JPH077940B2 - タイムスロツト割当方式 - Google Patents

タイムスロツト割当方式

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JPH077940B2
JPH077940B2 JP62034831A JP3483187A JPH077940B2 JP H077940 B2 JPH077940 B2 JP H077940B2 JP 62034831 A JP62034831 A JP 62034831A JP 3483187 A JP3483187 A JP 3483187A JP H077940 B2 JPH077940 B2 JP H077940B2
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JP
Japan
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station
allocation
channel
setting
time slot
Prior art date
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Application number
JP62034831A
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English (en)
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JPS63202145A (ja
Inventor
薫 吉田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタイムスロット割当方式、特に複数のチャネル
から入力する多種類の速度をもつデータ群を時分割多重
化する際に各チャネルへのタイムスロットの割当を行う
ためのタイムスロット割当方式、に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のタイムスロット割当方式としては、回線
構築の初期における通信ルート設定時や通信休止時など
に、局間で電話連絡しながら操作盤のキーボードからチ
ャネル番号および割当タイムスロット番号を入力する方
式が用いられている。この従来方式では、各局で勝手に
タイムスロットを割当てると、割当て済みのタイムスロ
ットに対し誤って再度割当して先の割当を解消してしま
ったり、未割当の空きタイムスロットを探すのに手間が
かかり過ぎる、などの難点を生じる。通常このような難
点を避けるため、センターとなる局を予め決めておき、
センター局でタイムスロット割当状況を表示した一覧表
を管理し、各局でのタイムスロット割当はセンター局か
らの指示に従って行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のタイムスロット方式は、人手に頼る部分
が多過ぎるので、局数の増加、チャネル数の増加、デー
タ速度の多様化などにより割当管理が繁雑化したり再割
当頻度が増大した場合に、割当管理に要する工数が過大
になるのみならず、所望の頻度で再割当するのは不可能
になって通信量の効率を低下させるという問題点をも
つ。特に、発呼局および着呼局間に中継局が介在する場
合には、各局でのタイムスロット割当が必要となるの
で、この問題点が顕著になる。
本発明の目的は、上述の問題点を解決し発呼および着呼
両局間に中継局が介在する場合に従来のような過大な管
理工数を要さず迅速な割当を実行できるタイムスロット
割当方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の方式は、複数チャネルの入力データを所定個数
のタイムスロットから成るフレーム毎に時分割多重化し
て発呼局および着呼局間で少くとも1つの中継局が介在
する回線を経由し授受するときに前記チャネルに対し所
要個数の前記タイムスロットを割当てるタイムスロット
割当方式において、 前記チャネルの前記タイムスロットの所要個数を示す要
求データに対応して該チャネル送信用の前記タイムスロ
ットの割当を設定し該設定結果を示す設定データを送出
する送信用割当手段と、前記設定データに応答して該チ
ャネル受信用の前記タイムスロットの割当を設定する受
信用割当手段とを、前記回線の各局で区切った区間の両
端にそれぞれ設けてあり、前記発呼局の前記送信用割当
手段に発呼および着呼両チャネルに対する前記要求デー
タを与えて前記発呼局の側から1区間ずつ順次に、発呼
側の局の前記送信用割当手段に前記発呼チャネルに対す
る前記割当設定をさせて該設定データを前記要求データ
と共に着呼側の局に送らせ、これに応答して着呼側の局
では前記受信用割当当手段が発呼チャネルに対する前記
割当設定を行ない前記要求データを後続区間へ転送する
と共に前記送信用割当手段が前記着呼チャネルに対する
前記割当設定を行なって該設定データを発呼側の局に送
