JPH0778472A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH0778472A
JPH0778472A JP5225338A JP22533893A JPH0778472A JP H0778472 A JPH0778472 A JP H0778472A JP 5225338 A JP5225338 A JP 5225338A JP 22533893 A JP22533893 A JP 22533893A JP H0778472 A JPH0778472 A JP H0778472A
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JP
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circuit
power supply
supply voltage
substrate
substrate potential
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JP5225338A
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English (en)
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Tetsuya Kaneko
哲也 金子
Takashi Osawa
隆 大沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、基板電位発生回路と内部電源電圧
発生回路を備えた半導体集積回路において、チップサイ
ズを増大させることなく、電源投入時に貫通電流が流れ
ることを防止することを目的とする。 【構成】基板電位発生回路11と、外部印加電源電圧とは
異なる内部電源電圧Vint を発生する内部電源電圧発生
回路14と、外部印加電源電圧の投入後に上記基板電位発
生回路11で発生される基板電位VBBが所定電位に達した
ことを検出する基板電位検出回路12と、この基板電位検
出回路12で上記基板電位VBBが所定電位に達したことが
検出された際に上記内部電源電圧発生回路を起動するた
めの制御信号を発生する内部電圧起動回路13とを具備し
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は基板電位発生回路及び
内部電源電圧発生回路を備えた半導体集積回路に係り、
特に電源投入時における内部電源電圧発生回路の起動時
期を制御するようにした半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のダイナミック・ランダム・アクセ
ス・メモリ(DRAM)においては、外部電源電圧をそ
のまま用いるよりもむしろ、集積回路自体で電圧を発生
させることが望ましい。これは、集積回路で必要とされ
る電圧レベルが複数であっても、集積回路に接続される
外部印加電源電圧を単一にすることを可能にする。現在
のDRAMでは外部印加電源電圧を単一として、他に必
要な電圧は集積回路内部で発生させる方法が取られてい
る。
【0003】また、内部電圧発生回路としては、基板な
いしウエル電位を供給する基板電位発生回路、内部電源
として用いる内部電源電圧発生回路、内部基準電圧とし
て用いる基準電圧発生回路等がある。このうちの基板電
位発生回路は、素子が形成される半導体領域と半導体基
板との間の接合容量を減少させるために、基板もしくは
ウエルにバックバイアス電位を印加するために用いられ
るものである。また、内部電源電圧発生回路は、動作マ
ージンや信頼性の確保を目的として、内部降圧あるいは
内部昇圧を行って外部印加電源電圧とは異なる内部電源
電圧を発生するものである。
【0004】従来、上記のような基板電位発生回路と内
部電源電圧発生回路とを備え、1チップ化されたDRA
Mでは、外部印加電源電圧の投入時に、基板電位発生回
路と内部電源電圧発生回路とが同時に起動される方式が
取られていた。しかし、このような方式では次のような
問題が生じる。
【0005】すなわち、電源投入時に基板電位発生回路
と内部電源電圧発生回路とが同時に起動される方式で
は、図19の特性図に示すように基板電位VBBが所定の
電位に達するよりも早く内部電源電圧Vint が内部回路
群に供給されることになる。従って、内部電源電圧Vin
t が供給される内部回路群内のMOSトランジスタは、
