JPH0399337A - データ処理ユニットの診断方法、データ処理ユニット、データ処理システム - Google Patents
データ処理ユニットの診断方法、データ処理ユニット、データ処理システムInfo
- Publication number
- JPH0399337A JPH0399337A JP1236511A JP23651189A JPH0399337A JP H0399337 A JPH0399337 A JP H0399337A JP 1236511 A JP1236511 A JP 1236511A JP 23651189 A JP23651189 A JP 23651189A JP H0399337 A JPH0399337 A JP H0399337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data processing
- processing unit
- status information
- internal status
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims abstract description 133
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 title description 12
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 87
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims abstract description 33
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 18
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 7
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 39
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 8
- 230000008569 process Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000012774 diagnostic algorithm Methods 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、データ処理ユニットのデバッグや内部故障診
断等に係る診断方法に関する。また、その診断方法が適
用されてなるデータ処理ユニット及びデータ処理システ
ムに関する。
断等に係る診断方法に関する。また、その診断方法が適
用されてなるデータ処理ユニット及びデータ処理システ
ムに関する。
ここでいうデータ処理システムとは、複数のデータ処理
装置が有機的に結合されて一定の機能を達成するものを
いい、各データ処理装置にはそれぞれ特定の機能・役割
が割付けられる。なお、区別を明確にするため、以下単
一のデータ処理装置をデータ処理ユニットと称する。こ
のようなシステムでは、各データ処理ユニットが正常に
機能することが重要であることから、種々の診断方法や
装置が提案されている。そのような診断方法として、一
つのデータ処理ユニットの機能を、同一システム中の他
のデータ処理ユニットのプロセッサによって診断するい
わゆる実機デバッグが知られている(特開昭59−15
876号公報、特開昭60−88371号公報等)。
装置が有機的に結合されて一定の機能を達成するものを
いい、各データ処理装置にはそれぞれ特定の機能・役割
が割付けられる。なお、区別を明確にするため、以下単
一のデータ処理装置をデータ処理ユニットと称する。こ
のようなシステムでは、各データ処理ユニットが正常に
機能することが重要であることから、種々の診断方法や
装置が提案されている。そのような診断方法として、一
つのデータ処理ユニットの機能を、同一システム中の他
のデータ処理ユニットのプロセッサによって診断するい
わゆる実機デバッグが知られている(特開昭59−15
876号公報、特開昭60−88371号公報等)。
ここで、データ処理システムの一例として、第9図にト
ークンリングL A N (Loca Q Area
N etwork )システムによるデータ通信システ
ムの全体構成を示し、このシステムにおける従来の診断
方法について説明する。
ークンリングL A N (Loca Q Area
N etwork )システムによるデータ通信システ
ムの全体構成を示し、このシステムにおける従来の診断
方法について説明する。
同図に示すように、データ通信システムは複数(図示で
は4個)のデータ端末装置glooと複数のデータ通信
アダプタ200と称されるデータ処理ユニットを含んで
構成される。各データ端末装置100はそれぞれデータ
通信アダプタ200を介して信号伝送路300に接続さ
れている6データ端末装置100は、ホストプロセッサ
(MPU)110と外部メモリ120を含んでなり、シ
ステムデータバス130を介してデータ通信アダプタ2
00に接続されている。外部メモリ120は送受信デー
タその他のデータを格納する。
は4個)のデータ端末装置glooと複数のデータ通信
アダプタ200と称されるデータ処理ユニットを含んで
構成される。各データ端末装置100はそれぞれデータ
通信アダプタ200を介して信号伝送路300に接続さ
れている6データ端末装置100は、ホストプロセッサ
(MPU)110と外部メモリ120を含んでなり、シ
ステムデータバス130を介してデータ通信アダプタ2
00に接続されている。外部メモリ120は送受信デー
タその他のデータを格納する。
データ通信アダプタ200は、受信データバッファ21
0と送信データバッファ220と図示していないマイク
ロプロセッサ(CPU)を含んで構成されている。受信
データバッファ21oは信号伝送路300から取込まれ
るデータフレーム31oを一時格納するものである。送
信バッファ220は信号伝送路300に送出する送信デ
ータフレームを一時格納するものである。
0と送信データバッファ220と図示していないマイク
ロプロセッサ(CPU)を含んで構成されている。受信
データバッファ21oは信号伝送路300から取込まれ
るデータフレーム31oを一時格納するものである。送
信バッファ220は信号伝送路300に送出する送信デ
ータフレームを一時格納するものである。
このように構成されるデータ通信システムのデータ通信
アダプタ200は、自端のデータ端末装置100と他の
データ端末装置100との間でやりとりされるデータの
送受信処理や信号伝送路300の管理等、主にO8I
(Open SystemI nterconnect
ion)参照モデルにおけるMAC(Media Ac
cess ControQ)サブ層の機能を有する。
アダプタ200は、自端のデータ端末装置100と他の
データ端末装置100との間でやりとりされるデータの
送受信処理や信号伝送路300の管理等、主にO8I
(Open SystemI nterconnect
ion)参照モデルにおけるMAC(Media Ac
cess ControQ)サブ層の機能を有する。
すなわち、データ通信アダプタ200は、標準化された
プロトコルに基づき、状態遷移図と呼ばれる処理フロー
に従って機能する。例えば、あるステート(状態)にお
いて、あるイベント(事象)が発生すると、それに連動
したアクション(行動)を起こして、次のステートに遷
移する。プロトコル及び上記○SI参照モデルについて
は、例えば、刊行物「ローカル エリア ネットワーク
ス ト−クンリング メディア アクセス メソド ア
ンド フィジカル レイヤ スペシフィケーションズ、
コモン リファレンス ドキュメント シー・アイ・ア
ール・シー・ニー、エヌ・オー・ブイ 1988.第1
頁から第30頁(LocaQArea Networ
ks Token Ring Media Acces
sMethod and PhysicaQ Lay
er 5pecitications、Common
Reference Document CI RC
A。
プロトコルに基づき、状態遷移図と呼ばれる処理フロー
に従って機能する。例えば、あるステート(状態)にお
いて、あるイベント(事象)が発生すると、それに連動
したアクション(行動)を起こして、次のステートに遷
移する。プロトコル及び上記○SI参照モデルについて
は、例えば、刊行物「ローカル エリア ネットワーク
ス ト−クンリング メディア アクセス メソド ア
ンド フィジカル レイヤ スペシフィケーションズ、
コモン リファレンス ドキュメント シー・アイ・ア
ール・シー・ニー、エヌ・オー・ブイ 1988.第1
頁から第30頁(LocaQArea Networ
ks Token Ring Media Acces
sMethod and PhysicaQ Lay
er 5pecitications、Common
Reference Document CI RC
A。
NOV 1988.P、1〜30)Jに記載されてい
る。
る。
次に、上記データ通信アダプタ200の具体的構成図を
