JP3481549B2 - 移動体通信システムの回線割り付け方法 - Google Patents

移動体通信システムの回線割り付け方法

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JP3481549B2 JP2000113083A JP2000113083A JP3481549B2 JP 3481549 B2 JP3481549 B2 JP 3481549B2 JP 2000113083 A JP2000113083 A JP 2000113083A JP 2000113083 A JP2000113083 A JP 2000113083A JP 3481549 B2 JP3481549 B2 JP 3481549B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムの回線割り付け方法に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、移動体通信システムは、移動局
と、無線基地局と、交換局とからなり、移動局と無線基
地局間は無線回線により結ばれるとともに、無線基地局
と交換局間は伝送路で結ばれ、無線回線及び伝送路上に
は音声データまたは非音声データが伝送される。図8は
無線基地局と交換局間の伝送路上で伝送される1フレー
ム(伝送時間125μs)の構成を示す図である。図8
では1フレームを構成する各データをそれぞれ32個の
タイムスロットT1〜T32により時分割多重伝送する
例である。ここで、図8においては、タイムスロットT
1〜T6を音声信号(音声データ)を送信する音声回線
として使用し、タイムスロットT7,T8を非音声信号
(即ち、非音声データ)を送信する非音声回線として使
用する。 【0003】いま、無線基地局内に各々が3つの無線チ
ャネルを有する12個の無線装置10〜21が設けられ
ていたとした場合、従来は、音声回線T1に、無線装置
10の3個の無線チャネルと無線装置11の3個の無線
チャネルが割り当てられる。同様に、各音声回線T2〜
T6には各無線装置12〜21の各チャネルの音声呼が
割り当てられ音声データが送信される。さらに、非音声
回線T7,T8には、無線装置10〜21の任意のチャ
ネルで発生した非音声呼が割り当てられ、非音声回線T
7,T8においては合計6チャネル分の非音声呼を同時
に伝送することができる。なお、図8に示すタイムスロ
ットT32等の他のタイムスロットはこの無線基地局の
他の無線装置、或いは他の無線基地局の無線装置に割り
当てられている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
移動体通信システムでは、無線基地局と交換局間の伝送
路上の音声回線や非音声回線を無線基地局の各無線装置
に固定的に割り当てているため、次のような問題点があ
った。即ち、無線基地局と交換局間で非音声データの通
信が行われ非音声回線が満杯時の場合は音声回線が空い
ていても新たな非音声データの通信が不可になると共
に、無線基地局と交換局間で音声データが通信されて音
声回線が満杯時の場合は非音声回線が空いていても新た
な音声データの通信が不可となることから、無線基地局
と交換局間の伝送路上の利用効率が低下するという問題
があった。 【0005】したがって本発明は、無線基地局と交換局
間の伝送路上で音声及び非音声の各データを通信する場
合に前記伝送路の利用効率を向上させることを目的とす
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、移動局と、移動局と無線通信を行う
複数の無線装置を有する無線基地局と、無線基地局と伝
送路を介して接続されるとともに、無線装置により通信
され伝送路を介するデータを入力すると固定網で使用さ
れるデータに変換する交換局とからなる移動体通信シス
テムにおいて、伝送路上の1フレームのデータを複数の
タイムスロットのデータに分割して通信すると共に、複
数のタイムスロットをそれぞれ音声データの通信が可能
な音声用回線,非音声データの通信が可能な非音声用回
線,及び音声データと非音声データの何れか一方のデー
タ通信が可能な音声/非音声兼用回線の何れか1つの回
線に割り付け、かつ割り付けされた音声用回線,非音声
用回線及び音声/非音声兼用回線を無線基地局の各無線
装置にそれぞれ割り当て、音声データ及び非音声データ
