JPH0779381B2 - トランスレータ検証方式 - Google Patents
トランスレータ検証方式Info
- Publication number
- JPH0779381B2 JPH0779381B2 JP24509288A JP24509288A JPH0779381B2 JP H0779381 B2 JPH0779381 B2 JP H0779381B2 JP 24509288 A JP24509288 A JP 24509288A JP 24509288 A JP24509288 A JP 24509288A JP H0779381 B2 JPH0779381 B2 JP H0779381B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- translator
- test
- call
- subscriber
- subscriber circuit
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトランスレータ検証方式に関し、特にセントレ
ックス機能や複数の市外局番を持つ電子交換システムの
トランスレータ検証方式に関する。
ックス機能や複数の市外局番を持つ電子交換システムの
トランスレータ検証方式に関する。
従来のトランスレータ検証方式について、第2図のブロ
ック図に示すようなセントレックス機能や複数の市外局
番を持つ電子交換システムの場合を例として説明する。
ック図に示すようなセントレックス機能や複数の市外局
番を持つ電子交換システムの場合を例として説明する。
加入者回路A1,A2,A3,はそれぞれ別々の番号計画に属す
るセントレックス用の加入者回路であり、発信試験ライ
ン(以下OTLと記す)22は加入者回路A1,B1と同一の番号
計画1に属している。電子交換システムでは、主記憶装
置内に設けられたトランスレータを誤って変更すると呼
の接続が不能となる危険がある。そのため、トランスレ
ータの変更に際しては、先ず変更中トランスレータ292
の中の試験呼用トランスレータに新しいデータを書込
み、OTL22から試験呼を発信できる場合にはその試験呼
を通した後に番号計画1,2,3用のトランスレータ293,29
4,295に転記するようにしていた。
るセントレックス用の加入者回路であり、発信試験ライ
ン(以下OTLと記す)22は加入者回路A1,B1と同一の番号
計画1に属している。電子交換システムでは、主記憶装
置内に設けられたトランスレータを誤って変更すると呼
の接続が不能となる危険がある。そのため、トランスレ
ータの変更に際しては、先ず変更中トランスレータ292
の中の試験呼用トランスレータに新しいデータを書込
み、OTL22から試験呼を発信できる場合にはその試験呼
を通した後に番号計画1,2,3用のトランスレータ293,29
4,295に転記するようにしていた。
即ち電子交換システムの保守者は、コマンドを入力する
ことにより、変更すべき局データを先ず変更中トランス
レータ292の中の試験呼用トランスレータに書込み、こ
のデータを試験するためシステム試験装置(以下STCと
記す)21を用いてOTL22とネットワーク26の番号計画1
の加入者グループを収容するネットワークとを経由して
プロセッサ24に呼の接続を要求していた。このとき、プ
ロセッサ24は、発信ラインの種別をラインメモリ291か
ら読出し、それがOTL22であれば、変更中トランスレー
タ292の中の試験呼用トランスレータを使用してその試
験呼を接続していた。そして保守者は、OTL22から発信
した呼が、予定した被呼加入者回路B1に接続することを
確認して、変更後のトランスレータのデータの正常性を
検証していた。なおこの期間のOTL22ではないラインか
らの発呼に対して、接続処理手段281は、変更中トラン
スレータ292の中の一般呼用トランスレータに格納して
ある、変更前のデータを用いてその呼を処理するので、
万一試験呼用トランスレータに格納してある変更後のデ
ータが誤っていても、その呼の接続処理には何等の支障
も生じない。
ことにより、変更すべき局データを先ず変更中トランス
レータ292の中の試験呼用トランスレータに書込み、こ
のデータを試験するためシステム試験装置(以下STCと
記す)21を用いてOTL22とネットワーク26の番号計画1
の加入者グループを収容するネットワークとを経由して
プロセッサ24に呼の接続を要求していた。このとき、プ
ロセッサ24は、発信ラインの種別をラインメモリ291か
ら読出し、それがOTL22であれば、変更中トランスレー
タ292の中の試験呼用トランスレータを使用してその試
験呼を接続していた。そして保守者は、OTL22から発信
した呼が、予定した被呼加入者回路B1に接続することを
確認して、変更後のトランスレータのデータの正常性を