所望する基板バイアス効果を受けて所定の閾値に設定さ
れる前にオン状態になり得る。このため、これらのMO
Sトランジスタではソース・ドレイン間に貫通電流が流
れてしまう。
【0006】基板電位発生回路と内部電源電圧発生回路
が電源投入時に同時に起動される場合であっても、内部
電源電圧が供給されるNチャネルMOSトランジスタの
バックバイアスを接地電位に設定する場合には、電源投
入時に上記のような貫通電流が生じる問題は起こらな
い。この方式は、図20の断面図に示すように、N型基
板 120を用いた場合に適しており、メモリセル部を構成
するMOSトランジスタが形成されるP型のウエル 121
には基板電位発生回路で発生される基板電位VBBを供給
し、周辺回路部を構成するMOSトランジスタが形成さ
れるP型のウエル122には接地電位VSSを供給すること
で電源投入時の貫通電流の発生を防止することができ
る。
【0007】しかしながら、図21の断面図に示すよう
に、P型の基板 123を用いた場合に、周辺回路部のウエ
ル 122の電位を接地電位VSSに設定するためには、この
P型のウエル 122の周囲を深いN型のウエル 124で囲ん
で電気的に分離しなくてはならない。このことは製造工
程を複雑化させると共に、チップサイズを増大させてし
まう。上記の例は特にDRAMに関する場合であるが、
DRAM以外の他の半導体集積回路にも多くの場合に当
てはまる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、基板電位
発生回路と内部電源電圧発生回路を備えた従来の半導体
集積回路では、電源投入時に貫通電流が発生したり、ま
たこの貫通電流の発生を防止する手段を講じるとチップ
サイズが増大するという欠点がある。
【0009】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、基板電位発生回路と内
部電源電圧発生回路を備えた半導体集積回路において、
チップサイズを増大させることなく、電源投入時に貫通
電流が流れることが防止できる半導体集積回路を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体集積回
路は、半導体基板もしくはこの基板に形成されたウエル
領域に印加するための基板電位を発生する基板電位発生
手段と、上記基板に形成された回路部に対して外部印加
電源電圧とは異なる内部電源電圧を供給する内部電源電
圧発生手段と、外部印加電源電圧の投入後に上記基板電
位発生手段で発生される基板電位が所定電位に達したこ
とを検出する基板電位検出手段と、上記基板電位検出手
段で上記基板電位が所定電位に達したことが検出された
際に上記内部電源電圧発生手段を起動する制御手段とを
具備したことを特徴とする。
【0011】
【作用】電源投入後に、基板電位発生手段で発生される
基板電位が所定の値に達した後に内部電源電圧発生手段
が起動されて内部電源電圧が発生され、基板に形成され
た回路部に対し内部電源電圧として供給される。つま
り、基板電位が所定値に達しなければ内部電源電圧が発
生されないので、電源投入後に貫通電流が流れることが
防止できる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。図1はこの発明を1チップ化された半導体
集積回路に実施した場合の要部の構成を示すブロック図
である。
【0013】図において、基板電位発生回路11は、外部
印加電源電圧の投入後に起動され、基板もしくはウエル
に印加するための例えば負極性の基板電位VBBを発生す
る。基板電位検出回路12は、上記基板電位発生回路11で
発生される基板電位VBBが所定値に達したことを検出す
るものであり、その検出信号φ1は内部電圧起動回路13
に供給される。内部電圧起動回路13はこの信号φ1に基
づいて内部電源電圧発生回路14を起動するための信号φ
2を発生する。内部電源電圧発生回路14は内部昇圧回
路、内部降圧回路等からなり、上記信号φ2によって起
動され、起動後は外部印加電源電圧とは異なる内部電源
電圧Vint を発生する。
【0014】図2は上記図1の回路を含むDRAMの周
辺回路部とメモリセル部とが形成される基板の断面図で
ある。この場合、基板21としてP型のものが使用されて
おり、このP基板21にはP型のウエル22、23が形成され
ている。上記一方のウエル22には、上記図1に示した回
路を含む周辺回路部を構成するNチャネルのMOSトラ
ンジスタが形成されている。また、他方のウエル23には