のそれぞれのトラフィック量に応じて音声/非音声兼用
回線を音声データの通信または非音声データの通信の何
れか一方の通信に使用するようにしたものである。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1(a)は、本発明を適用した移動体
通信システムの構成を示すブロック図である。この移動
体通信システムは、図1(a)に示すように移動局5
と、無線基地局1と、交換局3と、固定網7とから構成
される。無線基地局1は複数の無線装置10〜21及び
制御部22により構成されるとともに、交換局3は複数
の音声処理装置30〜36及び制御部37により構成さ
れる。無線基地局1と交換局3間は伝送路aにより接続
され、この伝送路aを介して無線基地局1と交換局3間
で音声信号または非音声信号が送受される。 【0008】無線基地局1内の各無線装置10〜21
は、移動局5から送信される上り無線データをアンテナ
ATを介して受信すると、この無線データを復調すると
ともに、この復調データを制御部22の制御の下で伝送
路aを介し交換局3の各音声処理装置30〜36へ送信
する。交換局3の無線装置10〜21からの復調データ
は制御部37の制御により音声処理装置30〜36で受
信され、受信した復調データを固定網7用のデータに変
換し固定網7へ出力する。また、交換局3の音声処理装
置30〜36は、固定網7側からのデータを受信すると
この受信データを変換し、制御部37の制御により伝送
路aを介し無線基地局1の各無線装置10〜21へ送信
する。無線基地局1の無線装置10〜21は、交換局3
の音声処理装置30〜36からのデータを受信すると、
この受信データを無線データに変調して移動局5へ下り
無線データとして送信する。 【0009】図1(b)は図1(a)に示す無線装置1
0及び音声処理装置30の構成を示すブロック図であ
る。無線装置10には、無線データを送受信する無線機
20Aと、無線装置10を制御するDSP(デジタル・
シグナル・プロセッサ)20Bと、伝送路a上に伝送さ
れる信号の多重及び分離を行う多重分離回路20Cとが
設けられている。なお、他の無線装置11〜21につい
ても同様の構成である。また、音声処理装置30は、音
声処理装置10を制御するDSP30Aと、伝送路a上
に伝送される信号の多重及び分離を行う多重分離回路3
0Bと、固定網7との間の伝送路上に伝送される信号の
多重及び分離を行う多重分離回路30Cとが設けられて
いる。なお、他の音声処理装置31〜36についても同
様の構成である。 【0010】図2は図1の伝送路a上で時分割多重通信
されるフレームの第1の構成を示す図である。伝送路a
上には図2に示すように、時間125μs毎に1フレー
ム分のデータが繰り返し伝送される。この伝送路aは、
1フレームのデータがタイムスロットT1からタイムス
ロットT32までの32個のタイムスロットに分割され
て伝送される伝送速度2Mbpsを有する伝送路であ
る。伝送路a上の1つのタイムスロットで伝送されるフ
レームデータは8ビットであり、1タイムスロット当た
りの伝送レートは64Kbpsである。 【0011】ここで、図2の例は、タイムスロットT1
〜T5を音声回線として用いるとともに、タイムスロッ
トT6を音声/非音声兼用回線として用い、さらにタイ
ムスロットT7を非音声回線として用いた例である。図
1に示す無線基地局1内の各無線装置10〜21はそれ
ぞれ3つの無線チャネルを有している。ここで、図2の
例では音声回線T1に無線基地局1内の無線装置10,
11を割り当て、音声回線T1では無線装置10,11
の各チャネルを合計した6つのチャネルの音声データを
伝送する。また、音声回線T2〜T5には、同様に無線
基地局1内の各無線装置12〜19の音声データが伝送
されるように各無線装置12〜19を割り当てる。 【0012】また、音声/非音声兼用回線T6には無線
基地局1内の無線装置20,21の音声データまたは非
音声データが伝送されるように割り当てる。さらに、非
音声回線T7には無線装置21の非音声データが伝送さ
れるように割り当てる。なお、なお、図2に示すタイム
スロットT32等の他のタイムスロットはこの無線基地
局の図示しない他の無線装置、或いは他の無線基地局の
無線装置に割り当てられている。 【0013】図3は図2の音声回線T1〜T5のフォー
マットを示す図である。ここで、時間125μsで1フ
レームが繰り返えし伝送される1つの音声回線(例え
