式の宅内装置に対
しても加入者系に対しても、宅内データ回線終端装置Ｄ
ＳＵと局内データ回線終端装置ＯＣＵとを同一化し、ま
た同一形態の保守を可能とすることを目的とし、全体的
に見て保守の簡易化と回線終端装置の経済化を図ろうと
するものである。
データ信号を同期データ信号と同様に宅内データ回線終
端装置ＤＳＵにてエンベロープ信号化し、端末区間のエ
ンベロープ信号伝送を行ない、同期データ信号式の宅内
装置に対しても、調歩同期データ信号式の宅内装置に対
しても加入者系に対しても、宅内データ回線終端装置Ｄ
ＳＵと局内データ回線終端装置ＯＣＵとを同一化し、ま
た同一形態の保守を可能とすることを目的とし、全体的
に見て保守の簡易化と回線終端装置の経済化を図ろうと
するものである。
以下に本発明の実施例を第４図によシ説明する。
第４図は本発明を実施した宅内データ回線終端装置の一
例のブロック図であって、送信側では、調歩同期データ
端末ＤＴＥから受信したデータ原信号は、インタフェー
ス回路ＩＮＴ１を経てまずサンプリング回路ＳＡＭＰに
より多点サンプリングされ、発呼終話検出がなされる。
例のブロック図であって、送信側では、調歩同期データ
端末ＤＴＥから受信したデータ原信号は、インタフェー
ス回路ＩＮＴ１を経てまずサンプリング回路ＳＡＭＰに
より多点サンプリングされ、発呼終話検出がなされる。
ここで、発呼終話検出回路ＳＣＯＮＴ１速度変換回路Ｓ
ｅｔ、．ＦビットＳビット挿入回路Ｆ．Ｓ ＩＮＳが
エンベロープ信号化回路を構成しており、このサンプリ
ングされたデータは速度変換回路ＳＣ１においてット挿
入回路Ｆ，ＳＩＮＳ においてフレーム・ビットＦおよ
び通信時無通信時を識別するステータスビットＳが挿入
されｎ．＋ ２エンベロープ信号が形成されラインドラ
イバＬ．Ｄ．により加入者線信号に変換されて加入者線
に送出される。
ｅｔ、．ＦビットＳビット挿入回路Ｆ．Ｓ ＩＮＳが
エンベロープ信号化回路を構成しており、このサンプリ
ングされたデータは速度変換回路ＳＣ１においてット挿
入回路Ｆ，ＳＩＮＳ においてフレーム・ビットＦおよ
び通信時無通信時を識別するステータスビットＳが挿入
されｎ．＋ ２エンベロープ信号が形成されラインドラ
イバＬ．Ｄ．により加入者線信号に変換されて加入者線
に送出される。
なおステータスビットＳは発呼終話検出回路Ｓ ＣＯＮ
Ｔによりその検出結果により制御される。
Ｔによりその検出結果により制御される。
受信側では加入者線からのエンベロープ信号はラインレ
シーバＬ．Ｒ．により受信され、タイミング抽出回路Ｔ
ＩＭと共同動作によりタイミング抽出および受信信号の
再生がなされる。
シーバＬ．Ｒ．により受信され、タイミング抽出回路Ｔ
ＩＭと共同動作によりタイミング抽出および受信信号の
再生がなされる。
この信号はエンベロープ同期回路ＥＶ ＳＹＮＣにおい
てエンベロープ同期がとられた後、速度変換回路ＳＣ２
信号中のフレームビットＦおよびステータスビットＳが
除去され、リサンプリング回路Ｒ ＳＡＭＰによりデー
タ原信号に復号化され、インターフエイス回路ＩＮＴ２
を通してデータ端末に送出される。
てエンベロープ同期がとられた後、速度変換回路ＳＣ２
信号中のフレームビットＦおよびステータスビットＳが
除去され、リサンプリング回路Ｒ ＳＡＭＰによりデー
タ原信号に復号化され、インターフエイス回路ＩＮＴ２
を通してデータ端末に送出される。
すなわちエンベロープ信号は加入者宅内においてデータ
信号に復元される。
信号に復元される。
上記実施例におけるデータ原信号一エンベロープ信号の
変換過程を第５図に示す。
変換過程を第５図に示す。
図において、ＤＯぱ調歩同期データ原信号、ＣＬはサン
プリングクロツク、ＤＳＭはサンプリング符号化信号、
ＥＳはエンベロープ信号である。
プリングクロツク、ＤＳＭはサンプリング符号化信号、
ＥＳはエンベロープ信号である。
調歩同期データ原信号ＤＯはサンプリングクロツクＣＬ
によＱサンプリングされサンプリング符号化信号ＤＳＭ
が構成される。
によＱサンプリングされサンプリング符号化信号ＤＳＭ
が構成される。
ここに調歩同期データ原信号ＤＯ中のデータＤＡ，ＤＢ
，Ｄａ 〜等はサンプリング符号化信号ＤＳＭのＤＡ
，ＩＸ ，Ｄｃ’〜で示すビットＤｔ ，Ｄ２ 〜に
変換される。
，Ｄａ 〜等はサンプリング符号化信号ＤＳＭのＤＡ
，ＩＸ ，Ｄｃ’〜で示すビットＤｔ ，Ｄ２ 〜に
変換される。
次にットすなわち６ビット毎にフレームビットＦおよび
ステータスビットＳが付加され、エンベロープ信号（Ｅ
Ｓ）化される。
ステータスビットＳが付加され、エンベロープ信号（Ｅ
Ｓ）化される。
エンベロープ信号ＥＳからデータへの復元はこの逆の手
順による。
順による。
本発明は、上記のように構成されているので、同期デー
タ信号式の宅内装置に対しかも調歩同期データ式の宅内
装置に対しても同一形態の保守、しかも技術的に有利な
