JPH077670Y2 - 管継手用パッキン - Google Patents
管継手用パッキンInfo
- Publication number
- JPH077670Y2 JPH077670Y2 JP1985165149U JP16514985U JPH077670Y2 JP H077670 Y2 JPH077670 Y2 JP H077670Y2 JP 1985165149 U JP1985165149 U JP 1985165149U JP 16514985 U JP16514985 U JP 16514985U JP H077670 Y2 JPH077670 Y2 JP H077670Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- peripheral surface
- pipe
- inner peripheral
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gasket Seals (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、建物等で付設される便器、洗面器、浴槽、流
し台等の機器に接続される排水系または給水系に介装さ
れた管継手に用いられるパッキンに関するものである。
し台等の機器に接続される排水系または給水系に介装さ
れた管継手に用いられるパッキンに関するものである。
従来技術 従来、一方の管(管継手本体)に他方の管を嵌合接続す
る管継手構造において、上記一方の管に一体に形成した
フランジ部の内周面と他方の管の外周面間に、横断面形
状が略梯形に形成されたリング状パッキンを挿着すると
ともに、該パッキンを挟持するように取付フランジ(押
輪)を緊締機構を介して前記フランジに取付け、該機構
の緊締によって取付フランジ内面がパッキンを押圧し、
押圧されたパッキンが両管に圧着し、封止するようにし
たものがあった(実開昭55−109190号公報参照)。
る管継手構造において、上記一方の管に一体に形成した
フランジ部の内周面と他方の管の外周面間に、横断面形
状が略梯形に形成されたリング状パッキンを挿着すると
ともに、該パッキンを挟持するように取付フランジ(押
輪)を緊締機構を介して前記フランジに取付け、該機構
の緊締によって取付フランジ内面がパッキンを押圧し、
押圧されたパッキンが両管に圧着し、封止するようにし
たものがあった(実開昭55−109190号公報参照)。
考案が解決しようとする問題点 上記従来技術にあっては、横断面形状が略梯形に形成さ
れたパッキンが、緊締時取付フランジ内面と一方の管の
フランジ内面とによって押圧されて両管に接するように
変形されるが、単に梯形状にすぎないので、押圧力によ
く順応して管の内外面に充分に密着するように圧縮変形
することが難しかった。
れたパッキンが、緊締時取付フランジ内面と一方の管の
フランジ内面とによって押圧されて両管に接するように
変形されるが、単に梯形状にすぎないので、押圧力によ
く順応して管の内外面に充分に密着するように圧縮変形
することが難しかった。
特に、一方の管の中心線と他方の管の中心線とが一致し
ないで傾斜して交叉しているような場合には、パッキン
の内方部分を軸方向へ充分に圧縮変形させることが困難
で、パッキンと管体との間に水密を確保するに必要な軸
方向圧縮変形をパッキンの外方部分に起させることがで
きず、パッキンの外方部分で水漏れを生じる惧れがあっ
た。
ないで傾斜して交叉しているような場合には、パッキン
の内方部分を軸方向へ充分に圧縮変形させることが困難
で、パッキンと管体との間に水密を確保するに必要な軸
方向圧縮変形をパッキンの外方部分に起させることがで
きず、パッキンの外方部分で水漏れを生じる惧れがあっ
た。
問題点を解決するための手段および作用 本考案はこのような難点を克服した弾性リング状管継手
用パッキンの改良に係り、内周面と外周面とが同心円筒
状に形成され、同外周面の両端部は前記内外周面の中心
線と中心線が一致した円錐面に欠除されるとともに、前
記内周面の軸方向中央部に周方向に指向した断面V字状
切欠き溝が形成されたことにより、弾性リング状パッキ
ンの両端面を内周側から外周側に向って円錐面状に形成
