JPH0776411A - ローラコンベア - Google Patents

ローラコンベア

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Publication number
JPH0776411A
JPH0776411A JP24741993A JP24741993A JPH0776411A JP H0776411 A JPH0776411 A JP H0776411A JP 24741993 A JP24741993 A JP 24741993A JP 24741993 A JP24741993 A JP 24741993A JP H0776411 A JPH0776411 A JP H0776411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
roller
main body
fixed shaft
air
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24741993A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hamagishi
浩二 浜岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP24741993A priority Critical patent/JPH0776411A/ja
Publication of JPH0776411A publication Critical patent/JPH0776411A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で、部品点数が少なくて済み、安
価製作可能なローラコンベアを提供することを目的とす
る。 【構成】 固定シャフト2に回転自在に円筒状ローラ本
体4を枢着する。ローラ本体4の内部に羽根5を付設す
る。ローラ本体4内へエアーを供給して羽根5を回転駆
動させるエアー供給路Rを、固定シャフト2に設けて、
羽根5の回転駆動によりローラ本体4を回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はローラコンベアに関す
る。
【0002】
【従来の技術】パレット等のワークを搬送するローラコ
ンベアは、従来、図4と図5に示すように、一対のガイ
ド部a,aへ、軸心e廻りに遊転自在な多数のフリーロ
ーラb…を並設しかつモータにて軸心d廻りに回転駆動
する駆動ローラcを所定ピッチ毎に配設して構成され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、駆動ローラ
cは、モータ等を内蔵することにより構造が複雑とな
り、多くの部品を必要とするため、製作が面倒で、コス
ト高となる問題がある。
【0004】そこで、本発明は、構造が簡単で、部品点
数が少なくて済み、安価製作可能なローラコンベアを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、固定シャフトに回転自在に枢着された円
筒状ローラ本体の内部に、羽根を付設し、このローラ本
体内へエアーを供給して上記羽根を回転駆動させるエア
ー供給路を、上記固定シャフトに設けた。
【0006】
【作用】固定シャフトに設けたエアー供給路から、ロー
ラ本体内へエアーを供給すれば、羽根が所定方向へ回転
駆動し、この羽根の回転に伴ってローラ本体が回転駆動
して、ローラ本体等に乗せられたワークが搬送される。
【0007】このように、羽根等の極めて少ない部品だ
けでローラ本体を回転駆動させることができるので、構
造が簡素化される。しかも、エアー駆動であるから、ワ
ーク搬送時の緩衝作用も持たせることができる。
【0008】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
【0009】図1と図2は、本発明に係るローラコンベ
アの主要部である駆動ローラ1の一実施例であり、この
駆動ローラ1は、図示省略の一対のガイド部に、遊転自
在な多数のフリーローラと共に適宜並設される。
【0010】しかして、図2に示すように、駆動ローラ
1は、上記ガイド部に固定される固定シャフト2と、固
定シャフト2に一対の軸受3,3を介して回転自在に枢
着された円筒状ローラ本体4と、ローラ本体4の内部に
付設された羽根5と、を備えている。
【0011】羽根5は、その外周側がローラ本体4の内
周面の軸方向中央部に固定され、かつ、内周側が軸受6
を介して固定シャフト2に回転自在に枢着され、矢印A
にて示すエアーの流れにて、羽根5が所定方向へ回転駆
動するように構成される。
【0012】この羽根5の回転によりローラ本体4が一
体に、軸心E廻りに所定方向へ回転駆動し、ローラ本体
4及び上記フリーローラに乗せられたパレット等のワー
クが搬送されていく。
【0013】また、ローラ本体4の内部は、羽根5及び
軸受6によって第1空室7と第2空室8に区画され、第
1空室7に対応する固定シャフト2の部位には、供給口
9が形成される。
【0014】供給口9は、固定シャフト2の一端面から
穿設された導入孔10に連通連結され、この供給口9と導
入孔10によりエアー供給路Rが形成される。
【0015】さらに、固定シャフト2の一端にはエルボ
