JP2787877B2 - 棚式乾燥設備 - Google Patents

棚式乾燥設備

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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、玉ねぎ等の野菜や米
麦等の穀物被乾燥物を収容したコンテナを棚状の乾燥装
置に、自動的に搬入及び搬出を行って乾燥処理する棚式
乾燥設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、玉ねぎ等の野菜を乾燥する場合
主として天日乾燥が行われていた。天日乾燥は乾燥コス
トは安価であるが、天候に大きく影響されるため計画的
な出荷ができなかった。
【0003】ところで、乾燥庫内に玉ねぎ等の野菜を収
容した複数個のコンテナを配設し、加熱空気により乾燥
する乾燥設備が実開平2−87488号公報に開示され
ており、それを図6により説明する。
【0004】野菜乾燥設備56は、組立用シート製ハウ
ス57のシート材58により上面及び側面を囲繞(にょ
う)したその内部を乾燥庫59に形成する。乾燥庫59
内に、室内空気を除湿する除湿機60と、除湿された空
気を加熱するヒータ61と、室内空気を撹拌させる撹拌
用ファン62とを設ける。そして、乾燥庫59内に玉ね
ぎ64を収容したコンテナ63を複数段に積み上げる。
【0005】上記構成により、乾燥庫59内の空気は除
湿機60により除湿され、除湿された空気ヒータ61
により加熱されて乾燥庫59内に放出される。コンテナ
63内の玉ねぎ64はこの除湿乾燥空気により乾燥さ
れ、乾燥庫59内の空気は撹拌用ファン62の作動によ
り循環される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の野
菜乾燥装置においては、天候に影響されずに野菜を乾燥
でき、計画的な出荷が可能となる。しかし、コンテナ内
の玉ねぎの乾燥に必要な風量を分に確保することがで
きないとともに、乾燥庫が大きいため熱量の損失が大き
く乾燥時間が大変長くなるという欠点があった。また、
コンテナの積上・移動などの作業が手動で行われるため
に、時間がかかり非能率であるという欠点があった。
【0007】更に、米麦の乾燥施設として、例えば特開
昭57−210283号公報に開示されるものがある。
それは、複数個の乾燥機により米麦を乾燥するものであ
るが、各乾燥機ごとに個別で乾燥制御を行うため、乾燥
効率が悪いという欠点があっ。
【0008】本発明は、上記のような従来装置の欠点を
解消して、熱量や風量の損失がなく効率的な乾燥でき
るとともに、被乾燥物を収容したコンテナを自動的に搬
入及び搬出できる棚式乾燥設備を提供することを技術的
課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、通風用のコンテナを収容する乾燥装置を縦横
に棚状に複数配設して立体乾燥庫となし、前記コンテナ
を制御部からの指令により前記乾燥装置に搬入・搬出す
るための移動フォークリフトを備え、前記乾燥装置に送
風路を介して乾燥風を供給する熱風発生装置を設けると
ともに、前記各乾燥装置には、該コンテナの収納によっ
て前記送風路を開とするシャッタを設ける、という技術
的手段を講じたものである。そして、上記立体乾燥庫に
ホッパを設け、該ホッパの上方に、上記コンテナ内の被
乾燥物を該ホッパ内に投入すべくコンテナ反転装置を設
けるとともに、該ホッパの下方に、該ホッパから落下す
る被乾燥物を受けるコンテナを載置するコンテナ台を設
けることもできる。また、上記ホッパには被乾燥物の水
分を測定する水分計を備えるとよい。
【0010】
【作用】被乾燥物を収容したコンテナは制御部からの指
令により移動フォークリフトに載置されて移動し、コン
テナが載置されていない立体乾燥庫の乾燥装置に搬送さ
れる。乾燥装置にコンテナが載置されると、該コンテナ
