JPH0776795A - 着色表面処理鋼板とその製造方法 - Google Patents

着色表面処理鋼板とその製造方法

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JPH0776795A
JPH0776795A JP22458393A JP22458393A JPH0776795A JP H0776795 A JPH0776795 A JP H0776795A JP 22458393 A JP22458393 A JP 22458393A JP 22458393 A JP22458393 A JP 22458393A JP H0776795 A JPH0776795 A JP H0776795A
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JP
Japan
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steel sheet
acid
plated steel
alloy
colored
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Withdrawn
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JP22458393A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Mima
宣浩 美馬
Masaya Kimoto
雅也 木本
Shigeru Wakano
茂 若野
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Zn−Al合金めっき鋼板を塗装手段によらずに
着色し、耐食性と耐候性に優れた着色表面処理鋼板を得
る。 【構成】 Alを4〜70重量%含有するZn−Al合金めっき
鋼板を、クロム酸、重クロム酸、硫酸、過マンガン酸、
リン酸、シュウ酸などの酸もしくはそれらの塩を0.01 g
/L以上含有する水溶液中で、周波数10〜1000 Hz 、電圧
300 V以下の交流で10〜80℃において電解処理してめっ
き皮膜を陽極酸化する。この酸化皮膜は、Yxy表示にお
いて 0.1<x<0.6 、 0.1<y<0.6 の色調を有し、
黄、茶、青などの多様な色に発色する。酸化皮膜をクリ
ア塗装で保護してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無塗装で美麗かつ多様
な色調に着色した、耐食性と耐候性とに優れた着色表面
処理鋼板およびその製造方法に関する。本発明の着色表
面処理鋼板は、その意匠性、耐候性および耐食性を生か
して、特に建材や家電等の分野に好適である。
【0002】
【従来の技術】Zn−Al合金めっき鋼板は、通常は連続溶
融めっきにより製造されており、特にガルファン (GALF
AN, 略称GF) 等として知られる4〜7重量%のAlを含
有するもの、およびガルバリューム(GALVALIUM, 略称G
L) 等として知られる55%前後のAlに2%以下のSiを添
加したもの等が市販され、大量に使用されている。
【0003】かかるZn−Al合金めっき鋼板は、同一めっ
き厚みで比較して、通常のZnめっき鋼板の少なくとも2
倍の耐食性を有すると言われており、その用途は主に建
材及び家電分野であり、一部は自動車の分野への使用が
試みられている。
【0004】かかるZn−Al合金めっき鋼板は、他のZnめ
っき鋼板と同様、意匠性付与と防錆性向上の目的でさら
に塗装を施されることが多い。この塗装は、めっき鋼板
に下地処理としてクロメート処理等の化成処理を施した
後、プライマー塗装と上塗り塗装の2度塗りで塗装を行
うのが普通である。前述のように、Zn−Al合金めっき鋼
板は、Znめっき鋼板に比して耐食性が高いので、その塗
装材は従来の着色亜鉛鉄板 (溶融亜鉛めっき鋼板の塗装
材) に替わる建材用鋼板として、屋外用に長期の寿命が
期待されている。
【0005】しかし、塗装材は特に屋外使用の場合、太
陽光線に含まれる紫外線等によりチョーキング (白亜
化) と呼ばれる塗膜の劣化現象を生じやすいという問題
を一般に抱えている。この耐候性の劣化に加えて、特に
55%Al系Zn−Al合金めっき鋼板(ガルバリューム鋼板)