り、これに応答して発呼側の局の前記受信用割当手段が
前記着呼チャネルに対する前記割当設定を行って、各局
の前記タイムスロット割当を設定する。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、第
2図はその動作を説明するためのシーケンス図である。
第1図において、発呼局、中継局、および着呼局の多重
化部1は、複数チャネルをもつデータチャネルと制御チ
ャネルとの各チャネルのデータを所定のフォーマットの
フレームに組立て時分割多重化し、また分離部2は、時
分割多重化信号のフレーム分解を行なってデータチャネ
ルの各チャネルと制御チャネルとに分離する。多重化部
1および分離部2でそれぞれ各チャネルに割当てられる
タイムスロットは、送信制御部3および受信制御部4か
ら与えられるタイミング信号により指示される。
各チャネルへのタイムスロット割当は、データチャネル
中のチャネルからの通信要求がある度に、通信要求があ
った局すなわち発呼局の制御チャネルに割当要求を示す
データを与えて、自動的に行なう。制御チャネルに与え
る割当要求データは、発呼チャネルのチャネル番号およ
び1フレーム当りのタイムスロット所要数を示すデータ
を含んでおり当該チャネルの送信タイムスロット割当を
要求する要求データ(A)と、通信相手となる着呼局の
データチャネルのチャネル番号および1フレーム当りの
タイムスロット所要数を含み着呼局での送信タイムスロ
ット割当を要求する要求データ(B)とを、所定のフォ
ーマットに組立てたデータである。この要求データを受
けた発呼局の送信制御部3の制御回路31は、タイムスロ
ット割当を行なうためのタイムスロット(TS)回路32内
のタイムスロットメモリーからの読出しデータから空き
タイムスロットを検知して、タイムスロットメモリーの
空きタイムスロットの場所を要求データ(A)のタイム
スロット所要数の分だけ選択して要求データ(A)のチ
ャネル番号を書込むことにより、送信タイムスロット割
当を設定する。第2図中の送信TS(タイムスロット)設
定(A)は、このタイムスロット割当の設定を示す。制
御回路31は、この送信TS設定(A)の結果を示すデー
タ、すなわち発呼チャネルに割当てられたタイムスロッ
ト番号を示すデータと、要求データ(B)とを所定のフ
ォーマットに組立てた上(第2図中の設定(A)結果+
設定(B)要求)、多重化部1へ送る。TS回路32は、タ
イムスロットメモリーの内容をタイムスロット番号の順
番に読出してデコードすることにより、各チャネルの送
信タイミング信号を発生して、多重化部1へ与える。
発呼局の多重化部1から送られてくる多重化信号を中継
局の分離部2で分離して得られる要求データは、受信制
御部4に導かれる。受信制御部4では、制御回路41がタ
イムスロット(TS)回路42のタイムスロットメモリーと
着呼局への送信用の多重化部1を制御している送信制御
部3のタイムスロットメモリーとの読出しデータからデ
ータチャネルの空きチャネルを選定した上で、その空き
チャネルの番号をTS回路42のタイムスロットメモリー内
の設定(A)結果データで示される場所に書込むことに
より、分離部2における受信タイムスロット割当を設定
する(第2図中の受信TS設定(A))。この受信制御部
4は、発呼局から送られて来た要求データを着呼局への
送信用の送信制御部3へ送って、選定済みの空きチャネ
ルの送信タイムスロット割当を設定させる(第2図中の
送信TS設定(C))と共に、発呼局への送信用の送信制
御部3へ、受信タイムスロット割当の設定が可能(ある
いは不可能)であったことを示す肯定的(あるいは否定
的)な応答のデータと、設定(B)要求のデータとを送
る。着呼局への送信用の送信制御部3は、設定(C)結
果のデータと設定(B)要求のデータとを所定フォーマ
ットに組立て多重化部3に送って、着呼局へ送信させ
る。また発呼局への送信用の送信制御部3は、データチ
ャネルの空きチャネルを選定してこれに設定(B)要求
データで指示された個数の送信タイムスロットを割当て
(第2図中の送信TS設定(D))たあと、設定(D)結
果のデータと共に応答データを多重化部3に送って、発
呼局へ送信される。これを受信した発呼局では、分離部
2で分離した設定(D)結果および応答のデータを受信
制御部4に与えて、受信タイムスロット割当を設定し
て、設定の可否を示す応答データを送信制御部3に送
り、中継局へ送信させる。これまでの一連の動作の結
果、発呼局および中継局の区間における送受信のタイム
スロット割当の設定が全て終了する。
これと同様にして、中継局および着呼局の区間での送受
信のタイムスロット割当の設定も自動的に行われる。本
実施例では、中継局が1つの場合を示したが、複数の中
継局が介在している場合でも、発呼局に近い方の区間か
ら順次に各区間での送受信タイムスロット割当の設定を
自動的に行えることは明らかである。
発呼局および着呼局の間の各区間におけるタイムスロッ