の収納によってシャッタが開動することにより送風路が
連通され、熱風発生装置により起風されて該送風路を介
して供給される乾燥空気によりコンテナ内の被乾燥物が
乾燥される。乾燥が完了すると、制御部からの指令によ
り移動フォークリフトが棚式乾燥設備内を移動して、乾
燥が終了したコンテナを立体乾燥庫の該当乾燥装置から
搬出する。一定時間、乾燥空気を通気したコンテナは、
立体乾燥庫に設けたホッパ上方に搬送され、コンテナ反
転装置によって反転させられ、被乾燥物、特に米麦等は
ホッパを介して別のコンテナ内に投入され、これによ
り、コンテナ内の上・下層の被乾燥物のローテーション
を行う。また、この際、ホッパに装着した水分計により
被乾燥物の水分が測定され、その水分値が所定値に達し
ているときは搬出され、所定値に達していないときは再
び乾燥装置による乾燥作用を受ける。
【0011】
【実施例】本発明における実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明を実施した棚式乾燥設備の全体
斜視図、図2はコンテナ及び乾燥装置の断面図、図3
は立体乾燥庫の側面図である。
【0012】棚式乾燥設備1の立体乾燥庫2は、立設し
た支柱3を複数本等間隔に配置し、4本の支柱3で形成
される1つの空間に3個の乾燥装置4を棚状に配設して
いる。乾燥装置4は底板5と側板6と上板7とで給気室
8を形成し、上板7の大部分を開口して給気口9とする
とともに、上板7の縁部をコンテナ10の載置台11
に形成する。乾燥装置4の給気室8は、分岐ダクト1
及び送風ダクト13を介して2台の熱風発生装置14
に連絡している。
【0013】熱風発生装置14の加熱機15内にはバー
ナ(図示せず)を設け、加熱機15の側方に乾燥用空気
を除湿する除湿機16を連設し、除湿機16には多数の
空気取入孔17を設ける。符号18は加熱機15で加
熱した乾燥用空気を送風ダクト13及び分岐ダクト12
を介して乾燥装置4に送風する送風機である。
【0014】コンテナ10は箱状に立設した側板19の
下部に網状の底板20を張設して上面を開放し、側板1
9と底板20とで被乾燥物(本実施例においてはにんに
く)の収容室21を形成する。コンテナ10の底板20
の下方には、乾燥空気が漏出るのを防止するため下部
板22をスカート状に周設している。しかし、このまま
ではフォークリフト車(図示せず)での搬送が不可能で
あるため、両側端面を開口したフォーク爪挿入23を
対向する前記下部側板22に掛け渡して設ける。
【0015】一対の立体乾燥庫2,2を立設し、それら
間の底面上に移動フォークリフト24を走行させる走
行レール25を敷設し、この走行レール25に沿って上
方にはガイドレール26を架設する。ガイドレール26
に装設した上部フレーム27は、マスト28,28を介
して走行レール25に装設した下部フレーム29に連結
する。符号30はマスト28,28間で昇降可能に支
持された昇降フレームであり、昇降フレーム0には立
体乾燥庫2の乾燥装置4にコンテナ20を搬入・搬出す
ためのスライドフォーク31を取付ける符号32
移動フォークリフト24を左右に移動させる走行装
置であり、符号33は昇降フレーム30及びスライド
フォーク31を上下に移動させる昇降装置である。符号
34は乾燥前のコンテナ10の搬入部であり、搬入部3
4にはロードセル式の計量機35を設置する。た、乾
燥終了後のコンテナ10を搬出する搬出部36を搬入部
34に対向して設ける。
【0016】次に、上記構成における作用を説明する。
乾燥前のにんにく37を収容したコンテナ10は、フォ
ークリフト車(図示せず)により搬入部34の計量機3
5上に載置される。このとき、フォークリフト車のフォ
ーク爪を、コンテナ10下部のフォーク爪挿入23に
挿入することにより、簡単にコンテナ10を任意場所に
移動することできる。
【0017】コンテナ10の計量が終了すると、移動フ