の場合、Znの含有量が低いために塗装材の切断端面から
の塗膜ふくれ (ブリスター) の進行が速いという問題が
ある。
【0006】そのため、Zn−Al合金めっき鋼板の塗装材
は、その素地のめっき鋼板の耐食性が優れている割りに
は、長期的には十分な性能を発揮していないのが実情で
ある。このような理由により、ガルバリューム鋼板は、
無処理もしくはクロメート処理のままで屋外使用するこ
とが多く、塗膜の劣化の問題はないものの、無味乾燥な
外観となり、自ずからその使用範囲が限定されているの
が実状であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の問題点を解決するものであり、従来のZn−Al合金
めっき鋼板の塗装材がその耐候性と (切断) 端面耐食性
とに問題があった点に鑑み、塗装手段によらず、Zn−Al
合金めっき鋼板を着色し、その耐候性を高めようとする
ものである。
【0008】即ち、本発明の目的は、Zn−Al合金めっき
鋼板を母材として、無塗装で各種の美麗な色調に着色し
た、耐候性に優れた着色表面処理鋼板とその製造方法を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、Zn−Al合
金めっき鋼板のめっき皮膜を電気化学的な処理により着
色すべく検討した結果、特定の化合物の水溶液中で交流
電解処理することにより、Zn−Al合金めっき皮膜が陽極
酸化を受けて着色することを見出し、本発明を完成し
た。
【0010】ここに、本発明の要旨は、Alを4〜70重
量%含有するZn−Al合金めっき鋼板のめっき皮膜表面に
着色酸化皮膜を有することを特徴とする着色表面処理鋼
板、ならびに Alを4〜70重量%含有するZn−Al合金めっき鋼板を、
クロムの酸素酸及びその塩、硫黄の酸素酸及びその塩、
マンガンの酸素酸及びその塩、リンの酸素酸及びその
塩、並びにシュウ酸及びその塩よりなる群から選ばれた
少なくとも1種の化合物を0.01 g/L以上含有する水溶液
中で、周波数10〜1000 Hz 、電圧300 V以下の交流で10
〜80℃で電解処理することを特徴とする、上記着色表面
処理鋼板の製造方法にある。
【0011】
【作用】本発明の着色表面処理鋼板の母材は、Alを4〜
70重量%含有するZn−Al合金めっき鋼板である。Zn−Al
合金めっき皮膜は、ZnとAl以外に1または2以上の第三
合金成分 (例、Si、Mg、Ti、V、Cr、Sr、Sc、ミッシュ
メタルなど) を含有していてもよい。この種のめっき鋼
板の代表例は、前述した4〜7重量%のAlを含有するガ
ルファン鋼板、および55%前後のAlと2%以下のSiを含
有するガルバリューム鋼板である。
【0012】このような市販のZn−Al合金めっき鋼板以
外に、Al含有量が4〜70重量%の範囲内であれば、各種
のZn−Al合金めっき鋼板を母材として使用できる。例え
ば、耐食性の点からは、25〜70重量%のAlを含有するZn
−Al合金めっき鋼板が好ましい。Zn−Al合金めっき鋼板
は一般には溶融めっきにより製造されるが、めっき方法
は特に制限されず、溶融塩電解めっき、或いはAl含有量
が低い場合には溶液電解めっきによって製造することも
できる。
【0013】本発明の好ましい態様にあっては、使用す
るめっき鋼板はAl含有量が50重量%以上のZn−Al合金め
っき鋼板である。めっき皮膜中のAl含有量が50重量%よ
り少ないと、着色の変動幅が少なく、所望の発色ができ
ない場合がある。しかし、例えば、茶系統の色調であれ
ば、ガルファン鋼板のようにAlが10重量%以下でも、十
分に着色が起こるので、限られた色調ではAl含有量が50
重量%未満のZn−Al合金めっき鋼板も使用できる。
【0014】母材のZn−Al合金めっき皮膜の付着量は特
に制限されないが、厚すぎると加工性が劣化し、薄すぎ
ると耐食性が不十分となるので、加工性と耐食性を両立
させるには30〜200 g/m2の範囲内が好ましい。
【0015】本発明の着色表面処理鋼板は、このような
Zn−Al合金めっき鋼板を、クロムの酸素酸及びその塩
(例、クロム酸、重クロム酸、これらの水溶性塩) 、硫
黄の酸素酸及びその塩 (例、硫酸、チオ硫酸、これらの
水溶性塩) 、マンガンの酸素酸及びその塩 (例、過マン
ガン酸、その水溶性塩) 、リンの酸素酸及びその塩 (リ
ン酸、亜リン酸、メタリン酸、これらの水溶性塩) 、並
