JPH0777296B2 - ビアの形成方法 - Google Patents
ビアの形成方法Info
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- JPH0777296B2 JPH0777296B2 JP1122457A JP12245789A JPH0777296B2 JP H0777296 B2 JPH0777296 B2 JP H0777296B2 JP 1122457 A JP1122457 A JP 1122457A JP 12245789 A JP12245789 A JP 12245789A JP H0777296 B2 JPH0777296 B2 JP H0777296B2
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- sheet
- suction
- resin film
- ventilation
- green sheet
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 吸引孔が配列した吸引台と、該吸引台の上面に張設する
通気性のシート材とを備え、貫通穴が配列したグリーン
シートを該シート材を介して該吸引台上に載置し、該吸
引孔からエアを吸引して、該グリーンシート上の導電材
を該貫通穴に充填するビアの形成方法において、 グリーンシートに形成されるビアの品質向上を図ること
を目的とし、 該シート材は、弾性ある多孔質四フッ化エチレン樹脂フ
ィルムと、該多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルムより
通気抵抗が大きく且つ剛性を有する通気シートとが、ラ
ミネートされてなるものとし、該多孔質四フッ化エチレ
ン樹脂フィルムを該グリーンシート側に、該通気シート
を該吸引台側にして、該吸引孔からエアを吸引する構成
とする。
通気性のシート材とを備え、貫通穴が配列したグリーン
シートを該シート材を介して該吸引台上に載置し、該吸
引孔からエアを吸引して、該グリーンシート上の導電材
を該貫通穴に充填するビアの形成方法において、 グリーンシートに形成されるビアの品質向上を図ること
を目的とし、 該シート材は、弾性ある多孔質四フッ化エチレン樹脂フ
ィルムと、該多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルムより
通気抵抗が大きく且つ剛性を有する通気シートとが、ラ
ミネートされてなるものとし、該多孔質四フッ化エチレ
ン樹脂フィルムを該グリーンシート側に、該通気シート
を該吸引台側にして、該吸引孔からエアを吸引する構成
とする。
本発明は、吸引孔が配列した吸引台と、吸引台の上面に
張設する通気性のシート材とを備え、貫通穴が配列した
グリーンシートをシート材を介して吸引台上に載置し、
吸引孔からエアを吸引してグリーンシート上の導電材を
貫通穴に充填するビアの形成方法に関する。
張設する通気性のシート材とを備え、貫通穴が配列した
グリーンシートをシート材を介して吸引台上に載置し、
吸引孔からエアを吸引してグリーンシート上の導電材を
貫通穴に充填するビアの形成方法に関する。
セラミック基板に設けられるビアの形成は、一般的にセ
ラミック基板となるグリーンシートに貫通穴を加工し、
その貫通穴に金属粉または導体ペーストなどを充填し、
焼成によって行われる。
ラミック基板となるグリーンシートに貫通穴を加工し、
その貫通穴に金属粉または導体ペーストなどを充填し、
焼成によって行われる。
このようなビアの形成では、充填される金属粉または導
体ペーストなどの充填密度が粗であるとビアの品質が低
下する。
体ペーストなどの充填密度が粗であるとビアの品質が低
下する。
したがって、金属粉または導体ペーストなどの充填は、
充填密度が高く、かつ、均一に行われることが重要であ
る。
充填密度が高く、かつ、均一に行われることが重要であ
る。
従来は第4図の従来の説明図に示すように行われてい
た。第4図の(a)は側面断面図,(b)はグリーンシ
ートの側面断面図である。
た。第4図の(a)は側面断面図,(b)はグリーンシ
ートの側面断面図である。
第4図の(a)に示すように、ビア6を形成する貫通穴
5設けられたグリーンシート4を吸引孔3を有する吸引
台1に載置し、グリーンシート4と吸引台1との間には
通気性の紙材より成るシート部材12を張設し、グリーン
シート4の上面4Aにフィルム13を重ねるように構成され
ていた。
5設けられたグリーンシート4を吸引孔3を有する吸引
台1に載置し、グリーンシート4と吸引台1との間には
通気性の紙材より成るシート部材12を張設し、グリーン
シート4の上面4Aにフィルム13を重ねるように構成され
