JPH0777386A - 太陽熱利用の穀物乾燥貯留施設 - Google Patents

太陽熱利用の穀物乾燥貯留施設

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JPH0777386A
JPH0777386A JP17100293A JP17100293A JPH0777386A JP H0777386 A JPH0777386 A JP H0777386A JP 17100293 A JP17100293 A JP 17100293A JP 17100293 A JP17100293 A JP 17100293A JP H0777386 A JPH0777386 A JP H0777386A
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愛次郎 金子
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収 泉田
Fukuji Miyazawa
福治 宮沢
Masayuki Domon
正幸 土門
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水分の多い生の穀物であっても、補助熱源等
を一切使用することなく日中、太陽熱乾燥建物、調製出
荷建物および搬送室に照射された太陽熱を有効的に集熱
することで得られた加温空気の単なる吸引流通作用で適
確に予備乾燥および仕上げ乾燥せしめるとともに貯留す
ることができる。 【構成】 乾燥穀物の籾摺調製、出荷作業のできる太陽
熱集熱構造とした調製出荷建物3と、屋外に設置され、
しかも底部側に設けた通風室18は導風路28を介し吸
引排風機29に接続した複数個の乾燥貯留ビン4・・・
・とを、内部に搬送装置36を収設し、周囲を太陽熱集
熱構造とした横長の搬送室5を介しそれぞれ接続すると
ともに、調製出荷建物3と、周囲を太陽熱集熱構造とな
し、内部に攪拌移送機15を往復移動可能に搭載した横
長の通風乾燥筺7を配設した太陽熱乾燥建物2とを接続
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽熱の集熱作用によ
り得られた加温空気の吸引作用で大量の穀物を補助熱源
を一切使用することなく所定水分に仕上げ乾燥せしめた
り、あるいは乾燥終了後の穀物を腐敗変質させることな
く貯留することができる太陽熱利用の穀物乾燥貯留施設
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定水分以下の穀粒を一時貯留す
る複数個のサイロを所定間隔をおいて二列に配設し、該
サイロ間には並列に一方側には生穀物を貯留する貯留槽
を設け、他方側には穀粒を籾摺する籾摺機等の機械室、
穀粒を乾燥する穀粒乾燥機、および製品穀粒置場等を設
けるとともに、該サイロ両端外側の一方側には荷受装
置、操作室および事務室等を設け、他方側には下部より
集塵装置の沈降室、熱風を発生する乾燥用火炉、熱風を
乾燥機へ送風する乾燥用送風機および貯留槽へ送風する
貯留槽用送風機を積み重ねて、貯留槽内に投入された穀
粒を通風乾燥により予備乾燥し、次いで予備乾燥が終了
したら穀粒乾燥機に張込み、乾燥用火炉により得られた
熱風で穀粒を仕上げ乾燥せしめたカントリーエレベータ
は、本出願前例えば特開平5−7424号公報に記載さ
れていて公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従前のこの
種カントリーエレベータや、ライスセンターにおいて
は、穀粒を仕上げ水分に乾燥するために必要な所定温度
の熱風は総て乾燥用火炉を運転することにより得ていた
ものである。そのため、大量の穀粒を乾燥するために莫
大な燃費が必要となる許りか、その管理維持が面倒とな
るは勿論のこと、監視を含めて深夜早朝に亘り乾燥作業
を行うため作業員も交替要員が必要となり、人件費も嵩
むという問題点を有していた。
【0004】本発明は、水分の多い大容量からなる生の
穀物といえども、補助熱源等を一切使用することなく日
中、太陽熱乾燥建物、調製出荷建物および搬送室に照射
された太陽エネルギーを有効的に集熱することで得られ
た加温空気の単なる吸引流通作用で適確に予備乾燥およ
び仕上げ乾燥せしめるとともに貯留することができる太
陽熱利用の穀物乾燥貯留施設を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の太陽熱利用の穀物乾燥貯留施設において