びにシュウ酸及びその塩(例、アルカリ金属塩) よりな
る群から選ばれた少なくとも1種の化合物を0.01g/L以
上含有する水溶液(以下、電解液という)中で交流電解
処理して、Zn−Al合金めっき皮膜表面に着色した酸化皮
膜を形成することにより製造される。電解処理は、異な
る電解液を用いて2回以上繰り返してもよい。生成した
酸化皮膜が光の干渉作用を受けて発色するのである。
【0016】電解液中の上記化合物の濃度が0.01 g/L未
満では、電解処理で十分な発色が得られない。上記化合
物の濃度の上限は特に制限されないが、通常は200 g/L
以下で十分である。好ましい濃度範囲は1〜100 g/L で
あり、目的とする色調、化合物種、電解条件等により適
当に選択する。電解液は、上記化合物以外に、TiO2、Al
2O3 等の金属酸化物を含有していてもよい。電解液のp
Hは好ましくは1〜5の範囲内である。
【0017】電解処理は、周波数10〜1000 Hz 、電圧30
0 V以下の交流で行う。電解を直流で行うと、多色発色
ができず、処理液中へのZnの溶出も増加し、色調が不安
定となる。対向電極板としては、鉛不溶性電極、Ir酸化
物電極などが使用できる。電解液の温度 (浴温) は10〜
80℃の範囲内である。浴温によっても発色が変化するの
で、所望の色調に応じて浴温を選択する。
【0018】電解周波数を10〜1000 Hz に限定したの
は、この範囲内の周波数でユーザーに求められる全ての
発色を得ることができるからである。この範囲以外の周
波数で電解することは、不必要であるばかりか、特別な
整流器を必要とし、設備費の増大を招くので、好ましく
ない。
【0019】電解電圧が300 Vを超えると、電解処理に
よって生成した酸化皮膜が絶縁破壊を起こし、色むらを
招く。また、電圧が高すぎると、過大な電流が流れて浴
温が上昇し、発色が一定に保たれない場合がある。その
ため、電解電圧は300 V以下とする。好ましい電解電圧
は1〜100 Vの範囲内である。
【0020】通電時間は特に制限されないが、通常は
0.1〜5分間の範囲内で十分である。通電時間により生
成する酸化皮膜の厚みが変化する。一般に、酸化皮膜が
厚いと深い発色が得られ、薄いとより明度の高い発色が
得られる傾向がある。従って、色調は通電時間によって
も制御することができる。
【0021】このように、Zn−Al合金めっき鋼板の電解
処理によって生ずる発色は、めっき皮膜の粗製と電解条
件 (電解液の化合物種と濃度、浴温、電解周波数と電
圧、通電時間) によりさまざまに変化するので、これら
の条件は実験により所望の色調が得られるように決定す
ればよい。
【0022】こうして生成した着色酸化皮膜により表面
を発色させた本発明の着色表面処理鋼板は、前述のよう
に、めっき皮膜組成や電解条件等に依存して、表面の酸
化皮膜が青、紫、茶、灰色、黄色などのさまざまの色調
に発色する。この着色した酸化皮膜のうち、Yxy表示に
おいて 0.1<x<0.6 、 0.1<y<0.6 の色調を有する
ものが意匠性が高く好ましい。
【0023】ここで、Yxy表示とは、光によって目が受
ける3種類の刺激値を数値化した光の3刺激値XYZに
基づき、Y値 (明度) と次式で示されるx値およびy値
で示す色調の表示である。
【0024】
【数1】
【0025】なお、X、Y、Z値は、目が受ける3種類
の刺激をそれぞれの感度毎に可視範囲である380 nmから
780 nmの波長の光について積算したものである。この
Y、x、yの各値は、例えば、スガ試験機製のカラーコ
ンピュータを使用して測定することができる。
【0026】Zn−Al合金めっき皮膜表面に形成した酸化
皮膜が各種の色調に発色する機構については、解明され
ていないが、純Alめっき皮膜または純Znめっき皮膜に同
様の方法で表面酸化皮膜を形成しても発色が起こらない
ことは確認されている。
【0027】本発明の着色表面処理鋼板は、その上にク
リア塗装を施してもよい。使用するクリア塗料は特に制
限されないが、例えば、ポリエステル系、エポキシ系、
ポリウレタン系などの塗料が使用できる。クリア塗装の
膜厚は10μm以下で十分である。クリア塗装すると、光
の反射に影響を与えることで、深みを帯びた色調とな
り、意匠性が向上する。
【0028】
【実施例】母材めっき鋼板として、55%Al-43.4%Zn-1.