第10図に示し、これを対象とするデータ処理ユニット
の診断方法の従来例について述べる。なお、本発明の対
象とするデータ処理ユニットはデータ通信アダプタに限
られるものではなく、一般のデータ処理ユニットに広く
適用可能である。
第10図に示し、これを対象とするデータ処理ユニット
の診断方法の従来例について述べる。なお、本発明の対
象とするデータ処理ユニットはデータ通信アダプタに限
られるものではなく、一般のデータ処理ユニットに広く
適用可能である。
第10図に示すように、データ通信アダプタ200は中
央演算処理装置(CPU)1、マイクロプログラムを記
憶しているROM (以下、μROMと称す)2、内部
バス3、内部ステータス情報が格納されている内部記憶
素子群4、バスインターフェイス(B/I)制御手段5
、入力バッファ22、出力バッファ23を含んでなる。
央演算処理装置(CPU)1、マイクロプログラムを記
憶しているROM (以下、μROMと称す)2、内部
バス3、内部ステータス情報が格納されている内部記憶
素子群4、バスインターフェイス(B/I)制御手段5
、入力バッファ22、出力バッファ23を含んでなる。
本例では。
μROM2はマイクロアドレス6oに対応したマイクロ
インストラクション61を出力するものとされ、CPU
Iはマイクロプログラム制御で動くようになっている。
インストラクション61を出力するものとされ、CPU
Iはマイクロプログラム制御で動くようになっている。
このデータ通信アダプタ200の機能診断を実装機によ
り行なうため、他のデータ処理ユニットすなわち本例で
はデータ端末装置100に診断機能をもたせている。従
来の診断手順は、まずデータ通信アダプタ200の通常
動作を停止させる。
り行なうため、他のデータ処理ユニットすなわち本例で
はデータ端末装置100に診断機能をもたせている。従
来の診断手順は、まずデータ通信アダプタ200の通常
動作を停止させる。
次に、その状態で記憶素子群4に格納されている制御情
報やステータス情報等の情報(以下、内部ステータス情
報と総称する)をデータ端末装置100に読出す。そし
て、この読出した内部ステータス情報に基づき1周知の
診断アルゴリズムに従って、データ通信アダプタ200
の内部状態や機能動作の適否を評価するようになってい
る。
報やステータス情報等の情報(以下、内部ステータス情
報と総称する)をデータ端末装置100に読出す。そし
て、この読出した内部ステータス情報に基づき1周知の
診断アルゴリズムに従って、データ通信アダプタ200
の内部状態や機能動作の適否を評価するようになってい
る。
周知の診断アルゴリズムとしては、例えば外部から見え
る機能動作の評価と、外部から見えない機能動作の評価
とに分れる。外部から見える機能動作の確認は、ホスト
プロセッサ110からのコマンドに対して期待通りの動
作をするか否かなどで、評価できる。例えば、データ送
信コマンドを受けて、指示通りのデータを正しく送信す
るかどうかで評価する。一方、外部から見えない機能動
作の確認は、データ通信アダプタ200内で扱う内部ス
テータス情報から評価する。内部ステータス情報とは、
通常外部からは見えないデータで、データ処理ユニット
内部の診断に必要なデーター式を指す。例えば、データ
通信アダプタ200内の各ブロック間の制御などに用い
る内部レジスタやRAMなどに格納されているデータで
ある。そして、読出した内部ステータス情報とその停止
時の状態で想定される想定内部ステータス情報の数値を
比較して、データ通信アダプタ200内部の動作を検討
・評価するようになっている。
る機能動作の評価と、外部から見えない機能動作の評価
とに分れる。外部から見える機能動作の確認は、ホスト
プロセッサ110からのコマンドに対して期待通りの動
作をするか否かなどで、評価できる。例えば、データ送
信コマンドを受けて、指示通りのデータを正しく送信す
るかどうかで評価する。一方、外部から見えない機能動
作の確認は、データ通信アダプタ200内で扱う内部ス
テータス情報から評価する。内部ステータス情報とは、
通常外部からは見えないデータで、データ処理ユニット
内部の診断に必要なデーター式を指す。例えば、データ
通信アダプタ200内の各ブロック間の制御などに用い
る内部レジスタやRAMなどに格納されているデータで
ある。そして、読出した内部ステータス情報とその停止
時の状態で想定される想定内部ステータス情報の数値を
比較して、データ通信アダプタ200内部の動作を検討
・評価するようになっている。
ところで、従来は内部ステータス情報を読み出すため、
まずホストプロセッサ110により、CPUIでのマイ
クロプログラム動作をあるステップで停止(ブレーク)
させ、又は障害が発生した時点で停止させる。次に、バ
スインターフェイス制御手段5がホストプロセッサ11
0がらチップセレクト信号やR/W信号などの外部シス
テムリード制御信号63を受けて、入力/出力バッファ
22/23を制御するとともに、アドレス信号、ストロ
ーブ信号などのバスインターフェイスリード制御信号6
5を、内部ステータス情報記憶素子群4へ送信する。そ
して、ホストプロセッサ110が内部バス3、出力バッ
ファ23、システムバス130を介して、内部ステータ
ス情報記憶素子群4の内容を読み出すようにしていた。
まずホストプロセッサ110により、CPUIでのマイ
クロプログラム動作をあるステップで停止(ブレーク)
させ、又は障害が発生した時点で停止させる。次に、バ
スインターフェイス制御手段5がホストプロセッサ11
0がらチップセレクト信号やR/W信号などの外部シス
テムリード制御信号63を受けて、入力/出力バッファ
22/23を制御するとともに、アドレス信号、ストロ
ーブ信号などのバスインターフェイスリード制御信号6
5を、内部ステータス情報記憶素子群4へ送信する。そ
して、ホストプロセッサ110が内部バス3、出力バッ
ファ23、システムバス130を介して、内部ステータ
ス情報記憶素子群4の内容を読み出すようにしていた。
なお、ここで言う内部ステータス情報とは内部レジスタ
やRAMなどの内部記憶装置に格納しである制御情報や
ステータス情報等の情報であってデータ通信アダプタ2
00内部の機能診断に有用なデーター式を指す。
やRAMなどの内部記憶装置に格納しである制御情報や
ステータス情報等の情報であってデータ通信アダプタ2
00内部の機能診断に有用なデーター式を指す。
なお、有用なデータとは、障害の発生した部分、又は問
題があると考えられる部分の内部ステータス情報をいう
。例えば、データ通信アダプタ200を外部から見て、
ホストプロセッサ110からのコマンドの処理が正常で
なければ、コマンド処理ブロックの内部ステータス情報
が有用なデータでありこのデータから不具合点を類推し
てデバッグする。
題があると考えられる部分の内部ステータス情報をいう
。例えば、データ通信アダプタ200を外部から見て、
ホストプロセッサ110からのコマンドの処理が正常で
なければ、コマンド処理ブロックの内部ステータス情報
が有用なデータでありこのデータから不具合点を類推し
てデバッグする。
しかしながら、上述した従来技術では、ホストプロセッ
サ110が内部ステータス情報を読出して、例えば外部
メモリ120に格納し、その都度診断処理を実行するよ
うにしていることから、読出し、診断に係るホストプロ
セッサ110の負荷が大きく、しかもその間ホストプロ
セッサ110は他の処理を実行できない等、処理効率が
低下するという問題がある。
サ110が内部ステータス情報を読出して、例えば外部
メモリ120に格納し、その都度診断処理を実行するよ
うにしていることから、読出し、診断に係るホストプロ
セッサ110の負荷が大きく、しかもその間ホストプロ
セッサ110は他の処理を実行できない等、処理効率が
低下するという問題がある。
また、ホストプロセッサ110から与えるリード制御信
号63とデータ通信アダプタ200内部の制御信号とが
一致しないと、読出し及び転送ができないことがある等
処理が容易でなく、また診断処理効率が低いという問題
がある。
号63とデータ通信アダプタ200内部の制御信号とが
一致しないと、読出し及び転送ができないことがある等
処理が容易でなく、また診断処理効率が低いという問題
がある。
また、読出した内部ステータス情報を外部メモリ120
の全体アドレスマツプ上の所定の領域に書き込まなけれ
ばならないようになっていたことから、その転送・処理
が容易でなく、また診断実行時の読出しにも時間がかか
るという開運があった。
の全体アドレスマツプ上の所定の領域に書き込まなけれ
ばならないようになっていたことから、その転送・処理
が容易でなく、また診断実行時の読出しにも時間がかか
るという開運があった。
本発明の第1の目的は1診断を実行するデータ処理ユニ
ットの負荷を軽減することができるデータ処理ユニット
の診断方法を提供することにある。
ットの負荷を軽減することができるデータ処理ユニット
の診断方法を提供することにある。
また、第2の目的は、診断に必要な内部ステータス情報
の読出しと転送及び処理を、いつでも容易にかつ迅速に
行なわせることができ、デバッグを含む診断処理効率を
向上できるデータ処理ユニットの診断方法を提供するこ
とにある。
の読出しと転送及び処理を、いつでも容易にかつ迅速に
