JPH0776947B2 - 故障診断方法 - Google Patents

故障診断方法

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JPH0776947B2
JPH0776947B2 JP3032638A JP3263891A JPH0776947B2 JP H0776947 B2 JPH0776947 B2 JP H0776947B2 JP 3032638 A JP3032638 A JP 3032638A JP 3263891 A JP3263891 A JP 3263891A JP H0776947 B2 JPH0776947 B2 JP H0776947B2
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JP
Japan
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bus
control unit
data
diagnostic
register
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JP3032638A
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JPH04340149A (ja
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尚樹 塚本
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PFU Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は故障診断方法に関し、特
に、バス変換モジュールの故障診断に際して、拡張バス
側にアダプタを接続することなくバス変換モジュール単
独で故障診断できるようにした故障診断方法に関する。
このような故障診断は通常、システムの立上がり時や装
置の異常時に行われる。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の構成図である。図中、1は
CPU、2は基本バス、3はバス変換モジュール、4は
拡張バス、5はアダプタである。このような構成におい
て、バス変換モジュール3の故障診断を行うには2つの
形態がある。1つはCPU1から基本バス2を経てバス
変換モジュール3内のレジスタにアクセスし、正常に応
答しているか否かを診断する。この場合では特に診断用
のデータを用いずに通常のデータでバス変換モジュール
3の入力側(基本バス側)について診断することができ
る。2つはバス変換モジュール3の出力側(拡張バス
側)の診断である。この場合は、拡張バス4にアダプタ
5を接続し、CPU1からアダプタ5をアクセスし、ア
ダプタ5を動作させて正常に動作すれば、システムを含
めてバス変換モジュール3は正常であると判断する。
【0003】従来のこのような故障診断方法は、バス変
換モジュール3内の拡張バス側のバス制御部の機能に起
因するもので、従来、拡張バス4に対してマスタとして
データを送出する制御と、拡張バス4からスレーブとし
てデータを受け取る機能を単一のバス制御部で行ってい
たためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来方法
は、バス変換モジュールの故障診断を行う場合に、その
拡張バス側の診断では常に拡張バスにアダプタを接続し
て行い、バス変換モジュール単独では行うことができな
い。従って、特に、複数のバス変換モジュールの診断を
行う場合には、その都度アダプタを接続することにな
り、そのため故障診断に手間がかかり、異常時の異常箇
所の切り分けにも手間がかかるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、拡張バスにアダプタ等を
接続しなくとも、バス変換モジュール単独でその故障診
断及び障害箇所の切り分け等を容易かつ迅速に行うこと
ができる故障診断方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
図である。図1において、31は基本バス側のバス制御
部、32はPモードアクセスバッファ、33は診断レジ
スタ、34はDMAバッファ、35は拡張バス側マスタ
制御部、36は拡張バス側スレーブ制御部である。図示
のように、本発明では拡張バス側のバス制御部をマスタ
制御部35とスレーブ制御部36に分離し、マスタとし
てデータを送出する機能と、スレーブとしてデータを受
ける機能を分離している。
【0007】
【作用】本発明では、上述のように、バス変換モジュー
ル内の拡張バス側のバス制御部をマスタ制御部35とス
レーブ制御部36に分離し、拡張バス4にアダプタ5を
接続しなくてもバス変換モジュール3内の自己ボード内
でアクセスできるようにする。そして、診断用データを
診断レジスタに書き込むと、自動的に拡張バス4を経由
して、あたかも拡張バス4に接続されているアダプタ5
からデータが転送されたように見せ、基本バス側のメモ
リ6へデータを送出するようにしている。このように構
成すると、拡張バス4にアダプタ等を接続しなくともバ
ス変換モジュール単独で故障診断できるため、故障診断
及び障害箇所の切り分け等が従来よりも著しく容易にな
る。
【0008】
【実施例】図2は本発明のバス変換モジュールの一実施
例構成図である。図中、図1と同一構成要素には同一番
号を付す。37は診断制御部、38は拡張バスアービタ
38、39はシステムアービタ、40はレジスタ・リー
ド/ライト制御部である。診断レジスタ3はアドレスレ
ジスタ331とデータレジスタ332を有する。診断制
御部37は制御フラグa,b,cを格納するレジスタを
有する。
【0009】診断レジスタ33は図2に示すようにアド
レス用のアドレスレジスタとデータ用のデータレジスタ
を有している。診断レジスタ33はアドレスレジスタの
アドレスを拡張バスのアドレスとして出力し、データレ
ジスタのデータを拡張バスのデータとして出力する。ア
ドレスレジスタのアドレスは基本バス2に接続されてい
るメモリ(MSU)6のアドレスを指定する。スレーブ
制御部36はアドレスを見てデータの取り込みを行う。
スレーブ制御部36はデータを取り込むとDMAバッフ
ァ34と基本バス側のバス制御部31を経てメモリ6に
対してデータのDMA転送を行う。
【0010】本発明の処理ステップを以下に詳細に説明
する。CPUは診断データDAとアドレスADDを用意
し、これらは、Pモードアクセスバッファ32を経て、
診断レジスタ33のアドレスレジスタ331とデータレ
ジスタ332へ書き込まれる。診断制御部37の図示し
ない検出部は、アドレスレジスタ331にアドレス情報