6%Siの組成のめっき皮膜を付着量100 g/m2で有するZn−
Al合金めっき鋼板 (以下、GLとする)と、94.9%Zn-
5%Al-0.1%Mg の組成のめっき皮膜を付着量80 g/m2 で有
するZn−Al合金めっき鋼板(以下、GFとする) の2種
類を使用した。なお、母材はいずれも、板厚0.8 mmで、
両面めっき鋼板であった。
【0029】幅20 mm 、長さ150 mmの母材Zn−Al合金め
っき鋼板を、溶剤脱脂後、容積1Lの角型メッキセルに
て交流電解を行って、めっき皮膜を陽極酸化した。電解
液中の化合物の種類とその濃度、浴温、電解処理の周波
数、電圧、通電時間はそれぞれ表1に示す通りであっ
た。液流はスターラーにて攪拌し、対極板には鉛不溶性
陽極を使用した。試料と対極板との距離は75mmであた。
電解処理の周波数と電圧は、北斗電工製のポテンショス
タット/ガルバノスタットにファンクションジェネレー
ターHB-105を組み合わせて制御した。電解処理後は水洗
し、ブロワーにて乾燥した。
【0030】得られた着色表面処理鋼板 (以下、未塗装
材という) のうち、母材がGLであるものは、GLに特
徴的なスパングル模様が残っていた。これらの着色表面
処理鋼板の試料の一部について、溶剤脱脂後、バーコー
ターによりポリエステル系クリアー塗料を、乾燥塗膜厚
として約20μmの厚さに塗布した後、鋼板最高到達温度
230℃で1分間焼き付けすることによりクリア塗装を施
して、クリア塗装材を得た。
【0031】上記の着色表面処理鋼板の未塗装材および
クリア塗装材の両方について、発色状況と耐候性を次の
ように試験した。発色状況は、スガ試験機製SMカラー
コンピュータSM−3によりY、x、yの各値を求める
ことにより測定した。
【0032】耐候性試験は、スガ試験機製UE-1DEc 型耐
候性試験機を使用した超エネルギー照射試験を36時間行
い、カラーコンピューターによって試験前後の試料の色
の変化 (ΔE) を測定することにより耐候性を評価し
た。超エネルギー照射試験におけるブラックパネル温度
は63℃である。この試験は、JIS Z0290 によるウェザオ
メータ試験5000時間に相当する。
【0033】なお、色の変化値ΔEと人間の感覚との対
比は、概ね次の通りである。 色の測定値および耐候性試験結果(ΔE)も、目視によ
る色と併せて、表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】比較材として、市販の建材用着色めっき鋼
板を、同じ条件で耐候性試験に供した結果を次の表2に
示す。
【0036】
【表2】
【0037】本発明の方法で電解処理して得た着色表面
処理鋼板は、電解液中の化合物の種類や電解条件によっ
て、0.1<x<0.6、0.1<y<0.6の範囲内におい
て、青、青紫、赤紫、茶、黄色、灰色、鈍色などの多様
な色を呈した。また、未塗装材の耐候性は、ΔEが0.6
以下 (即ち、色の変化はかすか〜ごくわずか) と非常に
優れていた。
【0038】クリア塗装を施したクリア塗装材は、クリ
ア塗膜自体の変色のために、未塗装材に比べて耐候性は
低くなった。しかし、市販の建材用着色鋼板に比べる
と、クリア塗装材でも、耐候性は格段に良好であった。
【0039】
【発明の効果】本発明の着色表面処理鋼板は、母材がZn
−Al合金めっき鋼板であることから、このめっき鋼板に
固有の優れた耐食性を示す。さらに、この鋼板はZn−Al
合金めっき皮膜の表面に形成した酸化皮膜により多様な
色調に発色し、色調は電解処理条件や処理に用いる化合
物の種類と濃度により制御することができる。従って、
この着色表面処理鋼板は無塗装でそのまま、或いはクリ
ア塗装のみを施して使用することができるため、着色の
堅牢度(耐候性)が従来の塗装鋼板に比べて非常に高く
なる。従って、本発明の着色表面処理鋼板は、例えば、
建材や家電製品といった用途に有用である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Alを4〜70重量%含有するZn−Al合金め
    っき鋼板のめっき皮膜表面に着色酸化皮膜を有すること
    を特徴とする着色表面処理鋼板。
  2. 【請求項2】 Alを4〜70重量%含有するZn−Al合金め
    っき鋼板を、クロムの酸素酸及びその塩、硫黄の酸素酸
    及びその塩、マンガンの酸素酸及びその塩、リンの酸素
    酸及びその塩、並びにシュウ酸及びその塩よりなる群か
    ら選ばれた少なくとも1種の化合物を0.01 g/L以上含有
    する水溶液中で、周波数10〜1000 Hz、電圧300 V以下
    の交流で10〜80℃において電解処理することを特徴とす
    る、着色表面処理鋼板の製造方法。
JP22458393A 1993-09-09 1993-09-09 着色表面処理鋼板とその製造方法 Withdrawn JPH0776795A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT500839B1 (de) * 2005-02-14 2006-04-15 Hinke Schwimmbad Oesterreich G Verfahren zum streifenförmigen einfärben eines schwimmbeckens aus einem korrosionsbeständigen stahl
KR20150056655A (ko) * 2012-09-24 2015-05-26 알쉬메 구리를 장벽 층 상에 전기도금하기 위한 전해질 및 프로세스

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