行なわせることができ、デバッグを含む診断処理効率を
向上できるデータ処理ユニットの診断方法を提供するこ
とにある。
また、第3の目的は、上記目的の診断方法を適用してな
るデータ処理ユニット及びデータ処理システムを提供す
ることにある。
るデータ処理ユニット及びデータ処理システムを提供す
ることにある。
上記目的を達成するため、本発明は、診断対象のデータ
処理ユニットを他のデータ処理ユニットにより診断する
にあたり、前記診断対象ユニットの内部ステータス情報
を外部メモリに転送するようにしたことにある。
処理ユニットを他のデータ処理ユニットにより診断する
にあたり、前記診断対象ユニットの内部ステータス情報
を外部メモリに転送するようにしたことにある。
なお、上記転送を、与えられる指令により当該診断対象
ユニットが能動的に行なうようにすることが望ましい。
ユニットが能動的に行なうようにすることが望ましい。
また、診断を実行するデータ処理ユニット(診断実行ユ
ニット)は、前記外部メモリに格納されている内部ステ
ータス情報を読出して、前記診断対象ユニットの診断を
実行するようにする。
ニット)は、前記外部メモリに格納されている内部ステ
ータス情報を読出して、前記診断対象ユニットの診断を
実行するようにする。
また、前記転送を、ダイレクトメモリアクセス(DMA
)転送によることが望ましい。
)転送によることが望ましい。
このように構成することにより、本発明によれば、次の
作用により、上記目的が達成される。
作用により、上記目的が達成される。
診断に用いる内部ステータス情報を読出して一旦外部メ
モリに格納するようにしているから、診断を実行するデ
ータ処理ユニットは他の通常処理との関係を調整しなが
ら、例えば空き時間に診断処理を実行することができ、
全体としての処理効率を向上させることになる。
モリに格納するようにしているから、診断を実行するデ
ータ処理ユニットは他の通常処理との関係を調整しなが
ら、例えば空き時間に診断処理を実行することができ、
全体としての処理効率を向上させることになる。
しかも、外部メモリは十分な容量を有することから、こ
れに過去の内部ステータス情報を蓄積させておくことが
可能であり、これによれば、診断対象の経時的変化をも
評価することが可能になる。
れに過去の内部ステータス情報を蓄積させておくことが
可能であり、これによれば、診断対象の経時的変化をも
評価することが可能になる。
また、診断対象のデータ処理ユニット自体が自己の内部
ステータス情報を読出して、外部に転送するようにして
いることから、診断を実行する他のデータ処理ユニット
の負荷がその分だけ軽減され、全体として処理効率の向
上に寄与し得ることになる。
ステータス情報を読出して、外部に転送するようにして
いることから、診断を実行する他のデータ処理ユニット
の負荷がその分だけ軽減され、全体として処理効率の向
上に寄与し得ることになる。
また、上記自己の内部ステータス情報の読出し、転送を
DMA転送方式にしていることから、内部ステータス情
報を容易かつ高速に外部メモリに転送できる。
DMA転送方式にしていることから、内部ステータス情
報を容易かつ高速に外部メモリに転送できる。
特に、DMA転送を診断実行のデータ処理ユニットのコ
マンド発行により起動するようにし、また合わせて内部
ステータス情報を転送格納するメモリエリアを指定する
ようにすれば、診断実行データ処理ユニットの制御及び
診断処理が容易になる。
マンド発行により起動するようにし、また合わせて内部
ステータス情報を転送格納するメモリエリアを指定する
ようにすれば、診断実行データ処理ユニットの制御及び
診断処理が容易になる。
また、内部ステータス情報の転送時に、記憶素子群内の
リザーブ領域をとばして連続したアドレス(転送先)に
再編成して転送するようにすれば、転送先メモリのエリ
アを節約できるとともに、その後の診断処理における読
出し等を容易かつ迅速に行なえるから、診断、評価を効
率よくすすめることが可能になる。
リザーブ領域をとばして連続したアドレス(転送先)に
再編成して転送するようにすれば、転送先メモリのエリ
アを節約できるとともに、その後の診断処理における読
出し等を容易かつ迅速に行なえるから、診断、評価を効
率よくすすめることが可能になる。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に、本発明が適用されてなるデータ処理システム
の要部構成図を示す。本実施例は第10図従来例で説明
したと同様、データ通信システムに適用したものであり
、従来例と同−又は同等機能構成の部品には、同一符号
を付して説明を省略する。
の要部構成図を示す。本実施例は第10図従来例で説明
したと同様、データ通信システムに適用したものであり
、従来例と同−又は同等機能構成の部品には、同一符号
を付して説明を省略する。
本実施例が第10図従来例と異なる点は、バスインタフ
ェイス制御手段5に、内部ステータス情報の転送先に係
る外部メモリ120のリード/ライト(R/W)制御信
号63を生成し、これをホストプロセッサ110と外部
メモリ120に出力する外部システム制御信号生成手段
51を設けた点と、外部メモリ120に内部ステータス
情報を転送格納するようにした点と、中央演算手段(C
PU)1が自己の内部ステータス情報を読出し転送の制
御をするようにした点にある。
ェイス制御手段5に、内部ステータス情報の転送先に係
る外部メモリ120のリード/ライト(R/W)制御信
号63を生成し、これをホストプロセッサ110と外部
メモリ120に出力する外部システム制御信号生成手段
51を設けた点と、外部メモリ120に内部ステータス
情報を転送格納するようにした点と、中央演算手段(C
PU)1が自己の内部ステータス情報を読出し転送の制
御をするようにした点にある。
本実施例によれば1診断を実行するとき、cpUlは通
常の処理を停止して、ストローブ信号やアドレス信号等
からなるR/W制御信号62を内部ステータス情報記憶
素子群(以下、単に記憶素子群と略す)4とバスインタ
フェイス制御手段5に出力し、その制御信号62の内容
に合わせたタイミングで記憶素子群4から内部ステータ
ス情報を順次読出し、内部バス3を介して出力バッファ
23に移送する。一方、バスインタフェイス制御手段5
はR/W制御信号62に従って、ストローブ信号やアド
レス信号等からなる外部システム制御信号(以下、外部
R/W制御信号という)を生成し、これをホストプロセ
ッサ110と外部メモリ120に出力する。そして、こ
れを合わせて、出力バッファ23に移送される内部ステ
ータス情報を順次ホストプロセッサ110に転送する。
常の処理を停止して、ストローブ信号やアドレス信号等
からなるR/W制御信号62を内部ステータス情報記憶
素子群(以下、単に記憶素子群と略す)4とバスインタ
フェイス制御手段5に出力し、その制御信号62の内容
に合わせたタイミングで記憶素子群4から内部ステータ
ス情報を順次読出し、内部バス3を介して出力バッファ
23に移送する。一方、バスインタフェイス制御手段5
はR/W制御信号62に従って、ストローブ信号やアド
レス信号等からなる外部システム制御信号(以下、外部
R/W制御信号という)を生成し、これをホストプロセ
ッサ110と外部メモリ120に出力する。そして、こ
れを合わせて、出力バッファ23に移送される内部ステ
ータス情報を順次ホストプロセッサ110に転送する。
したがって、本実施例によれば、診断対象のデータ通信
アダプタ自体のCPUIにより、自己の内部ステータス
情報を読み出して外部に転送するようにしたことから、
診断を実行するホストプロセッサ110の負荷が軽減さ
れるとともに、R/W制御信号の一致を容易に実現でき
ることがら、転送処理が容易かつ迅速に行なえる。
アダプタ自体のCPUIにより、自己の内部ステータス
情報を読み出して外部に転送するようにしたことから、
診断を実行するホストプロセッサ110の負荷が軽減さ
れるとともに、R/W制御信号の一致を容易に実現でき
ることがら、転送処理が容易かつ迅速に行なえる。
なお、ホストプロセッサ110は、転送された内部ステ
ータス情報を外部メモリ120に一旦格納し、他の処理
の空き時間等をみはからって、それを読出して診断処理
を実行するようにすれば、ホストプロセッサ110の処
理効率を向上させることができる。また、外部メモリ1
20に、過去の内部ステータス情報を蓄積するようにす
れば、データ通信アダプタ200の内部状態変化を長期
的にみた診断を行なえる。
ータス情報を外部メモリ120に一旦格納し、他の処理
の空き時間等をみはからって、それを読出して診断処理
を実行するようにすれば、ホストプロセッサ110の処
理効率を向上させることができる。また、外部メモリ1
20に、過去の内部ステータス情報を蓄積するようにす
れば、データ通信アダプタ200の内部状態変化を長期
的にみた診断を行なえる。
なお、上記診断の開始は、定期的等の任意の時点、障害
等の発生時点、ホストプロセッサ110から内部ステー
タス情報の転送コマンドを受けた時点などにおいてなさ
れる。また、上記読出し転送処理にかかる処理プログラ
ムは、μROM2に組み込まれる。
等の発生時点、ホストプロセッサ110から内部ステー
タス情報の転送コマンドを受けた時点などにおいてなさ
れる。また、上記読出し転送処理にかかる処理プログラ