メモリセル部を構成するNチャネルのMOSトランジス
タが形成されている。そして、上記図1中の基板電位発
生回路11で発生された基板電位VBBは上記P型の基板21
に供給される。
【0015】なお、上記説明では、周辺回路部内及びメ
モリセル部内のNチャネルのMOSトランジスタがそれ
ぞれ独立したウエル22、23に形成される場合を説明した
が、これはウエルを形成せずにP型の基板21上にこれら
のMOSトランジスタを形成するようにしてもよい。
【0016】上記構成でなる半導体集積回路において、
外部印加電源電圧が投入されると、基板電位発生回路11
が直ちに起動されて基板電位VBBが発生される。そし
て、基板電位VBBが所定値に達すると、基板電位検出回
路12で信号φ1が発生され、さらに内部電圧起動回路13
でφ2が発生されて内部電源電圧発生回路14が起動され
る。
【0017】すなわち、図3の特性図に示すように、基
板電位VBBが所定値に達した後に内部電源電圧Vint の
発生が開始され、周辺回路部内のMOSトランジスタの
閾値が所定値に設定された後に内部電源電圧Vint が供
給されるので、従来のように電源投入後に周辺回路部内
のMOSトランジスタに貫通電流が流れることが防止で
きる。
【0018】しかも、従来のように、周辺回路部が形成
されるウエル22をこのウエルとは導電型が異なる他のウ
エルで囲んで電気的に分離する必要がないので、チップ
サイズの増大化を防止することができる。
【0019】次に上記図1の実施例回路中の各回路部の
詳細な構成について説明する。図4は負極性の基板電位
VBBを発生する基板電位発生回路11の詳細な構成を示し
ている。この基板電位発生回路には種々の形式のものが
あるが、ここでは一例としてチャージポンプ型回路を示
している。このチャージポンプ型回路は、クロック発振
器31と、バッファ回路32及びチャージポンプ回路33とか
ら構成されている。
【0020】この例はクロック発振器31として最も簡単
な場合であり、5段リング発振器が用いられている。す
なわち、それぞれPチャネルのMOSトランジスタとN
チャネルのMOSトランジスタからなる5個のCMOS
インバータ34、35、36、37、38が多段接続されており、
終段のインバータ38の出力が初段のインバータ34に帰還
されている。そして、初段のインバータ34のNチャネル
側のMOSトランジスタのソースと接地電圧との間に
は、外部印加電源電圧VCCの投入後に“H”レベルにさ
れる信号φSTが供給される発振動作制御用のNチャネル
のMOSトランジスタ39のソース・ドレイン間が挿入さ
れている。また、2段目のインバータ35のPチャネル及
びNチャネルのMOSトランジスタのゲート共通接続点
と外部印加電源電圧VCCとの間には、ゲートに上記信号
φSTが供給される初期値設定用のPチャネルのMOSト
ランジスタ40のソース・ドレイン間が挿入されている。
【0021】そして、3段目のインバータ36の出力がバ
ッファ回路32に供給される。このバッファ回路32は直列
接続された2個のインバータ41、42によって構成され、
その出力はチャージポンプ回路33に供給される。
【0022】チャージポンプ回路33はキャパシタ43と2
個のダイオード44、45を用いた周知の構成のものであ
る。このような構成でなる基板電位発生回路において、
電源が投入されて信号φSTが“H”レベルになると、ク
ロック発振器61の動作が開始される。すなわち、信号φ
STが“H”レベルになり、初段のインバータ34に接続さ
れたNチャネルのMOSトランジスタ39がオン状態にな
ると、このインバータ34が動作する。
【0023】一方、電源投入後に信号φSTが“H”レベ
ルになる前に信号φSTは“L”レベルになっており、予
め2段目のインバータ35の入力信号の初期値はVCCの
“H”レベルに設定されており、終段のインバータ38の
出力信号は“H”レベルに設定されているため、初段の
インバータ34が動作することによって、この“H”レベ
ルの信号が反転されて2段目のインバータ35に供給され
る。この時、上記初期値設定用のPチャネルのMOSト
ランジスタ40は既にオフ状態になっているため、2段目
のインバータ35に対する入力信号が順次反転され、発振
動作が起こる。
【0024】従って、上記MOSトランジスタ39は発振
動作を制御するスイッチとして働き、またMOSトラン
ジスタ40は発振の開始前に各インバータに初期値を与え
るためのスイッチとして働く。なお、上記MOSトラン
ジスタ40は必ずしも必要なものではなく、従ってこのM