自動折返し保守が可能となる効果がある。
タ信号式の宅内装置に対しかも調歩同期データ式の宅内
装置に対しても同一形態の保守、しかも技術的に有利な
自動折返し保守が可能となる効果がある。
なお、本発明により宅内および局内のデータ回線終端装
置の機種の統一が可能となり、施設の経済性に寄与する
効果がある。
置の機種の統一が可能となり、施設の経済性に寄与する
効果がある。
第１図はデータ通信回線構成を示す図、第２図はエンベ
ロープ信号形式を示す図、第３図はディジタル・データ
伝送方式における端末区間の構成を示す図、第４図は本
発明の一実施例のブロック図、第５図は第４図の実施例
においてデータ原信号をエンベロープ信号に変換する過
程を示す図である。 ＤＴＥ・・・調歩同期データ端末、ＩＮＴ１，ＩＮＴ２
・・・インタフェース回路、ＳＡＭＰ・・・サンプリン
グ回路、Ｒ，ＳＡＭＰ・・・リサンプリング回路、ＳＣ
ＯＮＴ・・・発呼終話検出回路、ＳＣ１，ＳＣ２・・・
速度変換回路，Ｆ，ＳＩＮＳ・・・Ｆビット，Ｓビット
挿入回路、ＥＶ ＳＹＮＣ ・・・エンベロープ同期回
路、ＴＩＭ・・・タイミング抽出回路、Ｌ．Ｄ．・・・
ラインドライバ、Ｌ．Ｒ．・・・ラインレシーバ。
ロープ信号形式を示す図、第３図はディジタル・データ
伝送方式における端末区間の構成を示す図、第４図は本
発明の一実施例のブロック図、第５図は第４図の実施例
においてデータ原信号をエンベロープ信号に変換する過
程を示す図である。 ＤＴＥ・・・調歩同期データ端末、ＩＮＴ１，ＩＮＴ２
・・・インタフェース回路、ＳＡＭＰ・・・サンプリン
グ回路、Ｒ，ＳＡＭＰ・・・リサンプリング回路、ＳＣ
ＯＮＴ・・・発呼終話検出回路、ＳＣ１，ＳＣ２・・・
速度変換回路，Ｆ，ＳＩＮＳ・・・Ｆビット，Ｓビット
挿入回路、ＥＶ ＳＹＮＣ ・・・エンベロープ同期回
路、ＴＩＭ・・・タイミング抽出回路、Ｌ．Ｄ．・・・
ラインドライバ、Ｌ．Ｒ．・・・ラインレシーバ。
Claims (1)
- １ 調歩同期端末から送出されるデータ信号を宅内デー
タ回線終端装置の送信側に設けたエンベロープ信号化回
路において基準クロツクに同期したサンプリングクロツ
クで多点サンプリングすることによりエンベロープ信号
化して回線に送出し、また上記のようにして組立てられ
たエンベロープ信号を受信して、該受信したエンベロー
プ信号を上記宅内データ回線終端装置の受信側において
リサンプリングすることによりデータ信号に復元して上
記調歩同期端末に与えることを特徴とする調歩同期デー
タ信号加入者線信号方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52006091A JPS587100B2 (ja) | 1977-01-22 | 1977-01-22 | 調歩同期デ−タ信号加入者線信号方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52006091A JPS587100B2 (ja) | 1977-01-22 | 1977-01-22 | 調歩同期デ−タ信号加入者線信号方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5391502A JPS5391502A (en) | 1978-08-11 |
| JPS587100B2 true JPS587100B2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=11628842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52006091A Expired JPS587100B2 (ja) | 1977-01-22 | 1977-01-22 | 調歩同期デ−タ信号加入者線信号方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587100B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0526000B2 (ja) * | 1985-07-01 | 1993-04-14 | Sato Kogyo |
-
1977
- 1977-01-22 JP JP52006091A patent/JPS587100B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0526000B2 (ja) * | 1985-07-01 | 1993-04-14 | Sato Kogyo |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5391502A (en) | 1978-08-11 |
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