JPH0776283B2 - 柔軟な可撓性ポリウレタンフオーム、このフオームの製造方法およびこの製造方法において有用なポリオール組成物 - Google Patents

柔軟な可撓性ポリウレタンフオーム、このフオームの製造方法およびこの製造方法において有用なポリオール組成物

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JPH0776283B2
JPH0776283B2 JP2073591A JP7359190A JPH0776283B2 JP H0776283 B2 JPH0776283 B2 JP H0776283B2 JP 2073591 A JP2073591 A JP 2073591A JP 7359190 A JP7359190 A JP 7359190A JP H0776283 B2 JPH0776283 B2 JP H0776283B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は柔軟な可撓性ポリウレタンフォーム、このポリ
ウレタンフォームの製造方法およびこの製造方法に有用
な出発ポリオール組成物に関するものである。
〔発明の背景〕
柔軟な可撓性ポリウレタンフォームは、フレオンのよう
なハロゲン化炭化水素を発泡剤として使用して、触媒、
発泡剤、および所望ならば、助剤および/または添加剤
(整泡剤、難燃剤、液化剤、セルオプナー等)の存在下
で、1種または2種以上の有機ポリイソシアネートを、
400〜12,000の分子量を有する1種または2種以上のポ
リオールと反応させることによって、従来製造されてき
た。したがって、柔軟ないし極めて柔軟なフォームであ
るにも拘らず、(比較的)高いないし極めて高い密度を
有するこのようなフォームを、とりわけ、使用されるポ
リオール(ブレンド)およびポリイソシアネート(ブレ
ンド)(の分子量)に依存して製造することができた。
発泡剤としてのハロゲン化炭化水素は環境上並びに健康
上の問題(例えばオゾン層の悪化という役割)を引き起
こすものと信じられているので、通例のフォーム処方物
中のハロゲン化炭化水素を(一部あるいは全部)入れ替
えることができる発泡剤の需要が目下増大しつつある
(CFCに基づくモントリオール条約を参照)。このよう
な置換用の発泡剤はこれらの不都合な影響を引き起こさ
ないばかりでなく、その使用は製品品質の犠牲および/
または現行の成形方法の機構を変える必要性も生じては
ならない。
〔発明の目的、構成および具体的な説明〕
本発明の目的は、従来よりも少ないハロゲン化炭化水素
を発泡剤として使用するか、あるいは発泡剤としてハロ
ゲン化炭化水素を全く使用しないで、品質の優れた柔軟
な可撓性フォームを製造する方法を提供することであ
る。
したがって本発明は、(a)1種または2種以上の有機
ポリイソシアネートを、(b)400〜12,000の範囲内の
分子量を有する1種または2種以上のポリオールと、
(c)触媒、(d)発泡剤、および(e)所望の場合の
助剤および/または添加剤の存在下で反応させることに
よって、柔軟な可撓性ポリウレタンフォームを製造する
方法において、前記発泡剤(d)が、ポリオール(b)
100pbwに付き、1000〜20,000,000、好ましくは1200〜5,
000,000の範囲内の分子量を有する。1種または2種以
上の架橋していない水溶性の有機高分子電解質0.001〜
5重量部(pbw)と混合した水からなる、前記製造方法
を提供するものである。好ましくは発泡剤(d)は発泡
剤としてハロゲン化炭化水素を含まないか、あるいは許
容できる最小限の量でしかハロゲン化炭化水素を含んで
いない。
本発明のさらに別の目的は、3.0kPa未満、好ましくは2.