ムは、μROM2に組み込まれる。
第2図に、本発明の他の実施例の要部構成図を示す。第
1図実施例と異なる点は、CPUIとホストプロセッサ
110を介さずに、記憶素子群4と外部メモリ120と
の間のデータ転送を、直接かつ高速に行なうDMA制御
手段10により行なわせるようにしたことにある。つま
り、第1図実施例では、内部ステータス情報の転送をC
PUIが行なうものについて示したが、本実施例はDM
A制御手段10が行なう。
1図実施例と異なる点は、CPUIとホストプロセッサ
110を介さずに、記憶素子群4と外部メモリ120と
の間のデータ転送を、直接かつ高速に行なうDMA制御
手段10により行なわせるようにしたことにある。つま
り、第1図実施例では、内部ステータス情報の転送をC
PUIが行なうものについて示したが、本実施例はDM
A制御手段10が行なう。
すなわち、障害発生時点などの診断開始条件が満たされ
たときCPUIは、DMA制御手段1゜に対して、DM
A起動信号67を送る。これを受けたDMA制御信号1
0は、CPUIに対して内部バス専有信号68を出し、
CPUIによる内部バス3の使用をマスクする。さらに
、システムバス130の専有権獲得のため、DMA制御
手段10はホストプロセッサ110にシステムバス権要
求信号BREQ66をアサートする。これに対してホス
トプロセッサ110からシステムバス権許可信号BAC
K66が返ってきた時、データ通信アダプタ200はシ
ステムバスマスタとなり、システムバス130の管理を
能動的に行なえる。
たときCPUIは、DMA制御手段1゜に対して、DM
A起動信号67を送る。これを受けたDMA制御信号1
0は、CPUIに対して内部バス専有信号68を出し、
CPUIによる内部バス3の使用をマスクする。さらに
、システムバス130の専有権獲得のため、DMA制御
手段10はホストプロセッサ110にシステムバス権要
求信号BREQ66をアサートする。これに対してホス
トプロセッサ110からシステムバス権許可信号BAC
K66が返ってきた時、データ通信アダプタ200はシ
ステムバスマスタとなり、システムバス130の管理を
能動的に行なえる。
次に、DMA制御手段10は、生成したDMA・R/V
/制御信号64による制御タイミングで、記憶素子群4
からデータを読出すとともに、バスインタフェイス制御
手段5の制御を介して、内部ステータス情報をDMA転
送により外部へ転送する。
/制御信号64による制御タイミングで、記憶素子群4
からデータを読出すとともに、バスインタフェイス制御
手段5の制御を介して、内部ステータス情報をDMA転
送により外部へ転送する。
この際、データ通信アダプタ200がシステムバスマス
タであるから、読出した内部ステータス情報を直接外部
メモリ130ヘアクセスして格納することが可能である
。したがって、ホストプロセッサ110を介さず転送を
行えるから、内部ステータス情報の転送がさらに容易と
なり、ホストプロセッサ110の負荷も一層低減できる
。
タであるから、読出した内部ステータス情報を直接外部
メモリ130ヘアクセスして格納することが可能である
。したがって、ホストプロセッサ110を介さず転送を
行えるから、内部ステータス情報の転送がさらに容易と
なり、ホストプロセッサ110の負荷も一層低減できる
。
なお、DMA転送において、チャンネルセレクタ24は
、DMA−R/W制御信号64の方を選択するようにな
っている。DMA−R/W制御信号64と外部システム
R/W制御信号63に含まれるアドレス信号は、DMA
制御手段10の動作によりそれぞれあるスタートアドレ
スから自動的にインクリメントされ、外部メモリ120
へのライト(書込み)動作は連続して行なわれるように
なっている。
、DMA−R/W制御信号64の方を選択するようにな
っている。DMA−R/W制御信号64と外部システム
R/W制御信号63に含まれるアドレス信号は、DMA
制御手段10の動作によりそれぞれあるスタートアドレ
スから自動的にインクリメントされ、外部メモリ120
へのライト(書込み)動作は連続して行なわれるように
なっている。
ここで、DMA制御手段10における外部システムR/
W制御信号のアドレス生成を次の要領で行なうことによ
り、−層内部ステータス情報転送後の診断処理を容易に
することができる。すなわち、第3図に示すように、記
憶素子群4と外部メモリ120のアドレスマツプが設定
されている場合、記憶素子群4のリザーブアドレス領域
(不必要なデータ領域)を含めて読出し転送するのは、
外部メモリ120のメモリエリア節約の点で望ましくな
い。そこで、DMA制御手段10が転送元アドレスにあ
る内部ステータス情報をそれぞれのアドレスをインクリ
メントしながら転送先アドレスに転送する際、転送元ア
ドレスがリザーブ領域に達したときにそのリザーブ領域
はとばして、次の必要とするデータのある転送元アドレ
スから、再びデータ転送するようにする。これによって
、不連続な転送元メモリのデータが、転送先メモリでは
、連続したものとなり、外部メモリ120のエリアを節
約できる。
W制御信号のアドレス生成を次の要領で行なうことによ
り、−層内部ステータス情報転送後の診断処理を容易に
することができる。すなわち、第3図に示すように、記
憶素子群4と外部メモリ120のアドレスマツプが設定
されている場合、記憶素子群4のリザーブアドレス領域
(不必要なデータ領域)を含めて読出し転送するのは、
外部メモリ120のメモリエリア節約の点で望ましくな
い。そこで、DMA制御手段10が転送元アドレスにあ
る内部ステータス情報をそれぞれのアドレスをインクリ
メントしながら転送先アドレスに転送する際、転送元ア
ドレスがリザーブ領域に達したときにそのリザーブ領域
はとばして、次の必要とするデータのある転送元アドレ
スから、再びデータ転送するようにする。これによって
、不連続な転送元メモリのデータが、転送先メモリでは
、連続したものとなり、外部メモリ120のエリアを節
約できる。
また、″データ通信アダプタ200内にメモリスタート
アドレスレジスタ26を設け、これに対しホストプロセ
ッサ110からメモリ開始アドレスを設定するようにす
る。そして、DMA制御手段10はそのメモリ開始アド
レスに従って、外部システムR/W制御信号を生成して
、ホストプロセッサ110により指定されたメモリエリ
アに内部ステータス情報を転送格納する。これにより、
ホストプロセッサ110が内部ステータス情報の格納ア
ドレスを外部メモリ120の任意のアドレス空間に設定
することができ、その後の診断処理が一層容易になる。
アドレスレジスタ26を設け、これに対しホストプロセ
ッサ110からメモリ開始アドレスを設定するようにす
る。そして、DMA制御手段10はそのメモリ開始アド
レスに従って、外部システムR/W制御信号を生成して
、ホストプロセッサ110により指定されたメモリエリ
アに内部ステータス情報を転送格納する。これにより、
ホストプロセッサ110が内部ステータス情報の格納ア
ドレスを外部メモリ120の任意のアドレス空間に設定
することができ、その後の診断処理が一層容易になる。
さらに、コマンドレジスタ27を設け、これにホストプ
ロセッサ110がDMA転送開始コマンドを書込むよう
にする。そしてこの書込みに応動してコマンド制御信号
70をCPUIに送出する。
ロセッサ110がDMA転送開始コマンドを書込むよう
にする。そしてこの書込みに応動してコマンド制御信号
70をCPUIに送出する。
これにより、CPUIからDMA制御手段10に転送開
始信号67を送出して内部ステータス情報のDMA転送
を開始させることができる。このようにすれば、ホスト
プロセッサ110からの指令により内部ステータス情報
の転送を開始させることができるので、ホストプロセッ
サ110の処理効率が一層向上する。
始信号67を送出して内部ステータス情報のDMA転送
を開始させることができる。このようにすれば、ホスト
プロセッサ110からの指令により内部ステータス情報
の転送を開始させることができるので、ホストプロセッ
サ110の処理効率が一層向上する。
第4図に、本発明の更に他の実施例の構成図を示す。本
実施例は第1図又は第2図実施例の詳細ハード構成を示
すもので、それら実施例と同−又は同等の機能構成の部
品に同一符号を付して示す。
実施例は第1図又は第2図実施例の詳細ハード構成を示
すもので、それら実施例と同−又は同等の機能構成の部
品に同一符号を付して示す。
データ通信アダプタ200は、前述したと同様。
信号伝送路を介しデータ通信システム内で、フレームデ
ータの送信・受信、アクセス管理、送受信制御、障害の
検出、回復などの処理機能を有する。
ータの送信・受信、アクセス管理、送受信制御、障害の
検出、回復などの処理機能を有する。
第4図に示すように、内部バス3はホストリードバス3
1とホストラストバス32を有してなる。
1とホストラストバス32を有してなる。
また、記憶素子群4はレジスタ41とRAM42を含ん
でなる。その他、RAMII、チャンネルセレクタ12
.14.マルチプレクサ13,15、CPUライトバス
16.CPUリードバス17゜送信用データバッファ1
8、受信用データバッファ19、パラレル/シリアル(
P/S)変換回路20aとシリアル/パラレル(S/P
)変換回路20bを含んでなるシリアル制御回路20.