ト割当の設定を完了すると、着呼局から発呼局に向けて
通信のスタートを要求するデータを送って、発呼局およ
び着呼局間の通信に移行する。
本実施例は、自動的に各局でのタイムスロット割当を設
定するので、従来のようなセンタ局での管理を要さず迅
速に割当を設定できる。また、中継局ではデータチャネ
ル中の空きチャネルを選定して使用できると共に、中継
局および着呼局では各送信タイムスロットを空きタイム
スロットから選定して割当てることができるので、発呼
局から全ての局の送信および受信タイムスロットを一括
して指定し割当てる場合と比べて、割当不能になる確率
を小さくできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明には、発呼および着呼両局間
に中継局が介在する場合に従来のような過大な管理工数
を要さず迅速な割当を実行できるタイムスロット割当方
式を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本発明の実施例を示すブ
ロック図およびその動作を説明するためのシーケンス図
である。 1……多重化部、2……分離部、3……送信制御部、4
……受信制御部、31,41……制御回路、32,42……タイム
スロット(TS)回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数チャネルの入力データを所定個数のタ
    イムスロットから成るフレーム毎に時分割多重化して発
    呼局および着呼局間で少くとも1つの中継局が介在する
    回線を経由し授受するときに前記チャネルに対し所要個
    数の前記タイムスロットを割当てるタイムスロット割当
    方式において、 前記チャネルの前記タイムスロットの所要個数を示す要
    求データに対応して該チャネル送信用の前記タイムスロ
    ットの割当を設定し該設定結果を示す設定データを送出
    する送信用割当手段と、前記設定データに応答して該チ
    ャネル受信用の前記タイムスロットの割当設定する受信
    用割当手段とをっ前記回線の各局で区切った区間の両端
    にそれぞれ設けてあり、前記発呼局の前記送信用割当手
    段に発呼および着呼両チャネルに対する前記要求データ
    を与えて前記発呼局の側から1区間ずつ順次に、発呼側
    の局の前記送信用割当手段に前記発呼チャネルに対する
    前記割当設定をさせて該設定データを前記要求データと
    共に着呼側の局に送らせ、これに応答して着呼側の局で
    は前記受信用割当手段が発呼チャネルに対する前記割当
    設定を行ない前記要求データを後続区間へ転送すると共
    に前記送信用割当手段が前記着呼チャネルに対する前記
    割当設定を行なって該設定データを発呼側の局に送り、
    これに応答して発呼側の局の前記受信用割当手段が前記
    着呼チャネルに対する前記割当設定を行って、各局の前
    記タイムスロット割当を設定することを特徴とするタイ
    ムスロット割当方式。
JP62034831A 1987-02-17 1987-02-17 タイムスロツト割当方式 Expired - Lifetime JPH077940B2 (ja)

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JP62034831A JPH077940B2 (ja) 1987-02-17 1987-02-17 タイムスロツト割当方式

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JP62034831A JPH077940B2 (ja) 1987-02-17 1987-02-17 タイムスロツト割当方式

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JPS63202145A JPS63202145A (ja) 1988-08-22
JPH077940B2 true JPH077940B2 (ja) 1995-01-30

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JP62034831A Expired - Lifetime JPH077940B2 (ja) 1987-02-17 1987-02-17 タイムスロツト割当方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5810021B2 (ja) * 1978-05-24 1983-02-23 富士通株式会社 時分割多重ネツトワ−ク・システム

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JPS63202145A (ja) 1988-08-22

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