検証していた。なおこの期間のOTL22ではないラインか
らの発呼に対して、接続処理手段281は、変更中トラン
スレータ292の中の一般呼用トランスレータに格納して
ある、変更前のデータを用いてその呼を処理するので、
万一試験呼用トランスレータに格納してある変更後のデ
ータが誤っていても、その呼の接続処理には何等の支障
も生じない。
電子交換システムの保守者は、上記の方法で変更後のデ
ータを検証した後、OTL22からの試験呼が正常であれば
コマンドを入力し、局データ変更手段282を用いて試験
呼用トランスレータに格納してある変更後のデータを、
番号計画1用トランスレータ293に転記する。そのよう
に制御することにより、その後の接続に番号計画1用ト
ランスレータ293を使用することができる。
ータを検証した後、OTL22からの試験呼が正常であれば
コマンドを入力し、局データ変更手段282を用いて試験
呼用トランスレータに格納してある変更後のデータを、
番号計画1用トランスレータ293に転記する。そのよう
に制御することにより、その後の接続に番号計画1用ト
ランスレータ293を使用することができる。
上述した従来のトランスレータ検証方式は、発信ライン
の種別がOTLの場合に、変更中トランスレータの中の試
験呼用トランスレータを使用してその試験呼を接続し、
それを保守者が確認する検証方式であった。そのため、
OTLのある番号計画のグループのトランスレータは、変
更後のデータの検証を行えるが、OTLのない番号計画の
グループのトランスレータは、それができないため、直
接未検証のデータを対応する番号計画用のトランスレー
タに転記し、一般呼の接続処理に用いるという危険を冒
さねばならないという問題点がある。
の種別がOTLの場合に、変更中トランスレータの中の試
験呼用トランスレータを使用してその試験呼を接続し、
それを保守者が確認する検証方式であった。そのため、
OTLのある番号計画のグループのトランスレータは、変
更後のデータの検証を行えるが、OTLのない番号計画の
グループのトランスレータは、それができないため、直
接未検証のデータを対応する番号計画用のトランスレー
タに転記し、一般呼の接続処理に用いるという危険を冒
さねばならないという問題点がある。
本発明の目的は、加入者回路に割込み接続を行う試験用
補助ネットワークと、その加入者回路に割込み接続を行
ったときに該当の一般加入者のラインメモリに試験呼情
報を記入する試験呼情報記入手段と、試験呼情報が記入
されている場合には試験呼用トランスレータを用いて呼
を接続処理する接続処理手段とを設けることにより、加
入者グループごとに固有の番号計画に対応して設けられ
たすべてのトランスレータに対して更新後のデータを用
いた試験を実施できるトランスレータ検証方式を提供す
ることにある。
補助ネットワークと、その加入者回路に割込み接続を行
ったときに該当の一般加入者のラインメモリに試験呼情
報を記入する試験呼情報記入手段と、試験呼情報が記入
されている場合には試験呼用トランスレータを用いて呼
を接続処理する接続処理手段とを設けることにより、加
入者グループごとに固有の番号計画に対応して設けられ
たすべてのトランスレータに対して更新後のデータを用
いた試験を実施できるトランスレータ検証方式を提供す
ることにある。
本発明のトランスレータ検証方式は、複数の加入者グル
ープのおのおのが、固有の番号計画および相互に重複し
ない専用収容領域を持ち、同一のネットワークに収容さ
れる電子交換システムにおいて、複数の加入者グループ
ごとに設けられ、呼の接続にあたりダイヤルされた番号
情報を翻訳して接続処理に必要な局データに変換して出
力する番号計画用トランスレータの設定内容の変更を、
当該電子交換システムの接続試験を行うシステム試験装
置を用いて発信する試験呼が、前記番号計画用トランス
レータとは別に設けられ当該番号計画用トランスレータ
の変更内容を一時的に記憶した試験呼用トランスレータ
を用いて正常に接続されることにより検証し、正常性を
確認した後で当該変更内容を変更対象となる前記の番号
計画用トランスレータに設定するトランスレータの検証
方式に関するものである。
ープのおのおのが、固有の番号計画および相互に重複し
ない専用収容領域を持ち、同一のネットワークに収容さ
れる電子交換システムにおいて、複数の加入者グループ
ごとに設けられ、呼の接続にあたりダイヤルされた番号
情報を翻訳して接続処理に必要な局データに変換して出
力する番号計画用トランスレータの設定内容の変更を、
当該電子交換システムの接続試験を行うシステム試験装
置を用いて発信する試験呼が、前記番号計画用トランス
レータとは別に設けられ当該番号計画用トランスレータ
の変更内容を一時的に記憶した試験呼用トランスレータ
を用いて正常に接続されることにより検証し、正常性を