ォークリフト24のスライドフォーク31が前進してコ
ンテナ10を保持し、保持されたコンテナ10はスライ
ドフォーク31の後退に伴い移動フォークリフト24の
所定位置に載置される。制御部(図示せず)からの指令
により走行装置32が作動して移動フォークリフト24
が前進し、乾燥装置4にコンテナ10が載置されていな
い立体乾燥庫2の前で停止する。次に、移動フォークリ
フト24の昇降装置33が作動し、昇降フレーム30及
びスラィドフォーク31が上昇して、該当する乾燥装置
4の位置で停止する(図3参照)。
【0018】 スライドフォーク31が前進して乾燥装
置4内に進入して、コンテナ10を載置台11に載置
し、載置が完了するとスライドフォーク31が後退して
所定位置に戻される。コンテナ10を乾燥装置4に載置
し終えると、昇降装置33が作動して昇降フレーム30
及びスライドフォーク31が下降し、走行装置32の作
動により移動フォークリフト24が後退して搬入部34
の位置に停止する。
【0019】移動フォークリフト24によりコンテナ1
0が乾燥装置4の載置台11に載置されると、乾燥装置
4に取付けたセンサ(図示せず)がコンテナ有りを
検出し、この検出信号によりシャッタ38が開成し、熱
風発生装置14で生成された乾燥空気が乾燥装置4に送
風される。
【0020】 この乾燥用空気は除湿機16の空気取入
孔17から吸引され、除湿機21により除湿された後、
加熱機15へ送られて加熱される。そして、送風機18
により送風され、送風ダクト13及び分岐ダクト12を
介して乾燥装置4の給気室8へ送られ、給気室8から給
気口9を通過し、網状の底板20を経てコンテナ10内
を下方から上方へ上昇し、コンテナ10と上方の乾燥装
置4とで形成される空隙39から機外へ放出される。除
湿乾燥風がコンテナ10内を上昇するとき、にんにく3
7の水分が吸湿されて乾燥される。そのときの除湿乾燥
風の温度は約38℃〜45℃で、送風湿度は約40%〜
60%である。
【0021】 乾燥が終了に近いた時点で、移動フォ
ークリフト24が該当するコンテナを搬出し、搬入部3
4の計量機35に載置して計量を行う。この計量におい
て、制御部に記憶しておいた、当該コンテナ内の、乾燥
前の被乾燥物の重量値と乾燥後の被乾燥物の重量値とを
比較して、所定の重量比(にんにくの場合、約20〜3
0%)の重量が減少していれば乾燥が終了していると判
断する。乾燥の終了したコンテナ10は、移動フォーク
リフト24により搬出部36に移動され、フォークリフ
ト車により出荷場又は貯蔵場等に送られる。所定の重量
比の重量が減少しておらず乾燥が未終了と判断された
コンテナ10は、移動フォークリフト24により元の乾
燥装置4に戻され再乾燥が行われる。なお、コンテナ
10の重量が計量機35で計量されるとき、乾燥装置4
のセンサ(図示せず)が「コンテナ無し」を検出し、こ
の検出信号によりシャッタ38が閉成して乾燥空気の供
給が停止されている。
【0022】また、本実施例においては、乾燥終了の判
断は乾燥前の被乾燥物の重量と乾燥後の被乾燥物の重量
との比較によって行ったが、乾燥装置4の乾燥空気の送
気側と排気側とに温度センサを取付け、温度差がなくな
ると乾燥終了と判断して、乾燥終了したコンテナ10を
搬出するようにしてもよい。
【0023】次に、本発明の別実施例を図面を参照して
説明する。図4は米麦乾燥設備の平面図であり、図5は
棚式乾燥設備1の斜視図である。
【0024】米麦乾燥設備40は乾燥調製設備41と棚
式乾燥設備1とからなる。乾燥調整設備41は米麦を乾
燥する乾燥機42と、乾燥された米麦を一時貯留する貯
留タンク43と、籾摺(もみすり)機44と、揺動式の
米・玄米選別機45と、回転式の粒選別機46と、計量
機47とで構成されている。棚式乾燥設備1は前述の構
成と同一であるため省略するが、立体倉庫2の最前部に
ローテーション装置48を設ける。ローテション装置
48の最上部にコンテナ反転装置49を回転自在に設