し、この円錐面を管のフランジ部の円錐面に密接させて
水密を図るとともに同パッキンに接するフランジ部円錐
面との楔作用により、管相互の引抜き力に対抗した力を
発生させることができる。
用パッキンの改良に係り、内周面と外周面とが同心円筒
状に形成され、同外周面の両端部は前記内外周面の中心
線と中心線が一致した円錐面に欠除されるとともに、前
記内周面の軸方向中央部に周方向に指向した断面V字状
切欠き溝が形成されたことにより、弾性リング状パッキ
ンの両端面を内周側から外周側に向って円錐面状に形成
し、この円錐面を管のフランジ部の円錐面に密接させて
水密を図るとともに同パッキンに接するフランジ部円錐
面との楔作用により、管相互の引抜き力に対抗した力を
発生させることができる。
また前記弾性リング状管継手用パッキンの内周面の軸方
向中央部に断面V字状切欠き溝が形成されているため、
該パッキンに軸方向圧縮力が作用した場合に、該パッキ
ンの内周面の軸方向両端部は、前記他方の管の外周面に
より強く密接し、水密性が向上し、さらに一方の管の中
心線と他方の管の中心線とが一直線からずれて斜めに交
叉した場合でも、パッキン両端部の円錐面と管のフラン
ジ部の円錐面とが、前記切欠き溝を中心線とする両側縁
の接触または離間による部分挙動によって、それぞれ相
互に密接して水密性が確保される。
向中央部に断面V字状切欠き溝が形成されているため、
該パッキンに軸方向圧縮力が作用した場合に、該パッキ
ンの内周面の軸方向両端部は、前記他方の管の外周面に
より強く密接し、水密性が向上し、さらに一方の管の中
心線と他方の管の中心線とが一直線からずれて斜めに交
叉した場合でも、パッキン両端部の円錐面と管のフラン
ジ部の円錐面とが、前記切欠き溝を中心線とする両側縁
の接触または離間による部分挙動によって、それぞれ相
互に密接して水密性が確保される。
実施例 以下本考案を排水系に適用した第1図ないし第4図に図
示の実施例について説明する。
示の実施例について説明する。
1は一端に大径筒部2およびフランジ部3が一体に形成
された一方の排水管で、同フランジ部3の内周面端部4
は、同排水管1の中心軸と中心軸を等しくかつ管内部よ
り管外部に向って径が拡大するような方向に中心線に対
し40°傾斜した円錐面4aと後記パッキン10の外周面12と
同一の径の円筒面4bとに形成されている。しかも前記フ
ランジ部3には周方向に亘り中心角が120°の位置で半
径方向へ拡大した膨大部5が形成され、同膨大部5にボ
ルト孔6が設けられている。
された一方の排水管で、同フランジ部3の内周面端部4
は、同排水管1の中心軸と中心軸を等しくかつ管内部よ
り管外部に向って径が拡大するような方向に中心線に対
し40°傾斜した円錐面4aと後記パッキン10の外周面12と
同一の径の円筒面4bとに形成されている。しかも前記フ
ランジ部3には周方向に亘り中心角が120°の位置で半
径方向へ拡大した膨大部5が形成され、同膨大部5にボ
ルト孔6が設けられている。
また他方の排水管7の一端部8は中間部9と同一の太さ
および厚さに形成され、同排水管1の一端部と同様な形
状に形成されてもよければ、あるいは他の形状に形成さ
れてもよく、また便器などの機器に直接接合されてもよ
い。
および厚さに形成され、同排水管1の一端部と同様な形
状に形成されてもよければ、あるいは他の形状に形成さ
れてもよく、また便器などの機器に直接接合されてもよ
い。
さらにゴム等の弾性に富んだ物質よりなるリング状パッ
キン10の内周面11は前記他方の排水管7の一端部6の外
径と同一または略等しい寸法に設定され、同パッキン10
の外周面12は前記一方の排水管1の大径筒部2の内径と
同一または略等しい寸法に設定され、前記内外周面11,1
2は同心円筒面状に形成されている。しかも前記リング
状パッキン10の外周面12の両端部は同周面11,12の中心
線に対して40°の角度に傾斜した円錐面13に沿って欠除
されている。
キン10の内周面11は前記他方の排水管7の一端部6の外
径と同一または略等しい寸法に設定され、同パッキン10
の外周面12は前記一方の排水管1の大径筒部2の内径と
同一または略等しい寸法に設定され、前記内外周面11,1
2は同心円筒面状に形成されている。しかも前記リング