ば、音声回線T1)の音声データを20msの時間分間
集めると、図3に示すように、チャネルCH0〜CH5
の、6つのチャネルの音声データとなる。1つの音声回
線ではこの20ms毎にこのフォーマットに基づく音声
データの伝送を繰り返す。無線基地局1内の1つの無線
装置では前述したように3つのチャネル分のデータ処理
が可能なため、伝送路a上の1つの音声回線を無線基地
局1内の2つの無線装置で使用できることになる。 【0014】図4は図2に示す非音声回線T7のフォー
マットを示す図である。時間125μsで繰り返す1つ
の非音声回線のデータを20msの時間分集めると、図
4に示すように、チャネルCH0〜CH2の、3つのチ
ャネルの非音声データとなる。非音声回線はこの20m
s毎にこのフォーマットに基づく非音声データの伝送を
繰り返す。ここで、非音声データは音声データに比べ、
伝送路上での通信データ量が多いため、1つの非音声回
線7ではチャネルCH0〜2の3つのチャネルの非音声
データが伝送される。移動局側と通信する1つの無線装
置に割り当てられた無線回線では音声データ、非音声デ
ータに無関係に3つのチャネルのデータ伝送が可能であ
るため、1つの無線装置で1つの非音声回線が使用され
ることになる。 【0015】したがって、2つの無線装置20,21が
非音声通信を行う場合、本実施の形態では、非音声回線
T7と音声/非音声兼用回線T6の2つの回線を使用す
る。ここで、回線T6は音声/非音声兼用回線であるた
め、使用状態によっては図3に示した音声回線、或いは
図4に示した非音声回線のフォーマットになる。 【0016】次に、図5は図1に示す移動体通信システ
ムの第1の動作例を示すフローチャートである。このフ
ローチャート及び図2〜図4のフレーム構成にしたがっ
て移動体通信システムの要部動作を説明する。図5のス
テップS1で無線基地局1の制御部22は、空き状態の
何れかの無線装置を介し移動局5から非音声通信の要求
があるか否かを判断する。ここで、非音声通信の要求が
ありステップS1の判定が「Y」となると、制御部22
はまず非音声呼用に割り当てられた無線装置21に空き
チャネルがあるか否かをステップS2で判断する。 【0017】無線装置21に空きチャネルがありステッ
プS2の判定が「Y」となると、制御部22はステップ
S3で無線装置21に伝送路a上の非音声回線T7をア
サインし、無線装置21の空きチャネル及び伝送路a上
の非音声回線T7を介して非音声データの通信を開始す
る。ここで、無線装置21のチャネルが最大3つのチャ
ネル分空いている場合は、ステップS1の「非音声呼要
求あり?」の「Y」及びステップS2の「無線装置21
に空きあり?」の「Y」に応じ、無線装置21及び非音
声回線T7に3チャネル分までの非音声呼がアサインさ
れる。 【0018】こうした無線装置21及び非音声回線T7
を介して3チャネル分の非音声データの通信中に、無線
基地局1に4チャネル目の非音声呼の要求があると、制
御部22は、ステップS1の「非音声呼要求あり?」の
「Y」及びステップS2の「無線装置21に空きあり
?」の「N」に応じ、ステップS4で無線装置20を音
声/非音声兼用回線T6に割り当てる。これにより、無
線装置20の空きチャネル及び伝送路a上の音声/非音
声兼用回線T6を介して非音声データの通信が開始され
る。 【0019】なお、制御部22は、無線装置20,21
に非音声呼が割り当てられていない場合は、無線装置2
0,21に音声/非音声兼用回線T6を使用させ、音声
の通信を行わせる。従って、音声/非音声兼用回線T6
は音声呼と非音声呼のトラフィックに応じて音声または
非音声の回線として使用することができる。なお、無線
基地局1の制御部22は、移動局側から音声呼の要求が
あった場合は、前述津したように無線装置10から順に
無線基地局19までを順次音声回線T1からT5へ割り
当てる。 【0020】このように、無線装置20,21に非音声
呼を優先的に割り付け、かつ無線装置20,21を図2
中の音声/非音声兼用回線T6及び非音声回線T7を割
り当てて使用させるようにしたものである。この結果、
無線基地局1と交換局3間での通信呼のうち非音声呼が
多く、かつ音声呼が少ない場合は音声/非音声兼用回線
T6を非音声回線として使用することができ、したがっ
て無線基地局と交換局間の伝送路の利用効率を低下させ
ることなく、音声データ及び非音声データを伝送するこ
