JPH077732U - コンテナブレンダー - Google Patents

コンテナブレンダー

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JPH077732U
JPH077732U JP035368U JP3536893U JPH077732U JP H077732 U JPH077732 U JP H077732U JP 035368 U JP035368 U JP 035368U JP 3536893 U JP3536893 U JP 3536893U JP H077732 U JPH077732 U JP H077732U
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JP
Japan
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container
frame
rotating
roller assembly
rotary frame
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JP035368U
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Inventor
康行 高市
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株式会社日本アルミ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンテナブレンダーにおいて、コンテナ積載
作業の能率向上及び合理化と、回転作業時のコンテナの
安定性維持を図ることである。 【構成】 前面が開口する回転枠1を架台3に回転自在
に支持し、回転枠1の底部フレーム11に載せられるコ
ンテナ7を、回転枠上部のクランプ機構19Kにより下
方へと押し付け固定し、回転枠1を回転することによ
り、コンテナ内の内容物を混合するコンテナブレンダー
において、回転枠1の底部フレーム11に、該底部フレ
ーム11から一定高さを有するコンテナ支持台20と、
移送方向を前後方向とするローラ組立体22を昇降自在
に設けている。ローラ組立体22の移送面が、上昇時に
は支持台20の上端支持面よりも上側に位置し、下降時
には支持面20よりも下方にくるように構成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願考案は、二種以上の粉粒体等を収容したコンテナを、回転枠の底部に載置 し、クランプ機構によりコンテナを下方へと押し付け固定し、回転枠を回転する ことにより、コンテナの内容物を混合するコンテナブレンダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種、コンテナブレンダーとしては、たとえば、実公平5−1295号が知 られており、回転枠は前面が開口すると共に左右の回転軸を介して回転自在に架 台に支持されており、回転枠の底部に左右1対のコンテナ支持台が設けられ、回 転枠の上部に油圧シリンダ式のクランプ機構が設けられている。 コンテナを回転枠内に積載する際には、回転枠の底部が床面と平行で、かつ開 口面が前向きになる回転位置で停止しておき、コンテナをフォークリフトでもっ て持ち上げ、前面の開口から挿入し、そして回転枠内において、回転枠底部に対 して前後左右位置を所定位置に合わせて載置し、上部のクランプ機構により上側 からコンテナを押さえ付け、回転枠内に固定する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
フォークリフトでコンテナを回転枠内に積載する際には、持ち上げたコンテナ を、回転枠の前面開口に対して正確に位置合わせをしなければならず、このよう な位置合わせ作業には熟練を要し、手間がかかると共にコンテナをゲージに当て てしまうという懸念もある。
【0004】 コンテナの運搬及び回転枠内への積載作業を、合理化すべく、たとえば有人あ るいは無人搬送車でコンテナを回転枠の前まで運搬するような場合でも、搬送車 から回転枠内に移送するためには、フォークリフト等を使用して作業しなければ ならず、手間がかかり、コンテナの積載作業の合理化が困難である。
【0005】
【考案の目的】
本願考案の目的は、回転枠内へのコンテナの積載作業の合理化及び回転作業中 におけるコンテナの回転枠内での安定性維持を図ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願考案は、前面が開口する回転枠を架台に回転自在に支持し、回転枠の底部 に載せられるコンテナを、クランプ機構により下方へと押し付け固定し、回転枠 を回転することにより、コンテナ内の内容物を混合するコンテナブレンダーにお いて、回転枠の底部には、該底部から一定高さを有するコンテナ支持台と、移送 方向を前後方向とするローラ組立体とを設けており、該ローラ組立体は、その移 送面が支持台の上端支持面よりも上側に位置する上昇位置と、支持面よりも下側 にくる下降位置との間で昇降するように、昇降機構を介して底部に支持されてい る。
【0007】
【作用】
コンテナを積載するときは、回転枠は停止状態であり、ローラ組立体は上昇位 置まで上昇している。
【0008】 コンテナは、たとえば搬送車に積まれて回転枠の前側位置まで搬送され、搬送 車の上面から回転枠内のローラ組立体上に乗り移される。このとき、コンテナの 一部をローラ組立体の前端部に乗せた後は、フォークリフトを使用しなくとも、 ローラ組立体上を移送させるだけで、軽くかつ簡単に、回転枠内の所定位置にセ ットできる。
【0009】 所定位置まで移動すると、ローラ組立体を下降位置まで下降させる。これによ り、コンテナはローラ組立体による支持状態から固定型の支持台による支持状態 に移る。
【0010】 次にクランプ機構を下降させて、クランプ機構と支持台の間でコンテナを固定 し、回転枠を回転させてコンテナ内の内容物を混合する。
【0011】
【実施例】
図1は、本願考案を適用したコンテナブレンダーの正面図を示しており、回転 枠1は、同一軸芯上の1対の水平な回転軸2を介して左右の架台3に回転自在に 支持され、回転軸2には、図示しないが回転モータが連結され、該回転モータに より回転枠1を回転軸2回りに回転するようになっている。
【0012】 回転枠1は、角パイプにより形成されており、底部フレーム11と、左右の側 部フレーム12と、背部フレーム13等から前開きの箱形枠状に構成されている 。背部フレーム13の前面にはストッパー兼クッション用のゴム製当て材15が 張られている。
【0013】 回転枠1の上部には、上下方向伸縮自在な左右1対の油圧シリンダ17と、該 油圧シリンダ17のロッド部上端に連結された押え板18よりなるクランプ機構 19が設けられている。油圧シリンダ17は、左右の側部フレーム12のパイプ 内に収納されている。