5kPa未満、最も好ましくは2.25kPa未満の硬度(DIN 535
77 kPaで表示)を有する柔軟の可撓性ポリウレタンフォ
ームを提供することである。驚くべきことには、本発明
フォームの特性はハロゲンを含む発泡剤を使用して製造
されたフォームの特性とあらゆる点で区別できない(す
なわち、それらは硬さおよび密度において変わりがな
く、これはまさに本発明の長所である)ことがわかっ
た。本発明フォームは、架橋していない高分子電解質ま
たはそれの対イオンが存在しているため、分析(例え
ば、質量分光分析法、IR、NMRと組合せたガスクロマト
グラフィー)および/またはフォームの光学的検査(気
泡寸法、結晶化度、気泡充填配置等)によってしか識別
することができない。
本発明において好ましく使用される有機高分子電解質、
すなわち水、またはその他の強い極性溶剤中に溶解する
際にイオン化して巨大イオンを形成する有機重合体は、
ポリアクリレートのような巨大アニオン形成性高分子電
解質および、例えばポリ(ビニルブチルピリジニウム
プロミド)のような巨大カチオン形成性高分子電解質か
ら選択され、より好ましくは、高分子電解質はポリアク
リレートの塩から選ばれる。
架橋したポリアクリル酸塩粒子をフォーム処方物中で使
用することは、例えば特願昭55−151034号、特願昭57−
61076号および特願昭59−4613号から確かに知られてい
る。しかしながら、これらに開示されている粒状物質は
吸水剤/離型剤として作用し、そして最終製品中で明瞭
な粒子の形で存在している。したがって、上記出願の発
明から前述の技術的な問題を解決する教示を導くことは
できない。
他方、米国特許第4,127,515号明細書にポリアクリル酸
塩を使用することが述べられているが、これもまた、容
易に離型できる均一に分布したワックス組成物を含むス
ポンジの製造において、そのポリアクリル酸塩を表面活
性剤として使用することを示している。このように水反
応剤は、表面活性剤(すなわち、ワックス・水表面に作
用する添加剤)が添加されているワックス組成物の水性
スラリー、水性分散体または水中油型エマルジョンの形
で使用されている。
最後に、高分子量の、随意に中和された水不溶性の架橋
ポリアクリル酸を、例えば、充填剤粒子および/または
繊維を含む処方物中で使用することも知られており(米
国特許第4,127,515号明細書参照)、ここの重合体は懸
濁剤または増粘剤として使用されている(例えば、ビー
・エフ・グッドリッチ・ケミカル・カンパニー(B.F.Go
odrich Chemical Co.)によって製造された、ほぼ1,25
0,000の分子量を有するカルボポール(Carbopol)94
1)。このような懸濁剤または増粘剤は2つの機能を果
し、すなわちそれらは各成分を懸濁状態に保ち、またそ
れらはこのような薬剤を含むフォーム処方物を混合ポン
プ中に通すとき潤滑剤として作用する。これらの高分子
量の薬剤は柔軟な可撓性フォームを生成できないことが
わかっている。
上記のこととは対照的に、本発明は、出発組成物中に溶
解し、最終的なフォームの隅々まで一様に分配され、そ
してハロゲン含有発泡剤の使用によって得られるフォー
ムに匹敵できる硬さを有するフォームを生成する1種ま
たは2種以上の高分子電解質、特にポリアクリル酸塩を
使用する。
使用されるポリアクリル酸塩の量はそのポリアクリル酸
塩の全体またはこのポリアクリル酸塩の各々の分子量に
依存する。したがって、その分子量が100〜20,000,000
であるとき、金型内で加工する場合には、ポリオール10
0pbwに付き好ましくは0.001〜5pbw用いられ、またスラ
ブストックプロセス(slab stock process)で加工する
場合にはポリオール100pbwに付き好ましくは0.005〜5pb
w用いられる。上記のそれぞれの場合にポリアクリル酸
塩を0.001pbw未満または0.005pbw未満使用すると、軟化
作用は顕著でなく、一方それを5pbwを超えて使用する
と、助剤を(過剰)に使用しなければ重合中にフォーム