確認した後で当該変更内容を変更対象となる前記の番号
計画用トランスレータに設定するトランスレータの検証
方式に関するものである。
本発明のトランスレータ検証方式を構成するものは、 複数の加入者グループごとに設けられた番号計画用トラ
ンスレータに共通に備えられ、いずれかのそれら番号計
画用トランスレータの設定内容を変更する過程におい
て、変更後の内容を一時的に記憶する試験呼用トランス
レータと変更前の内容を一時的に記憶する一般呼用トラ
ンスレータを含む変更中トランスレータと、 個々の加入者回路に対応し、当該加入者回路の種別が試
験呼を発信する加入者回路か否かを記憶するラインメモ
リと、 システム試験装置から試験呼の発信を行うにあたり、当
該システム試験装置と加入者グループを構成する複数の
加入者回路の中の任意の加入者回路とを割り込みにより
接続する試験用補助ネットワークと、 前記の各トランスレータの設定内容に従ってネットワー
クを制御し任意の加入者回路に対する発着信呼の接続を
行う接続処理手段と、前記の試験用補助ネットワークを
制御する割り込み接続処理手段と、保守運用端末からの
指示により前記の各トランスレータの設定内容の変更を
制御する局データ変更手段を含む中央制御装置である。
ンスレータに共通に備えられ、いずれかのそれら番号計
画用トランスレータの設定内容を変更する過程におい
て、変更後の内容を一時的に記憶する試験呼用トランス
レータと変更前の内容を一時的に記憶する一般呼用トラ
ンスレータを含む変更中トランスレータと、 個々の加入者回路に対応し、当該加入者回路の種別が試
験呼を発信する加入者回路か否かを記憶するラインメモ
リと、 システム試験装置から試験呼の発信を行うにあたり、当
該システム試験装置と加入者グループを構成する複数の
加入者回路の中の任意の加入者回路とを割り込みにより
接続する試験用補助ネットワークと、 前記の各トランスレータの設定内容に従ってネットワー
クを制御し任意の加入者回路に対する発着信呼の接続を
行う接続処理手段と、前記の試験用補助ネットワークを
制御する割り込み接続処理手段と、保守運用端末からの
指示により前記の各トランスレータの設定内容の変更を
制御する局データ変更手段を含む中央制御装置である。
そして、局データ変更手段は、保守運用端末から指示さ
れた変更対象となる番号計画用トランスレータに変更中
表示を付し、当該番号計画用トランスレータの変更後の
内容を変更中トランスレータの試験呼用トランスレータ
に、変更前の内容を変更中トランスレータの一般呼用ト
ランスレータにそれぞれ設定し、割り込み接続処理手段
は、システム試験装置から行う試験呼の発信に際し、変
更対象となっている番号計画用トランスレータの加入者
グループに含まれる任意の加入者回路を、試験呼を発信
する加入者回路と指定してラインメモリに登録し、シス
テム試験装置とこの指定された加入者回路とを試験用補
助ネットワークを介して接続し、接続処理手段は、変更
対象の番号計画用トランスレータを用いた接続処理にあ
たり、当該接続処理の対象となる呼の発信加入者回路に
対応するラインメモリを参照し、当該ラインメモリの内
容が試験呼を発信する加入者回路と指定されている場合
には、変更中トランスレータの試験呼用トランスレータ
を用いて接続処理を行うことを特徴とするものである。
れた変更対象となる番号計画用トランスレータに変更中
表示を付し、当該番号計画用トランスレータの変更後の
内容を変更中トランスレータの試験呼用トランスレータ
に、変更前の内容を変更中トランスレータの一般呼用ト
ランスレータにそれぞれ設定し、割り込み接続処理手段
は、システム試験装置から行う試験呼の発信に際し、変
更対象となっている番号計画用トランスレータの加入者
グループに含まれる任意の加入者回路を、試験呼を発信
する加入者回路と指定してラインメモリに登録し、シス
テム試験装置とこの指定された加入者回路とを試験用補
助ネットワークを介して接続し、接続処理手段は、変更
対象の番号計画用トランスレータを用いた接続処理にあ
たり、当該接続処理の対象となる呼の発信加入者回路に
対応するラインメモリを参照し、当該ラインメモリの内
容が試験呼を発信する加入者回路と指定されている場合
には、変更中トランスレータの試験呼用トランスレータ
を用いて接続処理を行うことを特徴とするものである。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
電子交換システムには、この電子交換システムの試験を
行うシステム試験装置(以下従来例と同様STCと記す)1
1と、そのシステム試験装置と電子交換システムを制御
する中央制御装置(以下CPUと記す)18に設けられた割
込み接続処理手段181とから制御を受け一般加入者の加
入者回路に割込み接続を行う試験用補助ネットワーク12
