JPH0290765A - 電話交換機の遠隔制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電話交換機の遠隔制御方式に関し、特に親局電
話交換機から遠隔局電話交換機の保守７運用を行う電話
交換機の遠隔制御方式に関する。

Ｃ従来の技術〕 従来、親局から行う遠隔局電話交換機の保守。

運用は、親局に遠隔局専用の端末を設置し、この端末か
ら、遠隔局の中央処理装置に接続された端末制御装置に
、通信回線を経由して直接アクセスすることにより行わ
れていた。

第３図は従来の電話交換機の遠隔制御方式を説明するた
めの電話交換システムのブロック図である。

第３図に示す電話交換システムでは、親局電話交換機は
、時分割スイッチＩ７と、これを制御する通話路制御装
置１６と、時分割スイッチ１７に接続されたトランク装
置１８．１９と、中央処理装置１３ｃと、これに接続さ
れたメモリ１４ｃと、端末制御装置２０と、これに接続
された端末２１とで構成され、親局には遠隔局と通信回
線で直接接続された遠隔局用端末２４が設置され、又、
遠隔局電話交換機は、時分割スイッチ４と、通話路制御
装置３と、？−ランク装置７．８と加入ｇ−１，１，１
２か接続される加入者回路９．１０と、中央処理装置Ｉ
Ｃと、メモリ２Ｃと、端末制御装置２３とを備えている
。

電話交換機の保守、運用には、障害処理１回線試験等の
保守業務のために行う端末からの保守用コマンド投入と
、加入者のサービスクラス変更。

１−ラフイックデータの収集等の運用業務のために行う
端末からの運用コマンド投入とがあるが、例として遠隔
局加入者１１のサービスクラスの変更を実施する場合を
説明する。遠隔局収容加入者の電話番号、加入者回路の
収容位置及びサービスクラスを示す運用データは、遠隔
局電話交換機の中央処理装置ＩＣに接続されたメモリ２
Ｃに蓄積されている。保守者が加入者１１のサービスク
ラスを変更するため、加入者の電話番号、加入者回路の
収容位置、新たに設定するサービスクラス等からなるコ
マンドを親局の遠隔局用端末２４から投入すると、この
コマンドは遠隔局電話交換機の端末制御装置２３を経由
し中央処理装置１ｃで受信される。中央処理装置１ｃは
メモリ２ｃに内蔵された運用処理プログラムにより、投
入されたコマンドを解析し、メモリ２ｃの中の運用デー
タを検索して、該当する加入者１１の運用データを投入
されたコマンドに従い変更する。中央処理装置１ｃは変
更処理が終了すると、サービスクラス変更コマンドが投
入された端末２４に処理終了メツセージを印字させるた
め、端末制御装置２３に処理終了メツセージを出力する
。

ｒ発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の電話交換機の遠隔制御方式は、保守、運
用のためのデータ処理をそれぞれの電話交換機の中央処
理装置で行うよう構成され、中央処理装置間で保守・運
用データの相互通信機能を持たないため、親局電話交換
機の保守、運用を行う端末と遠隔局の保守運用を行うた
めの端末とをそれぞれ個別に設置する必要がある。従っ
て、保守者は親局及び遠隔局の保守、運用に際し、常に
対象となる局を意識してその電話交換機に接続された端
末から、保守、運用のためのコマンドを入力しなければ
ならないという欠点がある。

本発明の目的は、保守者が親局で行う保守、運用力ため
のコマンド入力を親局と遠隔局に対して同一の端末から
行える電話交換機の遠隔制御方式を提供することにある
。

［課題を解決するための手段〕 本発明の電話交換機の遠隔制御方式は、時分割スイッチ
と、面層時分割スイッチを制御する通話路制御装置と、
前記通話路制御装置を制御する中央処理装置と、而記中
央処理装置に接続されたメモリとを親局電話交換機及び
遠隔局電話交換機のそれぞれに備え、前記遠隔局電話交
換機の保守。

運用を親局の端末から行う電話交換機の遠隔制御方式に
おいて、而記親局電話交換機及び遠隔局電話交換機の各
中央処理装置を通信制御装置を介して通信回線で接続し
、前記親局電話交換機の中央処理装置が端末から入力さ
れる保守・運用コマンドを解析し対象局を判断して処理
する手段を備えている。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例を説明する電話交換システム
のブロック図である。