OSトランジスタ40は省略することもできる。
【0025】バッファ回路32は、クロック発振器31で得
られた発振信号によりチャージポンプ回路33内のキャパ
シタ43を駆動するに十分な電流を供給するために設けら
れている。
【0026】また、チャージポンプ回路33において、ダ
イオード44はバッファ回路32からの出力信号が“L”
(接地)レベルから“H”(VCC)レベルに上昇する際
に、キャパシタ43からの正の電荷を接地電圧VSSのノー
ドに流し、逆にバッファ回路32からの出力信号が“H”
レベルから“L”レベルに低下する際には電荷の流れを
阻止するように働く。同様に、ダイオード45はバッファ
回路32からの出力信号が“L”レベルから“H”レベル
に上昇する際にはVBBからの電荷の流れを阻止し、逆に
バッファ回路32からの出力信号が“H”レベルから
“L”レベルに低下する際には負の電荷をVBBのノード
に流すように働く。従って、負の電荷はVSSからVBBへ
と流れ、VBBはVSSよりも低い負の値となる。
【0027】図4に示したチャージポンプ回路は最も単
純な例であり、この他の構成のチャージポンプ回路を用
いて負の基板電位を発生させるようにようにしてもよ
い。例えば2相のクロック信号で制御されるようなもの
等も使用できる。
【0028】図5は基板電位VBBの値を検出する基板電
位検出回路12の詳細な構成を示している。この回路は基
板電位発生回路の制御回路として知られたものであり、
基板電位VBBが予め定められた電位に達した時に出力信
号φ1が反転するような機能を持つ。この回路では基本
的には外部印加電源電圧VCCと基板電位VBBとの間に2
個のインピーダンス手段が挿入され、基板電位VBBに応
じて変化するインバータ51の入力電位がこのインバータ
51の回路閾値を基準として検出され、さらにこのインバ
ータ51の出力がインバータ52で反転されることによって
前記信号φ1が形成される。
【0029】上記2個のインピーダンス手段のうちの一
方は例えばゲートが接地されたPチャネルのMOSトラ
ンジスタ53で構成されている。また、他方のインピーダ
ンス手段は、例えば第1の回路と第2の回路とが並列接
続された構成になっている。第1の回路は、直列接続さ
れた複数個のダイオード54と、これら複数個のダイオー
ド54に対してソース・ドレイン間の電流通路が直列接続
されたNチャネルのMOSトランジスタ55とで構成され
ている。第2の回路は、ゲートに外部印加電源電圧VCC
が供給されるNチャネルのMOSトランジスタ56と、こ
のMOSトランジスタ56のソース・ドレイン間の電流通
路に対してソース・ドレイン間の電流通路が直列に接続
されたPチャネルのMOSトランジスタ57とで構成され
ている。
【0030】このような構成の回路において、前記基板
電位検出回路12が起動され、基板電位VBBの値が低下し
ていき、これに伴ってインバータ51の入力電位がVCCか
ら順次低下する。そして、この値がインバータ51の回路
閾値にまで達するとこのインバータ51の出力信号は
“H”レベルに反転し、続いてインバータ52の出力信号
が“L”レベルに反転する。すなわち、この基板電位検
出回路における検出値は、上記2個のインピーダンス手
段のインピーダンス比とインバータ51の回路閾値に応じ
て決定される。
【0031】図6は、基板電位検出回路12の出力信号φ
1を受けて前記信号φ2を発生する内部電圧起動回路13
の詳細な構成を示している。この回路は、2個の2入力
NANDゲート59、60からなり前記信号φ1とパワーオ
ン・リセット信号φRSが供給されるラッチ回路61と、こ
のラッチ回路61内のNANDゲート60の出力信号を反転
するインバータ62とから構成されている。
【0032】この回路では、図7のタイミングチャート
に示すように、電源投入後に一方のNANDゲート60に
“H”レベルのパワーオン・リセット信号φRSが供給さ
れると、ラッチ回路61が初期化される。その後、基板電
位検出回路12において基板電位VBBの値が所定値に達し
たことが検出され、その出力信号φ1が“L”レベルに
反転すると、ラッチ回路60がラッチ状態にされる。すな
わち、NANDゲート60の出力信号が“L”レベルに反
転し、信号φ2は“H”レベルに反転する。
【0033】なお、この場合、基板電位検出回路12の出
力信号φ1と内部電圧起動回路13の出力信号φ2との間
にはそれ程、時間差が存在しないので、基板電位検出回
路12の出力信号φ1の反転信号を信号φ2として使用
するようにしてもよい。
【0034】図8は、外部印加電源電圧Vccを降圧し
