JPH0778509B2 - ピ−ク電流ホ−ルド回路 - Google Patents
ピ−ク電流ホ−ルド回路Info
- Publication number
- JPH0778509B2 JPH0778509B2 JP18766887A JP18766887A JPH0778509B2 JP H0778509 B2 JPH0778509 B2 JP H0778509B2 JP 18766887 A JP18766887 A JP 18766887A JP 18766887 A JP18766887 A JP 18766887A JP H0778509 B2 JPH0778509 B2 JP H0778509B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- capacitor
- voltage
- hold circuit
- peak
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はホト・トランジスタ、LED(発光ダイオー
ド)などの素子を有するセンサからの出力電流のピーク
値を保持するピーク電流ホールド回路に関するものであ
る。
ド)などの素子を有するセンサからの出力電流のピーク
値を保持するピーク電流ホールド回路に関するものであ
る。
[従来の技術] 電圧信号のピーク値を検出してこれをホールドする回路
は従来から存在するが、電流のピーク値を検出してその
ピーク電流を常時流しているピーク電流ホールド回路は
従来存在しなかった。
は従来から存在するが、電流のピーク値を検出してその
ピーク電流を常時流しているピーク電流ホールド回路は
従来存在しなかった。
[発明が解決しようとする問題点] 然し、電流モードによって信号処理を行う場合はピーク
電流ホールド回路が必要になる。この発明はこのような
問題を解決するためになされたもので、ピーク電流ホー
ルド回路を得ることを目的としている。
電流ホールド回路が必要になる。この発明はこのような
問題を解決するためになされたもので、ピーク電流ホー
ルド回路を得ることを目的としている。
[問題点を解決するための手段] この発明では、測定対象となる電流を流すトランジスタ
におけるその電流のピーク値に対応するベース・エミッ
タ間電圧と抵抗の電圧降下をコンデンサにホールドし
て、このコンデンサの電圧で制御されて上記ピーク値の
電流を常時流すトランジスタを設けた。
におけるその電流のピーク値に対応するベース・エミッ
タ間電圧と抵抗の電圧降下をコンデンサにホールドし
て、このコンデンサの電圧で制御されて上記ピーク値の
電流を常時流すトランジスタを設けた。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面を用いて説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示す接続図で、図においてQ0
はホト・トランジスタ、Q1,Q2,Q3はnpn型トランジス
タ、Eは直流電源、E+はその正端子、E-はその負端子で
ある。また、Cはコンデンサ、R1,R2はそれぞれ抵抗で
ある。
図はこの発明の一実施例を示す接続図で、図においてQ0
はホト・トランジスタ、Q1,Q2,Q3はnpn型トランジス
タ、Eは直流電源、E+はその正端子、E-はその負端子で
ある。また、Cはコンデンサ、R1,R2はそれぞれ抵抗で
ある。
Q1に流れる電流は専らQ0によって制御されるようにQ1の
ベースには充分な電流を流す。コンデンサCの充電回路
では、Q1のコレクタ電圧がCの電圧より高くなったとき
にQ2からCへ充電電流が流れる。Cの電荷はR1,R2を経
てQ1,Q3のベースに放電されCRの時定数は充分に大きい
のでQ1の電流のピーク値、即ちQ0の電流のピーク値に対
応する電圧がCに保持され、したがってQ3に流れる電流
はQ0に流れる電流のピーク値に維持される。したがって
Q3のコレクタからピーク電流を取り出すことが出来る。
ベースには充分な電流を流す。コンデンサCの充電回路
では、Q1のコレクタ電圧がCの電圧より高くなったとき
にQ2からCへ充電電流が流れる。Cの電荷はR1,R2を経
てQ1,Q3のベースに放電されCRの時定数は充分に大きい
のでQ1の電流のピーク値、即ちQ0の電流のピーク値に対
応する電圧がCに保持され、したがってQ3に流れる電流
はQ0に流れる電流のピーク値に維持される。したがって
Q3のコレクタからピーク電流を取り出すことが出来る。
第2図では第1図の回路の電流波形の一例を示す波形図
で、横軸は時間t、縦軸は電流iを示し、i0はQ0の電
流、i1はQ3の電流を表す。i0のピーク値がi1になってい
る。
で、横軸は時間t、縦軸は電流iを示し、i0はQ0の電
流、i1はQ3の電流を表す。i0のピーク値がi1になってい
る。
第3図はこの発明の他の実施例を示す接続図であるが、
第3図に示す実施例では第1図の実施例におけるQ2がダ
ーリントン接続のトランジスタQ20,Q21により構成され
る。Cの充電時間を短縮するためである。なほ上記実施
例ではホト・トランジスタQ0の電流をQ1に流したが、こ