インバータ21を含んで構成される。
でなる。その他、RAMII、チャンネルセレクタ12
.14.マルチプレクサ13,15、CPUライトバス
16.CPUリードバス17゜送信用データバッファ1
8、受信用データバッファ19、パラレル/シリアル(
P/S)変換回路20aとシリアル/パラレル(S/P
)変換回路20bを含んでなるシリアル制御回路20.
インバータ21を含んで構成される。
このように構成される実施例の動作について次に説明す
る。
る。
シリアル制御回路20において、信号伝送路から入力さ
れる受信データRXDATAと受信用同期クロックRx
cにが復調されるとともに、宛先アドレス検出、フレー
ムエラー、局エラーの検出等の処理を行なう。そして、
自局宛フレームならばシリアル/パラレル変換回路20
bを介して取り込まれ、当該フレームの解釈が行なわれ
る。自局宛フレームでなければ、シリアル制御回路20
内を単にループバックして、送信データT XDATA
として送信される。
れる受信データRXDATAと受信用同期クロックRx
cにが復調されるとともに、宛先アドレス検出、フレー
ムエラー、局エラーの検出等の処理を行なう。そして、
自局宛フレームならばシリアル/パラレル変換回路20
bを介して取り込まれ、当該フレームの解釈が行なわれ
る。自局宛フレームでなければ、シリアル制御回路20
内を単にループバックして、送信データT XDATA
として送信される。
受信データは受信用データバッファ19に一旦蓄積され
た後、DMA制御手段1oの制御により、出力バッファ
23を介してシステムバス130に、データD0〜D1
5として出力される。データD。〜D1.は、R/W制
御信号を構成する上位Byte/下位B yteデータ
ストローブ信号HDS/LDS、R/W信号R/W、ア
ドレスストローブ信号τ丁、チップセレクト信号τ丁、
アドレス信号A□〜A 22により、外部メモリ120
へDMA転送される。これらの信号の意味及びタイミン
グは一般的に知られたものであり、かつ本発明とは直接
的に関係がないので説明を省略する。
た後、DMA制御手段1oの制御により、出力バッファ
23を介してシステムバス130に、データD0〜D1
5として出力される。データD。〜D1.は、R/W制
御信号を構成する上位Byte/下位B yteデータ
ストローブ信号HDS/LDS、R/W信号R/W、ア
ドレスストローブ信号τ丁、チップセレクト信号τ丁、
アドレス信号A□〜A 22により、外部メモリ120
へDMA転送される。これらの信号の意味及びタイミン
グは一般的に知られたものであり、かつ本発明とは直接
的に関係がないので説明を省略する。
一方、送信の場合の手順は次のようになる。まず外部メ
モリ120内の送信フレームデータを、上記R/W制御
信号の制御により、システムバス130、入力バッファ
22を介して、送信用データバッファ18へ転送する。
モリ120内の送信フレームデータを、上記R/W制御
信号の制御により、システムバス130、入力バッファ
22を介して、送信用データバッファ18へ転送する。
送信用データバッファ18に蓄積されたフレームデータ
は、パラレル/シリアル変換回路20aでシリアルデー
タに変換された後、さらにFe2 (FRAME C
HECKS EQuENcp)の付加、アクセス管理や
符号化などの処理がなされ、送信フレームT XDAT
Aとじて信号伝送路へ出力される。
は、パラレル/シリアル変換回路20aでシリアルデー
タに変換された後、さらにFe2 (FRAME C
HECKS EQuENcp)の付加、アクセス管理や
符号化などの処理がなされ、送信フレームT XDAT
Aとじて信号伝送路へ出力される。
また、上述の送受信機能等を円滑に行なうため、CPU
Iにより各制御がなされ、例えば、レジスタ41、RA
M42、RAMIIの読出し、書込み制御を行なうよう
になっている。ここでRAM11は複数のレジスタを含
んでいる。例えば、データ通信アダプタ200自体につ
いて、各種モードを設定するモードレジスタ、初期化又
は制御をするコントロールレジスタ、パリティエラーや
フレームデータエラーなどの各種内部状態を示すステー
タスレジスタ等が含まれる。
Iにより各制御がなされ、例えば、レジスタ41、RA
M42、RAMIIの読出し、書込み制御を行なうよう
になっている。ここでRAM11は複数のレジスタを含
んでいる。例えば、データ通信アダプタ200自体につ
いて、各種モードを設定するモードレジスタ、初期化又
は制御をするコントロールレジスタ、パリティエラーや
フレームデータエラーなどの各種内部状態を示すステー
タスレジスタ等が含まれる。
レジスタ41やRAM42はホストリード/ライトバス
31/32に対してインタフェイスを持っていない。し
たがって、外部バスであるシステムバス130から読出
し、書込みができない。
31/32に対してインタフェイスを持っていない。し
たがって、外部バスであるシステムバス130から読出
し、書込みができない。
そこで本実施例では、レジスタ41とRAM42のデー
タ入力側にホストライトバス32とCPUライトバス1
6の切替用チャンネルセレクタ12と14を設けている
。また、出力側にも同様に、ホストリードバス31とC
PUリードバス17を選択してデータを出力するマルチ
プレクサ13と15を設けている。これらのチャンネル
セレクタ12と14、マルチプレクサ13と15の制御
は、ホストプロセッサ110のTEST信号により行な
う。TEST=“1” (内部ステータス情報出力モー
ド)の場合は、ホストバス側が選択され、TEST=“
0” (通常モード)の場合はCPUバス側が選択され
る。なお、本実施例では、レジスタ41、RAM42の
R/W制御信号及びその生成回路は省略しである。この
ような構成により、内部ステータス情報を収納するレジ
スタ41、RAM42への外部からのアクセスが、容易
にかつ低い論理規模で実現できる。
タ入力側にホストライトバス32とCPUライトバス1
6の切替用チャンネルセレクタ12と14を設けている
。また、出力側にも同様に、ホストリードバス31とC
PUリードバス17を選択してデータを出力するマルチ
プレクサ13と15を設けている。これらのチャンネル
セレクタ12と14、マルチプレクサ13と15の制御
は、ホストプロセッサ110のTEST信号により行な
う。TEST=“1” (内部ステータス情報出力モー
ド)の場合は、ホストバス側が選択され、TEST=“
0” (通常モード)の場合はCPUバス側が選択され
る。なお、本実施例では、レジスタ41、RAM42の
R/W制御信号及びその生成回路は省略しである。この
ような構成により、内部ステータス情報を収納するレジ
スタ41、RAM42への外部からのアクセスが、容易
にかつ低い論理規模で実現できる。
また、本実施例では、データ通信アダプタ200はバス
スレーブとなり、ホストプロセッサ110は1サイクル
ずつデータ通信アダプタ200内の内部ステータス情報
すなわち、レジスタ41、RAM42のデータを読み出
し、外部メモリ120に転送するようになっている。こ
の読出し、転送の手順を第5図に示す。同図に示すよう
に、ステップ(a)でホストプロセッサ110から診断
のための内部ステータス情報の転送要求が出されると、
これを受けたCPUIは通常の動作を停止する。そして
、ステップ(b)でホストプロセッサ110からのTE
ST信号が“0”から“1”に切換えられる。これによ
り外部からレジスタ41とRAM42ヘアクセス可能に
なる。次に、ステップ(c)、(d)、(e)において
、ホストプロセッサ110からチャンネルセレクタ12
゜14とマルチセレクタ13.15を介して、レジスタ
41とRAM42内のデータが終了するまで読み出され
、外部メモリ120に格納される。そして、ステップ(
f)において、外部メモリ120内に格納されている内
部ステータス情報の内容と想定されるデータとの比較を
行ない、データ処理アダプタ200の機能の評価を行な
う。
スレーブとなり、ホストプロセッサ110は1サイクル
ずつデータ通信アダプタ200内の内部ステータス情報
すなわち、レジスタ41、RAM42のデータを読み出
し、外部メモリ120に転送するようになっている。こ
の読出し、転送の手順を第5図に示す。同図に示すよう
に、ステップ(a)でホストプロセッサ110から診断
のための内部ステータス情報の転送要求が出されると、
これを受けたCPUIは通常の動作を停止する。そして
、ステップ(b)でホストプロセッサ110からのTE
ST信号が“0”から“1”に切換えられる。これによ
り外部からレジスタ41とRAM42ヘアクセス可能に