第１図に示す電話交換システムでは、親局電話交換機は
第３図に示した従来の親局電話交換機と同様な構成を有
し、中央処理装置１３ａは通信制御装置１５を介し通信
回線６経由で遠隔局電話交換機と情報の送受ができるよ
う接続され、遠隔局電話交換機は端末制御装置２３の代
わりに通信制御装置５を備えている。例として、遠隔局
加入者１１のサービスクラスの変更を実施する場合を説
明する。第１図において、保守者が加入者１１のサービ
スクラス変更のコマンド投入を端末２１から行うと、投
入されたコマンドは親局電話交換機の端末制御装置２０
を経由し、中央処理装置１３ａで受信される。中央処理
装置１３　ａはメモ）１４ａに内蔵された運用処理プロ
グラムにより、投入されたコマンドを解析しメモリＬＪ
ａ内の運用データを検索する。中央処理装置１３ａはそ
れが親局加入者に対するコマンドでないことを判断する
と、次に通信制御装置１５と通信回線６と通信制御装置
５を経由し投入されたコマンドを中央処理装置１ａに送
出する。中央処理装置１ａはメモリ２ａの中に蓄積され
ている保守・運用データを検索し、該当する加入者１１
の運用ブタを投入されたコマンドに従い変更する。中央
処理装置１ａは、変更処理が終了すると、処理終了の報
告を通信制御装置５、通信回線６、通信制御装置１５を
経由し中央処理装置１．３　ａへ送出する。中央処理装
置１３ａは中央処理装置１ａから処理終了報告を受信す
ると、サービスクラス変更コマンドが投入された端末２
１に処理終了メツセージを印字させるため、端末制御装
置２０に処理終了メツセージを出力する。

第２図は本発明の他の実施例を説明する電話交換システ
ムのブロック図である。第２図に示す電話交換システム
では上述した第１図の電話交換システムを構成している
装置に加え、親局及び遠隔局に収容された加入者の電話
番号、加入者回路の収容位置、サービスクラスを示すデ
ータを記憶しておくコモンメモリ２２があらたに親局電
話交換機に備えられている。

第２図において、保守者が加入者のサービスクラスを変
更するため、サービスクラス変更のコマンドを端末２１
から投入すると、このコマン１くは端末制御装置２０を
経由し、中央処理装置１３ト）で受信される。中央処理
装置１３ｂはコモンメモリ２２の中にある該当加入者の
サービスクラスデータを投入されたコマンドに従い変更
する２、遠隔局電話交換機の交換処理動作は、中央処理
装置１ｂがメモリ２ｂのプログラムにより、親局電話交
換機のコモンメモリ２２の運用データを釡照しながら実
行される。例えば、遠隔局の加入者１２が発呼したとき
、中央処理装置１ｂが加入者の発信分析を行うために加
入者のサービスクラスを知る必要がある。このとき中央
処理装置１ｂは通信制御装置５２通信回ｌ！６１通信制
御装置１５を経由してコモンメモリ２２に対して、該当
加入者のサービスクラスデータの読出しを指示し、読出
した加入者サービスクラスデータに応じて次の処理を実
行する。例えば、発呼した加入者が、料金不払い等によ
る発信規制をうけている加入者であれば１発信音は送出
されないし、そうでない−最のす＝−ビスクラス加入者
であれば発信音を送出する。

発明の効果〕 以−Ｅ説明したように本発明は、親局電話交換機及び遠
隔局電話交換機の中央処理装置が、通信制（ｉｌｌ　％
置を介して通信回線で接続されていることにより、親局
で行う保守、運用のためのコマンド人力を、保守者が親
局と遠隔局を区別することなく１’１ｊｌ−の端末から
行える効果を有する。

施例を説明する電話交換システムのブロック図、第３図
は従来の方式を説明するための電話交換システムのブロ
ック図である。

ｌａ、ｌｂ、ｌｃ、１３ａ、１３ｂ、１３ｃ・・中央処
理装置、２ａ、２ｂ、２ｃ、１４ａ１４ｂ、］、４ｃ・
・・メモリ、３．１６・・・通話路制御装置、４．１７
・・時分割スイッチ、５．１５・・通信制御装置、６・
・・通信回線、７，８．１８．ＩＱ・・トランク装置、
９．１０・・・加入者回路、１１１２・・・加入者、２
０．２３・・・端末制御装置、２１・・・端末、２２・
・コモンメモリ、２４・・遠隔局層端

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 時分割スイッチと、前記時分割スイッチを制御する通話
   路制御装置と、前記通話路制御装置を制御する中央処理
   装置と、前記中央処理装置に接続されたメモリとを親局
   電話交換機及び遠隔局電話交換機のそれぞれに備え、前
   記遠隔局電話交換機の保守、運用を親局の端末から行う
   電話交換機の遠隔制御方式において、前記親局電話交換
   機及び遠隔局電話交換機の各中央処理装置を通信制御装
   置を介して通信回線で接続し、前記親局電話交換機の中
   央処理装置が端末から入力される保守・運用コマンドを
   解析し対象局を判断して処理する手段を備えたことを特
   徴とする電話交換機の遠隔制御方式。