て内部電源電圧Vint を発生する場合の前記内部電源電
圧発生回路14の詳細な構成を示している。この回路は電
圧比較器を用いたフィードバック型降圧回路であり、降
圧用のPチャネルのMOSトランジスタ71によって外部
印加電源電圧VCCを降圧して内部電源電圧Vint を形成
し、この内部電源電圧Vint を2個の抵抗72、73を用い
て抵抗分圧することによって電圧Vdiv が形成される。
一方、基準電圧発生回路74によって基準電圧Vref が形
成され、この基準電圧Vref と上記電圧Vdiv とが電圧
比較器75によって比較され、この比較結果に応じて上記
降圧用のMOSトランジスタ71がゲート制御されること
により、内部電源電圧Vint の値が基準電圧Vref に対
応した一定値となるように制御されるものである。
【0035】そして、電源投入直後では、前記内部電圧
起動回路13の出力信号φ2は“L”レベルになっている
ために、上記降圧用のMOSトランジスタ71のゲートと
外部印加電源電圧VCCとの間に挿入されているPチャネ
ルのMOSトランジスタ76はオン状態になっており、降
圧用のMOSトランジスタ71のゲートはこのMOSトラ
ンジスタ76を介してVCCに設定される。このため、この
降圧用のMOSトランジスタ71はオフ状態である。ま
た、このとき、内部電源電圧Vint と接地電圧との間に
挿入されているNチャネルのMOSトランジスタ77もオ
ン状態になっているため、内部電源電圧Vint のノード
はこのMOSトランジスタ77により強制的に接地電圧に
設定される。すなわち、電源投入直後では、この内部電
源電圧発生回路14は起動されず、内部電源電圧Vint の
値は接地電圧の0Vに設定されている。
【0036】次に、電源が投入され、基板電位発生回路
11が動作して基板電位VBBの値が所定値に達し、前記内
部電圧起動回路13の出力信号φ2が“H”レベルになる
と、上記MOSトランジスタ76、77が共にオフ状態にな
り、内部電源電圧Vint のノードが接地電圧から切り離
される共に降圧用のMOSトランジスタ71のゲート電位
が電圧比較器75の出力信号に応じて変化するようにな
る。すなわち、信号φ2が“H”レベルになると、外部
印加電源電圧VCCの降圧動作が開始される。
【0037】図9は上記図8の内部電源電圧発生回路14
で使用される基準電圧発生回路74の種々の具体的回路構
成例を示している。この基準電圧発生回路74は、バイポ
ーラトランジスタを用いたバンドギャップレファレンス
回路や、チャネルイオン注入を行っていないMOSトラ
ンジスタを用いてほぼ一定の電圧を発生する回路等、種
々の形式のものが考えられる。
【0038】例えば、図9(a)に示すものではバンド
ギャップレファレンス回路を用いている。この図9
(a)のものは、定電流源81、3個のnpn型のバイポ
ーラトランジスタ82、83、84及び3個の抵抗85、86、87
を用いて構成されており、負の温度係数を持つバイポー
ラトランジスタのエミッタ・ベース間電圧V1と、バイ
ポーラトランジスタに流れるエミッタ電流密度に応じて
V1の温度係数が変化することを利用して形成された正
の温度係数を持つ抵抗85における降下電圧V2とを加算
することによって温度依存性のない安定した基準電圧V
ref を得ることができる。
【0039】図9(b)のものは、抵抗91と直列接続さ
れたn個のダイオード92,92,…とから構成されてい
る。この回路において、基準電圧Vref の値は各ダイオ
ードの順方向電圧VF のn倍の電圧と各ダイオードの等
価オン抵抗の値で規定することができる。図9(c)の
ものは、図9(b)のダイオード92をPチャネルのMO
Sトランジスタ93に置き換えたものであり、この場合に
はMOSトランジスタ93の閾値Vthのn倍の電圧とMO
Sトランジスタ93の等価オン抵抗の値で規定することが
できる。図9(d)のものは、図9(c)の抵抗91をP
チャネルのMOSトランジスタ94に置き換えたものであ
る。図9(e)のものは、図9(d)のPチャネルのM
OSトランジスタ94、93をそれぞれNチャネルのMOS
トランジスタ95、96に置き換えたものである。
【0040】このように基準電圧発生回路74として種々
の構成のものを使用することができる。また、基準電圧
発生回路74で発生される基準電圧Vref を、抵抗分圧等
の電圧変換手段によって電圧変換しても本質的には同じ
であることは明らかである。
【0041】図10は、外部印加電源電圧Vccを昇圧し