とができる。 【0021】また、無線基地局1と交換局3間の通信呼
のうち非音声呼が少なく、かつ音声呼が多い場合は、無
線装置20及び無線装置21に音声呼を割り付け、音声
/非音声兼用回線T6を音声回線として使用するように
したので、同様に無線基地局と交換局間の伝送路の利用
効率を低下させることなく、音声データ及び非音声デー
タを伝送することができる。また、非音声呼を1つの無
線回線を終端する特定の無線装置に優先的に割り付け、
音声と非音声のトラフィックに応じて、上位局(交換局
3)との間の音声/非音声兼用回線を音声回線または非
音声回線として使い分け可能にしたので、非音声呼のト
ラフィック量が少ないようなシステムでは非音声回線の
割当数を減らして音声回線の割当数を多くすることもで
きる。 【0022】次に、図6は伝送路a上で時分割多重通信
されるフレームの第2の構成を示す図である。図6で
は、タイムスロットT1〜T4を音声回線として割り当
て、かつタイムスロットT5,T6を音声/非音声兼用
回線として割り当てると共に、タイムスロットT7,T
8を非音声回線として割り当てるようにしたものであ
る。ここで、音声回線T1には無線基地局1内の無線装
置10,11を割り当て、各無線装置10,11の各チ
ャネルを合わせた6チャネル分の音声データを伝送可能
にする。同様に、音声回線T2〜T4には無線基地局1
内の無線装置12〜17を割り当て、各無線装置12〜
17の音声データの伝送を可能にする。 【0023】また、音声/非音声兼用回線T5,T6に
は、無線基地局1内の無線装置18〜21を割り当て、
各無線装置18〜21の音声データまたは非音声データ
の伝送を可能にする。さらに、非音声回線T7,T8に
は、無線装置18〜21を割り当て、各無線装置18〜
21が非音声通信を行う場合に使用可能にする。 【0024】次に、図7は図1に示す移動体通信システ
ムの第2の動作例を示すフローチャートである。このフ
ローチャート及び図6のフレーム構成にしたがって移動
体通信システムの要部動作を説明する。図7のステップ
S11で無線基地局1の制御部22は、移動局から非音
声通信の要求があるか否かを判断する。ここで、非音声
通信の要求がありステップS11の判定が「Y」となる
と、まず非音声呼用に割り当てられた無線装置21に空
きチャネルがあるか否かをステップS12で判断する。 【0025】無線装置21に空きチャネルがありステッ
プS12の判定が「Y」となると、ステップS13で無
線装置21に伝送路a上の非音声回線T8をアサイン
し、無線装置21の空きチャネル及び伝送路a上の非音
声回線T8を介して非音声データの通信を開始する。こ
こで、無線装置21のチャネルが最大の3チャネル分空
いている場合は、ステップS11の「非音声呼要求あり
?」の「Y」及びステップS12の「無線装置21に空
きあり?」の「Y」に応じ、無線装置21及び非音声回
線T8に3チャネル分までの非音声呼がアサインされ
る。 【0026】こうした無線装置21及び非音声回線T8
を介して3チャネル分の非音声データの通信中に、無線
基地局1に次の非音声呼の要求があると、制御部22
は、ステップS11の「非音声呼要求あり?」の「Y」
及びステップS12の「無線装置21に空きあり?」の
「N」を経て、ステップS14で無線装置20の空きチ
ャネルの有無を判断する。ここで、無線装置20に空き
チャネルがある場合は、ステップS15でこの無線装置
20を音声/非音声兼用回線T6に割り当てる。これに
より、無線装置20の空きチャネル及び伝送路a上の音
声/非音声兼用回線T6を介して非音声データの通信が
開始される。 【0027】一方、無線装置20に空きチャネルが無く
ステップS14の判定が「N」となる場合は、ステップ
S16へ移行して無線装置19に空きチャネルがあるか
否かを判断する。無線装置19に空きチャネルがある場
合はステップS17でこの無線装置19を非音声回線T
7へ割り当てる。これにより、無線装置19の空きチャ
ネル及び伝送路a上の非音声回線T7を介して非音声デ
ータの通信が開始される。また、無線装置19に空きチ
ャネルがない場合はステップS18で無線装置18を音
声/非音声兼用回線T5へ割り当てる。これにより、無
線装置18の空きチャネル及び伝送路a上の音声/非音
声兼用回線T5を介し非音声データの通信が開始され
る。 【0028】なお、無線基地局1の制御部22は、無線
装置18〜21に非音声呼が割り当てられていない場合