け、コンテナ反転装置49の下方に水分計50を取付け
たホッパ51を設ける。符号65はコンテナ10を載置
するコンテナ台である。符号52は乾燥済みのコンテナ
10内の米麦を貯蔵装置(図示せず)は籾摺機44等
へ送る穀物排出装置であり、穀物排出装置52は、コン
テナ10を反転させる反転装置53と、ピットホッパ5
4と、揚穀機55とで構成されている。
【0025】次に、上記構成における作用を説明する。
(ほ)場で収穫された籾はコンテナ10に収容され、
フォークリフト車により搬入部34の計量機35に載置
されて計量が行われる。なお、米麦用のコンテナ10の
底板は、直径約2mmの孔を千鳥状に配設した有孔鉄板
である。また、米麦はコンテナ10に全容量を収容する
と乾燥空気の流通が困難となり乾燥に長時間かかるた
め、コンテナ10の全容量の半分程度の収容とする。
【0026】計量が終了したコンテナ10は制御部
(図示せず)からの指令により移動フォークリフト24
により搬送され、コンテナ10の載置されていない乾燥
装置4に載置される。所定時間コンテナ10内に乾燥風
が通風されると、コンテナ10内の籾は下部は分に
乾燥されるが上部は不分な乾燥となり、むら乾燥とな
ってしまう。そこで、コンテナ10内の籾の上下を入れ
替えるローテーションを行う必要があり、それをローテ
ーション装置48で行う。
【0027】つまり、ある程度乾燥が進行したコンテナ
10は移動フォークリフト24により乾燥装置4から
出された後、ローテーション装置48のコンテナ反転装
置49に載置される。次にコンテナ反転装置49の作
動によりコンテナ10が反転され、それによりコンテナ
10内の籾がホッパ51内に流下される。ホッパ51内
の籾は水分計50により水分測定される。その水分測定
の間にコンテナ反転装置49において籾を放出したコ
ンテナ10は、移動フォークリフト24によりコンテナ
65に移送される。水分測定が終了するとホッパ51
の排出シャッタ(図示せず)が開成され、ホッパ51内
の籾はコンテナ台65に載置するコンテナ10内に収容
される。水分計50で検出された籾の水分値が所定の水
分値に達していないと、コンテナ10は移動フォークリ
フト24により元の乾燥装置4に戻されて再乾燥され
る。
【0028】水分計50で検出された粉の水分値が所定
の水分値に達していると、コンテナ10は移動フォーク
リフト24により穀物排出装置52の反転装置5の位
置まで搬送される。移動フォークリフト24によりコン
テナ10は反転装置5に載置され、反転装置53の作
動によりコンテナ10が反転されて、コンテナ10内に
収容された乾燥済みの籾はその反転によりピットホッパ
54内に流下する。そして、籾は揚穀機55から搬送機
(図示せず)を介して籾摺機44へ送られて籾摺が行わ
れ、次に揺動式の籾玄米選別機45で籾と玄米とが分
離される。分離された玄米は粒選別機46により未熟粒
が除去され、整粒玄米は計量機47により所定量計量さ
れた後、フレコンバッグ(図示せず)に収容されるか袋
口縫いミシン(図示せず)により袋詰めされる。乾燥機
42は籾の入荷量が多い場合に予備乾燥として使用し、
乾燥の終了した籾は貯留タンク43に一時的に貯留され
る。なお、本実施例においてはコンテナ10による乾燥
を本乾燥とし乾燥機42を予備乾燥としたが、逆に
乾燥機42による乾燥を本乾燥にコンテナ10による
乾燥を予備乾燥としてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明における棚式乾燥設備によれば、
立体乾燥庫の棚状に配設した各乾燥装置に対して、被乾
燥物を収容するコンテナを制御部からの指令により搬入
及び搬出を行う移動フォークリフトを設ける構成によ
り、乾燥前のコンテナの搬入、乾燥装置へのコンテナの
搬入・搬出、及び乾燥後のコンテナの搬出の全搬送作業
を制御部からの指令により自動的に行うことができ、従
来のように人がフォークリフト車を操作してコンテナの