なる。次に、ステップ(c)、(d)、(e)において
、ホストプロセッサ110からチャンネルセレクタ12
゜14とマルチセレクタ13.15を介して、レジスタ
41とRAM42内のデータが終了するまで読み出され
、外部メモリ120に格納される。そして、ステップ(
f)において、外部メモリ120内に格納されている内
部ステータス情報の内容と想定されるデータとの比較を
行ない、データ処理アダプタ200の機能の評価を行な
う。
なお、第4図実施例のハード構成を用い、ソフトにより
第2図実施例で説明したDMA転送にも容易に適用でき
る。この場合は前述したように、データ通信アダプタ2
00がシステムバス130のバスマスタとなってDMA
転送を行なう。
第2図実施例で説明したDMA転送にも容易に適用でき
る。この場合は前述したように、データ通信アダプタ2
00がシステムバス130のバスマスタとなってDMA
転送を行なう。
このDMA転送の処理手順を第6図に示す。まず、ステ
ップ(a)で、ホストプロセッサ110からRAM11
内のコマンドレジスタに、内部ステータスを外部メモリ
へDMA転送するコードをライトする。これに合わせて
、CPUIは停止する。
ップ(a)で、ホストプロセッサ110からRAM11
内のコマンドレジスタに、内部ステータスを外部メモリ
へDMA転送するコードをライトする。これに合わせて
、CPUIは停止する。
次に、ステップ(b)でTEST信号を“O”から“1
″に切換え、レジスタ41とRAM42に外部からアク
セス可能にする。そして、ステップ(c)にて、DMA
制御手段10のBREQ信号が“L”に切換えられ、ホ
ストプロセッサ110に対しシステムバスの専有権を要
求する。これに対し、ステップ(d)で、ホストプロセ
ッサ110がBACKをjJ L IIに切換え、専有
許可が出される。これにより、DMA制御手段10がシ
ステムバス権を獲得する。次に、ステップ(e)にて、
DMA制御手段10の制御により、レジスタ41、RA
M42のデータを、外部システム制御信号に合わせて、
外部メモリ120へ出力する。
″に切換え、レジスタ41とRAM42に外部からアク
セス可能にする。そして、ステップ(c)にて、DMA
制御手段10のBREQ信号が“L”に切換えられ、ホ
ストプロセッサ110に対しシステムバスの専有権を要
求する。これに対し、ステップ(d)で、ホストプロセ
ッサ110がBACKをjJ L IIに切換え、専有
許可が出される。これにより、DMA制御手段10がシ
ステムバス権を獲得する。次に、ステップ(e)にて、
DMA制御手段10の制御により、レジスタ41、RA
M42のデータを、外部システム制御信号に合わせて、
外部メモリ120へ出力する。
これにより、DMA転送が終了すると、ステップ(f)
にてデータ通信アダプタ200はBREQをit Hn
としてバス権を解放する。そして、ステップ(g)にて
第5図ステップ(f)と同じ処理がなされる。
にてデータ通信アダプタ200はBREQをit Hn
としてバス権を解放する。そして、ステップ(g)にて
第5図ステップ(f)と同じ処理がなされる。
第7図に、上述のDMA転送に係る転送バスタイミング
を示す。内部ステータス情報転送動作は、例えばホスト
プロセッサ110がらデータ通信アダプタ200のRA
MII内のコマンドレジスタに所定のコードをライトす
ることにより起動する。その直後、システムバス要求信
号BREQがIt L 7′になると、ホストプロセッ
サ110は、バスアクノリッジ信号BACKをDMA制
御手段10に返して、バス専有の許可を与える。DMA
制御手段10は、BACKが7サートされると、アドレ
ス信号A、〜A23を出力するとともに、τ丁信号、R
/W信号、HDS/LDS信号、及びそれらの信号に同
期してデータD0〜D工、をシステムバス130上に出
力する。外部メモリ120は、アドレス信号A8〜A
z 3でアドレッシングされ、データD0〜D05をH
DS/LDS信号のアクティブ期間中に取り込む。
を示す。内部ステータス情報転送動作は、例えばホスト
プロセッサ110がらデータ通信アダプタ200のRA
MII内のコマンドレジスタに所定のコードをライトす
ることにより起動する。その直後、システムバス要求信
号BREQがIt L 7′になると、ホストプロセッ
サ110は、バスアクノリッジ信号BACKをDMA制
御手段10に返して、バス専有の許可を与える。DMA
制御手段10は、BACKが7サートされると、アドレ
ス信号A、〜A23を出力するとともに、τ丁信号、R
/W信号、HDS/LDS信号、及びそれらの信号に同
期してデータD0〜D工、をシステムバス130上に出
力する。外部メモリ120は、アドレス信号A8〜A
z 3でアドレッシングされ、データD0〜D05をH
DS/LDS信号のアクティブ期間中に取り込む。
1ワードのデータ書き込みは、1サイクルT BCYC
で行なわれ、以後連続してデータ転送(バースト転送)
が行なわれる。内部ステータス転送が終ると、BREQ
信号はネゲートされ、ホストプロセッサ110はBAC
K信号をネゲートする。
で行なわれ、以後連続してデータ転送(バースト転送)
が行なわれる。内部ステータス転送が終ると、BREQ
信号はネゲートされ、ホストプロセッサ110はBAC
K信号をネゲートする。
また、最終のワード転送(N番目)が終ると、AS信号
、R/W信号、HDS/LDS信号は、ハイ・インピー
ダンス状態に復帰する。
、R/W信号、HDS/LDS信号は、ハイ・インピー
ダンス状態に復帰する。
本実施例では、通常の送受信データ転送用であるDMA
制御手段10を、内部ステータス情報転送に使用してお
り、データ通信アダプタ200内のシステムアーキティ
クチャーを変更する必要もなく、論理規模の増大を低く
押えることができる。
制御手段10を、内部ステータス情報転送に使用してお
り、データ通信アダプタ200内のシステムアーキティ
クチャーを変更する必要もなく、論理規模の増大を低く
押えることができる。
第8図に、本発明のさらに他の実施例を示す。
本実施例は診断対象のデータ処理ユニットがシーケンス
制御ユニットの例である。また、前述の各実施例はCP
U1を有してなるデータ処理ユニットを対象としたが、
本実施例はCPUを具備していないものに本発明を適用
した例である。
制御ユニットの例である。また、前述の各実施例はCP
U1を有してなるデータ処理ユニットを対象としたが、
本実施例はCPUを具備していないものに本発明を適用
した例である。
本実施例のシーケンス制御ユニット250が第2図実施
例と異なる点は、第2図のCPU1とμROM2をシー
ケンス制御手段25に置き換わっている点である。
例と異なる点は、第2図のCPU1とμROM2をシー
ケンス制御手段25に置き換わっている点である。
シーケンス制御手段25は、例えば状態遷移図の処理シ
ーケンスに従って機能・動作するものである。具体的な
例をいうと、ホストプロセッサ110からの内部ステー
タス情報転送コマンドがコマンドレジスタ27に書き込
まれると、シーケンス制御手段25は処理シーケンスに
従ってDMA転送起動信号67の発行アクションを起こ
して、次のステートに遷移する。以降の動作は、第2図
実施例において説明した通りである。処理シーケンスは
、例えばプログラマブルロジックアレイ(PLA)とし
て、シーケンス制御手段25に組み込むことにより、マ
イクロプログラムに従ってCPUで行なうような演算処
理などを必要としない。
ーケンスに従って機能・動作するものである。具体的な
例をいうと、ホストプロセッサ110からの内部ステー
タス情報転送コマンドがコマンドレジスタ27に書き込
まれると、シーケンス制御手段25は処理シーケンスに
従ってDMA転送起動信号67の発行アクションを起こ
して、次のステートに遷移する。以降の動作は、第2図
実施例において説明した通りである。処理シーケンスは
、例えばプログラマブルロジックアレイ(PLA)とし
て、シーケンス制御手段25に組み込むことにより、マ
イクロプログラムに従ってCPUで行なうような演算処
理などを必要としない。
このように、CPTJを持たないデータ処理ユニットに
も、本発明を適用できる。
も、本発明を適用できる。
以上説明したように、本発明によれば、次の効果が得ら
れる。
れる。
(1)診断に用いる内部ステータス情報を読出して一旦
外部メモリに格納するようにしたものによれば、診断を
実行するデータ処理ユニットは他の通常処理との関係を
調整しながら、例えば空き時間に診断処理を実行するこ
とができ、全体としての処理効率を向上させることがで
きる。
外部メモリに格納するようにしたものによれば、診断を
