JPH077883Y2 - カッターナイフの替刃 - Google Patents
カッターナイフの替刃Info
- Publication number
- JPH077883Y2 JPH077883Y2 JP1991012518U JP1251891U JPH077883Y2 JP H077883 Y2 JPH077883 Y2 JP H077883Y2 JP 1991012518 U JP1991012518 U JP 1991012518U JP 1251891 U JP1251891 U JP 1251891U JP H077883 Y2 JPH077883 Y2 JP H077883Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- vertical width
- cutter knife
- spare blade
- spare
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Knives (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、職人用又は一般用に係
る鋸歯カッターナイフの替刃の改良に関する。
る鋸歯カッターナイフの替刃の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の鋸歯替刃は、図2に示したように
ほぼ長方形に形成され、先端上部がやや円弧状に切除さ
れた形となっていた。
ほぼ長方形に形成され、先端上部がやや円弧状に切除さ
れた形となっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の鋸歯替刃は上述
のような形状であったから、木板を曲線状に切断したり
円形の孔をあけようとしても、替刃の縦幅が大きいため
に替刃の表面と木板との摩擦も大きくなり、替刃が動か
なくなって切断することができなかった。だからといっ
て、替刃の縦幅を全長に亘って小さくすると使用中に替
刃が大きくたわんで円滑に切断することができないの
で、このような替刃を用いることもできないのである。
また、縦幅の小さな替刃であって長さの短いものを使用
すれば大きくたわむことはないが、木板を直線状に切断
するときに替刃を往復する余地が小さく、作業が遅くな
る欠点が生じる。
のような形状であったから、木板を曲線状に切断したり
円形の孔をあけようとしても、替刃の縦幅が大きいため
に替刃の表面と木板との摩擦も大きくなり、替刃が動か
なくなって切断することができなかった。だからといっ
て、替刃の縦幅を全長に亘って小さくすると使用中に替
刃が大きくたわんで円滑に切断することができないの
で、このような替刃を用いることもできないのである。
また、縦幅の小さな替刃であって長さの短いものを使用
すれば大きくたわむことはないが、木板を直線状に切断
するときに替刃を往復する余地が小さく、作業が遅くな
る欠点が生じる。
【0004】本考案は上述の如き従来品の欠点を除去
し、腰のある替刃を提供することを目的とする。
し、腰のある替刃を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の構成は、細長く
形成され、下縁に鋸歯が設けられたカッターナイフの替
刃であって、替刃のほぼ中央に段差3を有してそれを境
としてそれよりも前半部の縦幅は後半部の縦幅に比して
小さく形成されていることを特徴とするものである。
形成され、下縁に鋸歯が設けられたカッターナイフの替
刃であって、替刃のほぼ中央に段差3を有してそれを境
としてそれよりも前半部の縦幅は後半部の縦幅に比して
小さく形成されていることを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】次に、本考案の実施例について図面を参照し
て説明すると、替刃1は綱あるいはステンレス等で細長
く形成されている。下縁には、その後端部付近を少し残
し、全長に亘って鋸歯2が形成されている。替刃1はそ
の中央付近に段差3を有し、それよりも前半部の縦幅a
は後半部の縦幅bの半分程度になっている。本願の実用
新案登録請求の範囲で「前半部の縦幅は後半部の縦幅に
比して小さく形成され」というのは、前半部の縦幅aが
後半部の縦幅bのおよそ3分の2から3分の1程度とい
うことであって、前半部の縦幅aが鋸として機能し得な
いような小さなものを含むものでもない。替刃1の前半
部の縦幅aは、その前半部の全長に亘って一定のものの
みならず、図1に示したように先細りのものも含まれ
る。符号4はカッターナイフホルダーの摺動子に替刃を
結合するための孔部である。
て説明すると、替刃1は綱あるいはステンレス等で細長
く形成されている。下縁には、その後端部付近を少し残
し、全長に亘って鋸歯2が形成されている。替刃1はそ
の中央付近に段差3を有し、それよりも前半部の縦幅a
は後半部の縦幅bの半分程度になっている。本願の実用
新案登録請求の範囲で「前半部の縦幅は後半部の縦幅に
比して小さく形成され」というのは、前半部の縦幅aが
後半部の縦幅bのおよそ3分の2から3分の1程度とい
うことであって、前半部の縦幅aが鋸として機能し得な
いような小さなものを含むものでもない。替刃1の前半
部の縦幅aは、その前半部の全長に亘って一定のものの
みならず、図1に示したように先細りのものも含まれ
る。符号4はカッターナイフホルダーの摺動子に替刃を
結合するための孔部である。
【0007】
【考案の効果】本考案の構成は以上の如きものであっ
て、替刃1のほぼ中央を境としてそれよりも前半部の縦
幅aは、後半部の縦幅bに比して小さく形成されてい
る。したがって、木板を曲線状に切断したり円形の孔を
あけるときには、替刃の前半部を使用して円滑に木板を
切断することができる。しかも、縦幅の小さな前半部の
長さは通常の替刃の半分であるから、使用中に替刃の前
半部が大きくたわむことがないという効果を奏する。ま
た、木板を直線状に切断するときは替刃の全長を使用す
ることができるから、従来の替刃と同じように能率的に
木板を切断することができる。
て、替刃1のほぼ中央を境としてそれよりも前半部の縦
幅aは、後半部の縦幅bに比して小さく形成されてい
る。したがって、木板を曲線状に切断したり円形の孔を
あけるときには、替刃の前半部を使用して円滑に木板を
切断することができる。しかも、縦幅の小さな前半部の
長さは通常の替刃の半分であるから、使用中に替刃の前
半部が大きくたわむことがないという効果を奏する。ま
た、木板を直線状に切断するときは替刃の全長を使用す
ることができるから、従来の替刃と同じように能率的に
木板を切断することができる。
【図1】 本考案の正面図
【図2】 従来の替刃の正面図
1 替刃 2 鋸歯 3 段差 4 孔部
Claims (1)
- 【請求項1】 細長く形成され、下縁に鋸歯が設けられ
たカッターナイフの替刃であって、替刃のほぼ中央に段
差3を有してそれを境としてそれよりも前半部の縦幅は
後半部の縦幅に比して小さく形成されていることを特徴
とするカッターナイフの替刃
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991012518U JPH077883Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | カッターナイフの替刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991012518U JPH077883Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | カッターナイフの替刃 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04102968U JPH04102968U (ja) | 1992-09-04 |
JPH077883Y2 true JPH077883Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31746498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991012518U Expired - Lifetime JPH077883Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | カッターナイフの替刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077883Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50113665U (ja) * | 1974-12-30 | 1975-09-17 | ||
JPS61194480U (ja) * | 1985-05-25 | 1986-12-03 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP1991012518U patent/JPH077883Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04102968U (ja) | 1992-09-04 |
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