山積み及び搬出を行う必要がなく、大幅な作業時間の短
縮と人件費の削減が可能となる。特に、各乾燥装置に
は、該コンテナの収納によって送風路を開とするシャッ
タを設けたので、コンテナが搬入されていない乾燥装置
から熱風が吹き抜けることがなく、熱量や風量の損失な
く効率的に乾燥が行える。
【0030】また、乾燥装置を立体的に積み上げて棚状
立体乾燥庫を形成するため、平積みでコンテナを乾燥
する場合に比べ、非常に多くコンテナを乾燥することが
でき、乾燥設備の設置面積を大幅に縮小することが可能
となる。
【0031】更に、乾燥装置がそれぞれ独立しているた
め、コンテナを複数段に積み上げて乾燥する場合に発生
やすい乾燥不良を完全に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した棚式乾燥設備の全体斜視図で
ある。
【図2】コンテナ及び乾燥装置の断面図である。
【図3】立体乾燥庫の側面図である。
【図4】米麦乾燥施設の平面図である。
【図5】米麦乾燥施設の棚式乾燥設備の別実施例の斜視
である。
【図6】従来の野菜乾燥設備の斜視図である。
【符号の説明】
1 棚式乾燥設備 2 立体乾燥庫 3 支柱 4 乾燥装置 5 底板 6 側板 7 上板 8 給気室 9 給気口 10 コンテナ 11 載置台 12 分岐ダクト 13 送風ダクト 14 熱風発生装置 15 加熱機 16 除湿機 17 空気取入孔 18 送風機 19 側板 20 底板 21 収容室 22 下部側板 23 フォークリフト挿入 24 移動フォークリフト 25 走行レール 26 ガイドレール 27 上部フレーム 28 マスト 29 下部フレーム 30 昇降フレーム 31 スライドフォーク 32 走行装置 33 昇降装置 34 搬入部 35 計量機 36 搬出部 37 にんにく 38 シャッタ 39 空隙 40 米麦乾燥施設 41 乾燥調製設備 42 乾燥機 43 貯留タンク 44 籾摺機 45 籾玄米選別機 46 粒選別機 47 計量機 48 ローテーション装置 49 コンテナ反転装置 50 水分計 51 ホッパ 52 穀物排出装置 53 反転装置 54 ピットホッパ 55 揚穀機 56 野菜乾燥設備 57 組立用シートハウス 58 シート材 59 乾燥庫 60 除湿機 61 ヒータ 62 撹拌用ファン 63 コンテナ 64 玉ねぎ65 コンテナ台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 吉田 一朗 (56)参考文献 特開 平3−159948(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23N 12/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風用のコンテナを収容する乾燥装置を
    縦横に棚状に複数配設して立体乾燥庫となし、前記コン
    テナを制御部からの指令により前記乾燥装置に搬入・搬
    出するための移動フォークリフトを備え、前記乾燥装置
    に送風路を介して乾燥風を供給する熱風発生装置を設け
    るとともに、前記各乾燥装置には、該コンテナの収納に
    よって前記送風路を開とするシャッタを設けたことを特
    徴とする棚式乾燥設備。
  2. 【請求項2】 上記立体乾燥庫にホッパを設け、該ホッ
    パの上方に、上記コンナテ内の被乾燥物を該ホッパ内に
    投入すべくコンテナ反転装置を設けるとともに、該ホッ
    パの下方に、該ホッパから落下する被乾燥物を受けるコ
    ンテナを載置するコンテナ台を設けてなる請求項1の棚
    式乾燥設備。
  3. 【請求項3】 上記ホッパには被乾燥物の水分を測定す
    る水分計を備えてなる請求項2の棚式乾燥設備。
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