状パッキン10の外周面12の両端部は同周面11,12の中心
線に対して40°の角度に傾斜した円錐面13に沿って欠除
されている。
そして前記パッキン10の内周面の中央部に周方向に指向
して溝(切欠き溝)Sが少なくとも1条もしくは複数条
切欠きされている(本実施例では1条)。この場合の切
欠き溝の形状は、断面がV字状であるが、もしくはこの
V字状の内周面の点と切欠き溝の頂点を結ぶ線の側縁が
内外それぞれ弯曲形成していても良く、さらに側縁がパ
ッキン10の本体側に弯曲している場合は、その頂点部分
をその弯曲に対応した弯曲形状に形成させることが好ま
しい。
して溝(切欠き溝)Sが少なくとも1条もしくは複数条
切欠きされている(本実施例では1条)。この場合の切
欠き溝の形状は、断面がV字状であるが、もしくはこの
V字状の内周面の点と切欠き溝の頂点を結ぶ線の側縁が
内外それぞれ弯曲形成していても良く、さらに側縁がパ
ッキン10の本体側に弯曲している場合は、その頂点部分
をその弯曲に対応した弯曲形状に形成させることが好ま
しい。
さらにまた前記一方の排水管1のフランジ部3と略等し
い形状に取付けフランジ14が形成され、同取付けフラン
ジ14の外側内周面15は前記他方の排水管7の一端部8に
遊嵌されうるとともに、同取付けフランジ14の内側内周
部16の円錐面16aと円筒面16bは前記パッキン10の円錐面
13と外周面11とにそれぞれ密接しうるように形成され、
同取付けフランジ14の膨大部17にボルト孔18が設けられ
ている。
い形状に取付けフランジ14が形成され、同取付けフラン
ジ14の外側内周面15は前記他方の排水管7の一端部8に
遊嵌されうるとともに、同取付けフランジ14の内側内周
部16の円錐面16aと円筒面16bは前記パッキン10の円錐面
13と外周面11とにそれぞれ密接しうるように形成され、
同取付けフランジ14の膨大部17にボルト孔18が設けられ
ている。
なお19は緊締用ボルト、20は同ボルト19に螺合されるナ
ットである。
ットである。
第1図ないし第4図に図示の実施例は前記したように構
成されているので、他方の排水管7の一端部8に取付け
フランジ14とリング状パッキン10とを嵌合した後、他方
の排水管7の一端部8を一方の排水管1の一端の大径筒
部2およびフランジ部3に嵌装し、フランジ部3のボル
ト孔6に取付けフランジ14のボルト孔18を合致させてか
ら、両ボルト孔6,18に緊締用ボルト19を挿入し、同ボル
ト19にナット20を螺合緊締すれば、リング状パッキン10
の円錐面13は、一方の排水管1のフランジ部3の円錐面
4aと、取付けフランジ14の円錐面16aに大きな接触圧力
で密接され、その結果、排水管1,7は水密に連結され
る。
成されているので、他方の排水管7の一端部8に取付け
フランジ14とリング状パッキン10とを嵌合した後、他方
の排水管7の一端部8を一方の排水管1の一端の大径筒
部2およびフランジ部3に嵌装し、フランジ部3のボル
ト孔6に取付けフランジ14のボルト孔18を合致させてか
ら、両ボルト孔6,18に緊締用ボルト19を挿入し、同ボル
ト19にナット20を螺合緊締すれば、リング状パッキン10
の円錐面13は、一方の排水管1のフランジ部3の円錐面
4aと、取付けフランジ14の円錐面16aに大きな接触圧力
で密接され、その結果、排水管1,7は水密に連結され
る。
またフランジ部3と取付けフランジ14とでリング状パッ
キン10は両側から強く圧縮されるため、同パッキン10の
切欠き溝Sには、その内周面中央部に向ってそれぞれの
圧縮力が集中され、そのため前記切欠き溝Sの両側は互
いに圧縮力を吸収しながら接近し、切欠き溝Sを中心線
とする両端から当接する方向に内周面11が部分挙動する
ので、その弾性変形でより緊密な水密が得られる。
キン10は両側から強く圧縮されるため、同パッキン10の
切欠き溝Sには、その内周面中央部に向ってそれぞれの
圧縮力が集中され、そのため前記切欠き溝Sの両側は互
いに圧縮力を吸収しながら接近し、切欠き溝Sを中心線
とする両端から当接する方向に内周面11が部分挙動する
ので、その弾性変形でより緊密な水密が得られる。
さらにさらにリング状パッキン10の内周面11の軸方向中
央部に断面V字状切欠き溝Sが形成されたため、リング