と、CPU18に設けられ、一般加入者の加入者回路A1,A2,A
3に割込み接続を行ったときに主記憶装置19に設けられ
た一般加入者のラインメモリ191にその試験呼情報を記
入する試験呼情報記入手段182と、呼接続を行う時点で
ラインメモリ191に試験呼情報が記入されている場合に
は変更中トランスレータ192の中の試験呼用トランスレ
ータを用いて呼を接続処理する接続処理手段183と、変
更後のデータを検証した後、STC11からの試験呼が正常
であれば保守用端末174からコマンドを入力し、変更中
トランスレータ192の中の試験呼用トランスレータに格
納してある変更後のデータを、番号計画用トランスレー
タ193,194,195に転記する局データ変更手段184と、着信
加入者回路B1,B2,B3と、加入者回路同士を接続するネッ
トワーク16とが含まれている。
行うシステム試験装置(以下従来例と同様STCと記す)1
1と、そのシステム試験装置と電子交換システムを制御
する中央制御装置(以下CPUと記す)18に設けられた割
込み接続処理手段181とから制御を受け一般加入者の加
入者回路に割込み接続を行う試験用補助ネットワーク12
と、CPU18に設けられ、一般加入者の加入者回路A1,A2,A
3に割込み接続を行ったときに主記憶装置19に設けられ
た一般加入者のラインメモリ191にその試験呼情報を記
入する試験呼情報記入手段182と、呼接続を行う時点で
ラインメモリ191に試験呼情報が記入されている場合に
は変更中トランスレータ192の中の試験呼用トランスレ
ータを用いて呼を接続処理する接続処理手段183と、変
更後のデータを検証した後、STC11からの試験呼が正常
であれば保守用端末174からコマンドを入力し、変更中
トランスレータ192の中の試験呼用トランスレータに格
納してある変更後のデータを、番号計画用トランスレー
タ193,194,195に転記する局データ変更手段184と、着信
加入者回路B1,B2,B3と、加入者回路同士を接続するネッ
トワーク16とが含まれている。
次に動作について説明する。
電子交換システムの保守者は、番号計画1用トランスレ
ータ193の内容を変更する場合、保守運用端末174から局
データ変更コマンドを入力する。CPU18は、この番号計
画1用トランスレータ193に、トランスレータ変更中の
表示と変更中トランスレータ192のメモリアドレスとを
記入する。CPU18は、変更中トランスレータ192の中の一
般呼用トランスレータに変更前のデータを、試験呼用ト
ランスレータに変更後のデータを書込む。次に保守者
は、新しいデータを検証するため、変更した番号計画1
に属する一般加入者用の加入者回路A1の電話番号をSTC1
1に入力し、STC11と加入者回路A1とを試験用補助ネット
ワーク12で接続する。同時にCPU18は、試験呼情報記入
手段182を用い加入者回路A1のラインメモリ191に割込み
接続中の試験呼であることを書込む。次にSTC11は、加
入者回路A1にオフ・フック信号を送り、続いて着信加入
者回路B1の電話番号を送出する。呼接続処理手段183
は、加入者回路A1から電話番号を受取ると共に、加入者
回路A1に対応するラインメモリ191に試験呼情報が書込
まれており、かつ番号計画1に属することを知る。それ
を知った呼接続処理手段183は、受取った電話番号を番
号計画1用トランスレータ193を用いて接続情報に翻訳
する、そしてこのトランスレータ193に変更中の表示が
あるため、変更中トランスレータ192を参照する。呼接
続処理手段183は、この呼が試験呼であることを既に知
っているので、試験呼用トランスレータを使用して電話
番号を接続情報に翻訳し、加入者回路A1と着信加入者回
路B1とをネットワーク16を介して接続する。
ータ193の内容を変更する場合、保守運用端末174から局
データ変更コマンドを入力する。CPU18は、この番号計
画1用トランスレータ193に、トランスレータ変更中の
表示と変更中トランスレータ192のメモリアドレスとを
記入する。CPU18は、変更中トランスレータ192の中の一
般呼用トランスレータに変更前のデータを、試験呼用ト
ランスレータに変更後のデータを書込む。次に保守者
は、新しいデータを検証するため、変更した番号計画1
に属する一般加入者用の加入者回路A1の電話番号をSTC1
1に入力し、STC11と加入者回路A1とを試験用補助ネット
ワーク12で接続する。同時にCPU18は、試験呼情報記入
手段182を用い加入者回路A1のラインメモリ191に割込み
接続中の試験呼であることを書込む。次にSTC11は、加
入者回路A1にオフ・フック信号を送り、続いて着信加入
者回路B1の電話番号を送出する。呼接続処理手段183
は、加入者回路A1から電話番号を受取ると共に、加入者
回路A1に対応するラインメモリ191に試験呼情報が書込