は、請求項1の装置発明を、乾燥穀物の籾摺調製、出荷
作業のできる調製出荷建物と、屋外に設置され、しかも
底部側に設けた通風室は導風路を介し吸引排風機に接続
した複数個の乾燥貯留ビンとを、内部に搬送装置を収設
し、周囲を太陽熱集熱構造とした横長の搬送室を介しそ
れぞれ接続したものである。
【0006】また、請求項2の装置発明を、周囲を太陽
熱集熱構造とした調製出荷建物と、屋外に設置され、し
かも底部側に設けた通風室は導風路を介し吸引排風機に
接続した複数個の乾燥貯蔵ビンとを、内部に搬送装置を
収設し、周囲を太陽熱集熱構造とした横長の搬送室を介
しそれぞれ接続したものである。
【0007】そして、請求項3の装置発明を、調製出荷
建物と、屋外に設置され、しかも底部側に設けた通風室
は導風路を介し吸引排風機に接続した複数個の乾燥貯蔵
ビンとを、内部に搬送装置を収設し、周囲を太陽熱集熱
構造とした横長の搬送室を介しそれぞれ接続せしめると
ともに、前記調製出荷建物と、周囲を太陽熱集熱構造と
なし、内部に攪拌移送機を往復移動可能に搭載した横長
の通風乾燥筺を配設した太陽熱乾燥建物とを配設したも
のである。
【0008】
【作用】図1において、収穫された水分の多い穀物を太
陽熱利用の穀物乾燥貯留施設により所定水分、例えば1
5%前後に仕上げ乾燥するとともに乾燥穀物を変質させ
ることなく貯留したい時には、先ず、水分の多い穀物を
太陽熱乾燥建物内に設置した横長の通風乾燥筺内へ略均
平状となるように投入した後、吸引排風機および攪拌移
送機を運転すれば、通風乾燥筺内に投入された水分の多
い生の穀物は攪拌移送機の往復移動走行作動に伴い供給
側より排出側に向け順次攪拌されながら移送される。
【0009】ところで、日中においては、横長の通風乾
燥筺が設置された太陽熱乾燥建物は周囲が太陽熱集熱構
造に形成されているので、太陽熱乾燥建物の内部空気温
度は透過吸収された太陽熱の集熱作用で昇温され加温空
気となる許りか、前記加温空気は吸引排風機の吸引作用
で通風乾燥筺内を排風室に向け吸引流通し、攪拌移送さ
れている穀物に満遍なく浴びせられこれを乾燥せしめた
後、排出側より排出せしめる一方、乾燥に供された以後
の排塵風は排風室より吸引排風機を経て集塵室内に集中
排塵される。
【0010】したがって、通風乾燥筺内を供給側より排
出側に向け攪拌移送された穀物は吸引流通する加温空気
によってゆっくりと水分略19%まで予備乾燥されると
ともに、予備乾燥された穀物は調製出荷建物あるいは周
囲を太陽熱集熱構造とした調製出荷建物内部を通り、周
囲を太陽熱集熱構造とした搬送室内に配設した横長の搬
送装置の供給側に搬送された後、搬送装置により複数個
の乾燥貯留ビン内にそれぞれ投入される。
【0011】以上の操作で予備乾燥された穀物が複数個
の乾燥貯留ビン内に収納されたら、それぞれの乾燥貯留
ビンの底部側に設けた通風室へ導風路を介し接続された
吸引排風機を運転せしめる。
【0012】さすれば、前記吸引排風機の吸引作用によ
り太陽熱乾燥建物内部において発生した加温空気、調製
出荷建物内部において発生した上部の加温空気および周
囲を太陽熱集熱構造とした搬送室内部において発生した
加温空気は合流されながら乾燥貯留ビン内を上方より下
方に向け吸引流通され、収容した予備乾燥穀物に浴びせ
られ、これを徐々に乾燥せしめる。したがって、上述の
如き吸引流通作用を日中においてのみ暫時行えば、補助
熱源を一切使用しなくても、太陽熱の集熱作用により得
られた大量の加温空気のみにより予備乾燥穀物を仕上げ
水分、例えば略15%前後に乾燥せしめることができ
る。また、所定の水分まで乾燥した後は吸引排風機の運
転を停止し、乾燥貯留ビンを利用して変質させることな
く貯留することができる。
【0013】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1ないし図5において、1は、荷受された水分の多い生
穀物を太陽熱の吸熱作用で得られた加温空気の吸引流通
作用で略19%に予備乾燥せしめるとともに、前記予備
乾燥された穀物を、さらに太陽熱の吸熱作用により得ら
れた加温空気の吸引流通作用で仕上げ水分略15%前後
に乾燥し、貯留することができる太陽熱利用の穀物乾燥
貯留施設であって、該太陽熱利用の穀物乾燥貯留施設1
は、荷受された水分の多い生穀物を予備乾燥せしめる太
陽熱乾燥建物2と、乾燥穀物の籾摺調製、出荷作業ので