状パッキン10に軸方向圧縮力が作用した際に、リング状
パッキン10の内周面11の軸方向両端部は、排水管7の外
周面に密接でき、この点でも水密性が向上する。
央部に断面V字状切欠き溝Sが形成されたため、リング
状パッキン10に軸方向圧縮力が作用した際に、リング状
パッキン10の内周面11の軸方向両端部は、排水管7の外
周面に密接でき、この点でも水密性が向上する。
また排水管1,7相互間に第4図に図示されるように、両
者を引離す方向の力Fが作用した場合、リング状パッキ
ン10の排水管7寄り端縁21はリング状パッキン10の円錐
面13と取付けフランジ14の円錐面16aとの間に働く楔作
用よって、フランジ14の外側に向ってパッキン10の切欠
き溝Sの両側縁が離間するように弾性変形し、同リング
状パッキン10が排水管7の外周面と取付けフランジ14の
円錐面16aとに強く食い込み、前記引離し力Fに対抗し
た力が発生するため、排水管1,7がその引離し方向へず
れることもなければ、水密が損なわれることもない。
者を引離す方向の力Fが作用した場合、リング状パッキ
ン10の排水管7寄り端縁21はリング状パッキン10の円錐
面13と取付けフランジ14の円錐面16aとの間に働く楔作
用よって、フランジ14の外側に向ってパッキン10の切欠
き溝Sの両側縁が離間するように弾性変形し、同リング
状パッキン10が排水管7の外周面と取付けフランジ14の
円錐面16aとに強く食い込み、前記引離し力Fに対抗し
た力が発生するため、排水管1,7がその引離し方向へず
れることもなければ、水密が損なわれることもない。
さらに、リング状パッキン10は左右対称であって、方向
性がないため、リング状パッキン10を排水管7に嵌合す
る際にその方向性に注意を払う必要がなく、排水管1,7
の連結作業を短時間内に能率良くかつ確実に遂行するこ
とができる。
性がないため、リング状パッキン10を排水管7に嵌合す
る際にその方向性に注意を払う必要がなく、排水管1,7
の連結作業を短時間内に能率良くかつ確実に遂行するこ
とができる。
また前記実施例では、取付けフランジ14はボルトナ19,2
0によって一方の排水管1のフランジ部3に引寄せられ
るようになっていたが、第5図に図示するように取付け
フランジ22を袋ナットに形成し、同袋ナット22を一方の
排水管1のフランジ部23に着脱自在に螺合させるように
構成してもよい。
0によって一方の排水管1のフランジ部3に引寄せられ
るようになっていたが、第5図に図示するように取付け
フランジ22を袋ナットに形成し、同袋ナット22を一方の
排水管1のフランジ部23に着脱自在に螺合させるように
構成してもよい。
考案の効果 本考案は、パッキンの内周面に周方向に指向した断面V
字状切欠き溝が形成されているため、緊締時パッキンが
軸方向へ圧縮力を受けたとき、V字状切欠き溝に圧縮力
が集中し、V字状の両側縁が狭まって、パッキンが容易
に変形することができ、しかも切欠き溝が軸方向中央部
に位置しているので、パッキンは切欠き溝を中心に略左
右均等に変形し、その外周面が圧接部に無理なく密着す
ることができ、また接続されている二つの管に相対的に
引き離し方向の力が働いても、切欠き溝の両側縁が離間
する方向に弾性変形することにより、パッキン外面の密
着状態を損ねることがない。
字状切欠き溝が形成されているため、緊締時パッキンが
軸方向へ圧縮力を受けたとき、V字状切欠き溝に圧縮力
が集中し、V字状の両側縁が狭まって、パッキンが容易
に変形することができ、しかも切欠き溝が軸方向中央部
に位置しているので、パッキンは切欠き溝を中心に略左
右均等に変形し、その外周面が圧接部に無理なく密着す
ることができ、また接続されている二つの管に相対的に
引き離し方向の力が働いても、切欠き溝の両側縁が離間
する方向に弾性変形することにより、パッキン外面の密
着状態を損ねることがない。
その結果、たとえ一方の管の中心線と他方の管の中心線
とが一致しないで傾斜していても、パッキンと管体との
間の水密を確保するに必要な充分な変形を行ったり、水
密状態を保持することができ、パッキンの外方部分での
水漏れを確実に阻止することができる。
とが一致しないで傾斜していても、パッキンと管体との