実行するデータ処理ユニットは他の通常処理との関係を
調整しながら、例えば空き時間に診断処理を実行するこ
とができ、全体としての処理効率を向上させることがで
きる。
また、外部メモリは十分な容量を有することから、これ
に過去の内部ステータス情報を蓄積させておくことが可
能であり、これによれば、診断対象の経時的変化をも評
価することが可能になる。
に過去の内部ステータス情報を蓄積させておくことが可
能であり、これによれば、診断対象の経時的変化をも評
価することが可能になる。
(2)診断対象のデータ処理ユニット自体が自己の内部
ステータス情報を読出して、外部に転送するようにした
ものによれば、診断を実行する他のデータ処理ユニット
の負荷がその分だけ軽減され。
ステータス情報を読出して、外部に転送するようにした
ものによれば、診断を実行する他のデータ処理ユニット
の負荷がその分だけ軽減され。
全体として処理効率の向上に寄与し得る。
(3) 上記自己の内部ステータス情報の読出し、転
送をDMA転送方式にしたものによれば、内部ステータ
ス情報を容易かつ高速に外部メモリに転送できる。
送をDMA転送方式にしたものによれば、内部ステータ
ス情報を容易かつ高速に外部メモリに転送できる。
特に、DMA転送を診断実行のデータ処理ユニットのコ
マンド発行により起動するようにし、また合わせて内部
ステータス情報を転送格納するメモリエリアを指定する
ようにしたものによれば、診断実行データ処理ユニット
の制御及び診断処理が容易になる。
マンド発行により起動するようにし、また合わせて内部
ステータス情報を転送格納するメモリエリアを指定する
ようにしたものによれば、診断実行データ処理ユニット
の制御及び診断処理が容易になる。
(4) また、内部ステータス情報の転送時に、記憶
素子群内のリザーブ領域をとばして連続したアドレス(
転送先)に再編成して転送するようにしたものによれば
、転送先メモリのエリアを節約できるとともに、その後
の診断処理における読出し等を容易かつ迅速に行なえる
から、診断、評価を効率よくすすめることができる。
素子群内のリザーブ領域をとばして連続したアドレス(
転送先)に再編成して転送するようにしたものによれば
、転送先メモリのエリアを節約できるとともに、その後
の診断処理における読出し等を容易かつ迅速に行なえる
から、診断、評価を効率よくすすめることができる。
以上の効果を有する結果、本発明の診断方法によれば、
データ処理システム内で相互に実機デバッグ等の診断を
行なうことができ、格別な専用診断装置を必要としない
ことから、診断を容易に効率よ〈実施できるという効果
がある。
データ処理システム内で相互に実機デバッグ等の診断を
行なうことができ、格別な専用診断装置を必要としない
ことから、診断を容易に効率よ〈実施できるという効果
がある。
第1図は本発明の一実施例システムの要部構成図、第2
図は本発明の他の実施例システムの要部構成図、第3図
は第2図実施例の転送先アドレス生成を説明する図、第
4図は本発明の他の一実施例システムの要部を具体的に
示したハード構成図、第5図と第6図は第4図実施例の
動作を説明するフローチャート、第7図は第6図フロー
チャートに対応するタイミングチャート、第8図は本発
明のさらに他の実施例システムの要部構成図、第9図は
本発明の適用可能なデータ通信システムの一例を示す全
体構成図、第10図は従来例システムの要部構成図であ
る。 100・・・データ端末装置、110・・・ホストプロ
セッサ、120・・・外部メモリ、130・・・システ
ムバス、200・・・データ通信アダプタ、250・・
・シーケンス処理ユニット、300・・・信号伝送路、
1・・・内部演算手段(CPU)、2・・・マイクロプ
ログラムROM (μROM) 、3・・・内部バス、
4・・・内部ステータス情報記憶素子群、5・・・バス
インタフェイス制御手段、10・・・DMA制御手段、
22・・・入力バッファ、23・・・出力バッファ、2
5・・・シーケンス制御手段、26・・・メモリスター
トレジスタ、27・・・コマンドレジスタ、51・・・
外部システム制御信号生成手段。
図は本発明の他の実施例システムの要部構成図、第3図
は第2図実施例の転送先アドレス生成を説明する図、第
4図は本発明の他の一実施例システムの要部を具体的に
示したハード構成図、第5図と第6図は第4図実施例の
動作を説明するフローチャート、第7図は第6図フロー
チャートに対応するタイミングチャート、第8図は本発
明のさらに他の実施例システムの要部構成図、第9図は
本発明の適用可能なデータ通信システムの一例を示す全
体構成図、第10図は従来例システムの要部構成図であ
る。 100・・・データ端末装置、110・・・ホストプロ
セッサ、120・・・外部メモリ、130・・・システ
ムバス、200・・・データ通信アダプタ、250・・
・シーケンス処理ユニット、300・・・信号伝送路、
1・・・内部演算手段(CPU)、2・・・マイクロプ
ログラムROM (μROM) 、3・・・内部バス、
4・・・内部ステータス情報記憶素子群、5・・・バス
インタフェイス制御手段、10・・・DMA制御手段、
22・・・入力バッファ、23・・・出力バッファ、2
5・・・シーケンス制御手段、26・・・メモリスター
トレジスタ、27・・・コマンドレジスタ、51・・・
外部システム制御信号生成手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、診断対象のデータ処理ユニットを他のデータ処理ユ
ニットにより診断するにあたり、前記診断対象ユニット
の内部ステータス情報を外部メモリに転送するようにし
たデータ処理ユニットの診断方法。 2、診断対象のデータ処理ユニットを他のデータ処理ユ
ニットにより診断するにあたり、与えられる指令に基づ
いて当該診断対象ユニットが能動的に内部ステータス情
報を読出し、前記他のデータ処理ユニットを含む外部に
転送するようにしたデータ処理ユニットの診断方法。 3、診断対象のデータ処理ユニットを他のデータ処理ユ
ニットにより診断するにあたり、与えられる指令に基づ
いて当該診断対象ユニットが能動的に内部ステータス情
報を読出して外部メモリに転送するようにし、前記他の
データ処理ユニットが該外部メモリに格納されている内
部ステータス情報を読出して、前記診断対象ユニットの
診断を実行するようにしてなるデータ処理ユニットの診
断方法。 4、他のデータ処理ユニットにより診断されるデータ処
理ユニットが内部ステータス情報転送手段を有し、 該転送手段が与えられる指令により自己のユニット内の
記憶手段に格納されている内部ステータス情報を読出し
、前記他のデータ処理ユニットを含む外部に転送する構
成とされたデータ処理ユニット。 5、前記内部ステータス情報転送手段が中央演算手段と
外部システム制御信号生成手段とを含んでなり、 前記中央演算手段は、与えられる指令に応じて前記内部
ステータス情報を読出して外部に転送するものとされ、 前記外部システム制御信号生成手段は、転送先メモリに
アクセスするための制御信号を生成して外部に出力する
ものとされたことを特徴とする請求項4記載のデータ処
理ユニット。 6、前記内部ステータス情報転送手段がダイレクトメモ
リアクセス(DMA)制御手段を含んでなることを特徴
とする請求項4記載のデータ処理ユニット。 7、前記DMA制御手段が、前記他のデータ処理ユニッ
トから与えられる指令により起動される構成としたこと
を特徴とする請求項6記載のデータ処理ユニット。 8、前記DMA制御手段が、前記他のデータ処理ユニッ
トから与えられるメモリエリア指定に基づいて、転送先
のアドレス信号を含む外部システム制御信号を生成する
構成としたことを特徴とする請求項6記載のデータ処理
ユニット。 9、中央演算手段と、記憶手段と、内部バスと入出力バ
ッファと、バスインタフェイス制御手段とを有してなり
、 前記中央演算手段は、与えられる指令に応じて前記記憶
手段に格納されている内部ステータス情報を読出して前
記内部バスに送出するものとされ、 前記バスインタフェイス制御手段は、前記中央演算手段
から与えられる転送指令に応じて、前記内部ステータス
情報の転送にかかる外部システム制御信号を生成する手
段を有してなり、また前記入出力バッファを制御して内
部バスに送出された内部ステータス情報と前記外部シス
テム制御信号とを外部に転送するものとされたデータ処
理ユニット。 10、前記外部システム制御信号が、前記中央演算手段
が外部メモリにアクセスするためのリード/ライト信号
他であることを特徴とする請求項9記載のデータ処理ユ
ニット。 11、中央演算手段と、記憶手段と、内部バスと、入出