は、無線装置18〜21に音声/非音声兼用回線T5,
T6割り当てて使用させ、音声の通信を行わせる。従っ
て、音声/非音声兼用回線T5,T6を、音声と非音声
のトラフィックに応じて音声または非音声の回線として
使用することができる。このように、本実施の形態で
は、非音声回線を1回線増やすことにより、非音声呼の
伝送量を倍増することができる。なお、無線基地局1の
制御部22は、移動局側から音声呼の要求があった場合
は、無線装置10から順に無線基地局17までを音声回
線T1からT4に順次割り当てる。 【0029】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の無線装置を有する無線基地局と交換局間の伝送路上
の1フレームのデータを複数のタイムスロットのデータ
に分割して通信するとともに、複数のタイムスロットを
それぞれ音声用回線,非音声用回線,及び音声/非音声
兼用回線の何れか1つの回線に割り付け、かつ割り付け
された音声用回線,非音声用回線及び音声/非音声兼用
回線を無線基地局の各無線装置にそれぞれ割り当て、音
声データ及び非音声データのそれぞれのトラフィック量
に応じて音声/非音声兼用回線を音声データの通信また
非音声データの通信の何れか一方の通信に使用するよ
うにしたので、新たに非音声データを通信するときに非
音声回線が満杯になっている場合は音声/非音声兼用回
線を非音声回線として使用できるとともに、新たに音声
データを通信するときに音声回線が満杯になっている場
合は音声/非音声兼用回線を音声回線として使用するこ
とができ、したがって無線基地局と交換局間の伝送路上
で音声及び非音声の各データを通信する場合に前記伝送
路の利用効率が向上する。また、非音声呼のトラフィッ
ク量が少ないようなシステムでは非音声回線の割り付け
数を減らして音声回線の割り付け数を多くすることもで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明を適用した移動体通信システムの構成
を示すブロック図である。 【図2】 移動体通信システムを構成する無線基地局と
交換局間の伝送路上で時分割多重通信されるフレームの
第1の構成を示す図である。 【図3】 前記伝送路の音声回線の構成を示す図であ
る。 【図4】 前記伝送路の非音声回線の構成を示す図であ
る。 【図5】 無線基地局の第1の動作を示すフローチャー
トである。 【図6】 前記伝送路上で時分割多重通信されるフレー
ムの第2の構成を示す図である。 【図7】 無線基地局の第2の動作を示すフローチャー
トである。 【図8】 前記伝送路上で時分割多重通信されるフレー
ムの従来の構成例を示す図である。 【符号の説明】 1…無線基地局、3…交換局、5…移動局、7…固定
網、10〜21…無線装置、30〜36…音声処理装
置。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 移動局と、前記移動局と無線通信を行う
    複数の無線装置を有する無線基地局と、前記無線基地局
    と伝送路を介して接続されるとともに、前記無線装置に
    より前記移動局から受信され前記伝送路を介する音声デ
    ータ及び非音声データを入力すると固定網で使用される
    データに変換する交換局とからなる移動体通信システム
    において、 前記伝送路上の1フレームのデータを複数のタイムスロ
    ットのデータに時分割し各タイムスロットを介して通信
    するステップと、 前記複数のタイムスロットをそれぞれ音声データの通信
    が可能な音声用回線,非音声データの通信が可能な非音
    声用回線,及び音声データと非音声データの何れか一方
    のデータ通信が可能な音声/非音声兼用回線の何れか1
    つの回線に割り付けるステップと、 割り付けされた音声用回線,非音声用回線及び音声/非
    音声兼用回線を無線基地局の各無線装置にそれぞれ割り
    当てるステップと、 音声データ及び非音声データのそれぞれのトラフィック
    量に応じて前記音声/非音声兼用回線を音声データの通
    または非音声データの通信の何れか一方の通信に使用
    するステップとを有することを特徴とする移動体通信シ
    ステムの回線割り付け方法。
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