ていた。
この場合の吸引孔3は直径が約1mm程度で、1cm間隔で吸
引台1に配列されている。
引台1に配列されている。
また、フィルム13にはグリーンシート4の貫通穴5に合
致される穴13Aが設けられ、フィルム13は貫通穴5と穴1
3Aとが合致することで重ね合わされている。
致される穴13Aが設けられ、フィルム13は貫通穴5と穴1
3Aとが合致することで重ね合わされている。
そこで、シート部材12を介して吸引台1の吸引孔3から
エア2の吸引を行う一方、フィルム13の上に金属粉また
は導体ペースト10を載せ、スキージ11を矢印方向に摺動
させることで穴13Aを通して、貫通穴5に金属粉または
導体ペースト10の充填が行われる。
エア2の吸引を行う一方、フィルム13の上に金属粉また
は導体ペースト10を載せ、スキージ11を矢印方向に摺動
させることで穴13Aを通して、貫通穴5に金属粉または
導体ペースト10の充填が行われる。
したがって、貫通穴5に金属粉または導体ペースト10の
充填が充填された後は、(b)に示すようにグリーンシ
ート4を取り出し、焼成が行われる。
充填が充填された後は、(b)に示すようにグリーンシ
ート4を取り出し、焼成が行われる。
このようなシート部材12を介して吸引を行うことで貫通
穴5に金属粉または導体ペースト10の充填を行うことで
は、第4図の(b)に示すA部のように、ビア6の周囲
に金属粉または導体ペースト10が付着することが生じ
る。
穴5に金属粉または導体ペースト10の充填を行うことで
は、第4図の(b)に示すA部のように、ビア6の周囲
に金属粉または導体ペースト10が付着することが生じ
る。
これはグリーンシート4とシート部材12との当接された
隙間に金属粉または導体ペースト10が入り込むことによ
って形成されるものであり、A部に示す金属粉または導
体ペースト10による付着が生じると、ビア6間のピッチ
Pが小さい場合は互いのビア6が短絡する問題を有して
いた。
隙間に金属粉または導体ペースト10が入り込むことによ
って形成されるものであり、A部に示す金属粉または導
体ペースト10による付着が生じると、ビア6間のピッチ
Pが小さい場合は互いのビア6が短絡する問題を有して
いた。
このような金属粉または導体ペースト10による付着を防
止するためには、例えば、シート部材12の一面に粘着性
の溶剤を塗布し、A部に示す金属粉または導体ペースト
10による付着を除去することも考えられる。
止するためには、例えば、シート部材12の一面に粘着性
の溶剤を塗布し、A部に示す金属粉または導体ペースト
10による付着を除去することも考えられる。
しかし、シート部材12の一面に粘着性の溶剤を塗布こと
ではシート部材12の通気性が悪くなり、吸引台1による
吸引力の低下し、金属粉または導体ペースト10の充填密
度が低くなり、ビア6の品質が劣化することになり、更
に、グリーンシート4には粘着性の溶剤が付着されるた
め、その溶剤を除去する工数が必要となり、逆にコスト
アップとなる問題を有していた。
ではシート部材12の通気性が悪くなり、吸引台1による
吸引力の低下し、金属粉または導体ペースト10の充填密
度が低くなり、ビア6の品質が劣化することになり、更
に、グリーンシート4には粘着性の溶剤が付着されるた
め、その溶剤を除去する工数が必要となり、逆にコスト
アップとなる問題を有していた。
そこで、本発明では、グリーンシートに形成されるビア
の品質向上を図ることを目的とする。
の品質向上を図ることを目的とする。
第1図は本発明の原理説明図である。
上記の目的を達成するために本発明は、第1図に示すよ
うに、吸引孔3が配列した吸引台1と、吸引台1の上面
1Aに張設する通気性のシート材7とを備え、貫通穴5が
配列したグリーンシート4をシート材7を介して吸引台
1上に載置し、吸引孔3からエア2を吸引して、グリー
ンシート4上の導電材を貫通穴5に充填するビアの形成
方法において、 シート材7は、弾性ある多孔質四フッ化エチレン樹脂フ
ィルム8と、多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム8よ
る通気抵抗が大きく且つ剛性を有する通気シート9と
が、ラミネートされてなるものとし、多孔質四フッ化エ
チレン樹脂フィルム8をグリーンシート4側に、通気シ
ート9を吸引台1側にして、吸引孔3からエア2を吸引
する構成となる。
うに、吸引孔3が配列した吸引台1と、吸引台1の上面
1Aに張設する通気性のシート材7とを備え、貫通穴5が
配列したグリーンシート4をシート材7を介して吸引台
1上に載置し、吸引孔3からエア2を吸引して、グリー
ンシート4上の導電材を貫通穴5に充填するビアの形成
方法において、 シート材7は、弾性ある多孔質四フッ化エチレン樹脂フ