きる調製出荷建物3と、屋外に設置された複数個の乾燥
貯留ビン4・・・・と、太陽熱乾燥建物2内部において
予備乾燥された穀物を調製出荷建物3内部を経てそれぞ
れの乾燥貯留ビン4・・・・内に搬送投入せしめるため
の横長状を呈する搬送室5,5とにより構成されてい
る。そして、図2ないし図4に示されたように周囲を太
陽熱透過吸収壁6により太陽熱集熱構造とした太陽熱乾
燥建物2の内部には単数若しくは複数列(本発明におい
ては二列)に亘って横長の通風乾燥筺7が設置されてお
り、前記通風乾燥筺7は略20m〜35mの上面を開放
した横長状を呈し、内部適当高さ位置には表面に多数の
通風孔9を穿孔した水平通風盤8を敷設し、前記水平通
風盤8を境として、上部に乾燥室10を、また下部に複
数の排風室11を区画形成せしめて構成せしめるととも
に、それぞれの排風室11には、吸気側が排風室11内
部に接続され、吐出側を集塵室13に一端が接続された
集中ダクト14へそれぞれ接続した吸引排風機12・・
・・が設けられている。また、通風乾燥筐7上には乾燥
室10内に収容した穀物を供給側Aより排出側Bに向け
攪拌しながら移送せしめる攪拌移送機13が往復走行可
能に搭載されている。
【0014】乾燥穀物の籾摺、調製、出荷作業と製品を
置くことができる調製出荷建物3は、その周囲を太陽熱
透過吸収壁16により太陽熱集熱構造として照射された
太陽熱の集熱作用により内部の空気を加温空気とした
り、あるいは周囲を太陽熱集熱構造としない構造に形成
されており、しかも前記調製出荷建物3の一側は、前述
した太陽熱乾燥建物2の排出側と連結ダクト17を介し
接続されている。
【0015】太陽熱乾燥建物2内部において予備乾燥さ
れた穀物を仕上げ乾燥せしめるための複数個の乾燥貯留
ビン4・・・・は図5に示された如く次のように構成さ
れている。すなわち、屋外に設置され、しかも全体が円
筒状に形成され、底部側には通風室18を介して多孔状
の通風床19を水平に敷設し、前記通風床19の上方に
は通風床19の上面を自転しながら公転する横軸排出オ
ーガー20を水平に設けて、乾燥室21内の乾燥穀物を
通風床19の中心位置に開口した排出口21へ向け搬送
せしめるとともに、前記横軸排出オーガー20の下方位
置には横軸排出オーガー20により排出口21まで移送
されてきた乾燥穀物を受け継いで乾燥貯留ビン4より調
製出荷建物3内に設置した籾摺装置23に搬送するため
のコンベア式の搬送ベルト22が回転自在に懸回されて
いる。そして、前記乾燥室10内には、基端部を公転回
動の軸心とし、他端部は乾燥貯留ビン4の側壁内周面に
設けた環状案内レール24に沿って公転する水平軸25
と、前記水平軸25に沿って中心部と側壁との間を往復
移動しながら自転する複数の竪軸オーガー26とからな
る攪拌混合装置27が収設されている。前記通風室18
の一側には導風路28を介して吸引排風機29が接続さ
れている。上述した乾燥貯留ビン4・・・・の頂部中央
には、開閉シャッタ31をそれぞれ備えた投入口30が
設けられている。
【0016】前述した通風乾燥筺7,7の排出側Bに設
けた搬送用コンベア32,32は、調製出荷建物3内に
立設した昇降機34,34の下部に継送コンベア33を
介し接続せしめるとともに、昇降機34,34の上部は
複数個の乾燥貯留ビン4・・・・の中央上方位置に配設
された横長状の搬送室5,5の供給側に接続せしめて予
備乾燥された穀物を逐次搬送室5,5内へ供給する。前
述の搬送室5は、図5に示されたように周囲を太陽熱透
過吸収壁35により太陽熱集熱構造に形成せしめるとと
もに、内部には搬送片37を間隔をおいて周設した搬送
ベルトからなる搬送装置36を回転自在に水平に懸回収
納して昇降機34より搬送室5内に供給された予備乾燥
穀物を開閉シャッタ31の開口動作に伴い開口された投
入口30より随時乾燥貯留ビン4・・・・内へ投入せし
め加温空気の吸引流通作用で仕上げ水分、例えば15%
前後に乾燥せしめる。なお、調製出荷建物3の内部には
複数個の乾燥貯留ビン4・・・・により仕上げ乾燥され
た穀物を籾摺調製して袋詰めした製品を得るための各種
部材が収納設置されていることは勿論のこと、調製出荷
建物3の一側には荷受建物38が連設されている。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上述のとおりに構成されてい
るので、次に記載する効果を奏する。 (a)太陽熱乾燥建物および搬送室がともに太陽熱集熱