が一般に不安定になる(崩壊)ことがわかった。
好ましくは、ポリアクリル酸塩は1000〜100,000の範囲
内の分子量を有し、そして0.01〜0.8pbwの範囲内の量で
使用される。より好ましくは、ポリアクリル酸塩は1500
〜10,000の範囲内の分子量を有し、そして与えられたフ
ォーム処方物について得ようとする硬度に応じて、0.01
〜0.5pbwの範囲内の量で使用される。
対イオンは、テトラブチルアンモニウムまたはテトラエ
チルホスホニウムのようなテトラ置換および/または非
プロトン性オニウムイオン、あるいはアルカリ金属イオ
ン、例えばより好ましくはナトリウムイオンまたはカリ
ウムイオンから選ばれる。対イオンとしてアンモニウ
ム、カルシウムまたはマグネシウムを使用するときには
利益がないことがわかった。
ポリアクリル酸残基は随意に置換されたアクリル酸の単
独重合体(ホモポリマー)の残基、あるいは2種または
それ以上の随意に置換されたアクリル酸の共重合体の残
基であり得る。上記の置換されたアクリル酸はC1〜C4
α−またはβ−ビニル置換アクリル酸ばかりでなく、
(プソイド)ハロゲン基を含む(アルキル化)アクリル
酸を含んでいる。置換されたアクリル酸の好ましいもの
はメタクリル酸である。したがって、好ましいポリアク
リル酸残基は、アクリル酸またはメタクリル酸のいずれ
かのホモポリマーの残基、あるいはアクリル酸とメタク
リル酸との共重合体の残基であり得る。最も好ましいポ
リアクリル酸残基はアクリル酸のホモポリマーの残基で
ある。
ポリアクリル酸残基はまた、随意に置換された芳香族、
脂肪族または脂環式アルコールで一部エステル化されて
いる、前記のように定義される重合体の残基であり得
る。該重合体はアクリル酸をそのエステルと共重合させ
るか、あるいはポリアクリル酸を部分的にエステル化す
ることによって製造できる。後者の方法においては、ポ
リアルコールは、重合体の連鎖の望ましくない架橋が起
こるおそれがあるので、他のアルコールよりは好ましく
ない。
特定の説明用の理論に結びつけることは望まないが、有
機高分子電解質は硬質ポリ尿素領域(ドメイン)の形成
を阻止し、それによって柔軟なフォームを生成するとと
もに、ハロゲン化炭化水素発泡剤の50〜100%の削減を
可能にするものと信じられている。これらの硬質領域は
おそらく結晶化、唯一の発泡剤として水を使用すること
によって生成する尿素単位(“−N(H)−C(O)−
N(H)−”)の水素結合またはその他の結合によって
形成されるものと思われる。したがって次の(中間)反
応が起こる。
柔軟な可撓性ポリウレタンフォームの製造に通常使用さ
れるポリイソシアネートも本発明において有利に使用さ
れる。このようにして、使用できる有機ポリイソシアネ
ートは芳香族、脂肪族および脂環式のポリイソシアネー
トおよびこれらを組合せたものを包含している。これら
の種類の代表的なものはm−ベンゼンジイソシアネー
ト、2,4−トルエンジイソシアネート、2,6−トルエンジ
イソシアネート、2,4−トルエンジイソシアネートと2,6
−トルエンジイソシアネートとの混合物、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネー
ト、1,4−シクロヘキサンジイソシアネート、ヘキサヒ
ドロトルエンジイソシアネート(およびこれの異性
体)、1,5−ナフテンジイソシアネート、2,4−メトキシ
フェニルジイソシアネート、4,4−ジフェニルメタンジ
イソシアネート、4,4′−ビフェニレンジイソシアネー
ト、3,3′−ジメトキシ−4,4′ビフェニレンジイソシア
ネート、3,3′−ジメチル−4,4′−ビフェニレンジイソ
シアネートおよび3,3′−ジメチル−4,4′−ジフェニル
メタンジイソシアネートのようなジイソシアネート;4,
4′4″−トリフェニルメタントリイソシアネート、1,
6,11−ウンデカントリイソシアネートおよび2,4,6−ト
ルエントリイソシアネートのようなトリイソシアネー
ト;および4,4′−ジメチル−2,2′,5,5′−ジフェニル