ィルム8と、多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム8よ
る通気抵抗が大きく且つ剛性を有する通気シート9と
が、ラミネートされてなるものとし、多孔質四フッ化エ
チレン樹脂フィルム8をグリーンシート4側に、通気シ
ート9を吸引台1側にして、吸引孔3からエア2を吸引
する構成となる。
即ち、吸引台1とグリーンシート4との間に張設するシ
ート材7を、弾性ある多孔質四フッ化エチレン樹脂フィ
ルム8と、多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム8より
通気抵抗が大きく且つ剛性をする通気シート9とが、ラ
ミネートされてなるものとし、多孔質四フッ化エチレン
樹脂フィルム8によってグリーンシート4と密着性を良
くし、また通気シート9によって多孔質四フッ化エチレ
ン樹脂フィルム8の変形を極力抑制する。
ート材7を、弾性ある多孔質四フッ化エチレン樹脂フィ
ルム8と、多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム8より
通気抵抗が大きく且つ剛性をする通気シート9とが、ラ
ミネートされてなるものとし、多孔質四フッ化エチレン
樹脂フィルム8によってグリーンシート4と密着性を良
くし、また通気シート9によって多孔質四フッ化エチレ
ン樹脂フィルム8の変形を極力抑制する。
また、通気シート9の通気抵抗を多孔質四フッ化エチレ
ン樹脂フィルム8の通気抵抗よりも大きくしたことによ
り、エアがほぼ平等に分配されて通気シート9を通過す
るようになり、多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム8
にシワが発生することが防止され、且つグリーンシート
4の各貫通穴に吸い込まれるエア量が均一化される。
ン樹脂フィルム8の通気抵抗よりも大きくしたことによ
り、エアがほぼ平等に分配されて通気シート9を通過す
るようになり、多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム8
にシワが発生することが防止され、且つグリーンシート
4の各貫通穴に吸い込まれるエア量が均一化される。
したがって、従来のようなビア6の周囲に金属粉または
導体ペースト10の付着がなく、更に、溶剤などの付着が
防げ、しかも、均一な吸引によって金属粉または導体ペ
ースト10の充填密度を所定の値にすることができ、ビア
6の品質の向上が図れる。
導体ペースト10の付着がなく、更に、溶剤などの付着が
防げ、しかも、均一な吸引によって金属粉または導体ペ
ースト10の充填密度を所定の値にすることができ、ビア
6の品質の向上が図れる。
以下本発明を第2図および第3図を参考に詳細に説明す
る。第2図は本考案による一実施例の説明図で、(a)
(b)は側面断面図,第3図は本発明のシート材の要部
拡大図である。全図を通じて、同一符号は同一対象物を
示す。
る。第2図は本考案による一実施例の説明図で、(a)
(b)は側面断面図,第3図は本発明のシート材の要部
拡大図である。全図を通じて、同一符号は同一対象物を
示す。
第2図の(a)に示すように吸引孔3が配列した吸引台
1の上面1Aに、弾性ある多孔質四フッ化エチレン樹脂フ
ィルム8と、多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム8よ
り通気抵抗が大きく且つ剛性を有する通気シート9と
を、ラミネートしたシート材7を張設するようにしたも
のである。
1の上面1Aに、弾性ある多孔質四フッ化エチレン樹脂フ
ィルム8と、多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム8よ
り通気抵抗が大きく且つ剛性を有する通気シート9と
を、ラミネートしたシート材7を張設するようにしたも
のである。
実際には、多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム8は、
約30μmの厚みの弾性あるフィルムを用い、通気シート
9としては約70μmの厚みの防塵紙を用い、多孔質四フ
ッ化エチレン樹脂フィルムおよび通気シートにはそれぞ
れ所定の通気孔(多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム
は参考顕微鏡写真1、通気シートは参考顕微鏡写真2に
示す)を有しており、それぞれの通気孔による通気抵抗
多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム8より通気シート
9の方が大きくなるように形成されている。
約30μmの厚みの弾性あるフィルムを用い、通気シート