れに限定されることなく一般に測定対象電流をQ1に流す
ように接続すればよい。
第3図に示す実施例では第1図の実施例におけるQ2がダ
ーリントン接続のトランジスタQ20,Q21により構成され
る。Cの充電時間を短縮するためである。なほ上記実施
例ではホト・トランジスタQ0の電流をQ1に流したが、こ
れに限定されることなく一般に測定対象電流をQ1に流す
ように接続すればよい。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、ピーク電流ホールド回
路を得ることができる。
路を得ることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す接続図、第2図は第
1図の電流波形を示す波形図,第3図はこの発明の他の
実施例を示す接続図。 Q0……ホト・トランジスタ、C……コンデンサ、Q1と
Q2,Q3……npnトランジスタ、Q20,Q21……ダーリントン
回路を構成するトランジスタ。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
1図の電流波形を示す波形図,第3図はこの発明の他の
実施例を示す接続図。 Q0……ホト・トランジスタ、C……コンデンサ、Q1と
Q2,Q3……npnトランジスタ、Q20,Q21……ダーリントン
回路を構成するトランジスタ。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】測定対象電流が流れるよう接続されたnpn
トランジスタQ1、 npnトランジスQ2とコンデンサとを直列にして直流電源
の間に接続したコンデンサ充電回路、 Q2のベースをQ1のコレクタに接続し上記コンデンサの電
圧よりQ1のコレクタ電圧が高いときは上記コンデンサに
充電電流を流し、Q1に流れる電流のピーク値に対応する
電圧まで上記コンデンサを充電する手段、 上記コンデンサの電圧をQ1のベースに接続する抵抗R1、 そのエミッタが上記電源の負の端子に接続され、そのベ
ースに上記コンデサの電圧が抵抗R2を介して加えられる
npnトランジスタQ3、 Q3のコレクタから電流を取り出す手段、 を備えたことを特徴とするピーク電流ホールド回路。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のピーク電流ホ
ールド回路において、コンデンサと直列に接続されコン
デンサに充電電流を流すトランジスタはダーリントン回
路に構成されることを特徴とするピーク電流ホールド回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18766887A JPH0778509B2 (ja) | 1987-07-29 | 1987-07-29 | ピ−ク電流ホ−ルド回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18766887A JPH0778509B2 (ja) | 1987-07-29 | 1987-07-29 | ピ−ク電流ホ−ルド回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6432177A JPS6432177A (en) | 1989-02-02 |
JPH0778509B2 true JPH0778509B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=16210072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18766887A Expired - Fee Related JPH0778509B2 (ja) | 1987-07-29 | 1987-07-29 | ピ−ク電流ホ−ルド回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0778509B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2573111B2 (ja) * | 1990-09-12 | 1997-01-22 | 花王 株式会社 | 冷凍機作動流体用組成物 |
JP2501172B2 (ja) * | 1993-06-03 | 1996-05-29 | 日本冶金工業株式会社 | コンクリ―ト補強用金属チップ |
-
1987
- 1987-07-29 JP JP18766887A patent/JPH0778509B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6432177A (en) | 1989-02-02 |
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Legal Events
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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