【0014】 底部フレーム11の上面の左右隅部には、底部フレーム11の上面から一定高 さHを有する左右1対のコンテナ支持台20が設けられ、両支持台20間にはロ ーラ組立体22が昇降駆動自在に配置されている。
【0015】 図2において、ローラ組立体22は、移送方向を前後方向に設定し、移送面を 略水平に設定している。すなわち、水平に左右に延びる回転ロール23が前後に 並んで多数配設されている。ローラ組立体22は、例えば4つの油圧シリンダ2 4により昇降駆動自在に支持されており、図2に示す下降位置においては、上端 移送面が支持台20の上面よりも低く位置し、上昇すると、支持台上面よりも上 方に位置するようになっている。
【0016】 なお、前後の油圧シリンダ24のストローク量を調節することにより、上昇位 置でのローラ組立体22の上端移送面を、わずかに後下がり状に設定することも 可能である。
【0017】 図4において、回転枠1の前側には、昇降式の移載ステーション30が配置さ れている。該移載ステーション30の上部テーブル31は、たとえばクロス配置 の複数の油圧シリンダ32により床面に昇降自在に支持されており、テーブル3 1には、移送方向を前後方向とし、移送面が水平なローラ装置33が設けられて いる。
【0018】 移載ステーション30は、上昇時の移送面が、前記回転枠1内の上昇位置のロ ーラ組立体22の移送面と略一致するように、しかも、下降時においては、回転 枠1の回転に邪魔にならない位置となるように、昇降位置が設定されている。
【0019】 図4の35は無人搬送車であって、ローラ装置40を上面に装置し、コンテナ を仮固定した状態で、工場内の軌道上を走行し、移載ステーション30の前で停 止するように構成されている。
【0020】 次に動作を説明する。コンテナ7の積載作業前において、回転枠1は、図1に 示す状態で停止しており、ローラ組立体22は図1の状態から支持台20の高さ よりも高い上昇位置まで上昇しており、また、クランプ機構19も上昇して、非 クランプ状態となっている。
【0021】 図4において、移載ステーション30も実線で示すように上昇している。
【0022】 コンテナ7を積載した無人搬送車35が移載ステーション30の前で停止し、 コンテナ7の仮固定が解除される。
【0023】 無人搬送車35上のコンテナ7を、油圧シリンダ等のプッシュ機構による自動 操作により自動的に、あるいは作業者の人手操作により、後方へと移送する。す なわち、コンテナ7は、搬送車35のローラ装置40から移載ステーション30 のローラ装置33を経て回転枠1内のローラ組立体22上に移送され、当て板1 5に当たり、回転枠1内の位置決めがなされる。
【0024】 次にローラ組立体22が下降することにより、コンテナ7はローラ組立体22 から図1のように支持台20へと乗り移る。続いてクランプ機構19の押え板1 8が下降することにより、コンテナ7を支持台20に固定する。
【0025】 また、図4の移載ステーション30は、仮想線で示すように、回転枠1の回転 に支障のない位置まで下降する。
【0026】 回転モータにより回転枠1を回転し、コンテナ7内の内容物を混合する。
【0027】
【別の実施例】
(1)支持台20を、底部フレーム11の四隅に設ける構造のものにも適応でき る。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように本願考案によると、 (1)回転枠1の底部、すなわち底部フレーム1に支持台20を設けると共に昇 降駆動自在にローラ組立体22を配置しており、コンテナ積載時にはローラ組立 体22を支持台よりも高い上昇位置にしておくことにより、ローラ組立体上を移 送させて回転枠1内に挿入することができ、続いてローラ組立体22を下降させ ることにより、支持台20に載置することができるので、従来のように、フォー クリフトで持ち上げた状態で回転枠内に挿入する必要はなくなり、コンテナの積 載作業に熟練を要する必要がなくなると共に合理化され、作業能率が向上する。
【0029】 (2)しかも、回転作業中、コンテナ7は、支持台22とクランプ機構19によ りしっかりと回転枠1に固定されているので、コンテナががたつくとこはなく、 混合作業の安定性が維持される。
【0030】 特に、図4のように、無人搬送車35を使用している場合には、搬送車35か ら回転枠1内へコンテナ7を移送する作業が一層合理化され、実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願考案を適用したコンテナブレンダーの正
面図である。
【図2】 図1の縦断側面図である。
【図3】 図2の水平断面図である。
【図4】 積載作業の状態を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 回転枠 2 回転軸 7 コンテナ 11 底部フレーム 18 クランプ機構 20 支持台 22 ローラ組立体 24 油圧シリンダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面が開口する回転枠を架台に回転自在
    に支持し、回転枠の底部に載せられるコンテナを、クラ
    ンプ機構により下方へと押し付け固定し、回転枠を回転
    することにより、コンテナ内の内容物を混合するコンテ
    ナブレンダーにおいて、回転枠の底部には、該底部から
    一定高さを有するコンテナ支持台と、移送方向を前後方
    向とするローラ組立体とを設けており、該ローラ組立体
    は、その移送面が支持台の上端支持面よりも上側に位置
    する上昇位置と、支持面よりも下側にくる下降位置との
    間で昇降するように、昇降機構を介して底部に支持され
    ていることを特徴とするコンテナブレンダー。
JP1993035368U 1993-06-29 1993-06-29 コンテナブレンダー Expired - Fee Related JP2607111Y2 (ja)

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JPH077732U true JPH077732U (ja) 1995-02-03
JP2607111Y2 JP2607111Y2 (ja) 2001-04-16

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102627956B1 (ko) * 2023-01-27 2024-01-24 비오비시스템 (주) 자동화된 드럼 쉐이킹 장치 및 이를 포함하는 시스템

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102627956B1 (ko) * 2023-01-27 2024-01-24 비오비시스템 (주) 자동화된 드럼 쉐이킹 장치 및 이를 포함하는 시스템

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