て内部電源電圧Vint を発生する場合の前記内部電源電
圧発生回路14の詳細な構成を示している。この回路は、
前記図8中の降圧用のMOSトランジスタ71に替えて内
部昇圧回路78が設けられ、前記電圧比較器75からの出力
信号φ3が内部昇圧回路78の動作を制御する信号として
用いられ、ゲートに前記信号φ2が供給されるPチャネ
ルのMOSトランジスタ76に替えてゲートにこの信号φ
2の反転信号/φ2が供給されるNチャネルのMOSト
ランジスタ79が上記信号φ3のノードと接地電圧との間
に挿入されているところが図8の場合と異なる点であ
る。なお、図10において、前記図8と対応する箇所に
は同じ符号を付して説明を行う。
【0042】内部昇圧回路78によって得られる内部電源
電圧Vint は前記と同様に2個の抵抗72、73を用いて抵
抗分圧され、電圧Vdiv が形成される。一方、前記基準
電圧発生回路74によって基準電圧Vref が形成され、こ
の基準電圧Vref と上記電圧Vdiv とが前記電圧比較器
75によって比較され、この比較結果が制御信号φ3とし
て上記内部昇圧回路78に供給されることにより、内部電
源電圧Vint の値が基準電圧Vref に対応した一定値と
なるように制御されるものである。
【0043】電源投入直後では、前記内部電圧起動回路
13の出力信号φ2は“L”レベルになっているために、
信号φ3のノードと接地電圧との間に挿入されているM
OSトランジスタ79はオン状態になり、信号φ3のレベ
ルは電圧比較器76の動作とは無関係に“L”レベルに設
定される。このとき、内部昇圧回路78では昇圧動作は行
われない。また、このとき、内部電源電圧Vint と接地
電圧との間に挿入されているNチャネルのMOSトラン
ジスタ77もオン状態になっており、内部電源電圧Vint
のノードはこのMOSトランジスタ77により強制的に接
地電圧に設定される。すなわち、信号φ2が“L”レベ
ルのときは昇圧動作は行われず、内部電源電圧Vint の
値は0Vに設定される。
【0044】次に、電源が投入され、前記基板電位発生
回路11が動作して基板電位VBBの値が所定値に達し、前
記内部電圧起動回路13の出力信号φ2が“H”レベルに
なると、上記MOSトランジスタ77、79が共にオフ状態
になり、内部電源電圧Vintのノードが接地電圧から切
り離される共に電圧比較器75で発生する信号φ3が内部
昇圧回路78に供給され、この信号φ3に基づいて内部昇
圧回路78の昇圧動作が開始される。
【0045】図11は上記図10の内部電源電圧発生回
路14で使用される内部昇圧回路78の具体的回路構成例を
示している。この内部昇圧回路78は、前記図4に示した
負極性の基板電位VBBを発生する基板電位発生回路11と
同様のチャージポンプ型昇圧回路であり、図4の場合と
同様に、クロック発振器31と、バッファ回路32及びチャ
ージポンプ回路33′とから構成されている。ただし、チ
ャージポンプ回路33′は正の電荷を電圧Vint のノード
に集める形式のものであるため、前記図4のチャージポ
ンプ回路33とはダイオード44、45の極性が逆になってい
る。また、クロック発振器31の制御信号として前記信号
φSTの代わりに信号φ3が前記MOSトランジスタ39、
40のゲートに供給される。
【0046】このような構成でなる内部昇圧回路におい
て、信号φ3が“H”レベルになると、クロック発振器
61の動作が開始され、その発振信号がバッファ回路32に
供給される。チャージポンプ回路33′において、ダイオ
ード44はバッファ回路32からの出力信号が“H”レベル
から“L”レベルに低下する際に、外部印加電源電圧V
CCのノードからキャパシタ43へ正の電荷を流し、逆にバ
ッファ回路32からの出力信号が“L”レベルから“H”
レベルに上昇する際には電荷の流れを阻止するように働
く。同様に、ダイオード45はバッファ回路32からの出力
信号が“H”レベルから“L”レベルに低下する際に、
Vint からの電荷の流れを阻止し、逆にバッファ回路32
からの出力信号が“L”レベルから“H”レベルに上昇
する際には正の電荷をVint 側に流すように働く。従っ
て、正の電荷はVCCからVint へと流れ、Vint はVCC
よりも高くなる。
【0047】なお、図11に示した内部昇圧回路は最も
単純な例であり、この他の構成のチャージポンプ回路を
用いて正の昇圧された電圧を発生させるようにようにし
てもよい。例えば2相のクロック信号で制御されるよう
なもの等も使用できる。
【0048】次にこの発明の他の実施例について説明す