等の継手11が接続され、継手11の孔部12と導入孔10は連
通連結される。この継手11に、図示省略のコンプレッサ
ー等のエアー供給源からのエアー供給ホース等が接続さ
れ、エアー供給路Rを介して、ローラ本体4内に所定圧
力のエアーが供給される。
【0016】一方、第2空室8に対応する固定シャフト
2の部位には、排気口13が形成されており、排気口13
は、固定シャフト2の他端面から穿設された導出孔14に
連通連結され、この排気口13と導出孔14によりエアー排
出路Hが形成される。
【0017】さらに、固定シャフト2の他端にはエルボ
等の継手15が接続され、継手15の孔部16と導出孔14は連
通連結される。
【0018】これにより、矢印Aにて示すように、エア
ー供給路Rからブローされたエアーは、羽根5を通過し
て、エアー排出路Hから排気されるので、羽根5を回転
駆動させた後にそのままローラ本体4の外部へ噴出して
作業環境を悪化させるようなことがなく、しかも、エア
ー排出路Hからの排気エアーを、他の駆動ローラ1やそ
の他エアーを用いる機器にも有効利用できる。
【0019】また、駆動ローラ1は、固定シャフト2、
軸受3,3、ローラ本体4、羽根5等の部品だけで構成
されており、少ない部品点数でかつ構造が簡素であるか
ら、細径のものでも容易に製作でき、各種サイズのもの
に対応できる。
【0020】なお、ローラ本体4の内鍔部17に配設され
た軸受3から、ローラ本体4の内部のエアーが、外部へ
漏れ出さないように、各種シール手段を設けるのが好ま
しい。
【0021】図3は、このシール手段の一例を示してお
り、この場合、パッキンやオイルシール等の各種のリン
グ状シール18を、内鍔部17の内周面に凹設した環状溝19
内に密嵌して、シール18の内周面側(図例ではリップ
部)を固定シャフト2の外周面に摺接自在に密着させ、
ローラ本体4と固定シャフト2との間の隙間を密封す
る。ここで、シール18と軸受3の位置関係は、図例と左
右逆であってもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載するような著大な効果を奏する。
【0023】即ち、本発明のローラコンベアによれば、
構造の簡素化が図れて、部品点数が少なくて済むので、
製作が容易となって安価提供でき、しかも、故障が少な
く信頼性の向上が期待できる。
【0024】また、ローラ本体4はエアー駆動であるの
で、搬送時におけるワーク緩衝作用により損傷等を防止
でき、かつ、いわゆるフリーフロー搬送や、防爆の必要
な場所での使用に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示す斜視図である。
【図2】駆動ローラの断面図である。
【図3】シール手段の一実施例を説明する断面図であ
る。
【図4】従来例の要部斜視図である。
【図5】従来の駆動ローラを示す斜視図である。
【符号の説明】
2 固定シャフト 4 ローラ本体 5 羽根 R エアー供給路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定シャフト2に回転自在に枢着された
    円筒状ローラ本体4の内部に、羽根5を付設し、このロ
    ーラ本体4内へエアーを供給して上記羽根5を回転駆動
    させるエアー供給路Rを、上記固定シャフト2に設けた
    ことを特徴とするローラコンベア。
JP24741993A 1993-09-07 1993-09-07 ローラコンベア Withdrawn JPH0776411A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24741993A JPH0776411A (ja) 1993-09-07 1993-09-07 ローラコンベア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24741993A JPH0776411A (ja) 1993-09-07 1993-09-07 ローラコンベア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0776411A true JPH0776411A (ja) 1995-03-20

Family

ID=17163163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24741993A Withdrawn JPH0776411A (ja) 1993-09-07 1993-09-07 ローラコンベア

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JP (1) JPH0776411A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100838721B1 (ko) * 2001-11-30 2008-06-17 주식회사 포스코 벨트 컨베이어의 롤러 파손 감지 장치
WO2015141748A1 (ja) * 2014-03-20 2015-09-24 日本電気硝子株式会社 ワークの搬送方法、及びワークの搬送装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001107