9としては約70μmの厚みの防塵紙を用い、多孔質四フ
ッ化エチレン樹脂フィルムおよび通気シートにはそれぞ
れ所定の通気孔(多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム
は参考顕微鏡写真1、通気シートは参考顕微鏡写真2に
示す)を有しており、それぞれの通気孔による通気抵抗
多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム8より通気シート
9の方が大きくなるように形成されている。
そこで、グリーンシート4にビア6を形成する場合は、
(b)に示すように、シート材にグリーンシート4を重
ね、シート材7を介して吸引孔3よりエア2を吸引し、
貫通穴5に前述と同様に金属粉または導体ペースト10の
充填によって行われる。
(b)に示すように、シート材にグリーンシート4を重
ね、シート材7を介して吸引孔3よりエア2を吸引し、
貫通穴5に前述と同様に金属粉または導体ペースト10の
充填によって行われる。
この場合、第3図に示すように多孔質四フッ化エチレン
樹脂フィルム8がグリーンシート4側に密着されるよう
に配置することでグリーンシート4と多孔質四フッ化エ
チレン樹脂フィルム8との間に隙間が生じることなく、
前述のような隙間によって金属粉または導体ペースト10
の付着を防ぐことができ、また、弾性フィルム8の変形
は通気シート9によって補強され、グリーンシート4を
重ね合わせた時、多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム
8にシワが生じることなく、多孔質四フッ化エチレン樹
脂フィルム8の通気性を損なうことが防げる。
樹脂フィルム8がグリーンシート4側に密着されるよう
に配置することでグリーンシート4と多孔質四フッ化エ
チレン樹脂フィルム8との間に隙間が生じることなく、
前述のような隙間によって金属粉または導体ペースト10
の付着を防ぐことができ、また、弾性フィルム8の変形
は通気シート9によって補強され、グリーンシート4を
重ね合わせた時、多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム
8にシワが生じることなく、多孔質四フッ化エチレン樹
脂フィルム8の通気性を損なうことが防げる。
更に、通気抵抗は多孔質四フッ化樹脂フィルム8よりも
通気シート9の方が大きく形成されているため、グリー
ンシート4を吸引台1に積載し、吸引孔3によるエア2
の吸引による吸引力A1は、吸引孔3の直上に位置した貫
通穴5−1と、吸引孔3より離れた個所に位置した貫通
孔5−2とは通気シート9と通気抵抗によって矢印A2に
示すようにバランスがとられることになる。
通気シート9の方が大きく形成されているため、グリー
ンシート4を吸引台1に積載し、吸引孔3によるエア2
の吸引による吸引力A1は、吸引孔3の直上に位置した貫
通穴5−1と、吸引孔3より離れた個所に位置した貫通
孔5−2とは通気シート9と通気抵抗によって矢印A2に
示すようにバランスがとられることになる。
そこで、それぞれの貫通穴5−1と5−2とには均一な
密度となる金属粉または導体ペースト10の充填が行え
る。
密度となる金属粉または導体ペースト10の充填が行え
る。
以上説明したように、本発明によれば、多孔質四フッ化
エチレン樹脂フィルムと通気シートとをラミネートされ
たシート材によって金属粉または導体ペーストの充填を
行うことで、多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルムによ
ってグリーンシートとの密着性を良くし、金属粉または
導体ペーストが貫通穴の周囲に付着することがないよう
に、しかも、通気シートの通気抵抗によって吸引力のバ
ランスを取ることで、それぞれの貫通穴に於ける金属粉
または導体ペーストの充填密度の均一化を得ることがで
きる。
エチレン樹脂フィルムと通気シートとをラミネートされ
たシート材によって金属粉または導体ペーストの充填を
行うことで、多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルムによ
ってグリーンシートとの密着性を良くし、金属粉または
導体ペーストが貫通穴の周囲に付着することがないよう
に、しかも、通気シートの通気抵抗によって吸引力のバ
ランスを取ることで、それぞれの貫通穴に於ける金属粉
または導体ペーストの充填密度の均一化を得ることがで
きる。
したがって、従来のような隣接ビア間が短絡するような
ことがなく、また、充填密度の均一化によりビアの品質
を向上させることがてき、実用的効果は大である、
ことがなく、また、充填密度の均一化によりビアの品質