メタンテトライソシアネートのようなテトライソシアネ
ート;およびポロメチレンポリフェニレンポリイソシア
ネートのような重合体のイソシアネートである。
好ましくはトルエンジイソシアネート、4,4′−ジフェ
ニルメタンジイソシアネートおよびポリメチレンポリフ
ェニレンポリイソシアネートが使用される。より好まし
くはトルエンジイソシアネートが使用され、最も好まし
くは65/35〜80/20の範囲内の異性体比を有する2,4−/2,
6−トルエンジイソシアネートが使用される。
粗製のポリイソシアネート、すなわち未精製の工業的な
ポリイソシアネート混合物、例えばトルエンジアミンの
混合物のホスゲン化によって得られる粗製のトルエンジ
イソシアネートまたは粗製のジフェニルメタンジアミン
をホスゲン化することによって得られる粗製のジフェニ
ルメタンジイソシアネートも本発明の組成物中で使用す
ることができる。米国特許第3,215,652号明細書に開示
されているような粗製イソシアネートも好ましい。
さらに、上記のポリイソシアネートに対応するポリイソ
チオシアネート、ポリイソセレノシアネートおよびこれ
らの混合物並びにこれらのシアネートとポリイソシアネ
ートとを組合せたものも使用できる。
400〜12,000の範囲内の分子量を有する適当なポリオー
ル、例えば当該技術において周知である、末端にヒドロ
キシ基を有するポリエステルポリオールおよび/または
末端にヒドロキシ基を有するポリエーテルポリオールを
使用することができる。可撓性ポリウレタンフォームを
製造するために用いられる慣用のポリオールは、通常、
多価アルコールとアルキレンオキシド、通常エチレンオ
キシドおよび/またはプロピレンオキシドとの反応によ
って製造される。しかしながら、本発明の効果はまた、
変性されたポリオール、例えば重合体ポリオール、アル
カノールアミンを含む重合体およびその(プレ)ポリマ
ー、並びに例えば欧州特許出願第318,242号の中に引用
されているような、高い固形物含有量を有する(他の)
ポリオールにおいて見出すことができる。
本発明の好ましい実施態様によれば、ポリオール(ブレ
ンド)とポリアクリル酸塩(ブレンド)は予め混合さ
れ、そして重合中にポリイソシアネートおよび添加剤が
その中に計量されながら導入される。
ポリウレタンフォームを円滑に形成させるためには、フ
ォームを製造するに当って用いられる触媒が、通常の方
法にしたがって使用される。使用できる好適な触媒は第
三アミン、例えばトリエチレンジアミン、N−メチルモ
ルホリン、N−エチルモルホリン、ジエチルエタノール
アミン、N−ココモルホリン、1−メチル−4−ジメチ
ルアミノエチルピペラジン、3−メトキシプロピルジメ
チルアミン、N,N,N′−トリメチルイソプロピルプロピ
レンジアミン、3−ジエチルアミノプロピルジエチルア
ミン、ジメチルベンジルアミンおよび同様な第三アミ
ン;第三ホスフィン、例えばトリアルキルホスフィン、
ジアルキルベンジルホスフィンおよび同様なホスフィ
ン;アルカリ金属およびアルカリ土類金属の水酸化物、
アルコキシドおよびフェノキシドのような強塩基;強酸
の酸性金属塩、例えば塩化第二鉄、塩化第二錫、塩化第
一錫、三塩化アンチモン、硝酸ビスマスおよび塩化ビス
マス、および同様な酸性金属塩;様々な金属のキレート
化合物、例えばアセチルアセトン、ベンジルアセトン、
トリフルオルアセチルアセトン、アセト酢酸エチル、サ
リチルアルデヒド、シクロペンタノン−1−カルボキシ
レート、アセチルアセトンイミン、ビスアセチルアセト
ンアルキレンジアミン、サリチルアルデヒドイミンおよ
び同様な化合物とBe,Mg,Zn,Cd,Pd,Ti,Zr,Sn,As,Bi,Cr,M
o,Mn,Fe,CoおよびNiのような種々の金属とから得ること
ができるキレート化合物;Ti(OR)4,Sn(OR)4,Al(O
R)および同様な化合物(ここでRはアルキルまたは
アリールである)のような種々の金属のアルコラートお
よびフェノラート、およびアルコラートとカルボン酸、