まれており、かつ番号計画1に属することを知る。それ
を知った呼接続処理手段183は、受取った電話番号を番
号計画1用トランスレータ193を用いて接続情報に翻訳
する、そしてこのトランスレータ193に変更中の表示が
あるため、変更中トランスレータ192を参照する。呼接
続処理手段183は、この呼が試験呼であることを既に知
っているので、試験呼用トランスレータを使用して電話
番号を接続情報に翻訳し、加入者回路A1と着信加入者回
路B1とをネットワーク16を介して接続する。
保守者は、指定した着信加入者回路B1とSTC11とが通話
できることを確認して、トランスレータの新データの検
証を完了する。そして保守者は、その検証の結果が良好
であれば保守用端末174からコマンドを入力し、新しく
記入した試験呼用のデータを変更中トランスレータ192
から番号計画1用のトランスレータ193に転記する。
又、その検証の結果が不良であれば、再度データを入力
し、同様の動作を繰返し番号計画1用のトランスレータ
193の変更を終了させる。この動作は、番号計画2用ト
ランスレータおよび番号計画3トランスレータとそれら
に属する加入者回路についても同様に行えるので、番号
計画2用トランスレータおよび番号計画3トランスレー
タに書込むデータの検証が簡単に行える。
できることを確認して、トランスレータの新データの検
証を完了する。そして保守者は、その検証の結果が良好
であれば保守用端末174からコマンドを入力し、新しく
記入した試験呼用のデータを変更中トランスレータ192
から番号計画1用のトランスレータ193に転記する。
又、その検証の結果が不良であれば、再度データを入力
し、同様の動作を繰返し番号計画1用のトランスレータ
193の変更を終了させる。この動作は、番号計画2用ト
ランスレータおよび番号計画3トランスレータとそれら
に属する加入者回路についても同様に行えるので、番号
計画2用トランスレータおよび番号計画3トランスレー
タに書込むデータの検証が簡単に行える。
以上説明したように本発明は、加入者回路に割込み接続
を行う試験用補助ネットワークと、その加入者回路に割
込み接続を行ったときに該当の一般加入者のラインメモ
リに試験呼情報を記入する試験呼情報記入手段と、試験
呼情報が記入されている場合には試験呼用トランスレー
タを用いて呼を接続処理する接続処理手段とを設けるこ
とにより、加入者グループごとに固有の番号計画に対応
して設けられたトランスレータに対して更新後のデータ
を用いた試験を実施できる効果が有る。
を行う試験用補助ネットワークと、その加入者回路に割
込み接続を行ったときに該当の一般加入者のラインメモ
リに試験呼情報を記入する試験呼情報記入手段と、試験
呼情報が記入されている場合には試験呼用トランスレー
タを用いて呼を接続処理する接続処理手段とを設けるこ
とにより、加入者グループごとに固有の番号計画に対応
して設けられたトランスレータに対して更新後のデータ
を用いた試験を実施できる効果が有る。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は従来
のトランスレータ検証方式のブロック図である。 11……システム試験装置(STC)、12……試験用補助ネ
ットワーク、16……ネットワーク、18……中央制御装置
(CPU)、19……主記憶装置、174……保守運用端末、18
1……割込み接続処理手段、182……試験呼情報記入手
段、183……接続処理手段、184……局データ変更手段、
191……ラインメモリ、192……変更中トランスレータ、
193……番号計画1用トランスレータ、194……番号計画
2用トランスレータ、195……番号計画3用トランスレ
ータ、A1,A2,A3……加入者回路、B1,B2,B3……着信加入
者回路。
のトランスレータ検証方式のブロック図である。 11……システム試験装置(STC)、12……試験用補助ネ
ットワーク、16……ネットワーク、18……中央制御装置
(CPU)、19……主記憶装置、174……保守運用端末、18
1……割込み接続処理手段、182……試験呼情報記入手
段、183……接続処理手段、184……局データ変更手段、
191……ラインメモリ、192……変更中トランスレータ、
193……番号計画1用トランスレータ、194……番号計画
2用トランスレータ、195……番号計画3用トランスレ
ータ、A1,A2,A3……加入者回路、B1,B2,B3……着信加入
者回路。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の加入者グループのおのおのが、固有
の番号計画および相互に重複しない専用収容領域を持
ち、同一のネットワークに収容される電子交換システム
であって、前記複数の加入者グループごとに設けられ、