る。上記実施例では、図3の特性図に示すように、外部
印加電源電圧VCCが投入された後に基板電位発生回路11
が直ちに起動され、基板電位VBBが所定値に達した後に
内部電源電圧発生回路14が起動されて内部電源電圧Vin
t の発生が開始される場合を説明したが、これは基板電
位VBBが所定値に達した後であれば何時でも内部電源電
圧発生回路14を起動させることができる。
【0049】図12及び図13はこの発明の第2の実施
例に係るものであり、図12は特性図を、図13は回路
図をそれぞれ示している。この第2の実施例では、図1
2の特性図に示すように、前記基板電位発生回路11が起
動されて基板電位VBBが所定値に達してから所定時間T
1が経過した後に内部電源電圧発生回路14を起動させる
ようにしたものである。この図12の特性図に示すよう
なタイミングで内部電源電圧発生回路14を起動するため
には、前記内部電圧起動回路13として図13に示すよう
な回路を用いればよい。
【0050】この場合の内部電圧起動回路13は、前記図
6の回路中のインバータ62の出力端子に、上記時間T1
に相当する遅延時間が設定された偶数個の直列接続され
たインバータ 101からなる遅延回路 102を設け、この遅
延回路 102の出力信号を前記信号φ2として発生するよ
うにしたものである。
【0051】図14、図15及び図16はこの発明の第
3の実施例に係るものであり、図14は特性図を、図1
5は回路図を、図16は図15の回路のタイミングチャ
ートをそれぞれ示している。この第3の実施例では、図
14の特性図に示すように、前記基板電位発生回路11が
起動され、基板電位VBBが2回目に所定値に達した後に
内部電源電圧発生回路14を起動させるようにしたもので
ある。この図14の特性図に示すようなタイミングで内
部電源電圧発生回路14を起動するためには、前記内部電
圧起動回路13として図15に示すような回路を用いれば
よい。
【0052】この場合の内部電圧起動回路13は、前記図
6の回路中のインバータ62の出力信号と前記信号φ1が
入力されるNANDゲート 103を設け、かつこのNAN
Dゲート 103の出力端子にNANDゲート 104と直列接
続された3個インバータ 105、 106、 107からなるパル
ス発生回路 108を設け、このパルス発生回路 108の出力
信号を前記ラッチ回路61と同様に2個のNANDゲート
109、 110で構成されたラッチ回路 111に供給すること
によって信号φ2を形成するようにしたものである。
【0053】図15の回路では図16のタイミングチャ
ートに示すように、信号φ1が1回目に“L”レベルに
立ち下がるタイミングでNANDゲート 103の出力信号
φ4が“H”レベルに立ち上がり、その後、信号φ1が
2回目に“L”レベルに立ち下がるタイミングでパルス
発生回路 108においてパルス信号φ5が形成され、この
パルス信号φ5がラッチ回路 110に入力されることによ
って所定の信号φ2が形成される。
【0054】図17及び図18はこの発明の第4の実施
例に係るものであり、図17は特性図を、図18は回路
図をそれぞれ示している。この第4の実施例では、図1
7の特性図に示すように、前記基板電位発生回路11が起
動され、基板電位VBBが2回目に所定値に達してから所
定時間T2が経過した後に内部電源電圧発生回路14を起
動させるようにしたものである。
【0055】このようなタイミングで内部電源電圧発生
回路14を起動するためには、前記内部電圧起動回路13と
して図18に示すような回路を用いればよい。図18の
内部電圧起動回路13は、前記図15の回路と同様の構成
でなる論理回路 115の出力端子に、上記時間T2に相当
する遅延時間に設定された遅延回路 116を設け、この遅
延回路 116の出力信号を前記信号φ2として前記内部電
源電圧発生回路14に供給するようにしたものである。
【0056】なお、この発明は上記各実施例に限定され
るものではなく種々の変形が可能であることはいうまで
もない。例えば上記各実施例では基板電位発生回路11で
発生された基板電位VBBをP型の基板に供給する場合に
ついて説明したが、これは所定の導電型の基板に形成さ
れたP型のウエルに基板電位VBBを供給する場合にも実
施が可能であることはいうまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
基板電位発生回路と内部電源電圧発生回路を備えた半導
体集積回路において、チップサイズを増大させることな
く、電源投入時に貫通電流が流れることが防止できる半