ベータ−ジケトンおよび2−(N,N−ジアルキルアミ
ノ)アルカノールとの反応生成物;例えば、酢酸ナトリ
ウム、オクタン酸第一錫、オレイン酸第一錫、オクタン
酸鉛、ナフテン酸マンガンおよびナフテン酸コバルトの
ような金属含有ドライヤーおよび同様な金属塩を包含す
る、アルカリ金属、アルカリ土類金属、Al,Sn,Pb,Mn,C
o,NiおよびCuのような種々の金属の有機酸塩;および四
価の錫、三価および五価のAs,SbおよびBiの有機金属誘
導体および鉄およびコバルトの金属カルボニル、並びに
米国特許第2,846,408号に開示されているようなその他
の有機金属化合物を包含している。
前述のポリウレタン触媒のいずれの組合せも使用できる
ことが十分理解される。通常、触媒の使用量は、ポリオ
ール100pbwを基にして0.01〜5.0pbwの範囲内にある。屡
々、触媒の使用量は0.2〜2.0pbwである。
発泡は、水とポリアクリル酸塩および、随意に、もし存
在するならば、環境に対して望ましくないハロゲン化炭
化水素を実質的に含まない付加的な有機発泡剤の存在下
で遂行される。
水は通常、ポリオール100pbwの基にして0.5〜15pbw、好
ましくは1.0〜10pbw、より好ましくは2〜5pbwの量で使
用される。
気泡の寸法および構造を調節する助剤/添加剤、例えば
ジメチルポリシロキサンのようなシリコーンオイル並び
に難燃剤も発泡混合物に加えることができる。
難燃剤の中で使用できるものはジシアノジアミド、シア
ノアミド、メラミン、ペンタブロムジフェニルオキシ
ド、ジブロムプロパノール、トリス(β−クロルプロピ
ル)ホスフェート、2,2−ビス(ブロムエチル)−1,3−
プロパンジオール、テトラキス(2−クロルエチル)エ
チレンジホスフェート、エチレンジホスフェート、トリ
ス(2,3−ジブロムプロピル)ホスフェート、トリス
(β−クロルエチル)ホスフェート、トリス(1,2−ジ
クロルプロピル)ホスフェート、ビス(2−クロルエチ
ル)−2−クロルエチルホスホネート、三酸化モリブデ
ン、モリブデン酸アンチモニウム、ポリ燐酸アンモニウ
ム、ペンタブロムジフェニルオキシド、トリクレジルホ
スフェート、ヘキサブロムシクロドデカンおよびジブロ
ムエチル−ジブロムシクロヘキサンである。使用できる
難燃剤化合物の濃度はポリオール100pbwに付き1〜25pb
wである。
公知の種類の充填剤、染料または可塑性も使用できる。
これらの助剤およびその他の助剤は当業者に周知であ
る。
本発明方法は、好ましくは、コンベヤベルトを使用する
開放環境下で連続的に、あるいは、現場発泡による密閉
金型内でバッチ式でかのどちらかで、すなわちスラブス
トック法あるいは金型成形法を使用して実施することが
できる。
〔実施例〕
ついで、スラブストック(スラブ材)プロセスによる実
施例で本発明を説明するが、本発明の範囲はこれらの実
施態様に限定されない。
下記の実施例は本発明の本質を説明するものであり、す
べての部は別に指示されていない限り、重量によるもの
である。下記の実施例中では次の略語が使用される。
カラドール(Caradol)48−2 シェルによって販売されているポリオール NaPa ポリアクリル酸ナトリウム、Mw=2000 F11 デュポン社によって販売されているトリクロルフルオル
メタン Sil(BF 2370) Th.Goldschmidt A.G.によって販売されているシリコー
ンオイル ダブコ(dabco)(33LV) エア・プロダクツ(Air Products)によって販売されて
いるジアザビシクロオクタン溶液 SnOct ユニオンカーバイドによって販売されているオクタン酸
第一錫 TDI BSIによって販売されているトルエンジイソシアネー
ト、カラデート(Caradate)T80 すべての実施例は、別に指示されていなければ、イソシ
アネート化合物以外のすべての成分の重量を計量し、つ
いで徹底的に混合して処方物を調製することによって遂
行した。ついでこの処方物の適切な重量を計算して、56
0mlの呼称容量を有するプラスチックカップの中に入れ