間の水密を確保するに必要な充分な変形を行ったり、水
密状態を保持することができ、パッキンの外方部分での
水漏れを確実に阻止することができる。
また前記弾性リング状管継手用パッキンの内周面の軸方
向中央部に断面V字状切欠き溝が形成されているため、
該パッキンに軸方向圧縮力が作用した場合に、該パッキ
ンの内周面の軸方向両端部は、前記他方の管の外周面に
より強く溶接し、水密性が向上する。
向中央部に断面V字状切欠き溝が形成されているため、
該パッキンに軸方向圧縮力が作用した場合に、該パッキ
ンの内周面の軸方向両端部は、前記他方の管の外周面に
より強く溶接し、水密性が向上する。
第1図は本考案に係る管継手パッキンの一実施例を図示
した斜視図、第2図は同実施例を図示した縦断側面図、
第3図は同実施例に用いられる取付けフランジを第2図
のIIIーIII方向から見た正面図、第4図は同実施例が緊
締された状態を図示した要部縦断側面図、第5図は本考
案の他の実施例の縦断側面図である。 10……リング状パッキン、11……内周面、12……外周
面、13円錐面、S……切欠き溝。
した斜視図、第2図は同実施例を図示した縦断側面図、
第3図は同実施例に用いられる取付けフランジを第2図
のIIIーIII方向から見た正面図、第4図は同実施例が緊
締された状態を図示した要部縦断側面図、第5図は本考
案の他の実施例の縦断側面図である。 10……リング状パッキン、11……内周面、12……外周
面、13円錐面、S……切欠き溝。
Claims (1)
- 【請求項1】一方の管に一体に形成したフランジ部の内
周面と他方の管の外周面間に挿着し、取付フランジによ
って上記二つの管に圧着するようにした弾性リング状管
継手用パッキンにおいて、内周面と外周面とが同心円筒
面状に形成され、同外周面の両端部は前記内外周面の中
心線と中心線が一致した円錐面に欠除されるとともに、
前記内周面の軸方向中央部に周方向に指向した断面V字
状切欠き溝が形成されたことを特徴とする弾性リング状
管継手用パッキン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985165149U JPH077670Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 管継手用パッキン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985165149U JPH077670Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 管継手用パッキン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6273188U JPS6273188U (ja) | 1987-05-11 |
JPH077670Y2 true JPH077670Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31094915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985165149U Expired - Lifetime JPH077670Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 管継手用パッキン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077670Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55109190U (ja) * | 1979-01-26 | 1980-07-31 |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP1985165149U patent/JPH077670Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6273188U (ja) | 1987-05-11 |
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