導体集積回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の半導体集積回路の要部の構成を示す
ブロック図。
【図2】図1の回路を含むDRAMの周辺回路部とメモ
リセル部とが形成される基板の断面図。
【図3】この発明の第1の実施例の特性図。
【図4】図1の回路中の基板電位発生回路の詳細な構成
を示す回路図。
【図5】図1の回路中の基板電位検出回路の詳細な構成
を示す回路図。
【図6】図1の回路中の内部電圧起動回路の詳細な構成
を示す回路図。
【図7】図6の回路のタイミングチャート。
【図8】図1の回路中の内部電源電圧発生回路の詳細な
構成を示す回路図。
【図9】図8の内部電源電圧発生回路で使用される基準
電圧発生回路の具体的構成を示す回路図。
【図10】図1の回路中の内部電源電圧発生回路の他の
詳細な構成を示す回路図。
【図11】図10の内部電源電圧発生回路で使用される
内部昇圧回路の具体的構成を示す回路図。
【図12】この発明の第2の実施例の特性図。
【図13】第2の実施例による内部電圧起動回路の詳細
な構成を示す回路図。
【図14】この発明の第3の実施例の特性図。
【図15】第3の実施例による内部電圧起動回路の詳細
な構成を示す回路図。
【図16】図15の内部電圧起動回路のタイミングチャ
ート。
【図17】この発明の第4の実施例の特性図。
【図18】第4の実施例による内部電圧起動回路の構成
を示す回路図。
【図19】従来方式の特性図。
【図20】従来の半導体集積回路の断面図。
【図21】従来の半導体集積回路の断面図。
【符号の説明】
11…基板電位発生回路、12…基板電位検出回路、13…内
部電圧起動回路、14…内部電源電圧発生回路、21…P基
板、22,23…P型のウエル、31…クロック発振器、32…
バッファ回路、33,33′…チャージポンプ回路、71…降
圧用のPチャネルのMOSトランジスタ、72,73…抵
抗、74…基準電圧発生回路、75…電圧比較器、78…内部
昇圧回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された半導体集積回
    路であって、 上記半導体基板もしくはこの基板に形成されたウエル領
    域に印加するための基板電位を発生する基板電位発生手
    段と、 上記基板に形成された回路部に対して外部印加電源電圧
    とは異なる内部電源電圧を供給する内部電源電圧発生手
    段と、 外部印加電源電圧の投入後に上記基板電位発生手段で発
    生される基板電位が所定電位に達したことを検出する基
    板電位検出手段と、 上記基板電位検出手段で上記基板電位が所定電位に達し
    たことが検出された際に上記内部電源電圧発生手段を起
    動する制御手段とを具備したことを特徴とする半導体集
    積回路。
  2. 【請求項2】 前記半導体基板の導電型がP型であり、
    前記基板電位発生手段で発生される基板電位がこのP型
    の半導体基板に供給されることを特徴とする請求項1に
    記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記内部電源電圧発生手段が、外部印加
    電源電圧よりも低い値の内部電源電圧を発生する降圧回
    路であることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積
    回路。
  4. 【請求項4】 前記内部電源電圧発生回路が、外部印加
    電源電圧よりも高い値の内部電源電圧を発生する昇圧回
    路であることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積
    回路。
  5. 【請求項5】 P型半導体基板と、 上記基板に印加するための基板電位を発生する基板電位
    発生手段と、 上記基板に形成された回路に対して外部印加電源電圧と
    は異なる内部電源電圧を供給する内部電源電圧発生手段
    と、 外部印加電源電圧の投入後に上記基板電位発生手段で発
    生される基板電位が所定電位に達したことを検出する基
    板電位検出手段と、 上記基板電位検出手段で上記基板電位が所定電位に達し
    たことが検出された際に上記内部電源電圧発生手段を起
    動する制御手段とを具備したことを特徴とする半導体集
    積回路。
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