た。ついで適切な量のイソシアネートを3秒以内で加え
てから、15分間激しく混合した。混合物を2〜3秒でシ
ューボックス(30×20×15cm3)中に注いで発泡させ
た。48時間後に物理的な特性を測定した。
フォームの特性は次のようにして測定した。
密度(kg/m3)ISO 845 圧縮硬度またはDIN 53577(すなわちISO3386 CLD(kPa)−1) 伸び率(%)ASTM D3574 例1〜6 処方物AおよびD(例1および4)は発泡剤としてハロ
ゲン化炭化水素を含み、処方物BおよびE(例2および
5)は発泡剤として水のみを含み、そして処方物Cおよ
びF(例3および6)は発泡剤として水/ポリアクリル
酸ナトリウムを含んでいた。圧縮硬度から明らかなよう
に、例3および例6の結果は例1および例4の結果と同
じ位優れている上に、例2および例5の結果よりも優れ
ていた。
例7〜19 各一連の実験の中で密度を一定に保って、一連の実験を
3つ遂行した。各一連の実験の中で、発泡剤として水し
か含まない処方物にポリアクリル酸ナトリウムを添加し
て硬度を改善した(例7、11および15)。
比較例 上記例の方法にしたがって例20を調製したが、ここで
は、2000の分子量を有するポリアクリル酸ナトリウム
を、前述した1,250,000の分子量を有する水不溶性の架
橋ポリアクリル酸ナトリウム(グッドリッチ・ケミカル
・カンパニー(Goodrich Chemical Co.)製のカルボポ
ル(Carbopol)941)0.15pbw、0.4pbwまたは1.0pbwと入
れ替えた。高分子量のポリアクリル酸ナトリウムを含む
処方物のフォーム硬度は軟化剤を含まない処方物につい
て測定された硬度と同じであるか、またはほぼ同じであ
って、これは高分子量のポリアクリレートが不適当であ
ることを明瞭に示している。
例21においてはポリアクリル酸ナトリウムをポリアクリ
ル酸アンモニウムと入え替えた。炉の中で45分間80℃に
保った後でさえもゲル化が不足しているためにフォーム
を生成させることができなかった。
例23〜26は、下記に示すように、ポリアクリル酸ナトリ
ウムの代りにポリアクリル酸マグネシウム(MgPa)を使
用して調製した(例22は対照として含ませてある。)生
成したフォームは、やはり改善された硬度を示さなかっ
た。
例27〜40 例28〜40は、下記のように、0.05pbwの添加物を含む処
方物(例28、31、34および37);0.10pbwの添加物を含む
処方物(例29、32、35および38);0.15pbwの添加物を含
む処方物(例30、33、36および39);および0.15pbwの
添加物を含む処方物(例40)の中で、30,000の分子量
(例28〜30);75,000の分子量(例31〜33);250,000の
分子量(例34〜36);および2,500,000の分子量(例37
〜40)を有するポリアクリル酸ナトリウム(アライド・
コロイズ(Allied Colloids)によって販売されてい
る)を用いて遂行した。例27は比較の目的で加えた。高
分子量のポリアクリル酸ナトリウムは要求された硬度低
減効果を示したけれども、分子量の小さいポリアクリル
酸ナトリウムについて同じ効果を得るためにはそのポリ
アクリル酸ナトリウムの量を増大させる必要があること
がわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン・ミカエル・バツト ベルギー国 ベー‐1348 オツテイグニー ズ‐ロウヴアイン‐ラ‐ノイヴエ、アヴエ ニウ・ジーン モネツト 1

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)1種または2種以上の有機ポリイソ
    シアネートを、(b)400〜12,000の範囲内の分子量を
    有する1種または2種以上のポリオールと、(c)触
    媒、(d)発泡剤、および(e)必要な場合の助剤およ
    び/または添加剤の存在下で反応させることによって、