を向上させることがてき、実用的効果は大である、
第1図は本発明の原理説明図, 第2図は本発明による一実施例の説明図で、(a)
(b)は側面断面図, 第3図は本発明のシート材の要部拡大図, 第4図は従来の説明図で、(a)は側面断面図,(b)
はグリーンシートの側面断面図を示す。 図において、 1は吸引台,2はエア, 3は吸引孔,4はグリーンシート, 5は貫通穴,6はビア, 7はシート材,8は多孔質四フッ化エチレン樹脂フィル
ム, 9は通気シート,1Aは上面を示す。
(b)は側面断面図, 第3図は本発明のシート材の要部拡大図, 第4図は従来の説明図で、(a)は側面断面図,(b)
はグリーンシートの側面断面図を示す。 図において、 1は吸引台,2はエア, 3は吸引孔,4はグリーンシート, 5は貫通穴,6はビア, 7はシート材,8は多孔質四フッ化エチレン樹脂フィル
ム, 9は通気シート,1Aは上面を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】吸引孔(3)が配列した吸引台(1)と、
該吸引台(1)の上面(1A)に張設する通気性のシート
材(7)とを備え、貫通穴(5)が配列したグリーンシ
ート(4)を該シート材(7)を介して該吸引台(1)
上に載置し、該吸引孔(3)からエアを吸引して該グリ
ーンシート(4)上の導電材を該貫通穴(5)に充填す
るビアの形成方法において、 該シート材(7)は、弾性ある多孔質四フッ化エチレン
樹脂フィルム(8)と、該多孔質四フッ化エチレン樹脂
フィルム(8)よりも通気抵抗が大きく且つ剛性を有す
る通気シート(9)とが、ラミネートされてなるもので
あり、 該多孔質四フッ化エチレン樹脂フィルム(8)を該グリ
ーンシート(4)側に、該通気シート(9)を該吸引台
(1)側にして、該吸引孔(3)からエアを吸引するこ
とを特徴とするビアの形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1122457A JPH0777296B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | ビアの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1122457A JPH0777296B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | ビアの形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02302094A JPH02302094A (ja) | 1990-12-14 |
JPH0777296B2 true JPH0777296B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=14836328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1122457A Expired - Lifetime JPH0777296B2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | ビアの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0777296B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3405685B2 (ja) * | 1998-10-07 | 2003-05-12 | 松下電器産業株式会社 | 回路基板の製造方法およびこれに使用する多孔質シート |
JP3561434B2 (ja) * | 1999-04-27 | 2004-09-02 | マイクロ・テック株式会社 | スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0682919B2 (ja) * | 1987-05-18 | 1994-10-19 | 株式会社日立製作所 | 導体ペ−スト充填方法 |
JPS63299196A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-06 | Fujitsu Ltd | セラミック基板の製造方法 |
-
1989
- 1989-05-16 JP JP1122457A patent/JPH0777296B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02302094A (ja) | 1990-12-14 |
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