呼の接続にあたりダイヤルされた番号情報を翻訳して接
続処理に必要な局データに変換して出力する番号計画用
トランスレータの設定内容の変更を、当該電子交換シス
テムの接続試験を行うシステム試験装置を用いて発信す
る試験呼が、前記番号計画用トランスレータとは別に設
けられ当該番号計画用トランスレータの変更内容を一時
的に記憶した試験呼用トランスレータを用いて正常に接
続されることにより検証し、正常性を確認した後で当該
変更内容を変更対象となる前記番号計画用トランスレー
タに設定するトランスレータの検証方式において、 前記複数の加入者グループごとに設けられた番号計画用
トランスレータに共通に備えられ、いずれかの前記番号
計画用トランスレータの設定内容を変更する過程におい
て、変更後の内容を一時的に記憶する試験呼用トランス
レータと変更前の内容を一時的に記憶する一般呼用トラ
ンスレータを含む変更中トランスレータと、 個々の加入者回路に対応し、当該加入者回路の種別が試
験呼を発信する加入者回路か否かを記憶するラインメモ
リと、 前記システム試験装置から試験呼の発信を行うにあた
り、当該システム試験装置と前記加入者グループを構成
する複数の加入者回路の中の任意の加入者回路とを割り
込みにより接続する試験用補助ネットワークと、 前記各トランスレータの設定内容に従って前記ネットワ
ークを制御し任意の加入者回路に対する発着信呼の接続
を行う接続処理手段と、前記試験用補助ネットワークを
制御する割り込み接続処理手段と、保守運用端末からの
指示により前記各トランスレータの設定内容の変更を制
御する局データ変更手段を含む中央制御装置を備え、 前記局データ変更手段は、保守運用端末から指示された
変更対象となる番号計画用トランスレータに変更中表示
を付し、当該番号計画用トランスレータの変更後の内容
を前記変更中トランスレータの試験呼用トランスレータ
に、変更前の内容を前記変更中トランスレータの一般呼
用トランスレータにそれぞれ設定し、 前記割り込み接続処理手段は、前記システム試験装置か
ら行う試験呼の発信に際し、変更対象となっている番号
計画用トランスレータの加入者グループに含まれる任意
の加入者回路を、試験呼を発信する加入者回路と指定し
て前記ラインメモリに登録し、前記システム試験装置と
この指定された加入者回路とを前記試験用補助ネットワ
ークを介して接続し、 前記接続処理手段は、変更対象の番号計画用トランスレ
ータを用いた接続処理にあたり、当該接続処理の対象と
なる呼の発信加入者回路に対応する前記ラインメモリを
参照し、当該ラインメモリの内容が試験呼を発信する加
入者回路と指定されている場合には、前記変更中トラン
スレータの試験呼用トランスレータを用いて接続処理を
行うことを特徴とするトランスレータ検証方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24509288A JPH0779381B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | トランスレータ検証方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24509288A JPH0779381B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | トランスレータ検証方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0292053A JPH0292053A (ja) | 1990-03-30 |
JPH0779381B2 true JPH0779381B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=17128484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24509288A Expired - Lifetime JPH0779381B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | トランスレータ検証方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0779381B2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-28 JP JP24509288A patent/JPH0779381B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0292053A (ja) | 1990-03-30 |
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