構造となっているので、太陽熱の集熱のみにより大容量
の加温空気を容易に得ることができる許りか、得られた
加温空気の吸引流通作用で荷受された大量の生穀物を補
助熱源等を一切使用することなく予備乾燥および仕上げ
乾燥ならびに貯留作業を無理なく行うことができる。 (b)籾以外の麦は勿論のこと、大豆、そば等の穀物で
あっても、容易に乾燥することができる許りか、攪拌に
よるクリーニング効果で艶のある高級品に仕上げること
ができる。 (c)搬送室内に搬送される穀物を吸引流通する加温空
気により乾燥できるので、乾燥効果を高めることができ
る。 (d)乾燥が総て吸引通風方式なので、塵埃の飛散がな
く、衛生的な環境条件のもとで乾燥作業が達成できる。 (e)太陽熱利用の乾燥装置であるので、燃費の著しい
節約は勿論のこと、監視を含めて深夜、早朝の作業が不
要である。 (f)太陽熱利用型の通風乾燥筺の容量が大きく、その
上乾燥貯留ビンが併設されているので、大量の荷受に対
応できる。 (g)予備乾燥して乾燥貯留ビンで仕上げ乾燥できるの
で、小さな面積の乾燥施設で大量の穀物を完全に処理す
ることができ、施設コストの低下を図ることができる。 (h)乾燥貯留ビンは吸引方式であるので、日中は吸引
通風により太陽熱を有効に利用して乾燥することができ
る。 (i)夜間勤務が不要で交代要員の必要がないため、人
件費の節約ができる。 (j)乾燥機は開放構造であるので、品種切替時の掃除
も極めて容易であり、またどんな少量でも乾燥すること
ができる許りか、通常の火力乾燥の場合に必要な温度設
定等もないので作業者の作業が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】太陽熱利用の穀物乾燥貯留施設の全体斜視図で
ある。
【図2】図1の要部を横断した平断面図である。
【図3】太陽熱乾燥建物の縦断側面図である。
【図4】一部を破断した通風乾燥筺の縦断正面図であ
る。
【図5】一部を切欠し、かつ要部を縦断した乾燥貯留ビ
ンの縦断正面図である。
【符号の説明】
1 太陽熱利用の穀物乾燥貯留施設 2 太陽熱乾燥建物 3 調製出荷建物 4 乾燥貯留ビン 5 搬送室 6 太陽熱透過吸収壁 7 通風乾燥筺 15 攪拌移送機 16 太陽熱透過吸収壁 17 連結ダクト 18 通風室 28 導風路 29 吸引排風機 35 太陽熱透過吸収壁 36 搬送装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥穀物の籾摺調製、出荷作業のできる
    調製出荷建物と、屋外に設置され、しかも底部側に設け
    た通風室は導風路を介し吸引排風機に接続した複数個の
    乾燥貯留ビンとを、内部に搬送装置を収設し、周囲を太
    陽熱集熱構造とした横長の搬送室を介しそれぞれ接続し
    たことを特徴とする太陽熱利用の穀物乾燥貯留施設。
  2. 【請求項2】 周囲を太陽熱集熱構造とした調製出荷建
    物と、屋外に設置され、しかも底部側に設けた通風室は
    導風路を介し吸引排風機に接続した複数個の乾燥貯蔵ビ
    ンとを、内部に搬送装置を収設し、周囲を太陽熱集熱構
    造とした横長の搬送室を介しそれぞれ接続したことを特
    徴とする太陽熱利用の穀物乾燥貯留施設。
  3. 【請求項3】 調製出荷建物と、屋外に設置され、しか
    も底部側に設けた通風室は導風路を介し吸引排風機に接
    続した複数個の乾燥貯蔵ビンとを、内部に搬送装置を収
    設し、周囲を太陽熱集熱構造とした横長の搬送室を介し
    それぞれ接続せしめるとともに、前記調製出荷建物と、
    周囲を太陽熱集熱構造となし、内部に攪拌移送機を往復
    移動可能に搭載した横長の通風乾燥筺を配設した太陽熱
    乾燥建物とを配設せしめたことを特徴とする太陽熱利用
    の穀物乾燥貯留施設。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104006637A (zh) * 2014-06-10 2014-08-27 山东长江粮油仓储机械有限公司 太阳能加热、低温通风干燥仓
CN104713343A (zh) * 2015-04-01 2015-06-17 云南楚雄优豪太阳能科技有限公司 一种存储和干燥集成化的太阳能热风干燥装置
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