力バッファと、バスインタフェイス制御手段と、ダイレ
クトメモリアクセス(DMA)制御手段とを有してなり
、 前記DMA制御手段は、前記中央演算手段から与えられ
る指令により起動され、前記記憶手段に格納されている
内部ステータス情報を読み出して前記内部バスに送出す
るものとされ、前記バスインタフェイス制御手段は、前
記DMA制御手段から与えられる転送指令に応じて、前
記内部ステータス情報の転送にかかる外部システム制御
信号を生成する手段を有してなり、また前記入出力バッ
ファを制御して内部バスに送出された内部ステータス情
報と前記外部システム制御信号とを外部に転送するもの
とされたデータ処理ユニット。 12、前記外部システム制御信号を生成する手段が、前
記記憶素子群内の内部ステータス情報がアドレスマップ
上で不連続に格納されている場合、該不連続領域をとば
して連続したエリアに転送するように外部メモリのアド
レス信号を生成することを特徴とする請求項9又は11
記載のデータ処理ユニット。 13、診断対象のデータ処理ユニットと、該データ処理
ユニットの診断処理を実行する診断データ処理ユニット
とを有し、 前記診断対象ユニットが内部ステータス情報転送手段を
有し、 該転送手段が与えられる指令により自己のデータ処理ユ
ニット内の記憶手段に格納されている内部ステータス情
報を読出して前記診断データ処理ユニットに送出する構
成とされたデータ処理ユニット。 14、請求項9記載のデータ処理ユニットを含んでなる
データ処理システムにおいて、 前記診断対象ユニットがコマンドレジスタとメモリスタ
ートアドレスレジスタを有してなり、前記診断実行ユニ
ットが内部ステータス情報の転送要求を前記コマンドレ
ジスタに書込むとともに、転送先のメモリエリアを指定
するスタートアドレスを前記メモリスタートアドレスレ
ジスタに書込むものとされ、 前記診断対象ユニットの中央演算手段が前記コマンドレ
ジスタに前記転送要求が書込まれたときに転送を開始す
るものとされ、 前記外部システム制御信号生成手段は、前記メモリスタ
ートアドレスレジスタの内容に従って転送先メモリのア
ドレス信号を生成するものとされたことを特徴とするデ
ータ処理システム。 15、請求項11記載のデータ処理ユニットを含んでな
るデータ処理システムにおいて、 前記診断対象ユニットがコマンドレジスタとメモリスタ
ートアドレスレジスタを有してなり、前記診断実行ユニ
ットが内部ステータス情報の転送要求を前記コマンドレ
ジスタに書込むとともに、転送先のメモリエリアを指定
するスタートアドレスを前記メモリスタートアドレスレ
ジスタに書込むものとされ、 前記診断対象ユニットのDMA制御手段が前記コマンド
レジスタに前記転送要求が書込まれたときに転送を開始
するとともに、前記メモリスタートアドレスレジスタの
内容に従って転送先メモリのアドレス信号を生成するも
のとされたことを特徴とするデータ処理ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1236511A JPH0399337A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | データ処理ユニットの診断方法、データ処理ユニット、データ処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1236511A JPH0399337A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | データ処理ユニットの診断方法、データ処理ユニット、データ処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0399337A true JPH0399337A (ja) | 1991-04-24 |
Family
ID=17001795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1236511A Pending JPH0399337A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | データ処理ユニットの診断方法、データ処理ユニット、データ処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0399337A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008502991A (ja) * | 2004-06-15 | 2008-01-31 | エイチエムエス、インダストリアル、ネットワークス、アクチボラグ | 状態表示器 |
JP2008258763A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Toshiba Corp | シリアル通信装置、その試験装置及びシリアル通信装置の試験方法 |
-
1989
- 1989-09-12 JP JP1236511A patent/JPH0399337A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008502991A (ja) * | 2004-06-15 | 2008-01-31 | エイチエムエス、インダストリアル、ネットワークス、アクチボラグ | 状態表示器 |
JP2008258763A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Toshiba Corp | シリアル通信装置、その試験装置及びシリアル通信装置の試験方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7247213B2 (ja) | デバッグコントローラ回路 | |
JP2678283B2 (ja) | データ通信制御装置 | |
JP3175757B2 (ja) | デバッグシステム | |
US6233635B1 (en) | Diagnostic/control system using a multi-level I2C bus | |
US5525971A (en) | Integrated circuit | |
US6502209B1 (en) | Chip with debug capability | |
JP2996440B2 (ja) | データ処理システムの診断方式 | |
JPH10293744A (ja) | Pciバス・システム | |
US10896119B1 (en) | Common input/output interface for application and debug circuitry | |
US7231568B2 (en) | System debugging device and system debugging method | |
JPH0399337A (ja) | データ処理ユニットの診断方法、データ処理ユニット、データ処理システム | |
WO2003034225A2 (en) | Debugging of processors | |
JPH0981533A (ja) | プロセッサ間データ転送方式及びプロセッサ間データ転送用リングバッファメモリ | |
JPS61166647A (ja) | マイクロプロセツサ装置およびアドレス可能なメモリから情報を読出すためのアクセス方法 | |
JP4123660B2 (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JP2002198990A (ja) | データ通信方式およびデータ通信用ic | |
JP2679440B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JPH07109599B2 (ja) | 処理システムの情報転送装置 | |
JP2000305864A (ja) | バスインターフェース回路診断方法およびバスインターフェース回路 | |
JP2003281087A (ja) | メモリターゲット装置及びデータ転送システム | |
JPS60205652A (ja) | Dma転送方式 | |
JP3615306B2 (ja) | 記憶装置アクセスシステム | |
JPH03288957A (ja) | スプリット転送バスにおける評価パラメータ測定方式 | |
JP2001022710A (ja) | 複数のバス制御装置を有するシステム | |
JP2000305878A (ja) | 機能拡張システム及びそれに用いるデータ転送方法 |