ADDが書き込まれたことを検出し、レジスタaの診断
起動フラグを「1」にする。このフラグが「1」になる
と拡張バスアービタ38にバスリクエストBRQを送出
する。診断レジスタ33のアドレスADDとデータDA
はマスタ制御部35に送られ、さらに拡張バス4を経て
スレーブ制御部36に送られ、DMAバッファ34に取
り込まれる。
【0011】次に、DMAバファ34から基本バス2を
経てメモリ6にアドレスADDとデータDAが転送され
る。DMAバッファ34からメモリ6へのデータ転送が
完了したならば完了通知S1を診断制御部37のレジス
タbに送り、レジスタbから正常終了通知S2をPモー
ドアクセスバッファ32に送る。Pモードバッファ32
はCPUとのアクセスを行うためのバッファであり、一
時的にバスを開放するスプリットアクセスである。Pモ
ードバッファはDMAバッファ34がCPUを経ないで
直接メモリアクセスを行うのと対比している。従って、
Pモードバッファ32は正常終了通知S2と異常終了通
知S3を受けると、スプリット応答サイクルで正常、異
常をCPUへ通知する。また、DMAバッファ34はシ
ステムアービタ39に対してバスリクエストBRQを送
る。
【0012】診断制御部37のレジスタcはDMAバッ
ファ34、マスタ制御部35、スレーブ制御部36等か
らのエラーERを受け異常処理通知S3をPモードバッ
ファ32に送る。そして、CPUはメモリ6に予め書き
込まれた診断データと、診断レジスタ33に書き込まれ
マスタ制御部35、スレーブ制御部36、DMAバッフ
ァ34を経て戻ってきたデータを比較して故障診断を行
う。なお、レジスタ・リード/ライト制御部はPモード
バッファとレジスタの間でレジスタを制御するために設
けられる。
【0013】図3は本発明の処理シーケンス図である。
図示のように、基本バスを経てCPUからPモードバッ
ファへアドレスと診断データの取り込みがあり、バス変
換モジュール内ではPモードバッファから診断レジスタ
へアドレスと診断データが取り込まれ、拡張バスを経て
診断レジスタからDMAバッファに取り込まれ、基本バ
スを経てDMAバッファからメモリに取り込まれる。一
方、正常終了と異常終了はPモードバッファを経てCP
Uへ応答される。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成によ
ば、拡張バスにアダプタ等を接続しなくともバス変換モ
ジュール単独で故障診断できるため、故障診断及び障害
箇所の切り分け等が著しく容易になり、特に、複数のバ
ス変換モジュールを接続するようなシステムでは故障診
断に要する時間を大幅に低減することができる。
【0015】また、個々の動作、即ち、Pモードバッフ
ァのアクセス、DMAバッファのアクセス、マスタ制御
部の転送、スレーブ制御部の転送、等を診断することも
容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】本発明の一実施例構成図である。
【図3】本発明の処理シーケンス図である。
【図4】一般的なシステム構成図である。
【符号の説明】
1…CPU、 2…基本バス、 3…バス変換モジュール、 4…拡張バス、 5…アダプタ 31…バス制御部、 32…Pモードバッファ、 33…診断レジスタ、 34…DMAバッファ、 35…マスタ制御部、 36…スレーブ制御部、 37…診断制御部、 38…拡張バスアービタ、 39…システムバスアービタ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUとメモリを接続する基本バス
    )とアダプタを接続する拡張バス(4)の間に接続
    され、バスの拡張を行うバス変換モジュール(3)の故
    障診断方法において、 該バス変換モジュール内の拡張バス側のバス制御部をマ
    スタ制御部(35)とスレーブ制御部(36)に分離し
    て各々独立に動作可能とし、該マスタ制御部からのアド
    レス及び診断データを拡張バスを経て該スレーブ制御部
    へ送出し、DMA転送により該メモリに診断データを送
    出することにより、該バス変換モジュールの故障診断を
    行うようにしたことを特徴とする故障診断方法
  2. 【請求項2】 該バス変換モジュール内に診断レジスタ
    (33)を設け、該診断レジスタはCPUからのアドレ
    スとデータを受けるアドレスレジスタ及びデータレジス
    タを有する請求項1に記載の故障診断方法
  3. 【請求項3】 該バス変換モジュール内に診断制御部
    (37)を設け、該診断制御部は、DMA転送が全て完
    了したならば、正常/異常の判断が下せるようにCPU
    へ通知する請求項1に記載の故障診断方法
  4. 【請求項4】 該CPUから該マスタ制御部まではスプ
    リットアクセスによるPモードでアドレス及びデータを
    転送し、該スレーブ制御部から該メモリへはDMA転送
    を行う請求項1に記載の故障診断方法
  5. 【請求項5】 該バス変換モジュールと、該マスタ制御
    部及び該スレーブ制御部を単一の基板上に構成した請求
    項1に記載の故障診断方法
JP3032638A 1991-02-27 1991-02-27 故障診断方法 Expired - Lifetime JPH0776947B2 (ja)

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JP3032638A JPH0776947B2 (ja) 1991-02-27 1991-02-27 故障診断方法

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JPH04340149A JPH04340149A (ja) 1992-11-26
JPH0776947B2 true JPH0776947B2 (ja) 1995-08-16

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5835624A (ja) * 1981-08-26 1983-03-02 Nec Corp 双方向性バス診断方法
JPS58149529A (ja) * 1982-03-02 1983-09-05 Hitachi Ltd チヤネルステ−タスワ−ド折返し診断方式
JPH02245850A (ja) * 1989-03-20 1990-10-01 Fujitsu Ltd バス診断方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04340149A (ja) 1992-11-26

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