    3.0kPa未満の硬度(DIN 53577による)を有する柔軟な
    可撓性ポリウレタンフォームを製造する方法において、
    前記発泡剤(d)が、ポリオール(b)100pbwに付き、
    1000〜20,000,000の範囲内の分子量を有する、1種また
    は2種以上の架橋していない水溶性のアルカリ金属塩で
    ある有機高分子電解質0.001〜5pbwを混合した水からな
    る、前記製造方法。
  2. 【請求項2】架橋していない高分子電解質の全体または
    この高分子電解質の各々が1200〜5,000,000の範囲内の
    分子量を有する、請求項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】架橋していない高分子電解質の全体または
    この高分子電解質の各々が1500〜100,000の範囲内の分
    子量を有し、そして架橋していない高分子電解質の量
    が、ポリオール100pbwに付き、0.01〜0.8pbwの範囲内に
    ある、請求項1記載の製造方法。
  4. 【請求項4】架橋していない高分子電解質の全体または
    この高分子電解質の各々が2000〜10,000の範囲内の分子
    量を有し、そして架橋していない高分子電解質の量が、
    ポリオール100pbwに付き、0.01〜0.5pbwの範囲内にあ
    る、請求項3記載の製造方法。
  5. 【請求項5】架橋していない高分子電解質の全体または
    この高分子電解質の各々がポリアクリレートである、請
    求項1〜4のいずれかに記載の製造方法。
  6. 【請求項6】架橋していないポリアクリレートの全体ま
    たはこのポリアクリレートの各々が、随意に置換された
    アクリル酸のホモ重合体の塩であるか、あるいは2種ま
    たはそれ以上の随意に置換されたアクリル酸の共重合体
    の塩である、請求項5記載の製造方法。
  7. 【請求項7】架橋していないポリアクリレートの全体ま
    たはこのポリアクリレートの各々が、アクリル酸または
    メタクリル酸のホモ重合体の塩であるか、あるいはアク
    リル酸とメタクリル酸との共重合体の塩である、請求項
    6記載の製造方法。
  8. 【請求項8】使用される、有機ポリイソシアネートの全
    体またはこの有機ポリイソシアネートの各々が4,4′−
    ジフェニルメタンジイソシアネートおよびトルエンジイ
    ソシアネートから選ばれる、請求項1〜7のいずれかに
    記載の製造方法。
  9. 【請求項9】フォームの製造の前に、ポリオール(ブレ
    ンド)とポリアクリル酸塩とを混ぜ合わせる、請求項1
    〜8のいずれかに記載の製造方法。
  10. 【請求項10】各々のポリオールがポリエーテルポリオ
    ールである、請求項1〜9のいずれかに記載の製造方
    法。
  11. 【請求項11】請求項1に記載の製造方法によって得ら
    れる、3.0kPa未満の硬度(DIN 53577による)を有する
    柔軟な可撓性ポリウレタンフォーム。
  12. 【請求項12】硬度が2.5kPa未満である、請求項11記載
    の柔軟な可撓性ポリウレタンフォーム。
  13. 【請求項13】400〜12,000の範囲内の分子量を有する
    1種または2種以上のポリオール、1000〜20,000,000の
    範囲内の分子量を有する1種または2種以上の架橋して
    いないポリアクリレートおよび随意に水を含む、請求項
    1記載のポリウレタンフォームの製造方法において用い
    られるプレミックス組成物。
  14. 【請求項14】架橋していないポリアクリレートの全体
    またはこのようなポリアクリレートの各々が、1200〜5,
    000,000の範囲内の分子量を有する、請求項13記載のプ
    レミックス組成物。
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